JP5739884B2 - サラウンド、ドライバ及びラウドスピーカ - Google Patents

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Description

本発明は、オーディオドライバ用のサラウンド、ドライバ及びラウドスピーカに関する。
サラウンドは、一般的なコーンドライバにおける構成要素である。コーンドライバは、音スペクトルの特に低域(20−500Hz)及び中域(500−3000Hz)部分において広く使用されている。サラウンドは、コーンとシャーシとの間に配置される柔軟な空気シールを有する。
明らかに、サラウンドは、たとえ大きな動きであってもコーンの動きを妨げないように設計されなければならない。サラウンドの一般的な設計は、図1及び図2に示すようにハーフロールのレイアウトである。これは、(円形の)コーンの周囲に取り付けられ、コーンが嵌るシャーシにおいて(実質的に円形の)開口に対するブリッジを形成する環状のフランジ10から構成される。平坦で円形のフランジ12はサラウンドの外周に延び、サラウンドをシャーシに固定することを可能にする。内側のフランジ14は、先端が切られたコーンを意味し、サラウンドをコーンに接続させつつ、コーン(不図示)の外リムと実質的に一致する。
「ハーフロール」16は、(ブリッジング及び)内側のフランジ14と外側のフランジ12との間に設けられている。これは、最初に内側のフランジ14から延びてコーンから離れて曲線を描く前にドライバに向かい、外側のフランジ12を有するジャンクション18に向かう材料の略半円形(断面)の長さである。2つのフランジの領域12,14は、略同じ軸方向位置に配置されている。ロール形状16の周囲のゴム材料の長さは、シャーシ端部とコーン端部とのギャップ20より長く、そのため、コーンが動くとき、ロール形状16の周囲の余分の材料によってコーン端部とシャーシ端部とのギャップは増大して調整される。したがって、ハーフロールの設計は、コーン及びサラウンドが簡単な方法で動くとき、低周波数帯においてコーンが非常に小さくなることを妨げる。
サラウンドは、一般的に、ゴム等の柔軟な材料によって製造される。サラウンドがコーンの動きを妨げないように、その材料は弾性率が低い必要である。しかしながら、弾性率が低いので、材料の曲げ波速は通常非常に遅い。これは、サラウンドが非常に激しく共鳴できる中間周波数帯において問題を引き起こす可能性がある。サラウンドの表面積が非常に大きいと、すなわち一般的にコーンの面積のかなりの割合が非常に大きいと、このサラウンド共鳴は非常に効果的に正常に放射される。加えて、紙、ポリプロピレン又はケブラーから作られたもののような柔らかいコーンでは、コーンは「ブレークアップ」モードにおいて部分的に使用される場合、すなわちコーンが使用帯域幅において曲がる場合、サラウンドの動作がコーンの動きに大きな影響を持つ。更に、これらのモードにおいて、サラウンド共鳴は一般的により放射周波数応答を低下させるコーン端部の曲がりと符合する。これは部分的に、サラウンドが共鳴に近いときにコーン端部に現れる機械的なインピーダンスがサラウンドによって一般的に周波数に応じて大きく異なるからである。
従来、これらの問題を回避するために、数多くの技術が採用されている。
・サラウンド用の慎重な材料選択
・サラウンドの内側端部における小さな平坦な領域
・サラウンド材料の厚さの変更
・サラウンドにおけるロールの高さ及び幅の調整
しかしながら、これらの技術のどれもがすべての場合で成功することが保証されていない。これらの技術のどれもが完全にサラウンド共鳴を除去しない、多くの場合、それらは、放射された音において共鳴が明らかでないという問題を緩和するように動きを修正することにより動作する。このアプローチは一般的に細かくバランスのとれた設計に帰着し、それは他の理由のために形状又は材料の小さな変更が必要となることが示された場合、サラウンド共鳴問題が再浮上しうることを意味する。
ハーフロールのサラウンドが有する問題に加えて、ハーフロール16がドライバ周囲の表面の境界で不規則性を提示していることを我々は認識している。それを回避するために、良いラウドスピーカの設計はラウドスピーカの外面において緩やかかつ広範囲なカーブを要求する。これは、GB2236929において開示されているような複合ラウドスピーカに特に適用される。急激な突然の不連続は、ドライバによって放射される音の伝搬に悪影響を及ぼす可能性がある。そのため、ハーフロールの形状を排除することが好ましいであろう。
したがって、第1の態様において、本発明は、緩和しているときに(すなわち、駆動されていないときに)一般的に半径方向に外側に第1の距離まで延び、方向を軸方向に変えて第2の距離延び、半径方向に第3の距離まで延びている断面形状を有する形状に形成された膜を備え、第2の距離が第1及び第3の距離の少なくとも一方より短い、ラウドスピーカ用でリング状のサラウンドを提供する。
この提示の別の手段は、緩和しているとき、半径方向に第1の距離延びている第1の部分と、軸方向に第2の距離延びている第2の部分と、半径方向に第3の距離延びている第3の部分とを有する断面形状を持つ形状に形成された膜を備え、第1及び第2の部分は第1フレキシブル結合(第1の弾性結合部)により接続され、第2及び第3の部分は第2フレキシブル結合(第2の弾性結合部)により接続され、第1フレキシブル結合は第1及び第2の距離の少なくとも一方より短い第1の曲率半径を有し、第2フレキシブル結合は第2及び第3の距離の少なくとも一方より短い第2の曲率半径を有する、ラウドスピーカ用でリング形状のサラウンドである。
このように、サラウンドは、第1の半径方向に延びる部分と、軸方向に延びる部分に至る比較的急な曲げとを持つZ形状を有している。これはラウドスピーカのコーンの動きに対応するために必要な柔軟性を提供するだけでなく、ドライバのコーンと周囲のラウドスピーカのハウジングとの間を滑らかに移動することができるサラウンドの一部を提供する。軸方向に伸びる部分は、適切なハウジングのトリムによって覆うことができる。
第1の半径方向に延びる部分は、ドライバの対称の中心軸に対して厳密に垂直に外側に延びる必要はない。実際、この部分に関し、ラウドスピーカのコーンのフレアに(ある程度)連続することが好ましい。しかしながら、それは半径方向外側の成分をかなり有する方向に延びるべきである。
ドライバのサイズに応じて、サラウンドの大きな実質的に平坦面の領域は共鳴を増加させる可能性がある。これを解決するためには、半径方向に外側に延びる部分は円周においてうねっている、好ましくは連続してうねっている表面を持つことができる。これは、他の平坦面に対する補強効果を提供し、かつそのような共鳴を抑制することができる。軸方向に延びる部分は、滑らかな表面を持つことができる。実際、そのようなうねりを有するZ型サラウンドは、対応するハーフロールのサラウンドよりも共鳴に対して大きな抵抗を提供できることがわかる。
ドライバの周囲に位置する支持部にサラウンドを固定するのを補助するために、外側に伸びるフランジを備える外側の先端が提供される。この外側に延びるフランジは、好ましくは第2の部分から延びる。通常、上述のように定義された形状は、外側と内側のフランジが互いに相対的に軸方向にオフセットされることを意味する。
第2の部分の局所方向を横切る方向において、第2の部分の表面から延びている1つ又は複数のタブを設けることができる。これらは、サラウンドの動的な特性に影響を与え、必要に応じてサラウンドを調整するような位置及び大きさにすることができる。タブはまた、第1の部分の一部に接続し、それにより第1及び第2の部分の間を橋渡しし、サラウンドの曲げ剛性を調整するために提供される。それに代わり、又はそれに加えて、タブは同じ目的のために外側に延びるフランジの部分に接続することができる。
第2の部分は、典型的には第1の部分の外側の先端において、第1の部分から延びていることが好ましい。
第2の態様において、本発明は、内側のフランジと、外側のフランジと、内側のフランジから外側のフランジに延びている柔軟な材料のカラーと、カラーから外側に延びカラーを横切る少なくとも1つのタブとを備えるラウドスピーカのドライバ用のサラウンドを提供することができる。タブはサラウンドの共鳴動作に影響を与え、周囲のアイテムの形状に影響を与えることなく望ましくない共鳴を除去するような大きさ及び位置にすることができる。
カラーは、好ましくは少なくとも一つの湾曲部を含む。この場合、タブは共鳴動作に関する最大の効果が得られるように湾曲部のカラーのいずれかの側に接続される。それはカラーの内側の凹部若しくはカラーの外側の凹部に配置することができ、又はタブを両方の位置に設けることができる。
実際、必要な効果を提供するために、タブが複数存在することが好ましい。それらは、理想的には高度の回転対称性を有するサラウンドの周りに放射状に分散される。
上述のように一般的に、外側のフランジは平坦になり、内側のフランジは円錐形部分になる。
更なる態様において、本発明は、シャーシに配置される駆動コーンと、コーンとシャーシとのギャップを埋めるサラウンドとを備え、サラウンドが上方に配置されているラウドスピーカ用のドライバに関する。
さらに別の態様において、本発明はこのようなドライバを有するラウドスピーカに関する。
一般に、本発明は、ラウドスピーカのコーンの半径方向に外側に延びている部分と、それを横断する方向に(すなわち、ラウドスピーカのコーンに対して一般的に軸方向に)延びる部分とを持つサラウンドにより、高度の有節発音の効果を得る。コーンの撓みは、第1の部分の収縮及び(必要に応じて)第2の部分の内側への撓みによって調整することができる。したがって、本発明は、このようなサラウンドの設計を包含する。しかしながら、我々はこのような単純な形においてサラウンドが柔軟すぎかつ平伏すぎるので共鳴しないと思われる。これを克服するために、我々は上述のように円周のうねりとタブとを提案する。それぞれは、サラウンドの共鳴やその他の動的な特性を制御する一助となる。
一般的に、サラウンドは円形のドライバの周囲に合わせて円形になる。しかしながら、他の形状も可能である。
本発明の実施形態を、添付図面を参照し、実施例によって説明する。
従来のハーフロールのサラウンドの側面図を示す。 従来のハーフロールのサラウンドの一方の端部の断面を示す。 本発明に係るサラウンドの斜視図を示す。 本発明に係るサラウンドの側面からの断面図を示す。 本発明に係るサラウンドの端部の拡大断面図を示す。 本発明に係るサラウンドのある偏位状態における一部断面図を示す。 本発明に係るサラウンドのある偏位状態における一部断面図を示す。 本発明に係るサラウンドのある偏位状態における一部断面図を示す。 図3−8に示すサラウンドにブロックがある場合とない場合のドライバの周波数応答を示す。 ラウドスピーカのキャビネット内に含まれるドライバの端部に配置されるサラウンドを示す。 ラウドスピーカのキャビネット内に含まれるドライバの端部に配置される変形例のサラウンドを示す。
本発明は、既存のラウドスピーカのサウンドを改善することを目的とする。先ず、ラウドスピーカのコーンから周囲のキャビネット又はハウジングへの移動をスムーズにすることを目的とする。また、(必要な場合)共鳴で発生する複雑な変形のためにサラウンドに重要なダンピング及び曲げ剛性を追加し、低周波数帯においてコーンが前後に移動したときに発生するような単純な変形においては影響を小さくすることも目的とする。
新しいサラウンドは、従来の技術を用いて製造される。本発明の全ての好ましい態様を取り入れたサラウンドは、2つの部品から構成される新しい形状を有する。第1の部品は円周にうねりを持ち、薄く半径方向に延びる空気シール面であり、第2の部品は空気シール面を補強する薄い表面に取付けられた材料の厚いブロックである。空気シール面は、取付けられるブロック及びうねっているパターンなしで、(その大きさに応じて)従来のサラウンドのように動作し、上述の固有の共鳴問題が発生する可能性がある。この薄い空気シール部及び円周うねりの表面上のブロックは、曲げに重要な局所抵抗を付加する。ブロックは、お互いに直接接続されないように、薄い膜によってのみ接続されるように配置される。このように、それらは互いにピボットして移動できるので、サラウンドの全体的な収縮を妨げない。それは、空気シールの半径方向の部分がその幅全体にわたってブロックで支持されるように、ブロックを重複するのに有用であることが分かっている。
いくつかのデザインにおいて、共鳴する点において大きな動きが見られる場合、サラウンドの部分にのみブロックを追加することが有効である。ブロックの位置、個数及び形状を調整することにより、サラウンドの動作全体を制御することができる。ブロックの存在は、問題の共鳴に対してサラウンドの減衰及び剛性を非常に増大するが、低周波数帯域でのサラウンドの機能にはほとんど影響を与えない。コーンは、小さい抵抗で前後に自由に動く。
新しいジオメトリは、通常圧縮成形や射出成形等のプロセスによって一体的に製造することができる。ブロックは空気シール膜の側に配置することができるが、これはそれらの動作に影響を与えるかは明らかではない。
サラウンドの設計とドライバに実質的に適用できるコーンドライバについてサラウンドとの関係で設計原理から、上記のセットは理解されるべきである。空気シール膜の表面からの突起(タブ、ブロック等)は、サラウンドが共鳴するように質量、剛性及び減衰に供する。うねりのパターンはまた、膜の共鳴を抑制することに供する。このように、サラウンドの共鳴動作として不要となるサラウンドの外部形状を調整する従来のアプローチは、直接影響を受ける可能性がある。上述したように、望ましくない共鳴のサラウンドを改善するために従来実施された特定の設計変更は、検討されていたサラウンドの設計に対して特異であった。ブロックの設計に関して同様の状況が存在し、後述する特別な実施形態は、それが意図されている状況で使用するときに示される形状に関して動作するものの1つであることを理解されるべきであるが、異なったサラウンドの正確な形状と状況に応じて調整することが必要かもしれない。それでもやはり、原理は維持されている。
これにもかかわらず、本発明は、本発明により適切に設計されることによって得られる望ましい共鳴特性の点と、サイズ及び形状に依存しないサラウンドの共鳴特性の点との両方で効果がある。したがって、これらのアイテムに対する若干の変更は、従来のドライバサラウンドのようにサラウンドの共鳴特性に劇的な効果を及ぼさない。このように、サラウンドの設計は、他のアイテムの変更に敏感でなく、それによりサラウンドの設計は関係のない設計変更に対してより重要になる。
例示された形態に目を向けると、図3は、サラウンド図を示している。図1及び図2に示す従来のサラウンドと同様に、これは、シャーシ(不図示)に固定される外側のフランジ22と、ドライバコーン(不図示)に嵌合可能な内側のフランジ24とを備える。内側フランジ24から外側のフランジ22に延びる空気シール膜26が設けられる。図1及び図2に示す古典的なハーフロールの設計と同様に、これは最初に外側に延び、最も外側の領域(第1の弾性結合部)30であって下方に曲がる部位に達する前にラウドスピーカのコーンに対してわずかに上方に延び、そして側壁32は符号28の部分で略直角に結合される外側のフランジ22に延びる。
外側及びわずかに上方に延びるサラウンドの部分は、円周においてうねりのパターンを有する。サラウンドの周囲に等間隔の「バンプ」36が形成され、そのためそれぞれは円周において10°の範囲を占める。一般的に、18から54個のバンプが好ましく、更に好ましくは7から45個のバンプが更に好ましい。各バンプは、サラウンドの局所に配置され、バンプの周囲の領域において柔軟かつ円滑に接続される部分を備える。各バンプは、半径方向において正弦曲線に近いが、リング形状のサラウンドの中心に向かう方向において結合が緩やかになり非対称になる可能性があり、内側方向においてバンプの延長を形成する。バンプは、円周方向に対称であるが、サラウンドを通る円周部分が略正弦曲線のパターンを示すので、半径が増大するにつれて振幅が増大する。振幅は、最も外側の領域(第1の弾性結合部)30においてゼロに徐々に減少する前に、バンプのピーク時に最大に達する。バンプは既存の部分の変形として適用されるので、正弦曲線(半径と円周の両方向)に近い。例えば、図10に示す断面積はバンプを示していない。この部分に変形を適用することによって、本発明の実施形態に係るバンプを製造することができるが、それらは既存の形状の制約から完全に正弦曲線のプロファイルを持つとは考えにくい。
いずれの場合においても、バンプの正確な形状は、十分な性能特性を達成するために重要ではなく、本発明は本明細書に示した特定のバンププロファイルに限定しない。
しかしながら、一実施形態では、変形していないサラウンド(図10を参照)に対する各バンプの振幅はしきい値未満に維持されている。別の実施形態では、各バンプの振幅は同じである。
図3−5のサラウンドは、タブ又はブロックの2セットを持っている。ブロック34の第1のセットは、関連する曲線の外側の凹部においてジョイント(第2の弾性結合部)28に対向して位置している。このようにそれらは、外側のフランジ22から上方に延びており、外側のフランジ22と空気シール膜26との間の角度を橋渡ししている。
ブロック36の第2のセットは、最も外側の範囲30で曲線の背後にある凹部の空気シール膜26の内側に配置される。それらは、空気シール膜の外側の範囲30から側壁32に沿って、それぞれが接続している部分まで延びている。
ブロック34,36の両方のセットは、(円形の)サラウンド周囲に延びており、各ブロックは約10°の間隔で離されている。
一実施形態では、ブロック34,36及びバンプの相対的な方向は、サラウンドの周囲において同じに保たれている。つまり、最も近いブロック34,36に対する1つのバンプの方向は、それぞれの最も近いブロック34,36に対する全てのバンプの向きと同じである。このように、サラウンドにおけるバンプの個数は、ブロック34の個数及びブロック36の個数と同じである。
図6から8は、コーンが振動した際におけるサラウンドの動きの瞬間的なポイントを示す。内側のフランジ24は、コーンの動きにしたがって動く。タブ34,36は、サラウンドをこの動きに適応させるために、収縮したり膨張したりする。したがって、このサラウンドは、コーンサラウンドの必要な機能要素を備える、すなわち、コーンの動きにかかわらずコーンの周囲において連続する空気シールを備える。しかしながら、ブロック34,36の剛性は、ブロック34,36が接続されている場所においてサラウンドに付加的な剛性を付与する。加えて、ブロックの質量はサラウンドの慣性に影響を与える。このように、両方の効果はサラウンドの動的応答に影響を与える。
ブロックの剛性は、材料、厚さ、及びブロックの他の形状因子によって決定される。ブロックの質量は、全体の大きさ及び材料によって決定される。したがって、ブロックの形状及び大きさを変えることによって、サラウンドの動的応答に関し高度に制御することができる。実際には、材料の選択はもちろん、サラウンドの残りの材料の選択によって決定されるが、いくつかの成形技術は複合サラウンドを許容することができる。
この新しいアプローチにより、サラウンドの共鳴問題は、従来のアプローチが採用されている場合に非常に問題となるサラウンドの形状を使用することが可能となる程度に緩和される。例えば、WO89/11201において概説されているようなソースラウドスピーカが符合する場合、ツイーターから放射される音に影響しないように円錐状の連続となるコーンドライバのサラウンドについて効果がある。従来のハーフロールの形状は、この状況には適していない。本発明のアプローチが使用される場合、それは通常あまりよく機能しないサラウンドの形状を使用することは可能であるが、支持部の結果として機能しない。支持部は、サラウンドの共鳴問題が現れないようにサラウンドの機能を変更することができる。
図9は、図3〜8に示すサラウンドにおいてブロックがある場合とない場合のドライバの周波数応答を示している。これは、2.83Vの入力で、その中心軸上においてサラウンドからの圧力応答1mを算出するFEM/BEMシミュレーションによって得られた。ブロックがない場合のサラウンドは、応答曲線のかなりの部分において、38で明確な異常を示している。これは、ブロックがあるサラウンドの曲線において完全に除去されている。その結果、ブロックのないサラウンドは約300Hzまで使用可能であるのに対し、ブロックのあるサラウンドは約1kHzまで使用可能である。
図10は、ラウドスピーカ内に位置する上述のサラウンドを示している。ラウドスピーカは、駆動コーン40と、図10に示されている外側の先端とを備える。サラウンドの内側フランジ24は、接着法によって、例えば少量の接着剤42を使用することによって、コーン40の外部に取り付けられる。サラウンドの外側のフランジ22は、接着剤46の層を介して、又はクランプ若しくは他の固定部材によって突起44に固定される。突起44は、必要とされている他のドライバとともにドライバ40の残りの部分を収容する大きなラウドスピーカのキャビネット48内に形成されている。トリム部50は、外側のフランジ22及びブロック36の第2のセットの前において、外側のフランジ22を超えて延びている。それは空気シール膜26にまで延び(ただし、全く触れない)、しかしそれには接続されておらず、それによって空気シーリング膜が必要に応じて内側に収縮することができる。
図11は、本発明の単純な形態を示している。サラウンドは、内側フランジ24のうねりが省略されておりブロック34,36が省略されているが、上述のものと同じである。したがって、ラウドスピーカは、駆動コーン40´と、図示されている外側の先端とを備える。サラウンドの内側フランジ24´は接着法によって、例えば少量の接着剤42´を用いることによってコーン40の外縁に接続されている。サラウンドの外側フランジ22´は接着剤46´の層を介して、又はクランプ若しくは他の固定部材によって、突起44´に固定されている。突起44´は、必要とされている他のドライバとともにドライバ40´の残りの部分を収容する大きなラウドスピーカのキャビネット48内に形成されている。トリム部50´は、外側フランジ22´の前で、外側のフランジ22´を超えて延びている。それは空気シール膜26´まで延び(ただし、全く触れない)、しかしそれには接続されておらず、それによって空気シール膜は必要に応じて内側に収縮することができる。
小さい寸法及び/又は小さい振幅のラウドスピーカの場合、図11に示されるようなより簡単なサラウンドは、共鳴(等)に対して十分な耐性がある。寸法が比較的小さい場合、サラウンド共鳴はドライバの動作帯で不規則的な共鳴を引き起こさない周波数において通常は十分に高い。それ以外の場合、内側フランジ24におけるうねり又はブロック34,36は、必要に応じて再度設けることができ又は他の手段をとることができる。
本発明の範囲から逸脱することなく、多くの変形が上述した実施の形態に対してなされ得ることがもちろん理解される。

Claims (21)

  1. ラウドスピーカのコーンドライバに用いるリング形状のサラウンドであって、
    サラウンドは、緩和しているとき、軸方向成分と半径方向成分とを有する方向に第1の距離延びる第1の部分を有する断面を持つ弾性膜を備え、
    前記軸方向成分はリング形状の支持部が延びる平面に直交し、前記半径方向成分は前記平面に平行であり、
    第2の部分は軸方向に第2の距離延びており、第3の部分は半径方向に第3の距離延びており、
    前記第1及び第2の部分は第1の弾性結合部により接続され、前記第2及び第3の部分は第2の弾性結合部により接続され、前記第1の弾性結合部は前記第1及び第2の距離の少なくとも一方より短く接続され、前記第2の弾性結合部は前記第2及び第3の距離の少なくとも一方より短く接続される、ラウドスピーカのコーンドライバに用いるリング形状のサラウンド。
  2. 前記第1の部分は、周囲においてうねっている表面を有する請求項1に記載のサラウンド。
  3. 前記第2の部分は、滑らかな表面を有する請求項1又は請求項2に記載のサラウンド。
  4. 前記第3の部分は、外側に延びているフランジを備える外側の先端を有する請求項1から3のいずれかに記載のサラウンド。
  5. 前記外側に延びているフランジは、前記第2の部分から延びている請求項4に記載のサラウンド。
  6. 前記第2の部分の表面から半径方向に延びる少なくとも1つのタブを更に備える請求項1から5のいずれかに記載のサラウンド。
  7. 前記少なくとも1つのタブは、前記第1の部分の一部にも接続している請求項6に記載のサラウンド。
  8. 前記少なくとも1つのタブは、前記外側に延びているフランジの一部にも接続している請求項4又は請求項5に従属する請求項6に記載のサラウンド。
  9. 前記第1の部分は周囲においてうねっている表面を有し、前記サラウンドは複数のタブを有し、
    前記タブの個数は前記周囲のうねりの個数と等しい請求項6から8のいずれかに記載のサラウンド。
  10. 前記第2の部分は、前記第1の部分から延びている請求項1から9のいずれかに記載のサラウンド。
  11. 内側のフランジと、外側のフランジと、それらの間における柔軟な材料のカラーと、前記内側のフランジに対して横切る方向に延びる少なくとも部分と、前記カラーから外側に延び前記カラーを横切る少なくとも1つのタブとを備えるラウドスピーカドライバ用のサラウンド。
  12. 前記カラーは、少なくとも一つの円弧部分を有する請求項11に記載のサラウンド。
  13. 前記タブは、前記カラーの前記円弧部分のいずれかの側に取り付けられている請求項12に記載のサラウンド。
  14. 前記タブは、前記カラーの内側の凹部に配置されている請求項12又は請求項13に記載のサラウンド。
  15. 前記タブは、前記カラーの外側の凹部に配置されている請求項12又は請求項13に記載のサラウンド。
  16. 前記タブは、複数存在する請求項11から請求項15のいずれかに記載のサラウンド。
  17. 前記複数のタブは、前記サラウンドの周囲に半径方向に分布している請求項16に記載のサラウンド。
  18. 前記外側のフランジは、平坦である請求項11から請求項17のいずれかに記載のサラウンド。
  19. 前記内のフランジは、部分的に円錐状である請求項11から18のいずれかに記載のサラウンド。
  20. シャーシに配置された駆動コーンと、前記コーンと前記シャーシとのギャップとを埋める請求項1から19のいずれかに記載のサラウンドと、を備えるラウドスピーカ用のドライバ。
  21. 請求項20に記載のドライバを有するラウドスピーカ。
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