JP5719969B2 - 折畳みコンテナ - Google Patents
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Description
当該プラスチック段ボールを使用した折畳みコンテナであって、底板に係止板を一体に設け、係止板に面ファスナーを取り付けて、側板との係脱を可能としたものが公知である(例えば、特許文献1参照)。
又ハーフカットする箇所は、常に縦目に沿ってハーフカットする必要があり材料の方向性に制限がある。
第一側板(3)の各下短側板(3A)の両端に水平面(k1)、垂直面(s)を設け、底板(2)の各係止側板(6)の両端に傾斜面(α2)、垂直面(k)を形成し、前記底板(2)の各折目(1A)、折目(2B)に所定温度の加熱バーを当てて第一側板(3、3)、係止側板(6、6)を内方向に折曲げ、第二側板(4)の折目(4D)に所定温度の加熱バーを当てて係合片(4B)を外方向に折曲げ、係止側板(6)の各係合孔(6A)に第二側板(4)の各係止片(4B)を係合させて箱体を形成したことを特徴とするプラスチック段ボールの折畳みコンテナを、課題を解決する手段とする。
下短側板(3A)の両端に形成した折曲片(3C)は、折目(3D)に所定温度の加熱バーを当てて内方向に折曲げ、前記傾斜面(α2)と傾斜面(α3)の各端面部分と垂直面(k)と垂直面(s)の各端面部分を熱溶融して溶着し、底板(2)の四辺から第二側板と係止側板を立ち上げて底が垂れない強固な箱体に形成し、箱体の四隅が密閉されて、箱体の外側から異物、ゴミ、埃が入らない衛生的は箱体が提供できる。
即ち、第一側板(3)に折畳み用の切込(3a)を設け、該切込の両端部に、周囲三側を囲んで切込(3e、3e、3e)を入れて内外側面を残した面板部分(3f)を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の折畳みコンテナとしたので、切込部分に耐久性を付与するので、第一側板(3)の切込(3a)の切込部分の両端部に、柱部材(7)の当接片(7d)の厚さ分だけ内側に面板部分(3)を設けることで、面板部分(3f)の先端(3h)を第一側板(3)の端面(3i)が略同一面となり、該面板部分を基準にして柱部材を取付けると、4箇所とも正確に位置決めでき、しかも面板部分がこの切込部分の裂けてくるのを防ぎ、切込みの耐久性を向上させて、折畳みの使用頻度を向上させるものである。
即ち、第一側板(3)に折畳み用の切込(3a)を設け、該切込(3a)の両端部に内外側面を残して周囲三側に切込み(3e、3e、3e)を設けた面板部分(3f)を、第一側板(3)の端面縁に、柱部材(7)の当接片(7d)の厚さ分だけ外側に突出させた面板部分(3f)の先端に柱部材を垂直方向に合せて取り付けたことで、柱部材の上下の取付け位置をこれに合わせて取り付けることにより、柱部材の取り付け位置のずれがなくなり、柱部材を折り畳むときに柱部材の左右の歪みがなくなり箱体の折畳みがスムーズに折り畳むことが出来る。
底板(2)の両側に折目(1A)を介して第一側板(3)を形成し、前記第一側板(3)に切込(3b)を介して下短側板(3F)を設け、切込(3c)を介して上短側板(3B)を設け、前記第一側板(3)から下短側板(3F)と上短側板(3B)の高さ分を除いた残りの高さ分の中間に切込み(3a)を形成し、前記下短側板(3F)の高さ(h)に対応して係止側板(6B)の高さ(h0)を高くし折り畳んだときに底板(2)上に収納部を設けたので、折畳んだ際に箱体の下部を補強した収納部分を形成され、搬送中に紛失しやすい仕切板、或いは蓋体などを収納部に収納して折畳みコンテナを搬送することができる。
底板(2)の両側に折目(1A)を介して第一側板(3)を設け、前記第一側板(3)に切込(3b)を介して下短側板(3A)を設け、切込(3c)を介して上短側板(3E)を設け、前記第一側板(3)から下短側板(3A)と上短側板(3E)の高さ分を除いた残りの高さ分の中間に切込み(3a)を形成し、上短側板(3E)の高さ(h6)に対応して一対の第二側板(4)に切込(4a)を介して高さ(h7)を高くした上部片(4E)を設け、折り畳んだときに第二側板(4、4)上に収納部を設けたので、嵩の高い収納物も箱体の上部に収納でき、搬送中に紛失しやすい仕切板、或いは蓋体などと一緒に収納部に収納して搬送することができる。
底板(2)の両側に折目(1A)を介して第一側板(3)を設け、前記第一側板(3)に切込(3b)を介して下短側板(3H)を設け、切込(3c)を介して上短側板(3M)を設け、前記第一側板(3)から下短側板(3H)と上短側板(3M)の高さ分を除いた残りの高さ分の中間に切込み(3a)を形成し、係止側板(6)の端面(6c)に載置するコ字状の継ぎ片(5)は、短冊状(T)のプラスチック段ボール板の両側に折目(5E、5E)を介して側片(5C、5Cを設け、該側片(5C、5C)を内方向に折曲げてコ字状に形成し、前記継ぎ片(5)を底板(2)の係止側板(6)の端面に載置して該継ぎ片(5)の側片(5C)を第一側板(3)の下短側板(3H)と固着し、折畳んだ際に箱体の下部を補強した収納部分を形成したので、箱体の下部に収納物を収納でき、箱が膨れて側板が外れることを防止する。
さらに箱体の強度が強くなり、組み立てたときに側板が屈曲することを防止し、箱体の積み重ねにおいてもぶれが少なくなる。
また搬送中に紛失しやすい仕切板、或いは蓋体などと一緒に収納部に収納して折畳みコンテナを搬送することができる。
底板(2)の両側に折目(1A)を介して第一側板(3)を設け、前記第一側板(3)に切込(3b)を介して下短側板(3A)を設け、切込(3c)を介して上短側板(3J)を設け、前記第一側板(3)から下短側板(3A)と上短側板(3J)の高さ(h5)を除いた残りの高さ分の中間に切込み(3a)を形成し、前記上短側板(3J)の高さ(h5)に対応して第二側板(4)の上部片(4F)の高さ(h8)に形成し、短冊状(T)のプラスチック段ボール板の両側に折目(9A、9A)を介して側片(9B、9B)を設け、該側片(9B、9B)を内方向に折曲げてコ字状の継ぎ片(11)を形成し、前記継ぎ片(11)を第二側板(4)の上部片(4F)に重ねて、該継ぎ片(11)の側片(9B、9B)を、第一側板(3)の上短側板(3J)に固着し、折畳んだ際に箱体の上部を補強して収納部分を形成したことができる。
さらに箱体の強度が強くなり、組み立てたときに側板が屈曲することを防止、箱体の積み重ねにおいてもぶれが少なくなる。
また搬送中に紛失しやすい仕切板、或いは蓋体などと一緒に収納部に収納して折畳みコンテナを搬送することができる。
実施例2は、図4の(A)に示すように、プラスチック段ボール板の底板2の両側に折目1を介して第一側板3を連設して、前記第一側板3に切込3bを介して下短側板3Aを設け、切込3cを介して上短側板3Bを設け、前記第一側板3から下短側板3Aと上短側板3Bの高さ分を除いた残りの高さ分の中間に切込み3aを形成し、前記底板2に取り付ける一対の第二側板4は、上部に切込4aを介して上部片4Aを形成し、下部に折目4Dを介して係合片4B、4Bを設け、第一側板3の端部を支持する柱部材7は、断面が略コ字形状でストッパー7eを有する狭持片7aと連結片7b、これに連続する当接片7dとからなり、各柱部材7は第一側板3の切込3aを境に上下分離して第一側板3の端部を各柱部材7で挟持して超音波溶着して、各切込より扁平に折り畳み可能としたプラスチック段ボールの折畳みコンテナにおいて、第一側板3の各下短側板3Aの両端に折目3Dを介して、傾斜面α3、垂直面s、水平面k2を有する台形状の折曲片3Cを突設し、底板2の各係止側板6の両端は、傾斜面α2、垂直面kを形成して、前記各折目1A、各折目2Bに所定温度の加熱バーを当てて底板2の両端に設けた各第一側板3、各係止側板6を内方向に折曲げ、一対の第二側板4の折目4Dに所定温度の加熱バーを当てて係合片4Bを外方向に折曲げ、下短側板3Aの両端に形成した折曲片3Cは、折目3Dに所定温度の加熱バーを当てて内方向に折曲げ、前記傾斜面α2と傾斜面α3の各端面部分と垂直面kと垂直面sの各端面部分を熱溶融して溶着し、箱体の四隅が閉止され、ごみ、埃の進入を阻止する。
底板2の上下両端部に折目2Bを設けて係止側板6を連設し、該折目2Bに所定の加熱バーを当てて内方向に折曲げて底板2に対し垂直に上方へ一体形成される。
底板2の上下に連接する係止側板6の各係合孔6Aに、第二側板4の係合片4Bは係合し、第二側板4は図4(B)に示すように、第二側板4は底板2の係止側板6の内側であって、第一側板3を有しない両側部に配置される。
即ち、二枚の第二側板4は箱体の両側面を形成するものである。
また、係合孔6Aの個数は、少なくとも2個以上設けることが係合強度を向上させて係止側板6と第二側板4を強固に繋ぐことができる。
第二側板4の下端部には、第二側板4の外側方向に突出する折目4Dを介して係合片4Bが設けられる、係合片4Bは、係止側板6の係合孔6Aに対応して設けられる。
柱部材7は図10(A)に示すごとく、合成樹脂で形成され、一側には狭持片7aこれに続くもう一側にはストッパー7eと間隙7cを有する二片の狭持片7a及び当接片7dにて断面が略コ字形状に構成される。
狭持片7aの外側方向であって連結片7bを形成し、該連結片7bの一端部には、当接片7dが僅かに延設して形成される。
これに対し図2,3に示すごとく第一側板3の各下短側板3Aの両端に、水平面k1、垂直面sを設け、底板2の各係止側板6の両端に傾斜面α2、垂直面kを形成し、前記底板2の各折目1A、折目2Bに所定温度の加熱バーを当てて第一側板3、3、係止側板6、6を内方向に折曲げ、第二側板4の折目4Dに所定温度の加熱バーを当てて係合片4Bを外方向に折曲げ、係止側板6の各係合孔6Aに第二側板4の各係合片4Bを係合させて折畳み時に係止側板が柱部材に接触しないので、スムーズに折り畳むことができる。
さらに、図24のごとく三層構造の方向性のない中空積層板のプラスチック段ボール板に限らず、図25のごとき、方向性のあるプラスチック段ボール板であっても熱による折り曲げに耐える樹脂量(肉厚)があれば、方向性に関係なく折曲が可能で、折目に加熱バーを当てて折り曲げる際に折目がリブの垂直方向に位置するよう配慮することなく折曲することが出来るものである。
係止側板の両端がコンテナに折り畳まれるときにフレームの上方から押さえつけて折畳むため、柱部材がよじれて柱部材7の角が係止側板6に引っかかり、柱部材7の当接片7dの先端部分が係止側板6の表側に乗り上げてしまうため(図13参照)、係止側板6の両端部分を垂直面kに形成し、折り畳まれるときに係止側板6の内側に柱部材7の連結片7Bを案内するようしたので、柱部材7の当接部7dは係止板6の垂直面kの内側に接するよう案内され、(図14参照)柱部材7の当接部7dが、係止側板6の端部に乗り上げるのを阻止する。その結果、係止側板6の表面に乗り上げた当接部7を離すために棒状のもの又は指で戻す必要がなくなり、折畳みの際にスムーズに折畳むことができるようになった。
また搬送中に紛失しやすい仕切板、或いは蓋体などと一緒に収納部に収納して折畳みコンテナを搬送することができる。
尚、実施例6、7、の継ぎ片の側片を、第一側板3の上短側板または下短側板に取り付ける手段は樹脂製リベット、超音波溶着、熱溶着、ピンなど何れの固着手段でもよい。
1A 折目
2 底板
2B 折目
3 第一側板
3A 下短側板
3B 上短側板
3C 折曲片
3D 折目
3E 上短側板
3F 下短側板
3H 下短側板
3J 上短側板
3M 上短側板
3a 切込
3b 切込
3c 切込
3e 切込
3f 面板部分
3g 面板部分
3h 先端
3i 端面縁
4 第二側板
4A 上部片
4B 係合片
4D 折目
4E 上部片
4F 上部片
4a 切込
4f 添え板
5 継ぎ片
5A 連結雄部材
5B 連結雌部材
5C 側片
5E 折目
6 係止側板
6A 係合孔
6B 高さの高い係止側板
6a 傾斜端面
6c 端面
7 柱部材
7A 柱部材
7B 柱部材
7a 狭持片
7b 連結片
7c 間隙
7d 当接片
7e ストッパー
7f 角部
8 フレーム
8a 内側片
8b 上端面
8c 外側片
9 上部コーナー部材
9A 折目
9B 側片
9C 超音波溶着
9a 内側片
9b 上端面
9c 外側片
10 取手部
11 継ぎ片
h 高さ
h0 高さ
h5 高さ
h6 高さ
h7 高さ
h8 高さ
k 垂直面
k1 水平面
k2 水平面
s 垂直面
α2 傾斜面
α3 傾斜面
T 短冊状板
P プラスチック段ボール片
P1 内側面
P2 外側面
P3 コア
Q 他のプラスチック段ボール片
Q1 内側面
Q2 外側面
Q3 貫通孔
Q4 端面
Q5 端面
Q6 リブ
Claims (8)
- 底板(2)の両側に折目(1A)を介して第一側板(3)を連設して、前記第一側板(3)に切込(3b)を介して下短側板(3A)を設け、切込(3c)を介して上短側板(3B)を設け、前記第一側板(3)から下短側板(3A)と上短側板(3B)の高さ分を除いた残りの高さ分の中間に切込み(3a)を形成し、前記底板(2)の両端に折目(2B)を介して係合孔(6A、6A)を有する係止側板(6)を形成し、前記底板(2)に取り付ける一対の第二側板(4)は、上部に切込(4a)を介して上部片(4A)を形成し、下部に折目(4D)を介して係合片(4B、4B)を設け、第一側板(3)の端部を支持する柱部材(7)は、断面が略コ字形状でストッパー(7e)を有する狭持片(7a)と連結片(7b)、これに連続する当接片(7d)とからなり、各柱部材(7)は第一側板(3)の切込(3a)を境に上下分離して第一側板(3)の端部を各柱部材(7)で挟持して固着し、各切込により扁平に折り畳み可能としたプラスチック段ボールの折畳みコンテナにおいて、
第一側板(3)の各下短側板(3A)の両端に水平面(k1)、垂直面(s)を設け、
底板(2)の各係止側板(6)の両端に傾斜面(α2)、垂直面(k)を形成し、
前記底板(2)の各折目(1A)、折目(2B)に所定温度の加熱バーを当てて第一側板(3、3)、係止側板(6、6)を内方向に折曲げ、
第二側板(4)の折目(4D)に所定温度の加熱バーを当てて係合片(4B)を外方向に折曲げ、係止側板(6)の各係合孔(6A)に第二側板(4)の各係止片(4B)を係合させて箱体を形成したことを特徴とするプラスチック段ボールの折畳みコンテナ。 - 第一側板(3)の各下短側板(3A)の両端に折目(3D)を介して、傾斜面(α3)、垂直面(s)、水平面(k2)を有する台形状の折曲片(3C)を突設し、
底板(2)の各係止側板(6)の両端は、傾斜面(α2)、垂直面(k)を形成して、前記各折目(1A)、各折目(2B)に所定温度の加熱バーを当てて底板(2)の両端に設けた各第一側板(3)、各係止側板(6)を内方向に折曲げ、一対の第二側板(4)の折目(4D)に所定温度の加熱バーを当てて係合片(4B)を外方向に折曲げ、
下短側板(3A)の両端に形成した折曲片(3C)は、折目(3D)に所定温度の加熱バーを当てて内方向に折曲げ、前記傾斜面(α2)と傾斜面(α3)の各端面部分と垂直面(k)と垂直面(s)の各端面部分を熱溶融して溶着したことを特徴とする請求項1記載のプラスチック段ボールの折畳みコンテナ。 - 第一側板(3)に折畳み用の切込(3a)を設け、該切込(3a)の両端部に、周囲三側を囲んで切込(3e、3e、3e)を入れて側板の内外側面を残した面板部分(3f)を形成し、該面板部分(3f)の先端(3h)と第一側板(3)の端面縁(3i)が略同一平面に形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の折畳みコンテナ。
- 第一側板(3)に折畳み用の切込(3a)を設け、該切込(3a)の両端部に周囲三側を囲んで切込(3e、3e、3e)を入れて側板の内外側面を残した面板部分(3f)を形成し、該面板部分(3f)の先端(3h)と柱部材(7)の当接片(7d)が略同一平面に形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の折畳みコンテナ。
- 底板(2)の両側に折目(1A)を介して第一側板(3)を設け、前記第一側板(3)に切込(3b)を介して下短側板(3F)を設け、切込(3c)を介して上短側板(3B)を設け、前記第一側板(3)から下短側板(3F)と上短側板(3B)の高さ分を除いた残りの高さ分の中間に切込み(3a)を形成し、前記下短側板(3F)の高さ(h)に対応して係止側板(6B)の高さ(h0)を設けて折り畳んだときに底板(2)上に収納部を設けたことを特徴とする請求項1乃至4記載の何れか1項記載の折畳みコンテナ。
- 底板(2)の両側に折目(1A)を介して第一側板(3)を設け、前記第一側板(3)に切込(3b)を介して下短側板(3A)を設け、切込(3c)を介して上短側板(3E)を設け、前記第一側板(3)から下短側板(3A)と上短側板(3E)の高さ分を除いた残りの高さ分の中間に切込み(3a)を形成し、上短側板(3E)の高さ(h6)に対応して一対の第二側板(4)に切込(4a)を介して高さ(h7)を高くした上部片(4E)を設け、折り畳んだときに第二側板(4、4)上に収納部を設けたことを特徴とする請求項1乃至4記載の何れか1項記載の折畳みコンテナ。
- 底板(2)の両側に折目(1A)を介して第一側板(3)を設け、前記第一側板(3)に切込(3b)を介して下短側板(3H)を設け、切込(3c)を介して上短側板(3M)を設け、前記第一側板(3)から下短側板(3H)と上短側板(3M)の高さ分を除いた残りの高さ分の中間に切込み(3a)を形成し、係止側板(6)の端面(6c)に載置するコ字状の継ぎ片(5)は、短冊状(T)のプラスチック段ボール板の両側に折目(5E、5E)を介して側片(5C、5C)を設け、該側片(5C、5C)を内方向に折曲げてコ字状に形成し、前記継ぎ片(5)を底板(2)の係止側板(6)の端面に載置して該継ぎ片(5)の側片(5C)を第一側板(3)の下短側板(3H)と固着し、折畳んだ際に箱体の下部を補強した収納部分を形成したことを特徴とする請求項1乃至4記載の何れか1項記載の折畳みコンテナ。
- 底板(2)の両側に折目(1A)を介して第一側板(3)を設け、前記第一側板(3)に切込(3b)を介して下短側板(3A)を設け、切込(3c)を介して上短側板(3J)を設け、前記第一側板(3)から下短側板(3A)と上短側板(3J)の高さ(h5)を除いた残りの高さ分の中間に切込み(3a)を形成し、前記上短側板(3J)の高さ(h5)に対応して第二側板(4)の上部片(4F)の高さ(h8)に形成し、短冊状(T)のプラスチック段ボール板の両側に折目(9A、9A)を介して側片(9B、9B)を設け、該側片(9B、9B)を内方向に折曲げてコ字状の継ぎ片(11)を形成し、前記継ぎ片(11)を第二側板(4)の上部片(4F)に重ねて、該継ぎ片(11)の側片(9B、9B)を、第一側板(3)の上短側板(3J)に固着し、折畳んだ際に箱体の上部を補強して収納部分を形成したことを特徴とする請求項1乃至4記載の何れか1項記載の折畳みコンテナ。
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