JP5737866B2 - シートシャッターの避難構造 - Google Patents
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Description
シート状のシャッターカーテンと、当該シャッターカーテンの幅方向両端部に上下方向に間隔を存して設けられた複数のガイドブロックと、建物開口部の幅方向両端部に立設され、前記複数のガイドブロックを受け入れて上下方向に案内するガイドレールと、を有するシートシャッターにおいて、
前記ガイドレールは、シャッターカーテンに所定以上の負荷が作用するとガイドブロックを介して弾性変形して拡開することで当該ガイドブロックがガイドレールから外れるように構成されており、
前記シャッターカーテンの面部には、当該シャッターカーテンが全閉位置にある時に、少なくとも一方のガイドレールに接近した部位で少なくとも1つのガイドブロックの高さに対応する高さ部位に当該部位が非常開放のための押圧部位であることを視認できる標識を少なくとも1つ設け、
開口部全閉時において、前記標識を介してシャッターカーテンを局所的に押圧することで当該標識に対応する高さの前記少なくとも1つのガイドブロックをガイドレールから離脱させると共に、残りの複数のガイドブロックの少なくとも一部を離脱させて避難用開口を形成するように構成されている、シートシャッターの避難構造、である。
後述する実施形態では、前記標識は、シャッターカーテンの表裏の面部の夫々の左右に位置して合計4つ設けてある。
かかる範囲に中心が位置するように標識を設け、当該標識を手で押すことで、より少ない力で効率的に当該標識に対応する高さに位置するガイドブロックを介してガイドレールを局所的に拡開させて当該ガイドブロックを外すことができる。
こうすることで、避難用開口部を形成する時の動作方向を脱出方向と一致させることで、同じ方向の動作で迅速に脱出できる。上記従来技術において、「シートをめくって開口部を形成して脱出する」、あるいは、「係合解除操作部を引っ張って開口部を形成して脱出する」ことは、脱出方向と異なる方向の動作が必要となる。
こうすることで、停電時であっても避難口の位置を容易に認識することができ、かつ、当該標識を押すことで、避難用開口を形成して脱出することができる。
40 ガイドブロック
5 ガイドレール
M 標識
Claims (3)
- シート状のシャッターカーテンと、当該シャッターカーテンの幅方向両端部に上下方向に間隔を存して設けられた複数のガイドブロックと、建物開口部の幅方向両端部に立設され、前記複数のガイドブロックを受け入れて上下方向に案内するガイドレールと、を有するシートシャッターにおいて、
前記ガイドレールは、通常のシャッター開閉時や開口部全閉時に、シャッターカーテンに所定以上の負荷が作用するとガイドブロックを介して弾性変形して拡開することで当該ガイドブロックがガイドレールから離脱するように構成されており、
前記ガイドレールの拡開による当該ガイドレールからのガイドブロックの離脱は、全閉位置にあるシャッターカーテンにおいて、ガイドレールに接近した部位で少なくとも1つのガイドブロックの高さに対応する高さ部位の局所的な押圧による当該ガイドレールの高さ方向における部分的な拡開によっても実行可能であり、
前記シャッターカーテンの面部には、シャッターカーテンが全閉位置にある時に、少なくとも一方のガイドレールに接近した部位で少なくとも1つのガイドブロックの高さに対応する高さ部位に当該部位が非常開放のための押圧部位であることを視認できる標識を少なくとも1つ設け、
開口部全閉時において、前記標識が設けられた押圧部位においてシャッターカーテンを局所的に押圧して前記少なくとも1つのガイドブロックを介してガイドレールを局所的に弾性変形・拡開させることで当該標識に対応する高さの前記少なくとも1つのガイドブロックをガイドレールから離脱させると共に、前記離脱した少なくとも1つのガイドブロックの上下に位置する残りの複数のガイドブロックの少なくとも一部を離脱させて避難用開口を形成するように構成されている、
シートシャッターの避難構造。 - 前記ガイドレールに接近した部位は、前記標識の中心が前記ガイドレールの前壁から水平方向に100mm〜300mmの範囲にあるような部位である、請求項1に記載のシートシャッターの避難構造。
- 前記避難用開口は、前記シャッターカーテンを前記標識の押圧方向に開放して形成され、前記押圧方向は避難方向と一致している、請求項1または2に記載のシートシャッターの避難構造。
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