JP5721686B2 - 光ファイバテープ心線及び光ファイバケーブル - Google Patents

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本発明は、隣接する光ファイバ心線間を間欠的に固定した間欠固定型の光ファイバテープ心線及び光ファイバケーブルに関する。
近年、光ファイバケーブルでは、高密度化・細径化の要望が高くなってきている。究極的な細径化を達成するためには、光ファイバテープ心線の構造よりも単心の光ファイバ心線を集合した方が有利である。ただし、単心の光ファイバ心線を集合させた場合には、一括した融着接続ができないなど、接続作業性が悪くなるという問題がある。
これを解決するため、並列する3心以上の光ファイバ心線からなる光ファイバテープ心線において、互いに隣接する2心の光ファイバ心線間のみを連結する複数の連結部が、光ファイバ心線の長手方向及び幅方向の2次元的に間欠的に配置された間欠固定型の光ファイバテープ心線が提案されている(例えば、特許文献1〜5参照。)。
また、近年のFTTH(Fiber To The Home)の拡充から、光ファイバケーブルの接続工事において、光ファイバテープ心線を単心分離し、単心の光ファイバ心線と接続することが多くなっている。
この接続作業をする上で、単心の光ファイバ心線の外周にテープ化材が残留していると、光ファイバ心線の被覆外径がメカニカルスプライスや現場組み立てコネクタの穴径よりも大きくなってしまうため、それらの穴部に挿入できない事態が生じる。したがって、光ファイバテープ心線を単心分離した後に光ファイバ心線表面のテープ化材を除去する工程が必要となる。
特開2007−279226号公報 特開2003−241041号公報 特許第4143651号公報 特開平6−181009号公報 特開2003−232972号公報
従来の光ファイバテープ心線の一つとして、隣接する光ファイバ心線同士が接した状態でテープ化材で一括被覆された光ファイバテープ心線においては、単心分離後にはテープ化材が光ファイバ心線の全周を覆っていないため、光ファイバ心線の着色層の表面性及び硬化性、もしくは着色層とテープ化材の密着性を適切に調整することにより、単心分離後に着色層とテープ化材の界面に剥離を生じさせ、テープ化材を除去することが可能である。
しかしながら、隣接する光ファイバ心線が並列に互いに離間し、テープ化材が各光ファイバ心線の周囲を覆い、テープ化材の連結部により一体化している光ファイバテープ心線においては、単心分離してもテープ化材が光ファイバ心線の全周を覆っているため、光ファイバ心線の着色層とテープ化材の密着性を低くしてもテープ化材の除去が困難である。また、専用の除去工具を使用しても、単にテープ化材と着色層との間の剥離は可能であるが、テープ化材が光ファイバ心線の全周を覆っているためテープ化材を除去することは困難である。
上記問題点を鑑み、本発明の目的は、単心分離後のテープ化材の除去を容易に行うことができる光ファイバテープ心線及び光ファイバケーブルを提供することである。
本発明の一態様によれば、互いに離間して並列に並べた複数本の光ファイバ心線と、複数本の光ファイバ心線の外周を覆う被覆部、及び被覆部と一体的に形成され、隣接する光ファイバ心線間を間欠的に連結する連結部を有するテープ化材とを備え、連結部の厚さが、被覆部の厚さよりも厚い光ファイバテープ心線が提供される。
本発明の一態様において、単心分離時に、隣接する光ファイバ心線のうち、一方の被覆部の連結部周辺に位置する一部が剥離して一方の光ファイバ心線の表面が露出するとともに、他方の光ファイバを覆う被覆部には連結部とともに剥離した被覆部の一部が残存しても良い。
本発明の一態様において、単心分離時に、隣接する光ファイバ心線間の複数の連結部毎に、隣接する光ファイバ心線のいずれかの被覆部の一部がランダムに剥離しても良い。
本発明の一態様において、被覆部の連結部側の厚さが、被覆部の連結部の反対側の厚さよりも薄くても良い。
本発明の他の態様によれば、互いに離間して並列に並べた複数本の光ファイバ心線と、複数本の光ファイバ心線の外周を覆う被覆部、及び被覆部と一体的に形成され、隣接する光ファイバ心線間を間欠的に連結する連結部を有するテープ化材とを備え、連結部の厚さが、被覆部の厚さよりも厚い光ファイバテープ心線を実装した光ファイバケーブルが提供される。
本発明によれば、単心分離後のテープ化材の除去を容易に行うことができる光ファイバテープ心線及び光ファイバケーブルを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る光ファイバテープ心線の一例を示す上面図である。 図1のA−A切断面の断面図である。 図3(a)〜図3(c)は、比較例に係る光ファイバテープ心線の単心分離時の長手方向に垂直な断面図である。 図4(a)〜図4(c)は、比較例に係る光ファイバテープ心線の単心分離時の長手方向に垂直な断面図である。 本発明の実施の形態に係る光ファイバテープ心線の単心分離時の長手方向に垂直な断面図である(その1)。 本発明の実施の形態に係る光ファイバテープ心線の単心分離時の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る光ファイバテープ心線の単心分離時の長手方向に垂直な断面図である(その2)。 本発明の実施の形態に係る光ファイバテープ心線の単心分離時の長手方向に垂直な断面図である(その3)。 本発明の実施の形態に係る光ファイバテープ心線の単心分離時の長手方向に垂直な断面図である(その3)。 本発明の実施の形態に係る光ファイバテープ心線の各サンプルのテープ化材の除去のし易さの判定結果である。 本発明のその他の実施の形態に係る光ファイバテープ心線の長手方向に垂直な断面図である。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
本発明の実施の形態に係る光ファイバテープ心線は、図1に示すように、並列に互いに離間して延伸する複数本(4心)の光ファイバ心線10a〜10dと、複数本の光ファイバ心線10a〜10dの外周を覆う被覆部21a〜21d、及び被覆部21a〜21dと一体的に形成され、隣接する光ファイバ心線10a〜10d間を間欠的に連結する連結部22a〜22fを有するテープ化材(外被)20とを備える。
光ファイバ心線10a,10bは、図2に示すように、石英ガラスからなるコア11a,11b及びクラッド12a,12bと、クラッド12a,12bの外周を覆う紫外線硬化樹脂からなる被覆層13a,13bと、被覆層13a,13bの外周を覆う紫外線硬化樹脂からなる着色層14a,14bをそれぞれ有する。図1に示した光ファイバ心線10c,10dも、光ファイバ心線10a,10bと同様の構造を有する。以降では、光ファイバ心線10a,10bに着目して説明する。
テープ化材20の材料としては、ウレタンアクリレート系、エポキシアクリレート系等の紫外線硬化型樹脂のほか、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂等も使用可能である。
本発明の実施の形態においては、テープ化材20の連結部22aの厚さT1は、被覆部21a,21bの厚さT2よりも厚く規定されている。連結部22aの厚さT1は3μm〜120μ程度であり、被覆部21a,21bの厚さT2は1μm〜15μm程度である。
なお、連結部22aの厚さT1は均一でなくても良く、連結部22aの最も薄い部分の厚さT1が被覆部21a,21bの厚さT2よりも厚ければ良い。また、被覆部21a,21bの厚さT2は均一でなくても良く、被覆部21a,21bの最も厚い部分の厚さT2が連結部22aの厚さT1よりも薄くても良い。また、被覆部21a,21bのうち、連結部22a周辺(例えば、連結部22aと接続している地点を中央とした半周側)に位置する部分の厚さT2が、連結部22aの厚さT1よりも薄くても良い。
ここで、図3(a)に示す比較例のように、光ファイバ心線101が互いに接した状態でテープ化材102により一括被覆された光ファイバテープ心線においては、図3(b)に示すように単心分離時にテープ化材102が光ファイバ心線101の全周を覆っていない。このため、光ファイバ心線101の着色層(図示省略)の表面性及び硬化性、もしくは着色層とテープ化材102の密着性を適切に調整することにより、単心分離後に着色層とテープ化材102の界面に剥離を生じさせ、図3(c)に示すようにテープ化材102を除去することが可能である。
一方、図4(a)に示す比較例のように、 隣接する光ファイバ心線201が並列に互いに離間し、光ファイバ心線201を覆う被覆部202及び連結部203からなるテープ化材により一体化している光ファイバテープ心線においては、図4(b)に示すように単心分離したときに連結部203で切断される。この結果、テープ化材の被覆部202が光ファイバ心線201の全周を覆っているため、光ファイバ心線201の着色層(図示省略)と被覆部202の密着性を低くしても被覆部202の除去が困難である。
これに対して、本発明の実施の形態に係る光ファイバ心線10a,10bによれば、図2に示すように連結部22aの厚さT1を、被覆部21a,21bの厚さT2よりも厚く規定しているため、図5及び図6に示すように、単心分離時に隣接する光ファイバ心線10a,10b間を拡げたときに、連結部22a自体が切れることなく、連結部22aよりも薄い光ファイバ心線10a,10bのいずれか一方(ここでは光ファイバ心線10a)の被覆部21aを起点として被覆部21aが引き裂かれる。この結果、連結部22a周囲に位置する被覆部21aの一部が剥がれ、光ファイバ心線10aの着色層14aの一部が露出する。この着色層14aが露出した部分があることで、研磨紙やブラシ部分を有する除去工具で被覆部21aをしごく際に被覆部21aが剥離しやすくなり、被覆部21aを図7に示すように容易に除去することができる。
また、図5及び図6に示した他方の光ファイバ心線10bについては、除去工具で被覆部21bをしごいて除去する際に、連結部22aの突起が除去工具に対して引っかかりとなり、連結部22a周辺に位置する相対的に薄い被覆部21bが起点となり被覆部21bが引き裂かれ、連結部22aとともに被覆部21bの一部が剥がれ、図8に示すように、光ファイバ心線10bの着色層14bが露出する。これにより被覆部21bが剥離しやすくなるため、続けて除去工具でしごくことにより、被覆部21bを図9に示すように容易に除去することができる。
また、隣接する光ファイバ心線10a,10b間で被覆部21a,21bの厚さT2が長手方向において均一の場合や、光ファイバ心線10a,10bが長手方向に被覆部21a,21b中でランダムに偏心している場合には、隣接する光ファイバ心線10a,10b間で、長手方向に間欠的に配置された連結部22a,22b,・・・において必ずしも光ファイバ心線10a,10bのいずれか一方の被覆部21a,21bのみが一律に剥がされることはなく、連結部22a,22b,・・・毎に被覆部21a,21bがランダムに剥がされていき、着色層14a,14bがそれぞれ露出する。このため、隣接する光ファイバ心線10a,10b間で被覆除去性に偏りが生じず、いずれの光ファイバ心線10a,10bでも同程度に容易にテープ化材20を除去することができる。
本発明の実施の形態に係る光ファイバテープ心線の製造方法の一例としては、複数本の光ファイバ心線10a〜10dを並列に進行させて、所定の位置に紫外線硬化樹脂を塗布する。その後、紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を硬化させて、隣接する光ファイバ心線10a〜10dを間欠的に固定する連結部22a〜22f及び光ファイバ心線10a〜10dを覆う被覆部21a〜21dを形成することにより、実現可能である。
(第1の実施例)
第1の実施例として、直径250μmの着色光ファイバ心線を用いて、図10に示すように連結ブリッジ(連結部)の最薄部の厚さ(図2に示した厚さT1に相当)及びテープ化材の被覆部の厚さ(図2に示した厚さT2に相当)を変えて、4心の間欠固定型の光ファイバテープ心線(試料A〜O)を作製した。作製した光ファイバテープ心線について、単心分離を行った。
単心分離後の光ファイバ心線を観察すると、連結部の厚さが被覆部の厚さより厚い試料A〜C、E、F、I、L〜Oでは連結部とともにその周辺のテープ化材が剥離したことが観察された。一方、連結部の厚さが被覆部の厚さより薄い試料D、G、H、J、Kについては、連結部自体が切れてしまい、着色層が露出しないことが観察された。
また、単心分離後の光ファイバ心線について、テープ化材の被覆除去性について判定を行った。ここでは、研磨紙(株式会社光陽社製、マイクロポリネットシート WA−600(粒径20μm))で光ファイバ心線をしごいて、その回数が10回以上で「×」、10回未満で「○」とした。この結果を図10に示す。図10から、連結部の厚さが被覆部の厚さより厚い試料A〜C、E、F、I、L〜Oの方が、連結部の厚さが被覆部の厚さより薄い試料D、G、H、J、Kと比較してテープ化材の除去が容易であることが分かる。
(第2の実施例)
第2の実施例として、第1の実施例と同様の研磨紙にアルコールを塗布して、第1の実施例と同様の試料A〜Oについて、単心分離後のテープ化材除去を行った。この結果、連結部の厚さが被覆部の厚さより薄い試料D、G、H、J、Kに関しては、光ファイバ心線をしごく回数に変化は見られなかったのに対し、結部の厚さが被覆部の厚さより厚い試料A〜C、E、F、I、L〜Oに関しては、光ファイバ心線をしごく回数が平均2回程度減少した。これは、単心分離時に被覆部の一部が剥がれて着色層が露出した部分からアルコールが入り膨潤し、着色層と被覆部がより剥離しやすくなったためと考えられる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、図11に示すように、光ファイバテープ心線の被覆部21a,21bの連結部22b側の厚さT21が、被覆部21a,21bの連結部22b側と反対側の厚さT22よりも薄くなるように、光ファイバ心線10a,10bが偏心していても良い。
また、本発明の実施の形態において4心の光ファイバテープ心線を説明したが、光ファイバテープ心線を構成する光ファイバ心線の本数は特に限定されるものではない。また、光ファイバ心線のサイズや種類も特に限定されるものではない。例えば、光ファイバ心線10a,10bの14a,14bがない構造であっても良い。また、連結部22a〜22fのピッチや配置位置は特に限定されない。
また、隣接する光ファイバ心線10a,10bの被覆部21a,21bの厚さT2が互いに同じ場合を説明したが、互いに異なっていても良い。
また、光ファイバ素線の外周を、ジェリー、ヤーン等の緩衝材で包囲し、この緩衝材とともに光ファイバ素線を被覆層で一括に被覆して、光ファイバケーブルとしてもよい。本発明の光ファイバテープ心線及び光ファイバケーブルは、情報通信に用いられ、シングルモードファイバ、分散シフトファイバなど、あらゆる種類の光ファイバにも適用できる。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
10a〜10d…光ファイバ心線
11a,11b…コア
12a,12b…クラッド
13a,13b…被覆層
14a,14b…着色層
20…テープ化材
21a〜21d…被覆部
22a〜22f…連結部

Claims (4)

  1. 互いに離間して並列に並べた複数本の光ファイバ心線と、
    前記複数本の光ファイバ心線の外周を覆う被覆部、及び前記被覆部と一体的に形成され、隣接する前記光ファイバ心線間を間欠的に連結する連結部を有するテープ化材
    とを備え、
    前記連結部の厚さが、前記被覆部の少なくとも前記連結部周辺に位置する部分の厚さよりも厚く、前記各光ファイバ心線が長手方向において前記被覆部中でランダムに偏心していることを特徴とする光ファイバテープ心線。
  2. 単心分離時に、隣接する前記光ファイバ心線のうち、一方の前記被覆部の前記連結部周辺に位置する一部が剥離して前記一方の光ファイバ心線の表面が露出するとともに、
    他方の光ファイバを覆う前記被覆部には前記連結部とともに前記剥離した前記被覆部の一部が残存することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバテープ心線。
  3. 単心分離時に、隣接する前記光ファイバ心線間の複数の前記連結部毎に、隣接する前記光ファイバ心線のいずれかの前記被覆部の一部がランダムに剥離することを特徴とする請求項2に記載の光ファイバテープ心線。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の前記光ファイバテープ心線を実装した光ファイバケーブル。
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