JP5713374B1 - ランドセルに装着される収納袋 - Google Patents

ランドセルに装着される収納袋 Download PDF

Info

Publication number
JP5713374B1
JP5713374B1 JP2014130945A JP2014130945A JP5713374B1 JP 5713374 B1 JP5713374 B1 JP 5713374B1 JP 2014130945 A JP2014130945 A JP 2014130945A JP 2014130945 A JP2014130945 A JP 2014130945A JP 5713374 B1 JP5713374 B1 JP 5713374B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
clip
outer piece
gusset
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014130945A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016007463A (ja
Inventor
一浩 三ツ木
一浩 三ツ木
Original Assignee
一浩 三ツ木
一浩 三ツ木
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 一浩 三ツ木, 一浩 三ツ木 filed Critical 一浩 三ツ木
Priority to JP2014130945A priority Critical patent/JP5713374B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5713374B1 publication Critical patent/JP5713374B1/ja
Publication of JP2016007463A publication Critical patent/JP2016007463A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【課題】ランドセルの側面に簡単に装着でき、しかも確実に固定することができるランドセルに装着される収納袋を提供すること。【解決手段】本発明の収納袋1は、袋本体10と、クリップ部材20と、クリップ通し部12と、取り付け部30と、を備える。クリップ部20は、内側片21と、外側片22と、折り曲げ部23と、を有し、マチ部分111を挟み込む。クリップ通し部12は、袋本体10のマチ部分111との対向面10aに設けられ、外側片22を通す。取り付け部30は、クリップ通し部12を通された外側片22のクリップ通し部12よりも先端側の部分と、対向面10aとの間に設けられ、袋本体10をクリップ部材20に着脱自在に取り付ける。そして、クリップ部材20をマチ部分111に取り付けた状態で、外側片22がクリップ通し部12と取り付け部30との間で前締めベルト140に通されることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、ランドセルの側面に簡単かつ確実に取り付けられる収納袋に関する。
ランドセルには、正面から側面(マチ部分)にかけて、前締めベルトが取り付けられている。ランドセルのマチ部分に掛かる前締めベルトには、フックやナスカンが取り付けられている。ランドセルに収納できない給食袋や体操着袋などは、このフックやナスカンに掛けたり、前締めベルトに吊り下げたりして取り付けられる。
しかし、ランドセルに給食袋等を吊り下げておくと、袋が揺れて歩行の邪魔になる。そこで、特許文献1には、略逆U字状の二つ折り引掛片を帯体(前締めベルト)に引っ掛けて小物容器を取り付ける構造のランドセルが開示されている。また、特許文献2には、容器に取り付け板を固定しておき、この取り付け板をランドセルの側面の上周縁に引っ掛けて容器を取り付ける構成が開示されている。
実用新案登録第3017748号公報 実開昭55−179527号公報
しかしながら、いずれの収納袋においても、二つ折りの引掛片を前締めベルトや側面の上周縁に単に引っ掛けて取り付ける構造のため、収納袋をランドセルに安定して固定することはできない。例えば、特許文献1に開示された小物容器の取り付けでは、ランドセルの帯体に二つ折り引掛片を引っ掛けるため、帯体の捻れによって小物容器が振られてしまう。また、特許文献2に開示された容器の取り付けにおいては、ランドセルの側面の上周縁に引っ掛け部を引っ掛けるだけで取り付けているため、容器の上部を支点として下部がランドセルから離れるように振られやすい。
ここで、ランドセルに収納袋を確実に固定するため、ランドセルの側面に固定具を設けておき、この固定具によって収納袋をしっかり固定することが考えられる。しかし、予めランドセルに専用の固定具を設けておく必要があり、既存のランドセルでは対応できない。
本発明の目的は、ランドセルの側面に簡単に装着でき、しかも確実に固定することができるランドセルに装着される収納袋を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は、ランドセルの前締めベルトが設けられたマチ部分に装着される収納袋であって、袋本体と、マチ部分を挟み込むクリップ部材であって、マチ部分の内面と接する内側片と、マチ部分の外面と接する外側片と、内側片と外側片との間に設けられ、マチ部分の上縁に掛けられる折り曲げ部と、を有するクリップ部材と、袋本体のマチ部分との対向面に設けられ、外側片を通すためのクリップ通し部と、クリップ通し部を通された外側片のクリップ通し部よりも先端側の部分と、対向面との間に設けられ、袋本体をクリップ部材に着脱自在に取り付ける取り付け部と、を備える。そして、クリップ部材をマチ部分に取り付けた状態で、外側片がクリップ通し部と取り付け部との間で前締めベルトと前記マチ部分との間に通されることを特徴とする。
このような構成によれば、クリップ部材がマチ部分を挟み込むように固定される。また、クリップ部材の外側片が、クリップ通し部と取り付け部との間で前締めベルトと前記マチ部分との間に通されるため、外側片を外側に引っ張る力が加わっても前締めベルトで規制される。これにより、袋本体がランドセルのマチ部分から外側へ振られることを抑制することができる。
本発明において、折り曲げ部の上縁と接する位置から外側片の先端までの長さは、上縁から前締めベルトの下端までの長さよりも長く、外側片の幅は、前締めベルトをマチ部分に固定する2つのリベットの内寸よりもわずかに狭くすることが望ましい。
このような構成によれば、クリップ部材の折り曲げ部をマチ部分の上縁に引っ掛けた状態で、外側片を前締めベルトに確実に通すことができる。さらに、外側片を前締めベルトに通した状態で、外側片のずれる範囲が狭くなり、クリップ部材の横方向の振れを防止することができる。
本発明において、取り付け部は面ファスナであってもよい。このような構成によれば、袋本体とクリップ部材とを容易に着脱することができる。
本発明において、袋本体は、折りたたみ可能な側面を有していてもよい。このような構成によれば、物を収納する際には袋本体の側面を拡げて広いマチを構成し、物を収納しない場合や薄いものを収納する際には袋本体の側面を折りたたんでコンパクトにすることができる。
本発明において、袋本体の側面には、この側面を折りたたんだ際に向かい合う面どうしを付け剥がし可能に貼り合わせる面ファスナが設けられていてもよい。このような構成によれば、袋本体の側面を折りたたんだ際には面ファスナによって固定でき、側面を拡げたい場合には面ファスナを剥がすことで容易に対応することができる。
本発明によれば、ランドセルの側面に簡単に装着でき、しかも確実に固定することができるランドセルに装着される収納袋を提供することが可能になる。
第1実施形態に掛かる収納袋を例示する斜視図である。 (a)は収納袋の分解斜視図、(b)は収納袋を組み立てた状態を例示する斜視図である。 クリップ部材をランドセルに取り付けた状態を例示する斜視図である。 (a)及び(b)は、収納袋の取り付け方法を例示する斜視図である。 収納袋をランドセルに取り付けた状態を例示する断面図である。 収納袋をランドセルに取り付けた状態を例示する斜視図である。 ランドセルを背負った状態を例示する図である。 (a)は袋本体が拡げられた状態を例示する斜視図、(b)は、袋本体が折りたたまれた状態を例示する斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
(第1実施形態)
[収納袋の装着状態及び構成]
図1の斜視図に表したように、本実施形態に係る収納袋1は、ランドセル100の側面であるマチ部分111に装着されるものである。ランドセル100は、上側に収納物の出し入れを行うための開口が設けられた収容部(大マチ及び小マチなどを含む)110と、収容部110の上に開閉可能に設けられた蓋である冠(かぶせ)120と、収容部110の背あて側に設けられた肩ベルト130と、を備える。マチ部分111は、収容部110の厚みを持たせる部分であり、ランドセル100の特徴的な部分の一つである。
収容部110の真ん中やや上には、収容部110の左右のマチ部分111から正面側(背あてとは反対側の面)にかけて前締めベルト140が設けられる。前締めベルト140は、マチ部分111の拡がりを調整するためのベルトである。前締めベルト140は、マチ部分111において、例えば2つのリベット140Rにより固定される。
本実施形態に係る収納袋1は、袋本体10と、クリップ部材20と、を備える。袋本体10には開閉可能な蓋11が設けられる。蓋11は、面ファスナなどによって袋本体10に対して開け閉めできるようになっている。なお、袋本体10は、蓋11を備えず、ファスナによって開閉可能に設けられていてもよい。袋本体10は、例えば布やナイロンなどの合成繊維によって形成される。袋本体10は、皮、人工皮革、ビニール、防水性を備えた生地など、他の素材で作製されていてもよい。
クリップ部材20は、ランドセル100のマチ部分111を挟み込んで袋本体10をマチ部分111に装着するための固定具である。図2(a)には、収納袋1の分解斜視図が表され、図2(b)には、袋本体10にクリップ部材20を取り付けた状態の斜視図が表される。図2(a)に表したように、クリップ部材20は、内側片21、外側片22、及び折り曲げ部23を有する。
クリップ部材20は、板材を二つ折りにしたもので、内側片21から折り曲げ部23を介して外側片22まで一体的に形成されている。クリップ部材20は、内側片21と外側片22との間でマチ部分111を挟むことができる。内側片21と外側片22との間にマチ部分111を嵌め込むことで、内側片21がマチ部分111の内面と接し、外側片22がマチ部分111の外面と接する。
クリップ部材20は、例えば、厚さ約3mmのポリプロピレンの板材の途中を折り曲げて構成される。板材を折り曲げた部分が折り曲げ部23となる。また、折り曲げ部23に対して一方端側が内側片21となり、他方端側が外側片22となる。クリップ部材20によるマチ部分111の挟持力は、折り曲げ部23の曲げ半径、内側片21の長さなどによって設定される。例えば、折り曲げ部23の曲げ半径が小さいほど挟持力は強く、大きいほど挟持力は弱くなる。また、内側片21の長さが短いほど挟持力は強く、長いほど挟持力は弱くなる。
一例として、厚さ約3mm、幅約50mmのポリプロピレンを用いた場合、クリップ部材20の内側片21の長さは90mm以上110mm以下程度、折り曲げ部23の内側の曲げ半径は5mm以上10mm以下程度である。外側片22の長さは、袋本体10の長さを超えないことが好ましい。
袋本体10のマチ部分111との対向面10aには、クリップ通し部12が設けられる。クリップ通し部12は、クリップ部材20の外側片22を上から下に向けて通すためのベルトである。クリップ通し部12は、袋本体10の対向面10aの上側に設けられる。
また、袋本体10の対向面10aと外側片22との間には、袋本体10をクリップ部材20に着脱自在に取り付けるための取り付け部30が設けられる。取り付け部30は、対向面10aのクリップ通し部12よりも下方に設けられ、クリップ通し部12を通された外側片22のクリップ通し部12よりも先端側の部分と対向面10aとを接続するために設けられる。
本実施形態では、取り付け部30として面ファスナが用いられる。面ファスナの一方面30aが対向面10aに設けられ、他方面30bが外側片22に設けられる。面ファスナを用いることで、袋本体10のクリップ部材20への付け外しが容易になる。
図2(b)に表したように、クリップ部材20を袋本体10に取り付けるには、外側片22をクリップ通し部12の上から通し、クリップ通し部12が内側片21と外側片22との間の位置になるまで嵌め込む。そして、外側片22のクリップ通し部12よりも先端側の部分を、取り付け部30を介して袋本体10の対向面10aに固定する。
このようにクリップ部材20の外側片22がクリップ通し部12に通された状態で取り付け部30により固定されているため、取り付け部30による固定力をクリップ通し部12でサポートすることができる。これにより、袋本体10をクリップ部材20から引き離す方向に力が加わった場合でも、簡単には外れないことになる。
<クリップ部材のマチ部分への取り付け>
図3の斜視図には、クリップ部材20をランドセル100のマチ部分111に取り付けた状態が表される。なお、説明の便宜上、図3において袋本体10は省略されている。
クリップ部材20は、ランドセル100のマチ部分111の上縁111aに引っ掛けるように取り付けられる。すなわち、マチ部分111の上縁111aにはクリップ部材20の折り曲げ部23が引っ掛けられる。この状態で、クリップ部材20の内側片21と外側片22との間にマチ部分111が挟み込まれる。クリップ部材20のバネ性によって、クリップ部材20はマチ部分111を挟み込むようにして固定される。
また、クリップ部材20の外側片22は、前締めベルト140とマチ部分111との間に差し込まれる。これにより、クリップ部材20は、内側片21と外側片22との間でマチ部分111を挟み込むとともに、前締めベルト140によって外側から押さえられる。
外側片22を前締めベルト140に差し込めるようにするため、折り曲げ部23の上縁111aと接する位置から外側片22の先端(下端)までの長さは、上縁111aから前締めベルト140の下端までの長さよりも長くしておく。
また、外側片22の幅は、前締めベルト140を留める2つのリベット140Rの間の内寸よりも僅かに狭くしておくことが望ましい。これにより、外側片22を前締めベルト140に差し込む際、2つのリベット140Rの間を通すことができるとともに、外側片22を前締めベルト140に通した状態で外側片22のずれる範囲を狭くすることができる。これにより、クリップ部材20の横方向の振れを防止することができる。
外側片22を前締めベルト140に差し込むことで、外側片22に設けられた取り付け部30は、前締めベルト140の下方に配置される。図3には示されないが、袋本体10は、取り付け部30を介してクリップ部材20と接続される。また、袋本体10のクリップ通し部12は、前締めベルト140の上側に配置される。
<収納袋1の取り付け方法>
次に、収納袋1の取り付け方法について説明する。
先ず、図4(a)の斜視図に表したように、クリップ部材20の外側片22をクリップ通し部12に通した状態で、内側片21をマチ部分111の内側に差し込む。この際、クリップ通し部12を通された外側片22の先端側を、前締めベルト140とマチ部分111との間に差し込む。
次に、図4(b)の斜視図に表したように、クリップ部材20をさらに差し込んでいく。そして、折り曲げ部23の内側が、マチ部分111の上縁111aに当たるまでクリップ部材20を差し込む。これにより、クリップ部材20を介して袋本体10がマチ部分111の外側に確実に装着される。
このようにクリップ部材20を取り付けると、図5の斜視図に表したように、収納袋1はランドセル100のマチ部分111にフィットするように装着される。折り曲げ部23がマチ部分111の上縁111aに当たるまでクリップ部材20を差し込むことで、冠120の開け閉めにクリップ部材20が邪魔になることはない。
図6には、収納袋1をランドセル100に装着した状態の断面図が表される。クリップ部材20をマチ部分111に嵌め込んだ状態では、折り曲げ部23はマチ部分111の上縁111aに掛けられ、内側片21はマチ部分111の内面を押さえ、外側片22はマチ部分111の外面を押さえる。これにより、マチ部分111は、内側片21と外側片22とが重なる部分で挟み込まれることになる。
また、クリップ部材20の外側片22は、折り曲げ部23に近い位置でクリップ通し部12に通され、その下方において前締めベルト140に通され、さらにその下方において取り付け部30で袋本体10と固定される。
外側片22をクリップ通し部12に通すことで、クリップ通し部12は、外側片22とマチ部分111との間で挟まれる。これにより、袋本体10は、クリップ通し部12の位置、すなわち、前締めベルト140よりも上側の位置でクリップ部材20と接続される。
また、外側片22は、クリップ通し部12と取り付け部30との間で前締めベルト140に通される。すなわち、外側片22は、この位置で前締めベルト140とマチ部分111との間で挟まれることになる。
ここで、クリップ部材20を単にマチ部分111の上縁111aに引っ掛けただけでは、外側片22を外側に引っ張る力が加わった場合、折り曲げ部23を支点として外側に開きやすくなる。本実施形態では、外側片22が前締めベルト140に通されているため、外側片22を外側に開こうとしても前締めベルト140によって規制される。したがって、クリップ部材20に取り付けられた袋本体10がランドセル100のマチ部分111から外側へ振られることを抑制することができる。
<ランドセルに収納袋を装着した状態>
図7の模式図には、児童がランドセル100を背負った状態が表される。図7に表した例では、ランドセル100の左右のマチ部分111にそれぞれ収納袋1が装着される。このように、収納袋1は、左右の一方のみならず、左右両方に装着してもよい。左右両方に装着すれば、ランドセル100を背負った際のバランスが良くなる。
ランドセル100のマチ部分111に本実施形態に係る収納袋1を装着すれば、手荷物で両手が塞がることがなくなり、非常に歩きやすくなる。また、マチ部分111に収納袋1がしっかり固定されるため、紐付き袋(給食袋や体操着袋など)を紐でぶら下げたときのように揺れて邪魔になることはない。また、マチ部分111に対するクリップ部材20及びクリップ部材20に対する袋本体10が確実に固定されているため、飲み物が入った水筒や、上履きなど、ある程度重たい物を収納した場合でも収納袋1が脱落することなく、十分に耐えられる。
<袋本体の折りたたみ構造>
図8(a)及び(b)の斜視図には、袋本体10の折りたたみ構造が表される。図8(a)に表したように、袋本体10の側面10bを折りたたみできるように設けてもよい。例えば、側面10bの中央に折り曲げ線Lを設けておく。また、側面10bを折りたたんだ際に向かい合う面どうしに面ファスナFを設けてもよい。
これにより、袋本体10に物を収納する際には側面10bを拡げて広いマチを構成し、物を収納しやすくする。また、物を収納しない場合や、薄い物を収納する際には側面10bを折りたたむことでコンパクトにすることができる。
さらに、側面10bを折りたたんだ際に、向かい合う面を面ファスナFで貼り付けておけば、袋本体10をコンパクトに折りたたんだ状態を維持することができる。特に、幅の狭いロッカー等にランドセル100を収納する場合には、袋本体10を折りたたんでおくことで、袋本体10を取り外すことなく容易にロッカー等へ収納することが可能になる。
以上説明したように、実施形態によれば、収納袋1をランドセル100の側面に簡単に装着でき、しかも確実に固定することが可能になる。
なお、上記に本実施形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、本実施形態では、クリップ部材20として、1つ袋本体10に1つのクリップ部材20を設ける例を示したが、1つの袋本体10に複数のクリップ部材20を設けてもよい。また、前述の実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
1…収納袋
10…袋本体
11…蓋
12…クリップ通し部
20…クリップ部材
21…内側片
22…外側片
23…折り曲げ部
30…取り付け部
100…ランドセル
110…収容部
111…マチ部分
111a…上縁
120…冠
130…肩ベルト
140…前締めベルト
140R…リベット

Claims (5)

  1. ランドセルの前締めベルトが設けられたマチ部分に装着される収納袋であって、
    袋本体と、
    前記マチ部分を挟み込むクリップ部材であって、前記マチ部分の内面と接する内側片と、前記マチ部分の外面と接する外側片と、前記内側片と前記外側片との間に設けられ前記マチ部分の上縁に掛けられる折り曲げ部と、を有するクリップ部材と、
    前記袋本体の前記マチ部分との対向面に設けられ、前記外側片を通すためのクリップ通し部と、
    前記クリップ通し部を通された前記外側片の前記クリップ通し部よりも先端側の部分と、前記対向面との間に設けられ、前記袋本体を前記クリップ部材に着脱自在に取り付ける取り付け部と、
    を備え、
    前記クリップ部材を前記マチ部分に取り付けた状態で、前記外側片が前記クリップ通し部と前記取り付け部との間で前記前締めベルトと前記マチ部分との間に通されることを特徴とするランドセルに装着される収納袋。
  2. 前記折り曲げ部の前記上縁と接する位置から前記外側片の先端までの長さは、前記上縁から前記前締めベルトの下端までの長さよりも長く、
    前記外側片の幅は、前記前締めベルトを前記マチ部分に固定する2つのリベットの内寸よりもわずかに狭いことを特徴とする請求項1記載のランドセルに装着される収納袋。
  3. 前記取り付け部は、面ファスナであることを特徴とする請求項1または2に記載のランドセルに装着される収納袋。
  4. 前記袋本体は、折りたたみ可能な側面を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のランドセルに装着される収納袋。
  5. 前記袋本体の側面には、前記側面を折りたたんだ際に向かい合う面どうしを付け剥がし可能に貼り合わせる面ファスナが設けられたことを特徴とする請求項4記載のランドセルに装着される収納袋。
JP2014130945A 2014-06-26 2014-06-26 ランドセルに装着される収納袋 Active JP5713374B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014130945A JP5713374B1 (ja) 2014-06-26 2014-06-26 ランドセルに装着される収納袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014130945A JP5713374B1 (ja) 2014-06-26 2014-06-26 ランドセルに装着される収納袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5713374B1 true JP5713374B1 (ja) 2015-05-07
JP2016007463A JP2016007463A (ja) 2016-01-18

Family

ID=53277274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014130945A Active JP5713374B1 (ja) 2014-06-26 2014-06-26 ランドセルに装着される収納袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5713374B1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016007463A (ja) 2016-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080011567A1 (en) Apparatus and method for enabling a briefcase to carry a supplemental bag
USRE45863E1 (en) Bag
US10368619B2 (en) Travel bag
US11470937B2 (en) Bag attachment assembly
US20090283564A1 (en) Integrated Skirt-Hood For A Backpack
JP4941857B2 (ja) 肩掛けと背負いの両方の機能を有するバッグ
JP6529955B2 (ja) バックパック
JP5488432B2 (ja) レインコート収納カバン
JP5713374B1 (ja) ランドセルに装着される収納袋
JP2018175384A (ja) バッグ
JP3120917U (ja) 折り畳み傘
EP1648260B1 (en) Umbrella cover
JP6151836B1 (ja) ランドセル用雨傘収納袋
JP3156662U (ja) 手提げ袋
JP2019122752A (ja) ショルダーバッグ
JP3200681U (ja) ランドセル用サブバッグ
JP3150745U (ja) バッグ
JP3179355U (ja) バッグ
JP3215666U (ja) ランドセル取付用着脱式収納袋
JP3223787U (ja) バッグ
JP3193541U (ja) ランドセル装着型収納具
JP3211217U (ja) リュックサック
JP3224456U (ja) ランドセルカバー
US20230232952A1 (en) Pocket Cover
JP3954828B2 (ja) 手提げ袋

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20150206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150303

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150304

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5713374

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250