JP5739038B1 - 扇風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】専用の外装箱を必要とせず、かつ不使用時には小さな収納スペースでも収納できる分解組立可能な扇風機を提供する。【解決手段】ファン及び該ファンを駆動する電動機を格納する電動機ケース20を有する扇風機のヘッド部と、電動機ケース20を支持する支柱12,14と、前記支柱を立設する台座10とを備え、電動機ケース20と、支柱12,14と、台座10とが相互に着脱可能に構成されることで、支柱の高さによって生じる無駄な空間を削減し、収納性を向上することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、分解組立可能な扇風機に関する。
扇風機は、基本的に台座から延びる支柱と支柱の上に設置される電動機ケース、ファンガードから構成されている。このような扇風機を使用状態のままで外装箱内に収納すると、台座とファンガードとを接続する支柱部分が長いため、ファンガードと台座との間に無駄な空間が生じて、収納した外装箱の大きさが大きくなり、効率的な運搬が困難になる。
また、冬季などの使用頻度の低い時期には、扇風機を物置等に収納することになるが、収納時においても運搬時と同様に無駄な空間が生じ、物置等の限られた収納スペースを有効に活用できずに、その他の収納物を置くのに邪魔になるという不便さが生じる。
このような事情から、無駄なスペースを減らすための工夫が色々と提案されている。
例えば、特許文献1には、ファンガードとファンを本体から分解し、本体はネック部からモータ部を曲げるとともに伸縮可能な支柱を縮めた状態で、緩衝体を利用した外箱に梱包される扇風機が開示されている。
これによれば、扇風機頭部をネック部より曲げて収納して収納時の高さを低くすることにより、外装箱の高さを低くできることが可能となり運搬が容易になる。
特開平6−312767号公報
しかし、上記の外装箱を用いて扇風機を収納するとなると、外装箱を保管しておく必要があり、扇風機を使用する時は空の外装箱を収納しておくスペースが必要となる。また、扇風機のモータ部を折り曲げ、支柱を縮めたとしても支柱の長さは構造上2分の1までしか縮めることができない。したがって収納サイズをコンパクトにするにも限界があり、外装箱を立てた状態で保管しようとすると高さ方向に余裕のある収納スペースを使用する必要があり、外装箱を寝かせた状態で保管しようとすると、広範囲のスペースを必要とする。
本発明は、以上のような課題を解決するため鋭意検討した結果なされたものであり、複数のパーツに分解組立が可能であり、かつ不使用時には小さな収納スペースでも収納可能な扇風機を提供するものである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明にあっては、ファン及び該ファンを駆動する電動機を格納する電動機ケースを有する扇風機のヘッド部と、前記電動機ケースを支持する支柱と、前記支柱を立設する支柱部を有する台座と、を備え、前記支柱が、前記電動機ケースと前記台座の前記支柱部から取り外し可能となっている扇風機において、
前記電動機ケースに、扇風機の使用時に前記支柱と接続するための第1の接続部と、扇風機の分解収納時に前記ファンを上向き状態にして前記台座の前記支柱部と接続するための第2の接続部を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明にあっては、前記第2の接続部は、前記電動機ケースの後側に設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明にあっては、前記第2の接続部に、扇風機の分解収納時に、前記第1の接続部を被冠するためのコネクタカバーが取り外し可能に装着されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明にあっては、前記電動機ケースの前記第2の接続部に前記台座の前記支柱部が接続された状態で、取り外した前記支柱が、前記台座と前記電動ケースの間に横置き状態で収まるスペースを有していることを特徴とする。
請求項5に記載の発明にあっては、前記支柱は、長さの異なる複数の支柱を着脱可能に接続したものであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明にあっては、前記複数の支柱は、筒体の一端に小径の連結ロッド部を有し、他端に連結筒部を有し、前記連結ロッド部は、その端面に通気孔を有することを特徴とする。
請求項7に記載の発明にあっては、前記連結ロッド部は、その端面にコネクタ部と係合穴とが形成され、
前記連結筒部は、前記コネクタ部に対応した位置に設けられた電極と、前記係合穴に対応した位置に設けられた係合ピンとを有し、
前記コネクタ部の電極と前記連結筒部の電極が前記支柱内の配線で接続されていることを特徴とする。
請求項1、2、4に記載の発明によれば、扇風機のヘッド部と、支柱と、台座とを分解して収納することができ、ヘッド部や支柱によって発生する無駄なスペースを削減でき、扇風機をコンパクトに収納することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、使用されない接続部にカバーをはめ込むことによって、ゴミなどの進入を防ぎ、誤動作などの故障の確率を低減させることが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、台座と電動機ケースとの間に長さの異なる分割可能な支柱を設けることで、扇風機の高さを調節することが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、一方の支柱の連結ロッド部と他方の支柱の連結筒部を連結することができ、連結ロッド部の複数の凸部が連通筒部の内周面に接した状態で2つの支柱を連結できるから、2つの支柱の結合状態を硬く維持することができる。また、筒体内の空気が通気孔を通じて移動可能になるので、連結ロッド部を連結筒部に差し込む時には、連結ロッド部と連結筒部との間に挟まれて圧迫された空気が通気孔を通じて筒体内に流れるので、圧縮空気による抵抗が無くなり、連結ロッド部の差し込みが容易にできる。逆に、連結ロッド部を抜き出す時には、筒体内の空気が通気孔を通じて連結ロッド部と連結筒部との間に流れ込むので、連結ロッド部と連結筒部で挟まれた空間の負圧が緩和され、連結ロッド部を連結筒部から容易に抜き取ることができる。
請求項7に記載の発明によれば、支柱内の配線を通じて台座とヘッド部との間を電気的に接続することが可能になり、電動機を駆動する駆動電圧や制御信号のやり取りを、台座とヘッド部との間で行うことができる。
本発明の第1の実施形態に係る扇風機の使用例1における全体斜視図 本発明の第1の実施形態に係る扇風機の全体背面図 本発明の第1の実施形態に係る扇風機の拡大斜視図 本発明の第1の実施形態に係る扇風機の使用例2における全体斜視図 本発明の第1の実施形態に係る扇風機の使用例3における全体斜視図 本発明の第1の実施形態に係る扇風機の使用例4における全体斜視図 本発明の第1の実施形態に係る扇風機の拡大斜視図 本発明の第1の実施形態に係る扇風機の収納時における全体斜視図 本発明の第1の実施形態に係る扇風機の拡大斜視図 本発明の第1の実施形態に係る扇風機に用いる第1の支柱の拡大斜視図 本発明の第1の実施形態に係る扇風機に用いる第2の支柱の拡大斜視図 本発明の第1の変形例に係る扇風機の後側ファンガードの部分背面図 本発明の第2の変形例に係る扇風機の後側ファンガードの部分背面図 本発明の第1の実施形態に係る前側ファンガードを内側から見た拡大斜視図 本発明の第2の変形例に係る扇風機の部分組立図 本発明の第1の実施形態に係るコネクタカバーの内部拡大斜視図 本発明の第1の実施形態に係る変形コネクタカバーの拡大斜視図 本発明の第1の実施形態に係る変形コネクタカバーの内部拡大斜視図
以下に本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお本実施形態は一例であり、これに限定されるものではない。
以下、本発明の一実施形態に係る扇風機について、図面を参照しながら説明する。まず、図1、図2、図3を用いて扇風機の全体構成を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る扇風機を組み立てた状態の全体斜視図であり、図2は同実施形態の扇風機を背面から見た全体背面図であり、図3は同実施形態の扇風機の頭部を示す部分拡大斜視図である。
図1は、全てのパーツを用いて組み立てた状態(第1の使用状態)の扇風機100を示しており、扇風機100は、台座10、第1の支柱12、第2の支柱14、前側ファンガード16、後側ファンガード18、電動機ケース20から構成される。そして、台座10の支柱部10bに第1の支柱12が連結され、更に第2の支柱14を介して電動機ケース20の下部に設けられたケース接続部20b(第1の接続部)に連結されている。
図2に示すように、扇風機100の背面には、第1のボタン10a、第2のボタン12a、第3のボタン14aが設けられており、台座10の支柱部10bに設けられた第1のボタン10aは、台座10の支柱部10bと第1の支柱12の連結を解除するためのものであり、第2のボタン12aは第1の支柱12と第2の支柱14の連結を解除するためのものであり、第3のボタン14aは第2の支柱14とケース接続部20bの連結を解除するためのものである。なお、図2は、第1のボタン10a、第2のボタン12a、第3のボタン14aを扇風機100の後側に設けた事例であるが、これらのボタンを前面や側面に設けても構わない。
図3に示すように、電動機ケース20の後側には、コネクタカバー24の格納部20c(第2の接続部)が形成されており、該格納部20cにコネクタカバー24が取り外し可能に装着されている。そして、格納部20cは、扇風機100を後述するように各パーツを分解して収納する際に台座10の支柱部10bと接続されるものなので、ケース接続部20bとは異なり電動機とは電気的な接続はしなくても良い。このような構成にすることにより、扇風機100を格納した際に誤って操作パネル10cを操作しても、ファンが回転することを防止している。
台座10には第1の支柱12が接続される支柱部10bが立設されており、第1の支柱12及び第2の支柱14を介して扇風機100のヘッド部を構成するファン50(図15参照)、前側ファンガード16、後側ファンガード18、電動機ケース20を支えるものである。台座10には扇風機100の電源、風量調節、首振り動作を制御するための操作パネル10cが設けられる。
台座10は、円形に形成されているがこれに限定されるものではなく、扇風機100の起立姿勢を保つ安定性を確保できるのであれば、多角形でも長方形でもどのような形状でも良い。
第1の支柱12、第2の支柱14は、分割可能に構成された支柱である。第1の支柱12の長さは、第2の支柱14と異なるように構成される。各支柱12,14の一端部には図8に示すように小径の連結ロッド部12b,14b(コネクタ)が形成されており、他端部はこの連結ロッド部12b,14bが嵌挿可能な筒部となっている。また、この実施形態では、台座10の支柱部10bに小径の連結ロッド部(不図示)が形成され、電動機ケース20には、ケース接続部20b(図8)が設けられており、支柱12,14の連結ロッド部12b,14bが嵌挿可能になっている。なお、各支柱12,14、台座支柱部10b及びケース接続部20bには、後述するように電極等が備えられており、互いに接続したときに通電するようになっている。
これにより、台座10の支柱部10b、支柱12,14、ケース接続部20bは相互に着脱可能に接続できるようになっており、支柱12,14を接続する順番を入れ替えても構わないし、どちらかの支柱のみを使用しても接続可能である。したがって、2本の支柱の長さが異なっていると、使用する支柱によって高さの調節が可能となる。例えば、図4に示すように、長さの長い第1の支柱12を台座10の支柱部10bに連結させて、扇風機100の高さを、支柱12,14を2本とも用いる場合に比べて低く設定することが可能である。また、図5に示すように、長さの短い第2の支柱14を台座10の支柱部10bに連結させて、扇風機100の高さを更に低く設定することができる。
そして、図6に示すように、第1、第2の支柱12,14を用いないで、台座10の支柱部10bとケース接続部20bを直接接続すると、扇風機100の高さを最も低くすることもできる。この場合、扇風機100のヘッド部を上向きにすれば、扇風機100は床付近に漂う冷たい空気を室内上部に吹き上げて、部屋全体の空気を掻き混ぜることができる。特に、夏季にエアコン(不図示)を用いて部屋全体を冷やす動作を行なう時に、部屋の空気を掻き混ぜて全体の空気を均一に冷やす動作に好適である。
なお、台座10の支柱部10b、支柱12,14、ケース接続部20bを相互に着脱可能に接続できるようにするための接続手段は、上述した実施形態のような嵌め込み式の構成に限定されるものではなく、例えば螺合式、スリーブ継手式、等を採用しても構わない。
次に、図10及び図11を用いて第1の実施形態に係る扇風機に用いる第1の支柱及び第2の支柱について詳細に説明する。図10は第1の支柱の構成を示す拡大斜視図であり、図11は第2の支柱の構成を示す拡大斜視図である。
図10に示すように、第1の支柱12は、樹脂で成形された円筒状の筒体29で構成され、その一端が小径の連結ロッド部12bとなっており、連結ロッド部12bの周面には複数の凸部12cが筒体29の軸方向に形成されている。更に、筒体29の一端にはロック機構31aと、そのロック機構31aを操作する第2のボタン12aが設けられており、連結ロッド部12bの端面にはコネクタ部(不図示)が設けられている。そして、筒体29の他端の連結筒部12dから入り込んだ位置に仕切板35が固定されており、その仕切板35の所定位置に係合ピン33a,33bが固定されている。更に、仕切板35の所定位置に電極34a,34b,34cが設けられており、仕切板35の周縁部にロック機構31bが構成されている。そして、コネクタ部の電極と電極34a,34bが支柱内の配線によって接続されている。なお、34cは本例では使用していない電極である。
なお、係合ピン33a,33bのピン外径を少し異ならせている。また支柱12の仕切板35の中心C1を通る直線に対してそれら2つが1つの半円側に偏在している。
図11に示すように、第2の支柱14は、第1の支柱12と同じように構成され、支柱の長さ以外の構成は同様である。即ち、第2の支柱14は、樹脂で成形された円筒状の筒体30で構成され、その一端が小径の連結ロッド部14bとなっており、連結ロッド部14bの周面には複数の凸部14cが筒体30の軸方向に形成されている。更に、筒体30の一端にはロック機構38と、そのロック機構38を操作する第3のボタン14aが設けられており、連結ロッド部14bの端面にはコネクタ部36が設けられている。そして、筒体30の他端には端部から入り込んだ位置に仕切板35(図10参照)が固定されており、その仕切板35の所定位置に係合ピン39が固定されている。また、仕切板35の所定位置に電極が設けられており、仕切板35の周縁部にロック機構(不図示)が構成されている。そして、コネクタ部36の電極(不図示)と連結筒部の電極(不図示)が支柱14内の配線によって接続されている。なお、コネクタ部36には、支柱12の電極34a,34bと接触する電極36a,36bが設けられている。
第1の支柱12の連結筒部12d内に第2の支柱14の連結ロッド部14bを係合する場合、連結ロッド部14bの周面に在る複数の凸部14cが連結筒部12dの内周面に接した状態で係合するため、支柱12,14同士の連結にぐらつきは生じない。また、凸部と凸部の間に在る凹部が連結筒部12dの内周面との間に空間を形成し、その空間は空気が抜ける風路になるため、複数の凸部14cが連通筒部12dの内周面と密接に接していても、連結ロッド部の抜き差しが容易にできる。なお、支柱14には、支柱12の係合ピン33a,33bが挿嵌されるピン受部32a、32bが設けられているが、それら内径は異なり、また支柱14の中心C2を通る直線に対してそれらは1つの半円側に偏在しているため、支柱同士の連結箇所が一致させないと嵌合できない。このため支柱12,14を接続したとき、電極34a,34b及び電極36a,36b同士が確実に接触することになる。
連結ロッド部14bを連結筒部12dに素早く嵌め込む時には、連結筒部12dと連結ロッド部14bとの間に在る空気が凸部と凸部の間の風路を通じて抜け出す速度が間に合わずに、空気圧が高まって抵抗が働き、連結ロッド部14bを容易に嵌め込めない現象が起きる。逆に、連結ロッド部14bを連結筒部12dから抜き取る時、連結筒部12dと連結ロッド部14bとの間の空間における空気圧が低下して、吸引力による抵抗が働き、連結ロッド部14bを素早く抜けないという現象が起こりうる。
しかし、連結ロッド部14bの端面に通気孔37を形成しているため、連結ロッド部14bを連結筒部12dから抜く時に、連結ロッド部14bと連結筒部12dとの空間の空気圧が下がれば、筒体30内の空気が移動して空気圧の低下を抑制するから、連結ロッド部14bを連結筒部12dから容易に引き抜くことができる。逆に、連結ロッド部14bを連結筒部12dに嵌め込む時、連結ロッド部14bと連結筒部12dとの空間が狭くなるに従って、その空間の気圧が高まるが、空気が通気孔37を通って筒体30内に送られるから、気圧が実質的に上昇せず、殆ど抵抗無く連結ロッド部14bを連結筒部12dに容易に嵌め込むことができる。
次に、図1〜図3に図示された前側ファンガード16及び後側ファンガード18は、回転するファン50から使用者を保護することを主目的としている。但し、前側ファンガード16のリブは、渦巻き状に構成される。この構成によって気流が渦巻状に吹出すことになり、より遠くへ送風させる機能を有している。また、図14に示すように前側ファンガード16の外周内面側にマグネットを設けている。詳細には、前側ファンガード16の外周辺にマグネット収納部16bが4箇所設けられており、その中にマグネット52が挿入固定されている。さらに、ファン50により発生させられた気流が前側ファンガード16や後側ファンガード18の外周辺空間に滞留してしまい、送風力が落ちることを防止するため、前側ファンガード16や後側ファンガード18(19、21)の外周部にファン50の回転方向に対して垂直なリブ16d(図14参照)を数か所設けることで、前方への送風能力を高めている。
図3、図7、図9に示すように、後側ファンガード18は、電動機ケース20に接するように設けられる。すなわち、電動機ケース20の前端側には略ラッパ状に形成された取付板26が固定されており、該取付板26に後側ファンガード18が取り付けられている。後側ファンガード18も前側ファンガード16と同様にリブ18aが渦巻状に形成される。より遠くへ送風させる機能は、主に前側ファンガード16の渦巻き形状によって発揮されるが、後側ファンガード18は、前側ファンガード16と比べて効果が少ないが、より効果を高めるために、渦巻き形状を採用している。なお、取付板26の周方向には複数のスリット26aが開口されており、このスリット26aから空気が吸い込まれるようになっている。
次に、図12は第1の変形例の扇風機の後側ファンガードの部分背面図であり、同図を用いて第1の変形例について詳細に説明する。同図において、後側ファンガード19の外枠45は円環状をしており、電動機ケース20から放射状に延びる複数のリブ40a,40bに連結されて支えられている。外枠45と同心円状と成る円環状のリブ41が複数のリブ40a,40b等を連結している。放射状の複数のリブ40a,40bは所定の間隔で電動機ケース20の周囲に配置しており、それらの中間に電動機ケース20と円環状のリブ41を連結する短いリブ40cを1本設けており、円環状のリブ41と外枠45の間を連結する短いリブ40dを2本設けている。以上の組合せ条件で電動機ケース20の周囲を等間隔に配置した構成になっている。
第1の変形例は、放射状のリブ40a,40b,40c,40dを用いて後側ファンガード19を構成しているので、後側ファンガード18で上述した実施形態のように渦巻きの気流を起こさないが、前側ファンガード16による渦巻き気流だけでも、気流を遠くへ飛ばす働きは十分に発揮できる。第1の変形例は、渦巻き気流は実施形態を比べて幾分弱くなるが、電動機ケース20から放射状に延びたリブ40a,40bと、短いリブ40c,40dで補強されているため、後側ファンガード19の形状が変形しにくいという利点がある。
図15のように、後側ファンガード19の4箇所に設けた金属板収納部19bに、前側ファンガード16のマグネット52が磁着する金属板54が挿入固定されている。この状態で図14に示す前側ファンガード16を装着する際には、前側ファンガード16の位置決めリブ16aを後側ファンガード19の位置決め部19aに挿入したあと、前側ファンガード16の爪部16cを後側ファンガード19の爪部受部19cに嵌め込むことで、マグネット52の力も借りて簡単に装着できるとともに、前側ファンガード16自体が取り外れることがない。なお、本例では後側ファンガード19を用いた組立状況で説明したが、他のファンガードであっても同様である。
次に、図13は第2の変形例の扇風機の後側ファンガードの部分背面図であり、同図を用いて第2の変形例について詳細に説明する。同図において、後側ファンガード21の外枠45は円環状をしており、電動機ケース20から放射状に延びる複数のリブ44a,44bに連結されて支えられている。外枠45と同心円状と成る円環状のリブ42,43が複数のリブ40a,40b等を連結している。放射状の複数のリブ44a,44bは所定の間隔で電動機ケース20の周囲に配置しており、それらの中間に電動機ケース20と円環状のリブ42との間を連結する短いリブ40cを1本設けており、円環状のリブ42と43との間を連結する短いリブ44dを2本設けており、円環状のリブ43と外枠45の間を連結する短いリブ44eを3本設けている。短いリブ44c〜44eを以上の組合せ条件で電動機ケース20の周囲に等間隔に配置した構成になっている。
第2の変形例は、第1の変形例と同様に後側ファンガード21で渦巻き気流を発生しない。第1の変形例よりも短いリブ44c〜44eと、複数の円環状のリブ42,43とを用いて補強しているため、後側ファンガード21の形状が第1の変形例に比べてより変形しにくいという利点がある。
電動機ケース20は、電動機(不図示)が内蔵されている。その電動機は、電力供給によってファン50を回転させるだけではなく、首振り動作のための駆動源として使用することも可能である。
図9に示すように、電動機ケース20の上側には把手20aが設けられる。この把手20aは、扇風機100を持ち運ぶときに用いる。また、把手20aは、上部が開いたU字状の凹部が形成されており、この凹部にリモコン22を格納することが可能である。また、リモコン22の底面は凹部への嵌合を良くするためにC面加工されている。把手20aは電動機ケース20の長手方向に沿って形成されているが、長手方向と交差するように形成されていても良い。
リモコン22は、台座10上の操作パネル10bに替わってある程度距離が離れた所から扇風機100を操作するものである。リモコン22には、操作パネル10cと同様の操作をすることが可能であり、リモコン22上の押しボタンを押下することでリモコン22の送信部から制御信号を台座10上に設けられる受光部に送信される。
リモコン22には、電源スイッチ、風量調整スイッチ、首振り動作スイッチ、タイマスイッチなどが設けられる。押しボタンの表面には凹部が設けられていて指の腹にフィットする形状にすることで、スイッチを押下する時の押し心地が良くなる。
さらに、押しボタンの上面は誤操作を防ぐためリモコン22の上面より低い位置に設けられる。こうすることにより、意図的にスイッチを押下する必要があるので、持った時に誤ってリモコンのスイッチを押下されることを防ぐ。
リモコン22の両側面には凹部22aが設けられ、把手20aの対応する位置には凸部20dが設けられる。こうすることによって、リモコン22を把手20a内に格納するときに、一定の位置でリモコン22を固定することが可能となり、さらに簡単にリモコンが把手20aから外れないように保持することが可能となる。
リモコン22は不使用時には把手20a内に格納される。このとき、把手20aの凹部は、その側壁の高さよりリモコン22の上面が低い位置になるように形成する。前述のように押しボタンは、リモコン22上面よりも低い位置に設けられるため、リモコン22を把手20a内に格納した時に把手20aをもって扇風機を移動したとしても、誤ってリモコン22の押しボタンが押されることを防ぐことができる。
またリモコン22の押しボタンは、リモコン22上面より飛び出た凸型の形状でもよいが、この場合、把手20aの凹部の側壁の高さをリモコン22上の押しボタンの上面より高くすることで、前述と同様の効果を得ることができる。
次に使用状態について図4、図5、図6を用いて説明する。
図4は、台座10と電動機ケース20とを第1の支柱12のみで接続している状態(第2の使用状態)である。図5は、台座10と電動機ケース20とを第2の支柱14のみで接続している状態(第3の使用状態)である。図6は台座10と電動機ケース20とを直接接続している状態(第4の使用状態)である。
第1の支柱12と第2の支柱14の長さについては、第1の支柱12>第2の支柱14の関係にあるため、それぞれの使用状態での高さは、第1の使用状態>第2の使用状態>第3の使用状態>第4の使用状態の関係となっている。
次に図8を用いて扇風機100の収納時について説明する。本発明に係わる扇風機100は収納時には電動機ケース20の格納部20cからコネクタカバー24を取り外し、ファン50及びそれを収納する前後ファンガード16,18が上向きの状態となるように、台座10の支柱部10bの先端に電動機ケース20の格納部20cを差し込んで接続する。
コネクタカバー24には指押さえ部24a(図9参照)を設けているため、取り外しが容易である。取り出したコネクタカバー24は、扇風機を収納するときには支柱が接続されるケース接続部20bに取り付けられる。こうすることで、ケース接続部20bの係合ピン33a、33bがむき出しになったままではなくコネクタカバー24で保護されるので、ケース接続部20bの接続部をゴミや水分などから保護することが可能となり、誤動作などの故障の確率を低減することが可能となる。なお、図16はコネクタカバー24の内部を示したもので、係合ピン受穴24b1、24b2が設けられている。また、係合ピン受穴24b1、24b2の大きさは、係合ピン33a、33bの外径の違いに合せて異なるため、コネクタカバー24をケース接続部20bに取り付ける際には、挿入の向きに注意する必要がある。
図17、図18は、係合ピン33a、33bをスムーズに嵌合しやすくするための変形コネクタカバー25を示したものである。具体的には、筒状の外周にU字状の凹部25cを2個所設け、凹部25cの底部側に、2つの係合ピン受部25bを設けている。そのため、係合ピン33a、33bが挿入される位置関係を確認できて取付け時の方向間違いをなくすことができる。
このとき、第1の支柱12と第2の支柱14は、分解された状態で電動機ケース20の後面部と台座10の上面部に生じたスペースに、横置き状態に収納される。
このように収納することによって、従来の支柱が伸縮自在な構成の扇風機よりも高さを低く抑えることが可能となる。また、台座10の直径とファンガードの直径がほぼ同じであれば、扇風機収納時は円筒に近い形状で収納されるので、収納スペースに無駄な空間が従来のものよりも減少する。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
100 扇風機
10 台座
10a、12a、14a 解除ボタン
10b 台座支柱部
10c 操作パネル
12 第1の支柱
12b 連結ロッド部
14 第2の支柱
14b 連結ロッド部
16 前側ファンガード
16a 位置決めリブ
16b マグネット収納部
16c 爪部
16d リブ
18、19、21 後側ファンガード
18a リブ
19a 位置決め部
19b 金属板収納部
19c 爪部受部
20 電動機ケース
20a 把手
20b ケース接続部
20c 格納部
20d 凸部
22 リモコン
22a 凹部
24、25 コネクタカバー
24a、25a 指押さえ部
26 取付板
26a スリット
35 仕切板
36 コネクタ部
37 通気孔
50 ファン
52 マグネット
54 金属板

Claims (7)

  1. ファン及び該ファンを駆動する電動機を格納する電動機ケースを有する扇風機のヘッド部と、前記電動機ケースを支持する支柱と、前記支柱を立設する支柱部を有する台座と、を備え、前記支柱が、前記電動機ケースと前記台座の前記支柱部から取り外し可能となっている扇風機において、
    前記電動機ケースに、扇風機の使用時に前記支柱と接続するための第1の接続部と、扇風機の分解収納時に前記ファンを上向き状態にして前記台座の前記支柱部と接続するための第2の接続部を設けたことを特徴とする扇風機。
  2. 前記第2の接続部は、前記電動機ケースの後側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の扇風機。
  3. 前記第2の接続部に、扇風機の分解収納時に、前記第1の接続部を被冠するためのコネクタカバーが取り外し可能に装着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の扇風機。
  4. 前記電動機ケースの前記第2の接続部に前記台座の前記支柱部が接続された状態で、取り外した前記支柱が、前記台座と前記電動ケースの間に横置き状態で収まるスペースを有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の扇風機。
  5. 前記支柱は、長さの異なる複数の支柱を着脱可能に接続したものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の扇風機。
  6. 前記複数の支柱は、筒体の一端に小径の連結ロッド部を有し、他端に連結筒部を有し、前記連結ロッド部は、その端面に通気孔を有することを特徴とする請求項5に記載の扇風機。
  7. 前記連結ロッド部は、その端面にコネクタ部と係合穴とが形成され、
    前記連結筒部は、前記コネクタ部に対応した位置に設けられた電極と、前記係合穴に対応した位置に設けられた係合ピンとを有し、
    前記コネクタ部の電極と前記連結筒部の電極が前記支柱内の配線で接続されていることを特徴とする請求項6に記載の扇風機。
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