JP5724182B2 - 基板処理装置および積層半導体装置製造方法 - Google Patents

基板処理装置および積層半導体装置製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、基板処理装置、積層半導体装置製造方法及び積層半導体装置に関する。
基板を処理する過程において、多くの工程でロボットの搬送アームにより基板を搬送する(特許文献1を参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2010−10628号公報
ロボット搬送アームが急加速又は減速旋回をするときに、ロボットの制御用入力パルス信号とモータ回転との同期が失われ、モータが脱調することがある。脱調した状態では、ロボット内部のエンコーダ計測値と搬送アームの実際位置との間に誤差が生じる。外状態で搬送アームによる搬送を継続すると、搬送アーム又は搬送される基板等がチャンバー又はゲート弁等に接触するおそれがある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、基板を処理する複数の処理室に連結された連結室と、連結室に配され、基板を複数の処理室の間で搬送する搬送アームと、搬送アームに配され、搬送アームの移動量を計測する移動量計測部と、基板の方向における搬送アームの連結室内での位置を計測する位置計測部と、移動量計測部により計測された移動量に対応する位置と位置計測部により計測された位置との差に基づいて、基板を搬送する場合の搬送アームの位置を補正する補正部とを備える基板処理装置が提供される。
本発明の第2の態様においては、上記基板処理装置により基板を処理することを含む積層半導体装置製造方法が提供される。
本発明の第3の態様においては、上記積層半導体装置製造方法により製造された積層半導体装置が提供される。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
基板貼り合せ装置100の構造を模式的に示す平面図である。 搬送アームの位置補正過程を概略に示す連結室250の平面図である。 センサー配置を概略に示す連結室250の断面図である。 基板を載置する搬送アームの位置補正過程を示す連結室250の平面図である。 ホルダ対120の断面及び搬送アーム230の給電端子312とホルダ対120の端子418との位置関係を示す。 積層半導体装置の製造方法を概略的に示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一の実施形態である基板貼り合せ装置100の全体構造を模式的に示す平面図である。基板貼り合せ装置100は、筐体102と、常温部104と、高温部106と、基板カセット112、114、116とを備える。常温部104および高温部106は、共通の筐体102の内部に設けられる。基板貼り合せ装置100は、基板処理装置の一例である。
基板カセット112、114、116は、筐体102の外部に、筐体102に対して脱着自在に装着される。基板カセット112、114、116は、基板貼り合せ装置100において接合される第1基板122および第2基板123を収容する。基板カセット112、114、116により、複数の第1基板122および第2基板123が一括して基板貼り合せ装置100に装填される。また、基板貼り合せ装置100において接合された第1基板122および第2基板123が一括して回収される。
常温部104は、筐体102の内側にそれぞれ配された、プリアライナ126、ステージ装置140、基板ホルダラック128および基板取り外し部130と、一対の搬送アーム132、134とを備える。筐体102の内部は、基板貼り合せ装置100が設置された環境の室温と略同じ温度が維持されるように温度管理される。
プリアライナ126は、高精度であるが故にステージ装置140の狭い調整範囲に第1基板122または第2基板123の位置が収まるように、個々の第1基板122または第2基板123の位置を仮合わせする。これにより、ステージ装置140が確実に位置決めをすることができる。
基板ホルダラック128は、複数の上基板ホルダ124および複数の下基板ホルダ125を収容して待機させる。基板ホルダラック128は、基板取り外し部130の下方に配される。
ステージ装置140は、貼り合わせの対象である第1基板122と第2基板123における接合すべき電極同士の位置を合わせて、重ね合わせる。ステージ装置140は、上ステージ141と、下ステージ142と、制御部148とを含む。また、ステージ装置140を包囲して断熱壁145およびシャッタ146が設けられる。断熱壁145およびシャッタ146に包囲された空間は空調機等に連通して温度管理され、ステージ装置140における位置合わせ精度を維持する。
上ステージ141は、ステージ装置140の天板の下面に固定される。上ステージ141は、下向きの載置面において、真空吸着により上基板ホルダ124を吸着する。当該吸着方法は、静電吸着であってもよい。上基板ホルダ124は、その下面に静電吸着により第1基板122を吸着して保持する。
下ステージ142は、ステージ装置140の底板に設けられた移動ステージに配され、平行移動、上下移動及び傾斜移動ができる。下ステージ142は、上ステージ141に対向して、上向きの載置面を有し、それに真空吸着等により下基板ホルダ125を保持する。下基板ホルダ125は、静電吸着により第2基板123を保持する。
制御部148は、下ステージ142の移動を制御する。制御部148は、下ステージ142を移動させて、上ステージ141に保持された第1基板122に対して、第2基板123の位置を合わせる。制御部148は、下ステージ142を上昇させて、第1基板122と第2基板123を重ね合せることができる。その後、上基板ホルダ124と下基板ホルダ125に挟まれた第1基板122と第2基板123は、位置固定部材により仮止めされる。上基板ホルダ124と下基板ホルダ125及びそれらに挟まれた第1基板122と第2基板123はホルダ対120を形成する。
基板取り外し部130は、高温部106から搬出された上基板ホルダ124および下基板ホルダ125に挟まれて貼り合わされた第1基板122および第2基板123を取り出す。貼り合わされた第1基板122および第2基板123を「積層基板」と記載することがある。上基板ホルダ124および下基板ホルダ125から取り出された積層基板は、搬送アーム134、132および下ステージ142により基板カセット112、114、116のうちのひとつに戻されて収容される。積層基板を取り出された上基板ホルダ124および下基板ホルダ125は、基板ホルダラック128に戻されて待機する。基板取り外し部130は、基板ホルダラック128の上方に配される。
なお、基板貼り合せ装置100に装填される第1基板122および第2基板123は、単体のシリコンウエハ、化合物半導体ウェハ、ガラス基板等の他、それらに素子、回路、端子等が形成されたものであってよい。また、装填された第1基板122および第2基板123が、既に複数のウェハを積層して形成された積層基板である場合もある。
一対の搬送アーム132、134のうち、基板カセット112、114、116に近い側に配置された搬送アーム132は、基板カセット112、114、116、プリアライナ126およびステージ装置140の間で第1基板122および第2基板123を搬送する。一方、基板カセット112、114、116から遠い側に配置された搬送アーム134は、ステージ装置140、基板ホルダラック128、基板取り外し部130およびロードロック室220の間で、第1基板122、第2基板123、上基板ホルダ124および下基板ホルダ125を搬送する。
搬送アーム134は、基板ホルダラック128に対して、上基板ホルダ124および下基板ホルダ125の搬入および搬出も担う。上ステージ141に第1基板122を保持させる場合に、搬送アーム134は、まず基板ホルダラック128から一枚の上基板ホルダ124を取り出して下ステージ142に載置する。下ステージ142は、基板カセット112、114、116に近い側に移動する。搬送アーム132は、プリアライナ126からプリアライメントされた第1基板122を取り出して、下ステージ142の上の上基板ホルダ124に載置して、静電吸着させる。
下ステージ142は、再び基板カセット112、114、116から遠い側に移動する。搬送アーム134は、下ステージ142から第1基板122を静電吸着した上基板ホルダ124を受け取り、裏返して上ステージ141に近づける。上ステージ141は、真空吸着によりその上基板ホルダ124を保持する。
搬送アーム134は、下ステージ142に下基板ホルダ125を載置する。搬送アーム132は、その上に第2基板123を載置して保持させる。これにより、上ステージ141に保持された第1基板122における回路等が形成された面は、下ステージ142に保持された第2基板123における回路等が形成された面に、対向するように配置される。
高温部106は、断熱壁108と、ロードロック室220と、複数の加圧室240と、その複数の加圧室240及びロードロック室220に連結された連結室250と、搬送アーム230と、搬送アーム232とを有する。断熱壁108は、高温部106を包囲して、高温部106の高い内部温度を維持すると共に、高温部106の外部への熱輻射を遮断する。これにより、高温部106の熱が常温部104に及ぼす影響を抑制する。高温部106は、その内部が一定の真空状態に維持される。これにより、高温部106に搬入された基板の汚染及び酸化を抑えることができる。
搬送アーム230および搬送アーム232は、連結室250に配される。搬送アーム230および搬送アーム232は、加圧室240のいずれかとロードロック室220との間でホルダ対120を搬送する。ロードロック室220は、常温部104側と高温部106側とに、交互に開閉するシャッタ222、224を有する。ロードロック室220は、常温部104と高温部106との間にホルダ対120を受け渡す過程において、ホルダ対120を仮置きする。
第1基板122、第2基板123、上基板ホルダ124および下基板ホルダ125から構成されるホルダ対120が常温部104から高温部106に搬入される場合、まず、常温部104側のシャッタ222が開かれ、搬送アーム134がホルダ対120をロードロック室220に搬入する。次に、常温部104側のシャッタ222が閉じられ、ロードロック室220内部が真空に引かれる。ロードロック室220内部の真空度が、高温部106側の真空度になったら、高温部106側のシャッタ224が開かれる。
続いて、搬送アーム230および搬送アーム232のいずれかが、ロードロック室220からホルダ対120を搬出して、加圧室240のいずれかに装入する。加圧室240は、上基板ホルダ124と下基板ホルダ125に挟まれた状態で加圧室240に搬入された第1基板122及び第2基板123を加熱および加圧する。これにより第1基板122と第2基板123が接合されて、貼り合わされる。なお、加圧室240は、第1基板122及び第2基板123を加熱せずに加圧することで第1基板122及び第2基板123を貼り合わせてもよい。
高温部106から常温部104にホルダ対120を搬出する場合は、上記の一連の動作を逆順で実行する。これらの一連の動作により、高温部106の内部雰囲気を常温部104側に漏らすことなく、ホルダ対120を高温部106に搬入または搬出できる。
このように、基板貼り合せ装置100内の多くの領域において、上基板ホルダ124が第1基板122を保持した状態で、又は下基板ホルダ125が第2基板123を保持した状態で、搬送アーム134、230、232および下ステージ142により搬送される。第1基板122を保持した上基板ホルダ124又は第2基板123を保持した下基板ホルダ125が搬送される場合、搬送アーム134、230、232は、真空吸着、静電吸着等により上基板ホルダ124又は下基板ホルダ125を吸着して保持する。また、上基板ホルダ124又は下基板ホルダ125は、静電吸着により第1基板122または第2基板123を吸着して保持する。
図2は、搬送アームの位置補正過程を概略に示す連結室250の平面図である。図3は、センサー配置を概略に示す連結室250の断面図である。図2及び図3において、連結室250は、左側でシャッタ224を介してロードロック室220と連結される。
連結室250は、連結室筐体322および蓋324により密閉空間を形成する。連結室250には、搬送アーム230、232のほかに、センサー302、304、306及び基板検知部308が配置される。また、基板貼り合せ装置100は、搬送アーム230、232を制御する制御部330を有する。
搬送アーム230、232は、搬送するホルダ対120の面に垂直な方向に重なって配置される。搬送アーム230、232は、互いに独立して動作する。搬送アーム230、232は、その内部に配され、搬送アーム230、232の移動量を計測する移動量計測部238を有する。移動量計測部238の例として、エンコーダ等の位置センサーが例示できる。
図3には、概略的に移動量計測部238が記載されているが、移動量計測部238は、単一の位置センサーであってよく、それぞれ適切な位置に配置された複数の位置センサーにより構成されてもよい。例えば、移動量計測部238は、搬送アーム230の平行移動を計測するエンコーダ、搬送アーム230の回転移動を計測するエンコーダ、搬送アーム232の平行移動を計測するエンコーダ及び搬送アーム232の回転移動を計測するエンコーダを含んでよい。
搬送アーム230は、その先端に2本のフィンガー234を有して、そのフィンガー234によって基板又はホルダ対120を保持する。搬送アーム230は、二つの給電端子312を有し、その給電端子312を通じて保持するホルダ対120に静電吸着用の電圧を供給する。搬送アーム232も、同様に、その先端に2本のフィンガー236を有し、なお二つの給電端子を有する。
センサー302、304、306は、ホルダ対120の面方向における搬送アーム230、232の実際の位置を計測する。センサー302、304、306は、位置計測部の一例である。センサー302、304、306により計測したデータは、制御部330に送信される。センサー302、304、306として、レーザーセンサー等が例示できる。
センサー302、304、306は、剛性の高い連結室筐体322に固定されるので、連結室250の構造的不安定による計測誤差を回避できる。センサー302、304、306は、連結室筐体322におけるロードロック室220の近傍に配される。例えば、図2に示すように、連結室250が多角形で、それぞれの辺がロードロック室220、加圧室240等に連結されている場合、センサー302、304、306は、ロードロック室220が連結された辺の側に配される。
基板検知部308は、蓋324に配される。図2に示すように、連結室250が多角形で、それぞれの辺がロードロック室220、加圧室240等に連結されている場合、基板検知部308は、各加圧室240が連結された辺の近傍に配されてよく、図3に示すように、ロードロック室220が連結された辺の近傍に配されて良い。
基板検知部308は、搬送アーム230又は232がホルダ対120を保持したか否かを検知する。基板検知部308の検知データは、制御部330に送信される。基板検知部308として、カメラ、レーザーセンサー等が例示できる。
制御部330は、搬送アーム230、232を制御する。制御部330は、移動量計測部238により計測された搬送アーム230又は搬送アーム232移動量に対応する位置と、センサー302、304、306により計測された位置との差に基づいて、搬送アーム230又は搬送アーム232が目標位置からずれたか否かを判断できる。制御部330は、更に移動量計測部238により計測された搬送アーム230又は搬送アーム232移動量に対応する位置と、センサー302、304、306により計測された位置との差に基づいて、ホルダ対120を搬送する場合の搬送アーム230又は搬送アーム232の位置を補正することができる。
以下、図面を用いて、センサー302、304、306により搬送アーム230又は搬送アーム232の位置を計測し補正する過程について説明する。図2は、搬送アーム230の位置を計測し補正する過程を概略的に示す。この場合、搬送アーム232は、搬送アーム230の計測に干渉しないように、搬送アーム230から離れた位置に退避する。まず、搬送アーム230がホルダ対120を保持しない状態で位置が計測される。
制御部330は、まず搬送アーム230を予め定めた位置(原点という場合がある。)に延伸させる。そして、図2に示すように、制御部330は、原点からフィンガー234を徐々に右方向(時計の回転方向)に回転させる。フィンガー234がセンサー302により検知された位置で、制御部330はフィンガー234の回転を停止する。
センサー302の位置が既知であるので、フィンガー234が原点からセンサー302により検出される位置まで回転する角度が一定である。その角度をαとする。制御部330は、αと移動量計測部238により検出したフィンガー234の回転角度(θ1Rとする。)を対比することにより、フィンガー234の実際の位置にずれがあるか否かを判断する。
例えば、制御部330は、(θ1R−α)の値を算出して、その値の符号が正(+)であれば、θ1Rがαより大きく、フィンガー234の位置が左方向(時計の逆回転方向)に(θ1R−α)だけずれたことと判断できる。即ち、制御部330が搬送アーム230を原点位置に配置すべく制御したが、実際にはフィンガー234が原点位置から左方向に(θ1R−α)だけずれて位置していたことが分かる。この場合に、制御部330は、フィンガー234の位置を右方向に(θ1R−α)だけ回転させて、再度原点位置を設定し直して、フィンガー234の位置を補正することができる。このように、制御部330は、(θ1R−α)の値の符号により、フィンガー234のずれた方向を判断でき、絶対値|θ1R−α|から位置ずれの量を判断できる。更に、このずれの方向及び量に基づいて、制御部330は、フィンガー234の位置を補正することができる。
また、フィンガー234の回転方向の位置ずれは、センサー304によっても検出することができる。この場合に、図2において破線で示すように、制御部330は、原点からフィンガー234を徐々に左方向(時計の逆回転方向)に回転させる。フィンガー234がセンサー304により検知された位置で、制御部330はフィンガー234の回転を停止する。
センサー304の位置が既知であるので、搬送アーム230が原点からセンサー304により検出される位置まで回転する角度が一定である。その角度をβとする。制御部330は、βと移動量計測部238により検出したフィンガー234の回転角度(θ1Lとする。)を対比することにより、フィンガー234の実際の位置にずれがあるか否かを判断する。
例えば、制御部330は、(θ1L−β)の値を算出して、その値の符号が負(−)であれば、θ1Lがβより小さく、フィンガー234の位置が左方向(時計の逆回転方向)に|θ1L−β|だけずれたことと判断できる。即ち、制御部330が搬送アーム230を原点位置に配置したときに、実際にはフィンガー234が原点位置から左方向に|θ1L−β|だけずれて位置したことである。制御部330は、(θ1L−β)の値の符号により、フィンガー234のずれた方向を判断でき、絶対値|θ1L−β|から位置ずれの量を判断できる。制御部330は、フィンガー234の位置を右方向に|θ1L−β|だけ回転させて、再度原点位置を設定し直して、フィンガー234の位置を補正することができる。
理論的に、センサー302及び移動量計測部238の計測により取得した|θ1R−α|は、センサー304及び移動量計測部238の計測により取得した|θ1L−β|の値と一致するはずである。センサー等計測機器の精度により、|θ1R−α|と|θ1L−β|が一致しない場合には、制御部330は、(θ1R−α)と(θ1L−β)の平均値をもってフィンガー234の位置を補正するように設定されてよい。
制御部330は、予め定めた周期で上述の計測及び補正を行う。例えば、制御部330は、1ロットごとに、1回計測及び補正を行ってよい。なお、制御部330には、装置の許容範囲において一定の閾値が設定される。制御部330は、フィンガー234の位置ずれがその閾値を超えたら警告を発して、上述の位置補正が完成するまでに搬送アーム230の動作を停止する。
同様に、搬送アーム232の位置も上述の方法により計測及び補正することができる。この場合、搬送アーム230は、搬送アーム232の計測に干渉しないように、搬送アーム232から離れた位置に退避する。
また、センサー302、304、306により、搬送アーム230又は搬送アーム232に保持されたホルダ対120の位置を計測及び補正することもできる。図4は、搬送アーム230に保持されたホルダ対120の位置を計測する過程を示す。この位置計測は、上述のフィンガー234の位置補正の後に行うことが好ましい。そうすれば、フィンガー234の位置ずれの影響を排除できる。
制御部330は、まずホルダ対120を保持した搬送アーム230を原点位置に延伸させる。そして、図4に示すように、制御部330は、原点からフィンガー234を徐々に右方向(時計の回転方向)に回転させる。ホルダ対120がセンサー302により検知された位置で、制御部330はフィンガー234の回転を停止する。
センサー302の位置が既知であるので、ホルダ対120が搬送アーム230により予め定められた位置に保持されたときに、原点からホルダ対120がセンサー302により検出される位置までの回転角度が一定である。その角度をαとする。制御部330は、αと移動量計測部238により検出したフィンガー234の回転角度(θ2Rとする。)を対比することにより、ホルダ対120の実際の位置にずれがあるか否かを判断する。
なお、図4において破線で示すように、制御部330は、原点からフィンガー234を徐々に左方向(時計の逆回転方向)に回転させる。ホルダ対120がセンサー304により検知された位置で、制御部330はフィンガー234の回転を停止する。
センサー304の位置が既知であるので、ホルダ対120が搬送アーム230により予め定められた位置に保持されたときに、原点からホルダ対120がセンサー304により検出される位置までの回転角度が一定である。その角度をβとする。制御部330は、βと移動量計測部238により検出したフィンガー234の回転角度(θ2Lとする。)を対比することにより、ホルダ対120の実際の位置にずれがあるか否かを判断する。
また、制御部330は、原点からフィンガー234を徐々に前の方向(フィンガー234の延伸する方向)に平行移動させる。ホルダ対120がセンサー306により検知された位置で、制御部330はフィンガー234を停止する。
センサー306の位置が既知であるので、ホルダ対120が搬送アーム230により予め定められた位置に保持されたときに、原点からホルダ対120がセンサー306により検出される位置までの移動距離が一定である。その距離をLとする。制御部330は、Lと移動量計測部238により検出したフィンガー234の移動距離(Lとする。)を対比することにより、ホルダ対120の実際の位置にずれがあるか否かを判断する。例えば、(L−L)の値の符号が正(+)であれば、LがLより大きく、制御部330は、ホルダ対120の位置が予め定められた位置から|L−L|だけ後の方向にずれたことと判断できる。
上述のように、センサー302、304、306を用いて、搬送アーム230に保持されたホルダ対120が予め定められた位置からどの程度、どの方向にずれたかを検出することができる。制御部330は、搬送アーム230によるホルダ対120の搬送が支障にならないように、フィンガー234の位置を修正して、ホルダ対120の位置を補正することができる。
例えば、ホルダ対120が予め定められた位置から左にaだけずれたとする。このずれにより、ホルダ対120を加圧室240に投入するとき、ホルダ対120が加圧室240のゲートに接触するおそれがある場合に、制御部330は、ホルダ対120が加圧室240のゲートに接触しないように、フィンガー234の位置を右方向に補正する。
制御部330には、装置の許容範囲において一定の閾値が設定される。制御部330は、ホルダ対120の位置ずれがその閾値を超えたら警告を発する。
しかし、搬送アーム230又は搬送アーム232がホルダ対120を持つ場合と持たない場合にそれぞれ閾値が設定されると、スループットが遅くなるおそれがある。よって、搬送アーム230又は搬送アーム232がホルダ対120を持つ場合と持たない場合の位置ずれの差が所定量を超えたときに警告してもよい。例えば、(|α−α|+δ)を閾値として、|θ1R−θ2R|>(|α−α|+δ)の場合に、警告を発するように設定してもよい。ここで、δは装置の状況に基づいて定めてよい。
図5は、搬送アーム230の正面(フィンガー234が延伸される方向)から観察する搬送アーム230と、搬送アーム230に載置される向きに位置するホルダ対120の断面図である。ホルダ対120は、上基板ホルダ124と下基板ホルダ125に挟まれた第1基板122と第2基板123から構成される。ホルダ対120は、それぞれ上基板ホルダ124と下基板ホルダ125に設けられた固定部材402と固定部材404の結合により仮止めされて、第1基板122と第2基板123の相対位置が維持される。固定部材402及び固定部材404は、例えば、一方が磁石で、他方が磁性体であって、互いに磁力により結合できる構成を有してよい。
下基板ホルダ125は、その内部に第2基板123を静電吸着する二つの電極416を有する。下基板ホルダ125の底面には、電極416の端子418が下基板ホルダ125の外面に露出する。ホルダ対120は、搬送アーム230により搬送されるときは、端子418が搬送アーム230の伸縮可能な給電端子312と接続されて、搬送アーム230から静電吸着の電力が供給される。ホルダ対120が搬送アーム230において許容される位置ずれの閾値は、搬送アーム230の給電端子312と下基板ホルダ125の端子418との間で電圧を供給することができるずれの許容値であってよい。
図3に示す基板検知部308は、搬送アーム230又は搬送アーム232がロードロック室220にホルダ対120を搬送すべき動作毎に、ホルダ対120を保持した状態であるか否かを検知してよい。各加圧室、240の近傍に配される基板検知部308は、搬送アーム230又は搬送アーム232が各加圧室、240にホルダ対120を搬送すべき動作毎に、ホルダ対120を保持した状態であるか否かを検知してよい。センサー302、304、306により搬送アーム230又は搬送アーム232の位置を計測する計測回数は、基板検知部308によりホルダ対120の有無を検知する回数より少なくてよい。
図6は、積層半導体装置を製造する製造方法の概略を示す。図6に示すように、積層半導体装置は、当該積層半導体装置の機能・性能設計を行うステップS110、この設計ステップに基づいたマスク(レチクル)を製作するステップS120、積層半導体装置の基材である基板を製造するステップS130、マスクのパターンを用いたリソグラフィを含む基板処理ステップS140、上記の基板貼り合せ装置を用いた基板貼り合せ工程等を含むデバイス組み立てステップS150、検査ステップS160等を経て製造される。なお、デバイス組み立てステップS150は、基板貼り合せ工程に続いて、ダイシング工程、ボンディング工程、パッケージ工程などの加工プロセスを含む。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 基板貼り合せ装置、102 筐体、104 常温部、106 高温部、108 断熱壁、112 基板カセット、114 基板カセット、116 基板カセット、120 ホルダ対、122 第1基板、123 第2基板、124 上基板ホルダ、125 下基板ホルダ、126 プリアライナ、128 基板ホルダラック、130 基板取り外し部、132 搬送アーム、134 搬送アーム、140 ステージ装置、141 上ステージ、142 下ステージ、145 断熱壁、146 シャッタ、148 制御部、220 ロードロック室、222 シャッタ、224 シャッタ、230 搬送アーム、232 搬送アーム、234 フィンガー、236 フィンガー、238 移動量計測部、240 加圧室、250 連結室、302 センサー、304 センサー、306 センサー、308 基板検知部、312 給電端子、322 連結室筐体、324 蓋、330 制御部、402 固定部材、404 固定部材、416 電極、418 端子

Claims (14)

  1. ゲートから搬入された基板を処理する処理室と、
    移動量を計測する移動量計測部を有し、前記基板を保持して前記処理室に搬送する搬送アームと、
    前記搬送アームの位置および前記基板の位置を計測する位置計測部と、
    前記移動量計測部により計測された前記搬送アームの移動量に対応する位置と、前記位置計測部により計測された前記搬送アームの位置とのずれ量に基づいて、前記基板を前記搬送アームにより搬送して前記処理室に搬入する場合に前記ゲートに対する接触が生じるか否かを判断する判断部と、
    前記接触が生じると前記判断部が判断した場合に、前記基板を保持した状態で前記搬送アームの位置を補正する補正部と
    を備え
    前記移動量計測部および前記位置計測部は、前記搬送アームが前記基板を保持した状態における前記移動量および前記基板の位置、並びに、前記搬送アームが前記基板を保持しない状態における前記移動量および前記搬送アームの位置をそれぞれ計測し、
    前記補正部は、
    前記搬送アームが前記基板を保持した状態における、前記移動量計測部により計測された前記搬送アームの移動量に対応する前記基板の位置と、前記位置計測部により計測された前記基板の位置とのずれ量と、
    前記搬送アームが前記基板を保持しない状態における前記搬送アームの前記ずれ量と
    の差が閾値を超えたら警告する基板処理装置。
  2. 前記補正部は、前記位置計測部により計測された前記搬送アームの位置の、前記接触が生じない目標位置に対するずれ量に基づいて、前記搬送アームの位置を補正する請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記搬送アームは、前記基板とともに前記基板を静電吸着したホルダを搬送し、
    前記搬送アームは、前記ホルダの静電吸着の端子に電圧を供給する端子を有し、
    前記ホルダの前記搬送アームに対するずれの閾値は、前記搬送アームの前記端子と前記ホルダの前記端子との間で電圧を供給することができるずれの許容値である請求項1または2に記載の基板処理装置。
  4. 前記補正部は、予め定めた位置に対する、前記位置計測部により計測された前記基板の位置のずれ量に基づいて、前記搬送アームの位置を補正する請求項1から3までのいずれか一項に記載の基板処理装置。
  5. 前記処理室は、減圧環境で複数の前記基板を押圧して貼り合わせる加圧室、および、前記搬送アームに受け渡す前記基板を仮置きするロードロック室の一方である請求項1から4のいずれか一項に記載の基板処理装置。
  6. 前記搬送アームは、前記基板の面に垂直な方向に重なって配された一対の搬送アームを含み、
    前記一対の搬送アームは互いに独立して動作し、
    前記位置計測部が前記一対の搬送アームの一方の位置を計測する場合に、他方の前記搬送アームは前記基板の面方向について前記一方の搬送アームに対してずれた位置にある請求項1から5のいずれか一項に記載の基板処理装置。
  7. 前記処理室に連結され、前記搬送アームが配置される連結室を備え、
    前記連結室は、筐体および蓋により密閉空間を形成しており、
    前記位置計測部は、前記筐体に固定される請求項1から6のいずれか一項に記載の基板処理装置。
  8. 前記搬送アームが前記基板を保持しているか否かを検知する検知部をさらに備え、
    前記検知部は、前記搬送アームが前記基板を前記処理室に搬送するときに前記基板を保持しているか否かを検知する請求項1から7のいずれか一項に記載の基板処理装置。
  9. 前記位置計測部の計測回数は、前記検知部の検知回数よりも少ない請求項8に記載の基板処理装置。
  10. 複数の前記処理室を備え、
    前記検知部は、複数の前記処理室を連結する連結室の周縁における前記処理室の各々の近傍にそれぞれ配され、
    前記位置計測部は、前記連結室の周縁における前記複数の処理室のいずれに対しても前記検知部よりも遠い位置に配される請求項8または9に記載の基板処理装置。
  11. 前記複数の処理室の少なくとも一つは、減圧環境で複数の前記基板を押圧して貼り合わせる加圧室であり、前記複数の処理室の少なくとも一つは、前記搬送アームに受け渡す前記基板を仮置きするロードロック室であり、
    前記検知部は、前記連結室内における前記加圧室の近傍に配され、
    前記位置計測部は、前記連結室内における前記ロードロック室の近傍に配される請求項10に記載の基板処理装置。
  12. 基板を処理する処理室と、
    前記基板を前記処理室に搬送する搬送アームと、
    前記搬送アームに設けられ、前記搬送アームの位置を計測する第1位置計測部と、
    前記第1位置計測部とは別に設けられ、前記搬送アームの位置および前記基板の位置を計測する第2位置計測部と、
    前記第1位置計測部により計測された位置と前記第2位置計測部により計測された位置との差に基づいて、前記基板を保持した状態で前記搬送アームの位置を補正する補正部と、
    を備え
    前記第2位置計測部は、前記搬送アームが前記基板を保持した状態における前記基板の位置、および、前記搬送アームが前記基板を保持しない状態における前記搬送アームの位置をそれぞれ計測し、
    前記補正部は、
    前記搬送アームが前記基板を保持した状態における、前記第1位置計測部により計測された前記搬送アームの位置に対応する前記基板の位置と、前記第2位置計測部により計測された前記基板の位置との差と、
    前記搬送アームが前記基板を保持しない状態における、前記第1位置計測部により計測された前記搬送アームの位置と、前記第2位置計測部により計測された前記搬送アームの位置との差と
    の差が閾値を超えたら警告する基板処理装置。
  13. 基板を処理する処理室と、
    前記基板を前記処理室に搬送する搬送アームと、
    前記基板を保持していない前記搬送アームを目標位置に移動したときの前記搬送アームの実際の位置、および、前記基板を保持した前記搬送アームを目標位置に移動したときの前記基板の実際の位置を計測する計測部と、
    前記目標位置と前記計測部により計測された位置との差を算出する算出部と、
    前記算出部で算出された前記差に基づいて前記基板を保持した状態で前記搬送アームの位置を補正する補正部と、
    を備え
    前記算出部は、前記搬送アームが前記基板を保持した状態における、前記目標位置に対応する基板の位置と前記基板の実際の位置との差、および、前記搬送アームが前記基板を保持しない状態における、前記目標位置と前記搬送アームの実際の位置との差をそれぞれ算出し、
    前記補正部は、前記搬送アームが前記基板を保持した状態における前記差と、前記搬送アームが前記基板を保持しない状態における前記差との差が閾値を超えたら警告する基板処理装置。
  14. 請求項1から13のいずれか一項に記載の基板処理装置により基板を処理することを含む積層半導体装置製造方法。
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