JP2010213932A - 自動弁装置 - Google Patents

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治靖 中川
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Abstract

【課題】この発明は、二次側配管内の残水を確実に排水できるとともに、消火用水を有効に活用できる安価な自動弁装置を得る。
【解決手段】放水時には、消火制御盤61が、制水弁22を開放し、かつ電動排水弁24を閉塞した後、パイロット弁18を開放して自動弁100を開け、一次側加圧水を一次側流路2から二次側流路3に流入させて放水させ、放水終了後は、パイロット弁18を閉塞して自動弁100を閉じた後、電動排水弁24を開放し、二次側流路3内の二次側加圧水をドレインに排水させる。点検時には、点検制御部62が、制水弁22を閉塞し、かつ電動排水弁24を開放した状態で、パイロット弁18を開放して自動弁100を開け、一次側加圧水を一次側流路から二次側流路に流入させてドレインに排水させ、点検終了後は、パイロット弁18を閉塞して自動弁100を閉じた後、制水弁22を開放する。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば高速自動車道等のトンネルに設置されて放水ヘッドに加圧水を供給して放水させる自動弁装置に関し、特に自動弁の動作を確認するためのテスト放水弁と放水後の二次側配管内の残水を排出する排出弁とを備えた自動弁装置に関するものである。
トンネル内水噴霧設備で使用される従来の自動弁装置は、圧力調整弁による制御圧を受けて二次圧を規定圧力に調整する圧力調整機構を備えた自動弁と、自動弁の二次側に配置され、外部からの制御圧を抜いた状態で主弁を開放し、制御圧を加えた状態で弁体を閉鎖する制水制御機構を備えたテスト制水弁と、定常時に第一位置に切り換えられてテスト制水弁の制水制御機構に加わる制御圧をドレイン側に排出して開放させ、点検時には第二位置に切り換えられて自動弁の二次側をドレインに連通して消火用水を流すテスト放水弁と、自動弁の二次側の配管からドレインに至る配管に設けられ、自動弁が閉じられたときに自動弁の二次側の消火用水をドレインに排出する自動排水弁と、点検時に開放し、テスト放水弁の制水制御機構に制御圧を供給して閉鎖させる点検用制御弁と、テスト時に開放し、自動弁の一次圧を圧力調整弁に供給して自動弁の二次圧調整を行わせるパイロット弁と、点検開始時に、テスト放水弁、点検用制御弁およびパイロット弁の遠隔操作により、テスト制水弁を閉鎖した状態で自動弁の二次側からテスト放水弁を介してドレインに消火用水を流しながら自動弁の二次側圧力を規定圧に調整するテスト放水動作を行わせる点検制御部と、を備えている(例えば、特許文献1参照)。
この従来の自動弁装置では、点検時には、テスト放水弁を第二位置に切り換え、テスト制水弁を全閉とし、パイロット弁を開放して自動弁を開けることで、消火用水がテスト放水弁を介してドレインに流れてテスト放水が行われる。そして、テスト放水の確認後、パイロット弁を閉じて自動弁を全閉に戻す。続いて、テスト放水弁を第一位置に切り換え、テスト制水弁を開けて点検を終了する。そして、自動弁の二次側からテスト放水弁との間に残っている消火用水が自動排水弁を介してドレインに排水される。
特開2002−126120号公報
従来の自動弁装置では、自動排水弁は、水圧が一次側に加わっていない状態で開放し、所定の水圧(閉止圧)が加わると自動的に閉じるように構成されている。そこで、放水ヘッドが自動弁から高い場所に設置されている場合には、放水後、自動弁を全閉としても、二次側配管の全高により発生する水頭により、自動排水弁の一次側に高圧が加わり、二次側配管内の残水を排出できなくなる、という不具合が生じる。
これを解決するために、自動排水弁の閉止圧を高く設定すると、自動弁が開けられて消火用水が二次側配管を介して放水ヘッドから放水される際に、自動弁の二次側の水圧が自動排水弁の閉止圧に達するまでは、消火用水がドレインに排水され、消火用水を有効に活用できない、という不具合が生じる。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、自動排水弁とテスト放水弁との機能を単一の排水弁にもたし、しかも該排水弁を電動式とすることで、二次側配管内の残水を確実に排水できるとともに、放水ヘッドからの放水時の初期段階における消火用水のドレインへの排水をなくし、消火用水を有効に活用できる安価な自動弁装置を得ることを目的とする。
この発明による自動弁装置は、一次側流路と二次側流路とが隔離壁により仕切られて胴体部内に画成され、主弁が該隔離壁に形成された弁座に接離して該一次側流路と該二次側流路との間の流路を開閉する自動弁と、上記二次側流路と二次側配管との間に配設され、開閉して該二次側流路から該二次側配管への二次側加圧水の流通を制御する制水弁と、上記二次側流路からドレインに連通する配管に配設され、開閉して該配管を介しての二次側加圧水の流通を制御する電動排水弁と、上記主弁を上記弁座から離反させて上記一次側流路と上記二次側流路との間の流路を開放させる起動弁と、上記制水弁、上記電動排水弁、および上記起動弁の開閉を遠隔操作する制御手段と、を有している。そして、上記制御手段は、放水時には、上記制水弁を開放し、かつ上記電動排水弁を閉塞した後、上記起動弁を開放して上記自動弁を開け、一次側加圧水を上記一次側流路から上記二次側流路に流入させて放水させ、放水終了後は、上記起動弁を閉塞して上記自動弁を閉じた後、上記電動排水弁を開放し、上記自動弁の上記二次流路内の二次側加圧水を上記ドレインに排水させるように構成され、点検時には、上記制水弁を閉塞し、かつ上記電動排水弁を開放した状態で、上記起動弁を開放して上記自動弁を開け、一次側加圧水を上記一次側流路から上記二次側流路に流入させて上記ドレインに排水させ、点検終了後は、上記起動弁を閉塞して上記自動弁を閉じた後、上記制水弁を開放するように構成されている。
この発明によれば、電動排水弁が、放水終了後に開放されて、自動弁の二次流路内の二次側加圧水をドレインに排水させるので、二次側配管内の残水を確実に排水できるとともに、放水ヘッドからの放水時の初期段階における消火用水のドレインへの排水がなく、消火用水を有効に活用できる。
また、電動排水弁は、点検時には、制水弁が閉塞された状態で、開放され、一次側加圧水が一次側流路から二次側流路に流入し、二次側加圧水となって上記ドレインに排水される。そこで、点検時には、電動排水弁がテスト放水弁として機能するので、従来必要であった自動排水弁とテスト放水弁との2つの弁装置が1つの電動弁ですみ、自動弁装置の構成の簡素化および低価格化が図られる。
この発明の一実施の形態に係る自動弁装置を示す概略構成図である。 この発明の一実施の形態に係る自動弁装置における火災発生時の放水状態を説明する図である。 この発明の一実施の形態に係る自動弁装置におけるテスト放水状態を説明する図である。
以下、本発明の自動弁装置の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
図1はこの発明の一実施の形態に係る自動弁装置を示す概略構成図、図2はこの発明の一実施の形態に係る自動弁装置における火災発生時の放水状態を説明する図、図3はこの発明の一実施の形態に係る自動弁装置におけるテスト放水状態を説明する図である。
図1において、自動弁装置は、主弁7の開度を変化させて、一次側流路2から二次側流路3に流れる一次側加圧水の流量を調整する自動弁100と、一次側加圧水が供給されて、所定の遅延時間経過後に主弁7の開度を初期開度から設定開度に切り換える初期放水圧力制御弁200と、自動弁100の主弁7の主弁駆動機構および初期放水圧力制御弁200に一次側加圧水を供給して自動弁装置を起動する起動弁300と、二次側加圧水の圧力が所定圧力に達したことを感知して主弁7の開度を設定開度に制御する圧力調整弁400と、自動弁100の二次側に配置され、放水ヘッド16から放水時には開放し、放水ヘッド16から放水せず、自動弁100のテストをするときなどに閉鎖する制水弁22と、自動弁100の二次側に配置され、自動弁100の二次側流路3内の二次側加圧水を排水するとき、および自動弁100のテストをするときに開放して自動弁100の二次側をドレイン(図示せず)に連通する電動排水弁24と、自動弁100の二次側加圧水の圧力を検出、出力する圧力センサPS1と、制水弁22の下流側に設置され、自動弁100から制水弁22を介して排出された二次側加圧水の圧力を検出、出力する圧力センサPS2と、を備えている。
そして、自動弁100、初期放水圧力制御弁200、起動弁300、圧力調整弁400などが、高速自動車道のトンネル内に設置される。自動弁100の一次側流路2が主配管(図示せず)に接続され、二次側流路3が制水弁22を介して二次側配管15に接続され、放水ヘッド16が二次側配管15の先端に設けられている。
この自動弁装置は、さらに、監視室に設置される制御手段としての防災制御盤60を備えている。この防災制御盤60は、消火制御部61と、点検制御部62と、を備え、伝送部63を介して、起動弁300のパイロット弁18(後述する)、制水弁22、および電動排水弁24への制御信号の供給と、圧力センサPS1,PS2、スイッチSW、リミットスイッチLS1,LS2,LS3(後述する)の検出信号の受信を行っている。
このように構成された自動弁装置は、火災発生時に自動弁100が開いて放水ヘッド16に加圧水を供給し、鎮火後閉じて放水ヘッド16への加圧水の供給を停止させる。また、点検時には、監視室に設置された防災制御盤60からの遠隔操作により、制水弁22を閉じて放水ヘッド16への加圧水の供給を閉じ、電動排水弁24を開けて、自動弁100の動作確認を行う。
まず、自動弁100の構造について説明する。
自動弁100は、胴本体部1aと胴本体部1aの両側に同軸に相対して配設される一次側および二次側管路1b、1cとからなる胴体部1を備える。そして、隔離壁4が胴体部1内を一次側流路2と二次側流路3とに区画するように配設されている。連通孔5が一次側流路2と二次側流路3とを連通するように隔離壁4に穿設されている。一次側流路2には、一次側加圧水が主配管から一次側管路1bを介して供給され、二次側流路3は、二次側管路1cを介して二次側配管15に接続される。円筒状のシリンダ6が、軸心を連通孔5の孔中心に一致させて、かつ一次側および二次側管路1b、1cの軸心(以降、胴体部軸心という)と直交させて、二次側流路3を挟んで連通孔5と相対して、二次側流路3に開口するように胴本体部1aに形成されている。
主弁7が胴体部1の一次側流路2内に連通孔5の外周縁部に形成される弁座4aに胴体部軸心と直交する方向に接離自在に配設されている。また、スプリング8が主弁7を二次側流路3側に押圧するように一次側流路2内に縮設されている。これにより、主弁7が弁座4aに密接し、一次側流路2と二次側流路3との間の流路を閉塞している。また、リミットスイッチLS1が主弁7の開状態を検知し、主弁7の開信号を出力する。
ピストン9がシリンダ6内に摺動自在に挿入され、Oリング10がピストン9の外周部に嵌装されて、シリンダ6内が二次側流路3側のピストン室6aと作動室6bとに区画されている。さらに、ステム11が、一端をピストン9の中心位置に固着され、他端を主弁7の中心位置に嵌着されて、その軸心がシリンダ6の軸心に一致するように取り付けられている。ここで、シリンダ6、スプリング8、ピストン9およびステム11などにより主弁駆動機構が構成されている。そして、シリンダ6の軸心が主弁7の接離方向に一致している。
円筒状のケース12が、シリンダ6の作動室6bに開口するように、シリンダ6の軸心と同軸に取り付けられている。そして、有底円筒状のリフト設定アジャスタ13が、ケース12の他端側内壁面に螺着されて進退自在に装着されている。また、シャフト14の一端がピストン9に固着され、他端側がアジャスタ13内に挿入されて、シリンダ6の軸心に一致するように配設されている。そして、シャフト14はピストン9の移動に連動して、シリンダ6の軸心方向に移動する。このとき、シャフト14の他端側に形成された大径部14aがアジャスタ13の内壁面を摺動移動する。
なお、アジャスタ13のケース12に対する進退量を変えることで、初期状態から大径部14aがアジャスタ13から抜ける(大径部14aとアジャスタ13の内壁面との摺動関係がなくなる)までのピストン9のストローク量が変えられる。つまり、アジャスタ13のケース12に対する進退量を調整することで、主弁7の初期開度が調整される。
つぎに、初期放水圧力制御弁200の構造について説明する。
それぞれ有底円筒状に形成された一対の第1および第2シリンダ30,31が、開口を相対してセパレータ32を挟持して締着固定されている。そして、有底円筒状に形成された第1ピストン33が、開口をセパレータ32に向けて第1シリンダ30内に摺動可能に配設されている。さらに、有底円筒状に形成された第2ピストン34が、開口をセパレータ32に向けて第1ピストン33内に配設されている。そして、作動スプリング35が、第1ピストン33の内底面と第2ピストン34の開口縁部から径方向外側に突設されたフランジ部34aとの間に配設されている。さらに、復帰スプリング36が、第2ピストン34の内底面とセパレータ32との間に配設されている。
ここで、加圧室37が第1シリンダ30と第1ピストン33とにより構成され、一次側加圧水が第1シリンダ30の頂部に形成されたポートP3を介して加圧室37に供給できるようになっている。さらに、第1ピストン位置調整用ボルト39が、第1シリンダ30の頂部に螺着されている。
また、作動スプリング35のばね力が復帰スプリング36のばね力よりも大きく設定されている。そして、加圧室37内に一次側加圧水が供給されていない初期状態では、第2ピストン34のフランジ部34aは作動スプリング35の付勢力により第1ピストン33のフランジ部33aに当接している。さらに、初期状態では、第1ピストン33は、復帰スプリング36の付勢力により第1ピストン位置調整用ボルト39の加圧室37内に延出している端部に当接している。
オイル室40は第2シリンダ31とセパレータ32とにより構成された密閉空間であり、シリコーンオイル41が内部に充填されている。そして、シャフト42がオイル室40を貫通して、第2シリンダ31の軸心方向に往復移動可能に配設されている。このシャフト42の一端は第2ピストン34の底部に固着され、他端は後述する開閉弁46側に延出している。
制動用仕切板43がオイル室40を第2シリンダ31の軸方向に第1および第2オイル室40a,40bに分離するようにシャフト42に固着されている。この制動用仕切板43は、シャフト42の移動に連動して、第2シリンダ31の内周壁面に摺動して移動する。また、オリフィス44が第1および第2オイル室40a,40bを連通するように制動用仕切板43に形成されている。
開閉弁46は、入力ポートP1と、出力ポートP2と、入力ポートP1と出力ポートP2との間を開閉する弁体45と、を備えている。また、スイッチSWが、弁体45の閉状態を検知し、弁体45の閉信号を出力する。
このように構成された初期放水圧力制御弁200では、第1ピストン位置調整用ボルト39の進退量を変えることで、即ち加圧室37内への延出量を変えることで、第1ピストン33の初期位置が変えられる。これにより、復帰スプリング36の長さが変えられるので、シャフト42のストローク量が変えられ、一次側加圧水の供給から開閉弁46を閉弁するまでの閉弁時間(遅延時間)が変えられる。
また、制動用仕切板43の下降動作時、第2オイル室40b内のシリコーンオイル41が制動用仕切板43に設けられたオリフィス44を介して第1オイル室40aに流入する。従って、制動用仕切板43の下降速度は流体の粘度、流体の温度特性の影響を受けなくなり、オリフィス44の口径で制御される。そこで、制動用仕切板43の下降速度は環境温度に拘わらず安定したものとなる。
起動弁300は、第1配管50の経路中に配設されたパイロット弁18と、パイロット弁18と並列に配設された手動起動弁19と、から構成されている。また、止め弁17が第1配管50の起動弁300の上流側に配設されている。
圧力調整弁400は、常閉式であり、規定圧放水機構として、二次側流路3内の二次側加圧水の圧力が所定圧力に達したときに動作し、開弁する。つまり、圧力調整弁400の作動圧を調整することで、規定圧放水の圧力が調整される。
制水弁22は、制水弁取付フランジ25を用いて胴体部1の二次側管路1cに取り付けられ、電動式アクチュエータ23により駆動されるように構成されている。そして、リミットスイッチLS2が制水弁22の全開状態を検知し、開信号を出力する。さらに、圧力センサPS2が二次側管路1cの制水弁22の二次側配管15側に配設されている。
第1配管50は、一端が起動弁300を介して自動弁100の一次側流路2に接続され、他端が初期放水圧力制御弁200のポートP3に接続されている。そして、分岐配管51が第1配管50の起動弁300の下流側から分岐し、自動弁100の作動室6bおよび圧力調整弁400の入力ポートに接続されている。また、第2配管52は、一端が自動弁100の二次側流路3に接続され、他端が圧力調整弁400の作動室21に接続されている。さらに、第3配管53は、一端が自動弁100のケース12(アジャスタ13)内部に接続され、他端が開閉弁46の入力ポートP1に接続されている。
また、電動排水弁24が、第2配管52に配設されている。圧力センサPS1が第2配管52に配設されている。
つぎに、このように構成された自動弁装置の動作について説明する。
まず、平常時(初期状態)では、図1に示されるように、主弁7が閉塞され、制水弁22が開放され、電動排水弁24が開放され、止め弁17が開放され、開閉弁46が開放され、起動弁300が閉塞されている。そして、一次加圧水が主配管(図示せず)から一次側流路2内に供給されている。
そして、火災が発生すると、消火制御部61は、電動排水弁24を閉塞制御し、また起動弁300のパイロット弁18を開放制御する。このパイロット弁18の開放により、主配管(図示せず)から一次側流路2内に供給された一次側加圧水が、第1配管50および分岐配管51を介して作動室6b内に流入し、充満される。この時、一次側加圧水のアジャスタ13内への流入が大径部14aにより阻止され、作動室6b内の圧力が上昇し、ピストン9が図1中左側に移動する。このピストン9の移動力がステム11を介して主弁7に伝達され、主弁7がスプリング8の付勢力に抗して図1中左側に移動する。そして、大径部14aがアジャスタ13から抜け出ると、作動室6bが第3配管53と連通される。そこで、作動室6b内に流入した一次側加圧水は、第3配管53に流入し、入力ポートP1から常開式の開閉弁46に流入し、出力ポートP2から排水される。そこで、作動室6b内の圧力が一定に保たれ、ピストン9には、それ以上の移動力が作用せず、主弁7は、初期開度に維持される。
そこで、一次側加圧水が、一次側流路2内から二次側流路3内に流入する。そして、一次側加圧水が二次側流路3に充水され、二次側加圧水となって二次側配管15を流通し、放水ヘッド16から放水される。この放水ヘッド16からの放水は、予備的な低圧放水となる。
一方、パイロット弁18の作動と同時に、一次側流路2内の一次側加圧水が、第1配管50を流通し、初期放水圧力制御弁200のポートP3から加圧室37に供給される。一次側加圧水が加圧室37内に充満すると、第1ピストン33が下降する。そして、第1ピストン33の下降力が作動スプリング35を介して第2ピストン34に伝達され、シャフト42を下降させるように作用する。この時、大きなシリコーンオイル41の抵抗力が制動用仕切板43に作用し、第2ピストン34が下降する代わりに、作動スプリング35が収縮して、第1ピストン33が下限まで下降する。
ついで、作動スプリング35が、シリコーンオイル41の抵抗力と復帰スプリング36の反力を受けながら、伸長する。この作動スプリング35の伸長動作に連動して、第2オイル室40b内のシリコーンオイル41がオリフィス44から第1オイル室40aに流入し、シャフト42、即ち第2ピストン34が徐々に下降する。そして、第2ピストン34が下限まで下降すると、弁体45がシャフト42の先端に押圧されて入力ポートP1と出力ポートP2との間の流路を閉塞する。
これにより、出力ポートP2からの一次側加圧水の排水が停止される。そこで、分岐配管51から流入する一次側加圧水により作動室6b内の圧力が再度上昇し、ピストン9が図1中左側に移動する。これにより、主弁7が更に開かれ、一次側流路2内から二次側流路3内に流入する一次側加圧水の流量が増加する。
二次側流路3内の二次側加圧水は、第2配管52を介して圧力調整弁400の作動室21に供給されている。そして、二次側流路3内の二次側加圧水の圧力が上昇し、所定圧力より高くなると、圧力調整弁400が開弁される。これにより、分岐配管51を介して自動弁100の作動室6b内に供給される一次側加圧水は、圧力調整弁400の出力ポートから排水される。そこで、作動室6b内の圧力が一定に保たれ、ピストン9には、それ以上の移動力が作用せず、主弁7は、設定開度に維持される。
そこで、一次側加圧水が、図2に示されるように、一次側流路2内から二次側流路3内に流入し、所定圧力となった二次側加圧水が二次側配管15を流通し、放水ヘッド16から放水される。この放水ヘッド16からの放水は、規定圧で放水される本格放水となる。
ついで、放水ヘッド16からの放水を停止するには、パイロット弁18を閉鎖制御する。パイロット弁18が閉鎖されると、分岐配管51を介して自動弁100の作動室6bへの一次側加圧水の供給がなくなり、作動室6b内の一次側加圧水は、圧力調整弁400のニードル弁を通り、二次側流路3から排水される。そこで、スプリング8の付勢力により、主弁7が閉弁され、ピストン9が初期状態まで移動する。同時に、ポートP3からの一次側加圧水の供給がなくなり、復帰スプリング36の復帰力が放勢され、第2ピストン34およびシャフト42が上昇を開始する。この第2ピストン34の上昇に同期して第1ピストン33が上昇する。この時、シリコーンオイル41が第1オイル室40aから第2オイル室40bに流入し、初期状態に復帰する。
そして、弁体45が上昇し、入力ポートP1と出力ポートP2との間の流路が開放され、第3配管53内の一次側加圧水が排水される。また、主弁7が閉弁されると、消火制御部61の開放制御により、電動排水弁24が開放され、二次側配管15内の残水が排水される。これにより、自動弁装置は、図1に示される正常時の状態に復帰する。
つぎに、点検制御部62による遠隔点検時の動作を説明する。この遠隔点検時には、自動弁100の開閉動作の確認や圧力調整弁400の設定確認が行われる。
まず、点検制御部62は電動式アクチュエータ23を駆動し、制水弁22を閉塞し、電動排水弁24を開放する。これにより、二次側流路3が第2配管52および電動排水弁24を介してドレインに連通し、テスト放水可能な状態となる。この時、制水弁22の閉塞がリミットスイッチLS2で検出され、電動排水弁24の開放がリミットスイッチLS3で検出され、制水弁22および電動排水弁24が正常に動作したか否かを防災制御盤60の点検制御部62で確認できる。
そこで、点検制御部62は、起動弁300のパイロット弁18を開放制御する。
これにより、一次側加圧水が第1配管50および分岐配管51を介して作動室6b内に充水され、主弁7が初期開度まで開放される。この時、大径部14aがアジャスタ13から抜け出し、一次側加圧水が作動室6bから第3配管53を介して開閉弁46から排水され、主弁7の初期開度が維持される。そこで、一次側加圧水が一次側流路2から二次側流路3に流入する。そして、一次側加圧水が二次側流路3に充水され、二次側加圧水となって第2配管52および電動排水弁24を介してドレインに流出する。
この主弁7の開放がリミットスイッチLS1で検出され、主弁7が正常に開放されたか否かを防災制御盤60の点検制御部62で確認できる。この時、二次側加圧水の圧力が圧力センサPS2で検知されると、異常発生と判断し、テスト放水を中止する。また、圧力センサPS2の検出信号から異常が発生していないと判断されれば、圧力センサPS1の検出信号に基づいて、低圧放水の圧力が正常であるか否かを防災制御盤60の点検制御部62で確認できる。
ついで、一次側加圧水が第1配管50を介して初期放水圧力制御弁200の加圧室37に供給され、初期放水圧力制御弁200が作動する。これにより、開放弁46が閉塞され、開放弁46からの一次側加圧水の排水が停止し、作動室6b内の圧力が上昇する。この作動室6b内の圧力の上昇に伴い、主弁7が更に開放され、一次側流路2から二次側流路3に流入する一次側加圧水の流量が増加する。そして、二次側流路3内の二次側加圧水の圧力が所定圧力より高くなると、圧力調整弁400が開放され、二次側流路3内の二次側加圧水の圧力が所定圧力に維持される。これにより、図3に示されるように、二次側加圧水は高圧放水と同じ圧力で第2配管52および電動排水弁24を介してドレインに排出される。
この開放弁46の閉塞がスイッチSWで検出され、開放弁46が正常に閉塞されたか否かを防災制御盤60の点検制御部62で確認できる。この時の二次側加圧水の圧力が圧力センサPS1で検出され、高圧放水の圧力が正常であるか否かを防災制御盤60の点検制御部62で確認できる。また、パイロット弁18の開放からスイッチSWがON(開放弁46の閉塞)するまでの時間を計測することで、規定圧放水までの遅延時間が正常であるか否かが確認できる。
点検が終了すれば、点検制御部62はパイロット弁18を閉鎖制御する。これにより、作動室6b内の一次側加圧水が排出され、主弁7が閉塞される。そして、一次側加圧水の二次側流路3への供給が停止され、二次側流路3内の二次側加圧水は電動排水弁24から排水される。また、一次側加圧水の加圧室37への供給が停止され、開閉弁46が開放され、第3配管53内の一次側加圧水が排水される。そして、主弁7の閉鎖、および開放弁46の開放がリミットスイッチLS1およびスイッチSWの検出信号から確認され、二次側加圧水が二次側流路3から排水されたことが圧力センサPS1の検出信号から確認される。さらに、電動式アクチュエータ23を駆動し、制水弁22を開放する。そして、リミットスイッチLS2の検出信号から、制水弁22が開放されたことを確認して、一連の点検作業が終了する。
なお、上記点検作業にて低圧放水の圧力を調整する必要が生じた場合には、現地にて手動起動弁19を開放し、圧力センサPS1の検出値を確認しながら、アジャスタ13のケース12内への進退量を調整することになる。この時、圧力センサPS1の検出値を確認しながら、圧力調整弁400の開放圧力を調整することにより、高圧放水の圧力も調整できる。また、一次側加圧水の供給から開閉弁46の閉塞までの閉弁時間(遅延時間)を調整する必要が生じた場合には、同様に現地にて手動起動弁19を開放し、第1ピストン位置調整ボルト39の加圧室37内への延出量を調整することになる。
この発明によれば、監視室から遠隔操作して、自動弁100の開閉動作の確認や圧力調整弁400の設定確認を行うことができるので、作業者が自動弁装置の設置場所に出向くことがなく、点検時間を短縮できるとともに、作業負荷を軽減することができる。また、自動車の走行中での点検作業がなくなる。
また、テスト放水を行いながらの点検作業となるので、火災発生時の自動弁装置の動作を保証することができる。
また、電動排水弁24が自動弁100の二次側流路3とドレインとを連通/連通遮断するように設けられているので、次の効果が得られる。
まず、火災時には、主弁7が開放しているときは電動排水弁24を閉塞させ、主弁7が閉塞しているときは電動排水弁24を開放させるように、起動弁300のパイロット弁18の開閉にあわせて電動排水弁24を閉開制御する。そこで、主弁7が開放されると、電動排水弁24が閉塞されるので、一次側流路2から二次側流路3に流入した消火用水はドレインに排水されることなく二次側配管15を流通し放水ヘッド16から放水される。これにより、自動排水弁を用いた場合に発生していた放水ヘッドからの放水時の初期段階における消火用水のドレインへの排水がなくなり、消火用水を有効に活用できる。
また、鎮火後、主弁7が閉じられると、電動排水弁24が開放されるので、二次側配管15内の消火用水の残水が二次側流路3および電動排水弁24を介してドレインに速やかに、かつ確実に排水できる。
また、テスト放水時には、制水弁22が閉塞された後、電動排水弁24を開放させるように制御する。そこで、主弁7が開放されて一次側流路2から二次側流路3に流入した消火用水は、放水ヘッド16に供給されることなく、ドレインに排水される。これにより、テスト放水を行いながら、点検することができる。このように、電動排水弁24がテスト放水弁として機能するので、従来、必要であったテスト放水弁を省略することができ、自動弁装置の構成の簡素化および低価格化が図られる。
なお、上記実施の形態では、自動弁装置は高圧放水が低圧放水に引き続いて行われる二段階放水を行うものとして説明しているが、この発明は、高圧放水のみを行う自動弁装置に適用してもよいことは言うまでもないことである。
また、上記実施の形態では、圧力センサPS1,PS2が加圧水の圧力を検出し、その圧力検出信号を防災制御盤に出力するものとしているが、圧力センサに代えて圧力スイッチを用い、圧力スイッチが所定値以上の圧力が加わるとONし、その圧力検出信号を防災制御盤に出力するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、図1に示されるように、平常時(初期状態)では、電動排水弁を開放させるものとしているが、これは、従来の自動排水弁の初期状態に合わせたためである。これとは逆に、従来のテスト放水弁の初期状態に合わせて、電動排水弁を初期状態で閉塞させても、機能的には問題にはならない。
1 胴体部、2 一次側流路、3 二次側流路、4 隔壁壁、4a 弁座、7 主弁、15 二次側配管、18 パイロット弁(起動弁)、19 手動起動弁(起動弁)、22 制水弁、24 電動排水弁、60 防災制御盤(制御手段)、61 火災制御部、62 点検制御部、100 自動弁。

Claims (1)

  1. 一次側流路と二次側流路とが隔離壁により仕切られて胴体部内に画成され、主弁が該隔離壁に形成された弁座に接離して該一次側流路と該二次側流路との間の流路を開閉する自動弁と、
    上記二次側流路と二次側配管との間に配設され、開閉して該二次側流路から該二次側配管への二次側加圧水の流通を制御する制水弁と、
    上記二次側流路とドレインとの間に配設され、開閉して該二次側流路から該ドレインへの二次側加圧水の流通を制御する電動排水弁と、
    上記主弁を上記弁座から離反させて上記一次側流路と上記二次側流路との間の流路を開放させる起動弁と、
    上記制水弁、上記電動排水弁、および上記起動弁の開閉を遠隔操作する制御手段と、を有し、
    上記制御手段は、
    放水時には、上記制水弁を開放し、かつ上記電動排水弁を閉塞した後、上記起動弁を開放して上記自動弁を開け、一次側加圧水を上記一次側流路から上記二次側流路に流入させて放水させ、放水終了後は、上記起動弁を閉塞して上記自動弁を閉じた後、上記電動排水弁を開放し、上記自動弁の上記二次側流路内の二次側加圧水を上記ドレインに排水させるように構成され、
    点検時には、上記制水弁を閉塞し、かつ上記電動排水弁を開放した状態で、上記起動弁を開放して上記自動弁を開け、一次側加圧水を上記一次側流路から上記二次側流路に流入させて上記ドレインに排水させ、点検終了後は、上記起動弁を閉塞して上記自動弁を閉じた後、上記制水弁を開放するように構成されていることを特徴とする自動弁装置。
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