JP4906471B2 - 自動弁装置及び自動排水弁 - Google Patents
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Description
シリンダ室に対する加圧水の供給によるピストンの作動で弁を開放する自動弁本体と、
開放動作により自動弁本体のシリンダ室に1次側の加圧水を供給すると共に閉鎖動作により加圧水の供給を停止する起動弁と、
自動弁本体の2次側の加圧水およびシリンダ室への加圧水を導入し、導入加圧水が規定圧力以上の場合に弁を閉鎖し、規定圧力未満の場合に弁を開放して導入加圧水を排水する自動排水弁と、
を備えた自動弁装置に於いて、
自動排水弁は、導入加圧水が規定圧力以上で弁を閉鎖している状態で、手動操作により弁を強制開放して排水させる手動開放機構を設けたことを特徴とする。
弁ボディ内の1次側と2次側を仕切る弁座に対し開閉自在に配置された弁体と、
一端を弁体に連結し、他端を弁ボディに対し摺動自在に支持する第1ステムと、
第1ステム側に配置され、弁体を閉鎖方向に付勢する第1スプリングと、
第1ステムと同軸に弁体の反対側の弁ホディに摺動自在に支持され、外部に操作ハンドルを備え、操作ハンドルの押込みにより第1ステムに当接して押し出すことで弁体を強制的に開放位置に移動させる第2ステムと、
第2ステムと弁体の間に配置され、弁体を開放方向に付勢する第2スプリングと、
を備え、第1スプリングと第2スプリングのスプリング荷重を、導入加圧水が規定圧力未満の場合に弁体を開放位置に保持し、導入加圧水が規定圧力以上の場合に弁体を閉鎖位置に移動するように設定する。
弁ボディ内の1次側と2次側を仕切る弁座に対し開閉自在に配置されたボール弁体と、
弁ホディの2次側に配置され、ボール弁体を先端に当接したステムと、
ステムを弁開放方向に付勢し、導入加圧水が規定圧力未満の場合にボール弁体を開放位置に押上げ、導入加圧水が規定圧力以上の場合にボール弁体を閉鎖位置に後退させるスプリングと、
ボール弁体に貫通された排水穴と、
排水穴が弁座から外れる閉鎖位置と、排水穴が弁座に相対する開放位置とにボール弁体を回動させる操作ハンドルと、
を備える。
F1≦F2
であり、バランスした状態で弁体46は図示の開放位置に保持されている。
12:起動弁
14:自動排水弁
16:操作ハンドル
18,36,60:弁ボディ
20,38,62:流入口
22,40,64:流出口
24:2次側配管
25,42:仕切壁
26:開放型スプリンクラーヘッド
28:弁
30:シリンダ室
32:ピストン
34:ステム
35,72:スプリング
44,68:弁座
45:カバー
46:弁体
48:シール
50:第1ステム
52:第1スプリング
54:第2ステム
56:第2スプリング
66:ボール弁体
70:ステム
74,76:ホルダ
78:排水穴
80:スライド溝
82:スライドキー
84:シャフト
Claims (6)
- シリンダ室に対する加圧水の供給によるピストンの作動で弁を開放する自動弁本体と、
開放動作により前記自動弁本体のシリンダ室に1次側の加圧水を供給すると共に閉鎖動作により前記加圧水の供給を停止する起動弁と、
前記自動弁本体の2次側の加圧水および前記シリンダ室への加圧水を導入し、前記導入加圧水が規定圧力以上の場合に弁を閉鎖し、前記導入加圧水が規定圧力未満の場合に弁を開放して導入加圧水を排水する自動排水弁と、
を備えた自動弁装置に於いて、前記自動排水弁は、
弁ボディ内の1次側と2次側を仕切る弁座に対し開閉自在に配置された弁体と、
一端を前記弁体に連結し、他端を前記弁ボディに対し摺動自在に支持する第1ステムと、
前記第1ステム側に配置され、前記弁体を閉鎖方向に付勢する第1スプリングと、
前記第1ステムと同軸に前記弁体の反対側の弁ホディに摺動自在に支持され、外部に操作ハンドルを備え、前記操作ハンドルの押込みにより前記第1ステムに当接して押し出すことで前記弁体を強制的に開放位置に移動させる第2ステムと、
前記第2ステムと前記弁体の間に配置され、前記弁体を開放方向に付勢する第2スプリングと、
を備え、前記第1スプリングと第2スプリングのスプリング荷重を、前記導入加圧水が規定圧力未満の場合に前記弁体を開放位置に保持し、前記導入加圧水が規定圧力以上の場合に前記弁体を閉鎖位置に移動するように設定し、前記導入加圧水が規定圧力以上で弁を閉鎖している状態で、手動操作により前記操作ハンドルを押込み、前記弁体を強制開放して排水させる手動開放が可能であることを特徴とする自動弁装置。
- シリンダ室に対する加圧水の供給によるピストンの作動で弁を開放する自動弁本体と、
開放動作により前記自動弁本体のシリンダ室に1次側の加圧水を供給すると共に閉鎖動作により前記加圧水の供給を停止する起動弁と、
前記自動弁本体の2次側の加圧水および前記シリンダ室への加圧水を導入し、前記導入加圧水が規定圧力以上の場合に弁を閉鎖し、前記導入加圧水が規定圧力未満の場合に弁を開放して導入加圧水を排水する自動排水弁と、
を備えた自動弁装置に於いて、前記自動排水弁は、
弁ボディ内の1次側と2次側を仕切る弁座に対し開閉自在に配置されたボール弁体と、
前記弁ホディの2次側に配置され、前記ボール弁体を先端に当接したステムと、
前記ステムを弁開放方向に付勢し、前記入加圧水が規定圧力未満の場合に前記ボール弁体を開放位置に押上げ、前記導入加圧水が規定圧力以上の場合に前記ボール弁体を閉鎖位置に後退させるスプリングと、
前記ボール弁体に貫通された排水穴と、
前記排水穴が弁座から外れる閉鎖位置と、前記排水穴が弁座に相対する開放位置とに前記ボール弁体を回動させる操作ハンドルと、
を備え、前記導入加圧水が規定圧力以上で弁を閉鎖している状態で、手動操作により前記操作ハンドルを回転させ、前記排水穴を強制開放して排水させる手動開放が可能であることを特徴とする自動弁装置。
- 請求項2記載の自動弁装置に於いて、前記自動排水弁は、
前記ボール本体の外周に前記排水穴と直交する方向にスライド溝を形成し、
前記スライド溝に前記操作ハンドルに連結されたスライドキーを嵌合し、前記操作ハンドルにより前記スライドキーを介して前記ボール弁体を前記排水穴が弁座から外れる閉鎖位置と、前記排水穴が弁座に相対する開放位置とに回動させることを特徴とする自動弁装置。
- 導入加圧水が規定圧力以上の場合に弁を閉鎖し、規定圧力未満の場合に弁を開放して導入加圧水を排水する自動排水弁に於いて、
弁ボディ内の1次側と2次側を仕切る弁座に対し開閉自在に配置された弁体と、
一端を前記弁体に連結し、他端を前記弁ボディに対し摺動自在に支持する第1ステムと、
前記第1ステム側に配置され、前記弁体を閉鎖方向に付勢する第1スプリングと、
前記第1ステムと同軸に前記弁体の反対側の弁ホディに摺動自在に支持され、外部に操作ハンドルを備え、前記操作ハンドルの押込みにより前記第1ステムに当接して押し出すことで前記弁体を強制的に開放位置に移動させる第2ステムと、
前記第2ステムと前記弁体の間に配置され、前記弁体を開放方向に付勢する第2スプリングと、
を備え、前記第1スプリングと第2スプリングのスプリング荷重を、前記導入加圧水が規定圧力未満の場合に前記弁体を開放位置に保持し、前記導入加圧水が規定圧力以上の場合に前記弁体を閉鎖位置に移動するように設定し、前記導入加圧水が規定圧力以上で弁を閉鎖している状態で、手動操作により前記操作ハンドルを押込み、前記弁体を強制開放して排水させる手動開放が可能であることを特徴とする自動排水弁。
- 導入加圧水が規定圧力以上の場合に弁を閉鎖し、規定圧力未満の場合に弁を開放して導入加圧水を排水する自動排水弁に於いて、
弁ボディ内の1次側と2次側を仕切る弁座に対し開閉自在に配置されたボール弁体と、
前記弁ホディの2次側に配置され、前記ボール弁体を先端に当接したステムと、
前記ステムを弁開放方向に付勢し、前記導入加圧水が規定圧力未満の場合に前記ボール弁体を開放位置に押上げ、前記導入加圧水が規定圧力以上の場合に前記ボール弁体を閉鎖位置に後退させるスプリングと、
前記ボール弁体に貫通された排水穴と、
前記排水穴が弁座から外れる閉鎖位置と、前記排水穴が弁座に相対する開放位置とに前記ボール弁体を回動させる操作ハンドルと、
を備え、前記導入加圧水が規定圧力以上で弁を閉鎖している状態で、手動操作により前記操作ハンドルを回転させ、前記排水穴を強制開放して排水させる手動開放が可能であることを特徴とする自動排水弁。
- 請求項5記載の自動排水弁に於いて、
前記ボール本体の外周に前記排水穴と直交する方向にスライド溝を形成し、
前記スライド溝に前記操作ハンドルに連結されたスライドキーを嵌合し、前記操作ハンドルにより前記スライドキーを介して前記ボール弁体を前記排水穴が弁座から外れる閉鎖位置と、前記排水穴が弁座に相対する開放位置とに回動させることを特徴とする自動排水弁。
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JP2006284829A JP4906471B2 (ja) | 2006-10-19 | 2006-10-19 | 自動弁装置及び自動排水弁 |
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JP2006284829A Expired - Fee Related JP4906471B2 (ja) | 2006-10-19 | 2006-10-19 | 自動弁装置及び自動排水弁 |
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