JPH0866249A - 室内装飾用組立式ブロック - Google Patents

室内装飾用組立式ブロック

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JPH0866249A
JPH0866249A JP19540594A JP19540594A JPH0866249A JP H0866249 A JPH0866249 A JP H0866249A JP 19540594 A JP19540594 A JP 19540594A JP 19540594 A JP19540594 A JP 19540594A JP H0866249 A JPH0866249 A JP H0866249A
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JP19540594A
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Man Gi Kan
マン ギ カン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立及び分解が簡易であり、設置の撤去に際
して破壊しなくてよい室内装飾用組立式ブロックを提供
する。 【構成】水平及び垂直方向の結合が可能であり、ブロッ
ク体と、隣合うブロック体を水平方向に結合するための
連結片とを備え、ブロック体は、全体が略筒形のブロッ
ク部と該ブロック部上部にブロック部より小径の格子形
成部とが一体形成され、格子形成部の周りのブロック部
上面の段部周りに一定間隔をおいて多数の連結孔が配置
され、ブロック部の底部には締結用円筒部が突設され、
格子形成部の上面に円環状で一方が波形面の挿入溝が形
成され、連結片はブロック体の連結孔に結合可能な連結
ピンを備えており、ブロック体の水平方向の結合は、隣
り合うの連結孔の間に連結片を配置することによりなさ
れ、ブロック体の垂直方向の結合は、締結用円筒部と挿
入溝との嵌合によりなされることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は室内装飾用組立式ブロッ
クに関し、特に、ブロックそのものを装飾に使用すると
共に、各種の装身具を陳列するためのラック又は陳列台
としても使用でき、組立と分解および多様な角度の設置
を容易に行ない得る組立式ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】室内装飾の分野において
は各種各様の室内装飾が行なわれているが、近年、室内
装飾のみならず陳列用ラックとして兼用できる色ブロッ
クが使用されている。しかし、このような色ブロックを
組立てる場合、色ブロックそのものが重いものであり、
施工時セメントを使用しなければならないので設置作業
も大変コストが高く、また、改築あるいは撤去する場
合、これを壊すのに大変手間が掛る等の短所を有する。
また色ブロックの組立においては、屈曲した形態に設置
することが難しいという問題点があった。
【0003】また、撤去時の破壊が要らないように、素
材を合成樹脂製としたものがあった。しかし、これは組
立において、多くのねじとボルトを使っているので、部
品数が増加し、コスト全体が高くなり、ねじやボルトの
取付と分解に多くの時間を必要とし、屈曲した形態に設
置するのが不可能であり多様な角度に設置するのは困難
であった。
【0004】したがって、本発明は上記問題点を解決す
るため、全素材を合成樹脂製とし、製造コストを下げた
のみならず、組立が簡単に行なえ分解も容易であるうえ
に、破壊せずに撤去でき、多様な角度の形態に設置でき
る室内装飾用組立式ブロックを提供することを目的とす
る。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は、上記問題点
を解決するため、水平及び垂直方向にブロック体を結合
することにより任意の形状とし得る組立式ブロックであ
って、ブロック体と、隣合う該ブロック体を水平方向に
結合するための連結片とを備え、前記ブロック体は、全
体が略筒形のブロック部と該ブロック部上部に該ブロッ
ク部より小径の格子形成部とが一体的に形成され、該格
子形成部の周りの、前記ブロック部上面において形成さ
れた段部の周りに一定間隔をおいて多数の連結孔が配置
され、前記ブロック部の底部には締結用円筒部が突設さ
れ、前記格子形成部の上面に円環状の挿入溝が形成さ
れ、該溝の対向する内面の一方は波形面とされており、
前記連結片は、前記ブロック体の前記連結孔に結合可能
な連結ピンを備えており、前記ブロック体の水平方向の
結合は、隣り合うの連結孔の間に前記連結片を配置する
ことによりなされ、前記ブロック体の垂直方向の結合
は、前記締結用円筒部と前記挿入溝との嵌合によりなさ
れることを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る室内装飾用組立
式ブロックにつき添附図面を参照しつつ説明する。これ
ら図面に示されるように、室内装飾用組立式ブロック
は、双ブロック体(10)(50)と単ブロック体(2
0)(60)およびこれらを相互連結し固定するための
連結片(30,70,70a,74)、締結ピン(4
0)により構成され、多様な角度でこれらのブロック体
(10,20,50,60)を積み重ねながら前記連結
片と前記締結ピンにより結合し組立るものである。
【0007】図1に示す双ブロック体(10)は横断面
繭形で全体が筒形をなし、ブロック部(11)と格子形
成部(12)とを備え、ブロック部(11)の上部に該
ブロック部より径の小さい格子形成部(12)が形成さ
れ、格子形成部(12)とブロック部(11)との間の
段部の周りに所定の間隔(13)をおいて多数の連結孔
(14)を設け、格子形成部(12)の上部には対称配
置された二つの挿入溝(15,15a)が形成され、該
溝の内側面の一方に波形面(16,16a)が設けら
れ、二つの格子形成部(12)の中心部には、締結ピン
(40)を嵌挿するための引込溝(17a)及び掛り突
起(17b)を有する締結孔(17)が穿孔されてお
り、ブロック部(11)の底面には締結円筒部(18,
18a)が形成され、補強リブ(19,19a)が設け
られている。
【0008】図7に示す双ブロック体(50)はブロッ
ク部(51)と格子形成部(52)とを備え、ブロック
部(51)の上部に該ブロック部より直径の小さい格子
形成部(52)が形成され、ブロック部(51)と格子
形成部(52)との間に形成された段部の周りに所定の
間隔(53)をおいて多数の連結孔(54,54a)が
設けられている。格子形成部(52)の上部には対称に
配置された二つの連結棒(55,55a)が立設されて
おり、ブロック部(51)の底部には前記連結棒を挿嵌
し得る挿入溝(56,56a)、及び補強リブ(57,
57a)が各々形成されている。
【0009】また、連結孔(14,14a,54,54
a)はブロック部(11,51)の上部周縁部において
10°の角度間隔にて約210°の角度範囲に幾つか配
置することが、ブロック体(10,20,50,60)
を相互連結し、多様な角度の形態で配置するのに好まし
い。
【0010】図2に示す単ブロック体(20)は、全体
が略円筒をなし、ブロック部(28)と格子形成部(2
1)とを備え、ブロック部(28)の上部に該ブロック
部より直径の小さい格子形成部(21)が形成され、該
格子形式部とブロック部(28)との間に形成された段
部の周りに所定の間隔(22)をおいて、例えば10°
の角度間隔で多数の連結孔(23)が形成されている。
格子形成部(21)の上部には、環状の挿入溝(24)
が形成され、該挿入溝の内側面に波形面(25)が設け
られ、ブロック部(28)の底部には他のブロック体の
挿入溝との締結のための締結円筒部(26)が形成され
補強リブ(27)によって支持されている。
【0011】図8に示す単ブロック体(60)は全体が
略円筒形をなし、ブロック部(67)と格子形成部(6
1)とを備え、ブロック部(67)の上部には該ブロッ
ク部より直径の小さい格子形成部(61)が形成され、
該ブロックとブロック部(67)との間に形成された段
部の周りに所定の間隔(62)をおいて10°の角度間
隔で多数の連結孔(64)が設けられ、格子形成部(6
1)の上面中心から連結棒(63)が立設されている。
ブロック部(67)の底部には補強リブ(66)を有す
る円形の挿入溝(65)が形成されている。
【0012】図3に示すように、連結片(30)は格子
形成部の側部を支持する支持部(31)とブロック部の
側部を支持する支持部(32)とを備え一体に形成され
ている。支持部(31)の底面から下方に延びる複数個
の連結ピン(33,33a)が設けられている。連結片
(30)の上部は、図4に示す締結ピン(40)が挿入
されるように引入溝(34)を有する引入孔(35)が
穿孔されている。
【0013】また、図9a,bに示す連結片(70,7
0a)は、格子形成部の側部を支持する支持部(71,
71a)とブロック部の側部を支持する支持部(73,
73a)とを備え一体に形成されている。支持部(7
1,71a)の下面から下に向けて連結ピン(72,7
2a)が形成されている。
【0014】図9cに示す連結片(74)は格子形成部
の高さの1/2ほどの挿入リング(76)を有し、該リ
ングの一方の側に複数個の連結ピン(75)が該リング
下面から下向きに形成されている。
【0015】一方、ブロック体(10,20,50,6
0)の格子形成部(12,21,52,61)はブロッ
ク体(10,20,50,60)を積み重ねながら水平
方向に方眼紙のような格子状外観を呈する。連結片(3
0,70,70a)はブロック体(10,20,50,
60)を水平方向に連結する時に使用され、垂直方向に
方眼紙のような格子状を呈する。
【0016】図4に示すように、締結ピン(40)は断
面十字形の棒体(41)と、該棒体の上部のスロットま
たは溝(42)付きの頭部(43)と、棒体の下部に突
起(44)を有する結束部(45)とが一体的に形成さ
れている。
【0017】隣り合う二つのブロック体(10,20)
の間に配置される連結片(30)は、多様な角度を駆使
したどのようなブロック積み重ね方式で組立てたとして
も、常に真下に位置するブロック体(10)の格子形成
部(12)上面の中央部に穿孔された締結孔(17)に
締結ピン(40)を締結することによって各ブロック体
(10)を固定する(図5参照)。
【0018】ブロック体(10,20,50,60)、
連結片(30,70,70a)及び締結ピン(40)は
合成樹脂製とされており、ブロック体(10,20,5
0,60)はブロック部(11,28,51,67)と
格子形成部(12,21,52,61)とを備えてい
る。ブロック体の製造は、例えば以下のようにして行な
われる。ブロック体(10,20,50,60)全体を
一定の単色で形成した後、格子形成部(12,21,5
2,61)を除いた残りのブロック部(11,28,5
1,67)を一般的な色ブロックのようにカラーコーテ
ィングし、連結片(30,70,70a)をブロック部
(11,28,51,67)に対して補色等の明瞭に区
別されるカラーでコーティングする、つまり、ブロック
体を積み重ねる時、方眼紙のような格子状の外観を呈す
るようにする。
【0019】ブロック体(10,20)に形成された格
子形成部(12,21)の挿入溝(15,15a,2
4)に、ブロック部(11,28)底面の締結円筒部
(18,18a,26)が挿入されるように形成されて
いる。挿入溝(15,15a,24)の内側に形成され
た波形面(16,16a,25)は、前記締結円筒部を
前記挿入溝に挿入する時、溝内と外気との通気口として
作用し組立及び分解を容易にする。
【0020】以上のように構成された本発明の組立式ブ
ロックは、一般的な色ブロックと同様に、多様なブロッ
ク積み重ね方式により組立することができる。以下に全
てのブロック積み重ね方式において、基本となる水平、
垂直方向の組立及びこれら両方向の交差部の組立を説明
する。
【0021】図5aは本発明の室内装飾用組立式ブロッ
ク体(10,20)を水平、垂直方向に組立てる状態を
示し、複数個(図中には2個のみ示す)の双ブロック体
(10)を格子形成部(12)が上向きになるように水
平方向に配列し隣接するブロック体(10)の間に連結
片(30)を差し込む。
【0022】すなわち、連結片(30)の支持部(3
1)底面に突設されている連結ピン(33,33a)を
ブロック体(10)の連結孔(14,14a)に差し込
むと、ブロック体(10)が互いに連結され、連結片
(30)の支持部(31)によりブロック体(10)の
格子形成部(12)が支持される。同時に、ブロック体
(10)の格子形成部(12)は一緒に水平方向に方眼
紙のような様子を呈す。また連結片(30)の支持部
(32)はブロック部(11)を支持すると同時に垂直
方向に方眼紙のような様子を呈する。
【0023】このようにして複数のブロック体を水平方
向に1列形成した後、この1列目の隣合うブロック体
(10)間を跨ぐように2列目のブロック(10)を各
々結合する。
【0024】すなわち、1列目の隣合う二つのブロック
体(10)底面の締結円筒部(18,18a)を2列目
の一つのブロック体(10)上面の挿入溝(15,15
a)に挿入して、前記1列目のブロック体間に取付られ
た連結片(30)の引入孔(35)に締結ピン(40)
を引入し、締結ピン(40)の結束部(45)は2列目
のブロック体(10)の格子形成部(12)に形成され
た締結孔(17)に引入られた状態で、締結ピン(4
0)の頭部(43)に形成されたスロット又は溝(4
2)によりコインとか、ドライバー等を利用し頭部(4
3)を時計方向に回すと、図5bのように締結ピン(4
0)の突起(44)が、2列目のブロック体(10)の
格子形成部(12)底面に設けられた傾斜したカム面に
沿って回転し掛止突起(17b)に当接する。この状態
において、ピン(40)の突起(44)は、引入溝(1
7a)と掛け違った状態となり、ピン(40)は、該ピ
ン上端の頭部(43)と該ピン下端の突起(44)との
間にテンションを形成し、堅固に固定される。
【0025】このようにしてブロック体の連続的な組立
が行なわれ、その結果水平及び垂直方向に所望の長さ及
び高さの装飾用ブロックが完成される。
【0026】また、ブロック体(10)の水平列を上下
に多数重ねる場合、1列毎に列端部にブロック(10)
の長さの半分に相当する寸法の凹凸が生じる。この場合
は、各列端部を単ブロック体で埋めて揃えるのが好まし
く、単ブロック体(20)を上記と同じ方法で連結する
とよい。
【0027】室内装飾用ブロックとして多様な角度の形
態のものが必要な場合、それぞれ双ブロック体(10)
か単ブロック体(20)を利用できる。双ブロック体
(10)の列のある箇所において所定の角度をつけて該
列の方向を変えて延ばす場合、水平方向に形成されたブ
ロックの列は垂直方向に1列毎に単ブロック体(20)
の寸法分に対応する距離だけ凹凸を生じ外見上よくない
ので、図6に示すように仕上げ処理において上下列のず
れ部に単ブロック体(20)を挿入するのが望ましい。
これにより、双ブロック体(10)の列を多様な角度に
変化させて延ばすことができる。
【0028】すなわち、ブロックの水平方向の列を垂直
方向に2列結合した場合、1列目の列の角部が、上下の
列において双ブロックの半分の長さ分ずれることにな
る。この場合、双ブロック体(10)に、連結片(3
0)を介して単ブロック体(20)を結合する。この単
ブロック体周りに設けられている複数の連結孔(23)
のうち任意の孔に対し、連結片(30)の連結ピン(3
3,33a)を挿入させ、ブロックの配列方向に対し適
宜角度をもたせるように連結片を取付け、該連結片に双
ブロック体(10)を連結すればよい。
【0029】図12は、本発明の室内装飾用組立式ブロ
ックのブロック体(50,60)を水平、垂直方向及び
多様な角度形態で連結し組立てる状態を示す。
【0030】この場合、ブロックの組立ては、水平方向
に1列の配列が完了した後、2列目の各双ブロック体
(50)が1列目の隣り合う二つの双ブロック体(5
0)の間に跨がるように配列される。1列目の双ブロッ
ク体(50)底面挿入溝(56,56a)に、2列目の
双ブロック体(50)上面に形成された連結棒(55,
55a)を挿入することにより垂直方向の組立は成され
る。
【0031】前記ブロック体は、ブロック体(10,2
0)と同様に、ブロックの列端部の仕上げとか多様な角
度形態とする時には、単ブロック体(60)を介して成
されるのが望ましい。
【0032】一方、図10に示すリング(77,78)
は図9に示された連結片(70,70a,74)によっ
てブロック体(50,60)が連結される時、格子形成
部(52,61)の周囲に嵌められ、積み重ねられた上
下のブロック体間に呈される方眼紙のような外観をより
明確にするのに役立つ。
【0033】なお、組立られたブロック体の分解は、組
立と逆の順に行なえばよい。又、本発明のブロック体の
外観形状は、図13a,bに示されるように、六角形も
しくは五角形のものを採用することも出来る。
【0034】
【発明の効果】以上のような本発明の全ての素材は好ま
しくは合成樹脂材で、双ブロック体の連続組立により全
体的な装飾をなし、単ブロック体により各連結片を介し
て組立て又はブロック列の端部の部分を仕上げ、ブロッ
ク配列方向と異なる他の角度で幅広く自由に組立でき
る。しかも、組立及び分解が容易で、だれでも簡単に設
置できる。多様な角度形態にできるので、室内環境の条
件に合わせて曲線的に設置することも可能であり、合成
樹脂製素材により材料の節約と軽量化による簡便な施
工、また多様な色をコーティングすることができ、多種
多様の室内装飾効果が得られる。
【0035】また、各ブロックの結合状態が堅固であり
陳列台、陳列ラックとして利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る双ブロック体の斜視図
(a)、及び縦断面図(b)である。
【図2】本発明の1実施例に係る単ブロック体の斜視図
(a)、及び縦断面図(b)である。
【図3】連結片の斜視図である。
【図4】締結ピンの斜視図である。
【図5】前記ブロック体の組立図(a)、及び締結状態
を詳細に示す底面図(b)である。
【図6】前記ブロック体を利用した多様な角度形態とし
ての組立図である。
【図7】本発明の他の実施例として双単ブロック体の斜
視図(a)、及び縦断面図(b)である。
【図8】単ブロック体の斜視図(a)、及び単ブロック
体の縦断面図(b)である。
【図9】(a)(b)(c)は本発明の連結片の実施例
を示す斜視図である。
【図10】双ブロック体のリングの斜視図(a)、及び
単ブロック体のリングの斜視図(b)である。
【図11】(a)(b)(c)は、連続組立時の結合と
ブロック列端部の仕上げについて説明する組立図であ
る。
【図12】本発明のブロック体を利用した多様な角度形
態としての組立図である。
【図13】本発明の他の実施例として、六角形ブロック
体の組立状態に於ける平面図(a)、及び五角形ブロッ
ク体の組立状態に於ける平面図(b)である。
【符号の説明】
10 双ブロック体 11,28 ブロック部 12,21 格子形成部 13,22 間隔 14,14a,23 連結孔 15,15a,24 挿入溝 16,16a,25 波形面 17 締結孔 17a 引入溝 17b 掛り突起 18,18a,26 締結円筒部 19,19a,27 補強リブ 20 単ブロック体 30 連結片 31 支持部 32 支持部 33,33a 連結ピン 34 引入溝 35 引入孔 40 締結ピン 41 締結棒 42 溝 43 頭部 44 突起 45 結束部 50 双ブロック体 51,67 ブロック部 52,61 格子形成部 53,63 間隔 54,54a,64 連結孔 55,55a,63 連結棒 56,56a,65 挿入溝 57,57a,66 補強リブ 60 単ブロック体 70,70a 連結片 74 連結片 71,71a 支持部 72,72a,75 連結ピン 73,73a 支持部 73 挿入リング 77 双ブロック体リング 78 単ブロック体リング 80 六角形ブロック体 81 五角形ブロック体 82,82a 連結孔 83,83a 連結ピン 84,84a 連結片

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平及び垂直方向にブロック体を結合す
    ることにより任意の形状とし得る組立式ブロックであっ
    て、 ブロック体と、隣合う該ブロック体を水平方向に結合す
    るための連結片とを備え、 前記ブロック体は、全体が略筒形のブロック部と該ブロ
    ック部上部に該ブロック部より小径の格子形成部とが一
    体的に形成され、該格子形成部の周りの、前記ブロック
    部上面において形成された段部の周りに一定間隔をおい
    て多数の連結孔が配置され、前記ブロック部の底部には
    締結用円筒部が突設され、前記格子形成部の上面に円環
    状の挿入溝が形成され、該溝の対向する内面の一方は波
    形面とされており、前記連結片は、前記ブロック体の前
    記連結孔に結合可能な連結ピンを備えており、 前記ブロック体の水平方向の結合は、隣り合うの連結孔
    の間に前記連結片を配置することによりなされ、前記ブ
    ロック体の垂直方向の結合は、前記締結用円筒部と前記
    挿入溝との嵌合によりなされることを特徴とする室内装
    飾用組立式ブロック。
  2. 【請求項2】 ブロック体の全体が断面繭形の略筒形で
    あることを特徴とする請求項1記載のブロック。
  3. 【請求項3】 ブロック体の垂直方向の結合をなす前記
    締結用円筒部と前記環状の挿入溝とが各々1つ設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載のブロック。
  4. 【請求項4】 連結片は、隣合う前記格子形成部の側面
    に当接する上部支持部、及び隣合う前記ブロック部の側
    面に当接する下部支持部を一体的に備えており、前記上
    部支持部の底面から下方に向かって、前記ブロック部の
    連結孔に結合可能な連結ピンが突出していることを特徴
    とする請求項1記載のブロック。
  5. 【請求項5】 締結ピンが、断面十字形の棒体と、該棒
    体上端部において半径方向に延び上面に細長い溝を有し
    た頭部と、該棒体下端部において半径方向に突出した突
    起部とを有することを特徴とする請求項1記載のブロッ
    ク。
  6. 【請求項6】 ブロック体の格子形成部の中央部に更
    に、前記締結ピンの前記突起部を通すための引入溝を有
    する締結孔が形成され、該締結孔の周部には前記引入溝
    から連続し、前記締結ピンの前記突起部を案内するカム
    面と該カム面の係止部をなす突起が設けられており、前
    記締結孔に嵌挿され得る締結ピンにより前記ブロック体
    を垂直方向上下に締結することを特徴とする請求項5記
    載のブロック。
  7. 【請求項7】 水平及び垂直方向にブロック体を結合す
    ることにより任意の形状とし得る組立式ブロックであっ
    て、 ブロック体と、隣合う該ブロック体を水平方向に結合す
    るための連結片とを備え、 前記ブロック体は、全体が略筒形のブロック部と該ブロ
    ック部上部に該ブロック部より小径の格子形成部とが一
    体的に形成され、該格子形成部の周りの、前記ブロック
    部上面において形成された段部の周りに一定間隔をおい
    て多数の連結孔が配置され、前記ブロック部の底部内に
    は挿入溝が設けられ、前記格子形成部の上面に前記挿入
    溝に嵌挿され得る連結棒が形成されており、 前記ブロック体の水平方向の結合は、隣り合う前記ブロ
    ック体の前記連結孔の間に前記連結片を配置することに
    よりなされ、前記ブロック体の垂直方向の結合は、前記
    挿入溝と前記連結棒との嵌合によりなされることを特徴
    とする室内装飾用組立式ブロック。
  8. 【請求項8】 ブロック体の全体が断面繭形の略筒形で
    あることを特徴とする請求項7記載のブロック。
  9. 【請求項9】 ブロック体の垂直方向の結合をなす前記
    挿入溝と前記連結棒とが各々1つ設けられていることを
    特徴とする請求項7記載のブロック。
  10. 【請求項10】 連結片は、前記格子形成部の側面に当
    接する上部支持部、及び前記ブロック部の側面に当接す
    る下部支持部を一体的に備えており、前記上部支持部の
    底面から下方に向かって、前記ブロック部の連結孔と結
    合可能な連結ピンが突出していることを特徴とする請求
    項7記載のブロック。
  11. 【請求項11】 連結片が、前記ブロック体の格子形成
    部を囲むように装着される挿入リングを備え、該リング
    の一端部には前記ブロック体の連結孔との結合のための
    連結ピンが形成されていることを特徴とする請求項7記
    載のブロック。
  12. 【請求項12】 前記ブロック体の格子形成部を囲む挿
    入リングが更に装着されていることを特徴とする請求項
    7記載のブロック。
  13. 【請求項13】 ブロック体が、六角形又は五角形の断
    面を有する筒形であることを特徴とする請求項1又は7
    に記載のブロック。
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