JP5728959B2 - 液体収容容器 - Google Patents

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Description

本発明は、液体消費装置に装着される液体収容容器に関する。
プリンターに装着されるインクカートリッジには、インクカートリッジをプリンター内に脱着および固定するための固定用レバーが備えられているものがある(例えば、特許文献1参照)。しかし、このような固定用レバーは、インクカートリッジの上面以外の面に設けられていることが多いため、インクカートリッジ本体のサイズや形状によっては、固定用レバーの操作が困難になり、インクカートリッジの脱着性が低下する虞があった。このような問題は、プリンターに装着されるインクカートリッジに限られず、各種液体消費装置に装着される液体収容容器に共通した問題であった。
特開2009−214548号公報
上述した問題を踏まえ、本発明が解決しようとする課題は、液体消費装置に装着される液体収容容器の脱着性を向上させることにある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するために以下の形態または適用例として実現することが可能である。
本発明の第1の形態は、液体消費装置に備えられ、押さえ部材が設けられたカバーが開閉可能に設けられた装着部に装着される液体収容容器であって、
前記液体消費装置内の所定の部位に係合することで前記液体収容容器を前記装着部に固定する固定用レバーと、
前記固定用レバーが設けられた第1の面と、
前記液体消費装置に液体を供給するための液体供給口が設けられた第2の面と、
前記第2の面に対向する面、および、前記液体収容容器が前記装着部に装着された状態において前記液体収容容器の上面、に相当する第3の面と、
前記第1の面と前記第3の面との両方に接する切り欠きを有する角部と、
を備え、
前記切り欠きは、前記液体収容容器が前記装着部に装着される際に、前記押さえ部材によって、前記第3の面側から前記第2の面側に向けて押さえられる、
液体収容容器である。
[適用例1]液体消費装置に装着される液体収容容器であって、前記液体消費装置内の所定の部位に係合することで前記液体収容容器を前記液体消費装置内に固定する固定用レバーと、前記固定用レバーが設けられた第1の面と、前記液体消費装置に液体を供給するための液体供給口が設けられた第2の面と、前記第2の面に対向する面、または、前記液体収容容器が前記液体消費装置に装着された状態において前記液体収容容器の上面、に相当する第3の面と、前記第1の面と前記第3の面との両方に接する切り欠きを有する角部と、を備える液体収容容器。
このような構成の液体収容容器であれば、固定用レバーが設けられている第1の面と、液体供給口が設けられた第2の面に対向する面、または、液体収容容器が液体消費装置に装着された状態において液体収容容器の上面、に相当する第3の面と、の両方に接する切り欠きが設けられている。そのため、液体収容容器が液体消費装置に装着されている際に、この切り欠きを通じて、固定用レバーを容易に操作することができる。そのため、液体収容容器の脱着性を向上させることができる。
[適用例2]適用例1に記載の液体収容容器であって、前記固定用レバーは、前記第1の面に固定される固定端と、前記液体収容容器の前記液体消費装置への装着時に前記第1の面に向けて変位可能な自由端とを有し、前記第1の面に沿った方向において、前記自由端が前記固定端よりも前記第3の面側に設けられている液体収容容器。
このような構成であれば、固定用レバーの自由端は、その固定端よりも第3の面側に設けられている。そのため、切り欠きを通じて、固定用レバーを容易に操作することができる。
[適用例3]適用例2に記載の液体収容容器であって、前記角部の切り欠きは、前記固定用レバーの前記自由端が前記第1の面に向けて変位した場合における該自由端の位置の近傍に設けられている液体収容容器。
このような構成であれば、液体収容容器が液体消費装置に装着されている状態において、固定用レバーの自由端の近傍に切り欠きが配置される。そのため、固定用レバーの操作性を向上させることができる。
[適用例4]適用例2または適用例3に記載の液体収容容器であって、前記角部の切り欠きが前記第1の面に接する位置は、前記固定用レバーの前記自由端が前記第1の面に向けて変位した場合において該自由端が対向する前記第1の面の位置の近傍である液体収容容器。
このような構成であれば、液体収容容器が液体消費装置に装着されている状態において、固定用レバーよりも上側(第3の面側)に切り欠きを設けることができる。そのため、液体の収容量を増量するために液体収容容器の形状を上側(第3の面側)に拡大した場合において固定用レバーの操作性が低下してしまうことを抑制することができる。
[適用例5]適用例2ないし適用例4のいずれか一項に記載の液体収容容器であって、前記液体収容容器は、前記第1の面に沿った方向において、前記固定用レバーの前記自由端よりも前記第3の面側に突出している突出部を備え、前記切り欠きを有する角部が前記突出部に備えられている液体収容容器。
このような構成では、液体収容容器に突出部が設けられ、この突出部に切り欠きを有する角部が設けられている。そのため、突出部に相当する容量だけ液体収容容器に収容される液体の増量を図ることが可能となる。また、この突出部に切り欠きを設けることで、突出部の存在により固定用レバーの操作性が低下してしまうことを抑制することができる。
[適用例6]適用例1ないし適用例5のいずれか一項に記載の液体収容容器であって、前記角部の切り欠きは、1以上の平面、曲面、または、1以上の平面と曲面との組み合わせによって形成されている液体収容容器。
このように、切り欠きは、様々な形態を採ることが可能である。
本発明は、上述した液体収容容器としての構成のほか、例えば、液体収容容器の製造方法や使用方法、液体収容容器を備える液体消費装置や液体消費装置に液体収容容器を脱着する方法などとしても構成することが可能である。
本発明の第1実施例としてのインクカートリッジの投影図である。 インクカートリッジがプリンター内のカートリッジ装着部に装着された状態を示す第1の斜視図である。 インクカートリッジがプリンター内のカートリッジ装着部に装着された状態を示す第2の斜視図である。 インクカートリッジをカートリッジ装着部に装着した状態の断面図である。 切り欠き部が備えられていないインクカートリッジをカートリッジ装着部に装着した状態の断面図である。 本発明の第2実施例としてのインクカートリッジの側面図である。 本発明の第3実施例としてのインクカートリッジの側面図である。 本発明の第4実施例としてのインクカートリッジの側面図である。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づき説明する。
A.第1実施例:
図1は、本発明の第1実施例としてのインクカートリッジ100の投影図である。図1(a)は、インクカートリッジ100の側面図であり、図1(b)は正面図、図1(c)は平面図、図1(d)は底面図である。
図1(a)に示すように、インクカートリッジ100は、内部にインクを収容する略直方体状のインク収容部102を備えている。図1(b)に示すように、このインク収容部102の正面(第1の面)120には、インクカートリッジ100をプリンター内に固定するための固定用レバー104が備えられている。固定用レバー104の一端は、インク収容部102の正面120の略中央に固定された固定端141となっており、他端は、斜め上方を向き、インク収容部102側に変位可能な自由端142となっている。つまり、正面120に沿って底面121から上面122に向かう方向Dにおいて、固定用レバー104の自由端142は、その固定端141よりも上面122側に設けられている。固定用レバー104には、爪106が外側に向けて設けられており、この爪106が、プリンター内の係合穴に係止することで、インクカートリッジ100がプリンター内に固定される。また、インク収容部102の正面120の下部には、不揮発性メモリ(図示せず)が実装された回路基板108が取り付けられている。回路基板108には、インクカートリッジ100がプリンターに装着された際に、プリンターの内部回路と電気的に接触する複数の端子110が設けられている。
図1(d)に示すようにインク収容部102の底面(第2の面)121には、プリンターにインクを供給するためのインク供給口112が設けられている。このインク供給口112は、インク収容部102の底面121において、固定用レバー104が設けられている正面120側の近くに設けられている。
図1(a),(b),(c)に示すように、インク収容部102の正面120および上面(第3の面)122の両方に接する角部114には、切り欠き部116が設けられている。この切り欠き部116は、固定用レバー104の自由端142がインク収容部102の正面120側に変位した場合におけるこの自由端142の位置の近傍上方に設けられている。換言すれば、切り欠き部116がインク収容部102の正面120に接する位置は、固定用レバー104の自由端142がインク収容部102の正面120側に変位した場合においてこの自由端142が対向する正面120の位置の近傍である。本実施例では、切り欠き部116は、斜め上方を向く平面と、正面120に平行な平面との2つの面によって構成されている。ここで、「切り欠き」とは、図1のインクカートリッジ100において、第1の面120を第3の面122に向かって、第3の面を第1の面120に向かって、それぞれ仮想的に延長させて交差させた場合に形成される仮想角部115に対して、仮想角部115の表面よりも内側に、第1の面120と第3の面122との両方に接する1以上の面を形成することにより得られる部分を意味する。
図1(a),(b)に示すように、インク収容部102は、前述の方向Dにおいて固定用レバー104の自由端142の位置よりも第3の面122側に突出している突出部分118(図1(a)においてハッチングを付した部分)を有している。そのため、本実施例のインクカートリッジ100は、従来の液体収容容器よりも、突出部分118に相当する容量だけ、液体(インク)を多く収容することができる。上述した切り欠き部116は、この突出部分118に設けられている。
図2および図3は、インクカートリッジ100がプリンター内のカートリッジ装着部200に装着された状態を示す斜視図である。これらの図に示すように、カートリッジ装着部200には、インクカートリッジ100に設けられた固定用レバー104の爪106が係止する係合穴202が設けられている。インクカートリッジ100が上方からガイド203に沿ってカートリッジ装着部200内に挿入されると、インクカートリッジ100の固定用レバー104の自由端142が、カートリッジ装着部200の筐体に押されてインク収容部102側に向けて変位する。そして、最終的に、固定用レバー104の爪106が、係合穴202に係止し、インクカートリッジ100がカートリッジ装着部200内に固定される。
カートリッジ装着部200には、インクカートリッジ100の背面側を回転軸として開閉されるカバー204が設けられている(図3では省略)。このカバー204には、フック206が設けられており、このフック206が、カートリッジ装着部200に設けられた爪208に係止することで、カートリッジ装着部200上にカバー204を固定することができる。
図4は、カートリッジ装着部200にインクカートリッジ100を装着した状態の断面図である。この断面図は、カバー204を被せた状態における図2および図3のA−A断面を示している。図4に示すように、インクカートリッジ100がカートリッジ装着部200内に装着されると、カートリッジ装着部200内のインク受給針212が、インクカートリッジ100のインク供給口112に差し込まれるとともに、固定用レバー104に設けられた爪106が、カートリッジ装着部200内の係合穴202に係止する。そして、インクカートリッジ100の上部にカバー204が被され、フック206および爪208によってカバー204がカートリッジ装着部200の上部に固定される。こうしてカバー204が固定されると、このカバー204の内面に設けられた押さえ部材210により、インクカートリッジ100の切り欠き部116が上方から押さえられる。
インクカートリッジ100をカートリッジ装着部200から取り外す場合には、爪208からフック206を外してカバー204を開ける。そして、切り欠き部116付近に指を差し入れ、固定用レバー104の自由端142をインク収容部102の正面120に向けて変位させる。こうすることで、固定用レバー104の爪106がカートリッジ装着部200の係合穴202から外れるので、そのままインクカートリッジ100を上方へ引き抜くことができる。
以上で説明した本実施例のインクカートリッジ100によれば、インク収容部102の正面120側に設けられた固定用レバー104の自由端142の近傍に切り欠き部116が設けられているので、インクカートリッジ100がカートリッジ装着部200に装着された状態において、固定用レバー104を容易に操作することができる。そのため、プリンターに対するインクカートリッジ100の脱着性を向上させることができる。また、本実施例では、切り欠き部116が固定用レバー104の自由端142付近から上方にかけて設けられているため、インクカートリッジ100の容量を、インクカートリッジ100の上方に向けて拡大した場合においても、固定用レバー104を容易に操作することができる。そのため、プリンター側のカートリッジ装着部200の構造を大きく変えることなく、インクカートリッジ100の容量を拡大することができる。
また、本実施例によれば、インクカートリッジ100をカートリッジ装着部200に装着した際に、その切り欠き部116に、カバー204内に形成された押さえ部材210を押し当てることができる。図5には、切り欠き部116が備えられていないインクカートリッジ1とカートリッジ装着部2との断面を比較例として示した。図5に示したような構造では、インクカートリッジ1を上方から押さえるための押さえ部材3が小さくなってしまうが、本実施例では、図4に示したように、切り欠き部116をインクカートリッジ100に設けたことで、インクカートリッジ100とカートリッジ装着部200との間の空間が広がり、この空間に、大きな押さえ部材210を配置することができる。そのため、本実施例によれば、インクカートリッジ100を上方から良好に押さえて固定させることができる。
更に、本実施例では、インクカートリッジ100のインク供給口112や回路基板108が、切り欠き部116の略真下に配置されているため、切り欠き部116を上方から押さえることで、インク供給口112や回路基板108をプリンター内に安定して固定することができる。そのため、プリンターへのインクの供給や、回路基板108とプリンターの内部回路との導通を確実に行わせることが可能になる。
B.他の実施例:
図6は、本発明の第2実施例としてのインクカートリッジ100bの側面図である。本実施例では、インクカートリッジ100bの切り欠き部116bを、インク収容部102bの正面120bから上面122bに向かう1つの平面のみによって構成した。固定用レバー104bに対する切り欠き部116bの位置は、第1実施例と同様である。このような切り欠き部116bの形態によっても、第1実施例と同様の効果を得ることが可能である。
図7は、本発明の第3実施例としてのインクカートリッジ100cの側面図である。本実施例では、インクカートリッジ100cの切り欠き部116cを、インク収容部102cの正面120cから上面122cに向かう曲面によって構成した。固定用レバー104cに対する切り欠き部116cの位置は、第1実施例と同様である。このような切り欠き部116cによっても、第1実施例と同様の効果を得ることが可能である。なお、切り欠き部116cは、図7に実線で示すように、インクカートリッジ100cの外側に向けて膨らむ形状としてもよいし、破線で示すようにインクカートリッジ100cの内側に向けて窪む形状としてもよい。また、切り欠き部116cは、曲面だけではなく、曲面と平面との組み合わせによって構成されていてもよい。
図8は、本発明の第4実施例としてのインクカートリッジ100dの側面図である。本実施例では、切り欠き部116dと固定用レバー104dとが略対向する位置に設けられており、インク収容部102dの上面122dが、正面120dに設けられた固定用レバー104dの上端とほぼ水平な位置に配置されていることとした。このように、切り欠き部116dが上述した各実施例より低い位置に設けられていても、固定用レバー104dの近傍に切り欠き部116dが設けられているため、インクカートリッジ100dの脱着性を向上させることが可能である。なお、このような構成においても、切り欠き部116dの形態は適宜変更可能である。
以上、本発明の種々の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができる。例えば、以下のような変形が可能である。
上記実施例では、固定用レバー104は、底面121側に固定端141が設けられ、上面122側に自由端142が設けられている。しかし、固定用レバー104の形態はこれに限られず、切り欠き部116を通じて操作可能な形態であれば他の形態であってもよい。例えば、底面121側に自由端142が設けられ、上面122側に固定端141が設けられていてもよい。また、固定端141と自由端142とが、図1(b)における水平方向(方向Dに垂直な方向)を向くように固定用レバー104が設けられていてもよい。
上記実施例では、インク供給口112が、インク収容部102の底面121に設けられていることとしたが、インク供給口112は、インク収容部102の正面120や、正面120に対向する背面、側面、に設けられていることとしてもよい。
上記実施例では、本発明をインクカートリッジとインクジェットプリンターとに適用した例を説明したが、本発明は、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体消費装置に用いても良く、また、そのような液体を収容した液体収容容器にも適用可能である。また、本発明の液体収容容器は、微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体消費装置に流用可能である。「液滴」とは、上記液体消費装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう「液体」とは、液体消費装置が噴射させることができるような材料であれよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであれば良く、粘性の高い又は低い液状態、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散または混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施例で説明したようなインクや、液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インクおよび油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体消費装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散または溶解のかたちで含む液体を噴射する液体消費装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体消費装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体消費装置であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体消費装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体消費装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体消費装置を採用してもよい。
100,100b,100c,100d…インクカートリッジ
102,102b,102c,102d…インク収容部
104,104b,104c,104d…固定用レバー
106…爪
108…回路基板
110…端子
112…インク供給口
114…角部
115…仮想角部
116,116b,116c,116d…切り欠き部
118…突出部分
120,120b,120c,120d…正面
121…底面
122,122b,122c,122d…上面
141…固定端
142…自由端
200…カートリッジ装着部
202…係合穴
204…カバー
206…フック
208…爪
210…押さえ部材
212…インク受給針

Claims (8)

  1. 液体消費装置に備えられ、押さえ部材が設けられたカバーが開閉可能に設けられた装着部に装着される液体収容容器であって、
    前記液体消費装置内の所定の部位に係合することで前記液体収容容器を前記装着部に固定する固定用レバーと、
    前記固定用レバーが設けられた第1の面と、
    前記液体消費装置に液体を供給するための液体供給口が設けられた第2の面と、
    前記第2の面に対向する面、および、前記液体収容容器が前記装着部に装着された状態において前記液体収容容器の上面、に相当する第3の面と、
    前記第1の面と前記第3の面との両方に接する切り欠きを有する角部と、
    を備え
    前記切り欠きは、前記液体収容容器が前記装着部に装着される際に、前記押さえ部材によって、前記第3の面側から前記第2の面側に向けて押さえられる、
    液体収容容器。
  2. 請求項1に記載の液体収容容器であって、
    前記固定用レバーは、前記第1の面に固定される固定端と、前記液体収容容器の前記液体消費装置への装着時に前記第1の面に向けて変位可能な自由端とを有し、
    前記第2の面側から前記第3の面側に向かう方向において、前記自由端が前記固定端よりも前記第3の面側に設けられている液体収容容器。
  3. 請求項2に記載の液体収容容器であって、
    記切り欠きは、前記固定用レバーの前記自由端が前記第1の面に向けて変位した場合における該自由端の位置の近傍に設けられている液体収容容器。
  4. 請求項2または請求項3に記載の液体収容容器であって、
    記切り欠きが前記第1の面に接する位置は、前記固定用レバーの前記自由端が前記第1の面に向けて変位した場合において該自由端が対向する前記第1の面の位置の近傍である液体収容容器。
  5. 請求項2から請求項4までのいずれか一項に記載の液体収容容器であって、
    前記液体収容容器は、前記第2の面側から前記第3の面側に向かう方向において、前記固定用レバーの前記自由端よりも前記第3の面側に突出している突出部を備え、
    記角部が前記突出部に備えられている液体収容容器。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の液体収容容器であって、
    記切り欠きは、1以上の平面、曲面、または、1以上の平面と曲面との組み合わせによって形成されている液体収容容器。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の液体収容容器であって、
    前記第1の面に回路基板が設けられ、
    前記回路基板は、前記切り欠きから、前記第3の面側から前記第2の面側に向かう方向に配置されている液体収容容器。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の液体収容容器であって、
    前記液体供給口は、前記切り欠きから、前記第3の面側から前記第2の面側に向かう方向に配置されている液体収容容器。
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