JP5722566B2 - 透明膜形成用電着塗料組成物、透明膜形成用水性電着塗料、透明電着塗膜の電着塗装方法および電着塗装製品 - Google Patents
透明膜形成用電着塗料組成物、透明膜形成用水性電着塗料、透明電着塗膜の電着塗装方法および電着塗装製品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5722566B2 JP5722566B2 JP2010174049A JP2010174049A JP5722566B2 JP 5722566 B2 JP5722566 B2 JP 5722566B2 JP 2010174049 A JP2010174049 A JP 2010174049A JP 2010174049 A JP2010174049 A JP 2010174049A JP 5722566 B2 JP5722566 B2 JP 5722566B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodeposition coating
- electrodeposition
- meth
- transparent film
- transparent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
Description
アミノ樹脂(B)10〜60重量%と、
平均粒子径が0.01〜5μmである無機微粒子0.1〜30重量%とを含み、
前記無機微粒子が、重合性二重結合を有するシランカップリング剤と酸化ケイ素微粒子とを反応させた後、カルボキシル基含有モノマーを必須成分として含むアクリルモノマーとアクリル重合させてなるアクリル重合体/酸化ケイ素微粒子の複合体である、透明膜形成用電着塗料組成物である。
また本発明は、上記の電着塗装方法を用いて塗装され加熱硬化されてなる透明被膜を有する電着塗装製品である。
カルボキシル基含有モノマーとしては公知のものを使用でき、たとえば、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸などの、分子内にカルボキシル基および重合性二重結合を有する化合物が挙げられる。これらの中でも、アクリル酸、メタクリル酸が好ましい。カルボキシル基含有モノマーは1種を単独で使用でき、または2種以上を併用できる。
ヒドロキシ基含有(メタ)アクリレートとしては公知のものを使用でき、ヒドロキシ基アルキル(メタ)アクリレート、たとえば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート;カプロラクトン変性(メタ)アクリル酸ヒドロキシエステルなどが挙げられる。カプロラクトン変性(メタ)アクリル酸ヒドロキシエステルは、カプロラクトンに(メタ)アクリル酸が付加されたものであり、市販品が使用できる。たとえば、プラクセルFM1、プラクセルFM2、プラクセルFM3、プラクセルFA1、プラクセルFA2、プラクセルFA3(登録商標、ダイセル化学工業株式会社製)などが挙げられる。ヒドロキシ基含有(メタ)アクリレートは1種を単独で使用できまたは2種以上を併用できる。これらの内で、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートが好ましい。
その他の単官能性モノマーとしては特に限定はないが、たとえば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ベヘニル(メタ)アクリレートなどの炭素数1〜30のアルキル(メタ)アクリレート;スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレンなどの芳香族ビニルモノマー;シクロペンチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレートなどのシクロアルキル(メタ)アクリレート;ベンジル(メタ)アクリレートなどのアラルキル(メタ)アクリレート;ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレートなどのアミノ基含有(メタ)アクリレート;酢酸ビニルなどが挙げられる。これらの1種または2種以上を併用できる。
このアクリル重合体/無機微粒子はアクリル樹脂でもあるので、アニオン電着性(メタ)アクリル樹脂(A)との相溶性がよく均一に分散され、電着塗装により均一に電着されることになる。
本発明の電着塗料組成物は、電着塗料組成物を100重量%としたとき、非プロトン性極性溶剤を含む溶剤中で重合したアニオン電着性を有する重量平均分子量1,000〜40,000の(メタ)アクリル樹脂(A)を30〜80重量%、アミノ樹脂(B)を10〜60重量%、および平均粒子径が0.01〜5μmである酸化ケイ素微粒子と重合性二重結合を有するシランカップリング剤とを反応させた後、カルボキシル基含有モノマーを必須成分として含むアクリルモノマーとアクリル重合させてなるアクリル重合体/酸化ケイ素微粒子の複合体(C)を1〜30重量%を有効成分として含む。本発明の電着塗料組成物は、たとえば、上記の各成分の所定量を混合して製造できる。
水性電着塗料は、本発明の電着塗料組成物、アミン系中和剤および水を含む。本発明の電着塗料は、本発明の電着塗料組成物にアミン系中和剤を加えて混合した後、水に投入して分散して製造してもよいし、アミン系中和剤を水に溶解した後、本発明の電着塗料組成物を投入して分散して製造してもよい。好ましくは前者である。水性電着塗料における電着塗料組成物の含有量は、固形分(塗膜形成成分)として、水性電着塗料全量の5〜20重量%、好ましくは8〜15重量%である。5重量%未満または20重量%を超えると、塗料中での各成分の分散状態が不安定になり、凝集・沈殿が発生し、均一な塗膜外観が得られないなどの不具合が発生するおそれがある。
(合成例1)
[電着用アクリル樹脂(A−1)の合成]
攪拌機、冷却器、温度計および滴下管を備える反応器にブチルカルビトール30g、N−メチルピロリドン50g、ブチルセロソルブ20gを入れ、熱媒体油として「PEG#400」(ポリエチレングリコール:ライオン株式会社製)を用いるオイルバスで加熱し、溶剤を還流状態にした。これと同時に、アクリル酸3g、イタコン酸3g、ヒドロキシエチルメタクリレート25g、ヒドロキシエチルアクリレート25g、メチルメタクリレート34g、スチレン10gとアゾビスブチロニトリル(AIBN、ラジカル重合開始剤)2.4gを混合攪拌し、AIBNが均一に溶解したことを確認した後、この混合液を反応器内に3時間かけて滴下した。滴下終了後、N−メチルピロリドン5gで滴下管の残存モノマーを洗い流し、滴下終了30分後、AIBNを0.3g秤量して反応器に投入し、以後、30分おきにAIBNを0.3gずつ合計3回投入した。3回の投入終了後3時間還流し、反応を終了した。反応器を冷却し30℃以下になった時点で反応物を取り出し、電着用アクリル樹脂(A−1)を得た。固型分48.5重量%、アクリル樹脂に対するN−メチルピロリドンの重量は55%であった。
[比較の電着用アクリル樹脂(A−2)の合成]
合成例1において、N−メチルピロリドンに替えてキシレンを用いる以外は、合成例1と同様にして、比較の電着用アクリル樹脂(A−2)を得た。固型分48.5重量%であった。
[アクリル重合体/無機微粒子複合体の合成]
無機微粒子「スノーテックス NPC−ST−30」(シリカ、日産化学工業株式会社、平均粒子径10〜20nm)100gを反応器に入れ、「KBE−502」(3−メタクリロキシプロピルメチルジエトキシシラン、信越シリコーン株式会社製シランカップリング剤)1.6g、水5gを添加混合して60℃で温め、2時間反応させた。その後アクリル酸5g、AIBN0.2gを投入し80℃で2時間反応させアクリル重合体/無機微粒子複合体を得た。
攪拌装置の付いた2リットルの容器に入れた、合成例1で得られた電着用アクリル樹脂100g、「ニカラックMX40」(登録商標、メラミン樹脂、株式会社三和ケミカル製)40g、無機微粒子「スノーテックス NPC−ST−30」33.3gからなる電着塗料組成物に、トリエチルアミン2.6gを加えて均一になるまで攪拌した後、攪拌しながらイオン交換水を徐々に加えて全量を1リットルとし、参考例1の水性電着塗料(B−1)を製造した。
参考例1において、無機微粒子「スノーテックス NPC−ST−30」に替えて上記の合成例3で得られたアクリル重合体/無機微粒子複合体の無機微粒子が同量になるように替える以外参考例1と同様にして実施例1の水性電着塗料(B−2)を製造した。
参考例1において、無機微粒子「スノーテックス NPC−ST−30」に替えて「HTD−710T」(酸化チタン、テイカ株式会社社製、平均粒子径10〜20nm)を同量用いる以外参考例1と同様にして、比較例3の水性電着塗料(B−3)を製造した。
参考例1において、上記の合成例1で得られた電着用アクリル樹脂(A−1)に替えて合成例2で得られた電着用アクリル樹脂(A−2)を同量用いる以外参考例1と同様にして比較例1の水性電着塗料(B−4)を製造した。
参考例1において、上記の合成例1で得られた電着用アクリル樹脂(A−1)に替えて「エレコートAM−1」(株式会社シミズ製電着塗料、一般型アクリルメラミン系)を同量用いる以外参考例1と同様にして、比較例2の水性電着塗料(B−5)を製造した。
SUS304テストピース(ステンレス鋼製,寸法100mm×70mm×1mm)の表面に、上記の水性電着塗料(B−1)〜(B−5)を用い、液温25℃、塗装時間1分、通電方式:全没通電、電圧50V、塗料攪拌:3サイクル/時間の条件で電着塗装を行って膜厚15μmの被膜を形成した。次に110℃で10分間の予備乾燥し、さらに180℃で30分間加熱して、テストピース表面に硬化被膜を形成した。電着塗装の際、テストピースの長辺方向の一方の端を上にして吊り下げて塗装液に浸漬した。
(目視)上記の水性電着塗料(B−1)〜(B−5)を用いてテストピース表面に形成された硬化被膜の外観の状態を目視により観察した。
上記の水性電着塗料(B−1)〜(B−5)を用いてテストピース表面に形成された硬化被膜を水銀アマルガム法によりテストピースから塗膜を剥離して試料とし、自記分光光度計(日立製作所製、EPS−3T型)を用いて400〜700nmの波長で分光透過率を測定した。測定する波長(400〜700nm)により透過率に差が生じるときは最大数値(最大透過率)を採用して光線透過率とした。
得られた上記の水性電着塗料(B−1)〜(B−5)の硬化被膜の鉛筆硬度は、JIS K 5600−5−4に準拠して測定した。
上記の水性電着塗料(B−1)〜(B−5)の硬化被膜について、テープを用いた付着性測定のための標準試験方法(Test methods for measuring adhesion by tape test、ASTM D3359−1993)に準拠して碁盤目剥離試験(剥離にはクロスカットテープを使用)を行い、その剥離残渣面積に基づいて10点法で評価をした。10点は全く剥がれていない状態、0点は全部剥がれた状態を指す。密着性は室内で試験を実施した結果である。
上記の水性電着塗料(B−1)〜(B−5)の硬化被膜について、1kg荷重の条件で#0000のスチールウールを往復させ傷が発生するときの回数を測定した。
直径10mmの円形に切り取ったガーゼを4枚重ね合わせ、これにアセトンを含浸させて試験布を作成した。この試験布によって、1kgの荷重下に、上記の水性電着塗料(B−1)〜(B−5)の硬化被膜の表面を擦り、テストピースの素地が露出して傷が付かない擦り回数、すなわち硬化被膜表面に変化がない回数を求めた。
上記の水性電着塗料(B−1)〜(B−5)を室温で3日間静置し、塗料中の沈澱物の有無の確認、および静置後の水性電着塗料を攪拌した後塗装した際に問題があるか、塗膜の外観などから総合判定した。
Claims (4)
- N−メチルピロリドンを含む溶剤中で重合されたアニオン電着性を有する重量平均分子量1,000〜40,000の(メタ)アクリル樹脂(A)30〜80重量%と、
アミノ樹脂(B)10〜60重量%と、
平均粒子径が0.01〜5μmである無機微粒子0.1〜30重量%とを含み、
前記無機微粒子が、重合性二重結合を有するシランカップリング剤と酸化ケイ素微粒子とを反応させた後、カルボキシル基含有モノマーを必須成分として含むアクリルモノマーとアクリル重合させてなるアクリル重合体/酸化ケイ素微粒子の複合体である、透明膜形成用電着塗料組成物。 - 請求項1に記載の透明膜形成用電着塗料組成物、アミン系中和剤および水を含むことを特徴とする透明膜形成用水性電着塗料。
- 請求項2記載の透明膜形成用水性電着塗料を用いることを特徴とする透明電着塗膜の電着塗装方法。
- 請求項3記載の電着塗装方法を用いて塗装され加熱硬化されてなる透明被膜を有する電着塗装製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010174049A JP5722566B2 (ja) | 2010-08-02 | 2010-08-02 | 透明膜形成用電着塗料組成物、透明膜形成用水性電着塗料、透明電着塗膜の電着塗装方法および電着塗装製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010174049A JP5722566B2 (ja) | 2010-08-02 | 2010-08-02 | 透明膜形成用電着塗料組成物、透明膜形成用水性電着塗料、透明電着塗膜の電着塗装方法および電着塗装製品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012031347A JP2012031347A (ja) | 2012-02-16 |
JP5722566B2 true JP5722566B2 (ja) | 2015-05-20 |
Family
ID=45845134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010174049A Active JP5722566B2 (ja) | 2010-08-02 | 2010-08-02 | 透明膜形成用電着塗料組成物、透明膜形成用水性電着塗料、透明電着塗膜の電着塗装方法および電着塗装製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5722566B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4033970B2 (ja) * | 1998-04-13 | 2008-01-16 | 神東塗料株式会社 | 耐擦り傷性能の優れた陽極析出型電着塗料組成物 |
JP2000044864A (ja) * | 1998-07-27 | 2000-02-15 | Toray Ind Inc | 塗料用樹脂組成物 |
JP2000178481A (ja) * | 1998-12-16 | 2000-06-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 転写用電着膜形成液 |
US6214188B1 (en) * | 1998-12-21 | 2001-04-10 | Basf Corporation | Anodic electrocoat having a carbamate functional resin |
JP2000265089A (ja) * | 1999-03-12 | 2000-09-26 | Daicel Chem Ind Ltd | 電着塗料用樹脂組成物 |
US6190523B1 (en) * | 1999-07-20 | 2001-02-20 | Basf Corporation | Electrocoat coating composition and process for electrocoating a substrate |
-
2010
- 2010-08-02 JP JP2010174049A patent/JP5722566B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012031347A (ja) | 2012-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6023613B2 (ja) | 表面処理鋼板の製造方法 | |
JP5606211B2 (ja) | 電着塗料用樹脂組成物、水性電着塗料、塗装方法および塗装物 | |
KR101424410B1 (ko) | 크로메이트 프리 도장 금속판 | |
TWI466966B (zh) | 水系金屬表面處理劑及表面處理金屬材料 | |
JP5512940B2 (ja) | 電着塗装前処理用組成物および電着塗装方法 | |
JP6563085B1 (ja) | カチオン性マイクロゲル、その製造方法およびカチオン電着艶消し塗料組成物 | |
JP6325111B2 (ja) | 顔料ペースト、及び水性電着材料の製造方法、それらの使用方法、電気泳動電着の方法、及びコーティングされた物品 | |
JP5722566B2 (ja) | 透明膜形成用電着塗料組成物、透明膜形成用水性電着塗料、透明電着塗膜の電着塗装方法および電着塗装製品 | |
JP5606212B2 (ja) | 着色した電着塗料用樹脂組成物、水性電着塗料、塗装方法および塗装物 | |
JPWO2005056884A1 (ja) | 有機高分子複合電気亜鉛合金めっき液組成物及び該組成物を用いためっき金属材 | |
JP4033970B2 (ja) | 耐擦り傷性能の優れた陽極析出型電着塗料組成物 | |
JP5799770B2 (ja) | クロメートフリー塗装めっき鋼板 | |
JP5657870B2 (ja) | 均一電着性に優れた電着塗料組成物、水性電着塗料、電着塗装方法および電着塗装製品 | |
JP4616573B2 (ja) | マグネシウム又はマグネシウム合金からなる製品の製造方法 | |
JP5722567B2 (ja) | 指触性に優れた機能を有する電着塗料用組成物および水性電着塗料 | |
JPS60199074A (ja) | 表面処理組成物及び表面処理方法 | |
WO2016129422A1 (ja) | 表面被覆光輝性顔料及びこれを含む光輝性塗料組成物 | |
JP3876431B2 (ja) | エマルジョンおよびエマルジョン塗料組成物 | |
JP3876432B2 (ja) | エマルジョン塗料組成物 | |
JP2019167510A (ja) | 化合物付着アルミニウム顔料 | |
WO1994025639A1 (en) | Organic-composite-plated steel plate and coating resin composition used for producing the same | |
JP2011148846A (ja) | 厚膜塗装可能な艶消し電着塗料組成物 | |
JP6904529B1 (ja) | アルミニウム顔料を含有する水性樹脂組成物、水性電着樹脂液、水性電着塗料、塗膜、及び電着塗膜の形成方法 | |
JP6046227B1 (ja) | 電着塗料組成物および水性電着塗料 | |
JP2017057309A (ja) | 樹脂付着アルミニウム顔料、塗料、及びインキ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130802 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140627 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140701 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140829 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150310 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150326 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5722566 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |