JP3137958U - ランドセル用補助かばん - Google Patents

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Abstract

【課題】ランドセルに取り付けた場合に、他の歩行者の妨げとならず、左右のバランスが良好であり、さらにはランドセルに対して強固に取り付けることができる上に、着脱容易なランドセル用補助かばんを提供する。
【解決手段】ランドセル用補助かばん10は、ランドセル18の両肩ひも19を差し込んで両肩ひも19の上側の根元部分に掛けるための開口部20が形成された、両肩ひも19の上側の根元部分周辺からランドセル18の冠せ部分22にかけて沿うようにランドセル18に取り付けるための台シート11と、台シート11の表面側に設けられたかばん本体12と、台シート11の裏面側において、台シート11裏面との間にランドセル18の冠せ部分22を差し込んで固定するための差し込み部を形成する固定シート13と、を備える。
【選択図】図3

Description

本考案は、ランドセル用補助かばんに関する。
小学生が登下校をする際の教科書や筆記用具等の運搬用具としては、ランドセルが主流となっている。しかしながら、小学生が家庭と学校とを往復する際に運ぶものは、上述のような勉強道具以外に、体操服、水泳用具、上履き、及び、実験道具等があり、多岐にわたっている。このため、これらを容積の限られたランドセル内に収容することは困難である。従って、小学生は、各々補助かばんを用意し、手に持って、あるいはランドセルの横に設けられたフックにぶら下げて登下校することになる。
しかしながら、補助かばんを手に持って運ぶと、特に雨の日は傘を他方の手に持っているため、両手が自由に使えず不便である。また、補助かばんをランドセルの横にぶら下げると、他の歩行者の妨げとなる。さらに、ランドセルの一方にだけ補助かばんが取り付けてある場合には、左右のバランスが悪く、特に低学年の小学生にとって歩行するうえで危険を伴う。
本考案は、斯かる諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ランドセルに取り付けた場合に、他の歩行者の妨げとならず、左右のバランスが良好であり、さらにはランドセルに対して強固に取り付けることができる上に、着脱容易なランドセル用補助かばんを提供することである。
本考案に係るランドセル用補助かばんは、ランドセルの両肩ひもを差し込んで両肩ひもの上側の根元部分に掛けるための開口部が形成された、両肩ひもの上側の根元部分周辺からランドセルの冠せ部分(ランドセルのフタの部分)にかけて沿うようにランドセルに取り付けるための台シートと、台シートの表面側に設けられたかばん本体と、台シートの裏面側において、台シートの幅方向に延びるように設けられ、両端が台シートに取り付けられることで、台シート裏面との間にランドセルの冠せ部分を差し込んで固定するための差し込み部を形成する固定シートと、を備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、ランドセル用補助かばんがランドセルの冠せ部分に沿うように取り付けられるため、左右のバランスも良好となる上に、歩行時に他の歩行者の妨げとならない。また、ランドセル用補助かばんは、台シートの開口部にランドセルの両肩ひもを差し込み、且つ、台シートと固定シートとの間にランドセルの冠せ部分を差し込むことでランドセルに取り付けることができる。このため、ランドセル用補助かばんを、ランドセルの形状に沿って強固に且つずれることなく取り付けることができる上に、ランドセルへの着脱が容易となる。さらに、背当て部分にフックの無いランドセルにも容易に取り付けることができるため、多様な形態のランドセルに対して用いることができる。
また、本考案に係るランドセル用補助かばんは、かばん本体が、かばん本体と台シート表面との間に架設された少なくとも一つのかばん本体保持部材で保持されていてもよい。
このような構成によれば、かばん本体と台シート表面との間に架設されたかばん本体保持部材の存在により、かばん本体が台シートとの間に空間を備える。このため、ランドセル用補助かばんの中に、例えば大きなボール等を入れた場合に、かばん本体の容積が当該空間まで広がり、内部にボール等を余裕を持って収容することができる。従って、より多くの、又は、大型の荷物をランドセル用補助かばんの内部に収容することができる。
本考案によれば、ランドセルに取り付けた場合に、他の歩行者の妨げとならず、左右のバランスが良好であり、さらにはランドセルに対して強固に取り付けることができる上に、着脱容易なランドセル用補助かばんを提供することができる。
以下、本考案の実施形態に係るランドセル用補助かばんについて図面を用いて詳細に説明するが、本考案はこれらに限定されるものではない。
(実施形態)
(ランドセル用補助かばん10の構成)
図1は、本考案の実施形態に係るランドセル用補助かばん10の斜視図を示す。図2は、ランドセル用補助かばん10の裏面の平面図を示す。図3は、ランドセル用補助かばん10をランドセルに取り付けた状態の斜視図を示す。
ランドセル用補助かばん10は、台シート11、台シート11の表面に設けられたかばん本体12、及び、台シート11の裏面に設けられた固定シート13を備えている。
台シート11は、矩形状のシートであり、その四隅14〜17がそれぞれ安全のために、且つ、角部の損傷を防いで台シート11の形状を保持するためにカットされている。台シート11の幅及び長さは、取り付けるランドセル18の大きさに対応させて、それぞれランドセル18からはみ出さないように形成される。台シート11の上部には、幅方向に、ランドセル18の両肩ひも19を差し込んで両肩ひも19の上側の根元部分に掛けるための開口部20が形成されている。開口部20は、略矩形状に形成されている。開口部20の幅は、図3に示すように、取り付けるランドセル18の両肩ひも19の根元に設けられた金具21が見える程度で、両肩ひも19の動きを阻害することのない程度に形成するのが特に好ましい。台シート11は、両肩ひも19の上側の根元部分周辺からランドセル18の冠せ部分22にかけて沿うようにランドセル18に取り付けるため、柔軟性を備えた材料で形成するのが好ましい。このような材料としては、例えば、ビニール、ナイロン、アクリル、ポリエステル系等の化学繊維、又は、綿、麻、絹、ウール、レーヨン等の天然繊維等が挙げられる。また、繊維状のものに限らず、天然皮、合成皮、プラスチック等を用いて形成してもよい。さらに、金属材料や紙類等を用いて形成してもよい。また、その他の防水性あるいは伸縮性を備えた材料で形成してもよい。
また、台シート11は、開口部20が形成された部分一帯(すなわち、ランドセル18の裏面において、両肩ひも19の上側の根元部分周辺に対応する位置)に渡って、補強部材23が設けられている。ここで、図1〜3に示す点線で囲まれた部分は、台シート11内部に埋め込まれた補強部材23を示している。補強部材23は、プラスチック、金属、磁石、又は、厚紙等の台シート11の材料よりも強度が大きい材料を用いて形成されている。補強部材23は、上述のように台シート11内部に埋め込まれていてもよいし、台シート11外部に露出して設けられていてもよい。また、磁石を用いる場合、取り付けるランドセル18の裏面の金具に当接する位置に設けると、ランドセル用補助かばん10をより安定してランドセル18に固定することができる。磁石は、プラスチック等の別の補強部材23と併用して用いてもよく、単独で用いてもよい。別の補強部材23と併用する場合、磁石は、開口部20周辺或いは補強部材23の外周に沿って、例えば幅1cm程度に形成することができる。
このように、ランドセル用補助かばん10をランドセル18に取り付けたときに、両肩ひも19の上側の根元部分周辺に対応する位置に補強部材23が存在することで、当該部分の台シート11の形状が良好に保持される。従って、ランドセル18に取り付けたランドセル用補助かばん10が歩行時の左右の揺れ等による捻れを抑制し、さらに根元部分周辺に対応する位置に形成された開口部20の形状を安定化させることができる。このため、ランドセル用補助かばん10の使用時の損傷を抑制することができ、製品寿命が良好となる。
かばん本体12は、台シート11の表面において、開口部20から所定間隔を空けた位置に設けられている。開口部20とかばん本体12との間隔は、取り付けるランドセル18のサイズによって決定される。かばん本体12は、上部にチャック24が設けられ、このチャック24を開閉することにより、かばん本体12内部に物を出し入れする。すなわち、ランドセル用補助かばん10は、ランドセル18に取り付けたままで、容易に物を出し入れすることができる構造となっている。かばん本体12は、あらかじめ有底角筒体を準備しておいて、それを台シート11上に被せて取り付けて形成されていてもよいし、あらかじめ完全なかばんを準備しておいて、それを台シート11に取り付けて形成されていてもよい。
固定シート13は、台シート11の裏面において、台シート11の幅方向に延びるように設けられている。固定シート13は、その両端25,26が台シート11に取り付けられており、台シート11裏面との間にランドセル18の冠せ部分22を差し込んで固定する嵌め込み口27が形成されている。固定シート13の上下位置は特に限定されないが、ランドセル18の冠せ部分22が確実に安定して固定されるように、できるだけ下方(開口部20の反対側方向)にするのが好ましい。固定シート13は、図2に示すように、台シート11の幅方向に平行して直線状に延びていなくてもよく、斜めに延びていてもよい。また、複数本設けてもよい。
上述のかばん本体12、及び、固定シート13は、それぞれ台シート11と同じ材料を用いて形成されている。このうち、特に、固定シート13は、ランドセル18裏面の視認性の点から、透明部材を選択して用いると、より好ましい。すなわち、冠せ部分22の裏面に時間割表等を貼り付けたランドセル18に、ランドセル用補助かばん10を取り付けても、固定シート13が透明部材を用いて形成されているために、時間割表等を設けた冠せ部分22の裏面の視認を妨げることがない。
(ランドセル用補助かばん10のランドセル18への取り付け方法)
次に、ランドセル用補助かばん10のランドセル18への取り付け方法について説明する。
まず、ランドセル18の両肩ひも19の長さ調節用ベルト28を外し、両肩ひも19の先端をランドセル用補助かばん10の開口部20へ差し込む。次に、開口部20を両肩ひも19の根元部分周辺位置まで嵌め込み、補強部材23が設けられている部分をランドセル18の裏面に当接させる。続いて、固定シート13と台シート11との間の嵌め込み口27に、ランドセル18の冠せ部分22を差し込む。次に、台シート11を両肩ひも19の上側の根元部分周辺からランドセル18の冠せ部分22にかけて沿わせ、かばん本体12をランドセル18の冠せ部分22の表面に配置させると共に、固定シート13で冠せ部分22を固定する。以上により、ランドセル用補助かばん10が、ランドセル18に安定して強固に取り付けられる。
(ランドセル用補助かばん30の構成)
次に、本考案の他の実施形態に係るランドセル用補助かばん30の構成について説明する。
図4は、ランドセル用補助かばん30の斜視図を示す。図5は、ランドセル用補助かばん30をランドセル18に取り付けた状態の斜視図を示す。
ランドセル用補助かばん30は、台シート31、台シート31の表面に設けられたかばん本体32、及び、台シート31の裏面に設けられた固定シート33を備えている。ランドセル用補助かばん30は、さらにかばん本体32が、台シート31表面との間に架設された4つのかばん本体保持部材40で保持されている点で上述のランドセル用補助かばん10と異なっている。
台シート31、かばん本体32及び固定シート33は、それぞれ上述のランドセル用補助かばん10と同様であるため、構成要素は同符号を付し、その説明を省略する。ただし、かばん本体32は、上述のランドセル用補助かばん10のものと比べて、その容積が大きめに構成されている。
4つのかばん本体保持部材40は、それぞれひも状に形成されており、それぞれかばん本体32と台シート31との間に架設されている。これにより、かばん本体32が膨らむ空間が台シート31との間に形成されるため、図5に示すように、かばん本体32内部に大きなボール等を容易に収容することができる。かばん本体保持部材40は、それぞれ台シート31等と同様の材料を用いて形成することができる。
ランドセル用補助かばん30のランドセル18への取り付け方法は、上述のランドセル用補助かばん10と同様である。
以上説明したように、本考案は、ランドセル用補助かばんに関する。
ランドセル用補助かばんの斜視図を示す。 ランドセル用補助かばんの裏面の平面図を示す。 ランドセル用補助かばんをランドセルに取り付けた状態の斜視図を示す。 ランドセル用補助かばんの斜視図を示す。 ランドセル用補助かばんをランドセルに取り付けた状態の斜視図を示す。
符号の説明
10,30 ランドセル用補助かばん
11,31 台シート
12,32 かばん本体
13,33 固定シート
20 開口部
23 補強部材
40 かばん本体保持部材

Claims (2)

  1. ランドセルの両肩ひもを差し込んで該両肩ひもの上側の根元部分に掛けるための開口部が形成された、該両肩ひもの上側の根元部分周辺からランドセルの冠せ部分にかけて沿うように該ランドセルに取り付けるための台シートと、
    上記台シートの表面側に設けられたかばん本体と、
    上記台シートの裏面側において、該台シートの幅方向に延びるように設けられ、両端が該台シートに取り付けられることで、該台シート裏面との間にランドセルの冠せ部分を差し込んで固定するための差し込み部を形成する固定シートと、
    を備えたランドセル用補助かばん。
  2. 請求項1に記載されたランドセル用補助かばんにおいて、
    上記かばん本体は、該かばん本体と上記台シート表面との間に架設された少なくとも一つのかばん本体保持部材で保持されているランドセル用補助かばん。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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