JP5748475B2 - ポリウレタン系弾性繊維からなる丸編地とその製造方法及びその丸編地を用いた伸縮性衣料と伸縮性衣料資材 - Google Patents
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さらに、いずれの従来技術の場合も、ポリウレタン系弾性繊維の混率を高くすると、この伸縮性の高いポリウレタン系弾性繊維が編目から引き出された場合、この編糸が飛び出した状態に維持される、いわゆる「ヒケ」現象を発生したり、ポリウレタン系弾性繊維の編糸が切断されると次々に編目が解ける、いわゆる「ラン」現象を発生する虞があった。
即ち本発明1はポリウレタン系弾性繊維からなる丸編地に関し、ポリウレタン系弾性繊維のみを使用した丸編地であって、ポリウレタン系弾性繊維の繊度が11dtex以上であり、丸編地の200%伸長時の応力が100〜1000cNであることを特徴とする。
上記の200%伸長時の応力は、ポリウレタン系弾性繊維の繊度や編地密度のほか、編目構造によっても異なり特定の値に限定されないが、この200%伸長時の応力が100cNよりも小さいと、この丸編地を用いた衣料を装着した際の締め付け感が低下してフィット感が得られず、1000cNよりも大きいと、装着時に身体の動きを拘束してしまうので好ましくない。従って、上記の200%伸長時の応力は、100〜1000cNに設定され、より好ましくは100〜600cNに設定される。
また上記のゲージ数(即ち、針床1インチ間の針本数)は、10ゲージ以上であればよいが、針本数が多いほど編地密度が高く、確りとしたフィット性が得られるので、ポリウレタン系弾性繊維の繊度等によっても異なるが、22ゲージ以上であるとより好ましい。
なお上記の丸編機の口径は、特定の寸法に限定されないが、20インチ以上であると効率良く丸編地を編成できて好ましく、33インチ以上であるとさらに好ましい。
(2)特に、上記の丸編地の編組織が複数の給糸口からそれぞれ供給される編糸により両面編に編成された編組織であって、上記の編糸の1つ以上が、ダイアル針のみでニットされる編糸と、シリンダー針のみでニットされる編糸との少なくともいずれかである場合には、いわゆる「ヒケ」や「ラン」の発生を良好に低減することができる。
(3)上記の丸編地を用いた伸縮性衣料は、その丸編地が優れた伸縮性と寸法安定性、肌へのフィット性を有することから、伸縮による生地の弛みが非常に小さく、着用時の過度なストレスを感じない締め付けとともに、身体の動きに高速で追従することができる。
本発明のポリウレタン系弾性繊維からなる丸編地は、ポリウレタン系弾性繊維のみを使用した丸編地である。このポリウレタン系弾性繊維の繊度は、11dtex以上が用いられる。好ましくは22〜310dtexがよく、33〜156dtexがより好ましい。
しかし、上記の丸編地の編組織は、例えば図1や図2に示すように、上記の編糸の1つ以上が、ダイアル針のみでニットされる編糸と、シリンダー針のみでニットされる編糸との少なくともいずれかである、編組織であると、いわゆる「ヒケ」や「ラン」の発生が良好に低減されて好ましい。
即ち、図1に示すモックミラノリブ組織では、4つの給糸口(F1〜F4)からそれぞれ編糸(11〜14)を供給しており、第1給糸口(F1)と第2給糸口(F2)から供給される編糸(11・12)はダイアル針(D)とシリンダー針(C)とで交互にニットされるが、第3給糸口(F3)から供給される編糸(13)はダイアル針(D)でのみニットされ、第4給糸口(F4)から供給される編糸(14)はシリンダー針(C)でのみニットされる。また図2に示すモックロディー組織では、6つの給糸口(F1〜F6)からそれぞれ編糸(11〜16)を供給しており、第1給糸口(F1)と第4給糸口(F4)から供給される編糸(11・14)はダイアル針(D)とシリンダー針(C)とで交互にニットされるが、第2給糸口(F2)と第5給糸口(F5)から供給される編糸(12・15)はシリンダー針(C)でのみニットされ、第3給糸口(F3)と第6給糸口(F6)から供給される編糸(13・16)はダイアル針(D)でのみニットされている。
具体的には、酸性染料としては、市販の酸性染料であればいずれでもよく、レベリング型、ハーフミリング型、ミリング型、含金属型のいずれであってもよい。例えばナイロサンEシリーズ、ナイロサンNシリーズ、ナイロサンSシリーズ、ナイロサンFシリーズ、ラナシンFシリーズ、ラナシンMシリーズ(以上、クラリアント社製)、テクチロン、エリオニル、ポーラ、ラナクロンS、イルガラン、ラナセット、ラナセットPA(以上、ハンツマン社製)、カヤノール、カヤノールミリング(以上、日本化薬株式会社製)などを挙げることができる。
また、カチオン染料としては、市販のカチオン染料であればいずれでもよく、レギュラー・タイプ(通称:生カチオン)、分散タイプのいずれであってもよい。例えばカヤクリル、カヤクリルED(以上、日本化薬株式会社製)、ニチロン(日成化成株式会社製)、アストラゾン(ダイスター社製)などを挙げることができる。
なお各実施例の特性は、次の測定方法により測定した。
(1)200%伸長時の応力
JIS L 1018に規定の定伸長法に準じ、試験幅2.54cm、つかみ間の距離10cmの試験片をウェール方向(タテ方向)とコース方向(ヨコ方向)とにそれぞれ3枚採取し、自記装置付定速伸長形引張試験機を用いて引張速度10cm/分にて200%伸長時の応力を測定し、ウェール方向とコース方向について、各々3枚の平均値を求めた。
JIS L 1018に規定の編地の寸法変化率を、G法(家庭用電気洗濯法)に準じて測定した。このとき、約30cm×30cmの試験片を2枚採取し、中央に約20cm×20cmの正方形を描いて測定面とした。また、乾燥はスクリーン乾燥により自然乾燥した。そして乾燥後、4時間以上標準状態の試験室に放置したのち、見掛けの寸法変化を測定して、ウェール方向とコース方向の各3線の長さの平均値を求めた。
洗濯に対する染色堅牢度はJIS L 0844に規定するA2法に準じて測定した。また汗に対する染色堅牢度はJIS L 0848の規定に準じて測定した。さらに水に対する染色堅牢度はJIS L 0846の規定に準じて測定した。いずれの場合も、汚染用添付布は、第1添付布をナイロンとし、第2添付布を綿とした。
22ゲージ、33インチのダブル丸編機を用い、編組織が図1に示すモックミラノリブ(通称ポンチ)組織の丸編地を編成した。4つの給糸口(F1〜F4)には、全てポリウレタン系弾性繊維(東レ・オペロンテックス株式会社製、商品名ライクラ T909B)78dtexの糸条を供給し、ポリウレタン系弾性繊維のみからなる丸編地を得た。なおこのポリウレタン系弾性繊維は、ポリマージオールとジイソシアネートとの反応で得られたポリウレタンからなり、スルホン酸基を含む重合体を含有している。
36ゲージ、34インチのダブル丸編機を用い、組織図が、図2に示すモックロディー(通称ピケット)組織の丸編地を編成した。6つの給糸口(F1〜F6)には、全てポリウレタン系弾性繊維(東レ・オペロンテックス株式会社製、商品名ライクラ T909B)44dtexの糸条を供給し、ポリウレタン系弾性繊維のみからなる丸編地を得た。
実施例1と同様、22ゲージ、33インチのダブル丸編機を用い、編組織が図3に示すスムース(通称インターロック)組織の丸編地を編成した。2つの給糸口(F1・F2)には、それぞれ上記の実施例2と同じポリウレタン系弾性繊維44dtexを供給し、ポリウレタン系弾性繊維のみからなる丸編地を得た。
次に、この丸編地を上記の実施例1と同じ染料と染色機を用い、同じ条件で染色し、同じ条件でソーピングと湯水洗と乾燥を行ない、同じ条件で仕上げセットして、実施例3の丸編地とした。
なお上記の実施例では、いずれも編成後の丸編地を染色する場合に付いて説明したが、本発明では編成する前のポリウレタン系弾性繊維の糸条を染色するものであってもよく、さらには編成前と編成後の両方で染色してもよく、或いは、いずれの染色工程をも省略したものであってもよい。
C…シリンダー針
D…ダイアル針
F1〜F6…編機の給糸口
Claims (6)
- ポリウレタン系弾性繊維のみを使用した丸編地であって、ポリウレタン系弾性繊維の繊度が11dtex以上であり、丸編地の200%伸長時の応力が100〜1000cNであり、上記の丸編地の編組織が複数の給糸口からそれぞれ供給される編糸によりニットされる両面編の編組織であって、ダイアル針でニットされる編糸とシリンダー針でニットされる編糸とが交互に存在し、かつ、上記の編糸の1つ以上が、ダイアル針のみでニットされる編糸と、シリンダー針のみでニットされる編糸との少なくともいずれかである、モックミラノリブ組織、モックロディー組織、モックロイヤルインターロック組織、クロスミスインターロック組織、ポンチローマ組織、変形ポンチ組織又はウェルトリップル組織の中のいずれかの編組織からなることを特徴とする、ポリウレタン系弾性繊維からなる丸編地。
- JIS L 1018に規定の、G法(家庭用電気洗濯機法)による処理方法で測定した寸法変化率が、ウェール方向及びコース方向ともに−2%以上、+2%以下であることを特徴とする、請求項1に記載のポリウレタン系弾性繊維からなる丸編地。
- ポリウレタン系弾性繊維がポリマージオールとジイソシアネートとの反応で得られたポリウレタンからなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のポリウレタン系弾性繊維からなる丸編地。
- 上記のポリウレタン系弾性繊維が、スルホン酸基を含む重合体を含有することを特徴とする請求項3に記載のポリウレタン系弾性繊維からなる丸編地。
- 上記の請求項1から4のいずれかに記載のポリウレタン系弾性繊維からなる丸編地を用いたことを特徴とする、伸縮性衣料。
- 上記の請求項1から4のいずれかに記載のポリウレタン系弾性繊維からなる丸編地を用いたことを特徴とする、伸縮性衣料資材。
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