JP5741273B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
(システムの構成)
図1に示されるように、通信システム2は、SIPサーバ8と、複数個のFAX装置10,50と、を備える。FAX装置10は、LAN4に接続されている。FAX装置10から見ると、SIPサーバ8及びFAX装置50は、LAN4の外部に存在する(即ち、インターネット6に接続されている)。各デバイス8,10,50は、LAN4及びインターネット6を介して、相互に通信可能である。
SIPサーバ8は、SIP(Session Initiation Protocol)に従って、一対のデバイス(例えばFAX装置10,50)の間のSIP通信を仲介する。各FAX装置10,50には、異なるSIPURI(SIP Uniform Resource Identifier)が割り当てられている。SIPサーバ8には、各FAX装置10,50のSIPURIが予め登録されている。
FAX装置10は、操作部12と、表示部14と、印刷実行部16と、ネットワークインターフェイス18と、制御部20と、を備える。上記の各部12〜20は、バス線(符号省略)に接続されている。操作部12は、複数のキーによって構成される。ユーザは、操作部12を操作することによって、様々な指示をFAX装置10に与えることができる。表示部14は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。印刷実行部16は、インクジェット方式、レーザ方式等の印刷機構を備え、制御部20からの指示に従って印刷を実行する。ネットワークインターフェイス18は、LAN4に接続されている。
FAX装置10は、処理状態とスタンバイ状態とスリープ状態との3個の状態のうちのいずれか1個の状態で選択的に動作可能である。動作制御部30(図1参照)は、FAX装置10がいずれか1個の状態で選択的に動作するように、FAX装置10の動作を制御する。
具体的に言うと、処理状態は、FAX装置10が特定の処理を実行している状態である。特定の処理は、例えば、他のFAX装置から受信されるFAXデータに従った印刷処理、PC(図示省略)から受信される印刷データに従った印刷処理、図示省略のスキャン実行部でスキャンを実行するスキャン処理等を含む。処理状態では、動作制御部30は、印刷実行部16への電力供給を実行する。これにより、印刷実行部16を構成する様々な部材に電力が供給される。上記の様々な部材は、例えば、印刷に必要な部材を駆動するためのモータを含む。処理状態では、動作制御部30は、さらに、表示部14のバックライトをON状態にする。これにより、ユーザは、表示部14に表示されている情報を見ることができる。
FAX装置10は、上記の特定の処理を終了すると、処理状態からスタンバイ状態に移行する。FAX装置10は、処理状態からスタンバイ状態に移行してから所定期間が経過する前に、上記の特定の処理の実行を指示するコマンドが入力されると、スタンバイ状態から処理状態に再び移行する。スタンバイ状態は、上記の特定の処理が実行されていない点を除くと、処理状態と同様である。即ち、スタンバイ状態では、動作制御部30は、印刷実行部16への電力供給を実行し、表示部14のバックライトをON状態にする。
FAX装置10は、処理状態からスタンバイ状態に移行してから所定期間が経過するまでに、上記の特定の処理の実行を指示するコマンドが入力されないと、スタンバイ状態からスリープ状態に移行する。スリープ状態では、動作制御部30は、印刷実行部16への電力供給を実行せず(電力供給を停止し)、表示部14のバックライトをOFF状態にする。この結果、スリープ状態では、処理状態及びスタンバイ状態と比べて、FAX装置10の消費電力が低くなる。
続いて、図2を参照しながら、FAX装置10が実行するFAX受信処理について説明する。S10において、要求受信部32(図1参照)は、INVITEを受信することを監視している。
続いて、図3(A)及び(B)を参照して、第1実施例の具体例を説明する。なお、図3(A)及び(B)では、FAX装置50のSIPURIが、FAX装置10のメモリ24に登録されている(即ち図2のS12でYESと判断される)ケースを想定している。この点は、後述の第2実施例の図5(D)〜(G)でも同様である。
図3(A)のケースでは、FAX装置10がスタンバイ状態である間に、FAX装置50からFAX装置10にINVITEが送信される。FAX装置10は、FAX装置50からINVITEを受信すると、図2のS14でNOと判断して、200OKをFAX装置50に送信する(S20)。この結果、FAX装置10及びFAX装置50の間で通信セッションが確立される。FAX装置10は、通信セッションを利用してFAXデータを受信し(S22)、FAXデータに従って印刷処理を実行する(S24)。
図3(B)のケースでは、FAX装置10がスリープ状態である間に、FAX装置50からFAX装置10にINVITEが送信される。FAX装置10は、FAX装置50からINVITEを受信すると、図2のS14でYESと判断して、486BHをFAX装置50に送信する(S16)。次いで、FAX装置10は、スリープ状態を解除するための解除処理を開始し(S18)、その結果、印刷実行部16を構成する部材が復帰する。
図3(C)の比較例では、FAX装置は、スリープ状態である間にINVITEを受信すると、200OKを送信する。このために、通信セッションを迅速に確立することができる。しかしながら、上述したように、FAX装置がスリープ状態を解除するための解除処理を開始してから、印刷実行部16を構成する部材が復帰するまでには、ある程度の時間がかかる。即ち、比較例では、INVITEの受信側のFAX装置(即ち、FAXデータの受信側のFAX装置)が印刷を実行不可能であるにも関わらず、通信セッションが確立されている期間が存在する。即ち、INVITEの受信側のFAX装置が印刷を実行不可能であるにも関わらず、INVITEの送信側のFAX装置(即ち、FAXデータの送信側のFAX装置)のユーザに対して課金されてしまう期間が存在する。この結果、課金額が高くなり得る。特に、INVITEの送信側のFAX装置が、複数個のFAX装置に同じFAXデータを同時的に送信する状況では、複数個のFAX装置がスリープ状態である場合に、課金額がより高くなり得る。さらに、通信セッションが確立されている時間(即ち、確立時間)が長くなると、ネットワーク(LAN等)の負荷が高くなってしまう。
FAX装置10、FAX装置50が、それぞれ、「通信装置」、「特定の外部装置」の一例である。スリープ状態、スタンバイ状態(又は処理状態)が、「低消費電力状態」、「高消費電力状態」の一例である。図2のS10で受信されるINVITE、図2のS20で送信される200OK、図2のS16で送信される486BusyHereが、それぞれ、「通信要求」、「第1の信号」、「第2の信号」の一例である。また、図2のS26で送信される印刷終了信号、図2のS30で送信される200OKが、それぞれ、「第5の信号」、「第6の信号」の一例である。
本実施例では、図2のFAX受信処理に代えて、図4のFAX受信処理が実行される。S110及びS112は、図2のS10及びS12と同様である。S112でYESの場合には、S113aにおいて、送信部34は、FAX装置10がエラー状態であるのか否かを判断する。エラー状態は、印刷実行部16への電力供給が実行されていても、印刷実行部16が印刷を実行不可能な状態であり、例えば、印刷に必要な色材(トナー、インク等)が切れている状態、印刷媒体が詰まっている状態(即ち紙ジャム状態)等である。FAX装置10は、エラー状態であるのか否かを検出するための図示省略のセンサを備えている。S113aでは、送信部34は、当該センサから得られる信号に基づいて、エラー状態であるのか否かを判断する。FAX装置10がエラー状態である場合(S113aでYESの場合)には、S113bに進み、FAX装置10がエラー状態でない場合(S113aでNOの場合;即ち、通常状態である場合)には、S114に進む。
続いて、図5(D)〜(G)を参照して、第2実施例の具体例を説明する。
図5(D)のケースは、図3(A)のケースと同様である。図5(D)のケースでは、通信セッションを迅速に確立することができる。
図5(E)のケースでは、FAX装置10がスタンバイ状態かつエラー状態である間に、FAX装置50からFAX装置10にINVITEが送信される。FAX装置10は、FAX装置50からINVITEを受信すると、図4のS113aでYESと判断して、200OKを送信せずに(即ち、送信部34がS120を実行せずに)、488NAHをFAX装置50に送信する(S113b)。その後、ユーザは、FAX装置10のエラー状態を解除するための作業を実行する。
図5(F)のケースは、図3(B)のケースと同様である。なお、FAX装置50では、上記の図5(E)のケースにおいて、FAX装置50が488NAHを受信してからINVITEを再送信するまでの期間T2は、図5(F)のケースにおいて、FAX装置50が486BHを受信してからINVITEを再送信するまでの期間T3よりも、長くなるように設定されている。エラー状態が解除されるには、比較的に長時間を要するからである。
図5(G)のケースでは、FAX装置10がスリープ状態かつエラー状態である間に、FAX装置50からFAX装置10にINVITEが送信される。FAX装置10は、FAX装置50からINVITEを受信すると、図4のS113aでYESと判断して、486BHを送信せずに(即ち、送信部34がS116を実行せずに)、488NAHをFAX装置50に送信する(S113b)。次いで、FAX装置10は、図4のS113cでYESと判断して、スリープ状態を解除するための解除処理を実行する(S113d)。図5(G)のケースでは、印刷実行部16を構成する部材が復帰し、その後、エラー状態が解除される。その後の処理は、図5(E)のケースと同様である。
図5(E)に示されるように、FAX装置10は、スタンバイ状態であっても、エラー状態である場合には、FAXデータに従って印刷を実行することができない。従って、FAX装置10は、スタンバイ状態かつエラー状態である間に、FAX装置50からINVITEを受信する場合に、通信セッションの確立を拒否するための488NAHをFAX装置50に送信する。これにより、FAX装置10が迅速に印刷処理を実行することができないにも関わらず、通信セッションが確立されてしまうことに起因して、確立時間が長くなってしまうことを抑制し得る。
本実施例では、488NotAcceptableHereが、「第3の信号」及び「第4の信号」の一例である。
「通信装置」及び「特定の外部装置」は、FAX装置に限られず、データを通信可能な他の機器(例えば、携帯電話、PDA、PC、サーバ、プリンタ、コピー機、スキャナ、多機能機等)であってもよい。従って、「対象データ」は、FAXデータに限られず、例えば、音声データ、インターネット等からダウンロードされるデータ、印刷データ、スキャンデータ等であってもよい。
通信実行部36は、上記の各実施例のように「対象データ」を受信しなくてもよく、「対象データ」を送信してもよい。一般的に言うと、通信実行部36は、「対象データ」の通信(即ち、送信又は受信)を実行すればよい。
上記の各実施例では、FAXデータを通信するためのプロトコルとして、SIPが利用されている。これに代えて、他のプロトコル(例えば、H323、MGCP(Media Gateway Control Protocol、H248等)が利用されてもよい。
「高消費電力状態」は、上記の各実施例の処理状態又はスタンバイ状態に限られず、「低消費電力状態」と比べて消費電力が高い状態であればよい。また、「低消費電力状態」は、上記の各実施例のスリープ状態に限られず、「高消費電力状態」と比べて消費電力が低い状態であればよい。
第1実施例の図2のS16において、送信部34は、486BHに代えて、488NAHを送信してもよい。一般的に言うと、「第2の信号」は、通信セッションの確立を拒否するための信号であればよい。
第2実施例の図4のS113bにおいて、送信部34は、488NAHに代えて、486BHを送信してもよい。また、図4のS116において、送信部34は、486BHに代えて、488NAHを送信してもよい。一般的に言うと、「第3の信号」は、「第2の信号」とは異なる種類の信号であってもよいし、「第2の信号」と同じ種類の信号であってもよい。
上記の各実施例では、FAX装置10は、FAX装置50のSIPURIがメモリ24に登録されているのか否かに基づいて、FAX装置50が印刷終了確認を実行する構成を採用しているのか否かを判断する(図2のS12、図4のS112)。これに代えて、以下の構成を採用してもよい。即ち、FAX装置50は、FAX装置50自身が印刷終了確認を実行する構成を採用している場合には、印刷終了確認を実行することを示す特定の情報を含むINVITEをFAX装置10に送信してもよい。この場合、FAX装置10の送信部34は、FAX装置50から受信されるINVITEに上記の特定の情報が含まれるのか否かに基づいて、FAX装置50が印刷終了確認を実行する構成を採用しているのか否かを判断してもよい。即ち、送信部34は、FAX装置10がスリープ状態である間に、FAX装置50からINVITEが受信されると、当該INVITEに上記の特定の情報が含まれる場合(即ち、FAX装置50が印刷終了確認を実行する場合)に、FAX装置50に486BHを送信し、当該INVITEに上記の特定の情報が含まれない場合(即ち、FAX装置50が印刷終了確認を実行しない場合)に、FAX装置50に200OKを送信してもよい。
上記の各実施例では、FAX装置50からFAX装置10にBYEが送信されることによって、FAX装置10及びFAX装置50の間の通信セッションが切断される。これに代えて、FAX装置10からFAX装置50にBYEが送信されてもよい。この場合、FAX装置10は、全てのFAXデータに従った印刷が終了した後に、印刷終了信号をFAX装置50に送信せずに、BYEをFAX装置50に送信してもよい。
上記の各実施例では、FAX装置10のCPU22がソフトウェアに従って処理を実行することによって、各部30〜36が実現される。これに代えて、各部30〜36のうちの少なくとも一部は、論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
Claims (10)
- サーバに通信可能に接続される通信装置であって、
印刷実行部と、
比較的に消費電力が低い低消費電力状態と、比較的に消費電力が高い高消費電力状態と、を含む複数個の状態のうちのいずれか1個の状態で前記通信装置が動作するように、前記通信装置の動作を制御する動作制御部と、
特定の外部装置から、前記サーバを介して、通信要求を受信する要求受信部と、
前記通信装置が前記高消費電力状態である間に、前記特定の外部装置から第1の前記通信要求が受信される場合に、前記通信装置と前記特定の外部装置との間で通信セッションを確立するための確立信号を、前記サーバを介して、前記特定の外部装置に送信し、
前記通信装置が前記低消費電力状態であり、かつ、前記印刷実行部が印刷を実行不可能なエラー状態でない間に、前記特定の外部装置から前記第1の通信要求が受信される場合に、前記通信装置と前記特定の外部装置との間で通信セッションの確立を拒否するための第1の拒否信号を、前記サーバを介して、前記特定の外部装置に送信し、
前記通信装置が前記低消費電力状態であり、かつ、前記印刷実行部が前記エラー状態である間に、前記特定の外部装置から前記第1の通信要求が受信される場合に、前記通信装置と前記特定の外部装置との間で通信セッションの確立を拒否するための第2の拒否信号を、前記サーバを介して、前記特定の外部装置に送信する送信部と、
前記確立信号が送信されることによって確立される前記通信セッションを利用して、前記特定の外部装置から、通信対象の対象データを受信する通信実行部と、
を備え、
前記印刷実行部は、前記通信セッションを利用して受信される前記対象データに従って、印刷を実行し、
前記動作制御部は、前記通信装置が前記低消費電力状態であり、かつ、前記印刷実行部が前記エラー状態である間に、前記特定の外部装置から前記第1の通信要求が受信される場合に、前記通信装置の状態を前記低消費電力状態から前記高消費電力状態に移行させるための移行処理を開始し、
前記送信部は、さらに、前記移行処理によって前記通信装置の状態が前記低消費電力状態から前記高消費電力状態に移行した後であって、前記印刷実行部の前記エラー状態が解消された後に、前記通信装置が前記高消費電力状態であり、かつ、前記印刷実行部が前記エラー状態でない間に、前記特定の外部装置から第2の前記通信要求が受信される場合に、前記確立信号を、前記サーバを介して、前記特定の外部装置に送信する、通信装置。 - 前記低消費電力状態は、前記印刷実行部への電力供給が前記動作制御部によって実行されない状態であり、
前記高消費電力状態は、前記印刷実行部への電力供給が前記動作制御部によって実行される状態である、請求項1に記載の通信装置。 - 前記送信部は、
前記通信装置が前記高消費電力状態であり、かつ、前記印刷実行部が前記エラー状態でない間に、前記特定の外部装置から前記第1の通信要求が受信される場合に、前記確立信号を、前記サーバを介して、前記特定の外部装置に送信し、
前記通信装置が前記高消費電力状態であり、かつ、前記印刷実行部が前記エラー状態である間に、前記特定の外部装置から前記第1の通信要求が受信される場合に、前記確立信号を送信せずに、前記第2の拒否信号を、前記サーバを介して、前記特定の外部装置に送信する、請求項1又は2に記載の通信装置。 - 前記第2の拒否信号は、前記第1の拒否信号とは異なる種類の信号である、請求項1から3のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記送信部は、さらに、
前記対象データに従った印刷が終了した場合に、印刷が終了したことを示す印刷終了信号を、前記特定の外部装置に送信し、
前記印刷終了信号が前記特定の外部装置に送信された後に、前記通信セッションを切断するための切断信号を、前記特定の外部装置に送信する、請求項1から4のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記動作制御部は、さらに、前記通信装置が前記低消費電力状態であり、かつ、前記印刷実行部が前記エラー状態でない間に、前記特定の外部装置から前記第1の通信要求が受信される場合に、前記移行処理を開始する、請求項1から5のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記動作制御部は、
前記特定の外部装置から前記第1の通信要求が受信される場合に、前記印刷実行部が前記エラー状態であるのか否かを判断し、
前記印刷実行部が前記エラー状態であると判断される場合に、前記通信装置の状態が前記低消費電力状態であるのか否かを判断し、
前記通信装置の状態が前記低消費電力状態であると判断される場合に、前記移行処理を開始する、請求項1から6のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記動作制御部は、前記通信装置が前記低消費電力状態であり、かつ、前記印刷実行部が前記エラー状態である間に、前記特定の外部装置から前記第1の通信要求が受信される場合に、前記印刷実行部の前記エラー状態が解消される前に、前記移行処理を開始する、請求項1から7のいずれか一項に記載の通信装置。
- サーバに通信可能に接続される通信装置であって、
比較的に消費電力が低い低消費電力状態と、比較的に消費電力が高い高消費電力状態と、を含む複数個の状態のうちのいずれか1個の状態で前記通信装置が動作するように、前記通信装置の動作を制御する動作制御部と、
外部装置の識別情報を記憶するためのメモリと、
特定の外部装置から、前記サーバを介して、前記特定の外部装置の識別情報を含む通信要求を受信する要求受信部と、
前記通信装置が前記高消費電力状態である間に、前記通信要求が受信される場合に、前記通信装置と前記特定の外部装置との間で通信セッションを確立するための第1の信号を、前記サーバを介して、前記特定の外部装置に送信し、
前記通信装置が前記低消費電力状態である間に、前記通信要求が受信される場合において、前記特定の外部装置の前記識別情報が前記メモリに記憶されている場合に、前記通信セッションの確立を拒否するための第2の信号を、前記サーバを介して、前記特定の外部装置に送信し、
前記通信装置が前記低消費電力状態である間に、前記通信要求が受信される場合において、前記特定の外部装置の前記識別情報が前記メモリに記憶されていない場合に、前記第2の信号を送信せずに、前記第1の信号を、前記サーバを介して、前記特定の外部装置に送信する送信部と、
前記通信セッションが確立される場合に、前記通信セッションを利用して、前記特定の外部装置との間で、通信対象の対象データの通信を実行する通信実行部と、を備える通信装置。 - 前記識別情報は、SIPURIである、請求項9に記載の通信装置。
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