JP5726224B2 - 弾性クローラ - Google Patents

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本発明は、作業車等に用いられる弾性クローラに関する。
一般的な弾性クローラは、大略するとクローラ本体と芯金とにより構成されている。クローラ本体は、弾性材料により無端帯状に形成されている。また芯金は金属製であり、中心より左右に延出する翼部を有し、その翼部がクローラ本体の幅方向の両側となるようクローラ本体内に埋設される。この際、芯金は、帯長手方向に所定の間隔でクローラ本体内に埋設される。
ローラ本体の接地側には肉盛状のラグが形成されており、またラグとラグとの間は窪んだ排土部が形成されている。このラグはクローラ本体の幅方向の両側に振り分けて形成されている。このような弾性クローラの具体例としては、例えば特許文献1に開示されたものがある。
この種の従来の弾性クローラは、帯長手方向の幅が広い第1のラグと帯長手方向の幅が狭い二種類の第2のラグとを備え、その第1のラグが帯長手方向に隣接する2個の芯金の翼部に跨って配置され、第2のラグが1個の芯金の翼部に重なるように配置されていた。
特開2002−29461号公報
この弾性クローラでは、クローラ本体が弾性材料により形成されており、そのクローラ本体に埋設される芯金金属製であるため、クローラ本体と芯金との境界部に応力が発生することが知られている。特にこの応力は、芯金の翼部のコーナー部とクローラ本体との境界部に集中して発生する。
クローラ本体のラグ形成位置はラグが肉盛状になっているため剛性が高い。このためラグが翼部と対向した状態であれば、クローラ本体と芯金との境界部における応力の緩和を図ることができる。
しかし、従来の弾性クローラは、第2のラグは1個の翼部を覆うように配置されているため応力集中の発生を抑制できるが、第1のラグは単に2個の翼部に跨って配置されており、各翼部の一方のコーナー部は第2のラグに対向することなく、肉薄部分である排土部と対向した状態となっている。
排土部はクローラ本体のラグ形成位置に比べて剛性が低いため、この排土部と対向した翼部のコーナー部では応力が集中してしまう。のためこの部位で応力集中によりクローラ本体に亀裂等が発生する可能性があり、弾性クローラの信頼性及び耐久性が低下してしまうという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、信頼性及び耐久性を向上しうる弾性クローラを提供することを目的とする。
明は、次の各手段を講じたものである。
請求項1に記載の発明は、
弾性材により無端帯状に形成されたクローラ本体2と、該クローラ本体2内に帯長手方向に所定間隔をおいて埋設された複数個の芯金3とを備え、
前記各芯金3は前記クローラ本体2の幅方向に一対の翼部11と、該翼部11間に形成された駆動輪用の係合部10とを備え、
前記クローラ本体2の接地側の幅方向の両側に第1ラグ4及び第2ラグ5を帯長手方向に交互に備えた弾性クローラにおいて、
前記第1ラグ4及び前記第2ラグ5は幅方向の内側の内端部20,21から帯長手方向の一方側で幅方向の外側に離れた外端部22,23へと傾斜して配置されており、
前記第1ラグ4及び前記第2ラグ5の頂部18は前記内端部20,21の帯長手方向の幅E1,F1が前記外端部22,23の帯長手方向の幅E2,F2よりも大であり、
前記第1ラグ4及び前記第2ラグ5の裾部17は前記内端部20,21の帯長手方向の幅E3,F3と前記外端部22,23の帯長手方向の幅E4,F4とが略同じであり、
前記第1ラグ4は帯長手方向に隣接する第1番目から第4番目の前記芯金3−1〜3−4の内、前記内端部20が第1番目及び第2番目の前記芯金3−1,3−2の前記翼部11に、前記外端部22が第2番目の前記芯金3−2の前記翼部11の前記帯長手方向の両側のコーナー部13a,13bから、第1番目及び第3番目の前記芯金3−1,3−3の前記翼部11における第2番目の前記芯金3−2に近い側のコーナー部13a,13b間に夫々対応し、
前記第2ラグ5は前記内端部21が第3番目及び第4番目の前記芯金3−3,3−4の前記翼部11に、前記外端部23が第4番目の前記芯金3−4の前記翼部11の前記帯長手方向の両側のコーナー部13a,13bから、第3番目の前記芯金3−3の前記翼部11における第4番目の前記芯金3−4に近い側のコーナー部13bに夫々対応し、
前記第1ラグ4は幅方向に所定の長さを有し且つ帯長手方向の他方側へと突出する前記内端部20側の突出部20aと、該突出部20aと前記外端部22とに跨がって帯長手方向の他方側に形成され且つ中間が前記突出部20aの近傍側で帯長手方向の一方側へと屈曲する屈曲斜辺部24aとを有する
ことを特徴とする弾性クローラである。
請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の弾性クローラにおいて、
前記第1ラグ4の頂部18は前記内端部20が第1番目及び第2番目の前記芯金3−1,3−2の前記翼部11に、前記外端部22が番目の前記芯金3−の前記翼部11に夫々対応し、
前記第2ラグ5の頂部18は前記内端部21が第3番目及び第4番目の前記芯金3−3,3−4の前記翼部11に、前記外端部23が第4番目の前記芯金3−4の前記翼部11に夫々対応する
ことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、
請求項1又は2に記載の弾性クローラにおいて、
前記第1ラグ4の裾部17は前記内端部20が第1番目及び第2番目の前記芯金3−1,3−2の前記翼部11に、前記外端部22が第2番目の前記芯金3−2の前記翼部11及び第1番目、第3番目の前記芯金3−1,3−3の前記翼部11における第2番目の前記芯金3−2に近い側のコーナー部13a,13b間に夫々対応し、
前記第2ラグ5の裾部17は前記内端部21が第3番目及び第4番目の前記芯金3−3,3−4の前記翼部11に、前記外端部23が第3番目の前記芯金3−3の前記翼部11における第4番目の前記芯金3−4に近い側のコーナー部13b及び第4番目の前記芯金3−4の前記翼部11に夫々対応する
ことを特徴とするものである。
本発明によれば、応力集中に起因するクローラ本体損傷発生抑制することができ、弾性クローラの信頼性及び耐久性を向上できる利点がある。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面と共に説明する。
図1乃至図7は、本発明の一実施例である弾性クローラ1を示している。図1は弾性クローラ1の正面図、図2は弾性クローラ1の背面図、図3は弾性クローラ1の右側面図、図4は弾性クローラ1の左側面図を示している。図5は図1におけるC−C線に沿う断面図、図6は図1におけるA−A線に沿う断面図、図7は図1におけるB−B線に沿う断面図である。
尚、弾性クローラ1は無端帯状(環状)であるが、図示の便宜上、各図は弾性クローラ1の一部を示している。
弾性クローラ1は、ゴム等の弾性材料(エラストマー材料)によって無端帯状に形成されたクローラ本体2と、このクローラ本体2内に帯長手方向(図2に矢印Y1,Y2で示す方向)に所定のピッチPで埋設された複数個の芯金3とにより構成されている。
ローラ本体2の接地側には、図1、図3及び図4に示すように、幅方向(図1中、矢印Z1,Z2方向)の両側に第1ラグ4と第2ラグ5とが排土部6を介して交互に形成されている。またクローラ本体2の反接地側には、図2〜図7に示すように、幅方向の両側にガイド面と屈曲用溝8とが交互に形成されている。
一方、芯金3は、図1、図7に示すように、金属材を鋳造或いはプレス等により型成形したものである。本実施例では、金属鋳物製の芯金3を用いている。
この芯金3は、図1、図7に示されるように、連結部10と、この連結部10から幅方向の両側に延出する一対の翼部11と、連結部10及び翼部11の間から反接地側に突出する一対の突起12とを有する。連結部10は図示を省略した駆動輪の爪(スプロケット爪)が係合する係合部である。各翼部11は幅方向の外端側の帯長手方向の両側にコーナー部13a,13bを有する。
この芯金3は、帯長手方向(矢印Y1,Y2で示す方向)に所定のピッチでクローラ本体2内に複数個埋設される。尚、芯金3は金属材に限定されるものではなく、例えば硬質樹脂、或いは強化繊維を混入した硬質樹脂等を用いて作成することも可能である。
この弾性クローラ1は、図1に一点鎖線で取り囲むように、帯長手方向に隣接して配置された第1番目から第4番目の4個の芯金3−1〜3−4と、この芯金3−1〜3−4に対応して帯長手方向に配置され第1ラグ4及び第2ラグ5とを1ユニットとし、このユニットを帯長手方向に複数個配置することにより完成する。なお、幅方向の両側の各ユニットは、芯金3の配設ピッチPに対して1ピッチ分だけ帯長手方向にずれて配置されている。
ローラ本体2の幅方向の央部には、スプロケット爪が係脱する係合孔14が所定の間隔で形成されている。
一方、芯金3の係合部を構成する連結部10は、クローラ本体2と芯金3が一体化した状態で係合孔14に対して帯長手方向の両側に位置するよう構成されており、弾性クローラ1を駆動る際に、スプロケット爪が係合孔14芯金3の連結部10と係合して、その駆動力を弾性クローラ1に付与する。
たクローラ本体2には、図7に示すように、芯金3の各翼部11の接地側に帯長手方向に抗張体15が埋設されている。この抗張体15はスチールコードを引揃えて構成したものであり、クローラ本体2に幅方向の両側に振り分けて埋設されている。この抗張体15は実質的にエンドレス(環状)とされており、クローラ本体2の伸びを阻止する機能を実現している。
にクローラ本体2の反接地側には、図2に示すように、スプロケット爪が係合する巻掛部でのクローラ本体2の屈曲をより円滑にするために、帯長手方向に所定間隔をおいて屈曲用溝が形成されている。この屈曲用溝帯長手方向に隣接する芯金3間に対応して形成されており、応力集中を防止する機能を奏している。
続いてクローラ本体2の接地側の幅方向の両側に形成された第1ラグ4及び第2ラグ5について説明する。
第1ラグ4及び第2ラグ5は、クローラ本体2の接地側に裾部17から頂部18へと略台形の肉盛状に突出形成されている。この第1ラグ4と第2ラグ5との間は、相対的に窪んだ形状の排土部6となっている。
第1ラグ4及び第2ラグ5は、図1に示すように、幅方向の内側の内端部20,21と、この内端部20,21から帯長手方向の一方側で幅方向の外側に離れた外端部22,23との間に傾斜状に配置されている。なお、幅方向の両側のラグ4,5は、芯金3の配設ピッチPに対して1ピッチ分だけ帯長手方向にずれて配置されている。
第1ラグ4及び第2ラグ5の頂部18は、内端部20,21の帯長手方向の幅E1,F1が外端部22,23の帯長手方向の幅E2,F2よりも大である。また第1ラグ4及び第2ラグ5の裾部17は、内端部20,21の帯長手方向の幅E3,F3と外端部22,23の帯長手方向の幅E4,F4とが略同じである。
第1ラグ4は、図1に示すように帯長手方向に隣接する第1番目から第4番目の芯金3−1〜3−4の内、内端部20が第1番目及び第2番目の各芯金3−1,3−2の翼部11に、中間部24が第1番目及び第2番目の各芯金3−1,3−2の翼部11に、外端部22が第1番目から第3番目の各芯金3−1〜3−3の翼部11に夫々対応している。
第1ラグ4は幅方向に所定の長さを有し且つ帯長手方向の他方側へと突出する内端部20側の突出部20aと、この突出部20aと外端部22とに跨がって帯長手方向の他方側に形成され且つ中間が突出部20aの近傍側で帯長手方向の一方側へと屈曲する屈曲斜辺部24aとを有する。
そして、この第1ラグ4の頂部18は、内端部20が第1番目及び第2番目の各芯金3−1,3−2の翼部11に、外端部22が第3番目の芯金3−3の翼部11に夫々対応している。
また第1ラグ4の裾部17は、内端部20が第1番目及び第2番目の各芯金3−1,3−2の翼部11の略全幅に対応し、その外端部22が第2番目の芯金3−2と第1番目及び第3番目の各芯金3−1,3−3の翼部11における第2番目の芯金3−2に近い側のコーナー部13a,13bとに夫々対応している。
第2ラグ5は、図1に示すように、内端部21及び外端部23が第3番目及び第4番目の各芯金3−3,3−4の翼部11に夫々対応している。そして、この第2ラグ5の頂部18は、内端部21が第3番目及び第4番目の各芯金3−3,3−4の翼部11に、外端部23が第4番目の芯金3−4の翼部11に夫々対応している。
また第2ラグ5の裾部17は、内端部21が第3番目及び第4番目の各芯金3−3,3−4の翼部11に、外端部23が第3番目の芯金3−3の翼部11における第4番目の芯金3−4に近い側のコーナー部13b及び第4番目の芯金3−4の翼部11に夫々対応している。
第1番目の芯金3−1の翼部11は、その第2番目の芯金3−2に近いコーナー部13bが第1ラグ4の外端部22の裾部17に対応し、反対側のコーナー部13aが第2ラグ5の外端部22の裾部17近傍で且つ第2ラグ5に対応しない位置に配置されている。従って、第1番目の芯金3の翼部11は第1ラグ4にのみ対応している。
このようにクローラ本体2の幅方向の両側に第1ラグ4及び第2ラグ5を帯長手方向に所定ピッチPで交互に配置すると共に、その第1ラグ4を第1番目から第3番目の各芯金3−1〜3−3の翼部11に跨がって傾斜状に配置し、第2ラグ5を第3番目から第4番目の各芯金3−3,3−4の翼部11に跨がって傾斜状に配置しているため、クローラ本体2と各芯金3との間に発生する応力集中を極力防止できる。
特にこのような傾斜状の第1ラグ4及び第2ラグ5を帯長手方向に交互に配置した場合には、各芯金3の翼部11の帯長手方向の両側のコーナー部13a,13bとクローラ本体2との境界部分は応力集中が発生しやすい部位となる。
削除
しかし、第1番目の芯金3−1の翼部11の一方のコーナー部13aを除いて、各芯金3の翼部11の両側のコーナー部13a,13bには、略台形状に肉盛された剛性の高い各ラグ4,5と対向した状態となるため、各芯金3の肉部とクローラ本体2との間に発生する応力集中を抑制できる。これにより応力集中に起因してクローラ本体2に亀裂や破損が発生することを防止でき、弾性クローラ1の信頼性及び耐久性を向上させることができる。
またクローラ本体2の幅方向の両側の第1ラグ4及び第2ラグ5は、帯長手方向に芯金3の1ピッチP分ずれているため、幅方向の両側のバランスを保つことができ、これにより弾性クローラ1を循環回走させた場合にクローラ本体2の内部に応力が発生することを抑制することができる。
削除
削除
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は上記した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能なものである。
発明の一実施例である弾性クローラの正面図である。 発明の一実施例である弾性クローラの背面図である。 発明の一実施例である弾性クローラの右側面図である。 発明の一実施例である弾性クローラの左側面図である。 1におけるC−C線に沿う断面図である。 1におけるA−A線に沿う断面図である。 1におけるB−B線に沿う断面図である。
1 弾性クローラ
2 クローラ本体
3 芯金
4 第1ラグ
5 第2ラグ
13a,13b コーナー部
17 裾部
18 頂部

Claims (3)

  1. 弾性材により無端帯状に形成されたクローラ本体(2)と、該クローラ本体(2)内に帯長手方向に所定間隔をおいて埋設された複数個の芯金(3)とを備え、
    前記各芯金(3)は前記クローラ本体(2)の幅方向に一対の翼部(11)と、該翼部(11)間に形成された駆動輪用の係合部(10)とを備え、
    前記クローラ本体(2)の接地側の幅方向の両側に第1ラグ(4)及び第2ラグ(5)を帯長手方向に交互に備えた弾性クローラにおいて、
    前記第1ラグ(4)及び前記第2ラグ(5)は幅方向の内側の内端部(20,21)から帯長手方向の一方側で幅方向の外側に離れた外端部(22,23)へと傾斜して配置されており、
    前記第1ラグ(4)及び前記第2ラグ(5)の頂部(18)は前記内端部(20,21)の帯長手方向の幅(E1,F1)が前記外端部(22,23)の帯長手方向の幅(E2,F2)よりも大であり、
    前記第1ラグ(4)及び前記第2ラグ(5)の裾部(17)は前記内端部(20,21)の帯長手方向の幅(E3,F3)と前記外端部(22,23)の帯長手方向の幅(E4,F4)とが略同じであり、
    前記第1ラグ(4)は帯長手方向に隣接する第1番目から第4番目の前記芯金(3−1〜3−4)の内、前記内端部(20)が第1番目及び第2番目の前記芯金(3−1,3−2)の前記翼部(11)に、前記外端部(22)が第2番目の前記芯金(3−2)の前記翼部(11)の前記帯長手方向の両側のコーナー部(13a,13b)から、第1番目及び第3番目の前記芯金(3−1,3−3)の前記翼部(11)における第2番目の前記芯金(3−2)に近い側のコーナー部(13a,13b)間に夫々対応し、
    前記第2ラグ(5)は前記内端部(21)が第3番目及び第4番目の前記芯金(3−3,3−4)の前記翼部(11)に、前記外端部(23)が第4番目の前記芯金(3−4)の前記翼部(11)の前記帯長手方向の両側のコーナー部(13a,13b)から、第3番目の前記芯金(3−3)の前記翼部(11)における第4番目の前記芯金(3−4)に近い側のコーナー部(13b)に夫々対応し、
    前記第1ラグ(4)は幅方向に所定の長さを有し且つ帯長手方向の他方側へと突出する前記内端部(20)側の突出部(20a)と、該突出部(20a)と前記外端部(22)とに跨がって帯長手方向の他方側に形成され且つ中間が前記突出部(20a)の近傍側で帯長手方向の一方側へと屈曲する屈曲斜辺部(24a)とを有する
    ことを特徴とする弾性クローラ。
  2. 前記第1ラグ(4)の頂部(18)は前記内端部(20)が第1番目及び第2番目の前記芯金(3−1,3−2)の前記翼部(11)に、前記外端部(22)が第2番目の前記芯金(3−2)の前記翼部(11)に夫々対応し、
    前記第2ラグ(5)の頂部(18)は前記内端部(21)が第3番目及び第4番目の前記芯金(3−3,3−4)の前記翼部(11)に、前記外端部(23)が第4番目の前記芯金(3−4)の前記翼部(11)に夫々対応する
    ことを特徴とする請求項1に記載の弾性クローラ。
  3. 前記第1ラグ(4)の裾部(17)は前記内端部(20)が第1番目及び第2番目の前記芯金(3−1,3−2)の前記翼部(11)に、前記外端部(22)が第2番目の前記芯金(3−2)の前記翼部(11)及び第1番目、第3番目の前記芯金(3−1,3−3)の前記翼部(11)における第2番目の前記芯金(3−2)に近い側のコーナー部(13a,13b)間に夫々対応し、
    前記第2ラグ(5)の裾部(17)は前記内端部(21)が第3番目及び第4番目の前記芯金(3−3,3−4)の前記翼部(11)に、前記外端部(23)が第3番目の前記芯金(3−3)の前記翼部(11)における第4番目の前記芯金(3−4)に近い側のコーナー部(13b)及び第4番目の前記芯金(3−4)の前記翼部(11)に夫々対応する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の弾性クローラ。
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