JP5674583B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置に関し、特に、通信相手先との通信開始時に接続を確立させるための処理に関する。
従来から、例えばSIP(Session Initiation Protocol)
による通信を用いてデータ送信を行う技術として、送信元のファクシミリ装置(通信装置の一例)が、送信対象データを通信相手先のファクシミリ装置に送信したとき、当該通信相手先のファクシミリ装置が有するメモリー等のデータ記憶部の空き容量が不足していれば、当該通信相手先のファクシミリ装置が、送信元のファクシミリ装置に対して、当該容量不足を示す情報及びデータ受信が可能になる時期を示す情報を送信し、送信元のファクシミリ装置は、当該通信相手先へのデータ受信が可能になる時期の到来を待って、送信対象データを送信する技術が提案されている(下記特許文献1参照)。
特開2005−236438号公報
上記特許文献1に示される技術は、送信元のファクシミリ装置が、通信相手先への送信が可能になる時期を示す待機時間情報を得られるため、通信相手先が受信不可能な時期に無駄な再送を行うことを回避できるが、送信元のファクシミリ装置が当該待機時間情報に基づいた送信待機の制御に入ると、通信相手先のファクシミリ装置の状態が、データ記憶部に空きができてデータ受信が可能な状態に変化しても、上記待機時間が経過するまでは、当該通信相手先に送信対象データが送信されない。このため、上記特許文献1に示される技術では、送信元のファクシミリ装置は、送信対象データを上記待機時間の間は保持し続けなければならないので、送信対象データのデータ量が大きい場合や、当該送信元のファクシミリ装置のメモリー容量が小さい場合には、当該送信元のファクシミリ装置の負荷が大きくなる等の問題を生じ、効率のよい通信を行えないおそれがある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、データの送信元となる通信装置が、通信相手先が当該送信元となる通信装置との接続が可能な状態に復帰した場合に、即座に接続することを可能として、ネットワークを通じた通信装置によるデータ通信を、従来の通信装置よりも更に効率よく行うことを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、SIP(Session Initiation Protocol)により、通信相手先との間で、リクエスト要求と、通信相手先からの応答及びリクエストに対する応答とを行う通信制御部と、
前記通信制御部により前記リクエスト要求として前記通信相手先に送信された接続要求に応じた当該通信相手先からの応答の内容が、当該接続要求の求める接続処理を一時的に行えないことを示すと共に、当該接続処理が実行可能となる処理可能時期を示す情報を含む一時的実行不可情報であるときは、前記通信相手先の状態変化を示す状態更新情報の通知を、通信制御の対象とする通信装置の当該状態更新情報を蓄積するプレゼンスサーバーに対して依頼する状態更新情報依頼部と、
前記一時的実行不可情報が示す前記処理可能時期に応じた待機時間を設定するタイムアウト管理部とを備え、
前記通信制御部は、前記一時的実行不可情報を受信したとき、前記接続要求についての通信を切断して、当該一時的実行不可情報に基づいて前記タイムアウト管理部により設定された待機時間が経過するまで前記通信相手先への再度の前記接続要求の送信を待機すると共に、前記状態更新情報依頼部による前記状態更新情報の通知依頼に応じて、当該待機時間に基づく待機中に、前記プレゼンスサーバーから、前記通信相手先前記接続処理可能な状態となったことを示す状態更新情報を受信した場合には、当該待機時間の経過前であっても、前記接続要求を当該通信相手先に再度送信する通信装置である。
この発明では、通信制御部は、通信相手先から一時的実行不可情報を受信したときは、タイムアウト管理部により設定された待機時間が経過するまで当該通信相手先への再度の接続要求の送信を待機するが、当該待機時間の経過前であっても、当該プレゼンスサーバーから、前記通信相手先が前記接続処理可能な状態となったことを示す状態更新情報を受信すれば、上記接続要求を当該通信相手先に再度送信するので、データの送信元となる当該通信装置は、通信相手先が接続可能な状態に復帰した場合に即座に接続することが可能になる。これにより、通信装置間におけるデータ送受信等の待機時間が短縮され、ネットワークを通じた通信装置によるデータ通信を、従来の通信装置よりも更に効率よく行うことが可能になる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信装置であって、前記タイムアウト管理部によって設定された待機時間が経過したとき、前記状態更新情報依頼部は、前記状態更新情報の通知を停止させ、前記通信制御部は、前記接続要求を送信した通信相手先に前記接続要求を再度送信するものである。
この発明によれば、データの送信元となる当該通信装置は、通信相手先が送信元の通信装置との接続が可能になるとして示した時期の到来時には、確実に、当該通信相手先との接続を確立させることが可能になる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の通信装置であって、前記接続要求に対する当該通信相手先からの応答の内容が当該接続要求の求める接続処理を恒久的に行えないことを示すときは、前記状態更新情報依頼部は、前記通信相手先の状態変化を示す状態更新情報の通知を依頼せず、前記通信制御部は、前記接続要求についての通信を切断するものである。
この発明によれば、接続要求に対する通信相手先からの応答の内容が接続処理を恒久的に行えないことを示しており、待機しても通信相手先が接続可能な状態に復帰する可能性が低い場合には、状態更新情報依頼部による状態更新情報の通知依頼が行われず、通信制御部は通信を切断するので、接続確立に貢献しない無駄な状態更新情報の通知や通信制御をなくして、更に通信時の効率を高めることが可能になる。
本発明によれば、データの送信元となる通信装置が、通信相手先が当該送信元となる通信装置との接続が可能な状態に復帰した場合に即座に接続することを可能になり、ネットワークを通じた通信装置によるデータ通信を、従来の通信装置よりも更に効率よく行うことができる。
本発明に係る通信装置の一実施形態としてのファクシミリ装置を用いてネットワーク通信を行う場合のネットワーク構成図を示す図である。 複合機の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。 発信元である複合機と通信相手先となる複合機との間でのファクシミリ通信時における通信手順を示す図である。 発信元である複合機と通信相手先となる複合機との間でのファクシミリ通信時における通信手順を示す図である。 SIPによるプレゼンス機能を用いた通信実施形態の通信手順を示す図である。 複合機におけるSIPによるファクシミリ通信を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係る通信装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る通信装置の一実施形態としてのファクシミリ装置を用いてネットワーク通信を行う場合のネットワーク構成図を示す図である。
本実施形態では、本発明に係る通信装置の一実施形態であるファクシミリ装置として、複合機1を適用する例を用いて説明する。複合機1は、コピー機能、ファクシミリ機能、スキャナー機能、及びプリンター機能を備える。複合機1は、SIP(Session Initiation Protocol)によるファクシミリ機能を備える。例えば、複合機1は、SIPによる呼制御機能と、T.38勧告に準拠したIPネットワーク上のファクシミリ機能を備えており、これら機能を以下ではSIPファクシミリ機能と称している。本実施形態では、SIPファクシミリ機能に加えて、公衆電話回線網を通じたファクシミリ通信機能を備える複合機1を例にして説明している。
複合機1は、例えば企業の事業所等において、LAN(Local Area Network)5により任意数のパーソナルコンピューター(以下、PC)2,3とネットワーク接続されている。当該LAN5には、複合機1及びPC2,3は、IPアドレスにより互いを認識して当該各装置間でデータの送受信が可能である。LAN5は、ルータ4を介して外部のインターネット6に接続されている。
複合機1が備える上記SIPファクシミリ機能は、上述したように、例えば、T.38勧告に準拠した通信により遂行可能に構成されている。
当該複合機1が上記SIPファクシミリ機能によるファクシミリ送信(以下、単にファクシミリ送信という)で送信対象データを送信する通信相手先(当該送信対象データを受信する通信相手先)も、当該SIPファクシミリ機能を備えたファクシミリ装置又は複合機等の通信装置である。本実施形態では、当該通信相手先となる装置を複合機7として説明する。この複合機7も、複合機1と同様に、当該複合機7が設置されている環境内において、LAN10等によって任意数のPC8,9とデータ送受信可能に接続されている。また、当該LAN10はルータ11を介してインターネット6に接続されており、当該インターネット6を通じて、上記送信対象データの送信元である上記複合機1とのデータ送受信が可能とされている。
次に、複合機1の構成を説明する。図2は複合機1の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。
複合機1は、制御ユニット10を備える。制御ユニット10は、CPU(Central Processing Unit)、RAM、ROM及び専用のハードウェア回路等から構成され、複合機1の全体的な動作制御を司る。
制御ユニット10は、スキャナー部51、画像処理部31、画像メモリー32、記録部41、操作部61、ファクシミリ通信部71、HDD(ハードディスクドライブ)81、並びに、ネットワークインターフェイス部91と接続されている。
制御ユニット10は、上述した複合機1の全体的な動作制御を司る主制御部100を備える。主制御部(特許請求の範囲でいう報知制御部の一例)100は、スキャナー機能、プリンター機能、コピー機能及びプリンター機能の各機能についての動作制御を実行するために必要な各機構部の駆動及び処理を制御する。
スキャナー部(特許請求の範囲における読取部の一例)51は、図示しないスキャナーを構成する画像照射ランプ511及びCCD(電荷結合素子:Charge Coupled Device)センサ512を備える。スキャナー部51は、画像照射ランプ511により原稿を照射し、その反射光をCCDセンサ512で受光することにより、原稿から画像を読み取る。
画像処理部31は、補正部311及び画像加工部312を備える。画像処理部31は、スキャナー部51で読み取られた画像データを必要に応じて補正部311及び画像加工部312により処理する。画像処理部31により処理された画像データは、画像メモリー32に記憶され、又は、記録部41或いはファクシミリ通信部71等に出力される。補正部311は、スキャナー部51で読み取られた画像データに対してレベル補正、ガンマ補正等の所定の補正処理を行う。画像加工部312は、画像データの圧縮又は伸張処理、及び拡大又は縮小処理等の種々の加工処理を行う。画像メモリー32は、上記の画像データの他、例えば、SIPファクシミリ機能による通信によりネットワーク制御部104が受信した受信データを記憶する。
記録部41は、図示しない給紙カセットや給紙ローラ等から構成される用紙搬送部411、図示しない感光体ドラム、露光装置、現像装置等から構成される画像形成部412、図示しない転写ローラ等から構成される転写部413、及び図示しない定着ローラ等から構成される定着部414を備える。記録部41は、プリント対象とされる画像データに基づく画像を記録紙上に印刷する役割を果たす。当該記録部41によるプリント対象となる画像データは、スキャナー部51で読み取られた画像データ、LAN5及びネットワーク制御部104を介してPC2,3等から送信されてきた画像データ、インターネット6、LAN5及びネットワーク制御部104を介して外部の複合機7及びPC8,9等から送信されてきた画像データ等である。具体的には、用紙搬送部411が記録紙を画像形成部412へ搬送し、画像形成部412は上記の画像データに対応するトナー像を形成し、転写部413がトナー像を記録紙に転写して、定着部414がトナー像を記録紙に定着させる。このようにして記録部41による記録紙上への画像形成が行われる。
操作部61は、複合機1が実行可能な各種動作及び処理について操作者からの指示を受け付けるタッチパネル部及び操作キー部を備える。タッチパネル部は、タッチパネルが設けられたLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部(特許請求の範囲でいう報知部の一例)611を備えてなる。タッチパネル部及び操作キー部は、例えば、ファクシミリ送信の送信対象データの通信相手先を指定する指示等を操作者から受け付ける。操作部61により受け付けられた指示は主制御部100に送られ、主制御部100は、当該指示に基づいて複合機1による各種動作及び処理を制御する。
ファクシミリ通信部71は、図略の符号化/復号化部、変復調部及びNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの送信を行うものである。ファクシミリ通信部71は、例えばスキャナー部51によって読み取られた原稿の画像データを、電話回線を介してファクシミリ装置等へ送信し、ファクシミリ装置等から送信された画像データを受信する。
HDD(ハードディスクドライブ)81は、スキャナー部51によって読み取られた画像データ及び同画像データに設定されている出力形式等の種々のデータ等を記憶する。HDD81に記憶されている画像データは、複合機1及びこれに採用される各種プログラムで用いられる。
ネットワークインターフェイス部91は、LANボード等の通信モジュールから構成され、当該ネットワークインターフェイス部91に接続されたLAN5等を介して、外部装置(複合機7、又はPC8,9等)と種々のデータの送受信を行う。本実施形態では、ネットワークインターフェイス部91は、上記SIPファクシミリ機能によるファクシミリ通信のためのプロトコルに対応している。
また、制御ユニット10は、ネットワーク制御部104と、状態更新情報依頼部105と、タイムアウト管理部106とを更に備える。
ネットワーク制御部104は、SIPによるネットワーク通信を行うための制御を担当する。例えば、ネットワーク制御部104は、通信相手先との間で接続要求等のリクエスト要求と、通信相手先から送信されてくる応答(レスポンス)及びリクエスト要求に対する応答とを行う。ネットワーク制御部104は、上記接続要求に応じた接続を、通信相手先との間で確立した後、スキャナー部51によって読み取られた原稿画像データからなる送信対象データを、操作部61に操作者から受け付けられた通信相手先情報(ファクシミリ送信の通信相手先を示す情報)が示す通信相手先に、ネットワークインターフェイス部91から、LAN5及びインターネット6等のネットワークを通じて、SIPによる呼制御機能を用いたIPネットワーク上のファクシミリ機能を用いて送信する。また、ネットワーク制御部104は、スキャナー部51等により取得された上記送信対象データを、上記SIPによる通信(本実施形態ではファクシミリ送信)に用いる予め定められた符号化方式により符号化及び復号化する。なお、ネットワーク制御部104及びネットワークインターフェイス部91は、上記送信対象データとして、ネットワークを通じてPC2,3等から受信した画像データ(画像を表現できるデータ形式であればデータ種を問わない)を、上記のようにして通信相手先に送信するようにしてもよい。
なお、当該ネットワーク制御部104及びネットワークインターフェイス部91は、特許請求の範囲における通信制御部の一例である。
特許請求の範囲に示す通信相手先の装置は、上記に複合機7として示されるファクシミリ装置に限られず、パーソナルコンピューター、更にはモバイル機器等の他の通信機器であっても構わない。なお、当該通信相手先の装置としては、上述したSIPファクシミリ機能に対応してデータ送受信可能な機器であれば採用可能である。なお、以下では、通信相手先の装置が複合機である場合を例にして説明する。
なお、本実施形態において通信相手先とする複合機7は、例えば、ネットワーク制御部70と、主制御部72と、データ記憶部73とを備える。ネットワーク制御部70は、複合機1のネットワーク制御部104及びネットワークインターフェイス部91と同様に、ネットワークを通じたデータ通信を制御する。主制御部72は、複合機7の全体的な動作制御を司る。データ記憶部73は、メモリー又はHDD等からなり、ネットワークを通じて外部機器から受信したデータを記憶する装置である。
状態更新情報依頼部105は、ネットワーク制御部104及びネットワークインターフェイス部91が通信相手先である複合機7にリクエストとして送信した接続要求に対する当該複合機7からの応答の内容が、当該接続要求の求める接続処理を一時的に行えないことを示すと共に、当該接続処理が実行可能となる処理可能時期を示す情報を含む一時的実行不可情報であるときに、通信相手先である複合機7の状態変化を示す状態更新情報の通知を依頼する。例えば、状態更新情報依頼部105は、上記接続要求に対する通信相手先の複合機7からの応答がRetry-After 3600(指定期間(この例では3600秒)の経過後に再度の要求を求める信号)である場合は、通信相手先である複合機7の状態変化を示す状態更新情報の通知をプレゼンスサーバーPS(図5)に依頼する。
なお、通信相手先である複合機7は、その主制御部72が自機の状態の変化を検出する。そして、ネットワーク制御部70が、主制御部72により自機の状態変化が検出される度に、当該変化後の状態を示す情報を状態更新情報としてプレゼンスサーバーPSに送信する。
プレゼンスサーバーPSは、ネットワーク接続されて制御下にある各通信装置から状態更新情報を得て蓄積し、各通信装置からの要求に応じて当該状態更新情報を各通信装置に通知するサーバーである。プレゼンスサーバーPSは、自らの通信制御対象としている各通信装置から送信されてくる当該状態更新情報を受信すると、当該プレゼンスサーバーPSが有するメモリー又はHDD等のデータ記憶部に蓄積する。プレゼンスサーバーPSは、自らの通信制御対象としている各通信装置から当該状態更新情報の送信要求を受けると、当該送信要求が送信を求める通信装置の状態更新情報を、当該送信要求を送信してきた通信装置に送信する。
タイムアウト管理部106は、通信相手先からネットワーク制御部104により受信された上記一時的実行不可情報に含まれる処理可能時期を示す情報に応じて、タイムアウト時間(待機時間)を設定する。例えば、タイムアウト管理部106は、上記接続要求に対する通信相手先の複合機7からの応答がRetry-After 3600であり、この応答信号Retry-Afterが処理可能時期として3600秒後を示す場合、当該3600秒をタイムアウト時間として設定する。ネットワーク制御部104は、このタイムアウト時間が経過した時に、接続要求に対する接続処理が不可となっている通信相手先に対して、当該接続要求を再送信する制御を行う。
次に、複合機1による通信相手先装置との通信処理を、SIPによるファクシミリ通信を例にして説明する。図3及び図4は、発信元である複合機1と通信相手先となる複合機7との間でのファクシミリ通信時における通信手順を示す図である。図5は、SIPによるプレゼンス機能を用いた通信実施形態の通信手順を示す図である。図6は、複合機1におけるSIPによるファクシミリ通信を示すフローチャートである。以下に示すSIPによるファクシミリ通信は、上記LAN5及びインターネット6等を通じて行われるが、説明の簡略化のため、特にこれらについては言及しない。なお、以下には、SIPによるファクシミリ通信又は送信を、単にファクシミリ通信又は送信という。
複合機1の操作部61が、操作者による操作に基づいて、ファクシミリ送信を行う旨の指示と、ファクシミリ送信の通信相手先を示す通信相手先情報の入力を操作者から受け付けると(S1でYES)、複合機1のネットワーク制御部104及びネットワークインターフェイス部91(以下、単にネットワーク制御部104という)は、当該通信相手先に対して接続を要求する(S2)。例えば、図3に示すように、ネットワーク制御部104は、通信相手先の複合機7に、SIPプロキシ接続を要求するINVITE(例えば、当該接続要求のリクエストの宛先を示すためのURI及びSIPのバージョンを含む)の信号を送信する。このINVITEは、まずSIPサーバーに送られる。このINVITEを受信したSIPサーバーは、送信元である複合機1に暫定応答100Tryingを送信する。SIPサーバーは、受信したINVITEを通信相手先である複合機7に送信する。このINVITEを受信した通信相手先の複合機7は、所定の呼出処理を行い、併せて、送信元の複合機1に暫定応答180Ringingを返信する。この180RingingはSIPサーバーを介して、送信元の複合機1に送られる。なお、以下に示す送信元の複合機1及び通信相手先の複合機7の間におけるリクエスト及びレスポンス(応答)もSIPサーバーを介して行われるが、説明の簡略化のために特に言及しない。
続いて、ネットワーク制御部104は、上記接続要求に対する応答として受信した信号が接続成功を示すか否かを判断し(S3)、当該受信した信号が接続成功を示す内容である場合は(S3でYES)、当該通信相手先との接続を確立する(S13)。例えば、図3に示すように、ネットワーク制御部104は、上記接続要求(INVITE)の当該通信相手先への送信後に、当該通信相手先の複合機7から、成功200OKの応答信号(上記受信した信号)を、受信したとき(S3でYES)、例えばACKリクエストを当該通信相手先の複合機7に送信し、接続(セッション)を確立する(S13)。
この接続確立後、複合機1のネットワーク制御部104は、通信相手先の複合機7に、上記スキャナー部51によって読み取られた原稿の読取画像のデータを送信対象データとして上記通信相手先に対して送信する(S14)。
なお、送信元の複合機1は、上記送信対象データの送信を完了すると、通信相手先の複合機7に対して、BYE要求(セッション切断要求)を送信し、これに応答して、通信相手先の複合機7が200OK応答を、送信元である複合機1に返信するとセッションが終了して通信が終了する(図3)。
一方、上記S3において、ネットワーク制御部104は、上記受信した応答信号が接続成功を示す内容ではないと判断した場合には(S3でNO)、当該受信した応答信号の内容が、上述した一時的実行不可情報(当該接続要求の求める接続処理を一時的に行えないことを示すと共に、当該接続処理が実行可能となる処理可能時期を示す情報を含む応答信号)であるか否かを判断する(S4)。例えば、ネットワーク制御部104は、上記受信した応答信号がRetry-Afterの信号であるか否かを判断する。
ネットワーク制御部104は、上記受信した応答信号の内容が、Retry-After等の上記一時的実行不可情報ではなく、恒久的に上記接続要求に対応する接続処理を行えない状態を示すものと判断した場合(S4でNO)、当該接続要求についての通信を切断する(S15)。例えば、ネットワーク制御部104は、480 Temporarily Unavailable, 603 Decline等、通信エラーを示すもの等であって、比較的長期に亘って接続が不可能であることを示す応答信号を受信した場合は、当該接続要求を送信した通信相手先である複合機7にACK リクエストを送信し、これに応答して、当該通信相手先の複合機7が200OKを、送信元である複合機1に返信すると、ネットワーク制御部104がセッションを切断して通信が終了する。
ここで、ネットワーク制御部104が、当該応答信号の内容がRetry-After等の上記一時的実行不可情報であると判断した場合は(S4でYES)、ネットワーク制御部104が当該接続要求についての通信を切断する(S5)。図4に示すように、通信相手先の複合機7から上記受信した応答信号がRetry-After 3600の応答信号が出力され、これがネットワーク制御部104に受信された場合、ネットワーク制御部104は、通信相手先の複合機7にACK リクエストを送信し、これに応答して、当該通信相手先の複合機7からの200OK応答を受信すると、セッションを切断して通信を終了させる。
そして、タイムアウト管理部106が、当該一時的実行不可情報に含まれる処理可能時期を示す情報に応じてタイムアウト時間を設定する(S6)。タイムアウト管理部106は、当該一時的実行不可情報が例えばRetry-After 3600の場合、3600秒をタイムアウト時間として設定する。
タイムアウト管理部106は、このようにタイムアウト時間を設定した後、内蔵するタイマ等により、当該設定したタイムアウト時間の計測を開始する(S7)。なお、当該タイムアウト時間の計測は、タイムアウト管理部106に代わって、ネットワーク制御部104が、内蔵するタイマ等により行うものとしてもよい。
そして、状態更新情報依頼部105が、通信相手先である複合機7について状態更新情報の通知を依頼する(S8)。例えば、状態更新情報依頼部105は、通信相手先である複合機7の状態変化を示す状態更新情報の通知をプレゼンスサーバーPSに依頼する。
本実施形態では、例えば、図5に示すように、SIP制御の対象とされている各相手先の複合機7等では、主制御部72が、当該複合機7の通信状況に生じている状態変化を検出し、状態の更新を検出すると、ネットワーク制御部70から、状態更新情報をプレゼンスサーバーPSに送信する。当該複合機7等は、この状態更新情報として、接続が可能になったことを示す応答信号、486 Busy Here(呼び出し先が busy)、603 Decline(着信を望まない)、480 Temporarily Unavailable (着信ができない状況)、606 Not Acceptable(着信を望むが、着信が技術的にできない)、182 Queued(要求する処理が待ち行列に入った)、183Session Progress (セッションが進行した)等をプレゼンスサーバーPSに送信する。プレゼンスサーバーPSは、制御対象下にある各装置から受信した当該各種の状態更新情報を、内蔵するデータ記憶部に蓄積する。
送信元の複合機1は、上記タイムアウト時間の計測開始後、タイムアウト時間が経過するまでの間、ネットワーク制御部104が、プレゼンスサーバーPSから、当該通信相手先から前記接続処理が可能な状態となったことを示す状態更新情報の通知があるか否かを判断する(S10でNO,S9)。例えば、ネットワーク制御部104は、図5に示すようにして、プレゼンスサーバーPSから状態更新情報を取得する。すなわち、ネットワーク制御部104は、予め定められた期間(例えば、10秒)の経過毎に、プレゼンスサーバーPSに状態更新情報の送信を要求する(SUBSCRIBE)。これに応答して、プレゼンスサーバーPSが、当該状態更新情報を要求してきた複合機1に成功200OKを返信し(RESPONSE)、当該複合機1の要求が示す装置(本実施形態では複合機7)についての状態更新情報をデータ記憶部から読み出して送当該複合機1に送信する(NOTIFY)。当該状態更新情報を受信した複合機1のネットワーク制御部104は、成功200OKをプレゼンスサーバーPSに返信する(RESPONSE)。
ここで、上記タイムアウト時間の計測開始後、タイムアウト時間が経過するまでに、ネットワーク制御部104が、プレゼンスサーバーPSから、当該通信相手先から前記接続処理が可能な状態となったことを示す状態更新情報を受信した場合には(S10でNO,S9でYES)、ネットワーク制御部104は、当該タイムアウト時間が示す待機期間の経過前であっても、S2の場合と同様の接続要求を当該通信相手先に再度送信する(S12)。この後、処理はS3に戻る。
また、ネットワーク制御部104が、プレゼンスサーバーPSから、当該通信相手先から前記接続処理が可能な状態となったことを示す状態更新情報を受信しないまま(S9でNO)、上記タイムアウト管理部106によりタイムアウト時間の到来が計測された場合(S10でYES)、状態更新情報依頼部105は、通信相手先である複合機7についての状態更新情報の通知を中止する(S11)。すなわち、図5に示すように、状態更新情報依頼部105は、上記予め定められた期間経過毎の状態更新情報の通知を中止する要求(SUBSCRIBE(Expire=0))をプレゼンスサーバーPSに送信する。これに対応して、プレゼンスサーバーPSは、200OKの応答信号を複合機1に送信する。この後、ネットワーク制御部104は、当該待機時間の経過前であっても、前記接続要求(INVITE:図5)を当該通信相手先に再度送信する(S12)。この後、処理はS3に戻る。
これによれば、ネットワーク制御部104が、通信相手先の複合機7から一時的実行不可情報を受信すると、タイムアウト管理部106により設定されたタイムアウト時間が経過するまで当該通信相手先である複合機7への再度の接続要求の送信を行わずに待機し、当該タイムアウト時間の経過前であっても、当該通信相手先の複合機7から上記接続処理が可能な状態となったことを示す状態更新情報を受信すれば、接続要求を当該通信相手先の複合機7に再度送信するので、送信元となる複合機1は、通信相手先の複合機7が接続可能な状態に復帰した場合に即座に当該複合機7に接続することが可能になる。これにより、送信元及び通信相手先の通信装置間におけるデータ送受信等の待機時間が短縮され、ネットワークを通じた通信装置によるファクシミリ送信等のデータ通信を、従来の通信装置よりも更に効率よく行うことが可能になる。
また、タイムアウト管理部106によって設定されたタイムアウト時間が経過した場合、状態更新情報依頼部105は、状態更新情報の通知を停止させ、ネットワーク制御部104は、通信相手先の複合機7に接続要求を再度送信するので、再度の接続要求の送信時期の判断に貢献しない状態更新情報の通知を停止して通信の無駄をなくし、送信元の複合機1との接続が可能になる時期の到来時には、当該送信元の複合機7は、当該通信相手先の複合機7との接続を確実に成立させることが可能になる。
また、接続要求に対する通信相手先の複合機7からの応答の内容が、接続処理を恒久的に行えないことを示しており、待機しても通信相手先の複合機7が接続可能な状態に復帰する可能性が低い場合には、状態更新情報依頼部105は状態更新情報の通知依頼を行われず、ネットワーク制御部104は通信を切断するので、接続確立に貢献しない無駄な状態更新情報の通知や通信制御をなくして、更に通信時の効率を高めることが可能になる。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記各実施形態では、複合機1による通信相手先とのファクシミリ通信を、IPによる通信、例えばSIPによる呼制御機能を用いたIPネットワーク上のファクシミリ機能で行うものとしているが、SIPで相手先と接続された後の通信については、任意のプロトコルが使用できる。例えば、他のネットワーク通信、例えば、インターネットファクシミリ機能等によるものであってもよい。
また、上記各実施形態では、本発明に係る通信装置を複合機及びファクシミリ装置として説明しているが、本発明に係る通信装置はこれに限定されない。例えば、本発明に係る通信装置がパーソナルコンピューターであり、当該パーソナルコンピューター等から通信相手先の装置に通信を行う場合に、上述した各実施形態に示した通信処理が行われるものとしてもよい。
なお、図1乃至図6を用いて上記各実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 複合機
10 制御ユニット
100 主制御部
104 ネットワーク制御部
105 状態更新情報依頼部
106 タイムアウト管理部
91 ネットワークインターフェイス部

Claims (3)

  1. SIP(Session Initiation Protocol)により、通信相手先との間で、リクエスト要求と、通信相手先からの応答及びリクエストに対する応答とを行う通信制御部と、
    前記通信制御部により前記リクエスト要求として前記通信相手先に送信された接続要求に応じた当該通信相手先からの応答の内容が、当該接続要求の求める接続処理を一時的に行えないことを示すと共に、当該接続処理が実行可能となる処理可能時期を示す情報を含む一時的実行不可情報であるときは、前記通信相手先の状態変化を示す状態更新情報の通知を、通信制御の対象とする通信装置の当該状態更新情報を蓄積するプレゼンスサーバーに対して依頼する状態更新情報依頼部と、
    前記一時的実行不可情報が示す前記処理可能時期に応じた待機時間を設定するタイムアウト管理部とを備え、
    前記通信制御部は、前記一時的実行不可情報を受信したとき、前記接続要求についての通信を切断して、当該一時的実行不可情報に基づいて前記タイムアウト管理部により設定された待機時間が経過するまで前記通信相手先への再度の前記接続要求の送信を待機すると共に、前記状態更新情報依頼部による前記状態更新情報の通知依頼に応じて、当該待機時間に基づく待機中に、前記プレゼンスサーバーから、前記通信相手先前記接続処理可能な状態となったことを示す状態更新情報を受信した場合には、当該待機時間の経過前であっても、前記接続要求を当該通信相手先に再度送信する通信装置。
  2. 前記タイムアウト管理部によって設定された待機時間が経過したとき、前記状態更新情報依頼部は、前記状態更新情報の通知を停止させ、前記通信制御部は、前記接続要求を送信した通信相手先に前記接続要求を再度送信する請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記接続要求に対する当該通信相手先からの応答の内容が当該接続要求の求める接続処理を恒久的に行えないことを示すときは、前記状態更新情報依頼部は、前記通信相手先の状態変化を示す状態更新情報の通知を依頼せず、前記通信制御部は、前記接続要求についての通信を切断する請求項1又は請求項2に記載の通信装置。
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