JP5738163B2 - 車体構造 - Google Patents
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Description
特許文献2の車体構造では、さらに、フロントサイドフレームに作用する荷重を効率よく分散させたいものである。
特許文献3の車体構造では、フロア水平面の上面にフロアアッパメンバが設けられることで、フロア水平面の下面に設けられるフロアロアメンバの下方への突出を抑制できるものの、床下スペースのさらなる有効利用が望まれる。
また、荷重を効率よく分散させ、荷重を車体後方に伝達させることができ、乗員の足元を保護することができる車体構造を提供することを課題とする。
さらに、上記エネルギー容器の高容量化、車体の低床化及び車体の軽量化を実現しつつも、適切な衝撃荷重吸収が可能な車体構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明では、車体構造は、車体の前部に位置して車体の前後方向へ延びている左右のフロントサイドフレームと、左右のフロントサイドフレームの後方に位置して車体を前後に区画するダッシュボードロアと、車体の車幅方向に延在してダッシュボードロアの下部から後方へ延びているフロアパネルと、ダッシュボードロアの車幅中央かつ下端からフロアパネルの後部へ亘ってフロアパネルから上方へ膨出したトンネル部と、を備える。
左右のフロントサイドフレームの後端からダッシュボードロアの下面に沿ってトンネル部側に偏倚する左右のフロアエクステンションと、左右のフロアエクステンションに架け渡され、ダッシュボードロアとフロアパネルとの接合部近傍のトンネル部の下面に沿って車幅方向に延びるフロントトンネルクロスメンバと、を備え、
フロアパネルは、車体に搭乗した乗員の足元に対応する位置に車体の下方へ膨出してトンネル部の左右に配置される足置き部を有するフロントフロアパネルと、フロントフロアパネルの車体後方に車幅方向に延在するように配設されるリアフロアパネルと、に分割されてなる。
フロントフロアパネルが、リアフロアパネルより高強度である。
すなわち、フロントフロアパネルを高強度としたので、荷重入力の際、面分散により負荷を集中させることがなく変形させずに荷重を車体後方に伝達させることができ、乗員の足元を保護することができる。
左右のフロアエクステンション間にダッシュボードロアとフロアパネルとの接合部近傍にフロントトンネルクロスメンバを備えたので、フロントサイドフレームに入力された荷重を左右のフロアエクステンションとフロアパネルのトンネル部に伝達させる際、より大きな荷重を受け持つことができ、フロアパネルへの負担を軽減させることができる。
フロントフロアパネルを高強度とし、かつフロントトンネルクロスメンバがトンネル部により大きな荷重を受け持たせることができるので、通常、剛性確保に必要な車体前後方向に延びる骨格部材を撤廃することができ、軽量化にも貢献する。
すなわち、トンネルフレームの傾斜部をエネルギー容器のトンネルフレームに対応する位置にある傾斜面と略平行となるように形成したので、傾斜面給油時の満量センサの正確な検知を妨げないようトンネルフレームの傾斜部を傾斜させることで公表給油量(燃料量)を増大させることができる。
フロントフロアパネルを高強度とし、左右のフロアエクステンション間にダッシュボードロアとフロアパネルとの接合部近傍にフロントトンネルクロスメンバを備えたので、フロントサイドフレームに入力された荷重を左右のフロアエクステンションとフロアパネルのトンネル部に伝達させる際、より大きな荷重を受け持つことができる。
これにより、トンネルフレームへの負担が軽減されるので、負担が軽減されたフロントフロアパネルに伝達された荷重を受け持つに足りる厚さとすることができ、フロアフレームのエネルギー容器への影響(エネルギー容器のトンネルフレーム対応位置の下方への膨出)が少なく、公表給油量(燃料量)を増大させることができる。
リアフロアパネルに左右のトンネルフレームを備えるので、高強度のフロントフロアパネル全体が車体前方からの荷重によって後方に押されてもリアフロアパネルの変形を抑えることができる。また、大荷重を伝達するフロアパネルのトンネル部の補強をするとともに車体前方からの荷重を後方に伝達させることで、リアフロアパネルの変形を抑え、乗員を保護する。乗員重量によるリアフロアパネルのたわみを防止する効果もある。
左右のトンネルフレームが左右のフロアエクステンションに直接接続されないので、負担が軽減されたフロントフロアパネルに伝達された荷重を受け持つに足りる厚さとすることができ、車体の低床化(低車高化)に貢献する。
トンネルフレームが、車幅方向から見てダッシュボードクロスメンバとトンネルスチフナとの略延長線上に配設されるので、フロントサイドフレームに入力された荷重をフロアパネルのトンネル部に伝達させる際、より大きな荷重を受け持つことができ、フロアパネルやトンネルフレームへの負担を軽減させることができる。
フロントフロアパネルに、フロアエクステンションとサイドシルエクステンションとの間に足置き部を有する。
すなわち、左右のフロントサイドフレームから入力された荷重をサイドシルエクステンションを介して左右のサイドシルに接続することで大きな荷重を受け持たせることができ、フロアパネルやトンネルフレームへの負担を軽減させることができる。
フロアエクステンションとサイドシルエクステンションとの間に高強度な足置き部(フロントフロアパネル)を配設し、フロントフロアパネルとリアフロアパネルとの接合部上方にセンタトンネルクロスメンバを配設した。
これにより、サイドシルエクステンションを介して左右のサイドシルに接続されることで負担が軽減されたフロントフロアパネルに伝達された荷重が、センタトンネルクロスメンバを介して左右のサイドシルに伝達される。この結果、さらにトンネルフレームを、負担が軽減された荷重を受け持つに足りる厚さとすることができるので、車体の低床化(低車高化)に貢献する。
フロアエクステンションとサイドシルエクステンションとの間に高強度な足置き部(フロントフロアパネル)を配設し、略三角形状の高剛性体を構成したことにより、荷重入力の際、フロントフロアパネルを変形させずに荷重を車体後方に伝達させることができ、乗員の足元を保護することができる。
また、フロアエクステンションとサイドシルエクステンションの間の足置き部(フロントフロアパネル)に補強部を備えたので、請求項4の効果に加えて、さらに略三角形状の高剛性体となったことにより、荷重入力の際、フロントフロアパネルを変形させずに荷重を車体後方に伝達させることができ、乗員の足元を保護することができる。
図1〜図3に示されるように、車両10は乗用車であり、車体11の内側に、前部のエンジンルーム13と、該エンジンルーム13の真後ろに位置する車室12とが、形成されている。該車両10は、車体11の前半部分に燃料タンク18を搭載し、燃料タンク18の側方にマフラー19が配置されている。
燃料タンク18は、エネルギーを貯留するエネルギー容器の一例であり、以下、適宜「エネルギー容器18」と記載する。
すなわち、車体構造は、車体11の前半部分の構造である。
フロアパネル24は、車体11の前後で、車体11に搭乗した乗員の足元に対応する位置に車体11の下方へ膨出してトンネル部25の左右に配置される足置き部43,44を有するフロントフロアパネル45と、フロントフロアパネル45の車体後方に車幅方向に延在するように配設されるリアフロアパネル46と、に分割されている(図7参照)。
すなわち、リアフロアパネル46は、膨出部51,52を有する。
フロアエクステンション27は、図11、図20、図21に示されたように、断面視凹状を形成してリアフロアエクステンション55の左右の縦壁部86,86の後端86b,86bが内方に閉じて荷重伝達部83が形成される(詳細には、後フランジ87aも荷重伝達部83に含まれる)。
詳細には、フロントトンネルクロスメンバ57は、ダッシュボードロア21とフロントフロアパネル45の接合部102のトンネル部25近傍に車幅方向に延在して溶接固定される。
左右の足置き部43,44(サイドシルエクステンション28,28とフロアエクステンション27,27の間)を下方に略三角状に補強部43a,44aを膨出させたので、より乗員の足元を保護することができるとともに、面分散により負荷を集中させることなく変形させずに荷重を車体後方に伝達することができる。
結果的に、フロアフレーム31,32の前方固定部91a,92aが上下にずれることとなり、マフラー19(図2参照)の配管93a,93bを通すことが可能となる。なお、フロアフレーム31,32に荷重がスムースに流れるよう軸心の上下差が出ない(モーメントが生じない)程度の段差H1としている。フロントフロアパネル45の車体上下方向高さを変更したので、リアフロアエクステンション55やフロアフレーム31,32を薄くすることなくマフラー19の配管93a,93bを実現できる。
通常、板厚0.6tのところ倍の厚さとしたので荷重入力の際、面分散により負荷を集中させることがなく変形させずに荷重を車体後方に伝達させることができ、乗員の足元を保護することができる。
本発明に係る車体構造では、図18、図25に示されたように、フロアフレーム31,32は燃料タンク18下に存在するが、トンネル部25に大きな荷重を流すようにし、板厚が通常1.6tのところ1.0tとすることが可能であり、フロアフレーム31,32への負担軽減とともに軽量化にも貢献している。
すなわち、フロントサイドフレーム22からサイドシル23とフロアフレーム31(32)に分岐される部分(サイドシルエクステンション28とフロントフロアエクステンション54の間)の間に亘る高強度鋼板が存在するので、略三角形状の高剛性体(補強部43a,44aの周囲部分も含む)を構成し高強度鋼板を介して車体後方、センタトンネルクロスメンバ34からサイドシル23,23に荷重を伝達することができる。
リアフロアパネル46には、車体11の座席47,48を支持する座席支持部62,62が設けられる。
エネルギー容器18は、膨出部51,52の車体11の下方に配設され、フロアフレーム31,32に支持される(図2も参照)。
また、トンネルフレーム61は、図15〜図17に示されたように、車幅方向から見てダッシュボードクロスメンバ59とトンネルスチフナ41との略延長線L1上に配設される。
すなわち、トンネルフレーム61は、トンネル部25の補強をするとともに前方からの荷重を後方に伝達させることで、リアフロアパネル46の変形を防ぎ乗員を保護する(図10参照)。
すなわち、リアフロアパネル46の補強をするとともに前方からの荷重を後方のリアトンネルクロスメンバ58に伝達させることで、リアフロアパネル46の変形を防ぐため、前後方向の荷重に適切な強度を確保している。なお、トンネルフレーム61の材質は、高張力鋼板(JSC590R相当品)の板厚0.6tが使用されている。
ニ点鎖線で示した従来構造のトンネルフレームF1ように、トンネルフレームF1が下方に膨らんでいると、これを回避して低車高を実現するため燃料タンク上面の凹部が下方に延び、公表給油量(燃料量)が減少してしまう。
すなわち、フロントサイドフレーム22,22からダッシュボードクロスメンバ59に入力された荷重や、エンジン(不図示)の後退によりダッシュボードクロスメンバ59に入力される荷重を、フロアパネル24のトンネル部25に伝達させる際、トンネル部25がより大きな荷重を受け持つことができ、フロアパネル24やトンネルフレーム61への荷重負担を軽減させることができる(図3参照)。
井桁形状部78は、下方から着脱自在に取付できるようにフロアエクステンション27,27及びリアトンネルクロスメンバ58に固定されている(図18参照)。
フロントフロアクロスメンバ33、リアフロアクロスメンバ35及び左右のフロアフレーム31,32は、ともに高張力鋼板(高強度鋼板、JSC590R相当品)が使用される。左右のフロアフレーム31,32の板厚は1.0t、フロントフロアクロスメンバ33の板厚は1.2t、リアフロアクロスメンバ35の板厚は3.2tが使用される。
フロアフレーム31,32は、車体下方から着脱自在に固定される。
本体部81は、本体部81の前端81aからフランジ(縦フランジ)88aを下方に折り曲げるとともにこれを前方に延ばして荷重受け部84が形成される。
荷重受け部84は、車体11にフロアフレーム31(32)が固定される際、荷重伝達部83と対峙するように位置する。
詳細には、リアフロアエクステンション55後方に、縦壁部86,86から横フランジ86a,86aを延ばし互いに内方に折り曲げ、下壁(底壁)87から後フランジ87aを延ばし上方に折り曲げて、荷重伝達部83を形成する。
これにより、フロントフロアパネル45に段差H1(図6参照)を設けマフラー19の配管93a,93bを通したとしても下方から複数のボルト79の固定を可能とし、特に設備による燃料タンク18の自動搭載に対応できる。
リアフロアクロスメンバ35は、フロアフレーム31,32からの荷重を伝達しサイドシル23,23に流す高強度部材であるとともに、断面視凹状のリアトンネルクロスメンバ58でリアフロアクロスメンバ35を覆うので荷重入力時に変形せず、リアトンネルクロスメンバ58とセンタトンネルクロスメンバ34との内方を通る燃料配管94,95(図28参照)を保護することができる。
フロアフレーム31後端(後端フランジ89)は、フランジが外方及び上方に向けて開いてリアフロアクロスメンバ35に接合されるので、フロアフレーム31からの荷重をリアフロアクロスメンバ35を介してリアトンネルクロスメンバ58に伝達させることができる。
センタトンネルクロスメンバ34は、縦壁104と横壁105とを備える側面視L字状の部材である。
センタトンネルクロスメンバ34は、側突やオフセット衝突時にサイドシル23,23が折れるのを防止する効果がある。
フロントフロアパネル45から矢印A1の如く車体後方へ荷重が作用する場合には、矢印A2の如くセンタトンネルクロスメンバ34の縦壁104から横壁105に流れ、矢印A3の如くリアフロアパネル46に流れることができる。これにより、リアフロアパネル46の下に配置した燃料タンク18に荷重が作用しない。
衝突荷重吸収メカニズムの基本として、低強度として荷重を吸収する部材と、高強度として変形させず荷重を伝達させる部材との組み合わせにより適切な荷重吸収モードを成立させている。
フロアフレーム31,32からの荷重は、矢印c9,c10の如くリアフロアクロスメンバ35を介してリアトンネルクロスメンバ58に流れる。
フロントフロアパネル45が、リアフロアパネル46より高強度である。
左右のフロアエクステンション27,27間にダッシュボードロア21とフロアパネル24との接合部102近傍にフロントトンネルクロスメンバ57を備えたので、フロントサイドフレーム22,22に入力された荷重を左右のフロアエクステンション27,27とフロアパネル24のトンネル部25に伝達させる際、より大きな荷重を受け持つことができ、フロアパネル24への負担を軽減させることができる。
これにより、サイドシルエクステンション28,28を介して左右のサイドシル23,23に接続されることで負担が軽減されたフロントフロアパネル45に伝達された荷重が、センタトンネルクロスメンバ34を介して左右のサイドシル23,23に伝達される。この結果、さらにトンネルフレーム61を、負担が軽減された荷重を受け持つに足りる厚さとすることができるので、車体11の低床化(低車高化)に貢献する。
Claims (5)
- 車体の前部に位置して該車体の前後方向へ延びている左右のフロントサイドフレームと、
該左右のフロントサイドフレームの後方に位置して前記車体を前後に区画するダッシュボードロアと、
前記車体の車幅方向に延在して前記ダッシュボードロアの下部から後方へ延びているフロアパネルと、
前記ダッシュボードロアの車幅中央かつ下端から前記フロアパネルの後部へ亘って該フロアパネルから上方へ膨出したトンネル部と、を備えた車体構造において、
前記左右のフロントサイドフレームの後端から前記ダッシュボードロアの下面に沿って前記トンネル部側に偏倚する左右のフロアエクステンションと、
前記左右のフロアエクステンションに架け渡され、前記ダッシュボードロアと前記フロアパネルとの接合部近傍の前記トンネル部の下面に沿って車幅方向に延びるフロントトンネルクロスメンバと、を備え、
前記フロアパネルは、前記車体に搭乗した乗員の足元に対応する位置に前記車体の下方へ膨出して前記トンネル部の左右に配置される足置き部を有するフロントフロアパネルと、該フロントフロアパネルの車体後方に車幅方向に延在するように配設されるリアフロアパネルと、に分割されてなり、
前記フロントフロアパネルは、前記リアフロアパネルより高強度であり、
前記リアフロアパネルには、前記トンネル部の補強をするとともに、前方からの荷重を後方に伝達させるための、左右のトンネルフレームが設けられ、
前記左右のフロアエクステンションの後端には、前方からの荷重を後方に伝達させるための、左右のフロアフレームが設けられ、
前記リアフロアパネル及び前記左右のトンネルフレームの下方に且つ車幅方向中央に配置されたエネルギー容器が、前記左右のフロアフレームによって下から支持され、
前記左右のトンネルフレームと、前記左右のフロアフレームとは、それぞれ前記トンネル部の左右に配置されて、車体前後方向に延びるとともに、前記エネルギー容器の上下に別々に位置していることを特徴とする車体構造。 - 前記リアフロアパネルに、前記車体の座席を前記トンネル部の左右に配置する膨出部が形成され、
該膨出部内に前記左右のトンネルフレームが設けられ、
前記膨出部の前記車体の下方に前記エネルギー容器が配設され、
前記エネルギー容器は、車幅方向中央に形成され上方に膨出した突出部と、該突出部の車幅外方かつ前記トンネルフレームに対応する位置に前記突出部側が上方となるように傾斜する傾斜面と、を有し、
前記トンネルフレームは、前記傾斜面と略平行に傾斜する傾斜部を有することを特徴とする請求項1に記載の車体構造。 - 前記ダッシュボードロアは、前記トンネル部前部を覆うように配設されるトンネルスチフナと、該トンネルスチフナの前端に対応する位置に前記左右のフロントサイドフレーム間に架け渡されたダッシュボードクロスメンバと、を備え、
前記トンネルフレームは、車幅方向から見て前記ダッシュボードクロスメンバと前記トンネルスチフナとの略延長線上に配設されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体構造。 - 前記車体は、前記ダッシュボードロアの後方に位置してかつ前記左右のフロントサイドフレームより車幅外方に位置して該車体の前後方向へ延びている左右のサイドシルと、
前記左右のフロントサイドフレームの後端から前記フロントフロアパネルの下面に沿って前記サイドシル側に偏倚するサイドシルエクステンションと、
前記フロントフロアパネルと前記リアフロアパネルとの接合部上方にて前記左右のサイドシルに架け渡されたセンタトンネルクロスメンバと、を備え、
前記フロントフロアパネルは、前記フロアエクステンションと前記サイドシルエクステンションとの間に前記足置き部を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車体構造。 - 前記足置き部は、前記フロアエクステンションと前記サイドシルエクステンションとの間にさらに前記車体の下方に膨出した略三角形状の補強部を有することを特徴とする請求項4に記載の車体構造。
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