JP2010279469A - 組立式棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】 寸法変更の自由度が高く、種々の用途に対応できる組立式棚を提供する。
【解決手段】 支持フレーム10が、所定間隔毎に配された支柱部111と、棒状部材20の端部に係合する係合部を有し、棒状部材20の端部を所定長さ挿入した状態で係合部が該端部に係合して棒状部材を支持する支持用切り欠き部113と、棒状部材20の端部を所定長さ挿入可能である受入用切り欠き部114とを備えてなる複数の支持ブロックから構成される。複数の支持ブロックを組み合わせることで、ネジやナット等を用いることなく棚部を支持する支持フレーム10を形成できる。棚部20は棒状部材21からなり、各棒状部材21の各端部を、各支持フレーム10を構成する上側に配置された支持ブロック10の受入用切り欠き部114に挿入した後、下側に配置された支持ブロック11の支持用切り欠き部113に移動させて係合部に係合させれば容易に棚部20を形成できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は組立式棚に関する。
特許文献1〜3には、支柱部材と、該支柱部材によって支持される棚板とを用いた組立式棚が開示されている。特に、特許文献1では、合成樹脂製の支柱や棚板を用いることにより軽量化を図り、販売店からの持ち帰りを容易にすると共に、ネジやボルトを使わずに支柱部材や棚板を連結可能とし、組み立て作業の容易化を図る技術も開示している。
実用新案登録第3013186号公報 実用新案登録第2542778号公報 特開平10−167075号公報
特許文献1〜3の場合、組み立て作業の容易化等の特徴があるものの、いずれも所定面積の棚板を用いている。このため、持ち運びのために分解状態で梱包した場合、この棚板の面積相当にまでしかコンパクト化することができない。また、この種の組立式棚は、販売店においては棚板や支柱部材として複数種類の寸法のものが用意されており、使用者は、その中から使用目的に応じた大きさのものを選択して購入する。しかし、購入時点において使用目的に合った大きさのものを購入しても、その後の転居、家屋の新築、増築、あるいは家族構成の変化などにより、より小さな棚が必要となったり、逆により大きな棚が必要となったりすることがある。その場合、一般には、その寸法に合った棚を改めて購入することが多い。しかし、棚の寸法を容易に変更できれば便利であり、新たな棚を購入する必要がなく、費用的メリットも大きい。
一方、健全な森林づくりに伴って杉や桧等の間伐材が生じるが、近年は、資源の有効利用の観点から、この間伐材を、木炭、土壌改良材、割り箸等に加工したりすることが提案されている。しかし、間伐材の量は非常に多いため、そのさらなる有効活用を図る技術の開発が常に望まれている。
本発明は上記に鑑みなされたものであり、持ち運びや収納時等において従来よりもコンパクト化できると共に、寸法変更の自由度が高く、種々の用途に対応できる組立式棚を提供することを課題とする。これに加え、本発明は、間伐材のさらなる活用を図ることができる組立式棚を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、棚部と、前記棚部を所定の高さで支持する支持フレームとを備えた組立式棚であって、前記棚部が、複数本の棒状部材から構成され、前記支持フレームが、所定間隔毎に配された支柱部と、隣接する前記支柱部間に略水平に設けられた隔壁部と、前記隔壁部を挟んだ上部に形成されると共に、前記棒状部材の端部に係合する係合部を有し、前記棒状部材の端部を所定長さ挿入した状態で前記係合部が該端部に係合して棒状部材を支持する支持用切り欠き部と、前記隔壁部を挟んだ下部に形成され、前記棒状部材の端部を所定長さ挿入可能である受入用切り欠き部とを備えてなる複数の支持ブロックから構成されると共に、下側に配置される支持ブロックの支持用切り欠き部と、上側に配置される支持ブロックの受入用切り欠き部とが上下に連通するように、前記複数の支持ブロックを上下に連結させて形成され、前記各支持フレームを所定間隔毎に配置し、前記各棒状部材の各端部を、前記各支持フレームを構成する上側に配置された支持ブロックの受入用切り欠き部に挿入した後、前記下側に配置された支持ブロックの支持用切り欠き部に移動させて前記係合部に係合させることにより前記棚部を形成することを特徴とする組立式棚を提供する。
前記棚部を形成する棒状部材の端部に形成された被係合部が、前記支持用切り欠き部に設けた係合部に係合する構成であり、前記被係合部が前記棒状部材の端部の側面に上下方向に刻設された溝部からなり、前記係合部が、前記支持用切り欠き部を形成する内側面に突設させた係合片からなるものが好ましい。
前記支持ブロックの各支柱部の上部及び下部は、上下に配置される他の支持ブロックの各支柱部の下部及び上部とそれぞれ嵌合可能であることが好ましい。この場合、前記支持ブロックの各支柱部は中空に形成されており、上部の外径よりも下部の内径の方が大きく、上側に配置された支持ブロックの各支柱部の下部の周壁が、下側に配置された支持ブロックの各支柱部の上部の周囲に位置して嵌り合う構造とすることが好ましい。また、前記各支柱部の下部又は上部に爪部が設けられており、該爪部が、前記各支柱部の上部又は下部に設けた爪受け溝に係合する構造であることが好ましい。また、前記支持ブロックにおけるいずれか少なくとも一つの支柱部が、他の支柱部よりも上方に延長されたボス部を備えており、該ボス部が、上側に配置された支持ブロックの支柱部の周壁内に挿入される構造とすることが好ましい。前記棒状部材は、間伐材から形成されていることが好ましい。
本発明は、複数の支持ブロックを組み合わせることで、ネジやナット等を用いることなく棚部を支持する支持フレームを形成できる。また、棚部は棒状部材からなり、各棒状部材の各端部を、各支持フレームを構成する上側に配置された支持ブロックの受入用切り欠き部に挿入した後、下側に配置された支持ブロックの支持用切り欠き部に移動させて係合部に係合させれば容易に棚部を形成できる。
棚部が板材ではなく棒状部材からなるため、分解状態で梱包した場合には非常にコンパクト化でき、持ち運びや収納に便利である。また、受入用切り欠き部と支持用切り欠き部とを利用して棒状部材をセットする構造であるため、組み立てが簡易であると共に、一旦、支持ブロックを組み合わせた後に、棒状部材の増減が必要となる場合であっても、支持ブロックを分解する必要がなく、棚部の大きさを容易に使用目的に合わせて変更することができる。また、複数の支持ブロック及び複数の棒状部材を組み合わせて製作されるため、種々の幅、高さとすることができ、使用目的の変更、転居、家屋の増改築、家族構成の変化等に応じて容易に対応することができるため、費用的メリットも大きい。また、棚部は棒状部材から構成されるため、この棒状部材として間伐材を利用することで、間伐材の有効活用を図ることができる。
図1は、本発明の一の実施形態に係る組立式棚の全体構成を示した斜視図である。 図2は、上記実施形態の組立式棚の組み立て過程を示した図である。 図3は、上記実施形態の組立式棚で用いた支持ブロックの上方側から見た斜視図である。 図4は、上記実施形態の組立式棚で用いた支持ブロックの上方側から見た斜視図である。 図5は、上記実施形態の組立式棚で用いた支持ブロックを示した図であり、(a)は図3とは異なる角度から見た斜視図、(b)は正面図、(c)は(b)のA−A断面図、(d)は(b)のB−B断面図、(e)は(d)のD部拡大図である。 図6は、上記実施形態の組立式棚で用いた棒状部材を示した図であり、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は側面図、(d)は端面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて更に詳しく説明する。図1及び図2は、本実施形態の組立式棚1の全体構成を示した図である。これらの図に示したように、本実施形態の組立式棚1は、支持フレーム10と棚部20とを備えて構成される。
支持フレーム10は、複数の支持ブロック11を組み合わせて構成される。図1及び図2に示した例では、支持ブロック11を複数個上下方向に積み重ねて一つの支持フレーム10を形成している。
支持ブロック11は、図3〜図5に示したように、合成樹脂製の中空の一体成形品からなり、支柱部111、隔壁部112、支持用切り欠き部113、受入用切り欠き部114を有している。支柱部111は、該支持ブロック11の長手方向に沿って所定間隔毎に複数設けられている。各支柱部111は、数cmから十数cm程度の高さで、断面略方形に形成されている。もちろん、断面形状等は任意であり、略円形等であってもよく、例えば、本実施形態の支持ブロック11の場合、長手方向に沿って設けられた6つの支柱部111のうち、両端に位置する支柱部111Aは、断面略半楕円状に形成されている。
隔壁部112は、支持ブロック11の高さ方向略中央付近であって、長手方向に沿って隣接する支柱部111,111間に跨るように設けられている。この結果、隣接する支柱部111,111間において、隔壁部112を挟んだ上下に2つの切り欠き部(支持用切り欠き部113、受入用切り欠き部114)が形成される。
支持用切り欠き部113は、隔壁部12の上部に形成された上面開口の切り欠きであり、正面側から見て、後述の棒状部材21の端部が収まる面積で形成されている。支持用切り欠き部113の内側面(支柱部111の外側面に相当)には、内方(隣接する支柱部111に向かう方向)に突出する係合片113aが設けられており、この係合片113aは、後述の棒状部材21の端部21aに形成された被係合部である溝部21b(図6参照)に係合する係合部として機能する。
また、本実施形態では、各支柱部111の厚み方向中間部同士を連結する連結壁115が設けられており、支持用切り欠き部113は、この連結壁115を挟んだ両側に形成されている。従って、本実施形態では、各支持用切り欠き部113に棒状部材21の端部が挿入される挿入長さは、支柱部111の厚みから連結壁115の厚みを差し引いたものの略半分に相当する長さとなる。本実施形態では、連結壁115を形成しているが、連結壁115を形成せずに、一方の面を閉塞するようにしてもよい。連結壁115を形成せずに一方の面を閉塞した支持ブロックは、例えば、図1に示した両端に配置される支持フレーム10を形成する場合に用いることができる。
受入用切り欠き部114は、隔壁部12の下部に形成された下面開口の切り欠きであり、支持用切り欠き部113と同様、正面側から見て、後述の棒状部材21の端部21aが収まる面積で形成されている。
ここで、支持ブロック11は、上下に複数個連接されて支持フレーム10を形成する。このため、支持ブロック11の各支柱部111の上部及び下部は、上下に配置される他の支持ブロック11の各支柱部111の下部及び上部とそれぞれ嵌合可能に形成されている。つまり、支柱部111の上部111aの外径を下部111cの内径よりも小さくしている(図5(c),(d)参照)。従って、上下に支持ブロック11を連接すると、下側に配置される支持ブロック11の上部111aに、上側に配置される支持ブロック11の下部111cの周壁が嵌ることになる。
この場合、図5(a)〜(d)に示したように、支柱部111の上部111aに爪受け溝111bを形成すると共に、下部111bの周壁内面に爪部111dを突出させた構成とすることがより好ましい。爪部111dと爪受け溝111bに係合することにより、支持ブロック11を上下に連接した場合、両者の連結度合いを高めることができ、上側に配置される支持ブロック11の倒れを抑制するのに役立つ。
上側に配置される支持ブロック11の倒れ抑制機能をさらに高めるため、支柱部111のいずれか少なくとも一つに、本実施形態では、長手方向両端に位置する支柱部111Aに、上方に延長することにより形成したボス部111gを一体的に設けている。ボス部111gを設けることにより、このボス部111gが上側に配置された支持ブロック11の支柱部111Aの周壁内に挿入され、支持ブロック11の倒れ抑制機能が高まる。
棚部20は、複数本の棒状部材21により形成される。棒状部材21は、図6に示したように、各端部21aの側面に上下方向に刻設された溝部21bが形成されている。この溝部21bは、上記した支持用切り欠き部113に設けた係合片113aに係合する被係合部として機能する。
また、各棒状部材21の端部21aは、上記したように、支持用切り欠き部113及び受入用切り欠き部114のそれぞれを正面側から見た場合の面積よりも小さな断面積で形成されている。但し、支持用切り欠き部113に係合する端部21aの断面積がこのような条件を備えていれば良く、端部21a以外の部分の断面積(ないしは外径)はそれよりも大きくても構わない。従って、各棒状部材21を、例えば、木製の棒状部材本体と端部21aを構成する合成樹脂製のキャップ部材(図示せず)とから構成し、このキャップ部材の断面積を上記の条件を満たす大きさとして、キャップ部材に形成した溝部を支持用切り欠き部113の係合片113aに係合させるようにしてもよい。
各棒状部材21は、杉や桧等の間伐材から形成すると、間伐材の有効利用が図られるため好ましいが、棒状部材の材料が間伐材に限定されるものではないことはもちろんであり、他の木材(製材の端材等も含む)、合成樹脂、金属製のパイプ材等を用いることもできる。しかし、軽量化、資源の有効利用、コストの観点を総合すると上記のように間伐材を用いることが好ましい。
本実施形態においては、支持ブロック11を上下に連接していく。この際、上記のように、下側に位置する支持ブロック11のボス部111gを、上側に位置する支持ブロック11の両端の支柱部111Aの中空内に挿入されるように連接する。これにより、ボス部111gがいわばガイド部材のようになって、積み上げるだけで、上側に位置する支持ブロック11の爪部111dが下側に位置する支持ブロック11の爪受け溝111bに係合する。このように、簡易な構造の支持ブロック11を用いて、ネジやナット等を用いることなく、所定高さの支持フレーム10が形成される。また、下側に配置される支持ブロック11の支持用切り欠き部113と、上側に配置される支持ブロック11の受入用切り欠き部114とが上下に連通し、図1及び図2に示したように一つの孔のようになる。
次いで、所定高さの支持フレーム10を2つ対向配置し、2つの支持フレーム10,10間に棒状部材21を支持させる。支持フレーム10は、上下に積み上げられた支持ブロック11,11同士において、上記のように、支持用切り欠き部113と受入用切り欠き部114とが上下に連通している。そこで、まず、棒状部材21の端部21aを、上側に配置される支持ブロック11の受入用切り欠き部14に挿入する。このとき、受入用切り欠き部14の正面から見た面積が、端部21aの断面積よりも大きいため、容易に挿入できる。そして、棒状部材21の両端部21a,21aを、対向する受入用切り欠き部14,14にそれぞれ挿入したならば、そのまま押し下げ、各端部21a,21aの溝部21bをそれぞれ支持用切り欠き部13の係合片113aに係合させる。これにより、ネジやナット等を用いなくても、棒状部材21の端部21aは支持用切り欠き部13によって確実に支持される。棒状部材21は、奥行き方向に好みの本数配置すれば、所定幅の棚部20が形成される。
上記のように、受入用切り欠き部14の正面から見た面積が、端部21aの断面積よりも大きいため、2つの支持フレーム10,10間に他の棒状部材21が何本か既に配置された状態、すなわち、2つの支持フレーム10,10間の対向距離が確定している状態においても、棒状部材21を任意の支持用切り欠き部13に追加挿入したり、あるいは、挿入済みのものを取り外したりすることが可能である。従って、棚部20を形成する棒状部材21の配置、取り外しの自由度が極めて高く、使用者の好みの大きさ、形状の組立式棚1が得られる。また、支持フレーム10の高さも、支持ブロック11の連結数により任意の高さにすることができる。
このため、例えば、図1に示したような高さの本棚として使用したり、より低い高さに設定して、テレビ台、荷物棚、椅子、ベッドの架台部分等として使用したり、用途の自由度が極めて高い。また、部品の最小単位が支持ブロック11又は棒状部材21であるため、これらを分解した際には極めてコンパクト化できるため、持ち運び、収納に便利である。
また、支持ブロック11として、長手方向の長さが異なるものを複数種類準備したり、あるいは、棒状部材21として長さの異なるものを複数種類準備したりしておくことが好ましい。例えば、図1に示したように、棒状部材21の長さの異なるものを用いることで、棚20の幅(支持フレーム10,10間の間隔)を場所によって異ならせることができ、組立式棚1の用途をさらに広げることができる。また、設置する部屋の大きさ等に合わせて種々アレンジすることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態において、棒状部材21と支持用切り欠き部13との係合に当たって、棒状部材21の端部21aの側面に溝部21bを形成し、この溝部21bを支持用切り欠き部13の係合片113aに係合させているが、例えば、棒状部材21の幅方向中央付近に上下に貫通する貫通孔を設けると共に、この貫通孔に嵌合する突起を支持用切り欠き部13に設けて両者を係合可能にすることもできる。
また、上記実施形態では、ボス部111gや爪部111dを設け、支持ブロック11同士の連結度合いを高めているが、支持ブロック11を例えば2〜3段しか使用しない場合等においては、ボス部111gや爪部111d等を有していない支持ブロックを用いることも可能であり、そのような支持ブロックを用いた組立式棚も本発明に含まれる態様の一つである。また、上記実施形態では、爪部111dを支柱部111の下部111cの周壁に設け、爪受け溝111bを支柱部111の上部111a付近に設けているが、上部111a付近に爪部を設け、下部111cの周壁に爪受け溝を形成するようにしてもよい。
1 組立式棚
10 支持フレーム
11 支持ブロック
111 支柱部
112 隔壁部
113 支持用切り欠き部
113a 係合片
114 受入用切り欠き部
20 棚部
21 棒状部材
21a 端部
21b 溝部

Claims (7)

  1. 棚部と、前記棚部を所定の高さで支持する支持フレームとを備えた組立式棚であって、
    前記棚部が、複数本の棒状部材から構成され、
    前記支持フレームが、所定間隔毎に配された支柱部と、隣接する前記支柱部間に略水平に設けられた隔壁部と、前記隔壁部を挟んだ上部に形成されると共に、前記棒状部材の端部に係合する係合部を有し、前記棒状部材の端部を所定長さ挿入した状態で前記係合部が該端部に係合して棒状部材を支持する支持用切り欠き部と、前記隔壁部を挟んだ下部に形成され、前記棒状部材の端部を所定長さ挿入可能である受入用切り欠き部とを備えてなる複数の支持ブロックから構成されると共に、下側に配置される支持ブロックの支持用切り欠き部と、上側に配置される支持ブロックの受入用切り欠き部とが上下に連通するように、前記複数の支持ブロックを上下に連結させて形成され、
    前記各支持フレームを所定間隔毎に配置し、前記各棒状部材の各端部を、前記各支持フレームを構成する上側に配置された支持ブロックの受入用切り欠き部に挿入した後、前記下側に配置された支持ブロックの支持用切り欠き部に移動させて前記係合部に係合させることにより前記棚部を形成することを特徴とする組立式棚。
  2. 前記棚部を形成する棒状部材の端部に形成された被係合部が、前記支持用切り欠き部に設けた係合部に係合する構成であり、
    前記被係合部が前記棒状部材の端部の側面に上下方向に刻設された溝部からなり、前記係合部が、前記支持用切り欠き部を形成する内側面に突設させた係合片からなる請求項1記載の組立式棚。
  3. 前記支持ブロックの各支柱部の上部及び下部は、上下に配置される他の支持ブロックの各支柱部の下部及び上部とそれぞれ嵌合可能である請求項1記載の組立式棚。
  4. 前記支持ブロックの各支柱部は中空に形成されており、上部の外径よりも下部の内径の方が大きく、上側に配置された支持ブロックの各支柱部の下部の周壁が、下側に配置された支持ブロックの各支柱部の上部の周囲に位置して嵌り合う構造である請求項3記載の組立式棚。
  5. 前記各支柱部の下部又は上部に爪部が設けられており、該爪部が、前記各支柱部の上部又は下部に設けた爪受け溝に係合する構造である請求項4記載の組立式棚。
  6. 前記支持ブロックにおけるいずれか少なくとも一つの支柱部が、他の支柱部よりも上方に延長されたボス部を備えており、該ボス部が、上側に配置された支持ブロックの支柱部の周壁内に挿入される構造である請求項3〜5のいずれか1に記載の組立式棚。
  7. 前記棒状部材が、間伐材から形成されている請求項1〜6のいずれか1に記載の組立式棚。
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