JP5722649B2 - 消火栓装置及び放水試験方法 - Google Patents
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Description
本発明は、消火時にノズル付きホースを引き出して消火栓弁の開操作により消火用水を放水して消火する消火栓装置に於いて、
ノズル付きホースと消火栓弁の間に、ホースを接続した配管内に排水ボールを装填すると共に、加圧ガス供給装置からの加圧ガスを排水ボールの装填箇所から供給して排水ボールをホース内を通して排出させることにより、ホース内に残留している消火用水を押出し排水させる排水ボール送込み装置を設けたことを特徴とする。
消火栓弁側に接続される流入口、ホース側に接続される流出口、及び流出口側の内部流路に排水ボールを装填するボール投入口を設けた装置本体と、
ボール投入口に着脱自在に設けた蓋部材と、
ボール投入口に設けられ、加圧ガス供給装置の接続口及び蓋部材の着脱を行う着脱受け部を備える。
ノズル付きホースと消火栓弁の間に、ホース先端側から装填された排水ボールを加圧ガス供給装置からの加圧ガスを供給によりホース内に送り込んで排出させることにより、ホース内に残留している消火用水を押出し排水させる排水ボール取出し装置を設けたことを特徴とする。
消火栓弁側に接続される流入口、ノズル付きホース側に接続される流出口、及び流出口に相対して消火用水及び排水ボールを排出させるボール取出し口を設けた装置本体と、
ボール取出し口に着脱自在に設けた蓋部材と、
ボール取出し口に設けられ、蓋部材の脱着を行う着脱受け部と、
を備える。
本発明は、消火時にノズル付きホースを引き出して消火栓弁の開放操作により消火用水を放水して消火する消火栓装置の試験方法に於いて、
消火栓弁を開操作して試験放水を行いながら圧力計により放水圧力を測定し、
消火栓弁を閉操作して放水試験を終了した場合に、消火栓弁の2次側配管に設けた排水ボール送込み装置のボール投入口を開いてホース側の配管内に排水ボールを装填し、
ボール投入口に加圧ガス供給装置を接続して加圧ガスを配管内に供給して排水ボールを前記ホース側に向けて移動させ、
排水ボールを、ホース内を通して排出させることによりホース内に残留している消火用水を押出し排水させることを特徴とする。
消火栓弁を開操作して試験放水を行いながら圧力計により放水圧力を測定し、
消火栓弁を閉操作して放水試験を終了した場合に、ホースのノズル接続口からノズルを外してホース内に排水ボールを装填すると共に、消火栓弁の2次側に設けた排水ボール取出し装置のボール排出口を開き、
ホースのノズル接続口に加圧ガス供給装置を接続して加圧ガスをホース内に供給して排水ボールをガス圧により移動させ、
排水ボールを、ホース内を通して排水ボール取出し装置のボール排出口から排出させることによりホース内に残留している消火用水を押出し排水させることを特徴とする。
本発明の別の形態にあっては、消火時にノズル付きホースを引き出して消火栓弁の開放操作により消火用水を放水して消火する消火栓装置の試験方法に於いて、
消火栓弁を操作して放水試験を終了した場合に、消火栓弁の2次側配管に設けた排水ボール送込み装置のボール投入口を開いてホース側の配管内に排水ボールを装填し、
加圧ガスを2次側配管内に供給して排水ボールをホース側に向けて移動させ、
排水ボールを、ホース内を通して排出させることによりホース内に残留している消火用水を押出し排水させることを特徴とする。
D2<D3<D1
となる寸法関係を設定している。
(4)不活性ガスの供給により排水ボール90をホース44内を通してノズル接続口側から排出させることにより、ホース44内に残留している消火用水を押し出し排水させる。
44:ホース
60:排水ボール送込み装置
61,134:装置本体
68,136:流入口
70,138:流出口
72:ボール投入口
80,142:蓋部材
90:排水ボール
96:試験ノズル
100:圧力計
102:ガス供給ホース
130:排水ボール取出し装置
135:ストッパ部
140:ボール取出し口
160:ストッパボルト
Claims (9)
- 消火時にノズル付きホースを引き出して消火栓弁の開操作により消火用水を放水して消火する消火栓装置に於いて、
前記ホースと前記消火栓弁の間に、前記ホースを接続した配管内に排水ボールを装填すると共に、加圧ガス供給装置からの加圧ガスを前記排水ボールの装填箇所から供給して前記排水ボールを前記ホース内を通して排出させることにより、前記ホース内に残留している消火用水を押出し排水させる排水ボール送込み装置を設けたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1記載の消火栓装置に於いて、前記排水ボール送込み装置は、
前記消火栓弁側に接続される流入口、前記ホース側に接続される流出口、及び前記流出口側の内部流路に前記排水ボールを装填するボール投入口を設けた装置本体と、
前記ボール投入口に着脱自在に設けた蓋部材と、
前記ボール投入口に設けられ、前記加圧ガス供給装置の接続口及び前記蓋部材の着脱を行う着脱受け部と、
を備えたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1記載の消火栓装置に於いて、前記排水ボール送込み装置の装置本体は、流入口をボール投入口から装填した前記排水ボールが入り込まない形状としたことを特徴とする消火栓装置。
- 消火時にノズル付きホースを引き出して消火栓弁の開操作により消火用水を放水して消火する消火栓装置に於いて、
前記ホースと前記消火栓弁の間に、前記ホース先端側から装填された排水ボールを加圧ガス供給装置からの加圧ガスの供給により前記ホース内に送り込んで排出させることにより、前記ホース内に残留している消火用水を押出し排水させる排水ボール取出し装置を設けたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項4記載の消火栓装置に於いて、前記排水ボール取出し装置は、
前記消火栓弁側に接続される流入口、前記ホース側に接続される流出口、及び前記流出口に相対して前記消火用水及び前記排水ボールを排出させるボール取出し口を設けた装置本体と、
前記ボール取出し口に着脱自在に設けた蓋部材と、
前記ボール取出し口に設けられ、前記蓋部材の脱着を行う着脱受け部と、
を備えたことを特徴とする消火栓装置。
- 請求項1又は4のいずれかに記載の消火栓装置に於いて、
前記排水ボールは、変形しない球状芯部材の外側に、変形自在な軟質層を形成したことを特徴とする消火栓装置。
- 消火時にノズル付きホースを引き出して消火栓弁の開放操作により消火用水を放水して消火する消火栓装置の試験方法に於いて、
前記消火栓弁を開操作して試験放水を行いながら圧力計により放水圧力を測定し、
前記消火栓弁を閉操作して放水試験を終了した場合に、前記消火栓弁の2次側配管に設けた排水ボール送込み装置のボール投入口を開いて前記ホース側の配管内に排水ボールを装填し、
前記ボール投入口に加圧ガス供給装置を接続して加圧ガスを配管内に供給して前記排水ボールを前記ホース側に向けて移動させ、
前記排水ボールを、前記ホース内を通して排出させることにより前記ホース内に残留している消火用水を押出し排水させる、
ことを特徴とする消火栓装置の試験方法。
- 消火時にノズル付きホースを引き出して消火栓弁の開放操作により消火用水を放水して消火する消火栓装置の試験方法に於いて、
前記消火栓弁を開操作して試験放水を行いながら圧力計により放水圧力を測定し、
前記消火栓弁を閉操作して放水試験を終了した場合に、前記ホースのノズル接続口から前記ノズルを外して前記ホース内に排水ボールを装填すると共に、前記消火栓弁の2次側に設けた排水ボール取出し装置のボール排出口を開き、
前記ホースのノズル接続口に加圧ガス供給装置を接続して加圧ガスをホース内に供給して前記排水ボールをガス圧により移動させ、
前記排水ボールを、前記ホース内を通して前記排水ボール取出し装置のボール排出口から排出させることにより前記ホース内に残留している消火用水を押出し排水させる、
ことを特徴とする消火栓装置の試験方法。
- 消火時にノズル付きホースを引き出して消火栓弁の開放操作により消火用水を放水して消火する消火栓装置の試験方法に於いて、
前記消火栓弁を操作して放水試験を終了した場合に、前記消火栓弁の2次側配管に設けた排水ボール送込み装置のボール投入口を開いて前記ホース側の配管内に排水ボールを装填し、
加圧ガスを前記2次側配管内に供給して前記排水ボールを前記ホース側に向けて移動させ、
前記排水ボールを、前記ホース内を通して排出させることにより前記ホース内に残留している消火用水を押出し排水させる、
ことを特徴とする消火栓装置の試験方法。
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JP2011023769A JP5722649B2 (ja) | 2011-02-07 | 2011-02-07 | 消火栓装置及び放水試験方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011023769A JP5722649B2 (ja) | 2011-02-07 | 2011-02-07 | 消火栓装置及び放水試験方法 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011023769A Active JP5722649B2 (ja) | 2011-02-07 | 2011-02-07 | 消火栓装置及び放水試験方法 |
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