JP5708452B2 - エンジン制御装置 - Google Patents
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Description
そこで、特許文献1に開示されているように、今回までのクランク角信号の信号周期を計測し、計測した信号周期に基づいて予め次回のクランク角信号の信号周期を予測することにより、予測した信号周期内においてクランク角信号が発生する角度間隔よりも詳細なタイミングでエンジン制御を行う技術が知られている。
この構成によれば、信号周期の変化量が小さくノイズ等の高周波成分により信号周期が変動しやすい角度区間において高周波成分を除去することにより、基準信号周期を補正するときの高周波成分による誤補正を極力小さくすることができる。
これにより、エンジン回転速度が所定速度以上の高速であり、信号周期に高周波成分が発生しやすい場合に、補正による高周波成分の影響を極力低減し、基準信号周期を高精度に補正できる。
合、エンジン回転速度が所定速度以上の場合よりも基準信号周期の補正量を大きくする。
これにより、エンジン回転速度が所定速度未満の低速または中速であり、エンジン回転速度が高速時よりも信号周期に高周波成分が発生しにくい場合に、信号周期に対する補正効果を極力大きくし、基準信号周期を高精度に補正できる。
この構成によれば、間にn個以上の信号周期を挟んで計測された2個の信号周期の差分を小さくし変化量を求めるので、計測された信号周期に含まれるノイズの値も小さくなる。これにより、ノイズによる変化量の算出誤差を低減できる。
請求項26に記載の発明によると、補正手段は、連続して発生する2個の信号周期の差分を変化量とする。
この構成によれば、例えばエンジン回転速度の変化特性が減速から加速に変わり、このエンジン回転速度の変化特性に応じて信号周期の変化特性が変わる所定の角度区間において、信号周期の変化特性に応じて変化量の符号を適切に設定できる。
この構成によれば、例えば今回までに計測された信号周期の変化特性に応じて、今回の直後の信号周期を高精度に補正できる。
この構成によれば、エンジン回転速度に応じてクランク角度と周期記憶部に記憶されている信号周期との関連付けを変更できるので、エンジン回転速度に応じて適切な信号周期を選択できる。
請求項39に記載の発明によると、周期算出手段は、基準信号周期と基準信号周期の補正量との加算または減算を制御手段の制御信号により切り換えられる加減算手段を有する。
この構成によれば、クランク角度と角度特性係数記憶部に記憶されている角度特性係数とが対応するので、クランク角度毎に角度特性係数を算出する必要がない。
この構成によれば、クランク角度毎に角度特性係数記憶部から角度特性係数を読み出すポインタを更新することにより、角度特性係数を簡単に読み出すことができる。
この構成によれば、書き換え可能な角度特性係数記憶部に記憶されている角度特性係数を書き換えることにより、角度特性係数記憶部またはソフトウェアを変更することなく、角度特性係数の値を変更できる。
この構成によれば、クランク角度に応じて角度特性係数を変更せず同じ値の角度特性係数を使用する角度区間において、クランク角度毎に同じ値を記憶する必要がないので、角度特性係数記憶部に角度特性係数を記憶する容量を低減できる。
この構成によれば、エンジン回転速度に応じて角度特性係数を変更するときに、ソフトウェアによる角度特性係数の変更が不要であるから、ソフトウェア処理の負荷を低減できる。
(エンジン制御装置10)
エンジン制御装置10は、例えば4気筒のディーゼルエンジンにおいて燃料噴射制御等のエンジン制御を実行する電子制御装置(ECU:Electronic Control Unit)である。以下、エンジン制御装置10を、単に「ECU10」とも言う。
ECU10は、入力回路60から各種センサ入力信号、スイッチ等の入力信号を入力し、他のECUへの出力信号、ならびにインジェクタ90への制御信号を出力回路62から出力する。
クランク角センサ80は、電磁ピックアップ式のセンサであり、エンジンのクランク軸に固定されたクランクロータ4の外周と向き合って設置されている。クランクロータ4の外周には、所定の角度間隔として例えば10°間隔で歯が形成されている。クランク角センサ80は、クランクロータ4の歯と向き合う位置でパルス状のクランク角信号を出力する。
カム角センサ82は、クランク角センサ80と同じ電磁ピックアップ式のセンサであり、クランク軸が2回転する間に1回転するカム軸に固定されたカムロータ6の外周と向き合って設置されている。
次に、タイマ部40においてクランク角信号の周期を予測する角度予測部100について説明する。
周期計測部102は、10°毎に発生するクランク角信号のパルスとパルスとの時間間隔をタイマで計測することにより、クランク角信号の信号周期(クランク角信号の信号周期を、単に「信号周期」とも言う。)を計測する。
次に、クランク角信号の信号周期の変化について説明する。エンジンの回転速度は、各気筒の圧縮行程と燃焼行程とにおける筒内圧力の影響を受けて大きく変化する。よって、エンジン回転速度、つまり信号周期の変化は、図3に示すように、クランク角度と強い関係性がある。図3では、4気筒エンジンにおける信号周期と各気筒のクランク角度との関係を示している。着火は#1気筒→#3気筒→#4気筒→#2気筒の順である。
図4に、本実施形態による信号周期の補正処理を実行するフローチャートを示す。図4および以後に説明する各図のフローチャートにおいて、「S」はステップを表わしている。図4のフローチャートは、クランク角信号のパルスを検出したタイミングで実行される。
補正量H=変化量α×角度特性係数K(θ) ・・・(1)
ECU10は、基準信号周期T(i)をレジスタ等から読込み(S408)、基準信号周期T(i)に補正量Hを加算して、今回と次回とのクランク角信号の信号周期である補正クランク角信号周期(以下、「補正信号周期」とも言う。)T’(i+1)を算出する(S410)。
このように、今回の変化量αとクランク角度に応じて設定されている角度特性係数K(θ)とによって基準信号周期の補正量Hを決定することで、クランク角度に応じた信号周期の変化特性に基づいて、今回より後の次回の信号周期を高精度に予測できる。
図6に、エンジン回転速度が低回転時(A)、中回転時(B)、高回転時(C)における信号周期の変化特性を示す。
(周期補正処理2)
図7に、前述したクランク角度に加え、エンジン回転速度に応じて信号周期の角度特性係数を設定する周期補正処理2のフローチャートを示す。
図7の周期補正処理2では、S420でクランク角度θを読込むことに加え、S422においてエンジン回転速度NEを読込んでいる。そして、クランク角度θおよびエンジン回転速度NEに応じて予め設定されている角度特性係数K(θ,NE)を読込み(S426)、変化量αと角度特性係数K(θ,NE)とを乗算して補正量Hを算出する(S428)。
(変化量算出処理1)
図8に、図4のS402および図7のS424で実行される変化量αの算出処理のフローチャートを示す。
尚、信号周期T(i)は、前回と今回とのクランク角信号のパルスの時間間隔を表わしている。そして、変化量αは、例えば、最新の2個の連続する信号周期の差を算出して求められる。この場合m=0、n=1、|n−m|=1である。
式(3)では、変化量αにノイズ成分Nがそのまま加算される。一方、互いに1区間離れた2個の信号周期から変化量αを算出する場合、つまりm=0、n=2、|n−m|=2の場合、変化量αは次式(4)で算出される。
式(4)では、ノイズ成分Nを半減できる。したがって、2個の信号周期の間の区間をさらに離せば、ノイズ成分の影響をより低減できる。
以上説明した図8の変化量算出処理1において、S440〜S444の処理は本発明の補正手段が実行する機能に相当する。
図9に、変化量αの他の算出処理のフローチャートを示す。図9の変化量算出処理2では、図3において圧縮行程が終了しTDCから燃焼行程に移行しエンジン回転速度が急激に上昇する角度区間、具体的には図5の角度区間Aにおいて次回の補正信号周期を予測するときの変化量の算出処理が、図8の変化量算出処理1に加わっている。
クランク角度θが角度区間Aに含まれない場合(S450:No)、ECU10は、S452〜S456において図8のS440〜S444と同一処理を実行する。
図5の角度区間Aでは、p=2、q=1と設定し、今回の信号周期T(6)を計測したときに、次式(7)から変化量を算出している。
つまり、角度区間Aでは、通常の角度区間で今回と前回とで計測した信号周期を読込んでその差から変化量を算出する代わりに、前々回と前回とで計測した信号周期を読込み、信号周期の差を算出するときも、その順序を反転している。したがって、式(7)において変化量αの符号は「負」になる。
図5の燃焼行程の角度区間Aにおいては、図9の変化量算出処理2で算出された変化量から、次回の補正信号周期T’(7)を次式(8)から算出する。
このように、燃焼行程の角度区間Aにおいては、角度特性係数を1.5に設定することにより、圧縮行程の減速区間における信号周期の変化量(T(5)−T(4))の絶対値よりも、補正量の絶対値|(T(4)−T(5))/1|×1.5を大きくしている。
(変化量算出処理3)
図10に、変化量αの他の算出処理のフローチャートを示す。図10の変化量算出処理3では、図3において一つの気筒の燃焼行程において加速区間が終了し他の気筒の圧縮行程の減速区間が始まり、エンジン回転速度の変化がこの前後の角度区間よりも小さい角度区間B(図5の角度区間Bも参照)において、次回の補正信号周期を予測するときの変化量の算出処理が、図9の変化量算出処理2に加わっている。
図5に示す角度区間Bでは、r=0、s=2と設定し、次式(10)から変化量を算出している。
このように、角度区間Bでは、間に1個以上の信号周期の挟んだ2個の信号周期の差を、信号周期が計測された順番の差で除算することにより、式(4)で説明したように、ノイズ成分の影響を低減できる。
(変化量算出処理4)
図11に、変化量αの他の算出処理のフローチャートを示す。
図12に、図2に示す周期補正部104の回路構成の一例である周期補正部110を示す。周期補正部110は、角度判定部112、履歴記憶部114、変化量算出部116、周期算出部118から構成されている。
周期算出部118は、角度判定部112から出力される角度特性係数選択信号に基づいてクランク角度に応じた角度特性係数を選択し、変化量算出部116で算出された変化量αと選択した角度特性係数とを乗算し、今回計測した基準信号周期に加算して補正信号周期を算出する。
図13に、図12に示す履歴記憶部114の回路構成の一例である履歴記憶部120を示す。履歴記憶部120は、周期計測部102で計測された信号周期を履歴レジスタ122a、122b、122cに記憶する。本実施形態では、3個の履歴レジスタを備えている。尚、履歴レジスタの数は、基準信号周期を補正するために必要な信号周期の個数によっては、4個以上であってもよい。
(周期算出部の回路構成)
図14に、図12に示す周期算出部118の回路構成の一例である周期算出部130を示す。周期算出部130のカウンタ132は、角度判定部112から出力される角度特性係数選択信号、実際にはパルス信号のパルス数をカウントする。そして、角度特性係数記憶部134は、カウンタ132がカウントするカウント数をポインタとして、クランク角度に応じて使用する順番で記憶している角度特性係数を順次出力する。
図15の(A)に、図14に示す補正量算出部138の回路構成の一例である補正量算出部150を示す。補正量算出部150は、変化量αと角度特性係数とを乗算して補正量Hを算出する処理を、2個のシフタ154a、154bと1個の加減算器156とで実現している。この場合、角度特性係数は2のべき乗とその加減算で算出される値に設定されている。
図15の(B)に、角度特性係数と、シフタ154a、154bにより変化量を乗算する乗算値と、加減算器156の加算または減算との関係の一例を示す。
図17に、図12に示す履歴記憶部114の回路構成の他の例である履歴記憶部160を示す。履歴記憶部160は、出力設定レジスタ162が追加されている以外は、図13に示す履歴記憶部120と実質的に同一構成である。
(履歴記憶部の他の回路構成)
図18に、図12に示す履歴記憶部114の回路構成の他の例である履歴記憶部170を示す。履歴記憶部170は、少なくとも2つの出力設定レジスタ176a、176bを備え、エンジン回転速度と所定の閾値との大小関係によって使用する出力設定レジスタを切り換える点で図17に示す履歴記憶部160と異なっており、それ以外の構成は図17に示す履歴記憶部160と実質的に同一構成である。尚、図18では、図17に図示されたシフタ124a、124bを省略している。
(履歴記憶部の他の回路構成)
図19に、図12に示す履歴記憶部114の回路構成の他の例である履歴記憶部180を示す。履歴記憶部180は、今回計測された信号周期と所定の閾値との大小関係によって使用する出力設定レジスタを切り換える点で図18に示す履歴記憶部170と異なっており、それ以外の構成は図18に示す履歴記憶部170と実質的に同一構成である。尚、図19では、図17に図示されたシフタ124a、124bを省略している。
以上説明した図19において、履歴記憶部180は本発明の履歴記憶手段に相当する。
図20に、図12に示す周期算出部118の回路構成の他の例である周期算出部190を示す。周期算出部190は、少なくとも2つの角度特性係数記憶部134a、134を備え、エンジン回転速度と所定の閾値との大小関係によって使用する角度特性係数記憶部を切り換える点で図14に示す周期算出部130と異なっており、それ以外の構成は図14に示す周期算出部130と実質的に同一構成である。
尚、エンジン回転速度と回転速度閾値レジスタ192に設定されている所定速度とを比較器194で比較する回路を、図18の履歴記憶部170においてエンジン回転速度と所定速度とを比較する回路と共通にしてもよい。
図21に周期補正部の回路構成の他の例である周期補正部200を示す。周期補正部200では、今回計測された最新の信号周期を基準信号周期としている。したがって、周期算出部118は、変化量算出部116で算出された変化量から補正量を算出し、算出した補正量により最新の信号周期を補正する。
(周期補正部の回路構成)
図22に周期補正部の回路構成の他の例である周期補正部210を示す。周期補正部210では、最新の信号周期を基準信号周期とし、周期算出部118の出力と基準信号周期とのいずれかを、ソフトウェアの指令によりセレクタ212で選択する構成になっている。
図23に周期補正部の回路構成の他の例である周期補正部220を示す。周期補正部220では、変化量算出部116で変化量を算出するときに使用する2個の信号周期の一方を常に最新の信号周期としている。したがって、履歴記憶部222から変化量算出部116に1個の履歴信号周期を出力すればよいので、履歴信号周期を出力する回路を履歴記憶部222から削減できる。
T’(7)=T(6)−{(T(6)−T(4))/|2|}×3・・・(11)
つまり、本実施形態では、基準信号周期から補正量を減算して補正信号周期を算出している。したがって、角度区間Aにおいて、基準信号周期と補正量との加算を減算に切り換える必要がある。この加算と減算との切り換えは、角度判定部226から出力される補正符号制御信号と、次に説明する図24の周期算出部230の構成により実現できる。
図24に、図23に示す周期算出部224の回路構成の一例である周期算出部230を示す。周期算出部230は、図14に示す周期算出部130の加算器142に代えて加減算器232を備えている。加減算器232における加算または減算は、角度判定部226から出力される補正符号制御信号により切り換えられる。補正符号制御信号はクランク角度が角度区間Aに含まれるときに加減算器232の減算を選択し、その他の角度区間では加減算器232の加算を選択する。
(周期算出部の回路構成)
図25に、周期算出部の回路構成の他の例である周期算出部240を示す。周期算出部240は、図24の周期算出部230の補正量算出部140に図15の(A)の補正量算出部150を適用し、一部の回路を共通化したものである。角度特性係数が出力される回路は図24と同一であるため省略している。
(1)クランク角信号の立ち上がりエッジが入力された次のクロックサイクルにおいてクロックφが「H」になると、セレクタ246、248は、補正制御部242から指令される角度特性係数の値に応じたシフト量によりシフタ244a、244bがそれぞれシフト処理した変化量を選択し、セレクタ250は補正制御部242から出力される加算または減算の切り換え信号を加減算器252に出力する。
(2)クロックφが「H」から「L」になると、レジスタ254に加減算器252の出力である0006hが格納される。そして、セレクタ246はレジスタ254の出力を選択し、セレクタ248は基準信号周期を選択し、セレクタ250は補正符号制御信号を選択する。
(3)次にクロックφが「L」から「H」になると、加減算器252の出力である0086hが補正信号周期としてレジスタ256に格納され、周期算出部240から出力される。
図27に周期補正部の回路構成の他の例である周期補正部260を示す。周期補正部260は、図21の周期補正部200の変化量算出部116に代えて、エンジン回転速度の加速区間または減速区間において、正常な変化量が算出されているか否かを判定する変化量算出部262を設置している。
(変化量算出部の回路構成)
図28に、図27の変化量算出部262の回路構成の一例である変化量算出部270を示す。
そして、論理ゲート276は、エンジン回転速度が加速区間で変化量が正の値であれば「H」を出力し、変化量が負の値であれば「L」を出力する。また、論理ゲート278は、エンジン回転速度が減速区間で変化量が正の値であれば「L」を出力し、変化量が負の値であれば「H」を出力する。
[他の実施形態]
上記実施形態では、今回までに計測された信号周期の差分である変化量を算出し、この変化量をクランク角度に応じて補正することにより、今回計測された信号周期と次回の信号周期との差分を今回計測された信号周期に対する補正量とし、次回の信号周期を予測している。
また、上記実施形態では、今回までに計測した信号周期に基づいて、今回までに計測した信号周期のうち補正対象となる基準信号周期をクランク角度に応じて補正し、今回より後の信号周期を予測した。
上記実施形態では、車両用ディーゼルエンジンのエンジン制御装置に適用したが、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、ガソリンエンジンのエンジン制御装置に適用してもよい。
Claims (49)
- エンジンのクランク軸の回転に伴い所定の角度間隔で発生する信号列であるクランク角信号の信号周期を計測する計測手段と、
今回までに前記計測手段が計測した前記信号周期に基づき、前記クランク角信号で表わされる前記クランク軸のクランク角度に応じて、今回までに前記計測手段が計測した前記信号周期のうち補正対象となる基準信号周期を補正して今回より後の前記信号周期を予測し、前記エンジンの少なくとも一つの気筒の圧縮行程においてエンジン回転速度が減速する角度区間のうち所定の角度区間において前記基準信号周期を補正する場合、この所定の角度区間の前後よりも前記基準信号周期の補正量を大きくする補正手段と、
前記補正手段が予測した今回より後の前記信号周期の範囲において前記角度間隔よりも詳細なクランク角度位置を求める角度位置予測手段と、
を備えることを特徴とするエンジン制御装置。 - 前記エンジンの少なくとも一つの気筒の圧縮行程においてエンジン回転速度が減速する角度区間において、今回、前記補正手段が前記基準信号周期を補正して求めた補正後の前記信号周期が前記基準信号周期よりも小さくなる場合、前記補正手段による補正を禁止する補正禁止手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、前記エンジンの少なくとも一つの気筒の上死点を含む前後の所定の角度区間の前記信号周期を予測する場合、この所定の角度区間の直前および直後よりも前記基準信号周期の補正量の絶対値を小さくすることを特徴とする請求項1または2に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、前記エンジンの少なくとも一つの気筒の燃焼行程においてエンジン回転速度が加速する角度区間のうち所定の角度区間において前記基準信号周期を補正する場合、前回よりも前記基準信号周期の補正量の絶対値を小さくすることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記エンジンの少なくとも一つの気筒の燃焼行程においてエンジン回転速度が加速する角度区間のうち所定の角度区間において、今回、前記補正手段が前記基準信号周期を補正して求めた補正後の前記信号周期が前記基準信号周期よりも大きくなる場合、前記補正手段による補正を禁止する補正禁止手段を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、前記エンジンの少なくとも一つの気筒の圧縮行程においてエンジン回転速度が減速する角度区間のうち所定の角度区間におけるエンジン回転速度の減速特性を変換して、該当気筒の燃焼行程においてエンジン回転速度が加速する角度区間のうち所定の角度区間において前記基準信号周期を補正するときの補正量を算出することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、前記エンジンの少なくとも一つの気筒の燃焼行程においてエンジン回転速度が加速する角度区間のうち所定の角度区間における前記エンジンの加速特性を変換して、他の気筒の圧縮行程においてエンジン回転速度が減速する角度区間のうち所定の角度区間において前記基準信号周期を補正するときの補正量を算出することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、前記減速特性または前記加速特性の一方の特性を変換して前記基準信号周期を補正する場合、前記基準信号周期の補正量の絶対値を、前記減速特性または前記加速特性の他方の特性における前記信号周期の変化量の絶対値よりも大きくすることを特徴とする請求項6または7に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、前記エンジンの回転加速度の絶対値が所定値以下となる角度区間において、前記回転加速度の絶対値が前記所定値よりも大きい角度区間よりも前記基準信号周期の補正量を小さくすることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、今回までに計測された前記信号周期に基づき、前記クランク角度とともにエンジン回転速度に応じて前記基準信号周期を補正し、今回よりも後の前記信号周期を予測することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、前記クランク角度に応じて前記クランク角信号の高周波成分を除去することを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、前記エンジンの回転加速度が所定値以下となる角度区間において、前記クランク角信号の高周波成分を除去して前記基準信号周期を補正することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、エンジン回転速度が所定速度以上の場合、前記クランク角信号の高周波成分を除去して前記基準信号周期を補正することを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、エンジン回転速度が所定速度以上の場合、エンジン回転速度が所定速度未満の場合よりも前記基準信号周期の補正量を小さくすることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、エンジン回転速度が所定速度未満の場合、エンジン回転速度が所定速度以上の場合よりも前記基準信号周期の補正量を大きくすることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、エンジン回転速度が第1速度以上になると、エンジン回転速度が前記第1速度未満の場合よりも前記基準信号周期の補正量を小さくし、エンジン回転速度が前記第1速度よりも遅い第2速度未満になると、エンジン回転速度が前記第2速度以上の場合よりも前記補正量を大きくすることを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、前記基準信号周期と前記基準信号周期の補正量とを加算して前記基準信号周期を補正することを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、前記基準信号周期の補正量を角度特性係数により決定することを特徴とする請求項1から17のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記角度特性係数は、前記クランク角度およびエンジン回転速度の少なくともいずれか一方に基づいて設定されることを特徴とする請求項18に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、前記角度特性係数と今回までに計測された前記信号周期の時間変化により決定される変化量とを乗算して前記補正量を求めることを特徴とする請求項18または19に記載のエンジン制御装置。
- 前記角度特性係数は2のべき乗の加減算で決定される値であることを特徴とする請求項20に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、今回までに計測された2個の前記信号周期の差分に基づいて前記変化量を求めることを特徴とする請求項20または21に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、間に1周期以上の前記信号周期を挟んだ2個の前記信号周期の差分を小さくして前記変化量を求めることを特徴とする請求項22に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、間に1周期以上の前記信号周期を挟んだ2個の前記信号周期の差分を、これら2個の前記信号周期が計測される順番の差で除算して小さくすることにより前記変化量を求めることを特徴とする請求項23に記載のエンジン制御装置。
- 2個の前記信号周期が計測される順番の差は2のべき乗であることを特徴とする請求項24に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、連続して発生する2個の前記信号周期の差分を前記変化量とすることを特徴とする請求項22から25のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、2個の前記信号周期から前記変化量を求めるときに、それぞれ最新の前記信号周期を選択することを特徴とする請求項22から26のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、所定の角度区間において前記変化量を算出するときに選択する2個の前記信号周期のパターンを、前記所定の角度区間の前に前記変化量を算出するときのパターンから変更することを特徴とする請求項22から27のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、所定の角度区間において、この所定の角度区間の前に前記変化量を算出するときと前記変化量の正負を反転することを特徴とする請求項22から28のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、所定の角度区間において、前記基準信号周期を補正する補正量を0とすることを特徴とする請求項1から29のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、前記計測手段により今回計測された前記信号周期を前記基準信号周期とすることを特徴とする請求項1から30のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、補正により今回の直後の前記信号周期を予測することを特徴とする請求項1から31のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、前記計測手段が計測した前記信号周期の履歴を周期記憶部に記憶する履歴記憶手段と、前記周期記憶部に記憶されている前記信号周期から前記信号周期の変化量を算出する変化量算出手段と、前記変化量算出手段が算出する前記変化量に基づいて前記基準信号周期を補正し今回よりも後の前記信号周期を算出する周期算出手段とを有し、
前記クランク角信号の信号数から前記クランク角度を検出する角度検出手段と、
前記角度検出手段が検出する前記クランク角度に基づいて、前記周期記憶部が出力する前記信号周期の選択と、前記変化量算出手段が前記変化量を算出する算出処理と、前記周期算出手段が前記基準信号周期を補正する補正処理とを制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項1から32のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。 - 前記履歴記憶手段は、少なくとも2個の前記信号周期を前記周期記憶部に記憶することを特徴とする請求項33に記載のエンジン制御装置。
- 前記履歴記憶手段は、前記クランク角度をアドレスとして、前記アドレスと前記周期記憶部に記憶している前記信号周期との関連付けを前記制御手段により変更できる設定レジスタを有することを特徴とする請求項33または34に記載のエンジン制御装置。
- 前記履歴記憶手段は、前記設定レジスタを複数有し、エンジン回転速度に応じて使用する前記設定レジスタを変更することを特徴とする請求項35に記載のエンジン制御装置。
- 前記周期記憶部は、前記クランク角度およびエンジン回転数の少なくとも一方に応じて予め設定された少なくとも2個のアドレスにより前記周期記憶部に記憶している前記信号周期を出力することを特徴とする請求項33または34に記載のエンジン制御装置。
- 前記周期算出手段は、前記信号周期と所定の閾値とを比較してエンジン回転速度を判定する速度判定手段を有し、前記速度判定手段の判定結果に基づいて前記基準信号周期に対する補正処理を切り換えることを特徴とする請求項33から37のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記周期算出手段は、前記基準信号周期と前記基準信号周期の補正量との加算または減算を前記制御手段の制御信号により切り換えられる加減算手段を有することを特徴とする請求項33から37のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記周期算出手段は、前記変化量と角度特性係数とに基づいて前記補正量を算出する補正量算出手段と、前記基準信号周期と前記基準信号周期の補正量との加算または減算を前記制御手段の制御信号により切り換えられる加減算手段とを有することを特徴とする請求項33から37のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正量算出手段は、前記変化量と角度特性係数とを乗算する乗算器を有することを特徴とする請求項40に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正量算出手段は、2個のシフタと加減算器とにより前記変化量と角度特性係数とを乗算し、前記角度特性係数の値に応じて2個の前記シフタと前記加減算器の機能を制御する補正制御手段を有することを特徴とする請求項40に記載のエンジン制御装置。
- 前記周期算出手段は、前記変化量と前記角度特性係数とを乗算するときに使用する加減算器と、前記基準信号周期と前記基準信号周期の補正量とを加算または減算する加減算器とを共通化することを特徴とする請求項42に記載のエンジン制御装置。
- 前記周期算出手段は、前記クランク角度に応じて設定された角度特性係数を記憶する角度特性係数記憶部を有することを特徴とする請求項40から43のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記角度特性係数記憶部は、前記クランク軸の回転に伴い、前記角度特性係数記憶部に記憶されている前記角度特性係数を前記クランク角度毎に順番に出力することを特徴とする請求項44に記載のエンジン制御装置。
- 前記角度特性係数記憶部は、書き換え可能な記憶部であることを特徴とする請求項44または45に記載のエンジン制御装置。
- 前記角度特性係数記憶部の一部は前記角度特性係数の固定値を記憶しており、所定の前記クランク角度において前記固定値を出力することを特徴とする請求項44から46のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記周期算出手段は、前記角度特性係数記憶部を複数系統有し、使用する前記角度特性係数記憶部をエンジン回転速度に応じて選択することを特徴とする請求項44から47のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
- 前記補正手段は、前記基準信号周期と、前記周期算出手段により補正された前記信号周期とのいずれか一方を選択するセレクタを有し、前記クランク角度またはソフト指令により前記セレクタの出力を切り換えることを特徴とする請求項33から48のいずれか一項に記載のエンジン制御装置。
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