JP5755578B2 - 周囲監視装置 - Google Patents

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Description

本発明は、作業機械の周囲を監視する周囲監視装置に関し、特に、作業機械と物体とが接近した場合に警告を出力する周囲監視装置に関する。
従来、建設機械の周囲に設定された監視領域内に障害物が入った場合に警報を発し、且つ、障害物が建設機械に接触した場合に建設機械を停止させる監視装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、作業機械の周囲の障害物が静止障害物であるか移動障害物であるかを判定し、静止障害物に対応する画像と移動障害物に対応する画像とを異なる形態で表示用モニタに表示する周囲監視装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。この周囲監視装置は、作業機械の周囲に設定された警報範囲内に移動障害物が入った場合に警報を発するように構成されている。
特開平9−158258号公報 特開2008−163719号公報
しかしながら、特許文献1の監視装置は、障害物がどのようなものであっても、監視領域内に入りさえすれば警報を発してしまう。
同様に、特許文献2の周囲監視装置は、警報範囲内に移動障害物が入った場合には、移動障害物がどのようなものであったとしても、警報範囲内に入りさえすれば警報を発してしまう。
このように、特許文献1及び2に記載の装置は何れも、操作者が障害物の存在を既に知っていたとしてもその障害物が接近すれば常に警報を発してしまい、操作者に煩わしさを感じさせてしまう。
上述の点に鑑み、本発明は、特定の物体が作業機械に接近した場合とそれ以外の物体が作業機械に接近した場合とで警告の出力態様を変えられる周囲監視装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の実施例に係る周囲監視装置は、作業機械の周囲を監視する周囲監視装置であって、前記作業機械に搭載される、前記作業機械の周囲に設定される監視領域内の固定設置物としての物体を検知する物体検知装置の検知結果と、前記作業機械に搭載される撮像装置が撮像する画像内の、作業現場の所定位置に固定的に設置されるマーカーに対応するマーカー画像とに基づいて、前記監視領域内の固定設置物としての物体が警告制限対象物であるか否かを判定する警告制限対象物当否判定部と、前記監視領域内の固定設置物としての物体が警告制限対象物であるか否かに応じて警告の出力態様を制御する警告出力制御部と、を備え、前記警告出力制御部は、前記監視領域内の固定設置物としての物体が警告制限対象物である場合に、警告の出力を禁止することを特徴とする。
上述の手段により、本発明は、特定の物体が作業機械に接近した場合とそれ以外の物体が作業機械に接近した場合とで警告の出力態様を変えられる周囲監視装置を提供することができる。
本発明の実施例に係る周囲監視装置が搭載されるショベルの概略図である。 本発明の実施例に係る周囲監視装置の構成を示す機能ブロック図である。 第一周囲監視処理の流れを示すフローチャートである。 周囲監視装置が進入防止処理を実行する際の作業現場の状況を示す図である。 第一判定処理の流れを示すフローチャートである。 周囲監視装置が第一判定処理を実行する際の作業現場の状況を示す図である。 第二判定処理の流れを示すフローチャートである。 周囲監視装置が第二判定処理を実行する際の作業現場の状況を示す図である。 第二周囲監視処理の流れを示すフローチャートである。 周囲監視装置が第二周囲監視処理を実行する際の作業現場の状況を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明の実施例に係る周囲監視装置が搭載される作業機械であるショベル50の構成例を示す概略図である。ショベル50の下部走行体1には、旋回機構2を介して上部旋回体3が搭載される。上部旋回体3には、ブーム4が取り付けられ、ブーム4の先端には、アーム5が取り付けられ、アーム5の先端には、バケット6が取り付けられる。ブーム4、アーム5、及びバケット6は、掘削アタッチメントを構成し、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9によりそれぞれ油圧駆動される。また、上部旋回体3には、キャビン10が設けられ、且つエンジン等の動力源が搭載される。さらに、上部旋回体3には、ショベル50の向きに関する向き情報を取得する向き情報取得装置22、ショベル50の周囲を撮像する撮像装置24、及び、ショベル50の周囲に存在する物体を検知する物体検知装置25が搭載される。また、キャビン10の内部には、制御装置20、記憶装置26、表示装置27、及び音声出力装置28が搭載され、キャビン10の天井部には、本体位置情報取得装置21が搭載される。なお、制御装置20、本体位置情報取得装置21、向き情報取得装置22、撮像装置24、物体検知装置25、記憶装置26、表示装置27、及び音声出力装置28の詳細は後述する。
図2は、本発明の実施例に係る周囲監視装置100の構成を示す機能ブロック図である。周囲監視装置100は、制御装置20を含み、本体位置情報取得装置21、向き情報取得装置22、撮像装置24、物体検知装置25、記憶装置26、表示装置27、及び音声出力装置28に接続される。
制御装置20は、周囲監視装置100の動作を制御する装置であり、例えば、CPU、RAM、ROM等を備えるコンピュータである。具体的には、制御装置20は、マーカー認識部200、マーカー解読部201、警告制限対象物当否判定部202、及び警告出力制御部203の各機能要素に対応するプログラムをROMから読み出してRAMにロードし、各機能要素に対応する処理をCPUに実行させる。
本体位置情報取得装置21は、作業機械本体の位置に関する本体位置情報を取得する装置である。本実施例では、本体位置情報取得装置21は、GPS(Global Positioning System)受信機によりGPSアンテナを介してGPS衛星が出力する信号を受信して本体位置情報(例えば、緯度、経度、高度である。)を測位・演算するGPS装置である。具体的には、本体位置情報取得装置21は、ショベル50の天井部に搭載されるGPS装置であり、例えば、ショベル50の基準位置(例えば、旋回中心である。)に対応する本体位置情報を取得し、取得した本体位置情報を制御装置20に対して出力する。
向き情報取得装置22は、作業機械の向きに関する向き情報を取得する装置である。本実施例では、向き情報取得装置22は、掘削アタッチメントが位置する側を前側としてショベル50の向き(方位)を取得する地磁気センサであり、検出した向き情報を制御装置20に対して出力する。
また、向き情報取得装置22は、本体位置情報取得装置21としてのGPS装置の設置位置とは異なるショベル50上の位置に搭載される別のGPS装置であってもよい。2つのGPS装置のそれぞれが取得する位置情報に基づいてショベル50の向きを特定できるためである。
撮像装置24は、作業機械の周囲を撮像する装置であり、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を備えたカメラである。本実施例では、撮像装置24は、ショベル50の左側方を撮像する左側方カメラ24L、ショベル50の右側方を撮像する右側方カメラ24R、及び、ショベル50の後方を撮像する後方カメラ24Bを含む。撮像装置24は、撮像した画像(以下、「周囲画像」とする。)を制御装置20に対して出力する。
物体検知装置25は、作業機械の周囲に存在する物体を検知する装置であり、例えば、レーザーレンジファインダ、超音波センサ、ミリ波センサ等である。本実施例では、物体検知装置25は、ショベル50の左側方に存在する物体を検知する左側方レーザレンジファインダ25L、及び、ショベル50の右側方に存在する物体を検知する右側方レーザレンジファインダ25Rを含む。なお、物体検知装置25は、ショベル50の後方に存在する物体を検知する後方レーザレンジファインダを含んでいてもよい。
図3は、物体検知装置25の監視領域A1を示す図である。図3の点線で示すように、左側方レーザレンジファインダ25Lは、ショベル50の左側方に左側方監視領域A1Lを有し、右側方レーザレンジファインダ25Rは、ショベル50の右側方に右側方監視領域A1Rを有する。
記憶装置26は、各種情報を記憶するための装置であり、例えば、ハードディスク、光学ディスク、又は半導体メモリ等を含む。本実施例では、記憶装置26は、キャビン10内に設置される半導体メモリである。
表示装置27は、各種情報を表示する装置であり、例えば、液晶ディスプレイ、LED等を含む。本実施例では、表示装置27は、キャビン10内に設置される液晶ディスプレイである。
音声出力装置28は、各種情報を音声出力する装置であり、例えば、スピーカ、ブザー等を含む。本実施例では、音声出力装置28は、キャビン10内に設置されるスピーカである。
次に、制御装置20における各種機能要素について説明する。
マーカー認識部200は、作業現場におけるマーカーに対応するマーカー画像を認識する機能要素である。
「マーカー」とは、所定の幾何学的な形状又は模様を有する物体であり、例えば、AR(Augmented Reality)技術で用いられるARマーカー、QRコード(登録商標)等の二次元コードを含む。
また、マーカーは、作業現場の所定位置に固定的に設置される。マーカーは、例えば、建造物の壁面に貼り付けられてもよく、作業現場に設置される杭の頂部に取り付けられてもよく、或いは、表面を露出させながら地面に埋め込まれてもよい。
具体的には、マーカー認識部200は、パターンマッチング等の画像処理技術を用いて、撮像装置24が撮像した周囲画像における、マーカーに対応するマーカー画像を認識する。
また、マーカー認識部200は、認識したマーカー画像の大きさに基づいて、撮像装置24とマーカーとの間の距離を算出し、認識したマーカー画像の周囲画像内における位置に基づいて、撮像装置24から見たマーカーの方向を算出する。この場合、マーカーは、所定の大きさを有する。
マーカー解読部201は、マーカー認識部200が認識したマーカー画像が表す内容を解読する機能要素である。
マーカー画像が表す内容は、例えば、マーカーが貼り付けられた物体に関する情報、マーカーが定める所定領域に関する情報等を含む。
マーカーが貼り付けられた物体に関する情報は、例えば、その物体が警告制限対象物であることを表す情報を含む。「警告制限対象物」とは、作業機械との接触を防止するための警告の出力態様が、その他の物体(以下、「警告対象物」とする。)に関する警告の出力態様と異なる物体である。具体的には、周囲監視装置100は、ショベル50と警告対象物との間の距離が閾値以下となった場合、すなわち警告対象物が物体検知装置25の監視領域A1に入った場合に警告を出力する。これに対し、周囲監視装置100は、ショベル50と警告制限対象物との間の距離が閾値以下となった場合、すなわち警告制限対象物が物体検知装置25の監視領域A1に入った場合であっても警告の出力を禁止する。
マーカーが定める所定領域に関する情報は、例えば、所定領域を定めるのに用いられるマーカーの数、所定領域の位置情報(例えば緯度及び経度で表される情報である。)、所定領域の大きさ、高さ、又は深さ、所定領域が設定される時間帯又は有効期限等を含む。なお、所定領域は、例えば、警報禁止領域、警報制限領域等を含む。警報禁止領域は、その領域内にある物体と作業機械との間の距離が閾値以下となっても、すなわち物体が物体検知装置25の監視領域A1に入ったとしても警告の出力が禁止されるようにする領域である。また、警報制限領域は、その領域内にある物体と作業機械との間の距離が、通常の閾値より小さい閾値以下となった場合に限り警告が出力されるようにする領域である。
具体的には、マーカー解読部201は、記憶装置26に予め記憶された、マーカー画像とそのマーカー画像が表す内容との対応関係を保持するテーブルを参照し、認識されたマーカー画像が表す内容を解読する。
また、マーカー解読部201は、解読した内容を随時読み出し可能に記憶装置26に記憶する。マーカー画像を繰り返し認識・解読することなく、後述の警告制限対象物当否判定部202による判定が行われるようにするためである。具体的には、マーカー解読部201は、マーカーが貼り付けられた物体の位置及び範囲に関する情報、警報禁止領域の位置及び範囲に関する情報、警報制限領域の位置及び範囲に関する情報等を随時読み出し可能に記憶装置26に記憶する。なお、マーカー解読部201は、解読した内容の記憶装置26への記憶を省略してもよい。警告制限対象物当否判定部202による判定が行われる度に、マーカー画像の認識・解読が行われるようにするためである。
なお、マーカー解読部201は、1つのマーカー画像に基づいて1つの内容を解読してもよく、複数のマーカー画像の組み合わせに基づいて1つの内容を解読してもよい。
警告制限対象物当否判定部202は、物体検知装置25の監視領域A1に入った物体が警告制限対象物であるか警告対象物であるかを判定する機能要素である。
具体的には、警告制限対象物当否判定部202は、物体検知装置25により監視領域A1内で物体が検知された場合に、マーカー解読部201が出力する解読結果に基づいて、或いは、マーカー解読部201が記憶装置26に記憶した解読結果に基づいて、その物体が警告制限対象物であるか否かを判定する。警告制限対象物当否判定部202は、例えば、物体検知装置25が検知した物体の位置と、マーカー解読部201が解読したマーカーの位置とが一致する場合にその物体が警告制限対象物であると判定する。或いは、警告制限対象物当否判定部202は、物体検知装置25が検知した物体の位置が、マーカー解読部201が解読した警告禁止領域又は警告制限領域に含まれる場合に、その物体が警告制限対象物であると判定する。
検知された物体が警告制限対象物でない、すなわち警告対象物であると判定した場合、警告制限対象物当否判定部202は、所定の制御信号(以下、「警告許可信号」とする。)を警告出力制御部203に対して出力する。音声出力装置28に警告を出力させるための制御信号(以下、「警告信号」とする。)を警告出力制御部203が音声出力装置28に対して出力できるようにするためである。
一方、検知された物体が警告制限対象物であると判定した場合、警告制限対象物当否判定部202は、警告許可信号を警告出力制御部203に対して出力しない。警告出力制御部203が警告信号を音声出力装置28に対して出力しないようにするためである。
或いは、警告制限対象物当否判定部202は、検知された物体が警告制限対象物であると判定した場合に所定の制御信号(以下、「警告禁止信号」とする。)を警告出力制御部203に対して出力してもよい。音声出力装置28に警告を出力させるための制御信号(以下、「警告信号」とする。)を警告出力制御部203が音声出力装置28に対して出力できないようにするためである。この場合、警告制限対象物当否判定部202は、検知された物体が警告制限対象物でないと判定した場合には、警告禁止信号を警告出力制御部203に対して出力しない。警告出力制御部203が警告信号を音声出力装置28に対して出力できるようにするためである。
或いは、警告制限対象物当否判定部202は、検知された物体が警告制限対象物であると判定した場合に警告禁止信号を警告出力制御部203に対して出力し、検知された物体が警告制限対象物でないと判定した場合に警告許可信号を警告出力制御部203に対して出力してもよい。
警告出力制御部203は、警告制限対象物当否判定部202の判定結果に応じて警告の出力態様を制御する機能要素である。
具体的には、警告出力制御部203は、警告制限対象物当否判定部202から警告許可信号を受信した場合に、音声出力装置28に対して警告信号を出力する。一方、警告出力制御部203は、警告制限対象物当否判定部202から警告許可信号を受信しない場合、音声出力装置28に対して警告信号を出力しない。監視領域A1の物体が警告制限対象物のためである。
或いは、警告出力制御部203は、警告制限対象物当否判定部202から警告禁止信号を受信した場合に、警告信号の出力を禁止し、警告禁止信号を受信しない場合に、警告信号を出力してもよい。
或いは、警告出力制御部203は、警告制限対象物当否判定部202から警告禁止信号を受信した場合に警告信号の出力を禁止し、警告許可信号を受信した場合に警告信号を出力してもよい。
次に、図4を参照しながら、周囲監視装置100がショベル50の周囲を監視する処理(以下、「第一周囲監視処理」とする。)について説明する。なお、図4は、第一周囲監視処理の流れを示すフローチャートであり、周囲監視装置100は、この第一周囲監視処理を所定周期で繰り返し実行する。
最初に、周囲監視装置100の制御装置20は、物体検知装置25の出力に基づいて監視領域A1内で物体が検知されたか否かを判定する(ステップS1)。
監視領域A1内で物体が検知されたと制御装置20が判定した場合(ステップS1のYES)、制御装置20の警告制限対象物当否判定部202は、その物体が警告制限対象物であるか否かを判定する(ステップS2)。
監視領域A1内で検知された物体が警告制限対象物であると判定した場合(ステップS2のYES)、警告制限対象物当否判定部202は、制御装置20の警告出力制御部203に対して警告禁止信号を出力し、警告出力制御部203が音声出力装置28に対して警告信号を出力しないようにする。
このように、監視領域A1に入った物体が警告制限対象物であるため、警告出力制御部203は、音声出力装置28による警告の出力を禁止する(ステップS3)。
一方、監視領域A1内で検知された物体が警告制限対象物でない、すなわち警告対象物であると判定した場合(ステップS2のNO)、警告制限対象物当否判定部202は、警告出力制御部203に対して警告許可信号を出力し、警告出力制御部203が音声出力装置28に対して警告信号を出力できるようにする。
このように、監視領域A1に入った物体が警告対象物であるため、警告出力制御部203は、音声出力装置28による警告の出力を許可する(ステップS4)。
次に、図5及び図6を参照しながら、監視領域A1に入った物体が警告制限対象物であるか否かを周囲監視装置100が判定する処理(以下、「第一判定処理」とする。)について説明する。なお、図5は、第一判定処理の流れを示すフローチャートであり、周囲監視装置100は、物体検知装置25により監視領域A1内で物体が検知された場合に、この第一判定処理を実行する。また、図6は、周囲監視装置100が第一判定処理を実行する際の作業現場の状況を示す図である。図6に示すように、作業現場には、マーカーMK1が貼り付けられた物体OB1と、マーカーが貼り付けられていない物体OB2とが存在する。また、マーカーMK1の模様は、マーカーMK1の位置から所定の距離範囲内にある物体、すなわち物体OB1が警告制限対象物であることを表す二次元コードを構成する。また、図6(A)は、左側方監視領域A1Lに物体OB1が入った状態を示し、図6(B)は、右側方監視領域A1Rに物体OB2が入った状態を示す。
最初に、制御装置20のマーカー認識部200は、撮像装置24が出力する周囲画像内における、マーカーMK1に対応するマーカー画像の認識を試みる(ステップS11)。具体的には、マーカー認識部200は、パターンマッチングにより、周囲画像内に含まれるマーカー画像を認識する。
また、マーカー認識部200は、認識したマーカー画像の大きさに基づいて、ショベル50の基準位置とマーカーMK1との間の距離を算出する。また、マーカー認識部200は、認識したマーカー画像の周囲画像内における位置に基づいて、ショベル50の基準位置から見たマーカーMK1の方向を算出する。さらに、マーカー認識部200は、算出した距離及び方向と、本体位置情報取得装置21及び向き情報取得装置22のそれぞれの出力とに基づいて、マーカーMK1の位置に関する情報(例えば緯度及び経度で表される二次元座標、又は、緯度、経度、及び高度で表される三次元座標である。)を算出する。
マーカー認識部200がマーカー画像を認識した場合(ステップS11のYES)、制御装置20におけるマーカー解読部201は、マーカー画像が表す内容を解読する。具体的には、マーカー解読部201は、マーカーMK1に対応するマーカー画像によって、マーカーMK1から所定の距離範囲内にある物体を警告制限対象物とする内容を解読する。なお、マーカーMK1は、自身の位置に関する情報(例えば、緯度及び経度によって表される二次元座標、又は、緯度、経度、及び高度で表される三次元座標である。)を有していてもよい。その場合、マーカー認識部200は、ショベル50の基準位置とマーカーMK1との間の距離、ショベル50の基準位置から見たマーカーMK1の方向、マーカーMK1の位置に関する情報等を算出する必要はない。
ここで、警告制限対象物当否判定部202は、物体検知装置25が検知した物体の位置と、マーカー認識部201が認識したマーカーMK1の位置とを比較する(ステップS12)。
検知した物体の位置とマーカーMK1の位置とが一致する場合(ステップS12のYES)、すなわち、図6(A)に示す状態では、警告制限対象物当否判定部202は、物体OB1を警告制限対象物であると判定する(ステップS13)。
なお、「検知した物体の位置とマーカーの位置とが一致する場合」は、検知した物体の座標(例えばショベル50との間の距離が最小となる物体上の点に対応する座標である。)が、マーカーが定める座標範囲内にある場合を含む。
一方、マーカー認識部200がマーカー画像を認識しない場合(ステップS11のNO)、或いは、検知した物体の位置とマーカーMK1の位置とが一致しない場合(ステップS12のYES)、すなわち、図6(B)に示す状態では、警告制限対象物当否判定部202は、物体OB2を警告対象物であると判定する(ステップS14)。
以上の構成により、周囲監視装置100は、マーカーMK1を用いて予め定められる警告制限対象物を認識することによって、警告制限対象物がショベル50に接近した場合と警告対象物がショベル50に接近した場合とで警告の出力態様を変えることができる。その結果、周囲監視装置100は、例えば、既知の障害物を警告の対象外とすることで、既知の障害物であるにもかかわらず警告が頻繁に出力されてしまうのを防止することができ、操作者が煩わしさを感じるのを防止することができる。
次に、図7及び図8を参照しながら、監視領域A1に入った物体が警告制限対象物であるか否かを周囲監視装置100が判定する別の処理(以下、「第二判定処理」とする。)について説明する。なお、図7は、第二判定処理の流れを示すフローチャートであり、周囲監視装置100は、監視領域A1内で物体が検知された場合に、この第二判定処理を実行する。また、図8は、周囲監視装置100が第二判定処理を実行する際の作業現場の状況を示す図である。図8に示すように、作業現場には、マーカーMK11〜MK15が固定的に設置されている。マーカーMK11〜MK15は、隣接するマーカー同士を結ぶ想像線によって、図8の斜線ハッチングで示す警告禁止領域を定める。なお、マーカーMK11〜MK15のそれぞれは、同じ大きさ及び同じ模様を有し、その模様は、特定数のマーカーによって警告禁止領域が定められていることを表す二次元コードを構成する。また、図8(A)は、左側方監視領域A1Lに物体OB1が入った状態を示し、図8(B)は、右側方監視領域A1Rに物体OB2が入った状態を示す。
最初に、マーカー認識部200は、撮像装置24が出力する周囲画像内における、マーカーMK11〜MK15のそれぞれに対応する未認識のマーカー画像の認識を試みる(ステップS21)。具体的には、マーカー認識部200は、パターンマッチングにより、周囲画像内に含まれるマーカー画像を認識する。
また、マーカー認識部200は、認識したマーカー画像の大きさに基づいて、ショベル50の基準位置とマーカーMK11〜MK15のそれぞれとの間の距離を算出する。また、マーカー認識部200は、認識したマーカー画像の周囲画像内における位置に基づいて、ショベル50の基準位置から見たマーカーMK11〜MK15のそれぞれの方向を算出する。さらに、マーカー認識部200は、算出した距離及び方向と、本体位置情報取得装置21及び向き情報取得装置22のそれぞれの出力とに基づいて、マーカーMK11〜MK15のそれぞれの位置に関する情報を算出する。
マーカー認識部200が未認識のマーカー画像を認識した場合(ステップS21のYES)、制御装置20におけるマーカー解読部201は、マーカー画像が表す内容を解読する(ステップS22)。具体的には、マーカー解読部201は、マーカーMK11〜MK15のそれぞれに対応する5つのマーカー画像によって警告禁止領域が定められるとの内容を解読する。
その後、マーカー解読部201は、警告禁止領域に関する情報を随時読み出し可能に記憶装置26に記憶する。例えば、マーカー解読部201は、算出されたマーカーMK11〜MK15のそれぞれの位置に関する情報を用いて定められる警告禁止領域を記憶装置26に記憶する。なお、マーカーMK11〜MK15のそれぞれが警告禁止領域の位置及び範囲に関する情報を保持する場合、マーカー解読部201は、その情報をそのまま記憶装置26に記憶すればよい。その場合、マーカー認識部200は、ショベル50の基準位置とマーカーMK11〜MK15のそれぞれとの間の距離、ショベル50の基準位置から見たマーカーMK11〜MK15のそれぞれの方向、マーカーMK11〜MK15のそれぞれの位置に関する情報等を算出する必要はない。
なお、マーカー認識部200が未認識のマーカー画像を認識しない場合(ステップS21のNO)、周囲監視装置100は、ステップS22及びステップS23を実行することなく、以下のステップS24を実行する。
その後、制御装置20は、記憶装置26を参照して警告禁止領域が設定されているか否かを判定する(ステップS24)。
制御装置20により警告禁止領域が設定されていると判定された場合(ステップS24のYES)、警告制限対象物当否判定部202は、物体検知装置25が検知した物体が警告禁止領域内に存在するか否かを判定する(ステップS25)。
検知した物体が警告禁止領域内に存在すると判定した場合(ステップS25のYES)、すなわち、図8(A)に示す状態では、警告制限対象物当否判定部202は、物体OB1を警告制限対象物であると判定する(ステップS26)。
一方、制御装置20により警告禁止領域が設定されていないと判定された場合(ステップS24のNO)、或いは、検知した物体が警告禁止領域内に存在しないと判定した場合(ステップS25のNO)、すなわち、図8(B)に示す状態では、警告制限対象物当否判定部202は、物体OB2を警告対象物であると判定する(ステップS27)。
なお、上述の実施例では、複数のマーカーによって警告禁止領域が設定されているが、1つのマーカーによって警告禁止領域が設定されてもよい。
以上の構成により、周囲監視装置100は、マーカーMK11〜MK15を用いて予め定められる警告禁止領域を認識することによって、警告禁止領域内の物体がショベル50に接近した場合と、警告禁止領域外の物体がショベル50に接近した場合とで警告の出力態様を変えることができる。その結果、周囲監視装置100は、例えば、既知の障害物を警告の対象外とすることで、既知の障害物であるにもかかわらず警告が頻繁に出力されてしまうのを防止することができ、操作者が煩わしさを感じるのを防止することができる。
次に、図9及び図10を参照しながら、周囲監視装置100がショベル50の周囲を監視する別の処理(以下、「第二周囲監視処理」とする。)について説明する。なお、図9は、第二周囲監視処理の流れを示すフローチャートであり、周囲監視装置100は、この第二周囲監視処理を所定周期で繰り返し実行する。また、図10は、図8(A)に対応し、周囲監視装置100が第二周囲監視処理を実行する際の作業現場の状況を示す。図10に示すように、作業現場には、マーカーMK11〜MK15が固定的に設置されている。マーカーMK11〜MK15は、隣接するマーカー同士を結ぶ想像線によって、図10の斜線ハッチングで示す警告禁止領域を定める。なお、マーカーMK11〜MK15のそれぞれは、同じ大きさ及び同じ模様を有し、その模様は、特定数のマーカーによって警告禁止領域が定められていることを表す二次元コードを構成する。また、図10に示すように、監視領域A1の内部には、物体検知装置25による別の監視領域である第二監視領域A2が設定されている。具体的には、左側方監視領域A1Lの内部には、第二左側方監視領域A2Lが設定され、右側方監視領域A1Lの内部には、第二右側方監視領域A2Rが設定されている。なお、図10は、第二左側方監視領域A2Lに物体OB1が入った状態を示す。
最初に、制御装置20は、物体検知装置25の出力に基づいて監視領域A1内で物体が検知されたか否かを判定する(ステップS31)。
監視領域A1内で物体が検知されたと制御装置20が判定した場合(ステップS31のYES)、警告制限対象物当否判定部202は、その物体が警告制限対象物であるか否かを判定する(ステップS32)。
監視領域A1内で検知された物体が警告制限対象物であると判定した場合(ステップS32のYES)、警告制限対象物当否判定部202は、その物体が第二監視領域A2内に存在するか否かを判定する(ステップS33)。
物体検知装置25が検知した物体が第二監視領域A2内に存在すると判定した場合(ステップS33のYES)、警告制限対象物当否判定部202は、警告出力制御部203に対して警告許可信号を出力し、警告出力制御部203が音声出力装置28に対して警告信号を出力できるようにする。この場合、第二監視領域A2内に入った物体が警告制限対象物であったとしても、警告出力制御部203は、音声出力装置28による警告の出力を許可する(ステップS34)。
また、監視領域A1内で検知された物体が警告制限対象物でないと判定した場合にも(ステップS32のNO)、警告制限対象物当否判定部202は、警告出力制御部203に対して警告許可信号を出力し、警告出力制御部203が音声出力装置28に対して警告信号を出力できるようにする。このようにして、警告出力制御部203は、音声出力装置28による警告の出力を許可する(ステップS34)。
一方、監視領域A1内で物体が検知されていないと制御装置20が判定した場合(ステップS31のNO)、或いは、警告制限対象物が未だ第二監視領域A2内にないと判定した場合には(ステップS33のNO)、警告制限対象物当否判定部202は、警告出力制御部203に対して警告許可信号を出力せず、警告出力制御部203が音声出力装置28に対して警告信号を出力しないようにする。その結果、警告出力制御部203は、音声出力装置28による警告の出力を禁止する。
以上の構成により、周囲監視装置100は、監視範囲A1内で検知した物体が警告制限対象物であっても、その警告制限対象物が第二監視領域A2に入った場合には警告を出力する。このように、周囲監視装置100は、例えば、既知の障害物であるにもかかわらず警告が頻繁に出力されてしまうのを防止しながらも、その既知の障害物がさらに接近した場合には警告を出力する。その結果、操作者が煩わしさを感じるのを防止しながらも、その既知の障害物がショベル50に接触するのを防止することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなしに上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述の実施例において、警告制限対象物や警告禁止領域は、マーカーを用いて予め設定されるが、表示装置27と入力装置(図示せず。)を用いて動的に設定されてもよい。具体的には、操作者は、表示装置27と入力装置とを兼ねるタッチパネルを用いて、タッチパネル上に表示される周囲画像の一部領域を選択することによって、警告制限対象物や警告禁止領域を設定してもよい。
1・・・下部走行体 2・・・旋回機構 3・・・上部旋回体 4・・・ブーム 5・・・アーム 6・・・バケット 7・・・ブームシリンダ 8・・・アームシリンダ 9・・・バケットシリンダ 10・・・キャビン 20・・・制御装置 21・・・本体位置情報取得装置 22・・・向き情報取得装置 24・・・撮像装置 24L・・・左側方カメラ 24R・・・右側方カメラ 24B・・・後方カメラ 25・・・物体検知装置 25L・・・左側方超音波センサ 25R・・・右側方超音波センサ 26・・・記憶装置 27・・・表示装置 28・・・音声出力装置 50・・・ショベル 100・・・周囲監視装置 200・・・マーカー認識部 201・・・マーカー解読部 202・・・警告制限対象物当否判定部 203・・・警告出力制御部

Claims (4)

  1. 作業機械の周囲を監視する周囲監視装置であって、
    前記作業機械に搭載される、前記作業機械の周囲に設定される監視領域内の固定設置物としての物体を検知する物体検知装置の検知結果と、前記作業機械に搭載される撮像装置が撮像する画像内の、作業現場の所定位置に固定的に設置されるマーカーに対応するマーカー画像とに基づいて、前記監視領域内の固定設置物としての物体が警告制限対象物であるか否かを判定する警告制限対象物当否判定部と、
    前記監視領域内の固定設置物としての物体が警告制限対象物であるか否かに応じて警告の出力態様を制御する警告出力制御部と、を備え
    前記警告出力制御部は、前記監視領域内の固定設置物としての物体が警告制限対象物である場合に、警告の出力を禁止する、
    ことを特徴とする周囲監視装置。
  2. 前記警告出力制御部は、前記監視領域に含まれる、前記作業機械により近い所定の領域内に警告制限対象物が入った場合に、警告を出力する、
    ことを特徴とする請求項に記載の周囲監視装置。
  3. 前記警告制限対象物は、前記マーカーが貼り付けられた物体である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の周囲監視装置。
  4. 前記警告制限対象物は、前記マーカーによって定められる領域内に存在する物体である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の周囲監視装置。
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