JPH0518720A - 3次元形状及び距離認識方式 - Google Patents

3次元形状及び距離認識方式

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JPH0518720A
JPH0518720A JP19893491A JP19893491A JPH0518720A JP H0518720 A JPH0518720 A JP H0518720A JP 19893491 A JP19893491 A JP 19893491A JP 19893491 A JP19893491 A JP 19893491A JP H0518720 A JPH0518720 A JP H0518720A
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dimensional
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unmanned
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Masahiko Minamoto
雅彦 源
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 簡略且つ安価な構成で3次元対象物の形状及
び距離を認識できる方式を提供する。 [構成] 水平及び垂直方向に指向方向が可変に設けら
れたテレビカメラ4で、3次元形状を有する対象物(図
示せず)を所定の位置から撮影し、前記テレビカメラ4
で撮影された前記対象物の映像信号を画像処理装置11
で画像処理して、該対象物の前記所定位置から見た2次
元的な外形及び重心位置の座標値を演算装置12で設定
し、前記対象物の2次元的座標値に基づいて、前記所定
位置から前記対象物の部分に測距装置9から測距用光線
を照射して、その反射光に基づいて演算装置12乃至中
央処理装置13が該対象物の前記所定位置から見た3次
元形状及び前記所定位置からの距離を認識するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3次元形状を有する対
象物の形状及び距離を認識する方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば丘陵地等の造成工事において法面
の掘削を行う場合には、パワーショベルやブルドーザと
いった建設用重機が用いられ、このような重機は操縦資
格を持つ作業者によって操縦されるが、一般に、その操
縦者の熟練度や熟練度や資質によって、掘削された法面
の出来具合や作業時間に差が出ることが多い。ところ
で、近年では熟練作業者が減少する傾向にあり、作業者
の雇用コストが年々上昇しているのに加え、前記造成工
事等の屋外作業に関する安全性の向上が要求されつつあ
るため、各種工事を無人で施工するための方策が種々提
案されている。
【0003】このような無人化施工においては、重機等
の各種作業機械を無人で動作させることが不可欠であ
り、そのために、作業対象となる3次元対象物の形状や
距離を認識するための手段が必要となる。そして、従来
では、所定の定点から前記3次元対象物の形状や距離を
計測し、一方、前記作業機械の位置等を例えば双方向自
動追尾装置等を用いて認識し、これらの双方のデータを
適宜マッチングさせて作業機械を無人で動作させたり、
或は、前記3次元対象物と作業機械とをテレビカメラで
撮影して遠隔地のディスプレイ上に表示して、該遠隔地
で前記作業機械を集中的に遠隔操作する等している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような方式ではシステムが大がかりとなり、コスト的
に不利であると共に、前者の方式では2つのデータのマ
ッチングのために、各々のデータに個別の座標を付与し
てそれら2つの座標を関連付ける作業が必要となり、デ
ータ処理的に複雑となってしまうという不具合があっ
た。本発明は上記のような課題を解消するためになされ
たものであり、簡略且つ安価な構成で3次元対象物の形
状及び距離を認識することができる3次元形状及び距離
認識方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、水平及び垂直方向に指向方向が可変に設け
られたテレビカメラで、3次元形状を有する対象物を所
定の位置から撮影し、前記テレビカメラで撮影された前
記対象物の映像信号を画像処理して、該対象物の前記所
定位置から見た2次元的な外形及び重心位置の座標値を
設定し、前記対象物の2次元的座標値に基づいて、前記
所定位置から前記対象物の部分に測距用光線を照射し
て、該対象物の前記所定位置から見た3次元形状及び前
記所定位置からの距離を認識するようにした。また、本
発明は、前記テレビカメラに、その水平及び垂直各方向
毎の指向方向の変位量を示す信号を出力するエンコーダ
を付設し、該エンコーダの出力信号に基づいて、前記対
象物の前記所定位置から見た2次元的座標値を設定する
ようにした。
【0006】
【実施例】以下、本発明の3次元形状及び距離認識方式
の実施例を図面に基づいて説明する。図1はその一実施
例に適用される人工眼装置の正面図であり、図1中1は
人工眼装置で、人工左眼2と人工右眼3が所定の間隔を
もって近接して配設されている。
【0007】前記人工左眼2は図2に示すように、漏斗
状のケース2a内に内蔵したテレビカメラ4を主体に構
成され、上記ケース2aは図示しない駆動装置により水
平及び垂直方向に指向方向を変位させることができるよ
うになっており、これにより、前記テレビカメラ4は、
その指向方向を水平及び垂直方向に可変とされている。
そして、前記テレビカメラ4が水平及び垂直方向に指向
方向を変位させると、その変位に応じた数のエンコーダ
パルスが、前記ケース2aの下部に設けられたエンコー
ダ5から出力されるようになっている。
【0008】一方、前記人工右眼3は図3(a),
(b)に示すように、漏斗状のケース3a内に垂直方向
に配設された回転軸6に取着された反射ミラー7と、前
記回転軸6を回転させるモータ6aと、前記反射ミラー
7の後方に配設され、測距用の例えばレーザー光を図示
しない対象物に照射してその反射光を受光し、例えば公
知の三角測距法等により測距を行う測距装置9とを備え
ており、前記ケース3aは図3(b)に示すモータ8に
よって、図3(a)に示す前記ケース3aの中心軸Tの
回りに回動可能となっている。前記反射ミラー7は測距
装置9から出力される測距用のレーザー光を反射させ
て、前記ケース3aの前方にパルスレーザを出力させる
ものであり、該ケース3aは前記人工左眼2のケース2
aと同様に、図示しない駆動装置により水平及び垂直方
向に指向方向を変位させることができるようになってい
ると共に、前記ケース3aの下部に設けられたエンコー
ダ10からは、ケース3aの水平及び垂直方向への指向
方向の変位に伴って、その変位に応じた数のエンコーダ
パルスが出力されるようになっている。
【0009】また、図4において11は画像処理装置で
あり、前記テレビカメラ4で撮影した画像の映像信号を
例えば角画素のコントラスト等に基づいて画像処理し
て、前記画像内の物体の2次元的な外形や重心を検出す
る。さらに図4において12は演算装置であり、前記測
距装置9が物体に対してレーザー光を照射した後、該物
体にて反射されたレーザー反射光を受光した際に、その
レーザー反射光に関する信号に基づいて該測距装置9か
ら物体までの距離を算出すると共に、前記ケース2a,
3aに夫々設けられたエンコーダ5,10からのエンコ
ーダパルスに基づいて、前記テレビカメラ4及び測距装
置9の水平及び垂直方向毎の指向方向を算出する。
【0010】図4中13は中央処理装置であり、前記テ
レビカメラ4の指向方向に関するデータと前記画像処理
装置11からのデータとに基づいて、前記物体の2次元
的な外形や重心位置の座標値を設定する一方、該座標値
に基づいて前記測距装置9乃至ケース3aの指向方向の
変位量を決定し、該ケース3aの図示しない駆動装置を
制御してケース3aの指向方向を変位させる。また、前
記中央処理装置13は、前記演算装置12で算出された
測距装置9から物体までの距離と、前記設定した物体の
2次元的な外形や重心位置の座標値とに基づいて、該物
体の3次元形状に関するデータを生成する。
【0011】次に、本実施例による3次元形状及び距離
認識方式の流れについて説明する。まず、前記人工左眼
2のテレビカメラ4にて、3次元形状及び距離を認識す
べき対象物(図示せず)及びその周辺を撮影する。この
場合、対象物の概略位置認識は、例えば対象物の周辺に
色調等によりパターン認識可能なマーカーを配置さし、
そのマーカーを前記テレビカメラ4乃至画像処理装置1
1にてサーチする等して、前記対象物及びその周辺の領
域を決定した後に行う。
【0012】前記テレビカメラ4で撮影された対象物及
びその周辺の映像信号は前記画像処理装置11に出力さ
れ、該画像処理装置11では、前記映像信号を例えば角
画素のコントラスト等に基づいて画像処理して、前記対
象物の2次元的な外形や重心が検出される。ここで、前
記ケース2aに設けられたエンコーダ5からは、該ケー
ス2a乃至テレビカメラ4の指向方向を示すエンコーダ
パルスが前記演算装置12に出力されており、これに基
づいて、前記テレビカメラ4の水平及び垂直方向毎の指
向方向が前記演算装置12内にて算出されているので、
これと、前記画像処理装置11にて検出した前記対象物
の2次元的な外形や重心のデータとに基づいて、前記中
央処理装置13にて前記対象物の2次元的な外形や重心
位置の座標値が設定される。
【0013】これと並行して、前記中央処理装置13に
おいては、前記設定された対象物の2次元的な外形や重
心位置の座標値に基づいて、前記人工右眼3、即ち前記
測距装置9乃至ケース3aの指向方向の変位量が決定さ
れ、これに基づいて前記ケース3aの図示しない駆動装
置が制御されてケース3aの指向方向が前記対象物及び
その周辺方向に変位される。尚、前記ケース3aの指向
方向の変更制御においては、前記中央処理装置13が、
前記ケース3a側のエンコーダ10からのエンコーダパ
ルスに基づいて前記測距装置9の指向方向を認識してお
り、この認識データを前記演算装置12が算出したケー
ス3aの指向方向に関するデータと照らし合わせて、中
央処理装置13が前記ケース3aの指向方向の変更制御
をフィードバック制御するようになっている。
【0014】続いて、前記測距装置9から前記対象物及
びその周辺に対して測距用のレーザー光が照射される
が、この場合、前記ケース3aは前記モータ8によって
該ケース3aの中心軸Tの回りに回動されるので、前記
測距用のレーザー光は前記対象物を水平及び垂直方向に
スキャンするように照射される。そして、前記レーザー
光の反射光は測距装置9にて受光されてそのデータが前
記演算装置12に出力され、演算装置12ではこのデー
タに基づいて前記対象物の複数のポジションにおける測
距装置9までの距離が算出されて、その算出結果が中央
処理装置13に出力される。前記中央処理装置13で
は、前記演算装置12で算出された測距装置9から物体
までの距離と、前記設定した物体の2次元的な外形や重
心位置の座標値とに基づいて、該物体の3次元形状に関
するデータが生成される。
【0015】次に、本実施例の3次元形状及び距離認識
方式を無人ショベルまたは無人ブルドーザ(以下、無人
ブルドーザを使用する場合について述べる)に適用し
て、集土作業を行う場合について説明する。図5は、無
人ブルドーザを使用して集土作業を行う状態の説明図で
あり、同図に示すように、無人ブルドーザ21には図1
〜図3で示した人工眼1が搭載されている。この無人ブ
ルドーザ21は被施工部分22の山A,B,Cの形状に
応じて集土作業を行うものであり、前記被施工部分22
には、領域を規定するための例えば赤色に着色された測
量用ポール23a、23bが植設されている。また、図
7は前記無人ブルドーザ21による集土作業の流れを示
すフローチャートであり、以下、このフローチャートに
沿って動作を説明する。
【0016】まず、ステップS1で、無人ブルドーザ2
1に装着された人工眼1の人工左眼2のテレビカメラ4
(図1)で、被施工部分22に植設された赤色の測量用
ポール23a、23bを撮影させて、色調による画像処
理によって画像処理装置11で識別させることにより探
索し、これに基づいて無人ブルドーザ21の自己位置を
認識する(ステップS2)。そして、テレビカメラ4を
被施工部分22の方向に指向させ、被施工部分22及び
その周辺を撮影させて映像信号を出力させ、画像処理装
置11で被施工部分22の外形及び重心の検出を行うと
共に、人工右眼3の測距装置9からパルスレーザを被施
工部分22に照射させてその反射光を受光し、これに基
づいて被施工部分22の山A,B,Cに関する3次元形
状及び距離を演算装置12乃至中央処理装置13で生成
し(ステップS3)、図6に示すような各山A,B,C
に関する3次元形状及び距離のデータDを得る。
【0017】そして、前記生成された被施工部分22の
各山A,B,Cに関する3次元形状及び距離のデータD
に基づいて、中央処理装置13にて、被施工部分22に
所定の体積以下の山(盛土部分)があるか否か(ステッ
プS4)と、ある場合には、積み込み作業にとって効率
の悪い形状であるか否か(ステップS5)とを判別し
て、それらの結果に基づいて最寄りの山(盛土部分への
集土作業を行う(ステップS6)か或はそのまま作業を
終了するかのいずれかの動作を無人ブルドーザ21に行
わせる。
【0018】次に、無人搬送車に土砂を無人で積み込む
場合に本実施例の方式を適用した例について説明する。
図8は無人搬送車に無人ショベルで土砂積み込み作業を
行う場合の説明図であり、図9は無人搬送車の側面図で
ある。この図8、図9の両図において、24は無人搬送
車、25は無人ショベルであり、無人搬送車24、無人
ショベル25にはともに図1〜図3で示した人工眼1が
搭載されており、図9に示すように、無人搬送車24の
一方の側面に積み込み面24aを決めておき、この積み
込み面24aに画像処理ができるように赤色の塗料を塗
布しておく。
【0019】次に、図10のフローチャートに沿って、
無人搬送車24に無人ショベル25で土砂積み込み作業
を行う手順について説明する。まず、ステップS11で
無人搬送車24に搭載されている人工左眼2のテレビカ
メラ4によりポール(図示せず)を撮影して、無人搬送
車24が自己位置の確認を行うとともに、ステップS1
2で無人ショベル25側の人工左眼2で上記と同じポー
ルを撮影して無人ショベル25の自己位置を確認する。
次いで、ステップS13で無人ショベル25からトラッ
ク停止位置信号が出されると、ステップS14で無人搬
送車24を所定位置に停止させ、無人搬送車24から停
止信号がステップS15で停止信号が出力される。これ
により、ステップS16で土砂集土作業に入り、無人シ
ョベル25は図8に示したように、赤く塗った無人搬送
車24の積み込み面24aをステップS17で無人ショ
ベル25側の人工左眼2で探し出し、この積み込み面2
4aを画像処理で探索すると、ステップS18に移る。
【0020】このステップS18では、ステップS17
で探索した積み込み面24aの端と端の座標を、無人シ
ョベル25側の人工右眼3の測距装置9から出力される
レーザー光のスキャニングで測定し、さらに、ステップ
S19で、無人搬送車24の荷台部分(赤く塗布した積
み込み面24aの上部)を再び無人ショベル25側の人
工右眼3でスキャニングして、前記無人搬送車24の荷
台の上部に盛り上がった土砂の状態を認識する。このよ
うにして、無人搬送車24の積み込み面24aと荷台部
分の測定を終了すると、ステップS20で今度は無人シ
ョベル25が無人搬送車24の積み込み面24aに対す
る自己の位置修正を行って、ステップS21で無人ショ
ベル25が無人搬送車24に土砂を積み込む。
【0021】この積み込みにより、ステップS22で無
人搬送車24の積載重量が所定値になれば、ステップS
23で無人ショベル25から無人搬送車24に発車信号
を出すとともに、ステップS12に処理を戻す。無人搬
送車24では、ステップS24で荷台の土砂の重量信号
を出して、ステップS25で発車する。
【0022】次に、図11に示すように、無人バックホ
ウ26で被施工部分31の法面掘削作業を無人で行う場
合について述べる。この図10に示すように、無人バッ
クホウ26の上部に図1で示した人工眼1を搭載し、図
11、図12(図11の無人バックホウ26の正面図)
に示すように、無人バックホウ26のアーム26aを上
下方向に屈伸させてバケット26bで切土を行うように
している。なお、図11の32aは計画ライン、図12
の26cはバケットセンタラインである。
【0023】次に、図13に示すフローチャートに沿っ
て、無人で法面掘削作業を行う手順について述べる。ま
ず、ステップS31で無人ショベル26の自己位置を人
工眼1の人工右眼で確認する。この場合は、精度が必要
であるから、ポール(図示せず)の座標をスキャンする
だけではなく、プリズムを固定点として使用する。次
に、ステップS32で、被施工部分31の所定位置に無
人ショベル26を移動させ、アーム26aの先端のバケ
ット26bの向きが面に合うように移動させ、ステップ
S33で図11に示すように、アーム26aのセンタラ
イン26cに沿って計画断面をコンピュータにより自動
計算する。
【0024】この計算結果に基づいて、ステップS34
で計画断面を侵さないようにバケット26bを動かして
切土する。この場合、ステップS35で施工ラインに沿
って地形の出来形測量を自動的に高速に行い、次のステ
ップS36で計画ライン通りに切土が行われているか否
かの判定を行う。このステップS36における判定の結
果、切土が計画ライン通りでなければ、ステップS36
のN側からステップS34に戻る。また、切土が計画ラ
イン通りに行われていると判断された場合には、ステッ
プS37に進み、無人ショベル26を次の切土を行う位
置に移動する。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、水平及び
垂直方向に指向方向が可変に設けられたテレビカメラ
で、3次元形状を有する対象物を所定の位置から撮影
し、前記テレビカメラで撮影された前記対象物の映像信
号を画像処理して、該対象物の前記所定位置から見た2
次元的な外形及び重心位置の座標値を設定し、前記対象
物の2次元的座標値に基づいて、前記所定位置から前記
対象物の部分に測距用光線を照射して、該対象物の前記
所定位置から見た3次元形状及び前記所定位置からの距
離を認識するようにしたので、簡略且つ安価な構成で3
次元対象物の形状及び距離を認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の3次元形状及び距離認識方式の一実施
例に適用される人工眼装置の要部の正面図である。
【図2】図1の人工眼における人工左眼の側面図であ
る。
【図3】図1の人工眼における人工右眼を示すもので、
図3(a)はその側面図、図3(b)はその正面図であ
る。
【図4】図1の人工眼装置の制御系の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図5】本発明の3次元形状及び距離認識方式を集土作
業に適用する場合の説明図である。
【図6】図4の集土作業に適用される無人ブルドーザに
搭載された人工眼装置の出力に基づいて得られた被施工
部分の3次元データを示す説明図である。
【図7】図4の集土作業の手順を説明するためのフロー
チャートである。
【図8】本発明の3次元形状及び距離認識方式を土砂積
み込み作業に適用する場合の説明図である。
【図9】図8の土砂積み込み作業に使用される無人搬送
車の側面図である。
【図10】図8の土砂積み込み作業の手順を説明するた
めのフローチャートである。
【図11】本発明の3次元形状及び距離認識方式を切土
作業に適用した場合の説明図である。
【図12】図11の切土作業に使用される無人バックホ
ウの正面図である。
【図13】図11の切土作業の手順を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
4 テレビカメラ 9 測距装置 11 画像処理装置 12 演算装置 13 中央処理装置 A,B,C 山(対象物)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平及び垂直方向に指向方向が可変に設
    けられたテレビカメラで、3次元形状を有する対象物を
    所定の位置から撮影し、 前記テレビカメラで撮影された前記対象物の映像信号を
    画像処理して、該対象物の前記所定位置から見た2次元
    的な外形及び重心位置の座標値を設定し、 前記対象物の2次元的座標値に基づいて、前記所定位置
    から前記対象物の部分に測距用光線を照射して、該対象
    物の前記所定位置から見た3次元形状及び前記所定位置
    からの距離を認識するようにした、 ことを特徴とする3次元形状及び距離認識方式。
  2. 【請求項2】 前記テレビカメラに、その水平及び垂直
    各方向毎の指向方向の変位量を示す信号を出力するエン
    コーダを付設し、 該エンコーダの出力信号に基づいて、前記対象物の前記
    所定位置から見た2次元的座標値を設定するようにし
    た、 ことを特徴とする請求項1記載の3次元形状及び距離認
    識方式。
JP19893491A 1991-07-12 1991-07-12 3次元形状及び距離認識方式 Pending JPH0518720A (ja)

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