JP4160006B2 - 充填装置、状態矯正手段及びptp包装機 - Google Patents

充填装置、状態矯正手段及びptp包装機 Download PDF

Info

Publication number
JP4160006B2
JP4160006B2 JP2004063641A JP2004063641A JP4160006B2 JP 4160006 B2 JP4160006 B2 JP 4160006B2 JP 2004063641 A JP2004063641 A JP 2004063641A JP 2004063641 A JP2004063641 A JP 2004063641A JP 4160006 B2 JP4160006 B2 JP 4160006B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tablet
rotary drum
state
recess
correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004063641A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005247397A (ja
Inventor
俊二 丸山
将章 大武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CKD Corp filed Critical CKD Corp
Priority to JP2004063641A priority Critical patent/JP4160006B2/ja
Publication of JP2005247397A publication Critical patent/JP2005247397A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4160006B2 publication Critical patent/JP4160006B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、容器フィルムに形成されたポケット部に、錠剤供給シュートから供給される錠剤を充填する充填装置、状態矯正手段及び該充填装置を備えたPTP包装機を含む技術分野に属するものである。
一般に、PTPシート(いわゆるブリスタシート)は、錠剤が投入されるポケット部が形成された容器フィルムと、その容器フィルムにポケット部の開口側を密封するように前記容器フィルムに固着される密封用フィルムとから構成されている。ポケット部は、錠剤の形状及び大きさに合わせて形成されている。そして、容器フィルムと密封用フィルムとを固着する前段階において、錠剤はポケット部へと充填される。
容器フィルムに錠剤等を自動的に充填する充填装置として、ロータリドラムと、該ロータリドラムの上部に近接配設される錠剤供給シュートとを備えたものが知られている。そのロータリドラムの外周面には、錠剤を搬送するための収容凹部が多数形成されている。これら収容凹部は、錠剤の形状及び大きさ、及び、ポケット部の配置に合わせて形成されている。
ところが、錠剤供給シュートから供給される錠剤が、ロータリドラムの収容凹部内で所期の収容状態とならないおそれがある。このような錠剤は、ロータリドラムでの搬送途中に破損したり、ポケット部へ正しい姿勢で充填されなかったりする不具合を引き起こすことが懸念される。
このため、供給時の収容状態に異常を生じさせないようにするための様々な対策が考案されている。例えば、収容凹部の底面に傾斜をつけたサブポケットを設け、収容凹部への受け入れ姿勢を安定させることで、錠剤をスムーズに正しい収容状態で収容させるものもある(例えば、特許文献1参照。)。
実公昭59−23684号公報
しかしながら、上記サブポケットを設けることは、1つのロータリドラムに数多く設けられる収容凹部の個々に高度な加工を必要とする。このため、著しいコストの増加を招くおそれがある。
また、様々な対策を施しても、依然として所期の収容状態とならないといった事態が生じてしまうおそれがある。
そこで、本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、コスト高を招くことなく、ロータリドラム上の錠剤を適正に収容させることのできる充填装置、状態矯正手段及びPTP包装機を提供することにある。
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.容器フィルムの上方に近接して設けられ、錠剤を収容するための複数の収容凹部を有し、自身の回転に伴って、前記錠剤を下流側に搬送し、容器フィルムのポケット部へ充填するためのロータリドラムと、前記錠剤を前記収容凹部へと供給するための供給手段とを備えた充填装置であって、前記錠剤が前記収容凹部へと供給されてから、前記ポケット部へと充填されるまでの間において、所期の収容状態でない錠剤を正しい収容状態に矯正する状態矯正手段を前記ロータリドラムの外周面側外方に設けたことを特徴とする充填装置。
手段1によれば、供給手段からロータリドラムへと供給された錠剤は、収容凹部に収容される。収容された錠剤は、ロータリドラムの回転に伴って下流側へと搬送されて、容器フィルムのポケット部へと充填される。前記供給された錠剤には、所期の収容状態とならないものもある。この点、ロータリドラムの外周面外方に状態矯正手段が設けられているため、前記供給から充填までの間に、該所期の収容状態でない錠剤を正しい収容状態に矯正させることができる。その結果、ロータリドラムによる搬送途中における錠剤の破損の抑制を図ることができるとともに、ポケット部へ正しい姿勢で充填させることができる。また、ロータリドラムの収容凹部に関し、高度な加工等を必要としないため、コストの増大を抑制することもできる。なお、各手段における「所期の収容状態でない錠剤」に代えて、「所期の収容状態でなく、横臥状態でない錠剤」としてもよい。この場合、矯正の対象となる錠剤は、例えば、起立したり、ロータリドラムの外周面表面に乗り上げたりしたもの等が挙げられる。また、「錠剤」は、固形製剤やカプセル等を含むものである。
手段2.容器フィルムの上方に近接して設けられ、錠剤を収容するための複数の収容凹部を有し、自身の回転に伴って、前記錠剤を下流側に搬送し、容器フィルムのポケット部へ充填するためのロータリドラムと、前記錠剤を前記収容凹部へと供給するための供給手段とを備えた充填装置であって、前記錠剤が前記収容凹部へと供給されてから、前記ポケット部へと充填されるまでの間において、前記供給手段から供給された錠剤のうち、所期の収容状態でない錠剤に対して、前記収容凹部から突出した部分を押して移動させることで、錠剤を正しい収容状態に矯正する状態矯正手段を、前記ロータリドラムの外周面に沿うようにして設けたことを特徴とする充填装置。
手段2によれば、基本的に手段1と同様の作用効果が奏される。また、状態矯正手段によって、所期の収容状態でない錠剤の前記収容凹部から突出した部分が、押されて移動させられるようになっている。これにより、例えば、起立してしまった錠剤を倒して横臥状態に変更させたり、ロータリドラムの表面に乗り上げた錠剤を収容凹部内に押し入れたりするができる。このため、所期の収容状態でない錠剤をより確実に正しい収容状態にさせることができる。
手段3.前記状態矯正手段は、前記所期の収容状態でない錠剤に当接可能な当接部を備え、前記当接部は、前記ロータリドラムの回転に伴って移動する前記収容凹部の移動軌跡に沿って形成されるとともに、前記収容凹部の移動に伴って、徐々に前記ロータリドラムの軸線方向に、かつ、収容凹部の内側に向かって、当接した前記錠剤を移動させるように構成されていることを特徴とする手段1または2に記載の充填装置。
手段3によれば、状態矯正手段の当接部が、ロータリドラムの回転に伴って移動する前記収容凹部の移動軌跡に沿って形成されている。そして、移動する収容凹部に供給されており、所期の収容状態でない錠剤に、当接部が当接させられる。すると、錠剤は、下流側へと搬送されつつ、徐々にロータリドラムの軸線方向に、かつ、収容凹部の内側に向かって、移動させられる。これにより、例えば、起立してしまった錠剤を倒して横臥状態に変更させたり、収容凹部からロータリドラムの軸線方向にはみ出して、ロータリドラムの表面に乗り上げた錠剤を収容凹部内に押し入れたりすることができる。このため、所期の収容状態でない錠剤を正しい収容状態にさせることができる。
手段4.前記状態矯正手段は、前記ロータリドラムの回転に伴って移動する前記収容凹部の移動軌跡に対面し、少なくとも収容状態を矯正中の前記錠剤の前記ロータリドラムの外方への飛び出しを規制する規制面を備えることを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の充填装置。
手段4によれば、状態矯正手段には、ロータリドラムの回転に伴って移動する前記収容凹部の移動軌跡に対面する規制面が設けられている。これにより、状態矯正手段によって錠剤の収容状態が変更させられる際に、錠剤が動いてロータリドラムの外方へと飛び出してしまうといった不具合を抑制できる。このため、錠剤をより確実に正しい収容状態へと導くことができる。
手段5.前記状態矯正手段は、前記ロータリドラムの回転に伴って移動する前記収容凹部の移動軌跡に沿って開口部の形成された溝状の矯正凹面を備え、前記矯正凹面が、前記所期の収容状態でない錠剤の前記収容凹部から突出した部分に当接可能であるとともに、前記収容凹部の移動に伴って、徐々に前記ロータリドラムの軸線方向に、かつ、収容凹部の内側に向かって、当接した前記錠剤を移動させるように構成されていることを特徴とする手段1または2に記載の充填装置。
手段5によれば、状態矯正手段には、ロータリドラムの回転に伴って移動する前記収容凹部の移動軌跡に沿って開口部の形成された溝状の矯正凹面が設けられている。該矯正凹面は、所期の収容状態でない錠剤の収容凹部から突出した部分に当接させられる。すると、錠剤は、下流側へと搬送されつつ、徐々にロータリドラムの軸線方向に、かつ、収容凹部の内側に向かって、移動させられる。これにより、例えば、起立してしまった錠剤を倒して横臥状態に変更させたり、収容凹部からロータリドラムの軸線方向にはみ出して、ロータリドラムの表面に乗り上げた錠剤を収容凹部内に押し入れたりすることができる。このため、所期の収容状態でない錠剤を正しい収容状態にさせることができる。また、収容凹部を矯正凹面全体で覆うことができるため、錠剤の収容状態が変更させられる際に、錠剤が動いてロータリドラムの外方へと飛び出してしまうといった不具合を抑制できる。従って、錠剤をより確実に正しい収容状態へと導くことができる。さらに、錠剤の収容状態を矯正するために駆動手段を有するような複雑な機構を必要とせず、矯正凹面を有する固定部材を設けるだけでよい。このため、構成を著しく簡素化でき、低コスト化を図ることができる。
手段6.前記矯正凹面の開口幅は、前記ロータリドラムの下流側に行くにつれて、狭く形成されていることを特徴とする手段5に記載の充填装置。
手段6によれば、収容凹部が下流側に行くに従って、対応する矯正凹面の開口幅が狭くなる。すなわち、収容凹部の移動に伴って、徐々にロータリドラムの軸線方向にかつ収容凹部の内側に向かって、対応する矯正凹面の開口端が移動するようになっている。このため、該開口端近傍に錠剤を当接させることで、錠剤を下流側へと搬送させつつ、徐々にロータリドラムの軸線方向にかつ収容凹部の内側に向かって、移動させることができる。従って、錠剤を正しい収容状態に矯正させることができる。
手段7.前記矯正凹面さは、前記ロータリドラムの下流側に行くにつれて、浅く形成されていることを特徴とする手段5または6に記載の充填装置。
手段7によれば、収容凹部が下流側に行くに従って、対応する矯正凹面が浅くなる。すなわち、ロータリドラムの外方から表面に矯正凹面が、徐々に近づくこととなる。これにより、錠剤が所期の収容状態よりも突出してしまっている場合においては、ロータリドラムの軸線方向に移動される間に、錠剤の突出量が徐々に低減させられることで、正しい収容状態へと導くことができる。また、却って錠剤が収容凹部から突出する方向に状態を変更してしまうといった事態を抑制できる。
手段8.前記供給手段は、前記ロータリドラムの軸線方向に対して斜め方向から、前記収容凹部に錠剤を供給することを特徴とする手段1乃至7のいずれかに記載の充填装置。
手段8によれば、供給手段によって、ロータリドラムの軸線方向に対して斜め方向から、収容凹部へと錠剤が供給される。なお、前記斜め方向とは、ロータリドラムの軸線方向のベクトルと放射方向のベクトルとが合成された方向である。これにより、錠剤は、ロータリドラムの外方から表面に向かって、ロータリドラムの軸線方向に移動しつつ収容凹部に近づき、当該収容凹部へと供給される。このため、特に扁平な錠剤が、厚み方向を斜め上方に向けて収容凹部に供給される構成となっている場合には、収容凹部に入り込んだ錠剤は、その厚み方向を上方に向けるように倒れる。従って、錠剤が所期の収容状態とは異なり、収容凹部内で起立してしまうといった不具合が抑制される。このように、供給手段から供給される錠剤は、基本的に伏臥状態となることから、状態矯正手段としては、錠剤をずらすことのできる構成を採用すれば済む。従って、状態矯正手段の設計の複雑化を防止できる。またこのとき、依然として、供給された錠剤が、収容凹部に対して、ロータリドラムの軸線方向にずれてしまうおそれがある。すなわち、錠剤が収容凹部からはみ出てロータリドラムの表面に乗り上げてしまうおそれがある。このような場合であっても、手段1乃至8に記載の作用効果により、錠剤を正しい収容状態へと矯正させることができる。
手段9.前記供給手段は、錠剤を一列に積載し、下端の開口部から前記収容凹部に向けて前記錠剤を排出可能な通路を複数備え、前記通路の上部が略鉛直方向に延びているとともに、前記通路の下部が前記ロータリドラムの軸線方向に湾曲していることを特徴とする手段8に記載の充填装置。
手段9によれば、供給手段に設けられた錠剤を積載させるための通路が、上部では略鉛直方向に延び、下部ではロータリドラムの軸線方向に湾曲している。このため、通路下端の開口部から錠剤が排出されると、ロータリドラムの軸線方向に対して斜め方向から収容凹部に錠剤が供給されることとなる。従って、手段8と同様の作用効果が奏される。また、通路を湾曲させることで、通路全体がロータリドラムの軸線方向に傾斜するように構成されるよりも、供給手段をロータリドラムの軸線方向にコンパクトに構成することができる。
手段10.手段1乃至9のいずれかに記載の充填装置に設けられた状態矯正手段。
手段10によれば、ロータリドラムを備えた充填装置に対して、上記各手段に記載された状態矯正手段を設けることで、ロータリドラム上の錠剤を正しい収容状態に矯正させることができる。
手段11.手段1乃至9のいずれかに記載の充填装置を備えたPTP包装機。
手段11によれば、ロータリドラム上において、所期の収容状態でない錠剤を正しい収容状態に矯正できる。このため、ロータリドラムによる搬送途中での錠剤の破損の抑制を図ることができ、また、容器フィルムのポケット部へ正しい姿勢で充填させることができる。従って、得られるPTPシート等の生産性の向上を図ることができる。
以下、一実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、錠剤の充填装置をPTP包装機に装備することによって、PTP包装機内でPTPシートのポケット部に錠剤が充填されるようになっている。なお、本実施形態では、扁平な錠剤を使用した場合に基づいて説明する。
図2に示すように、PTP包装機1は、錠剤2(図1参照)を容器フィルムに自動的に包装するものである。具体的には、ポリプロピレン、PVCなどのフィルム3をフィルム送りロール4とテンションロール5,6とで、加熱装置7及び成形装置8に送り込み、錠剤2が充填されるポケット部9(図1参照)をフィルム3に成形する。そして、フィルム3にポケット部9が成形された容器フィルム10が、錠剤2を充填する手段たる充填装置11の下まで送られてくると、充填装置11が各ポケット部9に錠剤2を自動的に充填する。
また、錠剤2の充填後、各ポケット部9における錠剤2の有無、充填された錠剤2の欠損、異物の混入等を見付け出すために検査が行われる。該検査は、CCDカメラ12、照明13などから構成される検査装置により行われる。
さらに、各ポケット部9に錠剤2が充填された容器フィルム10の上に、アルミ製の密封用フィルム14を、テンションロール15,16を介して送り込み、シール手段たる一対のシールロール17,18で固着させる。これによって、錠剤2が各ポケット部9に充填された長尺状のPTPシート19が製造される。かかる長尺状のPTPシート19はシート状に裁断された後に、図示しない不良シート排出機構やPTPシート集積機構などへ順に送られる。
さて、図1は、本実施の形態におけるPTP包装機1に適用される充填装置11を示している。充填装置11は、図示しない基台を備えており、該基台には、錠剤2を搬送するための錠剤搬送体としてのロータリドラム22が設けられている。該ロータリドラム22は図示しないモータによって回転可能に支持されている。
ロータリドラム22の外周面上には、供給された錠剤2を収容するための収容凹部23が多数形成されている。なお、各収容凹部23は、ロータリドラム22の周方向及び軸線方向に所定の間隔で規則的に配列されている。また、収容凹部23の底部には、錠剤2を吸引する吸引孔24が設けられている。該吸引孔24は、図示しない吸引ポンプ等の吸引手段と連結されている。本実施形態では、吸引孔24及び吸引手段によって、吸着機構が構成されている。
また、前記ロータリドラム22の側部(図1左側)近傍には、前記ロータリドラム22の外周面に沿った半月ガイド部材30が設置固定されている。該半月ガイド部材30は、ロータリドラム22に収容された錠剤2を落下させたり逸脱させたりすることなく、ロータリドラム22の下部へと案内させるための部材である。尚、本実施形態のように、錠剤2が吸引保持される構成であれば、半月ガイド部材30を省略することとしてもよい。また、ロータリドラム22の下部まで搬送された錠剤2は、ロータリドラム22の最下点において、その下方において水平方向に搬送されている前記容器フィルム10のポケット部9に充填されるように構成されている。つまり、ロータリドラム22は、その最下点において、容器フィルム10と最接近し、この時点で前記吸引が解除されるよう構成されている。
さらに、ロータリドラム22の上部近傍には、重力による自然落下を利用して、錠剤2をロータリドラム22に供給するための供給手段としての供給シュート35が配設されている。本実施形態では、供給シュート35は、ロータリドラム22の頂上付近に配置されている。供給シュート35には錠剤2用の複数の通路36が設けられている(図3参照)。各通路36の上部は、鉛直方向に延びており、錠剤2をその厚み方向が前記軸線方向に対して平行になる縦積状態で、鉛直方向に一列に積載できるように形成されている。また、通路36は、下端に近づくにつれて傾斜角度を増すように、ロータリドラム22の軸線方向に湾曲している。通路36の下端における傾斜角度Xは、水平面に対して約45度になるよう構成されている。これにより、通路36の下端に近づくにつれて、通路36の前記傾斜に合わせて錠剤2が横に倒れていき、厚み方向が斜め上方向に向くようになっている。
前記通路36の上部(上流)側は錠剤2の供給部に連結されるとともに、その下端は積載された錠剤2を排出できるように開口部となっている。また、通路36の下端開口部近傍には、1錠ずつ作動する図示しないシャッタが設けられている。シャッタの先端部は、次に供給させる錠剤2に接離するように動作する。この接離動作は、ロータリドラム22の回転に同期させられ、収容凹部23が通路36の下端開口部下方に到達するたびに離間させることで、錠剤2が落下させられる。
併せて、ロータリドラム22の上部側方には、収容凹部23内で所期の収容状態となっていない錠剤2の姿勢を矯正させるための状態矯正手段38が設けられている。該状態矯正手段38は、ロータリドラム22の外周面に沿って、前記錠剤供給シュート35と半月ガイド部材30との間に配設されている。また、状態矯正手段38は、収容凹部23の移動軌跡に沿って、該軌跡毎に複数形成された溝状の矯正凹面39を有している。
図4に基づき、状態矯正手段38について説明すると、矯正凹面39は、ロータリドラム22の軸線から放射方向に切った断面形状が、ロータリドラム22の回転上流側から回転下流側に行くにつれて、徐々に変化するように形成されている。本実施形態では、ロータリドラム22の回転最上流側の前記断面形状は、略半円形状であり、その直径(矯正凹部39の前記軸線方向の開口幅)は、収容凹部23の前記軸線方向の長さよりも大きくなっている。これにより、収容凹部23が、矯正凹面39によって完全に覆われる状態となる。また、前記断面形状は、ロータリドラム22の回転下流側に行くにつれて、前記略半円形状の円弧を両側から削って小さくした形状になるように構成されている。これにより、矯正凹部39が徐々に浅くなっていく。さらに、ロータリドラム22の矯正凹部39の前記軸線方向の開口幅が、徐々に狭くなっていき、回転最下流側では、収容凹部23の前記軸線方向の長さとほぼ同一になっている。なお、状態矯正手段38は、矯正凹面39毎に分割されているとともに、着脱可能になっている。また、ロータリドラム22に対する位置を調整可能になっている。
次に、上記のように構成されてなる充填装置11を用いて、移送される容器フィルム10のポケット部9に錠剤2を充填する場合について説明する。まず、図示しないモータを容器フィルム10の移送動作に同期して作動させ、その容器フィルム10の移送とロータリドラム22の回転とを同期させる。
また、ロータリドラム22の上方では、錠剤2が、供給シュート35の通路36内に積載されている。通路36の開口部近傍に到達した収容凹部23に対して、シャッタを作動させ、錠剤2を1錠ずつ確実に開口部より収容凹部23へと落下させる。
このとき、図5(a)に示すように、通常、落下させられた錠剤2は、通路36の傾斜に合わせて扁平面を斜め上方に向けた状態で、収容凹部23へと入り込むようになっている。このため、図5(b)に示すように、収容凹部23へと入りきった錠剤2は、自重によって、扁平面を上方に向け、正しい収容状態となる。従って、錠剤2が扁平面を略水平方向に向けて起立してしまうといった不具合が抑制される。
ところが、依然として、落下させられた錠剤2が、収容凹部23へ正しい収容状態とならないおそれがある。特に本実施形態では、収容凹部23に対してロータリドラム22の軸線方向にずれた錠剤2が、ロータリドラム22の表面に乗り上げてしまうことが懸念される。このような場合、錠剤2は、乗り上げたまま、ロータリドラム22の回転に伴い、状態矯正手段39の方へと移送される。図6(a)に示すように、状態矯正手段38の入り口は、比較的深くて広い矯正凹面39となっている。このため、錠剤2は、矯正凹面39によって形成された空間内へとスムーズに入っていく。また、状態矯正手段38の入り口に引っ掛からないため、錠剤2の傷つきをも抑制できる。
さらに、錠剤2が移送されると、該錠剤2に対応する矯正凹面39断面の略半円形状が徐々に小さな円弧になっていく。このため、図6(b)に示すように、乗り上げた錠剤2が、矯正凹面39に接触することとなる。そして、さらなる錠剤2の移送に伴い、矯正凹面39に押されて、収容凹部23に対する錠剤2の位置が移動させられる。すなわち、矯正凹面39によって、錠剤2がロータリドラム22の軸線方向のずれを戻す方向に押される。そのうえ、矯正凹面39は徐々に浅くなっていくため、収容凹部23から突出する方向への錠剤の動きが規制される。すると、押された錠剤2は、図6(c)に示すように、収容凹部23内に正しい収容状態となる。
なお、初めから正しい状態で収容されている錠剤は、状態矯正手段39に接触することはない。このため、正しい収容状態を維持可能となっている。
そして、収容凹部23に正しい状態で収容された錠剤2は、収容凹部23の吸着孔24に吸着された状態で保持される。また、錠剤2は、ロータリドラム22の回転に伴い、半月ガイド部材30に沿って、下方へと移送される。
ロータリドラム22の下方では、収容凹部23に収容された錠剤2が、搬送される容器フィルム10に接近することとなる。ロータリドラム22の真下位置では、ポケット部9と、収容凹部23とが一致する(位置合わせする)ように設定されている。そして、ロータリドラム22の最下点近傍において、錠剤2の吸着が解除される。すると、錠剤2は、落下してポケット部9へと充填される。
以上詳述したように、供給シュート35からロータリドラム22へと供給された錠剤2には、所期の収容状態とならないおそれがある。この点本実施形態では、ロータリドラム22の外周面外方に状態矯正手段38が設けられている。このため、前記供給から充填までの間に、所期の収容状態でない錠剤2を正しい収容状態に矯正させることができる。その結果、ロータリドラム22による搬送途中における錠剤の破損の抑制を図ることができるとともに、容器フィルム10のポケット部9へ正しい姿勢で充填させることができる。ひいては、PTPシートの生産性向上をも図ることができる。
また、状態矯正手段39は、矯正凹面38を有しており、収容凹部23が下流側に移動するに従って、対応する矯正凹面38の開口幅が狭くなる。すなわち、収容凹部23の移動に伴って、徐々にロータリドラム22の軸線方向にかつ収容凹部23の内側に向かって、対応する矯正凹面の開口端が移動するようになっている。このため、該開口端近傍に錠剤2を当接させることで、徐々にロータリドラム22の軸線方向にかつ収容凹部23の内側に向かって、移動させることができる。これにより、例えば、収容凹部23からロータリドラム22の軸線方向にはみ出して、ロータリドラム22の表面に乗り上げた錠剤2を収容凹部23内に押し入れることができる。従って、所期の収容状態でない錠剤2を正しい収容状態にさせることができる。
さらに、収容凹部23を矯正凹面38全体で覆うことができるため、錠剤2の収容状態が変更させられる際に、錠剤2が動いてロータリドラム22の外方へと飛び出してしまうといった不具合を抑制できる。そのうえ、収容凹部23が下流側に行くに従って、対応する矯正凹面38が浅くなる。すなわち、ロータリドラム22の外方から表面に矯正凹面38が、徐々に近づくこととなる。これにより、錠剤2がロータリドラム22の表面に乗り上げて、所期の収容状態よりも突出してしまっている場合においては、錠剤2の突出量が徐々に低減させられることで、正しい収容状態へと導くことができる。また、ロータリドラム22の軸線方向に移動される間に、却って錠剤2が収容凹部23から突出する方向に状態を変更してしまうといった不具合を抑制できる。従って、錠剤2をより確実に正しい収容状態へと導くことができる。
加えて、状態矯正手段39は、駆動手段を有するような複雑な機構、あるいは、高度な加工技術等を必要としない、矯正凹面38を有する簡易な構成の固定部材である。このため、状態矯正手段39の構成を著しく簡素化でき、低コスト化を図ることができる。
併せて、供給シュート35の通路36下部が、ロータリドラム22の軸線方向に湾曲している。このため、錠剤2をその厚み方向を斜め上方に向けて収容凹部23に供給させることができる。これにより、錠剤2は、収容凹部23では、その厚み方向を上方に向けるように倒れることとなる。従って、錠剤2が所期の収容状態とは異なり、収容凹部23内で起立してしまうといった不具合が抑制される。このように、供給シュート35から供給される錠剤2は、基本的に伏臥状態となることから、状態矯正手段39としては、錠剤2をずらすことのできる構成を採用すれば済む。従って、状態矯正手段39の設計の複雑化を防止できる。
またこのとき、依然として、供給された錠剤2が、収容凹部23に対して、ロータリドラム22の軸線方向にずれてしまうおそれがある。すなわち、錠剤2が収容凹部23からはみ出てロータリドラム22の表面に乗り上げてしまうおそれがある。特に、本実施形態の状態矯正手段39は、このように乗り上げた状態の錠剤2を確実に正しい収容状態に矯正できる。
さらに、供給シュート35の通路36は、上部では略鉛直方向に延び、下部では錠剤2を斜めに供給させるため湾曲させられている。このため、通路全体がロータリドラム22の軸線方向に傾斜するように構成されるよりも、供給シュート35をロータリドラム22の軸線方向にコンパクトに構成することができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、状態矯正手段39によって収容状態を矯正される錠剤2が、ロータリドラム22の表面に乗り上げたものとなっているが、他の所期の収容状態でない錠剤に対しても適用可能である。例えば、ロータリドラム22の軸線方向に厚み方向を向けるように起立した錠剤(横臥状態でない錠剤)にも適用できる。
(b)状態矯正手段38は、必ずしも、上記実施形態の矯正凹面39を有する必要は無い。例えば、略バー状や、略平面状の当接部を有する状態矯正手段であってもよい。すなわち、バーや平面によって、錠剤2をロータリドラム22の軸線方向に押して移動させるような構成であってもよい。また、駆動手段によって、前記バーや平面をロータリドラム22の軸線方向に移動させる構成であってもよい。
(c)また、図7に示すように、上記実施形態の矯正凹面38とは、異なる矯正凹面40,41,42を有する状態矯正手段43,44,45であってもよい。図7(a)に示すように、矯正凹面40の略半円形の断面形状が、ロータリドラム22の下流側に行くにつれて、前記略半円形の直径を小さくするように形成してもよい。また、図7(b)に示すように、矯正凹面41の略半円形の断面形状が、ロータリドラム22の下流側に行くにつれて、収容凹部23に対してロータリドラム22の軸線方向にずれていくように形成してもよい。さらに、矯正凹面の断面は、必ずしも略半円形でなくてもよく、例えば、略四角形や図7(c)に示すような略三角形の矯正凹面42であってもよい。
(d)上記実施形態では、状態矯正手段38が各列毎に分割されているが、一体化された構成であってもよい。
(e)供給シュート35は、必ずしも上記のような構成でなくてもよい。例えば、通路が下部においても鉛直方向に形成されている供給手段であってもよい。また、錠剤2を1列に積載するための通路が存在しない供給手段であってもよい。なお、好ましくは、ロータリドラム22の軸線方向に対して斜めから錠剤2を供給可能なものである。
(f)また、供給シュート35のロータリドラム22に対する設置位置は、ロータリドラム22頂上付近でなくても差し支えない。
(g)供給シュート35の通路36の出口は、必ずしも45度に傾斜していなくてもよい。なお、錠剤2がその厚み方向を上に向けて倒れやすい角度で供給されるように、傾斜角度を設定することが好ましい。
(h)錠剤2は、固形製剤やカプセル等を含むものであり、必ずしも扁平でなくてもよい。
一実施形態に係る充填装置の概略構成を示す周方向の断面図である。 PTP包装機の全体構成を示すブロック図である。 充填装置の概略構成を示す側面図である。 状態矯正手段の構成を示す斜視図である。 ロータリドラムの収容凹部に供給された錠剤が正常に収容される際の様子を説明するための図であって、(a)は供給直後の状態を示す図であり、(b)は完全に収容された状態を示す図である。 錠剤の収容状態が状態矯正手段によって矯正される際の様子を説明するための図であって、(a)は状態矯正手段の入り口における様子を示す図であり、(b)は錠剤が状態矯正手段の収容凹面に接触して移動させられる様子を示す図であり、(c)は状態を矯正された錠剤が完全に収容された様子を示す図である。 別の形態における状態矯正手段の構成を示す斜視図であって、(a)は
符号の説明
1…PTP包装機、2…錠剤、9…ポケット部、10…容器フィルム、11…充填装置、22…ロータリドラム、23…収容凹部、35…供給手段としての供給シュート、36…通路、38…矯正凹面、39…状態矯正手段。

Claims (6)

  1. 容器フィルムの上方に近接して設けられ、錠剤を収容するための複数の収容凹部を有し、自身の回転に伴って、前記錠剤を下流側に搬送し、容器フィルムのポケット部へ充填するためのロータリドラムと、
    前記錠剤を前記収容凹部へと供給するための供給手段とを備えた充填装置であって、
    前記錠剤が前記収容凹部へと供給されてから、前記ポケット部へと充填されるまでの間において、所期の収容状態でない錠剤を正しい収容状態に矯正する状態矯正手段を前記ロータリドラムの外周面側外方に設け、
    前記状態矯正手段は、前記ロータリドラムの回転に伴って移動する前記収容凹部の移動軌跡に沿って開口部の形成された溝状の矯正凹面を備え、
    前記矯正凹面が、前記所期の収容状態でない錠剤の前記収容凹部から突出した部分に当接可能であるとともに、
    前記矯正凹面は、前記ロータリドラムの下流側に行くにつれて、浅く形成されており、
    前記収容凹部の移動に伴って、徐々に前記ロータリドラムの回転軸線方向に、かつ、収容凹部の内側に向かって、当接した前記錠剤を移動させるように構成されていることを特徴とする充填装置。
  2. 容器フィルムの上方に近接して設けられ、錠剤を収容するための複数の収容凹部を有し、自身の回転に伴って、前記錠剤を下流側に搬送し、容器フィルムのポケット部へ充填するためのロータリドラムと、
    前記錠剤を前記収容凹部へと供給するための供給手段とを備えた充填装置であって、
    前記錠剤が前記収容凹部へと供給されてから、前記ポケット部へと充填されるまでの間において、前記供給手段から供給された錠剤のうち、所期の収容状態でない錠剤に対して、前記収容凹部から突出した部分を押して移動させることで、錠剤を正しい収容状態に矯正する状態矯正手段を、前記ロータリドラムの外周面に沿うようにして設け、
    前記状態矯正手段は、前記ロータリドラムの回転に伴って移動する前記収容凹部の移動軌跡に沿って開口部の形成された溝状の矯正凹面を備え、
    前記矯正凹面が、前記所期の収容状態でない錠剤の前記収容凹部から突出した部分に当接可能であるとともに、
    前記矯正凹面は、前記ロータリドラムの下流側に行くにつれて、浅く形成されており、
    前記収容凹部の移動に伴って、徐々に前記ロータリドラムの回転軸線方向に、かつ、収容凹部の内側に向かって、当接した前記錠剤を移動させるように構成されていることを特徴とする充填装置。
  3. 前記矯正凹面の開口幅は、前記ロータリドラムの下流側に行くにつれて、狭く形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の充填装置。
  4. 前記供給手段は、前記ロータリドラムの軸線方向に対して斜め方向から、前記収容凹部に錠剤を供給することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の充填装置。
  5. 前記供給手段は、錠剤を一列に積載し、下端の開口部から前記収容凹部に向けて前記錠剤を排出可能な通路を複数備え、
    前記通路の上部が略鉛直方向に延びているとともに、
    前記通路の下部が前記ロータリドラムの軸線方向に湾曲していることを特徴とする請求項4に記載の充填装置。
  6. 請求項1乃至のいずれかに記載の充填装置を備えたPTP包装機。
JP2004063641A 2004-03-08 2004-03-08 充填装置、状態矯正手段及びptp包装機 Expired - Fee Related JP4160006B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004063641A JP4160006B2 (ja) 2004-03-08 2004-03-08 充填装置、状態矯正手段及びptp包装機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004063641A JP4160006B2 (ja) 2004-03-08 2004-03-08 充填装置、状態矯正手段及びptp包装機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005247397A JP2005247397A (ja) 2005-09-15
JP4160006B2 true JP4160006B2 (ja) 2008-10-01

Family

ID=35028273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004063641A Expired - Fee Related JP4160006B2 (ja) 2004-03-08 2004-03-08 充填装置、状態矯正手段及びptp包装機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4160006B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4537325B2 (ja) * 2006-01-25 2010-09-01 シーケーディ株式会社 錠剤投入装置及びptpシートの製造装置
JP2008179466A (ja) * 2007-01-26 2008-08-07 Ss Pharmaceut Co Ltd 錠剤搬送装置
JP5735889B2 (ja) * 2011-08-19 2015-06-17 Ckd株式会社 充填装置及びptp包装機
CN107240853B (zh) * 2017-07-14 2023-01-31 东莞市煜锦实业有限公司 一种装配连接器的端子的结构及其方法
JP2020045243A (ja) 2018-09-21 2020-03-26 株式会社Screenホールディングス 搬送装置および搬送方法
JP2020066521A (ja) * 2018-10-26 2020-04-30 株式会社Screenホールディングス 搬送装置および搬送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005247397A (ja) 2005-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPWO2008032801A1 (ja) 搬送装置およびこれを備えた箱詰め装置、箱詰システム
JP4160006B2 (ja) 充填装置、状態矯正手段及びptp包装機
US7407050B2 (en) Tablet filling device and PTP packaging machine
JP2675142B2 (ja) カプセルの封緘機
JP2006124178A (ja) 積層パッキング材料をパッキング機械に供給するユニット
KR20010040217A (ko) 외부 컨테이너로 용기를 삽입하기 위한 장치
AU2015288954B2 (en) Conveying money items
JP2001261005A (ja) ブランク特にシガレットパック用収入印紙の取り扱い装置
JP5735889B2 (ja) 充填装置及びptp包装機
JP4537325B2 (ja) 錠剤投入装置及びptpシートの製造装置
JP4680211B2 (ja) 錠剤充填装置及びptp包装機
JP4003829B2 (ja) 搬送ドラムへの被搬送物の供給装置、及び被搬送物の供給方法
JP2005035736A (ja) 搬送機構及び定量充填機
JP3898172B2 (ja) 充填装置及びptp包装機
JP5985242B2 (ja) シート状物品の自動装填装置並びにシート状物品の供給装置
KR101939367B1 (ko) 자세전환장치
JP2009143650A (ja) 選別コンベヤへの青果物供給装置
JP2004196422A (ja) 充填装置及びptp包装機
JP6198706B2 (ja) 充填装置及びptp包装機
JP4572607B2 (ja) 搬送機
JP3929945B2 (ja) 充填装置及びptp包装機
KR102590891B1 (ko) 제제 반송장치 및 제제 인쇄장치
KR101918165B1 (ko) 피이송물의 이송장치
JP2004196420A (ja) 充填装置及びptp包装機
JP2004059034A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080715

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080716

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4160006

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130725

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130725

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140725

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees