JP5734323B2 - 印刷装置 - Google Patents

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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/60Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for printing on both faces of the printing material

Description

本発明は、印刷装置に関し、より詳細には、両面印刷するところを誤って片面印刷してしまった用紙を無駄にすることなく両面印刷を行うことが可能な印刷装置に関する。
従来から、用紙を自動的にハンドリングして両面印刷を行うことが可能なプリンタや複合機(MFP)などの印刷装置が流通している。このような印刷装置は、用紙を機械的に反転させる機構などが必要となるが、片面印刷後に手動で用紙をセットし直すことなく両面印刷が行えるため便利である。
一方で、そのような機構を必要とせずに、手動で用紙を供給し直して両面印刷を行う印刷装置も提案されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載の印刷装置では、まず両面印刷時における裏面側に相当する偶数頁の画像を、後ろの頁より逆順にて片面印刷し、片面印刷が完了して排紙トレイに排紙された用紙を手動で給紙トレイに供給して、奇数頁の画像を供給された用紙の非印刷面である他面(裏面)に印刷させている。
特開2006−127198号公報
上述のように、特許文献1に記載の技術では、予め両面印刷を行うことを前提として、片面印刷を行い、その後、その片面印刷された用紙を給紙トレイに入れて、その用紙の裏面(非印刷面)に対応する頁を印刷している。
しかしながら、用紙を自動的にハンドリングして両面印刷することが可能な印刷装置では、両面印刷を行おうとした際、誤操作により片面印刷をしてしまうこともあり、そのような場合には容易にリカバリできるような機構が設けられていないため、片面印刷された用紙が全て無駄になってしまう。
本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、両面印刷を行うことが可能な印刷装置において、両面印刷を行おうとしたにも拘わらず、誤って片面印刷を実行するように操作してしまった用紙に対し、容易に用紙を再利用できるようにすることにある。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、用紙に両面印刷を行うことが可能な印刷装置において、給紙トレイにセットされ且つ1つの印刷ジョブの全頁が順番に片面印刷された用紙を、同じ印刷内容で両面印刷がなされた用紙に変更する指示を受け付ける受付部と、該指示が受け付けられた場合、前記給紙トレイから前記片面印刷された用紙を給紙し、給紙した用紙が奇数枚目、偶数枚目のいずれであるか、並びに最終頁であるか否かを判定する判定処理を実行し、該判定処理の結果に応じて、給紙した用紙が奇数目であり且つ最終頁である場合、当該用紙に新たに印刷を施すことなく排紙するように制御し、前記給紙した用紙が奇数目であり且つ最終頁でない場合、当該用紙の裏面に、次の偶数枚目に印刷されている情報を印刷するように制御する制御部と、を備えたことを特徴としたものである。
本発明の第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記制御部は、前記給紙した用紙が偶数目である場合、当該用紙に新たに印刷を施すことなく排紙するように制御することを特徴としたものである。
本発明の第3の技術手段は、第1の技術手段において、前記制御部は、前記給紙した用紙が偶数目である場合、当該用紙の裏面に、直前の奇数枚目に印刷されている情報を印刷するように制御することを特徴としたものである。
本発明の第4の技術手段は、第3の技術手段において、前記制御部は、前記給紙した用紙のうち最終頁が奇数枚目である場合、新たな用紙に、当該奇数枚目に印刷されている情報を印刷するように、制御することを特徴としたものである。
本発明の第5の技術手段は、第1〜第4のいずれか1の技術手段において、前記制御部は、前記給紙した用紙のうち少なくとも奇数目の用紙についてはソートして排紙するように制御することを特徴としたものである。
本発明によれば、両面印刷を行うことが可能な印刷装置において、両面印刷を行おうとしたにも拘わらず、誤って片面印刷を実行するように操作してしまった用紙に対し、裏面に対応する頁を印刷するため、容易に用紙を再利用することができ、用紙をできるだけ無駄にせずに済む。
本発明に係る印刷装置を含む印刷システムの一構成例を示すブロック図である。 図1の印刷システムにおけるMFPで実行されるリカバリ両面印刷処理の一例を説明するためのフロー図である。 用紙枚数が偶数である場合に実行される、図2のリカバリ両面印刷処理の主たる処理である印刷処理の一例を説明するための図である。 用紙枚数が奇数である場合に実行される、図2のリカバリ両面印刷処理の主たる処理である印刷処理の一例を説明するための図である。 図3及び図4で示す印刷処理の流れを説明するためのフロー図である。 図5におけるシフタ対応の処理の一例を説明するためのフロー図である。 用紙枚数が偶数である場合に実行される、図2のリカバリ両面印刷処理の主たる処理である印刷処理の他の例を説明するための図である。 用紙枚数が奇数である場合に実行される、図2のリカバリ両面印刷処理の主たる処理である印刷処理の他の例を説明するための図である。 図7及び図8で示す印刷処理の流れを説明するためのフロー図である。
図1は、本発明に係る印刷装置を含む印刷システムの一構成例を示すブロック図である。図1で例示する印刷システムは、本発明に係る印刷装置の一例としてのMFP1とパーソナルコンピュータ(PC)とが、LAN(Local Area Network)等の有線/無線のネットワークを介して接続されてなる。無論、MFP1とPC2はピアツーピアで接続することもできる。
MFP1は、プリント機能(PC2等の外部からの指示により印刷を実行する機能)、コピー機能、他の機能などの複数の機能を有する機器であり、他の機能としてはファクシミリ機能やファイル送信機能などが挙げられる。なお、MFP1がコピー機能及びプリント機能を有する構成例を挙げるが、本発明に係る印刷装置はいずれか一方の機能のみを有するように構成することもできる。つまり、本発明に係る印刷装置としては、MFPの他に、プリント機能単体のプリンタやコピー機能単体のコピー機なども挙げられる。
図1で例示するMFP1は、MFP1の全体を制御する制御部10のほか、スキャナ部(原稿読取部)11、印刷部12、シフタ13、給紙部14、操作部15、通信部16、及び記憶部17を備えている。
制御部10は、MFP1の全体を制御するために、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)、作業領域としてのRAM(Random Access Memory)、及び制御プログラム(本発明に係る後述のリカバリ両面印刷処理を行うプログラムを含む)や各種設定内容を記憶した記憶装置などの制御デバイスで構成される。この記憶装置としては、フラッシュROM(Read Only Memory)、ハードディスク等が挙げられる。無論、制御部10の一部又は全部を専用のハードウェアで構成することもできる。
スキャナ部11は、原稿を光学的に読み取って(スキャンして)その原稿を電子データ化することで、その原稿の画像データを生成する。印刷部12は、スキャナ部11で生成された画像データや、PC2からの印刷指示と共に受信した画像データを印刷する。
シフタ13は、MFP1の本体外の排紙トレイ(図示せず)等に印刷部12で印刷した複数部の印刷物を排出する場合に、各部における境界を明瞭にしてユーザが印刷終了後に行う仕分作業を効率化するために、用紙束の境界部で排出位置を変更して、用紙をオフセット排出するようにした排出用の機構である。
給紙部14は、カセットカートリッジ等のカセット型トレイより新たな用紙を供給するための給紙トレイと、カセット型の給紙トレイのように開ける必要がない手差しトレイから用紙を供給する。
操作部15は、コピー操作や、保持しておいた印刷データを印刷する印刷指示操作などのユーザ操作を受け付ける。そのため、操作部15は、操作キーや、GUI(Graphical User Interface)画像を表示して操作を受け付けるためのタッチセンサ付きの表示パネルなどで構成される。この表示パネルとしては、例えば液晶ディスプレイ、有機EL(electroluminescence)ディスプレイなどが挙げられる。操作部15で受け付けたユーザ操作の内容は制御部10に渡され、制御部10がMFP1をその内容に従って動作させることになる。
通信部16は、ネットワークアダプタなどでなり、ネットワークを介し、PC2等の外部装置とのデータの送受信を行う。通信部16は、PC2から印刷指示と共に印刷対象の画像データを受信すること(即ち印刷ジョブを受信すること)ができ、また、スキャナ部11で生成された画像データをPC2に送信することもできる。
記憶部17は、ハードディスク等で構成され、スキャナ部11で読み取った画像データや通信部16を介して受信した画像データなどを、印刷を実行するまで一時的に、若しくは印刷実行から所定の期間、若しくはユーザの削除指示があるまで記憶する。なお、記憶部17と制御部10における上記の記憶装置とは、共通のデバイスとして搭載することもできる。
そして、MFP1は、両面印刷を行うことが可能な機構を有することが好ましく、以下ではこの機構を有することを前提に説明する。この機構は、例えば片面印刷された用紙を機械的に自動で反転させる機構であり、その詳細については既存の様々な機構を採用すればよいため、その説明を省略する。
一方で、PC2は、PC2の全体を制御する制御部21のほか、ネットワークアダプタ等の通信部22、ハードディスク等の記憶部23、ユーザ操作を受け付けるキーボードやポインティングデバイス等の操作部24、及び画像を表示する液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示部25を備えている。ここで、MFP1側の通信部16は、通信部22とネットワークを介して接続される。各部21〜25の詳細については既存のものであるため、その説明を省略する。
次に、図2のフロー図を参照しながら、図1の印刷システムにおけるMFP1で実行される、本発明に係るリカバリ両面印刷処理の一例を説明する。ここで、リカバリ両面印刷処理とは、誤操作により片面印刷してしまった用紙を再利用して両面印刷した印刷物を作成する処理を指す。
まず、MFP1は、次のような所定指示を受け付ける受付部を備えるものとする。この受付部は、PC2から所定指示を受け付ける通信部16であってもよいし、所定指示を受け付ける操作部15であってもよい。また、上記の所定指示は、片面印刷がなされた用紙で給紙部14の手差しトレイにセットされた用紙を、同じ印刷内容で両面印刷がなされた用紙に変更する指示、つまり上記リカバリ両面印刷処理を実行させる指示を指す。
また、上記の片面印刷がなされた用紙とは、MFP1の本体又はPC2からなされた片面印刷指示に従ってMFP1で片面印刷がなされて排紙トレイに排紙された用紙であっても、他の印刷装置で片面印刷された用紙であってもよい。ここで、上記所定指示を受け付けるために操作部15の表示パネルやPC2の表示部25にGUI画像において、給紙部14の手差しトレイに片面印刷用紙の供給を促すような文章を含ませておくことが好ましい。また、例えば、上記所定指示がリカバリ両面印刷処理ボタンの選択とスタートボタンの選択とでなるように定義しておき、リカバリ両面印刷処理ボタンの選択により上記文章とスタートボタンの選択を促す文章とを含むGUI画像を表示させるように構成してもよい。
本発明に係るリカバリ両面印刷処理は、上記受付部により上記所定指示が受け付けられたときに、制御部10の制御により実行される。まず、ユーザは、PC2からMFP1へ両面印刷の対象となる文書データ(以前に誤って片面印刷を実行するような設定で送信した文書データ)を送信するか、若しくは両面コピーの対象となる原稿(片面原稿であっても両面原稿であってもよく、以前に誤って片面コピーを実行するような設定でコピーを実行した原稿)をスキャナ部11でスキャンさせる。なお、文書データの送信は、上記所定指示を伴う印刷ジョブとして送信することが望ましい。
制御部10は、PC2から文書データ(文書ファイルの画像データ)を通信部16で受信したか否かを判定し(ステップS1)、受信した場合にそれを記憶部17に保存する(ステップS4)。一方で、受信しなかった場合、スキャナ部11のトレイに原稿(印刷元用紙)がセットされたか否かを判定し(ステップS2)、セットされたことを認識した場合(ステップS2でYESの場合)に原稿をスキャンして(ステップS3)、スキャンして得た画像データを記憶部17に保存する(ステップS4)。なお、ステップS1と、ステップS2,S3との順序は問わない。
ステップS4に続き、制御部10の制御により、記憶部17に記憶された画像データに対し、印刷処理を実行する(ステップS5)。この印刷処理が上記リカバリ両面印刷処理の主な処理であり、以下、詳細に説明する。
ステップS5は、上記所定指示が受け付けられた場合の処理である。このとき、制御部10が、給紙部14の手差しトレイから片面印刷がなされた用紙を給紙し、給紙した用紙が奇数頁目(奇数枚目を意味する。以下同様。)である場合、当該用紙の裏面に、次の偶数頁(直後の偶数頁(偶数枚目を意味する。以下同様。))に印刷されている情報(つまり次の偶数頁の画像)を印刷するように、印刷部12等を制御する。その具体例は後述するが、このような制御により、少なくとも1部の両面印刷された印刷物が排紙トレイに排出される。
また、ここでは、リカバリ両面印刷処理が誤った片面印刷から或る程度の時間が経過してから実行することもあることを前提としている。そのため、リカバリ両面印刷処理には再度、印刷データ(又はその元となる画像データ)が必要となる例を挙げている。しかし、例えば誤って片面印刷を行ってしまった印刷データを記憶部17に保存しておくことで、その印刷データを自動的に或いは選択により読み出して(つまり同じ印刷データを用いて)、印刷が必要な頁についての印刷データでリカバリ両面印刷処理を実行するようにしてもよい。
以上のように、本発明によれば、両面印刷を行うことが可能なMFP1において、両面印刷を行おうとしたにも拘わらず、誤って片面印刷を実行するように操作してしまった用紙に対し、ユーザが給紙部14の手差しトレイに片面印刷がなされた用紙をセットして所定指示を行ないさえすれば、少なくとも1セットだけ裏面に対応する頁を印刷して両面印刷物を作成することができる。よって、誤って片面印刷してしまった用紙を容易に再利用して両面印刷に変更することができるので、用紙をできるだけ無駄にせずに済む。
また、本発明のリカバリ両面印刷処理の主たる特徴として、制御部10は、給紙した用紙の最終頁(最後の頁)が奇数頁(奇数枚目を意味する。以下同様。)である場合、当該最終頁の用紙に新たに印刷を施すことなく(その裏面に印刷を行うことなく)排紙する。
次に、このようなリカバリ両面印刷処理の具体例を説明する。
本発明に係るリカバリ両面印刷(片面印刷から両面印刷への変更)の一例では、誤操作により片面印刷してしまった用紙を再利用して1部の両面印刷物を作成する。以下、図3〜図6を参照しながらこのような例を挙げる。
図3、図4は、それぞれ用紙枚数が偶数、奇数である場合に実行される、図2のリカバリ両面印刷処理の主たる処理であるステップS5の印刷処理の一例を説明するための図である。また、図5は、その印刷処理の流れを説明するためのフロー図で、図6は、図5におけるシフタ対応の処理の一例を説明するためのフロー図である。
この例における制御部10は、給紙した用紙が偶数頁目(偶数枚目を意味する。以下同様。)である場合、当該用紙に新たに印刷を施すことなく排紙するように制御する。また、上述したように、制御部10は、給紙した用紙が奇数頁目で最終頁であるとき、当該用紙に新たに印刷を施すことなく排紙するように制御し、最終頁でないとき、当該用紙の裏面に、次の偶数頁に印刷されている情報を印刷するように制御する。
より具体的に説明する。図3に示すように、表面(片面印刷により印刷された面)が1頁目31fの用紙には裏面に2頁目31b(2頁目32fと同じ情報)を印刷し、表面が2頁目32fの用紙は裏面を空白32bのまま排紙する。同様にして、表面が3頁目33fの用紙には裏面に4頁目33bを印刷し、表面が4頁目34fの用紙は裏面を空白34bのまま排紙する。同様にして、表面が2n−1頁目35fの用紙には裏面に2n頁目35bを印刷し、表面が2n頁目36fの用紙は裏面を空白36bのまま排紙する。
なお、図3下段では、実線枠で示した頁は裏面を空白のまま排紙した頁を示し、破線枠で示した頁は本発明に係るリカバリ両面印刷処理にて裏面印刷した頁を示している。また、表面と裏面との対応付けは反転するように捻らせた矢印で示している。後述の図4、図7、及び図8についても同様である。
ここで、給紙した用紙が偶数頁目であるか否かの判定は、給紙部14の手差しトレイにおいて1頁目から給紙されるような給紙機構を具備する場合には、単に給紙部14の手差しトレイから給紙した用紙が偶数番目であるか否かで実行すればよい。
この例では、印刷物は1セットでよいため、表面が2頁目等の偶数頁の用紙は何も印刷することなく使用せずに排紙されることになる。このような印刷により、片面印刷の用紙枚数が偶数の場合には、両面印刷物を1セット作成することができる。
また、上述したように、この例においても制御部10は、給紙した用紙の最終頁が奇数頁である場合、当該最終頁の用紙に新たに印刷を施すことなく図4のように排紙するように制御する。つまり、表面が最終頁である2n−1頁目45fの用紙は裏面を空白45bのまま排紙する。
最終頁の手前までは基本的に図3の例と同様に印刷、排紙を行う。例えば表面が1頁目41fの用紙には裏面に2頁目41bを印刷し、表面が2頁目42fの用紙は裏面を空白42bのまま排紙し、表面が3頁目43fの用紙には裏面に4頁目43bを印刷し、表面が4頁目44fの用紙は裏面を空白44bのまま排紙する。
以上のように、ステップS5では、図3及び図4に示したような対応頁を印刷先の用紙に印刷する処理を実行することができる。次に、図3及び図4に示したような印刷結果を得るためのステップS5の印刷処理の流れについて、図5を参照しながら説明する。以下の説明では特に述べないが、この印刷処理は制御部10が主体となって必要に応じて他の部位を制御することで実行される。
まず、変数Pに1を代入する(ステップS11)。ここで、Pは後の頁数に対応する。次に、給紙部14の手差しトレイにセットされている片面印刷されたP頁目の用紙を給紙し(ステップS12)、ここで給紙した用紙の裏面にP+1頁目の情報を印刷する(ステップS13)。
その後、シフタ対応の処理を行う(ステップS14)。ステップS14の詳細に関して、図6を参照しながら説明する。まず、制御部10が、MFP1がシフタ13に対応しているか(シフタ13が装備されているか)否かの判定を行い(ステップS31)、シフタ13が装備されていない場合(ステップS31でNOの場合)には、そのまま排紙トレイに排紙(出力)する(ステップS33)。
一方、シフタ13に対応している場合(ステップS31でYESの場合)、オフセット出力を行う(ステップS32)。オフセット出力とはオフセットをもたせて排紙トレイに排紙することを指す。実際、ステップS14でのオフセット量と後述のステップS16でのオフセット量とを異ならせることで、両面印刷物のセットの用紙と元の片面印刷のままの用紙とが交互に区別できるように重なるため、両面印刷物を他の用紙から仕分け易くすることができる。また、後述のステップS21でのオフセット量はステップS14でのオフセット量と同じにすればよい。
なお、ステップS14の処理をはじめとするシフタ対応の処理は、シフタ13をMFP1のオプションとして装備させる場合や、制御プログラムをシフタ13付きのMFP1と他機種でシフタ無しのMFPとで共通化する場合に有益となる。
続いて、ステップS12と同様に給紙部14の手差しトレイにセットされている片面印刷されたP+1頁目の用紙を給紙し(ステップS15)、ステップS14と同様にシフタ対応の処理を行って排紙する(ステップS16)。このとき、給紙された用紙には印刷を実行しないまま排紙する。これまでの処理により、片面印刷された1頁目の裏面に2頁目が印刷されて排紙され、片面印刷された2頁目がそのまま排紙されることになる。
続いて、P+2頁が最終頁であるか否かを判定する(ステップS17)。最終頁ではないと判定した場合には、次にP+1頁が最終頁であるか否かを判定する(ステップS18)。ステップS18で最終頁ではないと判定した場合には、Pに2を加算し(ステップS19)、ステップS12へと戻る。
一方で、ステップS17でYESの場合(P+2頁が最終頁であると判定した場合)には、P+2頁目の用紙を給紙部14の手差しトレイから給紙し(ステップS20)、ステップS14と同様にシフタ対応の処理を行ってそのまま排紙する(ステップS21)。ステップS21の処理後並びにステップS18でNOの場合には、処理を終了する。
誤って片面印刷された用紙が全4頁である場合を例に挙げて説明する。ステップS11〜S19にて片面印刷した1頁目の裏面に2頁目が印刷されて排紙され、片面印刷された2頁目がそのまま排紙され、Pの値が3になる。次に、ステップS12〜S16にて、片面印刷された3頁目の裏面に4頁目が印刷されて排紙され、片面印刷された4頁目がそのまま排紙される。
次に、ステップS17にて、3+2頁目が最終頁であるか否かが判定されるが、最終頁は4頁目であるので、ステップS18へと進み、3+1頁目が最終頁であるので、ステップS18でYESとなって処理を終了する。また、仮に、全5頁の場合には、ステップS17にてステップS20へと進み、5頁目を給紙し、印刷を行うことなく排紙し、処理を終了する。
上述した例では、奇数頁の裏面に偶数頁を印刷する例にて説明を行ったが、偶数頁の裏面に奇数頁を印刷するようにしてもよい。
次に、上述したリカバリ両面印刷処理とは異なる具体例を説明する。
本発明に係るリカバリ両面印刷(片面印刷から両面印刷への変更)の他の例では、誤操作により片面印刷してしまった用紙を再利用して2部の両面印刷物を作成する。以下、図7〜図9を参照しながらこのような例を挙げる。
図7、図8は、それぞれ用紙枚数が偶数、奇数である場合に実行される、図2のリカバリ両面印刷処理の主たる処理であるステップS5の印刷処理の他の例を説明するための図である。また、図9は、その印刷処理の流れを説明するためのフロー図である。
この例における制御部10は、給紙した用紙が偶数頁目である場合(つまり、上記所定指示により給紙することとなった用紙のうち偶数頁目に当たる用紙については)、当該用紙の裏面に、直前の奇数頁に印刷されている情報を印刷するように制御する。また、上述したように、制御部10は、給紙した用紙が奇数頁目である場合には、給紙した用紙が最終頁であるとき、当該用紙に新たに印刷を施すことなく排紙するように制御し、最終頁でないとき、当該用紙の裏面に、次の偶数頁に印刷されている情報を印刷するように制御する。
より具体的に説明する。図7に示すように、表面(片面印刷により印刷された面)が1頁目71fの用紙には裏面に2頁目71bを印刷し、表面が2頁目72fの用紙には裏面に1頁目72bを印刷する。同様にして、表面が2n−1(nは2以上の整数)頁目73fの用紙には裏面に2n頁目73bを印刷し、表面が2n頁目74fの用紙には裏面に2n−1頁目74bを印刷する。このような印刷により、合計2セットの両面印刷物を作成することができる。
また、制御部10は、給紙した用紙の最終頁(最後の頁)が奇数頁である場合、当該最終頁の用紙に新たに印刷を施すことなく(その裏面に印刷を行うことなく)排紙すると共に、給紙部14のカセット型トレイより新たな用紙(いわゆる白紙)に、当該最終頁に印刷されている情報を印刷するように制御するようにしてもよい。これにより、最終頁が印刷された新たな印刷用紙が追加されることになる。
より具体的に説明する。図8に示すように、表面が1頁目81fの用紙には裏面に2頁目81bを印刷し、表面が2頁目82fの用紙には裏面に1頁目82bを印刷する。最終頁の手前までは同様に印刷を実行する。ここまでは図7の例と同じである。最終頁について説明する。表面が最終頁である2n−1頁目83fの用紙は裏面を空白83bのまま排紙し、新たな用紙の一面(表面となる)に最終頁である2n−1頁目83fと同じ情報(2n−1頁目83fに印刷されている情報)を印刷することで、新たな最終頁である2n−1頁目84fを作成し、その裏面を空白84bのままにして排紙する。
このような印刷により、最終頁の用紙を新たに1枚作成して合計2枚とすることができ、結果として、最終頁が偶数頁のときだけでなく奇数頁のときについても、つまり片面印刷の用紙枚数が奇数の場合にも、合計2セットの両面印刷物(無論、奇数頁であるため最終頁の裏面は空白)を作成することができる。
以上のように、ステップS5では、図7及び図8に示したような対応頁を印刷先の用紙に印刷する処理を実行することができる。次に、図7及び図8に示したような印刷結果を得るためのステップS5の印刷処理の流れについて、図9を参照しながら説明する。以下の説明では特に述べないが、この印刷処理は制御部10が主体となって必要に応じて他の部位を制御することで実行される。
まず、変数Pに1を代入する(ステップS41)。ここで、Pは後の頁数に対応する。次に、P頁目が最終頁であるか否かを判定し(ステップS42)、最終頁でないと判定した場合(NOの場合)には、給紙部14の手差しトレイにセットされている片面印刷されたP頁目の用紙を給紙し(ステップS43)、ここで給紙した用紙の裏面にP+1頁目の情報を印刷する(ステップS44)。その後、ステップS14と同様にシフタ対応の処理を行って排紙する(ステップS45)。
続いて、ステップS43と同様に給紙部14の手差しトレイにセットされている片面印刷されたP+1頁目の用紙を給紙し(ステップS46)、ここで給紙した用紙の裏面にP頁目の情報を印刷する(ステップS47)。ステップS47では、換言すると、P頁目に印刷されている情報の印刷データで印刷を行う。これまでの処理により、片面印刷された1頁目の裏面に2頁目が、片面印刷された2頁目の裏面に1頁目が印刷されることになる。その後、ステップS45と同様にシフタ対応の処理を行って排紙する(ステップS48)。続いて、P+1頁が最終頁であるか否かを判定し(ステップS49)、最終頁ではないと判定した場合にはPに2を加算し(ステップS50)、ステップS42へと戻る。
一方で、ステップS42でYESの場合(P頁が最終頁であると判定した場合)には、ステップS51へ進む。例えば、全3頁の場合、ステップS41〜S48にて片面印刷した1頁目の裏面に2頁目、片面印刷した2頁目の裏面に1頁目が印刷され、ステップS49で、P+1頁(この例では2頁)は最終頁ではないのでステップS50で2が加算され、Pが3になり、ステップS42にて3頁目が最終であるとして判定され、ステップS51へと進むことになる。
なお、最終頁であるか否かの判定方法としては、記憶部17に記憶されている頁数を用いる方法、ステップS42に代えてステップS43,S51を共通化して先に実行し、P頁目を給紙後、給紙部14の手差しトレイに用紙が残っているかをステップS42で判定する方法などを用いることができる。
ステップS51では、給紙部14の手差しトレイにセットされている片面印刷されたP頁目の用紙を給紙する。その後、この給紙された用紙に対し、印刷を行うことなく、ステップS45と同様にシフタ対応の処理を行って排紙する(ステップS52)。
次に、2部目(2セット目)の最終頁(P頁目であり、上述の全3頁の例では3頁目)が不足しているので、給紙部14の手差しトレイではなく、新たな用紙を供給するための給紙部14の給紙トレイ(例えばカセットカートリッジ)より給紙を行い(ステップS53)、最終頁目(P頁目)の情報を表面に印刷する(ステップS54)。なお、実際にはP頁目を印刷した面が表面になる。ステップS54の後、ステップS45と同様にシフタ対応の処理を行って排紙する(ステップS55)。ステップS55の処理後並びにステップS49でNOの場合には、処理を終了する。
また、上述した処理では、単純にシフタを行う例を挙げて説明したが、ステップS47においてP+1頁目の偶数頁の裏面にP頁目に印刷されている情報を印刷した後、そのまま排紙を行った場合、2,1,4,3頁目のように並びが頁順にならない。そこで、ステップS47の後に、用紙の表裏を反転させる処理を追加することにより、頁の並びを正常に直すことが可能になる。
以上、図3〜図6及び図7〜図9を参照しながら、仕分けを行い易くするためにシフタ13を用いてシフトさせる例を挙げたが、シフタ13の代わりにソータを用いるようにしてもよい。
そのためには、MFP1にソータを備えておく。そして、制御部10は、給紙した用紙のうち少なくとも奇数頁目の用紙についてはソートして(無論、頁順にソートして)排紙するように制御すればよい。無論、他の用紙も頁順にソートして排紙するように制御することが好ましい。より具体的には、図5の処理におけるシフタ対応の処理(ステップS14,S16,S21)や図9の処理におけるシフタ対応の処理(ステップS45,S48,S52,S55)の代わりに、ソート処理を行って、適時又は別の場所に貯めてから排紙トレイに排紙すればよい。
ここで、図5におけるソート処理は、例えば、ステップS14での排紙分を載置していき、その後にステップS21での排紙分を載置していけば頁の順番に並べることができる。また、同様にステップS16での排紙分は偶数頁の片面印刷物の集まりであり、ソートする必要は特にない。両面印刷物のセットと片面印刷物のセットとは、別々の排紙トレイに排出させればよいが、1つの排紙トレイに対しシフタ13によりセットの境目でシフトさせるように排出させてもよい。
また、図9におけるソート処理は、例えば、ステップS45での排紙分を載置していき、その後にステップS52での排紙分を載置していけば、第1セットについて頁の順番に並べることができる。また、同様にステップS46での排紙分を反転させて載置していき、その後にステップS55での排紙分を反転させて載置していけば、第2セットについても頁の順番に並べることができる。第1セットと第2セットとは、別々の排紙トレイに排出させればよいが、1つの排紙トレイに対しシフタ13によりセットの境目でシフトさせるように排出させてもよい。
以上のようなソート処理を採用することで、少なくとも1セットは両面印刷物を正しく並べた状態で得ることができ、元の片面印刷時の順序のまま排紙を行う場合やシフタで一枚ずつシフトさせた場合に比べ、ユーザの仕分けの手間(並べ替える手間)を省くことができる。
以上、本発明に係る印刷装置について説明したが、その処理手順について説明したように、本発明は、上述のような構成の印刷装置における印刷方法としての形態も採り得る。この印刷方法は、受付部が、給紙トレイにセットされた片面印刷がなされた用紙を、同じ印刷内容で両面印刷がなされた用紙に変更する指示を受け付けるステップと、制御部が、その指示が受け付けられた場合、上記給紙トレイから片面印刷がなされた用紙を給紙し、給紙した用紙が奇数頁目であり且つ最終頁である場合、当該用紙に新たに印刷を施すことなく排紙するように制御し、給紙した用紙が奇数頁目であり且つ最終頁でない場合、当該用紙の裏面に、次の偶数頁に印刷されている情報を印刷するように制御するステップと、を有する。その他の応用例や効果については、印刷装置について説明した通りであり、その説明を省略する。
また、本発明は、上記の印刷方法を印刷装置における制御部に実行させるためのプログラム(つまり図1の制御部10におけるリカバリ両面印刷処理を行うプログラム)としての形態も採り得る。このプログラムは、制御部10の記憶装置(又は記憶部17)に格納しておいてその記憶装置から読み出して実行することで、本発明に係る機能を実現できる。
また、本発明は、このプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としての形態も採り得る。この記録媒体としては、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray Disc)、Universal Serial Bus(USB:登録商標)メモリ等の可搬の記録媒体が挙げられる。この形態では、プログラムを上記の記録媒体から制御部10で読み出して実行することで、若しくは上記の記録媒体から制御部10で読み出して制御部10の記憶装置(又は記憶部17)に格納しておいてその記憶装置から読み出して実行することで、本発明に係る機能を実現できる。
以上、説明したように、本発明に係る印刷装置は、用紙に両面印刷を行うことが可能な印刷装置において、給紙トレイにセットされた片面印刷がなされた用紙を、同じ印刷内容で両面印刷がなされた用紙に変更する指示を受け付ける受付部と、該指示が受け付けられた場合、前記給紙トレイから前記片面印刷がなされた用紙を給紙し、給紙した用紙が奇数頁目であり且つ最終頁である場合、当該用紙に新たに印刷を施すことなく排紙するように制御し、前記給紙した用紙が奇数頁目であり且つ最終頁でない場合、当該用紙の裏面に、次の偶数頁に印刷されている情報を印刷するように制御する制御部と、を備えている。これにより、両面印刷を行おうとしたにも拘わらず、誤って片面印刷を実行するように操作してしまった用紙に対し、少なくとも1セットだけ裏面に対応する頁を印刷して両面印刷物を作成することができ、また最終頁が奇数頁のときについて、情報無しでの無駄な印刷処理を実行することを防ぐことができる。このように、本発明によれば、容易に用紙を再利用することができ、用紙をできるだけ無駄にせずに済む。
また、前記制御部は、前記給紙した用紙が偶数頁目である場合、当該用紙に新たに印刷を施すことなく排紙するように制御してもよい。これにより、両面印刷物を1セット作成することができ、2セット作成するよりもインクやトナーの消費量を減らすことができる。
また、代わりに、前記制御部は、前記給紙した用紙が偶数頁目である場合、当該用紙の裏面に、直前の奇数頁に印刷されている情報を印刷するように制御してもよい。これにより、合計2セットの両面印刷物を作成することができる。
この際、前記制御部は、前記給紙した用紙の最終頁が奇数頁である場合、新たな用紙に、当該最終頁に印刷されている情報を印刷するように、制御してもよい。これにより、最終頁が偶数頁のときだけでなく、奇数頁のときについても、合計2セットの両面印刷物を作成することができる。
また、前記制御部は、前記給紙した用紙のうち少なくとも奇数頁目の用紙についてはソートして排紙するように制御するように制御してもよい。これにより、少なくとも1セットは両面印刷物を正しく並べた状態で得ることができ、並べ替える手間を省くことができる。
1…MFP、2…PC、10…制御部、11…スキャナ部、12…印刷部、13…シフタ、14…給紙部、15…操作部、16…通信部、17…記憶部、21…PCの制御部、22…PCの通信部、23…PCの記憶部、24…PCの操作部、25…PCの表示部。

Claims (5)

  1. 用紙に両面印刷を行うことが可能な印刷装置において、
    給紙トレイにセットされ且つ1つの印刷ジョブの全頁が順番に片面印刷された用紙を、同じ印刷内容で両面印刷がなされた用紙に変更する指示を受け付ける受付部と、
    該指示が受け付けられた場合、前記給紙トレイから前記片面印刷された用紙を給紙し、給紙した用紙が奇数枚目、偶数枚目のいずれであるか、並びに最終頁であるか否かを判定する判定処理を実行し、該判定処理の結果に応じて、給紙した用紙が奇数目であり且つ最終頁である場合、当該用紙に新たに印刷を施すことなく排紙するように制御し、前記給紙した用紙が奇数目であり且つ最終頁でない場合、当該用紙の裏面に、次の偶数枚目に印刷されている情報を印刷するように制御する制御部と、を備えたことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記制御部は、前記給紙した用紙が偶数目である場合、当該用紙に新たに印刷を施すことなく排紙するように制御することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記制御部は、前記給紙した用紙が偶数目である場合、当該用紙の裏面に、直前の奇数枚目に印刷されている情報を印刷するように制御することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  4. 前記制御部は、前記給紙した用紙のうち最終頁が奇数枚目である場合、新たな用紙に、当該奇数枚目に印刷されている情報を印刷するように、制御することを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
  5. 前記制御部は、前記給紙した用紙のうち少なくとも奇数目の用紙についてはソートして排紙するように制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の印刷装置。
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