JP5737564B2 - 車両用ライト点消灯装置 - Google Patents
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Description
発光素子は、赤外光を発することが可能である。導光体は、第2光検出素子と車両のウィンドシールドとの間に位置するよう設けられる。導光体は、発光素子から発せられた赤外光をウィンドシールドに導くとともにウィンドシールドと車両外部との境界面で反射された前記赤外光を第2光検出素子に導く。雨滴検出部は、第2光検出素子が前記境界面で反射された赤外光を受光することで出力される第3出力値に基づき、ウィンドシールドの車両外部側に付着した雨滴の量を検出可能である。
第2光検出素子は、発光素子が赤外光を発していないとき、導光体を透過した周辺光を受光することで前記第2出力値を出力し、発光素子が赤外光を発しているとき、前記境界面で反射された赤外光を受光することで前記第3出力値を出力する。
また、本発明は、車両のライトの点消灯を制御する機能に加え、車両外部の雨滴の量を検出するレインセンサとしての機能も有している。本発明では、第1出力値を補正するために用いる第2光検出素子を、レインセンサを実現するための構成要素として利用している。これにより、上述の2つの機能の間で部材(第2光検出素子)の共用化を図ることができる。よって、装置の大型化、ならびに、部材点数および部材コストの増大を抑制することができる。
本発明では、例えば、所定の周期でオンオフを繰り返すことで発光素子からパルス状に赤外光を発し、「前記周期において赤外光を発していないとき、第2光検出素子から出力される第2出力値に基づき補正部により補正後出力値を出力し、当該補正後出力値に基づき点消灯制御部によりライトの点消灯を制御する」、ならびに、「前記周期において赤外光を発しているとき、第2光検出素子から出力される第3出力値に基づき雨滴検出部により雨滴の量を検出する」といった作動を想定することができる。つまり、本発明では、前記周期において「ライトの点消灯制御」および「雨滴量の検出」の両方を実施することができる。
また、第2光検出素子が第2出力値を出力するとき、発光素子は赤外光を発していない。そのため、このとき、第2光検出素子は、発光素子が発した赤外光を受光することはない。これにより、第2出力値を、周辺光の量のみに対応した値にすることができる。したがって、補正部から出力される補正後出力値の精度が向上し、点消灯制御部によってライトの点消灯を高精度に制御することができる。
さらに、発光素子が赤外光を発しているときでも、発光素子のパルス周期が短い場合にはその間の周辺光の光量変動は無視できるとみなし、第2出力値を前回値保持することで補正後出力値を算出し、「ライトの点消灯制御」と「雨滴量の検出」とを同時に実施することができる。
(一実施形態)
本発明の一実施形態による車両用ライト点消灯装置を図1および2に示す。車両用ライト点消灯装置10は、車両のウィンドシールド1に取り付けられる。ここで、ウィンドシールド1は、車両の進行方向前側に設けられるフロントガラスとする。車両用ライト点消灯装置10は、ウィンドシールド1のワイパー払拭領域内で、かつ、運転者の視界を妨げないようウィンドシールド1の上方に取り付けられる。図1は、車両用ライト点消灯装置10がウィンドシールド1に取り付けられた状態を示している。
第1光検出素子40は、第1導光体30の射出面32から射出された前方光6を受光可能な位置に設置されている。第1光検出素子40は、例えばフォトダイオードまたはフォトトランジスタ等の、光を検出可能な素子(光検出器)である。本実施形態では、可視光の波長の範囲を約380nm〜約780nm、赤外光の波長範囲を約780nm〜と想定している。第1光検出素子40は、図3にPS1で示すように、可視光の所定の波長を最大感度波長としている。つまり、第1光検出素子40は、受光した光のうち特に可視光を検出するのに用いられる。なお、第1光検出素子40の受光感度の範囲は、赤外光の波長領域を含む(図3参照)。
第1光検出素子42は、受光面43で上方光7を受光すると、その受光量および自身の受光感度に基づく信号(以下、この信号を「第1出力値O12」という)を出力する。つまり、第1出力値O12は、上方光7の波長成分毎に第1光検出素子42の受光感度を乗じた値の総計に対応する値である。
第1光検出素子40から出力された第1出力値O11、および、第1光検出素子42から出力された第1出力値O12は、後述のマイコン90に伝送される。以下、便宜上、第1出力値O11と第1出力値O12との和を「第1出力値O1」とする。
マイコン90は、図4(A)に示すように、概念的に補正部91、点消灯制御部92、雨滴検出部93および発光制御部94等を有している。ここで、補正部91、点消灯制御部92、雨滴検出部93および発光制御部94は、上述のCPU、ROM、RAM、各種プログラム、入力回路および出力回路等を組み合わせることにより構成されている。
発光素子50にオン信号が印加されていないとき、すなわち発光素子50が赤外光9を発していないとき、第1光検出素子40および第1光検出素子42は、周辺光(前方光6および上方光7)を受光することで、第1出力値O11および第1出力値O12(第1出力値O1)を出力する。また、このとき、すなわち発光素子50が赤外光9を発していないとき、第2光検出素子60は、第2導光体70を透過した周辺光8を受光することで、第2出力値O2を出力する。
発光素子50にオン信号が印加されているとき、すなわち発光素子50が赤外光9を発しているとき、第2光検出素子60は、境界面5で反射されて第2導光体70を透過した赤外光9を受光することで、第3出力値O3を出力する。
図5(A)は、時刻(T)を横軸にとり第1出力値O1を縦軸にとることで、時間の経過に伴う第1出力値O1の変化を示している。図5(B)は、時刻(T)を横軸にとり第2出力値O2を縦軸にとることで、時間の経過に伴う第2出力値O2の変化を示している。図5(C)は、時刻(T)を横軸にとり補正後出力値OCを縦軸にとることで、時間の経過に伴う補正後出力値OCの変化を示している。なお、図5の各グラフは、発光素子50の発光周期のうち発光素子50が発光していないときの各出力値(O1、O2、OC)を連続的に示したものである。図6は、時刻(T)の範囲毎の第1出力値O1、第2出力値O2および補正後出力値OCの値、点消灯制御部92による昼夜判定、ならびに、点消灯制御部92によるヘッドライト100の点消灯制御等について、表形式で示している。
時刻t2では、第2出力値O2が基準値s2になる。時刻t3では、第1出力値O1が基準値s1になる。
時刻(t1≦T<t4)のとき、補正後出力値OCが基準値s1以下のため(図5(C)参照)、点消灯制御部92は、夜であると判定し、ヘッドライト100を点灯した状態にする(図6参照)。
時刻(t4≦T)のとき、第2出力値O2が基準値s2以下のため(図5(B)参照)、点消灯制御部92は、夜であると判定し、ヘッドライト100を点灯した状態にする(図6参照)。
比較例1は、物理的な構成は本実施形態と同様であるものの、点消灯制御部92による昼夜判定の仕方が本実施形態と異なる。比較例1は、第1出力値O1および第2出力値O2の少なくとも一方が各基準値(s1、s2)以下のとき「夜である」と判定し、第1出力値O1および第2出力値O2のいずれもが各基準値(s1、s2)より大きいとき「昼である」と判定する。すなわち、比較例1は、第1出力値O1および第2出力値O2に基づき昼夜判定を行うものであり、上述の「背景技術」の欄で示した特許文献2の車両用ライト点消灯装置の構成に近い構成を備えるものである。
また、比較例2では、時刻(t4≦T<t5)のとき(車両が街灯の下を通過したとき)、第1出力値O1が基準値s1より大きくなるため、点消灯制御部92は、ヘッドライト100を消灯する。このように、比較例2では、車両の周囲が夜であるにもかかわらず、誤ってヘッドライト100を消灯するおそれがある。
本実施形態では、所定の周期でオンオフを繰り返すことで発光素子50からパルス状に赤外光9を発し、「前記周期において赤外光9を発していないとき、第2光検出素子60から出力される第2出力値O2に基づき補正部91により補正後出力値OCを出力し、当該補正後出力値OCに基づき点消灯制御部92によりヘッドライト100の点消灯を制御する」。また、「前記周期において赤外光9を発しているとき、第2光検出素子60から出力される第3出力値O3に基づき雨滴検出部93により雨滴の量を検出する」。つまり、本実施形態では、前記周期において「ヘッドライト100の点消灯制御」および「雨滴量の検出」の両方を実施することができる。
上述の実施形態では、点消灯制御部が、補正部から出力される補正後出力値、および、第2光検出素子から出力される第2出力値に基づき、ライトの点消灯を制御する例を示した。これに対し、本発明の他の実施形態では、点消灯制御部は、補正後出力値のみに基づき、ライトの点消灯を制御することとしてもよい。例えば、補正後出力値が基準値以下の場合、夜であると判定し車両のライトを点灯し、一方、補正後出力値が基準値よりも大きい場合、昼であると判定しライトを消灯するといった具合である。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
7 ・・・・・上方光(周辺光)
8 ・・・・・周辺光
10 ・・・・車両用ライト点消灯装置
40、42 ・・・第1光検出素子
60 ・・・・第2光検出素子
90 ・・・・マイコン(補正部、点消灯制御部)
100 ・・・ヘッドライト(ライト)
O11、O12、O1 ・・・第1出力値
O2 ・・・・第2出力値
OC ・・・・補正後出力値
Claims (4)
- 車両の周辺光に応じて前記車両のライトの点消灯を制御する車両用ライト点消灯装置であって、
可視光の所定の波長を最大感度波長とし、前記周辺光を受光すると、その受光量に基づき第1出力値を出力する第1光検出素子と、
赤外光の所定の波長を最大感度波長とし、前記周辺光を受光すると、その受光量に基づき第2出力値を出力する第2光検出素子と、
前記第2出力値に基づき前記第1出力値を補正し、前記第1出力値を補正した値である補正後出力値を出力する補正部と、
前記補正部の出力する前記補正後出力値に基づき前記ライトの点消灯を制御する点消灯制御部と、
赤外光を発する発光素子と、
前記第2光検出素子と前記車両のウィンドシールドとの間に位置するよう設けられ、前記発光素子から発せられた赤外光を前記ウィンドシールドに導くとともに前記ウィンドシールドと前記車両外部との境界面で反射された前記赤外光を前記第2光検出素子に導く導光体と、
前記第2光検出素子が前記境界面で反射された前記赤外光を受光することで出力される第3出力値に基づき、前記ウィンドシールドの前記車両外部側に付着した雨滴の量を検出可能な雨滴検出部と、
を備え、
前記第2光検出素子は、
前記発光素子が前記赤外光を発していないとき、前記導光体を透過した前記周辺光を受光することで前記第2出力値を出力し、
前記発光素子が前記赤外光を発しているとき、前記境界面で反射された前記赤外光を受光することで前記第3出力値を出力することを特徴とする車両用ライト点消灯装置。 - 前記点消灯制御部は、前記補正部の出力する前記補正後出力値、および、前記第2光検出素子の出力する前記第2出力値に基づき前記ライトの点消灯を制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用ライト点消灯装置。
- 前記導光体は、可視光の波長範囲に属する波長の光を遮蔽可能に着色されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ライト点消灯装置。
- 前記導光体は、前記周辺光を集光して前記第2光検出素子に導く集光レンズ部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用ライト点消灯装置。
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