JP3120917U - 折り畳み傘 - Google Patents

折り畳み傘 Download PDF

Info

Publication number
JP3120917U
JP3120917U JP2006000789U JP2006000789U JP3120917U JP 3120917 U JP3120917 U JP 3120917U JP 2006000789 U JP2006000789 U JP 2006000789U JP 2006000789 U JP2006000789 U JP 2006000789U JP 3120917 U JP3120917 U JP 3120917U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
umbrella
opening
storage bag
folding
insertion opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006000789U
Other languages
English (en)
Inventor
博亮 杉山
Original Assignee
博亮 杉山
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 博亮 杉山 filed Critical 博亮 杉山
Priority to JP2006000789U priority Critical patent/JP3120917U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3120917U publication Critical patent/JP3120917U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Abstract

【課題】 折り畳み傘の収容袋を使用者において携帯しなくてはならない不便さを解消すると共に、収容袋を紛失することを防止する。
【解決手段】傘本体1を折り畳み状態で収容する収容袋10が附属した折り畳み傘において、上記収容袋は上方に向かって開口する傘挿入口12を有すると共に、底部に設けた貫通穴11を傘本体の中棒2に外挿することにより中棒に対し摺動自在の状態でハンドル3上端とランナー6下端間に挿着され、更に挿着した状態で裏返しに反転可能な程度の可撓性と傘挿入口の大きさを備える。
【選択図】 図1

Description

この考案は折り畳み傘に関し、より詳細には傘本体を収容する収容袋に改良を加えた折り畳み傘に関する。
傘本体を折り畳み状態で収容する収容袋が附属した折り畳み傘が公知である(例えば、特許文献1)。
特開2001−70291号公報
上記の折り畳み傘においては収容袋は傘本体とは別体なので、傘の使用時には傘から分離した収容袋を使用者において別途携帯しなくてはならないので煩わしく、又、収納袋を紛失しやすかった。
この考案は以上の従来技術の問題点を解消した折り畳み傘を提供することを目的として創作されたものであり、傘本体を折り畳み状態で収容する収容袋が附属した折り畳み傘において、上記収容袋は上方に向かって開口する傘挿入口を有すると共に、底部に設けた貫通穴を傘本体の中棒に外挿することにより中棒に対し摺動自在の状態でハンドル上端とランナー下端間に挿着され、更に挿着した状態で裏返しに反転可能な程度の可撓性と傘挿入口の大きさを備えることを特徴する。
又、ここでは第2考案として、傘本体を折り畳み状態で収容する収容袋が附属した折り畳み傘において、上記収容袋は上方に向かって開口する傘挿入口を有すると共に、底部をハンドルの下端に固着することによりハンドル及び中棒に対して挿着され、更に挿着した状態で裏返しに反転可能な程度の可撓性と傘挿入口の大きさを備えることを特徴する折り畳み傘も開示する。
前記の第1考案の折り畳み傘においては、収容袋は傘の中棒に外挿された状態で傘本体に挿着され、傘の折り畳み時には折り畳まれた傘本体はランナー(ろくろ)側に開口した収容袋の傘挿入口から収容袋内に収容される(図2参照)。そして、傘の使用時には収容袋をハンドル側に裏返しに反転することにより傘の下端に垂らすか(図3参照)、或いは収容袋を中棒に沿ってランナー側まで摺動し、開いた傘のストレッチャー(受骨)に引っ掛ける(図4参照)。よって、収容袋は傘の折り畳み時、使用時にかかわらず傘本体から離れることなく常に傘本体に装着されているので携帯に困ることがなく、又、紛失の心配もない。
同様に第2考案の折り畳み傘においても、収容袋は底部をハン7ルの下端に固着した状態で傘本体に挿着されるが、傘の折り畳み時には傘本体はランナー側に開口した収容袋の傘挿入口から収容袋内に収容される(図12参照)。そして、傘の使用時には収容袋をハンドルと反対方向に裏返しに反転することにより傘の下端に垂らす(図13参照)。よって、収容袋は傘の折り畳み時、使用時にかかわらず傘本体から離れることなく常に傘本体に装着されているので携帯に困ることがなく、又、紛失の心配もない。
以下、この考案の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図1乃至図5はこの考案の折り畳み傘の第1考案の第1実施例を示す図である。図中符号1は傘本体を指す。この傘本体1は、所定の段数に伸縮可能な中棒2、所定の段数に折り畳み可能な骨(親骨)5、中棒に対して摺動するランナー(ろくろ)6と骨間に架けられるストレッチャー(受骨)4、上記の骨に張設される生布7からなる公知の構造のものであり、中棒の下端には持ち手となるハンドル3が着脱自在に設けられる。
図中符号10は上記の傘本体1を折り畳み状態で収容する収容袋である。上記収容袋10は裏返しに反転可能な程度の可撓性と傘挿入口の大きさを備えることを要件とするものであり、ここでは可撓性を確保するために布地により縫製される。上記収容袋10は底部に貫通穴11が設けられ、この貫通穴を用いて傘本体1の中棒2に外挿することにより中棒に対し摺動自在の状態でハンドル3上端とランナー6下端間に挿着される。尚、ハンドル3はここでは中棒2の下端に対し螺着される(図1参照)。
図中符号12は上方(ランナー6側)に向かって開口する傘挿入口であり、この実施例においては収容袋10の天井面から両側面中途にかけてU字状に開口することにより、鰐口状に開口する(図5参照)。上記傘挿入口12の開口縁には開口縁同士を係着する手段が設けられるものであり、ここではそのような手段として雌雄のファスナー13A、13Bを採用している。
以上の構成からなる折り畳み傘においては、図2に示すように収容袋10は傘の中棒2に外挿された状態で傘本体に挿着され、傘の折り畳み時には図2に示すように折り畳まれた傘本体はランナー6側に開口した収容袋の傘挿入口12から収容袋内に収容される。そして、傘の使用時には図3に示すように収容袋10をハンドル側に裏返しに反転することにより傘の下端に垂らすか、或いは図4に示すように収容袋を中棒2に沿ってランナー側まで摺動し、開いた傘のストレッチャー4に引っ掛ける。
図6及び図7はこの考案の折り畳み傘の第1考案の第2実施例を示す図である。この実施例においては傘収容袋20の傘挿入口22の構成が前記第1実施例の場合と異なるものであり、ここでは傘挿入口22は収容袋20の片方の側面の全長方向に開口する(図7参照)。上記傘挿入口22の開口縁には第1実施例の場合と同様に係着手段として雌雄のファスナー23A、23Bが設けられる。
図8及び図9はこの考案の折り畳み傘の第1考案の第3実施例を示す図である。この実施例においては傘収容袋30の傘挿入口32の構成が前記第1実施例の場合と異なるものであり、ここでは収容袋30の天井面全面を開口することにより傘挿入口32とすると共に、上記傘挿入口の開口縁を巾着状に緊締する手段が設けられるものであり、ここではそのような手段としてループ状の紐33を採用している。尚、この実施例においては特に図示しないが、傘収容袋30の径を傘挿入口32に向かってコーン状に膨大することにより、折り畳んだ傘の収容及び反転による裏返しが容易となる。
図10及び図11はこの考案の折り畳み傘の第1考案の第4実施例を示す図である。この実施例においては傘収容袋40の傘挿入口42の構成が前記第1実施例の場合と異なるものであり、ここでは収容袋40の天井面全面を開口することにより傘挿入口42とすると共に、上記傘挿入口の開口に対してフラップ状の蓋片43を設けている。尚、図中符号44は上記蓋片43を閉止状態で固定するためのスナップボタンである。
図12及び図13はこの考案の折り畳み傘の第2考案の第1実施例を示す図である。この考案においては、収容袋50は天井面から片方の側面中途にかけてJ字状に上方に向かって開口する傘挿入口52を有すると共に、底部をハンドル3の下端に固着することによりハンドル及び中棒2に対して挿着される。図中符号53A、53Bは傘挿入口の開口縁同士を係着する手段となる雌雄のファスナー53A、53Bである。この考案のその余の構成は前記第1考案の場合と共通するので、その説明は省略する。
図14及び図15はこの考案の折り畳み傘の第2考案の第2実施例を示す図である。この実施例においては傘収容袋60の傘挿入口62を前記の第2考案の第3実施例のように、天井面全面を開口することにより構成し、開口縁を巾着状に緊締するためのループ状の紐33を設けているが、更に傘収容袋60の径を傘挿入口62に向かってコーン状に膨大させている。
この実施例においては図15に示すように、傘の使用時に下端に垂れ下がる収容袋60は下が広がったマント状になるので、傘のハンドル3を人形の頭部を象ったものとすることにより全体として照る照る坊主を象った形状とすることが可能となり、意匠的な面白さも得ることができる。
第1考案の折り畳み傘の第1実施例の分解斜視図。 同上、傘を収容した状態の斜視図。 同上、傘を開いた状態の斜視図。 同上、傘を開いた状態の異なる使用例を示す要部の斜視図。 同上、傘を収容する途中の状態を示す斜視図。 第1考案の折り畳み傘の第2実施例の傘を収容した状態の斜視図。 同上、傘を収容する途中の状態を示す斜視図。 第1考案の折り畳み傘の第3実施例の収容袋の要部の斜視図。 同上、傘を収容した状態の斜視図。 第1考案の折り畳み傘の第4実施例の傘を収容した状態の斜視図。 同上、傘を収容する途中の状態を示す斜視図。 第2考案の折り畳み傘の第1実施例の傘を収容した状態の斜視図。 同上、傘を開いた状態の要部の斜視図。 第2考案の折り畳み傘の第2実施例の収容袋の要部の斜視図。 同上、傘を開いた状態の要部の斜視図。
符号の説明
1 傘本体
2 中棒
3 ハンドル
6 ランナー
10 収容袋
11 貫通穴
12 傘挿入口

Claims (7)

  1. 傘本体を折り畳み状態で収容する収容袋が附属した折り畳み傘において、上記収容袋は上方に向かって開口する傘挿入口を有すると共に、底部に設けた貫通穴を傘本体の中棒に外挿することにより中棒に対し摺動自在の状態でハンドル上端とランナー下端間に挿着され、更に挿着した状態で裏返しに反転可能な程度の可撓性と傘挿入口の大きさを備えることを特徴する折り畳み傘。
  2. 傘本体を折り畳み状態で収容する収容袋が附属した折り畳み傘において、上記収容袋は上方に向かって開口する傘挿入口を有すると共に、底部をハンドルの下端に固着することによりハンドル及び中棒に対して挿着され、更に挿着した状態で裏返しに反転可能な程度の可撓性と傘挿入口の大きさを備えることを特徴する折り畳み傘。
  3. 収容袋の天井面から両側面中途にかけてU字状に開口することにより傘挿入口とすると共に、上記傘挿入口の開口縁同士を係着する手段を設けた請求項1又は2記載の折り畳み傘。
  4. 収容袋の片方の側面の全長方向に開口することにより傘挿入口とすると共に、上記傘挿入口の開口縁同士を係着する手段を設けた請求項1又は2記載の折り畳み傘。
  5. 収容袋の天井面から片方の側面中途にかけてJ字状に開口することにより傘挿入口とすると共に、上記傘挿入口の開口縁同士を係着する手段を設けた請求項1又は2記載の折り畳み傘。
  6. 収容袋の天井面全面を開口することにより傘挿入口とすると共に、上記傘挿入口の開口縁を巾着状に緊締する手段を設けた請求項1又は2記載の折り畳み傘。
  7. 収容袋の天井面全面を開口することにより傘挿入口とすると共に、上記傘挿入口の開口に対してフラップ状の蓋片を設けた請求項1又は2記載の折り畳み傘。
JP2006000789U 2006-02-08 2006-02-08 折り畳み傘 Expired - Fee Related JP3120917U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006000789U JP3120917U (ja) 2006-02-08 2006-02-08 折り畳み傘

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006000789U JP3120917U (ja) 2006-02-08 2006-02-08 折り畳み傘

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3120917U true JP3120917U (ja) 2006-04-20

Family

ID=43471060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006000789U Expired - Fee Related JP3120917U (ja) 2006-02-08 2006-02-08 折り畳み傘

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3120917U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016043163A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 丸山 二三子 傘袋及び傘袋の製造方法
JP2020130871A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 株式会社フジ医療器 マッサージ機
JP2020142039A (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 浩信 実方 折りたたみ傘収納ケース
CN112656102A (zh) * 2021-01-19 2021-04-16 海峡(晋江)伞业科技创新中心有限公司 一种带有收纳伞袋功能的雨伞

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016043163A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 丸山 二三子 傘袋及び傘袋の製造方法
JP2020130871A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 株式会社フジ医療器 マッサージ機
JP7263048B2 (ja) 2019-02-25 2023-04-24 株式会社フジ医療器 マッサージ機
JP2020142039A (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 浩信 実方 折りたたみ傘収納ケース
CN112656102A (zh) * 2021-01-19 2021-04-16 海峡(晋江)伞业科技创新中心有限公司 一种带有收纳伞袋功能的雨伞

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050011774A1 (en) Jewelry case
JP3120917U (ja) 折り畳み傘
US20140254959A1 (en) Reusable expandable bag
US7017206B1 (en) Bag and towel combination
JP2010172380A (ja) ランドセル用吊下物入れ
JP3141084U (ja) 折り畳み傘用の傘袋
JP3136822U (ja) ランドセルカバーのセット
KR100751539B1 (ko) 골프클럽 헤드커버
JP3115557U (ja) 袋物
JP3127875U (ja) 手提げバッグ
JP5737644B1 (ja) 携帯用ハンカチ保持具
JP3108852U (ja) 携帯用傘収納保持具
JP4530816B2 (ja) 背負い式かばん
KR200398342Y1 (ko) 의복케이스 겸용 가방
KR200431647Y1 (ko) 걸림핀이 포함된 가방끈 결합구조를 갖는 가방
JP3157890U (ja) 提げ手付きバッグ
JP3116038U (ja) 棒状体用のホルダー
JP3137958U (ja) ランドセル用補助かばん
JP2010240331A (ja) かばん
JP5713374B1 (ja) ランドセルに装着される収納袋
JP3109124U (ja) 武道用長尺物の収容袋
JP2007229223A (ja) リュックサック
JP3088638U (ja)
KR200227038Y1 (ko) 낚시가방
JP3113953U (ja) 防犯ブザー入れ

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100329

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110329

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120329

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130329

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140329

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees