JP5750628B2 - 細断屑供給装置、古紙再生処理装置及び細断屑供給方法 - Google Patents

細断屑供給装置、古紙再生処理装置及び細断屑供給方法 Download PDF

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Description

本発明は細断屑供給装置、古紙再生処理装置及び細断屑供給方法に関するものである。
従来、わが国においては、一度使用した古紙、例えば古新聞紙やオフィス等で生じる古紙を回収して紙を再生する技術ならびに社会システムが確立している。
下記特許文献1には、このような再生処理に関し、古紙の細断屑を離解して再生パルプを調製する再生パルプ部と、再生パルプを漂白して脱墨パルプを調製する脱墨パルプ部と、脱墨パルプを抄紙して再生紙を調製する抄紙部を一体的に備えることを特徴とする古紙処理装置が記載されている。
この装置では、古紙の細断屑を離解する際、シュレッダータンク内の細断屑を複数の羽根を回転軸の周りに放射状に配置した構造の搬送装置により、離解処理槽へと搬送する技術が記載されている。
特開2009−299228号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の細断屑の搬送装置では、嵩張る細断屑を回転する羽根に絡め取りつつ搬送するので、細断屑の搬送時間が長くなり、全体として古紙の処理時間が長くなる。
本発明は上記した課題を解決するものであり、細断屑を次工程となる細断屑処理装置へ搬送する際の搬送時間を短縮することが可能な細断屑供給装置及び前記細断屑供給装置を備えた古紙再生処理装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の細断屑供給装置は、古紙を細断する細断刃を備えた細断部と、載置台に載置された古紙を前記細断部へ搬送する古紙搬送手段と、細断部で細断し得られた古紙の細断屑を、次工程の細断屑処理装置へ搬送する細断屑搬送手段とを備えた細断屑供給装置であって、古紙搬送手段は、古紙を重ねた状態で細断部まで搬送する積層搬送手段を備え、積層搬送手段には、古紙を折り畳んで重ねた状態とし搬送する折り畳み搬送手段が設けられ、折り畳み搬送手段は、給紙方向に沿って前後に設置された前方搬送ローラ及び後方搬送ローラと、前方搬送ローラと後方搬送ローラの間で、古紙の搬送面を挟み対向して配置されるガイドと、前方搬送ローラ及び後方搬送ローラの駆動を制御する制御部とを備え、制御部は、前方搬送ローラの搬送速度を後方搬送ローラの搬送速度より遅くなるよう制御し、前方搬送ローラと後方搬送ローラとの搬送速度差により生じる古紙の撓みを、ガイドにより規制して古紙を折り重ね、前方搬送ローラにより折り畳んで細断部へ搬送し、細断部で細断された重ねられた細断屑を受け入れて貯留する貯留部が設けられ、細断屑搬送手段は、細断屑処理装置へ貯留部の重ねられた細断屑を搬送するものである。
更に、請求項に記載の発明は、請求項1に記載の細断屑供給装置を備え、細断屑処理装置として、細断屑供給装置から供給された細断屑を離解して再生パルプを製造するパルパー装置と、パルパー装置で得られた再生パルプを抄紙する抄紙装置とを備えた古紙再生処理装置である。
更に、請求項に記載の発明は、載置台に載置された古紙を、古紙搬送手段により細断刃を備えた細断部へ搬送し、細断刃により古紙の細断屑を形成し、得られた細断屑を細断屑搬送手段により、次工程の細断屑処理装置へ搬送する細断屑供給方法であって、給紙方向に沿って前後に設置された前方搬送ローラ及び後方搬送ローラの搬送速度を、前方搬送ローラの搬送速度を後方搬送ローラの搬送速度より遅くし、前方搬送ローラと後方搬送ローラとの搬送速度差により生じる古紙の撓みを、前方搬送ローラと後方搬送ローラの間で、古紙の搬送面を挟み対向して配置されるガイドにより規制して古紙を折り重ね、前方搬送ローラにより折り畳んで重ねた状態で細断部まで搬送し、細断部で細断された重ねられた細断屑を受け入れて貯留部に貯留し、貯留部から細断屑を搬送することを特徴とする細断屑供給方法である。

請求項1に記載の発明によれば、古紙搬送手段は、古紙を重ねた状態で細断部まで搬送する積層搬送手段を備えたので、細断部において重ねたままの状態の古紙を細断することができ、貯留部に貯留する細断屑の嵩高さを減少可能である。また、細断屑搬送手段により細断屑を貯留部から次工程となる細断屑処理装置へ搬送する際の搬送時間を短縮することができる。また、積層搬送手段は、古紙を折り畳んで重ねた状態とし搬送する折り畳み搬送手段を備えたので、古紙を小さくまとめて搬送することができ、古紙の搬送及び細断の際の取り扱いが容易となる。そして、制御部は、前方搬送ローラの搬送速度を後方搬送ローラの搬送速度より遅くなるよう制御し、前方搬送ローラと後方搬送ローラとの搬送速度差により生じる古紙の撓みを、ガイドにより規制して古紙を折り重ね、前方搬送ローラにより折り畳んで搬送するので、簡単な構造で容易に古紙を折り畳むことができる。
更に、請求項に記載の発明によれば、請求項1に記載の細断屑供給装置を備え、細断屑処理装置として、細断屑供給装置から供給された細断屑を離解して再生パルプを製造するパルパー装置と、パルパー装置で得られた再生パルプを抄紙する抄紙装置とを備えた古紙再生処理装置であるので、古紙の細断屑を短時間でパルパー装置に供給することができ、古紙の再生処理に要する時間を短縮可能である。
更に、請求項に記載の発明によれば、載置台に載置された古紙を、古紙搬送手段により細断刃を備えた細断部へ搬送し、細断刃により古紙の細断屑を形成し、得られた細断屑を細断屑搬送手段により、次工程の細断屑処理装置へ搬送する細断屑供給方法であって、給紙方向に沿って前後に設置された前方搬送ローラ及び後方搬送ローラの搬送速度を、前方搬送ローラの搬送速度を後方搬送ローラの搬送速度より遅くし、前方搬送ローラと後方搬送ローラとの搬送速度差により生じる古紙の撓みを、前方搬送ローラと後方搬送ローラの間で、古紙の搬送面を挟み対向して配置されるガイドにより規制して古紙を折り重ね、前方搬送ローラにより折り畳んで重ねた状態で細断部まで搬送し、細断部で細断された重ねられた細断屑を受け入れて貯留部に貯留し、貯留部から細断屑を搬送する細断屑供給方法であるので、細断屑の嵩を減らして搬送することができ、細断屑を短時間で細断屑処理装置へ搬送することができる。
本発明の一実施形態に係る細断屑供給装置の古紙供給部及び細断部の概略縦断面図である。 前記細断屑供給装置の貯留部、細断屑供給部及び細断屑処理装置の一部を示す概略構成図である。 前記古紙供給部の分離送出部及び古紙搬送手段の拡大縦断面図である。 前記細断屑供給部の送り出し手段の部分拡大縦断面図である。 前記細断屑供給部の分散用サイクロンの横断面である。 前記細断屑供給部の排出用サイクロン及び細断屑処理装置の一部の拡大図である。 図6のI−I線矢視断面図である。 前記細断屑処理装置の積層搬送手段の使用態様を示す図である。 参考例として示す細断屑供給装置の古紙供給部及び細断部の概略縦断面図である。 前記細断屑供給装置の複数枚同時搬送手段の拡大縦断面図である。 前記複数枚同時搬送手段の平面図である。
以下、本発明の実施形態を、図を参照しながら、説明する。なお、以下の説明において、「上流」とは、古紙10の搬送方向の上流を意味し、「下流」とは、搬送方向の下流を意味している。具体的には、図1の矢印Xの示す方向が「下流」であり、その逆が「上流」である。また、「細断」とは、細かく切り刻むことを意味する。
[第1実施形態] 図1は、本第1の実施形態の細断屑供給装置の古紙供給部及び細断部の概略縦断面図であり、図2は貯留部、細断屑供給部及び細断屑処理装置の一部を示す概略構成図である。この細断屑供給装置1は、古紙供給部2と、細断部3と、貯留部4と、細断屑搬送部5と、制御部(図示せず)とを備えている。細断屑供給装置1は、載置台8上に載置された古紙10を、細断部3に搬送し、細断部3にて細断し、生成した細断屑70を貯留部4に貯留し、細断屑搬送部5により次工程となる細断屑処理装置100へ搬送するようになっている。
古紙供給部2は、古紙10が積載される載置台8と、載置台8を昇降させる昇降手段13と、載置台8に積載された古紙10から最上の古紙10を分離して給紙路11へ送り出す分離送出部14と、給紙路11に送り出された古紙10を細断部3へ搬送する古紙搬送手段20とを備えている。
載置台8は、平面視略矩形の板部材からなっている。昇降手段13は、左右両側壁30の外面に設けられ、モータ22と、ベルト29と、チェーン23と、駆動スプロケット24と、案内スプロケット25と、昇降スプロケット26と、バネ28とを備える。チェーン23は、側壁30に形成された縦の長孔32を通って載置台8の左右両縁部に一端が固定され、載置台8から上方に延在し、載置台8の上限位置より上方に設けた駆動スプロケット24に噛み合って下方に延在し、下部に固設された案内スプロケット25に噛みあって更に上方に延在し、昇降自在の昇降スプロケット26に噛み合って、他端が側壁30の下部に固定されている。昇降スプロケット26は、バネ28の下端を係止しており、バネ28の上端は側壁30の上部に固定され、昇降スプロケット26を常に上方に付勢している。
モータ22が駆動し、ベルト29を介して駆動スプロケット24が回転すると、チェーン23が軌道に沿って移動し、載置台8を長孔32に沿って昇降するようになっている。昇降手段13は、さらに、載置台8の下限位置を検出する下限スイッチ34と、古紙10の高さを検出するレベルセンサ36と、マニュアル下降スイッチ37とを備え、それらの信号に基づいて動作が制御されるようになっている。レベルセンサ36は、載置台8に載置された古紙10を幅方向に挟んで対向する位置に配置された投光部と受光部とを有する遮光センサである。なお、昇降手段13の構成は、これに限らない。
図3は、古紙供給部2の分離送出部14及び古紙搬送手段20の拡大縦断面図である。図3に示すように、分離送出部14は、給紙ローラ39と、給紙ローラ39に対して下方から当接するよう付勢された摩擦分離部材40とからなっている。給紙ローラ39は、回転軸39aに固定されている。回転軸39aは、その両端部にて、両側壁30に回転自在に支持されている。
摩擦分離部材40は、給紙ローラ39に下方から当接する当接部材42と、当接部材42の下面から受台44を貫通して下方に延びているロッド部45と、ロッド部45をバネからなる付勢手段41によって上方へ付勢した状態で支持する支持部46とを有している。
古紙搬送手段20は、古紙10を重ねた状態で搬送する積層搬送手段48を備えている。本第1の実施形態では、積層搬送手段48の一例として古紙10を折り畳んで重ねた状態とし搬送する折り畳み搬送手段51を設けた場合を示す。折り畳み搬送手段51は、給紙方向Xで前方位置に配置して古紙10を下流側へ送り出す前方搬送ローラ53と、給紙方向Xで後方位置に配置し、前方搬送ローラ53より速い搬送速度で駆動して古紙10を前方搬送ローラ53へ繰り出す後方搬送ローラ54を備えている。制御部は、前方搬送ローラ53および後方搬送ローラ54の搬送速度を個別に可変することができ、前方搬送ローラ53の搬送速度と後方搬送ローラ54の搬送速度差を制御できる。
前方搬送ローラ53および後方搬送ローラ54は上下一対のローラ53a、53b及び54a、54bを有しており、駆動側の下方のローラ53a、54aが駆動軸に装着してある。前方搬送ローラ53と後方搬送ローラ54との間には、ガイド56、57が上下に対向して配置してあり、下方に設置されたガイド56が古紙10の搬送面を形成し、上方に設置されたガイド57が、搬送面に対向して配置されることで、上下のガイド56,57が古紙10の搬送面を挟み対向して配置されている。この上下のガイド56,57が搬送の際に上下に撓み湾曲する古紙10を、所定の空間内に閉じ込めて規制する。下方のガイド56と上方のガイド57との上下間隔は前方搬送ローラ53に近づくほど狭くなる。
図1に示す細断部3は、一対の細断刃61を備えている。細断刃61は、モータ62によって回転駆動される。細断刃61は、給紙路11から矢印X方向に送り出されて来た古紙10を、その間に受け入れて、細断して、矢印X方向に且つ下向きに、送り出すように、設けられている。
貯留部4は、細断部3の下方に設置され、上面に開口を有し下部が漏斗状に形成された容器からなっており、細断刃61から落下して来た細断屑70を受け入れて貯留するよう設けられている。貯留部4の下部には細断屑70を下流側へ排出する排出口63を設けている。
図2に示すように、細断屑搬送部5は、細断屑投入部71と、排出用サイクロン74と、送風機76と、第1ダクト67と、第2ダクト68と、第3ダクト69とを備えた細断屑搬送手段78を有する。
細断屑投入部71は、貯留部4の下方に設けられ、送り出し手段80と、分散用サイクロン81とを有している。送り出し手段80は、貯留部4内の細断屑70を解しながら下方に設けられた分散用サイクロン81内に送り出すものであり、貯留部4の排出口63に接続されている。図4は送り出し手段80の拡大縦断面図である。送り出し手段80は、平面視矩形枠体状のケーシング83と、ケーシング83内に並設された一対の回転自在な送出ローラ84と、両送出ローラ84を互いに反対方向へ回転させるモータ及び歯車等により構成される回転駆動装置85(図2参照)とを有している。
送出ローラ84は、細断屑70を両側から挟んで下方へ搬送するものであって、ケーシング83を構成する側板に、回転自在に軸支された回転軸84aと、回転軸84aの外周部に固設された筒状のローラ本体84bとを有している。ローラ本体84bは、回転軸84aに取り付けられた芯部材84cと、芯部材84cの外周部に設けられた外周部材84dとで構成されている。
外周部材84dは例えばスポンジやゴム等の弾性を有する柔軟な材質で形成されており、これにより、両送出ローラ84は径方向に拡縮自在な柔軟性を有している。尚、両送出ローラ84は外周面同士が当接している。また、ケーシング83を構成する各側板83aの内面にはそれぞれ、送出ローラ84との間隙を閉鎖する閉鎖部材87が設けられている。
図2に示すように、分散用サイクロン81は、送り出し手段80の下方に設けられ、送り出し手段80により貯留部4から第1ダクト67の上流側に送り出される細断屑70を第1ダクト67内に放出させるものである。分散用サイクロン81は、上部が円筒状で且つ下部がテーパ状の本体部94と、本体部94の上端部に設けられ、図5に示すように、平面視矩形状の細断屑70の供給口95と、本体部94の下端部に設けられた細断屑70の排出口97と、本体部94の円筒状部分で接線方向に接続された送気流入口96とを有している。
図6に排出用サイクロン74及び細断屑処理装置100の計量部114の拡大図を、図7に排出用サイクロン74の図6におけるI−I線矢視断面図を示す。図6,7に示すように、排出用サイクロン74は、上部が円筒状で且つ下部がテーパ状の本体部102と、本体102の円筒状部分で接線方向に第1ダクト67が接続される開口として形成された細断屑流入口103と、本体部102の上面中央部に設けられた送気流出口104と、本体部102の下部に設けられた細断屑排出口105とを有している。
図2に示すように、送風機76は、第2ダクト68の下流側に接続され、第2ダクト68からの空気を吸い込む吸込口108と、吸い込んだ空気を吐出する吐出口109とを有している。また、送風機76には、外気を吸入するための外気吸入部111が形成されている。
第1ダクト67は分散用サイクロン81の排出口97と排出用サイクロン74の細断屑流入口103との間に、第2ダクト68は排出用サイクロン74の送気流出口104と送風機76の吸込口108との間に、第3ダクト69は送風機76の吐出口109と分散用サイクロン81の送気流入口96との間にそれぞれ接続されている。第1ダクト67、第2ダクト68及び第3ダクト69は、いずれも合成樹脂等で蛇腹状に形成され、内部に細断屑70の移送空間65を有する伸縮及び屈曲自在な配管により形成される。
細断屑処理装置100は、古紙10の細断屑70を処理する装置であれば、特に限定されず、例えば、再生紙の製造装置としての古紙再生処理装置や、細断屑70を原料に建築材料や農業資材を製造する装置、細断屑70に加水し圧縮して圧縮物を形成する装置等を挙げることができる。これらのうち図2では、細断屑処理装置100に再生紙を製造する古紙再生処理装置101の一部であるパルパー装置113を示している。古紙再生処理装置101は、細断屑供給装置1から供給された細断屑70を離解して再生パルプを製造するパルパー装置113と、パルパー装置113で得られた再生パルプを抄紙する細断屑供給装置(図示せず)とを備えてなる。
そして、パルパー装置113は、細断屑供給装置1から供給される細断屑70の重量を計側する計量部114と、細断屑70に加水し、攪拌処理を行う攪拌槽115とを備えている。
計量部114は、上下に揺動自在な受け皿118と、受け皿118を受け位置と図2で二点鎖線で示す投入位置とに揺動させる揺動装置120と、受け皿118上に受けられた細断屑70の重さを検出するロードセルなどの重さ検出器121(図6参照)とを有している。
(作用)上記構成を有する細断屑供給装置1は、次のように作動する。図1に示す載置台8には、古紙10が積載されており、作動を開始すると、昇降手段13が載置台8を上昇させ、それにより、最上の古紙10が分離送出部14の給紙ローラ39に下方から当接する。次に、給紙ローラ39が回転し、給紙ローラ39に当接している古紙10が、分離送出し部14との間で挟まれて給紙路11に送り出される。
この古紙10が給紙路11に送り出される際に、昇降手段13が載置台8を古紙10一枚分だけ上昇させる。これにより、次に最上に位置した古紙10が、給紙ローラ39に当接し、上記と同様に、給紙路11に送り出される。このような作動が繰り返されることによって、古紙供給部2は、載置台8に積載されている古紙10を、自動で且つ連続して、搬送路11へ供給する。
図3に示すように、分離送出し部14においては、給紙ローラ39と摩擦分離部材40の当接部材42との間で、給紙ローラ39に当接している古紙10を下方の古紙10から分離し、給紙ローラ39に当接している一枚の古紙10のみを、給紙路11に送り出す。すなわち、載置台8に積載されている古紙10の最上の古紙10のみが、分離送出部14によって給紙路11へ送り出される。
図8(a)に示すように、古紙搬送手段20は、後方搬送ローラ54で古紙10を上下のガイド56、57の間に繰り出し、下方のガイド56により形成される搬送面に沿って古紙10を前方搬送ローラ53へ送り出す。
図8(b)に示すように、前方搬送ローラ53の搬送速度に比較して、後方搬送ローラ54の搬送速度が速いことで、前方搬送ローラ53と後方搬送ローラ54との間で古紙10が上下に撓む。古紙10は撓み量が増加するのに伴って、撓んだ部位がガイド56,57に案内されて給紙方向Xの前後方向に倒れて他の部位に折り重なる。
図8(c)に示すように、古紙10が重なり合った状態で前方搬送ローラ53を通過することで、古紙10は給紙方向Xと交差する方向に折目が形成され、多重に折り畳んだ状態となる。
前方搬送ローラ53が繰り出す古紙10は図1に示す細断部3に投入され細断処理がなされる。このとき、積層搬送手段48により細断屑70が多重に折り畳まれた状態で細断されるため、細断刃61による古紙10の細断に要する時間を短縮可能である。また、得られる細断屑70の嵩高さを減少させることができ、貯留部4を小さくしても多量の細断屑70を貯留することができ、細断屑供給装置1を小型化することができる。
また、積層搬送手段48は、古紙10を折り畳んで重ねた状態とし搬送する折り畳み搬送手段51を備えたので、古紙を小さくまとめて搬送することができ、古紙10の搬送及び細断の際の取り扱いが容易となる。
古紙10の折り畳み回数は、前方搬送ローラ53の搬送速度と後方搬送ローラ54の搬送速度との搬送速度差を制御することで、変更設定することができる。前方搬送ローラ53の搬送速度と後方搬送ローラ54の搬送速度との搬送速度差が大きくなるほどに、前方搬送ローラ53と後方搬送ローラ54の間に滞留する古紙10の長さが長くなり、古紙10の折り畳み回数が増加する。
このように、制御部は、前方搬送ローラ53の搬送速度を後方搬送ローラ54の搬送速度より遅くなるよう制御し、前方搬送ローラ53と後方搬送ローラ54との搬送速度差により生じる古紙10の撓みを、ガイド56,57により規制して古紙10を折り重ね、前方搬送ローラ53により折り畳んで搬送するので、簡単な構造で容易に古紙10を折り畳むことができる。
細断部3で細断され形成された細断屑70は、下方の貯留部4で貯留され、必要により細断屑搬送手段78により次工程となる細断屑処理装置100へ搬送される。
細断屑70を細断屑処理装置100へ供給する際は、回転駆動装置85を駆動して図4に示す一対の送出ローラ84を互いに反対方向へ回転する。これにより、貯留部4内の細断屑70は、送出ローラ84間に挟まれて貯留部4の排出口63から下方へ引き出され、この際に解されて、分散用サイクロン81の供給口95から本体部94内に送り出される。
図2に示す細断屑搬送手段78は、送風機76を駆動することにより、送風機76の吐出口109から吐出された空気は、第3ダクト69内を流れ、分散用サイクロン81内を経て、第1ダクト67内を流れ、排出用サイクロン74内を通って第2ダクト68内へ流れ込み、第2ダクト68内から送風機76の吸込口108に吸い込まれる。これにより、送風機76の吐出口109から吐出された空気は第3ダクト69、第1ダクト67及び第2ダクト68内を循環する。
このとき、図5に示すように、分散用サイクロン81では、送気流入口96から本体部94に流入した空気は旋回流(渦流)となって排出口97から第1ダクト67の上流側へ流入する。これに伴って、送出ローラ84によって分散用サイクロン81の本体部94内に送り出された細断屑70は、この旋回流により分散され、気流に乗って排出口97から第1ダクト67の上流側へ投入される。これにより、細断屑70は、塊にならず、確実に送出ローラ84で解されると共に分散用サイクロン81で分散された状態で、第1ダクト67の上流側に投入される。したがって、細断屑70が塊の状態で第1ダクト67内に投入されるのを防止することができ、細断屑70の塊が移送されずに第1ダクト67内に停滞して詰まるのを防止することができる。
このようにして第1ダクト67の上流側に投入された細断屑70は、気流に乗って第1ダクト67の移送空間65を上流側から下流側に運ばれ、排出用サイクロン74の細断屑流入口103から本体部102内に流入し、本体部102内に発生する旋回流(渦流)によって本体部102の内壁面に衝突すると共に重力により下降し、図6に示すように、排出口105から計量部114の受け皿118に排出される。
計量部114の受け皿118に排出された細断屑70の重さが重さ検出器121によって検出され、規定の重さに達すると、揺動装置120が作動して、受け皿118が受け位置から投入位置に揺動し、受け皿118上の細断屑70が攪拌槽115へ投入される。その後、パルパー装置113において細断屑70に加水し、離解して再生パルプを製造し、得られた再生パルプを抄紙装置において抄紙して再生紙を得る。
細断屑70と共に排出用サイクロン74の細断屑流入口103から本体部102内に流入した空気は、本体部102内で旋回流となって細断屑70とともに排出口105の近傍まで流下し、一部が細断屑70と共に排出口105から排出され、残部が負圧となる送気流出口104に吸引され、本体部102の中央で軸心に沿う上昇気流となり送気流出口104に吸い込まれる。
送気流出口104から第2ダクト68内へ流れ込んだ空気は、第2ダクト68内を通って送風機76の吸込口108に吸い込まれる。送風機76では、排出用サイクロン74の排出口105から排出された空気と同量の空気を外気吸入部111から吸入し、第2ダクト68から吸込口108に吸い込まれた空気とともに吐出口109から吐出する。
以上より、古紙搬送手段20は、古紙10を重ねた状態で細断部3まで搬送する積層搬送手段48を備えたので、細断屑70を折り畳んで細断することで、細断屑70の嵩高さを減少可能であり、この結果、貯留部4を小さくできる。加えて、細断屑搬送手段78により細断屑70を次工程となる細断屑処理装置100へ搬送する際の搬送時間を短縮することができる。この細断屑70の搬送は、送り出し手段80の送り出しローラ84の回転による細断屑70の下方への搬送、分散用サイクロン81による第1ダクト67への投入、第1ダクト67内の気流による搬送及び排出用サイクロン74における計量部114への排出のいずれにおいても、細断屑70の搬送時間を大幅に短縮することが可能である。
参考例参考例として示す細断屑供給装置につき以下に説明する。尚、参考例において、上記第1の実施形態と同一の構成については、同じ符号と付すとともに説明を省略する。図9は、参考例の細断屑供給装置1Aの概略縦断面図である。上記第1の実施形態では、図3に示す分離送出部14により載置台8に積載された古紙10から最上の古紙10を分離して給紙路11へ送り出したが、参考例にかかる細断屑供給装置1Aは、載置台8に積載された古紙10のうち、上から所定枚数の古紙10を重ね合わせたままの状態で同時に給紙路11へ送り出す複数枚同時搬送手段130を備えている。
図10は複数枚同時搬送手段130の拡大縦断面図、図11は、前記複数枚同時搬送手段130の平面図である。複数枚同時搬送手段130は、古紙10の後端を係止し、前方へ送り出す係止部131と、係止部131を給紙方向Xに沿って往復移動させる移動手段132と、移動手段132の駆動部133とを備えている。係止部131は、後述する移動手段132の連結部材141の下面に垂設された左右一対の垂設部材131aにより形成される。また、垂設部材131aは所定長さを有する円柱状の突起物により形成され、図11に示すように、幅方向に所定間隔離間し設置される。
移動手段132は、載置台8の上方に設けられ、載置台8の前方位置及び後方位置にそれぞれ設けられた一対の回転軸135,136と、幅方向に所定間隔離間して回転軸135,136に各々固設されたプーリー138と、前後に対向するプーリー138にそれぞれ掛け渡された左右一対の走行ベルト139と、左右の走行ベルト139を連結し、走行ベルト139の走行に伴って前後に往復移動する連結部材141と、連結部材141の往復移動を案内する左右一対の案内レール137と、給紙方向Xの前方位置または後方位置における係止部131の有無を検出する係止位置センサ147,148とを備えている。連結部材141は、下側を往復移動する走行ベルト139aを連結しており、連結部材141の下面に垂設部材131aが垂設されている。
駆動部133は、モータ144と、後方の回転軸136に固設された駆動プーリー142と、モータ144の回転により駆動プーリー142を回転させる駆動ベルト145とを備えている。
一対の回転軸135,136は、載置台8の前後長さと同程度離間して設置され、駆動部133の駆動により駆動ベルト145及び駆動プーリー142を介して後方の回転軸136が正逆方向に回動することで、回転軸136に固設されたプーリー138を正逆回転し、これにより、走行ベルト139を介して連結部材141を搬送方向Xに対し、正逆方向に往復移動し、係止部131を往復移動する。
参考例の細断屑供給装置1Aの作用について以下に説明する。係止部131は載置台8上の古紙10の後端縁より後方に位置するよう予め設定されている。そして、昇降手段13が載置台8を上昇させ、レベルセンサ36が最上位の古紙10がレベルセンサ36の設置高さまで上昇したことを検出すると、載置台8の上昇を停止する。
そして、駆動部133を駆動すると、回転軸135,136が回転し、下側の走行ベルト139aが給紙方向Xに走行し、係止部131が古紙10の後端縁に当接して係止し、ベルト132aのさらなる走行により最上から所定枚数の古紙10を、重ね合わせたままの状態で給紙路11へ送り出し、細断部3まで搬送する。
ここで、同時に搬送する古紙10の枚数は、2枚乃至10枚程度とすることが好ましい。2枚乃至10枚程度とすることで、細断部3で裁断刃61により容易に細断できるからである。この同時に搬送する古紙10の枚数は、垂設部材131aの連結部材141からの垂設長さを調整することで予め設定される。
その後、昇降手段13が載置台8を下降し、モータ144の駆動を逆方向に回転とすることで連結部材141を給紙方向Xに対し逆方向に走行し、係止部131を元の古紙10の後方位置へ戻す。そして、昇降手段13により載置台8を再び上昇する。その際次に送るべき所定枚数の古紙10の高さだけ載置台8の高さを先の搬送の際より高くする。これにより、次に最上に位置した古紙10から所定枚数の古紙10を、係止部131に係止させ、上記と同様に、給紙路11に送り出す。このような作動を繰り返すことによって、所定枚数の古紙10を、同時に細断部3まで搬送する。
このように、参考例として示す細断屑供給装置1Aは複数枚の古紙10を同時に細断部3へ搬送し、重ね合わせたままの状態で細断することができ、細断時間を短縮可能であり、また、細断屑の嵩高さを大幅に減少可能である。よって、貯留部4の容量を小さくすることができ、細断屑供給装置1Aの占有面積を小さくすることが可能である。また、細断部3から計量部114へ送る際においても、個々の細断屑70が複数の古紙10が重なり重量が大きくなった状態で搬送するので、所定重量の細断屑70を送るのに要する時間を大幅に短縮可能である。
また、複数枚同時搬送手段130は、載置台8に載置された複数枚の古紙10の後端を係止する係止部131と、係止部131を給紙方向Xに沿って移動させる移動手段132とを備えているので、係止部131により古紙10の後端を係止し移動手段132により係止部131を給紙方向Xに移動させることで複数枚の古紙10を容易に搬送することができる。
そして、移動手段132は、載置台8の上方に設置された走行ベルト139と、前記走行ベルト139を給紙方向Xに沿って走行させる駆動部133とを備え、係止部131は、前記走行ベルト132の下面に垂設されてなる垂設部材131aを備えてなるので、簡単な構造により容易に複数枚の古紙10を同時に搬送することができる。
尚、上記第1の実施形態では、送り出し手段80の両送出ローラ84は外周部材84dを備えることによって径方向に拡縮自在な柔軟性を有した例を示したが、本発明に係る送出ローラはこれに限定されず、いずれか片方の送出ローラのみが外周部材84dを備えることによって径方向に拡縮自在な柔軟性を有していてもよい。
また、芯部材84cと柔軟な材質で形成された外周部材84dとで構成されたローラ本体84bを用いたが、ローラ本体84bはこの構成に限定されるものではなく、中空部を有するゴムで構成されたローラ本体84bを用いてもよい。
1,1A 細断屑供給装置
3 細断部
6 貯留部
8 載置台
10 古紙
20 古紙搬送手段
48 積層搬送手段
51 折り畳み搬送手段
53 前方搬送ローラ
54 後方搬送ローラ
57 ガイド
61 細断刃
78 細断屑搬送手段
70 細断屑
100 細断屑処理装置
130 複数枚同時搬送手段
131 係止部
131a 垂設部材
132 移動手段
132a 走行ベルト
133 駆動部
X 給紙方向

Claims (3)

  1. 古紙を細断する細断刃を備えた細断部と、載置台に載置された古紙を前記細断部へ搬送する古紙搬送手段と、細断部で細断し得られた古紙の細断屑を、次工程の細断屑処理装置へ搬送する細断屑搬送手段とを備えた細断屑供給装置であって、古紙搬送手段は、古紙を重ねた状態で細断部まで搬送する積層搬送手段を備え、積層搬送手段には、古紙を折り畳んで重ねた状態とし搬送する折り畳み搬送手段が設けられ、折り畳み搬送手段は、給紙方向に沿って前後に設置された前方搬送ローラ及び後方搬送ローラと、前方搬送ローラと後方搬送ローラの間で、古紙の搬送面を挟み対向して配置されるガイドと、前方搬送ローラ及び後方搬送ローラの駆動を制御する制御部とを備え、制御部は、前方搬送ローラの搬送速度を後方搬送ローラの搬送速度より遅くなるよう制御し、前方搬送ローラと後方搬送ローラとの搬送速度差により生じる古紙の撓みを、ガイドにより規制して古紙を折り重ね、前方搬送ローラにより折り畳んで細断部へ搬送し、細断部で細断された重ねられた細断屑を受け入れて貯留する貯留部が設けられ、細断屑搬送手段は、細断屑処理装置へ貯留部の重ねられた細断屑を搬送する細断屑供給装置。
  2. 請求項1に記載の細断屑供給装置を備え、細断屑処理装置として、細断屑供給装置から供給された細断屑を離解して再生パルプを製造するパルパー装置と、パルパー装置で得られた再生パルプを抄紙する抄紙装置とを備えた古紙再生処理装置。
  3. 載置台に載置された古紙を、古紙搬送手段により細断刃を備えた細断部へ搬送し、細断刃により古紙の細断屑を形成し、得られた細断屑を細断屑搬送手段により、次工程の細断屑処理装置へ搬送する細断屑供給方法であって、給紙方向に沿って前後に設置された前方搬送ローラ及び後方搬送ローラの搬送速度を、前方搬送ローラの搬送速度を後方搬送ローラの搬送速度より遅くし、前方搬送ローラと後方搬送ローラとの搬送速度差により生じる古紙の撓みを、前方搬送ローラと後方搬送ローラの間で、古紙の搬送面を挟み対向して配置されるガイドにより規制して古紙を折り重ね、前方搬送ローラにより折り畳んで重ねた状態で細断部まで搬送し、細断部で細断された重ねられた細断屑を受け入れて貯留部に貯留し、貯留部から細断屑を搬送することを特徴とする細断屑供給方法。
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