JP5735889B2 - 充填装置及びptp包装機 - Google Patents

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本発明は、容器フィルムに形成されたポケット部に対し、供給シュートから供給される錠剤を充填する充填装置及び該充填装置を備えたPTP包装機を含む技術分野に属するものである。
一般に、PTPシート(いわゆるブリスタシート)は、錠剤が投入されるポケット部が形成された容器フィルムと、その容器フィルムにポケット部の開口側を密封するように前記容器フィルムに固着される密封用フィルムとから構成されている。ポケット部は、錠剤の形状及び大きさに合わせて形成されている。そして、容器フィルムと密封用フィルムとを固着する前段階において、錠剤はポケット部へと充填される。
容器フィルムに錠剤を自動的に充填する充填装置として、ロータリドラムと、該ロータリドラムの上部に近接配設される供給シュートとを備えたものが知られている。そのロータリドラムの外周面には、錠剤を搬送するための収容凹部が多数形成されている。これら収容凹部は、錠剤の形状及び大きさ、及び、ポケット部の配置に合わせて形成されている。例えば錠剤が細長い形状のものである場合には、容器フィルムの移送方向に沿ってポケット部の長手方向が形成され、ロータリドラムの回転方向に沿って収容凹部の長手方向が形成されている。
そして、供給シュートの通路内に一列に積み上げられた錠剤が順次落下して、ロータリドラムの収容凹部に収容される。収容された錠剤はロータリドラムにより搬送され、その後、容器フィルムのポケット部へと充填される。
この際、長径方向と短径方向との長さが異なる細長い形状(例えば楕円形、小判形、長方形等)の錠剤を供給する場合、従来では、供給シュートの通路内において、錠剤の長径方向が水平方向を向くように当該錠剤を横積みし、その姿勢のままロータリドラムの収容凹部へ供給していた(例えば、特許文献1参照。)
特開2005−82211号公報
しかしながら、細長い形状の錠剤が横積みされる幅広の通路を有する供給シュートにおいては、通路内において錠剤の姿勢が大きく変化し、詰まり等が発生するおそれがある。
さらには、錠剤の長径方向と短径方向との比率が大きくなり、例えば錠剤の長径方向の長さが短径方向の長さの2倍以上となるなど、長径方向に比較的長い錠剤の場合には、図14に示すように、供給シュート90内で2つの錠剤91が縦積み姿勢で横方向に並んでしまうなど、ロータリドラムへの錠剤91の供給が適正に行えなくなるおそれがある。
これに対し、図15に示すように、錠剤91の長径方向が落下方向を向きかつ厚み方向がロータリドラム92の回転方向に平行する方向を向く縦積み姿勢とすることも考えられるが、当該構成では、錠剤91にひびや割れ等が発生するおそれがある。
例えば、ロータリドラム92の外周面上で待機中の錠剤91には、ロータリドラム92の外周面との摩擦力により、その厚み方向に負荷がかかる。錠剤91の厚み方向は長径方向や短径方向に比べ薄いため、錠剤91にひびや割れ等が発生しやすい。
さらに、上記待機中にある錠剤91は、供給シュート90の通路内壁90aに対し前後2点X1,X2で接触してしまうため、その摩擦等により落下遅れが発生しやすくなる。収容凹部93への受渡し時に錠剤91の落下遅れが生じた場合には、当該錠剤91がロータリドラム92の収容凹部93の側面に押されるようにして、当該側面と供給シュート90との間に挟まれ、錠剤91にひびや割れ等が発生するおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、容器フィルムに形成されたポケット部に対し細長い形状の錠剤を安定して充填することのできる充填装置及びPTP包装機を提供することにある。
以下、上記課題を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果を付記する。
手段1.容器フィルムのポケット部へ細長い形状の錠剤を充填するための充填装置であって、
錠剤を収容可能な複数の収容凹部を有し、錠剤を下流側に搬送する搬送体と、
錠剤を落下させ前記収容凹部へ供給する供給シュートとを備え、
前記供給シュートは、
錠剤の長径方向が当該錠剤の落下方向を向きかつ当該錠剤の厚み方向が前記搬送体による当該錠剤の搬送方向と略直交する方向を向く縦積み姿勢で、複数の錠剤が一列に並ぶように構成された通路と、
前記通路の出口部において、前記錠剤が、前記収容凹部へ供給される前に、前記搬送体との接触により前記厚み方向の向きを維持しつつ前記縦積み姿勢から、その長径方向が前記搬送体による当該錠剤の搬送方向と略平行する方向を向く横積み姿勢へ姿勢変化するのを許容する空間部とを備え、当該空間部は、前記錠剤が前記横積み姿勢をとりうる大きさを有していることを特徴とする充填装置。
尚、上記「細長い形状の錠剤」には、例えば楕円形、小判形、長方形等の錠剤が含まれる。また、「細長い形状の錠剤」の長径(又は長辺)部分に沿った方向を「長径方向」といい、当該「長径方向」と直交する2方向のうち、より長い部分となる短径(又は短辺)部分に沿った方向を「短径方向」といい、より短い部分となる厚み部分に沿った方向を「厚み方向」という。但し、カプセル錠などのように「短径」と「厚み」の違いがない錠剤や、「短径」と「厚み」が同一又は略同一の錠剤など、短径方向と厚み方向の向きを特に考慮する必要のない錠剤を供給する場合には、上記手段1の「供給シュート」は、少なくとも「錠剤の長径方向が当該錠剤の落下方向を向く縦積み姿勢で、複数の錠剤が一列に並ぶように構成された通路と、前記通路の出口部において、前記錠剤が前記搬送体との接触により前記縦積み姿勢から、その長径方向が前記搬送体による当該錠剤の搬送方向と略平行する方向を向く横積み姿勢へ姿勢変化するのを許容する空間部とを備えている」構成となっていればよい。
上記手段1によれば、供給シュートの通路を通して細長い形状の錠剤を搬送体に供給するにあたり、当該供給シュートの通路内においては、複数の錠剤がその長径方向を落下方向に向けた縦積み姿勢で一列に並ぶように構成されている。これにより、供給シュートの通路途中において、錠剤の姿勢が大きく変化することもなく、詰まり等の発生を低減することができる。結果として、錠剤を安定して供給することができる。
また、本手段の供給シュートは、その通路の出口部において、上記縦積み姿勢の錠剤を上記横積み姿勢に姿勢変化させるための空間部を備えている。当該空間部が設けられることにより、上記縦積み姿勢で通路を落下し搬送体上で待機中の錠剤は、当該搬送体との接触により、その短径方向に力が加えられ、厚み方向の向きを維持しつつ、その長径方向が搬送体による当該錠剤の搬送方向と略平行する方向を向くような上記横積み姿勢に姿勢変化する。そして、収容凹部への受渡時には、錠剤がこの姿勢のまま収容凹部へ落下し、収容されることとなる。
ここで、搬送体上で待機中の錠剤に対しては、搬送体との摩擦等に起因した負荷が短径方向や長径方向に対しかかることとなる。このため、当該負荷が比較的肉厚の薄い厚み方向にかかる場合に比べ、錠剤にひびや割れ等が発生しにくくなる。
また、待機中にある錠剤は、供給シュート内において、上記空間部における錠剤搬送方向下流側の1点に接触した状態で待機しているため、錠剤の落下遅れが発生しにくい。ひいては、搬送体の収容凹部への受渡し時に、収容凹部の側面と供給シュートとに挟まれて、ひびや割れ等が発生するといった不具合の発生を低減することができる。
結果として、容器フィルムのポケット部に対し細長い形状の錠剤を安定して充填することができる。
手段2.前記搬送体の収容凹部に収容された錠剤の姿勢を、その厚み方向が前記収容凹部の底部を向くように変化させるための姿勢変更手段を備えたことを特徴とする手段1に記載の充填装置。
通常、容器フィルムのポケット部は、その突出量が最も小さくなるように設計される。つまり、錠剤の厚みに対応してポケット部の突出量が設定される。しかし、上記手段1の供給シュートから搬送体の収容凹部に供給された錠剤は、その厚み方向が収容凹部の底部の法線方向と略直交する方向に向いたまま起立した状態となっており、このまま当該錠剤を容器フィルムのポケット部へ受け渡した場合には、錠剤の一部がポケット部から飛び出した状態となり、適正に密封用フィルムとを固着することができないおそれがある。
この点、本手段2によれば、供給シュートから収容凹部への供給時と、収容凹部からポケット部への充填時とで、当該収容凹部に対する短径方向及び厚み方向の向きが異なる場合においても、上記姿勢変更手段を備えることにより、搬送体の収容凹部に収容された錠剤の姿勢を、その搬送中に、ポケット部へ充填するのに適した姿勢に変化させることができる。結果として、容器フィルムのポケット部へ適切な姿勢でより確実に充填させることができる。
手段3.前記姿勢変更手段は、前記収容凹部に収容された錠剤に当接可能な当接部を備え、
前記当接部は、前記収容凹部の移動軌跡に沿って形成されるとともに、当該収容凹部に収容された錠剤の移動に伴って、当該錠剤を徐々に姿勢変化させるように構成されていることを特徴とする手段2に記載の充填装置。
上記手段3によれば、錠剤の姿勢を変化させるために駆動手段を有するような複雑な機構を必要とせず、姿勢変更手段として上記当接部を有する固定部材を設けるだけでよいため、構成を著しく簡素化でき、低コスト化を図ることができる。
手段4.前記搬送体は、その外周面に前記収容凹部が形成されたロータリドラムであって、
前記当接部は、少なくとも前記ロータリドラムの回動軸線の高さ位置を含む範囲に形成されていることを特徴とする手段3に記載の充填装置。
上記手段4によれば、収容凹部がロータリドラムの回動軸線の高さ位置にある場合、すなわち真横にきた場合には、当該収容凹部に収容された錠剤の短径方向及び厚み方向が水平方向(錠剤の自重方向である鉛直方向と直交した方向)に向くため、姿勢変化をさせるにあたり、錠剤自身の自重の影響を受けにくくなり、よりスムーズに当該錠剤の姿勢変化を行うことができる。
手段5.前記搬送体の収容凹部の底部において、前記供給シュートから前記横積み姿勢で供給される錠剤が収容される溝部を設けたことを特徴とする手段3又は4に記載の充填装置。
上記手段3等のように姿勢変更手段側に当接部を備えただけの構成では、収容凹部内で錠剤の位置が片側に寄るだけで姿勢が変化しないおそれがある。これに対し、手段5によれば、収容凹部の底部と溝部との間に形成された段差によって、収容凹部側における錠剤の上記動きを規制することができ、より確実に錠剤を姿勢変化させることができる。
手段6.前記搬送体上において、当該搬送体に接触し待機状態にある錠剤に引っ掛かり、当該錠剤の姿勢変化を補助する引っ掛け部を備えたことを特徴とする手段1乃至5のいずれかに記載の充填装置。
上記手段6によれば、錠剤が姿勢変化しやすくなり、上記手段1等の作用効果をより確実なものとすることができる。
手段7.前記搬送体は、その外周面に前記収容凹部が形成されたロータリドラムであって、
前記供給シュートの出口部の位置が、前記ロータリドラムの回転方向に対し、当該ロータリドラムの最上部の位置よりも上流側に設けられていることを特徴とする手段1乃至6のいずれかに記載の充填装置。
仮に供給シュートの出口部の位置が、ロータリドラムの回転方向に対し、当該ロータリドラムの最上部の位置よりも下流側に設けられている場合には、錠剤がその下流側端部側から落下してしまうため、当該錠剤が収容凹部の底部に収まる前に、当該収容凹部の側面に押されるようにして、当該側面と供給シュートとの間に挟まれてしまうおそれがある。この点、本手段7の構成とすれば、錠剤がその上流側端部側から落下していくようになるため、上記不具合の発生を低減することができる。
手段8.前記供給シュートの通路は、鉛直方向から前記ロータリドラムの回転方向上流側へ所定角度傾斜した所定方向に沿って略直線状に形成されていることを特徴とする手段7に記載の充填装置。
上記手段8によれば、上記手段7の作用効果をさらに高めることができる。
手段9.前記錠剤は、その長径方向の長さが短径方向の長さの2倍以上であることを特徴とする手段1乃至8のいずれかに記載の充填装置。
上記手段9のような構成の下では、上記各種不具合がより顕著となるおそれがある。従って、上記手段1等の作用効果がより奏効することとなる。
手段10.手段1乃至9のいずれかに記載の充填装置を備えてなるPTP包装機。
上記手段10によれば、錠剤を容器フィルムのポケット部へと正しい姿勢でより確実に充填させることができるため、得られるPTPシート等の生産性の向上を図ることができる。
(a)〜(c)は、一実施形態に係る錠剤の形状を示す図である。 PTP包装機の全体構成を示す概略図である。 充填装置の概略構成を示す周方向の断面図である。 ロータリドラムの収容凹部の構成を示す平面図である。 供給シュートから錠剤が供給された直後の状態を示す図である。 引っ掛け部に錠剤が引っ掛かった状態を示す図である。 錠剤が姿勢変化をしている状態を示す図である。 錠剤が横積み姿勢となった状態を示す図である。 錠剤が落下し収容部に収容される状態を示す図である。 錠剤の姿勢がガイド部材によって変化していく様子を説明するための図であり、(a)〜(e)はそれぞれ図3のA−A線、B−B線、C−C線、D−D線、E−E線に係る部分断面図である。 (a)〜(c)は、別の実施形態に係る錠剤の形状を示す図である。 ロータリドラムを省略した別の実施形態に係る構成を示す図である。 ロータリドラムを省略した別の実施形態に係る構成を示す図である。 横積み姿勢で錠剤を並べる従来の供給シュートを示す部分断面図である。 縦積み姿勢で錠剤を並べる従来の供給シュートを示す部分断面図である。
以下、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、錠剤の充填装置をPTP包装機に装備することによって、PTP包装機内でPTPシートのポケット部に対し錠剤が充填される。本実施形態で充填される錠剤は、図1に示すような細長い形状の錠剤2である。
図2に示すように、PTP包装機1は、錠剤2を容器フィルムに自動的に包装するものである。具体的には、ポリプロピレン、PVCなどのフィルム3をフィルム送りロール4とテンションロール5,6とで、加熱装置7及び成形装置8に送り込み、錠剤2が充填されるポケット部9(図3参照)をフィルム3に成形する。そして、フィルム3にポケット部9が成形された容器フィルム10が、錠剤2を充填する手段たる充填装置11の下まで送られてくると、充填装置11が各ポケット部9に錠剤2を自動的に充填する。
また、錠剤2の充填後、各ポケット部9における錠剤2の有無、充填された錠剤2の欠損、異物の混入等を見付け出すために検査が行われる。該検査は、CCDカメラ12、照明13などから構成される検査装置により行われる。
さらに、各ポケット部9に錠剤2が充填された容器フィルム10の上に、アルミ製の密封用フィルム14を、テンションロール15,16を介して送り込み、シール手段たる一対のシールロール17,18で固着させる。これによって、錠剤2が各ポケット部9に充填された長尺状のPTPシート19が製造される。かかる長尺状のPTPシート19はシート状に裁断された後に、図示しない不良シート排出機構やPTPシート集積機構などへ順に送られる。
図3は、本実施形態におけるPTP包装機1に適用される充填装置11を示している。充填装置11は、図示しない基台を備えており、該基台には、錠剤2を搬送するための搬送体としてのロータリドラム22が設けられている。該ロータリドラム22は図示しないモータによって回転可能に支持されている。
ロータリドラム22の外周面上には、供給された錠剤2を収容するための収容凹部23が多数形成されている。なお、各収容凹部23は、ロータリドラム22の周方向及び軸線方向に所定の間隔で規則的に配列されている。
収容凹部23は、ロータリドラム22の外周側から見て、略矩形形状に形成されている。具体的には、収容凹部23は、錠剤2の長径2aよりも若干長い長辺L1がロータリドラム22の周方向である錠剤搬送方向に向かって延び、錠剤2の短径2bよりも若干長い短辺L2がロータリドラム22の軸線方向に向かって延びている(図1,4参照)。また、収容凹部23の底部23aには、短辺L2方向略中央部にて段差23bが形成され、これを境として、その一方側に錠剤2の厚み2cよりも若干幅広の溝部23cが形成されている。
また、ロータリドラム22の外周面上には、収容凹部23よりもロータリドラム22の回転方向下流側へ所定長離れた位置において凹状の引っ掛け部22aが形成されている(図5等参照)。引っ掛け部22aは、後述するように錠剤2の姿勢変化を補助するためのものである。
図3の説明に戻り、ロータリドラム22の上方には、重力による自然落下を利用して錠剤2をロータリドラム22に供給する供給シュート35が配設されている。本実施形態の供給シュート35は、ロータリドラム22の回転方向に対しロータリドラム22の頂上位置よりも若干上流側にずらして配置されている。
供給シュート35には、錠剤2を案内するための通路36が設けられている。本実施形態の通路36は、鉛直方向からロータリドラム22の回転方向上流側へ所定角度傾斜した所定方向に沿って略直線状に形成されている。通路36の上部側は、図示しない錠剤供給部に連結されている。
本実施形態の通路36は、その通路方向に沿って複数の錠剤2が縦積み姿勢で一列に並ぶよう構成されている。ここで、各錠剤2は、その長径方向が自身の落下方向(通路方向)を向きかつその厚み方向がロータリドラム22の軸線方向を向くように並んでいる。
通路36の出口部には、錠剤2の姿勢を横積み姿勢に変換するための空間部としての変換凹部37が形成されている。変換凹部37は、通路36の出口部の間口がロータリドラム22の回転方向下流側へ広がるように形成されている。変換凹部37において、錠剤2は、その長径方向がロータリドラム22の回転方向(錠剤搬送方向)と略平行する方向を向き、かつ、その短径方向がロータリドラム22の軸線方向と略直交する方向(ロータリドラム22の放射方向と略平行する方向)を向く横積み姿勢となることができる。
また、通路36と変換凹部37との境界部には、錠剤2の上記姿勢変化がよりスムーズに行われるように切欠き部(テーパ部)36aが形成されている。一方、ロータリドラム22の回転方向上流側の通路36の出口部周縁には、錠剤2がよりスムーズに落下できるように切欠き部36bが形成されている。
また、供給シュート35よりも下流側のロータリドラム22の側方には、当該ロータリドラム22の外周面に沿ってガイド部材38が設置されている。ガイド部材38は、ロータリドラム22に収容された錠剤2を落下させたり逸脱させたりすることなく、ロータリドラム22の下部へと案内させるための部材である。
本実施形態のガイド部材38には、錠剤2の姿勢を変換させるための変換溝部39が設けられている。変換溝部39は、収容凹部23の移動軌跡に沿って形成されている。ガイド部材38(変換溝部39)が本実施形態における姿勢変更手段を構成する。後述するように、変換溝部39によって、ロータリドラム22の収容凹部23に収容された錠剤2は、下流側へと搬送されつつ、その姿勢を、容器フィルム10のポケット部9に収容される所定の収容姿勢に変換される。
変換溝部39は、ロータリドラム22の軸線を含む平面に沿って切った断面形状が、ロータリドラム22の回転方向上流側から下流側に行くにつれて徐々に変化するように形成されている。
変換溝部39の上流側部分(ロータリドラム22の軸線の高さ位置よりも上方に位置する部分)は、略凹形状をなし、ロータリドラム22の収容凹部23の溝部23cに対向する位置に当接部としての傾斜面39aが設けられている。傾斜面39aは、後述するように収容凹部23の溝部23cに収容された錠剤2に対し、ロータリドラム22の軸線方向へ力を加えるためのものである。
変換溝部39の下流側部分(ロータリドラム22の軸線の高さ位置よりも下方に位置する部分)は、略半円形状をなし、上流側から下流側に行くにつれて徐々にその幅が狭くなると共にその深さが浅くなるように形成されている。
上述したようにロータリドラム22の下方には、水平方向に搬送されている容器フィルム10が近接配置されており、ロータリドラム22の下部まで搬送された錠剤2は、ロータリドラム22の真下位置において、容器フィルム10のポケット部9に充填される。
次に、上記のように構成されてなる充填装置11を用いて、移送される容器フィルム10のポケット部9に錠剤2を充填する場合について説明する。まず、図示しないモータを容器フィルム10の移送動作に同期して作動させ、その容器フィルム10の移送とロータリドラム22の回転とを同期させる。
併せて、ロータリドラム22の上方では、供給シュート35の通路36内に複数の錠剤2が縦積み姿勢で一列に並べられる。
そして、先の錠剤2がロータリドラム22の収容凹部23に収容されると、次の錠剤2が自然落下し通路36の出口部に到達する。
通路36の出口部に到達した錠剤2は、その長径方向先端部がロータリドラム22の外周面に接触する(図5参照)。
ロータリドラム22が回転し、引っ掛け部22aが錠剤2の位置に到達すると(図6参照)、当該錠剤2は、当該引っ掛け部22aに引っ掛けられるようにして、ロータリドラム22の回転に伴い、その厚み方向の向きを維持しつつ、その姿勢を縦積み姿勢から徐々に変化させていく(図7参照)。
ここで、通路36の出口部に変換凹部37が設けられていることによって、当該錠剤2の姿勢は、その長径方向がロータリドラム22の周方向(錠剤搬送方向)と略平行する方向を向く横積み姿勢となるまで変化する(図8参照)。
そして、ロータリドラム22の収容凹部23が供給シュート35の出口部に達すると、当該錠剤2は横積み姿勢の状態で自然落下し、収容凹部23に収容される(図9参照)。
このとき、当該錠剤2は、その短径方向がロータリドラム22の略放射方向(半径方向)を向くように起立した状態で、収容凹部23の溝部23cに収容される〔図10(a)等参照〕。
その後、ロータリドラム22の回転に伴い、収容凹部23(溝部23c)に収容された錠剤2が下流側のガイド部材38へと移動すると、変換溝部39の傾斜面39aに接触する〔図10(a)参照〕。
すると、錠剤2は、自身の移送に伴い、傾斜面39aに合せて、その短径方向の一端側がロータリドラム22の軸線方向(図10下方向)へ倒されていき、その厚み方向及び短径方向の向きを変化させていく〔図10(b)参照〕。このとき、錠剤2は、その短径方向の他端側の前記軸線方向への動きが段差23bにより規制されるため、姿勢変化しやすくなる。
そして、錠剤2が、ロータリドラム22の軸線方向に対しその厚み方向及び短径方向の向きを傾けた状態で、ロータリドラム22の軸線の高さ位置を過ぎ〔図10(c)参照〕、変換溝部39の下流側部分に移送されてくると、自重によりその姿勢が変化していく〔図10(d)参照〕。最終的には、収容凹部23の下方に位置することとなる変換溝部39の上に載った状態で、収容凹部23の側面に押されるようにして移送されていく〔図10(e)参照〕。
結果として、錠剤2は、その短径方向がロータリドラム22の略軸線方向に向きかつその厚み方向がロータリドラム22の略放射方向を向いた適切な受渡し姿勢で、ロータリドラム22の最下点に到達し、容器フィルム10のポケット部9に落下して充填される。
以上詳述したように、本実施状態では、細長い形状の錠剤2をロータリドラム22に供給するにあたり、供給シュート35の通路36内において、複数の錠剤2がその長径方向を落下方向に向けた縦積み姿勢で一列に並ぶように構成されている。これにより、供給シュート35の通路36の途中において、錠剤2の姿勢が大きく変化することもなく、詰まり等の発生を低減することができる。結果として、錠剤2を安定して供給することができる。
また、本実施形態の供給シュート35は、その通路36の出口部において、上記縦積み姿勢の錠剤2を上記横積み姿勢に姿勢変化させるための変換凹部37を備えている。変換凹部37が設けられることにより、上記縦積み姿勢で通路36を落下しロータリドラム22上で待機中の錠剤2は、当該ロータリドラム22との接触により、その短径方向に力が加えられ、厚み方向の向きを維持しつつ、その長径方向がロータリドラム22の回転方向(錠剤搬送方向)と略平行する方向を向くような上記横積み姿勢に姿勢変化する。そして、収容凹部23への受渡時には、錠剤2がこの姿勢のまま収容凹部23へ落下し、収容されることとなる。
ここで、ロータリドラム22上で待機中の錠剤2に対しては、ロータリドラム22との摩擦等に起因した負荷が短径方向や長径方向に対しかかることとなる。このため、当該負荷が比較的肉厚の薄い厚み方向にかかる場合に比べ、錠剤2にひびや割れ等が発生しにくくなる。
また、待機中にある錠剤2は、供給シュート35内において、上記変換凹部37における錠剤搬送方向下流側の1点に接触した状態で待機しているため、錠剤2の落下遅れが発生しにくい。ひいては、ロータリドラム22の収容凹部23への受渡し時に、収容凹部23の側面と供給シュート35とに挟まれて、ひびや割れ等が発生するといった不具合の発生を低減することができる。
さらに、供給シュート35の出口部の位置が、ロータリドラム22の回転方向に対し、当該ロータリドラム22の最上部の位置よりも上流側に設けられている。これにより、錠剤2がその上流側端部側から落下していくようになるため、錠剤2がその下流側端部側から落下し、収容凹部23の側面に押されるようにして、当該側面と供給シュート35との間に挟まれてしまうといった不具合の発生を低減することができる。
また、ガイド部材38(変換溝部39)を備えることにより、ロータリドラム22の収容凹部23に収容された錠剤2の姿勢を、その搬送中に、容器フィルム10のポケット部9へ充填するのに適した姿勢に変化させることができる。
加えて、収容凹部23の底部23aには段差23b及び溝部23cが形成され、当該溝部23aに錠剤2が収容されることにより、変換溝部39を通過する際、錠剤2の動きが段差23bにより規制されるため、より確実に錠剤2を姿勢変化させることができる。
結果として、容器フィルム10のポケット部9に対し細長い形状の錠剤2を安定して充填することができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)供給シュート35から供給される錠剤の構成は、上記実施形態の錠剤2に限定されるものではなく、例えば楕円形、小判形、長方形など細長い形状のものであれば、他の構成のものを採用してもよい。より具体的には、上記実施形態とは錠剤2の「短径2b」と「厚み2c」との比が異なるもの〔図11(a)参照〕、「短径2b」と「厚み2c」が同一又は略同一のもの〔図11(b)参照〕、断面円形状のカプセル錠などのように「短径2b」と「厚み2c」の違いがないもの〔図11(c)参照〕などが挙げられる。ここで、錠剤の長径方向の長さが短径方向の長さの2倍以上となるようなものに関しては、上記作用効果がより奏効することとなる。
(b)上記実施形態では、搬送体としてロータリドラム22を採用しているが、これに限らず、例えばベルトタイプのものなど直線的に錠剤2を搬送する搬送体を採用してもよい。
また、上記実施形態では、ロータリドラム22から直接、容器フィルム10のポケット部9に錠剤2を充填する構成となっているが、これに限らず、例えばロータリドラム22の下方に別のロータリドラムを配置し、当該ロータリドラムを介して容器フィルム10のポケット部9に錠剤2を充填する構成としてもよい。
また、図12に示すように、ロータリドラム22を省略し、供給シュート35から直接、容器フィルム10のポケット部9に錠剤2を充填する構成としてもよい。ここでは、容器フィルム10が搬送体を構成し、ポケット部9が収容凹部を構成することとなる。かかる構成は、特に図11(b),(c)に例示した錠剤2等のように、ポケット部9へ充填するにあたり、短径方向と厚み方向の向きを考慮する必要のない錠剤2に適する。勿論、上記実施形態のように、錠剤2の短径方向がポケット部9の底部を向くように起立した状態でポケット部9に収容される構成にも適用できる〔図13参照〕。
(c)ロータリドラム22の構成は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、収容凹部23の底部23aにおいて、段差23b及び溝部23cを省略した構成としてもよい。また、引っ掛け部22aを省略し、錠剤2がロータリドラム22の外周面との摩擦のみにより姿勢変化する構成としてもよい。また、ロータリドラム22の外周面上に凸状の引っ掛け部を形成した構成としてもよい。
(d)供給シュート35の構成は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、供給シュート35の通路36が直線状に形成されると共に、当該通路36が鉛直方向に対し傾斜した構成となっているが、通路36の構成はこれに限定されるものではない。例えば、上部では通路が略鉛直方向に延び、下部では湾曲したような供給シュートを採用してもよい。
また、上記実施形態では、供給シュート35の出口部の位置が、ロータリドラム22の回転方向に対し、当該ロータリドラム22の最上部の位置よりも上流側に設けられているが、これに代えて、ロータリドラム22の最上部など他の位置に設けた構成としてもよい。
(e)通路36の出口部分の構成は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、通路36と変換凹部37との境界部に切欠き部36aが形成され、通路36の出口部周縁に切欠き部36bが形成されているが、これを省略した構成としてもよいし、切欠き部36a,36bに代えて円弧状に湾曲した湾曲部を設けた構成としてもよい。
(f)ガイド部材38(変換溝部39)の構成は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、変換溝部39の上流側部分(最上流部からロータリドラム22の軸線の高さ位置に相当する位置までの区間)に傾斜面39aが設けられているが、傾斜面39aを一部の区間にのみ設けた構成としてもよいし、下流側に設けた構成としてもよい。この際、錠剤2自身の自重の影響を受けずによりスムーズに錠剤2を姿勢変化させる上では、少なくともロータリドラム22の回動軸線の高さ位置を含む範囲に形成されていることが好ましい。
また、上述したようにロータリドラム22を省略し、供給シュート35から直接、容器フィルム10のポケット部9に錠剤2を充填する構成(図12参照)の下、錠剤2の短径方向がポケット部9の底部を向くように起立した状態でポケット部9に収容される構成(図13参照)においては、例えばポケット部9に錠剤2が収容された状態で当該錠剤2の姿勢を変化させられるような姿勢変更手段としてのガイド部材51(図13参照)を備えた構成としてもよい。かかる構成は、特に図11(a)に例示した錠剤2等のように、「短径2b」と「厚み2c」との比が大きく、ポケット部9へ充填した際に当該ポケット部9から突出する量ΔZが比較的大きくなる錠剤2に適する。
1…PTP包装機、2…錠剤、9…ポケット部、10…容器フィルム、11…充填装置、22…ロータリドラム、22a…引っ掛け部、23…収容凹部、23a…底部、23b…段差、23c…溝部、35…供給シュート、36…通路、37…変換凹部、38…ガイド部材、39…変換溝部、39a…傾斜面。

Claims (10)

  1. 容器フィルムのポケット部へ細長い形状の錠剤を充填するための充填装置であって、
    錠剤を収容可能な複数の収容凹部を有し、錠剤を下流側に搬送する搬送体と、
    錠剤を落下させ前記収容凹部へ供給する供給シュートとを備え、
    前記供給シュートは、
    錠剤の長径方向が当該錠剤の落下方向を向きかつ当該錠剤の厚み方向が前記搬送体による当該錠剤の搬送方向と略直交する方向を向く縦積み姿勢で、複数の錠剤が一列に並ぶように構成された通路と、
    前記通路の出口部において、前記錠剤が、前記収容凹部へ供給される前に、前記搬送体との接触により前記厚み方向の向きを維持しつつ前記縦積み姿勢から、その長径方向が前記搬送体による当該錠剤の搬送方向と略平行する方向を向く横積み姿勢へ姿勢変化するのを許容する空間部とを備え、当該空間部は、前記錠剤が前記横積み姿勢をとりうる大きさを有していることを特徴とする充填装置。
  2. 前記搬送体の収容凹部に収容された錠剤の姿勢を、その厚み方向が前記収容凹部の底部を向くように変化させるための姿勢変更手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の充填装置。
  3. 前記姿勢変更手段は、前記収容凹部に収容された錠剤に当接可能な当接部を備え、
    前記当接部は、前記収容凹部の移動軌跡に沿って形成されるとともに、当該収容凹部に収容された錠剤の移動に伴って、当該錠剤を徐々に姿勢変化させるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の充填装置。
  4. 前記搬送体は、その外周面に前記収容凹部が形成されたロータリドラムであって、
    前記当接部は、少なくとも前記ロータリドラムの回動軸線の高さ位置を含む範囲に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の充填装置。
  5. 前記搬送体の収容凹部の底部において、前記供給シュートから前記横積み姿勢で供給される錠剤が収容される溝部を設けたことを特徴とする請求項3又は4に記載の充填装置。
  6. 前記搬送体上において、当該搬送体に接触し待機状態にある錠剤に引っ掛かり、当該錠剤の姿勢変化を補助する引っ掛け部を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の充填装置。
  7. 前記搬送体は、その外周面に前記収容凹部が形成されたロータリドラムであって、
    前記供給シュートの出口部の位置が、前記ロータリドラムの回転方向に対し、当該ロータリドラムの最上部の位置よりも上流側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の充填装置。
  8. 前記供給シュートの通路は、鉛直方向から前記ロータリドラムの回転方向上流側へ所定角度傾斜した所定方向に沿って略直線状に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の充填装置。
  9. 前記錠剤は、その長径方向の長さが短径方向の長さの2倍以上であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の充填装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の充填装置を備えてなるPTP包装機。
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