JP5721368B2 - レンズ制御装置、撮像装置、その制御方法、及び制御プログラム - Google Patents

レンズ制御装置、撮像装置、その制御方法、及び制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、レンズ制御装置、撮像装置、その制御方法、及び制御プログラムに関し、特に、撮像装置におけるレンズ制御に関する。
一般に、ビデオカメラ又はスチルカメラ等の撮像装置には、光学系のズーム倍率を変化させるズーム操作を行うためのズーム操作部が備えられている。ズーム操作を行うため、レンズ周囲に設けられた回転可能な操作リングの回転を、機械的なカム機構によってレンズの直動動作に変換する機構が知られている。一方、近年、レンズを駆動するモータを用いて電気的にレンズ動作を制御するパワーズーム機構が用いられている。
パワーズーム機構においては、ズーム操作部にはリング部材又はスイッチ部材等が備えられ、これらリング部材又はスイッチ部材の操作量を電気信号に変換している。そして、この電気信号を撮像装置に搭載されたマイクロコンピュータで検知して、レンズ駆動モータを制御するようにしている。
ところで、円滑なズーム開始と確実なズーム停止を実現するため、リング部材の操作量に応じてレンズを光軸方向に移動及び停止制御する際、リング部材1301の回転が停止しても所定期間はレンズの停止を禁止するようにしたものがある(特許文献1参照)。
ここでは、リング部材1301の回転が停止しても所定期間、ズームレンズの停止を禁止するようにして、リング部材が低速回転しているために回転検出を行いにくい場合でも、ズーム動作が駆動及び停止を繰り返さないようにしている。
特開平10−10406号公報
近年、ビデオカメラ又はスチルカメラ等の撮像装置では、記憶メディアとしてフラッシュメモリ等を用いて、さらなる撮像装置本体の小型化が図られている。そして、撮像装置本体の小型化に伴って、ズーム操作部(例えば、ズームキー)も小型化する必要がある。ところが、ズーム操作部が小型化すると、撮影者にとって細かいズーム操作がやり難くなってしまう。
細かいズーム操作がやり難いと、撮影者はゆっくりとズームしたいと思っても場合によっては急激に画角が変化してしまうことがある。このような事態を防止するため、ズーム操作部にボリュームスイッチを用いて、撮影者の操作に応じてズーム速度を可変に調節できるようにしたものがあり、これによって、ズーミングの滑らかさを向上させるようにしている。
しかしながら、ボリュームスイッチを用いたとしても、実際上撮影者がズーム操作部を微妙に操作して、撮影者が意図するようにズーミングを滑らかに行うこと極めて困難である。
従って、本発明の目的は、ズーム操作を行う際、画角変化の滑らかさを維持しつつ、しかもズーミングに係る操作性及びズーム速度調節の自由度を向上させて良好な撮影状態とすることのできるレンズ制御装置、撮像装置、その制御方法、及び制御プログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明によるレンズ制御装置は、光軸方向に移動可能に支持されたズームレンズと、前記ズームレンズを光軸方向に移動させる変倍駆動手段と、変倍操作部からの変倍出力に応じて前記変倍駆動手段を制御して前記ズームレンズを前記光軸方向に移動させる制御手段とを有し、前記ズームレンズが前記光軸方向に第1の速度で駆動されている際に前記変倍操作部からの変倍出力があった場合、前記制御手段は、当該変倍出力に対応する第2の速度と前記第1の速度との差分が予め規定された所定値より大きいか否かを判定して、当該差分が前記所定値以下であれば、前記ズームレンズの目標速度を前記第2の速度に設定し、当該差分が前記所定値より大きければ、前記第1の速度との差分が前記所定値以下となるように前記ズームレンズの目標速度を設定することを特徴とする。
本発明によれば、変倍操作部からの変倍出力に応じてズームレンズの目標速度を設定する際、変倍出力で示される第2の速度と現在の速度である第1の速度とに応じて目標速度とを設定するようにしたので、ズーム操作を行う際、画角変化の滑らかさを維持しつつ、しかもズーミングに係る操作性及びズーム速度調節の自由度を向上させることができるという効果がある。
本発明の第1の実施形態によるレンズ制御装置が用いられた撮像装置の一例についてその構成を示すブロック図である。 図1に示すマイクロプロセッサで実行されるズーム制御を説明するためのフローチャートである。 図1に示す内部メモリに記憶された操作速度テーブルの一例を説明するための図であり、(a)は操作量Kとズーム操作速度Vkとの関係を規定する表を示す図、(b)は操作量Kとズーム操作速度Vkとの関係を説明するためのグラフを示す図である。 図1に示すズームレンズを加速する際の速度設定の第1の例を説明するための図であり、(a)は操作情報と時間との関係を示す図、(b)はズーム目標速度と時間との関係を示す図である。 図1に示すズームレンズを加速する際の速度設定の第2の例を説明するための図であり、(a)は操作情報と時間との関係を示す図、(b)はズーム目標速度と時間との関係を示す図である。 図1に示すズームレンズを減速する際の速度設定の第1の例を説明するための図であり、(a)は操作情報と時間との関係を示す図、(b)はズーム目標速度と時間との関係を示す図である。 図1に示すズームレンズを減速する際の速度設定の第2の例を説明するための図であり、(a)は操作情報と時間との関係を示す図、(b)はズーム目標速度と時間との関係を示す図である。 本発明の第2の実施形態によるレンズ制御装置が用いられた撮像装置の一例についてその構成を示すブロック図である。 図8に示すマイクロプロセッサの機能を説明するための図であり、(a)は図8に示すマイクロプロセッサ116Aの構成を示すブロック図、(b)は(a)に示すLPFの電圧特性を示す図である。 図8に示すマイクロプロセッサで実行されるズーム制御を説明するためのフローチャートである。 図8に示すズーム速度制御部で行われるLPFの時定数の切り替えについて説明するため図である。
以下、本発明の実施の形態によるレンズ制御装置が用いられる撮像装置の一例について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態によるレンズ制御装置が用いられた撮像装置の一例についてその構成を示すブロック図である。
図1を参照して、ここでは、撮像装置の一つであるビデオカメラを例に挙げて説明するが、デジタルスチルカメラ等の他の撮像装置にも本発明を適用することができる。
図示のビデオカメラは、マイクロプロセッサ116を有しており、このマイクロプロセッサ116によってビデオカメラ全体が制御される。図示のように、ビデオカメラは、第1の固定レンズ102、ズームレンズ102、絞り103、第2の固定レンズ104、及びフォーカスコンペンセータレンズ(以下、フォーカスレンズという)105を備えている。
ズームレンズ102は光軸方向に移動可能に支持されており、ズームレンズ102を光軸方向に平行に移動することによって変倍が行われる。フォーカスレンズ105は変倍に伴う焦点面の移動を補正する機能とフォーカシング機能とを兼ね備えている。図示の例では、第1の固定レンズ101、変倍レンズ102、絞り103、第2の固定レンズ104、及びフォーカスレンズ105によって撮像光学系が構成される。
被写体を撮像して、撮像光学系を通過した光学像は、撮像素子106に結像される。光電変換素子である撮像素子106として、例えば、CCDセンサ又はCMOSセンサが用いられる。CDS/AGC(Correllated Double Sampling/Automatic Gain Control)回路107は撮像素子106の出力をサンプリングするとともに、そのゲイン調整を行う。
そして、カメラ信号処理回路108はCDS/AGC回路107からの出力信号(画像信号)を、後述する記録装置115に対応した信号(画像データ)に変換する。
マイクロプロセッサ116はステッピンモータ駆動回路110bを駆動制御して、ステッピングモータ110aを駆動させる。そして、ステッピングモータ110aの駆動によってズームレンズ102が光軸方向に移動する。図示の例では、ステッピングモータ110aには、出力軸である送りねじ軸110cが噛み合っている。ステッピングモータ110aの駆動によって送りねじ軸が回転し、送りねじ軸110cとラックとの噛み合いによってズームレンズ102が光軸方向(図中矢印方向)に駆動される。
上記のように、ステッピングモータ110aによってズームレンズ102を目標位置に駆動する際、まず、ビデオカメラの起動時にズームレンズ102を位置制御の基準となる位置(基準位置)にセットする。そして、この基準位置から目標位置まで移動させるために必要なパルス数を有する駆動信号がステッピングモータ駆動回路110bからステッピングモータ110aに与えられる。
よって、ビデオカメラには、ズームレンズ102が基準位置に位置しているか否かを検出するための基準位置センサ(図示せず)が設けられている。図示の例では、基準位置センサは、発光素子と受光素子とが一体となったフォトインターラプタによって構成されている。
フォトインターラプタでは、発光素子と受光素子との間に、レンズ保持枠に設けられた遮光部材が入り込み、発光素子から受光素子に向かう光を遮断する。そして、光の遮断によって、マイクロプロセッサ116はズームレンズ102が基準位置に位置したことを検知する。
なお、遮光部材は、ズームレンズ102が望遠側か又は広角側であるかのゾーン検出を可能とする形状に設定されている。
フォース駆動回路111は駆動源を含んでおり、マイクロプロセッサ116によって制御される。そして、フォーカス駆動回路111はフォーカスレンズ105を目標位置に駆動する。フォーカスレンズ105の保持枠(図示せず)には、フォーカスレンズ105の位置を検出するための位置スケール115bが固定されている。そして、位置スケール115bと対向する位置に位置センサ115aが固定されている。
位置スケール115bには光軸方向に磁気パターン又は光反射パターン等のスケールパターンが形成されている。位置センサ115aは位置スケール115bの位置に応じた磁気信号又は光反射信号等を読み取り、これによって、フォーカスレンズ105の光軸方向の位置が検出される。そして、位置センサ115aによって、その位置情報をマイクロプロセッサ116にフィードバックしてサーボ制御系が構成される。
図示の例では、フォーカスレンズ105はボイスコイルモータ(VCM)によって駆動されるが、例えば、DCモータ等の他のアクチュエータを用いるようにしてもよい。また、フォーカスレンズ105の駆動源としてステッピングモータを用いるようにすれば、フォーカスレンズの保持枠に設けられた位置センサ115a及び位置スケール115bを省略するようにしてもよい。
つまり、位置センサ115aは、VCMを用いたサーボ制御系の構成に形成に必要である(フォーカスレンズ115の位置の取得に必要である)が、ステッピングモータをフォーカスレンズ105の駆動源として用いる際には、パルスカウントが位置情報として扱われることになる。
前述のように、マイクロプロセッサ116は、ズーム操作部(変倍操作部)114、電源スイッチ(図示せず)及び録画スイッチ等のスイッチからの入力に応じてビデオカメラの制御を行う。マイクロプロセッサ116には内部メモリ117が内蔵されている。
この内部メモリ117には、ズームレンズ102の基準位置に対して望遠側と広角側の位置(テレ端及びワイド端)がズームレンズ位置データとして記憶されている。ズーム操作部114には、ボリュームスイッチ等が用いられており、このズーム操作部114はマイクロプロセッサ116内のA/D変換器(図示せず)に接続されている。
ズームレンズ102を駆動する際には、マイクロプロセッサ116からステッピングモータ駆動回路110bに正逆信号が与えられ、これによって、ステッピングモータ駆動回路110bはステッピングモータ110aを駆動する。また、フォーカス駆動回路111は、マイクロプロセッサ116から与えられる制御信号によって駆動される。
つまり、撮像光学系の変倍動作及び変倍動作に伴う合焦動作は、ビデオカメラで一般的に用いられているカム軌跡データを用いた電子カム方式によりフォーカス駆動回路111を制御することによって行われる。なお、図示の例で用いられるステッピングモータの駆動方式には特に限定されず、例えば、所謂1−2相駆動方式又は2−2相駆動方式であってもよい。
絞りユニット103Aは、ガルバノ方式のアクチュエータ(図示せず)を含む絞り回路113と、このアクチュエータによって開閉駆動される絞り羽根(絞り)103と、絞り開閉状態を検出する位置検出素子112(ホール素子)とを有する。
前述したように、撮像素子106からの電気信号は、CDS/AGC回路107を介してカメラ信号処理回路108に与えられる。カメラ信号処理回路108は、入力された電気信号に応じた映像信号を記録装置109に送る。記録装置109は、映像信号として動画又は静止画を記録する。記録装置109においては、記録媒体として、例えば、磁気テープ、半導体メモリ、DVD(Digital Versatile Disc)が用いられる。
マイクロプロセッサ116には、カメラ信号処理回路108から映像信号が与えられ、映像信号における輝度信号成分が常に適正値になるように絞りユニット113Aをフィードバック制御する。この際、マイクロプロセッサ116には、位置検出素子112から位置検出が与えられる。ここでは、この位置検出出力は増幅された後、さらに、A/D変換回路(図示せず)によってアナログ信号からデジタル信号に変換されて絞りの開閉位置を示す絞り位置情報としてマイクロプロセッサ116に与えられる。
マイクロプロセッサ116は、この絞り位置情報に基づいて輝度信号成分が常に適正値になるように絞り駆動回路113に開閉信号を送って、絞り103を制御する。なお、マイクロプロセッサ116は、絞り開閉位置を所定の開閉位置に位置決めするための開閉信号を絞り駆動回路113に送るようにしてもよい。
続いて、図1に示すマイクロプロセッサ116によって実行されるズーム制御について説明する。
図2は、図1に示すマイクロプロセッサで実行されるズーム制御を説明するためのフローチャートである。
図1及び図2を参照して、いま、ズーム操作部114が操作されると、マイクロプロセッサ116はズーム制御を開始する。マイクロプロセッサ116は、ズーム操作部14の操作量、つまり、操作情報Kを取得する(ステップS201)。この操作情報Kは、マイクロプロセッサ116に備えられたA/D変換器に入力された値である。
この操作情報Kは、ズームレンズ102の駆動量及び駆動方向に関する情報を有している。そして、マイクロプロセッサ116は、前述のようにして、現在のズームレンズの駆動速度であるズーム速度∨nを取得する(ステップS202)。
続いて、マイクロプロセッサ116は、操作情報Kに応じて予め設定されているズーム操作速度Vkを取得する(ステップS203)。内部メモリ117には操作情報(つまり、ズーム操作部114の操作量)Kとズーム操作速度Vkとの関係を示す操作速度テーブル(第1の操作速度テーブル)が記憶されている。
図3は、図1に示す内部メモリ117に記憶された操作速度テーブルの一例を説明するための図である。そして、図3(a)は操作量Kとズーム操作速度Vkとの関係を規定する表を示す図であり、図3(b)は操作量Kとズーム操作速度Vkとの関係を説明するためのグラフを示す図である。
図3(a)及び(b)に示すように、操作速度テーブルは、操作量K(n)(nは0以上の整数)が大きくなるにつれて、ズーム操作速度Vk(n)は大きくなる。
マイクロプロセッサ116はズーム操作速度(第2の速度)Vkが現在ズーム速度(第1の速度)Vnよりも大きいか否かについて判定する(第1の判定手段:ステップS204)。ズーム操作速度Vkが現在ズーム速度Vnよりも大きいと(ステップS204において、YES)、つまり、加速しようとしていると、マイクロプロセッサ116はズーム操作速度Vkと現在ズーム速度Vnとの差分(Vk-Vn)が予め設定された所定の最大速度変化量(所定値)aよりも大きいか否かについて判定する(ステップS205)。
この最大速度変化量aは、ズーム制御における速度変化量の最大量であって、急激な速度変化をさせないための閾値として用いられている。つまり、最大速度変化量aは、撮像画面上の画角変化が滑らかに見えるズームレンズ102の駆動速度変化量である。
差分(Vk−Vn)が最大速度変化量aよりも大きいと(ステップS205において、YES)、マイクロプロセッサ116は現在ズーム速度Vnに最大速度変化量aを加えて加算結果を得て、これをズーム目標速度Vtとする(ステップS206:加算手段)。
次に、マイクロプロセッサ116はズーム目標速度Vtがズーム操作速度Vkよりも大きいか否かについて判定する(第2の判定手段:ステップS207)。ズーム目標速度Vtがズーム操作速度Vkよりも大きいと(ステップS207において、YES)、マイクロプロセッサ116はズーム目標速度Vtをズーム操作速度Vkとする(ステップS208)。そして、マイクロプロセッサ116はズーム速度Vをズーム目標速度Vtに設定して(ステップS209)、ステッピングモータ駆動回路110bを制御して、ズーム制御を終了する。
上記のステップS207〜S208における処理はズーム目標速度Vtがズーム操作速度Vkを越えないようにするリミッタ処理として作用することになる。なお、ズーム目標速度Vtがズーム操作速度Vk以下(第2の速度以下)であると(ステップS207において、NO)、マイクロプロセッサ116は処理をステップS209に移行して、ズーム速度Vをズーム目標速度Vtに設定する。
ステップS205において、差分(Vk−Vn)が最大速度変化量a以下であると(ステップS205において、NO)、マイクロプロセッサ116はズーム目標速度Vtをズーム操作速度Vkとする(ステップS210)。そして、マイクロプロセッサ116は処理をステップS209に移行して、ズーム速度Vをズーム目標速度Vtに設定する(設定手段)。
ステップS204において、ズーム操作速度Vkが現在ズーム速度Vn以下(第1の速度以下)であると(ステップS204において、NO)、つまり、減速しようとしていると、マイクロプロセッサ116は、差分(Vn−Vk)が最大速度変化量aよりも大きいか否かについて判定する(ステップS211)。
差分(Vn−Vk)が最大速度変化量a以下であると(つまり、所定値以下であると:ステップS211において、NO)、マイクロプロセッサ116は処理をステップS210に移行して、ズーム目標速度Vtをズーム操作速度Vkとする。
一方、差分(Vn−Vk)が最大速度変化量aよりも大きいと(ステップS211において、YES)、マイクロプロセッサ116は現在ズーム速度Vnから最大速度変化量aを減算して減算結果を得て、これをズーム目標速度Vtとする(ステップS212:減算手段)。
続いて、マイクロプロセッサ116はズーム目標速度Vtがズーム操作速度Vkよりも小さいか否かについて判定する(ステップS213)。ズーム目標速度Vtがズーム操作速度Vkよりも小さいと(ステップS213において、YES)、マイクロプロセッサ116はズーム目標速度Vtをゼロとする(ステップS214)。そして、マイクロプロセッサ116は処理をステップS209に移行して、ズーム速度Vをズーム目標速度Vtに設定する。
ズーム目標速度Vtがズーム操作速度Vk以上(第2の速度以上)であると(ステップS213において、NO)、マイクロプロセッサ116は処理をステップS209に移行して、ズーム速度Vをズーム目標速度Vtに設定する。
上記のステップS213〜S2214における処理はズーム目標速度Vtがズーム操作速度Vkを下回らないようにするリミッタ的な処理として作用することになる。
図4は、図1に示すズームレンズ102を加速する際の速度設定の第1の例を説明するための図である。そして、図4(a)は操作情報Kと時間との関係を示す図であり、図4(b)はズーム目標速度Vtと時間との関係を示す図である。
1回のズーム速度制御において、差分(Vk−Vn)が最大速度変化量aより大きくなる場合には、図4(a)に符号401で示すタイミング、つまり、ズーム操作部114が操作されるタイミングで、(Vn+a)をズーム目標速度Vtとする。そして、ズーム速度制御周期毎に図4(b)に符号403で示すように、ズーム目標速度Vtが設定される。このようにして、ズーム目標速度Vtの変化がズーム目標速度Vtと時間との関係を表す直線402の傾きを越えないようにして、加速時の急激な画角変化を防ぐようにズーム目標速度Vtが離散的に設定されることになる。
図5は、図1に示すズームレンズ102を加速する際の速度設定の第2の例を説明するための図である。そして、図5(a)は操作情報Kと時間との関係を示す図であり、図5(b)はズーム目標速度Vtと時間との関係を示す図である。
1回のズーム速度制御において、差分(Vk−Vn)の差分が最大速度変化量a以下となる場合には、つまり、図5(b)に示す直線503が直線502以下となる場合には、図5(a)に符号501で示すタイミング(ズーム操作部114)が操作されるタイミング)で、図5(b)に符号504で示すように、ズーム目標速度Vtとしてズーム操作速度Vk’が設定されることになる。
図5に示す処理では、ズーム目標速度Vが1回のズーム速度制御において最大速度変化量a以下である。よって急激な画角変化がなく、ズーム操作速度Vk’をズーム目標速度Vtとして設定する。
このようにして、ズームレンズ102を加速して変倍する際における急激な画角変化を防止して、滑らかなに画角変化を行うことができる。
図6は、図1に示すズームレンズ102を減速する際の速度設定の第1の例を説明するための図である。そして、図6(a)は操作情報Kと時間との関係を示す図であり、図6(b)はズーム目標速度Vtと時間との関係を示す図である。
1回のズーム速度制御において、差分(Vn−Vk)が最大速度変化量aより大きくなる場合には、図6(a)に符号601で示すタイミング、つまり、ズーム操作部114が操作されるタイミングで、(Vn−a)をズーム目標速度Vtとする。そして、ズーム速度制御周期毎に図6(b)に符号603で示すように、ズーム目標速度Vtが設定される。このようにして、ズーム目標速度Vtの変化がズーム目標速度Vtと時間との関係を表す直線602の傾きを下回らないようにして、減速時における急激な画角変化を防ぐようにズーム目標速度Vtが離散的に設定されることになる。
図7は、図1に示すズームレンズ102を減速する際の速度設定の第2の例を説明するための図である。そして、図7(a)は操作情報Kと時間との関係を示す図であり、図7(b)はズーム目標速度Vtと時間との関係を示す図である。
1回のズーム速度制御において、差分(Vn−Vk)の差分が最大速度変化量a以下となる場合には、つまり、図7(b)に示す直線703が直線704以下となる場合には、図7(a)に符号701で示すタイミング(ズーム操作部114)が操作されるタイミング)で、図7(b)に符号702で示すように、ズーム目標速度Vtとしてズーム操作速度Vk’が設定されることになる。
図7に示す処理では、ズーム目標速度Vtが1回のズーム速度制御において最大速度変化量a以下である。よって急激な画角変化がなく、ズーム操作速度Vk’をズーム目標速度Vtとして設定する。
このように、ズームレンズ102を減速して変倍する際における急激な画角変化を防止して、滑らかなに画角変化を行うことができる。
なお、上述の説明から明らかなように、図1において、ズーム操作部114、マイクロプロセッサ116、ステッピングモータ駆動回路110b、ステッピングモータ110a、及び送りねじ軸110cによって、ズームレンズ102を光軸方向に駆動制御するレンズ制御装置が構成されることになる。
(第2の実施形態)
図8は、本発明の第2の実施形態によるレンズ制御装置が用いられた撮像装置の一例についてその構成を示すブロック図である。
図8において、図1に示すビデオカメラと同一の構成要素については同一の参照番号を付し、説明を省略する。図8に示すビデオカメラにおいては、加速切替スイッチ118及び減速切替スイッチ119がマイクロプロセッサ116に接続されている。なお、図8においては、マイクロプロセッサの機能が図1に示すマイクロプロセッサ116の機能と異なるので、参照番号116Aが付されている。
加速切替スイッチ118は、ズームレンズ駆動の際加速動作を行うか否かを切り替えるためのスイッチである。一方、減速切替スイッチ119は、ズームレンズ駆動の際減速動作を行うか否かを切り替えるスイッチである。
図9は図8に示すマイクロプロセッサ116Aの機能を説明するための図である。そして、図9(a)は図8に示すマイクロプロセッサ116Aの構成を示すブロック図であり、図9(b)は図9(a)に示すLPF902の電圧特性を示す図である。
図9(a)及び(b)を参照して、前述のように、ズーム操作部114は、ボリュームスイッチ等のように段階的な値を出力する。ズーム操作部114から出力された操作量(アナログ量)はマイクロプロセッサ116に備えられたA/Dポート(図示せず)を介して加減速処理切替部903に入力される。
加減速処理切替部903は、後述するように、ズームレンズ102を駆動する際その速度を加速制御又は減速制御を行うか否かに応じて速度制御を切り替える。撮影者は加速制御又は減速制御を行うか否かについて加速切替スイッチ118又は減速切替スイッチ119を用いて決定することができる。
図示のように、加速切替スイッチ118及び減速切替スイッチ119はズーム速度制御部901に接続されている。そして、加減速切替部903の出力はズーム速度制御部901及びLPF(高域遮断フィルタ:フィルタ手段)902に接続されている。
加速制御又は減速制御を行う際には、加減速切替部903はズーム操作部114の出力(変倍出力:操作情報)KをLPF902に送る。このLPFはその時定数が可変であり、ズーム操作部114からのズーム出力Kの高周波成分(高域成分)を遮断して、出力Kfをズーム速度制御部901に与える。加速制御又は減速制御を行う和に場合には、ズーム操作部114の出力Kがズーム速度制御部901に接続される。なお、LPF902に係る処理は、例えば、プログラムによって実現される。
図9(b)に示すように、いま、ズーム操作部114から出力Kが出力され、入力電圧VeとしてLPF902に与えられたとすると、LPF902は入力電圧Veを時定数Tだけ遅延させることになる。図示のように、LPF902にはズーム速度制御部901が接続されている。ズーム速度制御部901は、上記の時定数Tを変更する。つまり、ズーム速度制御部901は、ズーム操作部114からの出力Kに応じて、後述するようにして、時定数Tを変更する。
図10は、図8に示すマイクロプロセッサ116Aで実行されるズーム制御を説明するためのフローチャートである。
図8、図9、及び図10を参照して、いま、ズーム操作部114が操作されると、マイクロプロセッサ116Aはズーム制御を開始する。マイクロプロセッサ116は、ズーム操作部14の操作量、つまり、操作情報Kを取得する(ステップS1001)。そして、マイクロプロセッサ116Aは、前述のようにして、現在のズームレンズの駆動速度であるズーム速度∨nを取得する(ステップS1002)。
続いて、マイクロプロセッサ116Aは、操作情報Kに応じて予め設定されているズーム操作速度Vk(ここでは、第1のズーム操作速度と呼ぶ)を取得する(ステップS1003)。そして、マイクロプロセッサ116A、つまり、ズーム速度制御部901は加減速制御があるか否かについて判定する(ステップS1004)。ここでは加速切替スイッチ118又は減速切替スイッチ119が操作されていると、ズーム速度制御部901は過減速制御ありと判定する。
加減速制御なしと判定すると(ステップS1004において、NO)、ズーム速度制御部901はズーム目標速度Vtにズーム操作速度Vkを設定して(ステップS1005)、ズーム制御を実行し処理を終了する。
一方、加減速制御ありと判定すると(ステップS1004において、YES)、ズーム速度制御部901は差分(Vn−Vk)の絶対値が所定の閾値THよりも大きいか否かを判定する(ステップS1006)。差分(Vn−Vk)の絶対値が所定の閾値THよりも大きいと(ステップS1006において、YES)、ズーム速度制御部902は、LPF902の時定数Tとして第1の時定数T1を設定する(ステップS1007)。
図8に示す内部メモリ117にはLPF902の出力Kfとズーム操作速度Vkf(ここでは、第2のズーム操作速度と呼ぶ)との関係を示す操作速度テーブル(第2の操作速度テーブル)が記憶されている。
ズーム速度制御部901は第2の操作速度テーブルを参照して、LPF902の出力Kfに対応するズーム操作速度Vkfを取得する(ステップS1008)。そして、ズーム速度制御部901はズーム操作速度Vkfをズーム目標速度Vtとして設定して(ステップS1009)、ズームレンズ102を駆動制御する。
一方、差分(Vn−Vk)の絶対値が所定の閾値TH以下であると(ステップS1006において、NO)、ズーム速度制御部902は、LPF902の時定数Tとして第1の時定数T1よりも小さい第2の時定数T2を設定する(ステップS1010)。
その後、ズーム制御部902は、ステップS1008に処理を移行して、第2の操作速度テーブルを参照して、LPF902の出力Kfに対応するズーム操作速度Vkfを取得することになる。
図11は、図8に示すズーム速度制御部901で行われるLPF902の時定数Tの切り替えについて説明するため図である。
図10で説明したように、差分(Vn−Vk)の絶対値が閾値THより大きいとLPF902の時定数Tは第1の時定数T1に設定される。これによって、図11に曲線1102に示す状態にズーム操作部114の出力Kが立ち上がるとする。
一方、差分(Vn−Vk)の絶対値が閾値TH以下である場合には、LPF902の時定数Tは第1の時定数T1より小さい第2の時定数T2に設定される。これによって、第2の時定数T2の場合には、曲線1102に比べて、ズーム操作部114の出力Kの立ち上がりは速くなる(曲線1101参照)。
このようにして、差分(Vn−Vk)の絶対値、つまり、ズーム速度変化が大きくなると、ズーム操作部114の出力Kの立ち上がりを遅くするようにしたので、ズーミング動作による急激な画角変化を防止することができる。そして、LPF902における高域遮断周波数を調整すれば、ズーム時における応答性を維持することができる。
上述の説明から明らかなように、図8において、ズーム操作部114、マイクロプロセッサ116、ステッピングモータ駆動回路110b、ステッピングモータ110a、送りねじ軸110c、加速切替スイッチ118、及び減速切替スイッチ119によって、ズームレンズ102を光軸方向に駆動制御するレンズ制御装置が構成されることになる。
上述の実施の形態では、マイクロプロセッサ116又は116Aが制御手段として機能する。また、送りねじ軸110c、ステッピングモータ110a、及びステッピングモータ駆動回路110bが変倍駆動手段として機能する。さらに、加速切替スイッチ118、減速切替スイッチ119、及び加減速切替部903が切替手段として機能する。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態の機能を制御方法として、この制御方法を、撮像装置が備えるコンピュータに実行させるようにすればよい。また、上述の実施の形態の機能を有する制御プログラムを撮像装置が備えるコンピュータに実行させるようにしてもよい。
この際、制御方法及び制御プログラムは、少なくとも第1のステップ及び第2のステップを有することになる。なお、制御プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録される。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
102 ズームレンズ
110a ステッピングモータ
110b ステッピングモータ駆動回路
114 ズーム操作部
116,116A マイクロプロセッサ
117 内部メモリ
118 加速切替スイッチ
119 減速切替スイッチ
901 ズーム速度制御部
902 LPF
903 加減速切替部

Claims (9)

  1. 光軸方向に移動可能に支持されたズームレンズと、
    前記ズームレンズを光軸方向に移動させる変倍駆動手段と、
    変倍操作部からの変倍出力に応じて前記変倍駆動手段を制御して前記ズームレンズを前記光軸方向に移動させる制御手段とを有し、
    前記ズームレンズが前記光軸方向に第1の速度で駆動されている際に前記変倍操作部からの変倍出力があった場合、前記制御手段は、当該変倍出力に対応する第2の速度と前記第1の速度との差分が予め規定された所定値より大きいか否かを判定して、当該差分が前記所定値以下であれば、前記ズームレンズの目標速度を前記第2の速度に設定し、当該差分が前記所定値より大きければ、前記第1の速度との差分が前記所定値以下となるように前記ズームレンズの目標速度を設定することを特徴とするレンズ制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記変倍出力に対応する第2の速度が前記第1の速度よりも大きい場合、前記第1の速度に前記所定値を加算した第3の速度以下となるように前記目標速度を設定することを特徴とする請求項1に記載のレンズ制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記第2の速度が前記第1の速度よりも大きい場合、前記第2の速度と前記第3の速度のうちいずれか小さいほうを前記目標速度として設定することを特徴とする請求項2に記載のレンズ制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記変倍出力に対応する第2の速度が前記第1の速度以下である場合、前記第1の速度から前記所定値を減算した第4の速度以下となるように前記目標速度を設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレンズ制御装置。
  5. 時定数が可変で前記変倍出力の高域成分を遮断するフィルタ手段を有し、
    前記制御手段は、前記第1の速度と前記変倍出力に対応する第2の速度との差分が前記所定値よりも大きいと、前記フィルタ手段の時定数を第1の時定数とし、前記第1の速度と前記第2の速度との差分が前記所定値以下であると、前記フィルタ手段の時定数を前記第1の時定数よりも小さい第2の時定数として、前記フィルタ手段の出力を前記目標速度として設定することを特徴とする請求項1に記載のレンズ制御装置。
  6. 前記ズームレンズの駆動速度の制御を行うか否かを切り替える切替手段を有し、
    前記制御手段は前記切替手段によって前記駆動速度の制御を行うとされると、前記ズームレンズの目標速度の設定を行うことを特徴とする請求項5に記載のレンズ制御装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のレンズ制御装置を備え、被写体を撮像して前記ズームレンズを通過した光学像を画像データとして得ることを特徴とする撮像装置。
  8. 光軸方向に移動可能に支持されたズームレンズを駆動制御する際に用いられる制御方法において、
    前記ズームレンズを前記光軸方向に移動させるための変倍出力に応じて前記ズームレンズを前記光軸方向に移動させる第1のステップと、
    前記ズームレンズの目標速度を設定する第2のステップとを有し、
    前記第2のステップにおいて、前記ズームレンズが前記光軸方向に第1の速度で駆動されている際に前記変倍出力があった場合、当該変倍出力に対応する第2の速度と前記第1の速度との差分が予め規定された所定値より大きいか否かを判定して、当該差分が前記所定値以下であれば、前記ズームレンズの目標速度を前記第2の速度に設定し、当該差分が前記所定値より大きければ、前記第1の速度との差分が前記所定値以下となるように前記ズームレンズの目標速度を設定することを特徴とする制御方法。
  9. 光軸方向に移動可能に支持されたズームレンズを駆動制御する際に用いられる制御プログラムにおいて、
    コンピュータに、
    前記ズームレンズを前記光軸方向に移動させるための変倍出力に応じて前記ズームレンズを光軸方向に移動させる第1のステップと、
    前記ズームレンズの目標速度を設定する第2のステップとを実行させ、
    前記第2のステップにおいて、前記ズームレンズが前記光軸方向に第1の速度で駆動されている際に前記変倍出力があった場合、当該変倍出力に対応する第2の速度と前記第1の速度との差分が予め規定された所定値より大きいか否かを判定して、当該差分が前記所定値以下であれば、前記ズームレンズの目標速度を前記第2の速度に設定し、当該差分が前記所定値より大きければ、前記第1の速度との差分が前記所定値以下となるように前記ズームレンズの目標速度を設定することを特徴とする制御プログラム。
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