JP7443189B2 - 消火用ホース及び該消火用ホースを備えた消火栓装置 - Google Patents

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本発明は、消火栓装置の筐体内に設けられたホース収容部に、内巻きして収容される消火用ホース及び該消火用ホースを備えた消火栓装置に関する。
トンネル内に設置される消火栓装置は、その筐体内に設けられたホース収容部に、内巻きして収容される消火用ホースを備えている(例えば、特許文献1参照)。
このような消火栓装置は、一般的に1年に1度放水試験を行うことになっている。この放水試験は、管理者により、内巻きされている消火用ホースに通水することなく、筐体内に設けられたメンテナンス弁に放水試験用のノズルを取り付けて行われる場合や、消火栓装置内に内巻きされた消火用ホース及びノズルから放水する試験が行われる場合がある。
このような放水試験や実際の消火で通水した消火用ホース内に残存水があると、残存水が消火用ホース内で腐ったり、消火用ホースに対してダメージを与えたり等の悪影響が懸念される。
そのため、放水試験や消火に使用した消火用ホースの残存水を抜く作業が必要となる。
特開2016-87059号公報
トンネル内に設置される消火栓装置の消火用ホースは保形ホースであるため、放水試験自体は、消火用ホースを引き出すことなく消火栓装置内に残し、ノズルを少し引き出すだけで行うことができる。
しかし、残存水を排水するためには消火用ホースをほぼ全長に亘って引き出して行う必要があり、非常に手間がかかっている。
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、ホースを引き出すことなく、巻いた状態で残存水を抜くことができる消火用ホース、該消火用ホースを備えた消火栓装置を提供することを目的としている。
(1)本発明に係る消火用ホースは、消火栓装置の筐体内に設けられたホース収容部に、内巻きして収容されるものであって、
内側ホースと外側ホースの二重構造からなり、
前記内側ホース及び前記外側ホースのそれぞれの周壁に、ホース周方向及び/又はホース軸線方向で異なる位置に水抜き穴を有し、
前記内側ホースに通水した際に、水圧によって前記内側ホースが前記外側ホースに当接して前記水抜き穴が塞がれ、
前記水圧が低下した際に前記内側ホースと前記外側ホースに隙間が生じて、前記水抜き穴から前記内側ホース内の水が外部に排出されるようにしたことを特徴とするものである。
(2)上記(1)に記載のものにおいて、前記内側ホースは、前記外側ホースよりも周方向に伸びやすい材質又は構造であることを特徴とするものである。
(3)また、上記(1)又は(2)に記載のものにおいて、内巻きされた状態の前記消火用ホースの一巻きの範囲に、前記内側ホース及び前記外側ホースのいずれにも前記水抜き穴が少なくとも1個設けられていることを特徴とするものである。
(4)本発明に係る消火栓装置は、上記(1)乃至(3)のいずれかに記載の消火用ホースを備えたことを特徴とするものである。
本発明に係る消火用ホースは、内側ホースと外側ホースの二重構造からなり、前記内側ホース及び前記外側ホースのそれぞれの周壁に、ホース周方向及び/又はホース軸線方向で異なる位置に水抜き穴を有し、前記内側ホースに通水した際に、水圧によって前記内側ホースが前記外側ホースに当接して前記水抜き穴が塞がれ、前記水圧が低下した際に前記内側ホースと前記外側ホースに隙間が生じて、前記水抜き穴から前記内側ホース内の水が外部に排出されるようにしたことにより、消火用ホースを筐体内のホース収容部に内巻きした状態で放置して、ホース内の残存水を自然に抜くことができ、残存水の水抜き作業の労力を軽減することができる。
本発明の一実施の形態に係る消火用ホースを説明する説明図である。 図1の矢視A-A断面図である。 本実施の形態に係る消火用ホースを構成する内側ホース及び外側ホースの説明図である。 本実施の形態に係る消火用ホースの作用の説明図である。 本実施の形態に係る消火用ホースの他の態様の説明図である。 本発明の実施の形態に係る消火栓装置の全体構成の説明図である。 消火栓装置に収容されるホースの収納状態を説明する説明図である。
本実施の形態に係る消火用ホースは、消火栓装置の筐体内に設けられたホース収容部に、内巻きして収容されるものである。
そこで、消火栓装置の全体構成を概説し、その後で、消火用ホースについて詳細に説明する。
<消火栓装置の全体構成>
消火栓装置1は、図6に示すように、箱状の筺体3と、筐体3の前面に設けられた開口部5aを有する前面パネル5と、前面パネル5の開口部5aに開閉可能に設けられた前傾式扉7とを備えている。
なお、本明細書において、消火栓装置1における位置を示す用語としての「前」とは、図6における前面パネル5側をいい、「奥」とは背面パネル9(図7参照)側をいう。
以下、各構成を詳細に説明する。
筐体3は、図6に示すように、矩形の箱状からなり、筐体3内には内巻きに巻き回され、先端にノズル10が設けられた消火用ホース11を収納するホース収容部12が設けられ(図7参照)、またホース収容部12の右側に、メンテナンス弁等を有する配管系統13が設けられている。配管系統13は、その先端側がホース収容部12の側部に位置し、該先端に消火用ホース11の基端側が接続され、配管系統13の基端側は図示しない給水源に接続されており、筐体3外に図示しない消火栓弁や自動調圧弁を備えている。
ホース収容部12は、所定間隔を離して立設された一対の縦辺部15と、一対の縦辺部15の上端同士及び下端同士を連結するように設けられた一対の横辺部17を備え、この枠体における一対の縦辺部15に平面視で略L字状の帯板部19が一対設けられている。
消火用ホース11は、この一対の帯板部19と背面パネル9との空間において内巻きされている(図1、6参照)。
<消火用ホース>
次に、本実施の形態の消火用ホース11について図1~図4に基づいて説明する。
本実施の形態に係る消火用ホース11は、図2に示すように、外側ホース11aと内側ホース11bの二重構造になっており、内側ホースの外径は外側ホースの内径より若干小さく設定されている。
そして、外側ホース11aの周壁には、ホース軸線方向に所定の間隔で、周壁を貫通する外側水抜き穴21aが設けられている(図3(a)参照)。また、内側ホース11bの周壁にも、ホース軸線方向に所定の間隔で、周壁を貫通する内側水抜き穴21bが設けられている(図3(b)参照)。
図2に示す拡大図(a)は、外側水抜き穴21a及び内側水抜き穴21bのある位置でのホース軸線直交方向断面図であり、拡大図(b)は外側水抜き穴21a及び内側水抜き穴21bの無い位置でのホース軸線直交方向断面図である。
なお、外側水抜き穴21a及び内側水抜き穴21bは本願発明の水抜き穴に相当する。
外側水抜き穴21aと内側水抜き穴21bは、ホース周方向及び/又はホース軸線方向で異なる位置、換言すれば互いに重ならない位置に設けられている。互いに重ならないとは、内側ホース11bに通水した際に、内側ホース11bが外側ホース11aの内壁に密着した状態で、水抜き穴同士に重なりが生じないことを意味する。
外側水抜き穴21a及び内側水抜き穴21bの数は、特に限定されるものではなく、また外側水抜き穴21aと内側水抜き穴21bの数は同じでもよいし違っていてもよい。
もっとも、図1に示すように、内巻きされた状態の消火用ホース11の一巻きの範囲に、外側水抜き穴21a及び内側水抜き穴21bのいずれもが少なくとも1個設けられていることが好ましい。すなわち、内巻きされた状態の消火用ホース11の一巻きの範囲に、内側ホース11b及び外側ホース11aのいずれにも水抜き穴が少なくとも1個設けられていることが好ましい。これによって、内巻きされた状態での各巻きの残存水を効果的に抜くことができる。
また、図1に示すように、内巻きされた状態で、少なくとも底辺側に外側水抜き穴21a及び内側水抜き穴21bが配置されるのが、より好ましい。これによって、より確実に残存水の排水を行うことができる。
さらに、外側水抜き穴21aの隣り合うもの同士及び内側水抜き穴21bの隣り合うもの同士はホース周方向の位置をずらして設けられているのが好ましい。それによって、図1に示すように、矩形状に内巻きされた状態における下辺又は上辺にあるホースの下側の面にも外側水抜き穴21aが配置される可能性が高くなり、水抜きの効果が高くなるからである。
内側ホース11bと外側ホース11aの材質は特に限定されないが、内側ホース11bは、外側ホース11aよりも周方向に伸びやすい材質であることが好ましい。周方向に伸びやすいことで、内側ホース11bに通水した際に外側ホース11aの内面に容易に密着するからである。また、同じ理由で、外側ホース11aは、内側ホース11bの周方向への伸びを押さえる材質であってもよい。
内側ホース11bと外側ホース11aの材質の例としては、外側ホース11aが一般的な保形ホース(ゴムホースの外周をポリエステル樹脂の引き布で覆ったもので、ゴムホースの外周方向への伸びが押さえられる)、内側ホース11bがゴムである場合が挙げられる。
上記のように構成された本実施の形態の消火用ホース11の作用について、図4に基づいて説明する。
放水試験等の際には、前述したように、消火用ホース11を引き出すことなく消火栓装置1内に残し、ノズル10を少し引き出すだけで行う。
消火用ホース11内に消火水が通水されると、図4(a)に示すように、水圧によって内側ホース11bが径方向に膨らみ外側ホース11aに密着して、外側水抜き穴21aは内側ホース11bの外面により内側水抜き穴21bは外側ホース11aの内面によりそれぞれ塞がれ(図4(a)参照)、漏水しない、もしくは微量の漏水に留めることができる。
通水試験が終了すると、内側ホース11b内の水圧が低下し、内側ホース11bと外側ホース11aの密着性が低下し、外側ホース11aの内面と内側ホース11bの外面との間に隙間が生じ、ホース内の水はこの隙間及び外側水抜き穴21aを通過して徐々に外部に排出される。
このように、本実施の形態の消火用ホース11においては、通水試験後に残存水を排水するために、消火用ホース11を引き出す必要がなく、それゆえホース巻き直しの手間もなく、通水試験後の処理を簡便化できる。
なお、上記の例は、内側ホース11bをゴム等の伸縮する材質で形成し、外側ホース11aを保形ホースとすることにより、内側ホース11bへの通水時に内側ホース11bが拡径して外側ホース11aの内面に密着し、通水終了後には内側ホース11bが縮径することで内側ホース11bの外面と外側ホース11aの内面との間に隙間を形成するものであった。
しかし、本発明の内側ホース11bがこのような機能を有するには、内側ホース11bの材質が伸縮するものであることは必ずしも必要ではなく、内側ホース11bが構造的に拡径と縮径ができるものであってもよい。
例えば、図5(b)に示すように、内側ホース11bの周方向の一部にホース軸線方向に延びる内側への折り返し部23を設け、通水時にはこの折り返し部23が広がることで、図5(a)に示すように、内側ホース11bが拡径できるようにする。
1 消火栓装置
3 筐体
5 前面パネル
5a 開口部
7 前傾式扉
9 背面パネル
10 ノズル
11 消火用ホース
11a 外側ホース
11b 内側ホース
12 ホース収容部
13 配管系統
15 縦辺部
17 横辺部
19 帯板部
21a 外側水抜き穴
21b 内側水抜き穴
23 折り返し部

Claims (4)

  1. 消火栓装置の筐体内に設けられたホース収容部に、内巻きして収容される消火用ホースであって、
    内側ホースと外側ホースの二重構造からなり、
    前記内側ホース及び前記外側ホースのそれぞれの周壁に、ホース周方向及び/又はホース軸線方向で異なる位置に水抜き穴を有し、
    前記内側ホースに通水した際に、水圧によって前記内側ホースが前記外側ホースに当接して前記水抜き穴が塞がれ、
    前記水圧が低下した際に前記内側ホースと前記外側ホースに隙間が生じて、前記水抜き穴から前記内側ホース内の水が外部に排出されるようにし、かつ、前記内側ホース及び前記外側ホースに設けた前記水抜き穴は、ホース軸線方向で隣り合うもの同士がホース周方向の位置をずらして設けられていることを特徴とする消火用ホース。
  2. 前記内側ホースは、前記外側ホースよりも周方向に伸びやすい材質又は構造であることを特徴とする請求項1記載の消火用ホース。
  3. 内巻きされた状態の前記消火用ホースの一巻きの範囲に、前記内側ホース及び前記外側ホースのいずれにも前記水抜き穴が少なくとも1個設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の消火用ホース。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の消火用ホースを備えたことを特徴とする消火栓装置。
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