JP5719197B2 - ステアリングコラム部の遮蔽構造 - Google Patents

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本発明は、ステアリングコラム部の遮蔽構造に関するものである。
従来より、インストルメントパネルのメーター類を保持しているメータクラスタと、ステアリングコラムを被包しているステアリングコラムカバーとの間には、該ステアリングコラムカバーのチルト操作やテレスコ操作を許容するための隙間があり、この隙間から内部構造が露出してしまうような事態が起こらないよう前記隙間を遮蔽シートにより遮蔽することが行われている。
例えば、下記の特許文献1に示されている例の場合、図11に示す如く、上端部にキースイッチ等の内装部品aを取り付けたステアリングコラムbを、コラムカバーアッパーcとコラムカバーロアdとから成るステアリングコラムカバーeにより被包した構成において、車体側の部材であるコラムサポートfに前部を固定した遮蔽シートgの後部を、コラムカバーアッパーcと内装部品aとの間の空所に下方から挿入し、これにより隙間を被覆して車室内の見栄え品質を向上するようにしてある。
この際、ステアリングコラムbの上端部に内装部品aを取り付けるためのブラケットhの前部を内装部品aより前方に張り出させて下方向きに折り曲げ、ここにエッジを持たない円滑なガイド面iを形成して前記遮蔽シートgを摺動自在に当接させるようにしている。尚、図11中jはステアリングシャフト、kはステアリングホイールを示す。
特開2003−54419号公報
しかしながら、斯かる従来構造においては、隙間の側面部分を被覆せしめるような工夫は特に施されていなかったため、ステアリングコラムbの可動範囲が拡大したような場合に、隙間の側面部分から内部構造が見えてしまう懸念があった。
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、隙間の側面部分から内部構造が露出してしまう虞れを確実に回避し得るようにしたステアリングコラム部の遮蔽構造を提供することを目的とする。
本発明は、ステアリングコラムカバーをコラムカバーアッパーとコラムカバーロアとに分割構成し、柔軟なシート素材から成る遮蔽シートの前部をメータクラスタ下部の裏面に係止し且つ後部をコラムカバーアッパーの裏面に係止して前記メータクラスタと前記ステアリングコラムカバーとの間の隙間の上面部分を被覆すると共に、前記メータクラスタにおける前記遮蔽シートの前部を係止した部位の車幅方向両側に下方向きに折れ曲がる側壁を設け、該側壁により前記遮蔽シートの車幅方向両側部を下方向きに折れ曲がるように規制して前記隙間の側面部分を被覆せしめたステアリングコラム部の遮蔽構造であって、メータクラスタの両側壁により下方向きに折れ曲がるように規制される遮蔽シートの車幅方向両側部を車両後方に向け斜めに張り出す延出部として形成し、コラムカバーアッパーをコラムカバーロアに組み付けた際に前記延出部の後方先端部が前記コラムカバーロアの両側壁に当接して規制されるように構成したことを特徴とするものである。
而して、このようにすれば、メータクラスタの側壁により遮蔽シートの車幅方向両側の延出部が下方向きに折れ曲がるように規制され、該延出部が後方に張り出すような縦面を形成することになるので、隙間の側面部分を後方の領域まで確実に被覆することが可能となり、ステアリングコラムカバーをチルト操作やテレスコ操作しても内部構造の露出が確実に回避されることになる。
即ち、メータクラスタの両側壁により下方向きに折り曲げられる各延出部の折り曲げ線は、メータクラスタ下部とコラムカバーアッパー前端との位置関係から車両前方へ上り勾配を成すように形成されるため、このような折り曲げ線に沿い下方向きに折り込まれる遮蔽シートの車幅方向両側部は車両前方へ向かって折り込まれることになる。
このため、単純に前記折り曲げ線に対し直角な向きに張り出させた延出部を折り曲げたのでは、該延出部が車両前方へ向かって折り込まれることになり、隙間の側面部分の後方側に延出部で被覆し切れない領域が生じてしまう虞れがあるが、予め車両後方に向け斜めに張り出すように延出部を形成しておけば、このような虞れを未然に回避することが可能となる。
しかも、延出部の後方先端部が前記コラムカバーロアの両側壁に当接して規制されるようになっているので、各延出部の折り曲げ状態をメータクラスタの両側壁とコラムカバーロアの両側壁とにより上下で規制することが可能となる。
また、本発明においては、コラムカバーアッパーをコラムカバーロアに対し後端を中心として前端を上方に回転させた際に延出部の後方先端部と干渉して該後方先端部を内折れさせるガイド壁を前記コラムカバーアッパーの両側部前部に形成し、前記ガイド壁の上側に前記遮蔽シートにおける各延出部より後方の部位を挿通せしめる水平スリットを形成することが好ましい。
このようにすれば、コラムカバーロアにコラムカバーアッパーを組み付けるにあたり、コラムカバーアッパーをコラムカバーロアに対し後端を中心として前端を上方に回転させた状態とすると、メータクラスタの両側壁により下方向きに折り曲げられた各延出部の後方先端部が、コラムカバーアッパーの両側部前部に形成されているガイド壁に干渉して内折れすることで外側へはみ出さなくなる。
この結果、コラムカバーアッパーの前端をコラムカバーロア上に降ろして組み付けた際に、コラムカバーアッパーとコラムカバーロアとの間に延出部が挟み込まれてしまうような組み付け不良が未然に回避されると共に、組み付け作業中に各延出部の後方先端部をコラムカバーロアの内側に手で押し込むような手間が不要となって作業性の向上も図られる。
尚、コラムカバーアッパーの前端をコラムカバーロア上に降ろすと、各延出部の後方先端部とコラムカバーアッパーのガイド壁との干渉がなくなり、各延出部の後方先端部が内折れ状態から真直ぐに延び、コラムカバーロアの両側壁に当接して規制されることになる。
上記した本発明のステアリングコラム部の遮蔽構造によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
(I)本発明の請求項1に記載の発明によれば、メータクラスタの側壁により遮蔽シートの車幅方向両側部を下方向きに折れ曲がるように規制し、この遮蔽シートの車幅方向両側部により隙間の側面部分を被覆することができるので、ステアリングコラムカバーをチルト操作やテレスコ操作しても隙間の側面部分から内部構造が露出してしまう虞れを確実に回避することができる。
(II)本発明の請求項に記載の発明によれば、延出部により後方に張り出す縦面を形成することができるので、隙間の側面部分を後方の領域まで確実に被覆することができ、しかも、延出部の後方先端部をコラムカバーロアの両側壁に当接させて規制することができるので、各延出部の折り曲げ状態をメータクラスタの両側壁とコラムカバーロアの両側壁とにより上下で確実に規制することができる。
(III)本発明の請求項に記載の発明によれば、コラムカバーアッパーをコラムカバーロアに対し後端を中心として前端を上方に回転させた状態とすることにより、遮蔽シートの各延出部の後方先端部をコラムカバーアッパーのガイド壁に干渉させて内折れさせることができるので、コラムカバーアッパーのコラムカバーロアへの組み付け時に相互間に遮蔽シートの延出部が挟み込まれてしまうような組み付け不良を未然に回避することができ、しかも、組み付け作業中に各延出部の後方先端部をコラムカバーロアの内側に手で押し込むような手間を不要とすることができて作業性の向上を図ることもできる。
本発明を実施する形態の一例を示す斜視図である。 図1の側方断面図である。 図2のIII−III矢視の断面図である。 図3のIV−IV矢視の断面図である。 図2のV−V矢視の断面図である。 図5のVI部分の拡大図である。 図1の遮蔽シートの展開図である。 コラムカバーアッパーの前端側を上方に回転させた斜視図である。 図8の側方断面図である。 遮蔽シートを上方に折り返して仮止めした状態を示す斜視図である。 従来例を概略的に示す断面図である。
以下本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2は本発明を実施する形態の一例を示すもので、本形態例においては、メータクラスタ1とステアリングコラムカバー2との間の隙間を、柔軟なシート素材から成る遮蔽シート3により遮蔽して内部構造の露出を隠す構造となっており、より具体的には、前記ステアリングコラムカバー2が、その上側部分を成すコラムカバーアッパー2Aと、その下側部分を成すコラムカバーロア2Bとにより分割構成され、ステアリングホイール4の操舵を図示しないステアリングギヤボックスに伝えるステアリングシャフト5と、該ステアリングシャフト5を回転自在に保持するステアリングコラム6とが内部に抱持されるようになっていて、前記遮蔽シート3の前部(図2中の左側が前方)がメータクラスタ1下部の裏面に係止され且つ後部(図2中の右側が後方方)がコラムカバーアッパー2Aの裏面に係止されて前記隙間の上面部分が被覆されるようになっている。
即ち、図3及び図4に詳細を示す如く、メータクラスタ1下部の裏面における車幅方向(図3中の左右方向)両側には、前方(図4中の左方向)に向けて鉤爪状(図4参照)を成す係止爪7が形成されており、前記遮蔽シート3の前部の車幅方向両側に形成した穴8(図4参照)に対し上面側から下面側へ前記係止爪7が通されて前記遮蔽シート3の前部が係止されるようになっており、また、図5及び図6に詳細を示す如く、コラムカバーアッパー2Aの前端から所要長さ後方へ入り込んだ位置の車幅方向(図5中の左右方向)両側には、車幅方向内側に向けて鉤爪状を成す係止爪9が形成されており、前記遮蔽シート3の後部の車幅方向両側に形成した穴10(図6参照)に対し上面側から下面側へ前記係止爪9が通されて前記遮蔽シート3の後部が係止されるようになっている。
しかも、先の図3に示してある通り、前記メータクラスタ1における前記遮蔽シート3の前部を係止した部位の車幅方向両側には、下方向きに折れ曲がる側壁1xが設けられており、該側壁1xにより前記遮蔽シート3の車幅方向両側部が下方向きに折れ曲がるように規制されて前記隙間の側面部分が被覆されるようになっている。
ここで、図7に展開図で示す如く、前述のメータクラスタ1の両側壁1xにより下方向きに折れ曲がるように規制される遮蔽シート3の車幅方向両側部は、車両後方(図7中における下方)に向け斜めに張り出す延出部3aとして形成されており、コラムカバーアッパー2Aをコラムカバーロア2Bに組み付けた際に前記延出部3aの後方先端部が前記コラムカバーロア2Bの両側壁2Bxに当接して規制されるようになっている(図2及び図5参照)。
また、図8及び図9に示す如く、前記コラムカバーアッパー2Aの両側部前部には、コラムカバーアッパー2Aをコラムカバーロア2Bに対し後端を中心として前端を上方に回転させた際に延出部3aの後方先端部と干渉して該後方先端部を内折れさせるガイド壁11が形成されており、該ガイド壁11の上側には、前記遮蔽シート3における各延出部3aより後方の部位3bを挿通せしめる水平スリット12が形成されている。
尚、先の図7中における13は遮蔽シート3の後部の適宜位置に形成された仮止め用スリットを示し、例えば、図10に示す如く、遮蔽シート3の前部をメータクラスタ1下部の裏面に取り付けた後に、コラムカバーアッパー2Aの取り付けより先に左右の運転席ロアカバー15,16やステアリングコラム6等の周辺部品を取り付けなければならない場合、遮蔽シート3が自重により垂れ下がっていると、前記周辺部品の取り付けに支障が生じる虞れがあるが、遮蔽シート3の垂れ下がった部分を上方に折り返し、遮蔽シート3の仮止め用スリット13にメータトリップスイッチ14を挿通せしめて該メータトリップスイッチ14に掛止させれば、遮蔽シート3を上方に折り返した状態に保持して周辺部品の取り付けの邪魔にならないようにすることが可能である。
而して、以上に述べたようにステアリングコラム部の遮蔽構造を構成すれば、メータクラスタ1の側壁1xにより遮蔽シート3の車幅方向両側の延出部3aが下方向きに折れ曲がるように規制され、該延出部3aが後方に張り出すような縦面を形成することになるので、隙間の側面部分を後方の領域まで確実に被覆することが可能となり、ステアリングコラムカバー2をチルト操作やテレスコ操作しても内部構造の露出が確実に回避される。
即ち、メータクラスタ1の両側壁1xにより下方向きに折り曲げられる各延出部3aの折り曲げ線は、メータクラスタ1下部とコラムカバーアッパー2A前端との位置関係から車両前方へ上り勾配を成すように形成されるため、このような折り曲げ線に沿い下方向きに折り込まれる遮蔽シート3の車幅方向両側部は車両前方へ向かって折り込まれることになる。
このため、単純に前記折り曲げ線に対し直角な向きに張り出させた延出部3aを折り曲げたのでは、該延出部3aが車両前方へ向かって折り込まれることになり、隙間の側面部分の後方側に延出部3aで被覆し切れない領域が生じてしまう虞れがあるが、予め車両後方に向け斜めに張り出すように延出部3aを形成しておけば、このような虞れを未然に回避することが可能となる。
しかも、延出部3aの後方先端部が前記コラムカバーロア2Bの両側壁2Bxに当接して規制されるようになっているので、各延出部3aの折り曲げ状態をメータクラスタ1の両側壁1xとコラムカバーロア2Bの両側壁2Bxとにより上下で規制することが可能となる。
また、特に本形態例においては、コラムカバーロア2Bにコラムカバーアッパー2Aを組み付けるにあたり、図8及び図9に示す如く、コラムカバーアッパー2Aをコラムカバーロア2Bに対し後端を中心として前端を上方に回転させた状態とすると、メータクラスタ1の両側壁1xにより下方向きに折り曲げられた各延出部3aの後方先端部が、コラムカバーアッパー2Aの両側部前部に形成されているガイド壁11に干渉して内折れすることで外側へはみ出さなくなる。
この結果、コラムカバーアッパー2Aの前端をコラムカバーロア2B上に降ろして組み付けた際に、コラムカバーアッパー2Aとコラムカバーロア2Bとの間に延出部3aが挟み込まれてしまうような組み付け不良が未然に回避されると共に、組み付け作業中に各延出部3aの後方先端部をコラムカバーロア2Bの内側に手で押し込むような手間が不要となって作業性の向上も図られる。
尚、コラムカバーアッパー2Aの前端をコラムカバーロア2B上に降ろすと、各延出部3aの後方先端部とコラムカバーアッパー2Aのガイド壁11との干渉がなくなり、各延出部3aの後方先端部が内折れ状態から真直ぐに延び、コラムカバーロア2Bの両側壁2Bxに当接して規制されることになる。
従って、上記形態例によれば、メータクラスタ1の側壁1xにより遮蔽シート3の車幅方向両側の延出部3aを下方向きに折れ曲がるように規制し、該各延出部3aにより後方に張り出す縦面を形成して隙間の側面部分を後方の領域まで確実に被覆することができ、しかも、延出部3aの後方先端部をコラムカバーロア2Bの両側壁2Bxに当接させて規制し、各延出部3aの折り曲げ状態をメータクラスタ1の両側壁1xとコラムカバーロア2Bの両側壁2Bxとにより上下で確実に規制することができるので、ステアリングコラムカバー2をチルト操作やテレスコ操作しても隙間の側面部分から内部構造が露出してしまう虞れを確実に回避することができる。
更に、コラムカバーアッパー2Aをコラムカバーロア2Bに対し後端を中心として前端を上方に回転させた状態とすることにより、遮蔽シート3の各延出部3aの後方先端部をコラムカバーアッパー2Aのガイド壁11に干渉させて内折れさせることができるので、コラムカバーアッパー2Aのコラムカバーロア2Bへの組み付け時に相互間に遮蔽シート3の延出部3aが挟み込まれてしまうような組み付け不良を未然に回避することができ、しかも、組み付け作業中に各延出部3aの後方先端部をコラムカバーロア2Bの内側に手で押し込むような手間を不要とすることができて作業性の向上を図ることもできる。
尚、本発明のステアリングコラム部の遮蔽構造は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 メータクラスタ
1x 側壁
2 ステアリングコラムカバー
2A コラムカバーアッパー
2B コラムカバーロア
2Bx 側壁
3 遮蔽シート
3a 延出部
11 ガイド壁
12 水平スリット

Claims (2)

  1. ステアリングコラムカバーをコラムカバーアッパーとコラムカバーロアとに分割構成し、柔軟なシート素材から成る遮蔽シートの前部をメータクラスタ下部の裏面に係止し且つ後部をコラムカバーアッパーの裏面に係止して前記メータクラスタと前記ステアリングコラムカバーとの間の隙間の上面部分を被覆すると共に、前記メータクラスタにおける前記遮蔽シートの前部を係止した部位の車幅方向両側に下方向きに折れ曲がる側壁を設け、該側壁により前記遮蔽シートの車幅方向両側部を下方向きに折れ曲がるように規制して前記隙間の側面部分を被覆せしめたステアリングコラム部の遮蔽構造であって、メータクラスタの両側壁により下方向きに折れ曲がるように規制される遮蔽シートの車幅方向両側部を車両後方に向け斜めに張り出す延出部として形成し、コラムカバーアッパーをコラムカバーロアに組み付けた際に前記延出部の後方先端部が前記コラムカバーロアの両側壁に当接して規制されるように構成したことを特徴とするステアリングコラム部の遮蔽構造。
  2. コラムカバーアッパーをコラムカバーロアに対し後端を中心として前端を上方に回転させた際に延出部の後方先端部と干渉して該後方先端部を内折れさせるガイド壁を前記コラムカバーアッパーの両側部前部に形成し、前記ガイド壁の上側に前記遮蔽シートにおける各延出部より後方の部位を挿通せしめる水平スリットを形成したことを特徴とする請求項に記載のステアリングコラム部の遮蔽構造。
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