JP5707544B1 - 色見本生成システム、色見本生成方法及びそのプログラム - Google Patents
色見本生成システム、色見本生成方法及びそのプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5707544B1 JP5707544B1 JP2014553006A JP2014553006A JP5707544B1 JP 5707544 B1 JP5707544 B1 JP 5707544B1 JP 2014553006 A JP2014553006 A JP 2014553006A JP 2014553006 A JP2014553006 A JP 2014553006A JP 5707544 B1 JP5707544 B1 JP 5707544B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- ink
- blending
- blended
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 38
- 239000000976 ink Substances 0.000 claims abstract description 941
- 238000002156 mixing Methods 0.000 claims abstract description 890
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims abstract description 118
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims abstract description 30
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims abstract description 14
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 131
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 115
- 238000009472 formulation Methods 0.000 claims description 16
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 5
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 claims 4
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 claims 1
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 11
- 239000002585 base Substances 0.000 description 494
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 112
- 238000013329 compounding Methods 0.000 description 78
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 39
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 32
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 30
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 30
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 28
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 19
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 18
- 238000013461 design Methods 0.000 description 16
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 14
- 238000002845 discoloration Methods 0.000 description 13
- 235000000177 Indigofera tinctoria Nutrition 0.000 description 11
- 229940097275 indigo Drugs 0.000 description 11
- COHYTHOBJLSHDF-UHFFFAOYSA-N indigo powder Natural products N1C2=CC=CC=C2C(=O)C1=C1C(=O)C2=CC=CC=C2N1 COHYTHOBJLSHDF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 8
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 8
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 7
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 7
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 7
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 6
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 5
- 230000007717 exclusion Effects 0.000 description 5
- 239000003513 alkali Substances 0.000 description 4
- 238000010790 dilution Methods 0.000 description 4
- 239000012895 dilution Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 3
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 3
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 108091023663 let-7 stem-loop Proteins 0.000 description 1
- 108091063478 let-7-1 stem-loop Proteins 0.000 description 1
- 108091049777 let-7-2 stem-loop Proteins 0.000 description 1
- 238000007645 offset printing Methods 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 230000000153 supplemental effect Effects 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J3/00—Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
- G01J3/46—Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
- G01J3/463—Colour matching
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J3/00—Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
- G01J3/46—Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
- G01J3/50—Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters using electric radiation detectors
- G01J3/504—Goniometric colour measurements, for example measurements of metallic or flake based paints
Abstract
Description
ここで、彩色する色の指定には、一般的には色見本帳が用いられている(例えば、特許文献1参照)。この色見本帳の色の種類数は例えば数千色が用意されている。また、色見本帳において、彩色される下地の素材にはアート紙等の一般的な印刷可能な用紙が用いられ、これらの用紙への印刷方法は主にオフセット印刷が用いられている。
しかしながら、色見本帳の色は限られており、色決定者が求める連続的な色彩の変化ではなく、色彩の変化が離散的である。
このため、色決定者は、色数が少ないなかから色を指定するため、本当に望む色を選択して、彩色製品製造者に対して伝えることが困難である。
このため、彩色製品製造者は、色決定者が設計した色を再現するため、彩色に必要なインキの配合や、材料の種類などを変化させ、煩雑な色合わせ作業を行うことになる。また、色決定者が指定する色見本帳の色は、彩色製品にて使用される材料では再現しない場合があり、最終的な色決定まで多くの時間を費やしたり、色指定のやり直しによる工程の後戻りが発生したりしている。
本発明の色見本生成システムは、前記配合インキに対して、当該配合インキに含まれていない色のベースインキを追加ベースインキとして追加するベースインキ追加部をさらに有し、前記配合比率変更部が、前記追加ベースインキを含めて、前記配合インキにおける前記ベースインキ毎の配合比率を予め設定された割合にて変化させ、複数の変更配合比率を生成することを特徴とする。
図1において、色見本生成システム10は、配合比率抽出部11、配合比率変更部12、座標値算出部13、色彩出力部14、表示部15、再現可能色域データベース16、パラメータデータベース17及び色見本データベース18の各々を備えている。
配合インキテーブルには、ベースインキを配合して作成される配合インキに関する各種情報が示されている。以下、この各種情報について説明する。
配合インキ識別情報は、配合された配合インキを識別するための情報である。下地素材識別情報は、配合インキが彩色されている下地の素材(以下、下地素材)を識別するための情報である。分光反射率は、配合インキ識別情報の示す配合インキを下地素材に彩色した際の分光反射率(再現色彩値に対応する分光反射率)を示している。
ベースインキ情報は、配合インキ識別情報の示す配合色を配合するベースインキの情報である。
属性データは、配合インキの配合に用いたベースインキの価格帯、入手可能地域、その地域の耐性データ入手可能地域及び化学物質法規制への対応情報を含む、透明度、耐性データなどが含まれる。
この図3において、耐光性は、蛍光灯や太陽光に含まれる紫外線による色褪せの程度に対する耐性の評価を示している。また、耐アルカリ性は、アルカリ性を有する環境による色褪せ及び変色に対する耐性の評価を示している。耐溶剤性は、付着した溶剤による色褪せ及び変色に対する耐性の評価を示している。耐水性は、付着した水による色褪せ及び変色に対する耐性の評価を示している。耐酸性は、付着した酸性を有する液体による色褪せ及び変色に対する耐性の評価を示している。耐ボイル性は、加熱された際の温度による色褪せ及び変色に対する耐性の評価を示している。耐レトルト性は、内容物の殺菌や加熱加工時された際の温度による色褪せ及び変色に対する耐性の評価を示している。ここでの評価は、実験によって求めた複数段階の耐性の強度を示す評価値となっている。
また、配合比率抽出部11は、配合インキを彩色する下地素材(原反)の選択を行うための入力欄を表示部15に表示させる。下地素材としては、スクリーン紙、アルミ(アルミニウム)、プラスチック、ビニール、セラミックなどがある。
また、配合比率抽出部11は、再現可能色域データベース16の配合インキデータテーブルを参照し、耐性データ、下地素材及びベースインキの種類に対応した配合インキから、決定者が選択した色彩値のデータ(L*a*b*値)の配合インキを抽出する。
また、配合比率変更部12は、読み出した各ベースインキの配合比率を、予め設定された割合で変更する。
この図6において、ある配合インキは、ベースインキのFG85墨、FG45透明黄、FG14紅と、メジュームとが配合されている。この配合インキにおける各ベースインキの配合比率に対応したベースインキの配合量は、基準配合に示されているように、総配合量100g(グラム)として、FG85墨が2%の2gであり、FG45透明黄が20%の20gであり、FG14紅が38%の38gであり、メジュームが40%の40gである。また、各ベースインキの配合量の変更の割合(変更割合)は、たとえば20%単位の変更として設定されている。たとえば、FG85墨の配合量は、基準配合の配合比率の2%の2gに対して、0.4を乗じた0.8gから、1.6を乗じた3.2gまでの配合量としてのそれぞれの配合インキにおける各ベースインキの変更配合比率を生成する。
FG85墨の配合量を変更した変更配合比率を求める際、FG85墨、FG45透明黄、FG14紅、メジュームの各々の基準の総合配合量をG1とし、各々の配合比率をc1、c2、c3、c4とし、例えば、FG85墨の配合量の変更割合をαとし、FG85墨の配合量を変化させた後の、FG85墨、FG45透明黄、FG14紅、メジュームの各々の配合比率をc1’、c2’、c3’、c4’は以下の(2)式により、配合比率変更部12によって求められる。すなわち、各ベースインキの配合量を予め設定された割合で変更することにより、配合総量が変化するため、変更された総配合量によって、各ベースインキの配合量を除算し、ベースインキ各々の変更配合比率を算出することになる。
図7は、カラー1のFG85墨とカラー2のFG45との配合量を変更した際におけるそれぞれのベースインキの変更配合比率の変更を示している。図7において、カラー1及びカラー2については、20%の比率によりそれぞれ配合量が変更され、一方、カラー3及びカラー4の配合量は基準配合のまま変化させない。例えば、配合比率変更部12は、カラー1を0.8g、1.2g、1.6g、2g、2.4g、2.8g、3.2gと変化させ、カラー2を8g、12g、16g、20g、24g、28g、32gと変化させる。このとき、カラー2が8gのとき、カラー1を0.8gから3.2gまで変化させる組、カラー2が12gのとき、カラー1を0.8gから3.2gまで変化させる組、…を順次作成することで、カラー1及びカラー2の配合量を変更させた49種類(基準配合を含めて)の組合わせが生成される。ここで、カラー1及びカラー2の配合量がテーブルの列ごとに変更されている。このため、配合比率変更部12は、カラー1及びカラー2の変更した配合量に対し、カラー3及びカラー4の基準配合の配合量を加算し、変更した後の配合インキの総合配合量を求め、各ベースインキの配合量をこの総合配合量により除算することにより、ベースインキそれぞれの変更配合比率を算出している。
光学濃度は、例えば、波長λが380nmから780nmまで、10nm刻みでパラメータデータベース17に記憶されている。分光反射率計算部15は、上記光学濃度と同様に、例えば波長λが380nmから780nmまで、10nm刻みで配合インキの分光反射率を算出する。
座標値算出部13は、算出した配合インキの分光反射率R(λ)compと、等色関数と、照明の分光反射強度とから、予め設定された一般的な分光反射率からの変換を行う変換式を用いて、配合比率の組み合わせの各配合インキのL*a*b*値(下地素材に彩色された際の色彩値)の算出を行う。
座標値算出部13は、配合比率変更部12の算出した変更配合比率の組み合わせ毎に、各ベースインキの変更配合比率と、この変更配合比率の配合インキのL*a*b*値とを対応づけ、色見本データベース18に対して書き込んで記憶させる。
この図9は、図6に示すテーブルにおいて、カラー3(FG14紅)及びメジュームを基準の配合量で固定し、カラー1(FG85墨)とカラー2(FG45透明黄)との配合量を変化させた1ページ目の色彩値と、カラー1及びカラー2を基準の配合量で固定し、カラー3とメジュームとの配合量を変化させた2ページ目の色彩値が示されている。
ここで、図7及び図8の各々に示されるように、配合比率変更部12は、カラー1及びカラー2と、カラー3及びカラー4(メジューム)との変更した配合量の組合わせに対応して、変更された配合比率として変更配合比率を算出する。そして、座標値算出部13は、この変更配合比率の配合インキのL*a*b*値を算出する。
また、色彩出力部14は、読み出した変換式により、L*a*b*値を、表示部15に表示する色彩値、たとえばRGB値に変換し、色選択者に選択された色彩値の色と、この選択された色彩値の周辺色との画像を表示部15に表示する。
このとき、色彩出力部14は、表示部15において基準照明の彩色結果の再現色を表示するため、表示する配合インキの基準光源下におけるL*a*b*値から、画面に表示するRGBへの変換を行う。色彩出力部14は、基準光源下におけるL*a*b*値から表示部15に表示する色彩値へ変換する際に用いる変換式を、パラメータデータベース17から読み出す。また、色彩出力部14は、読み出した変換式により、L*a*b*値を、表示部15に表示する色彩値、たとえばRGB値に変換し、色選択者に選択された色彩値の色と、この選択された色彩値の周辺色との画像を表示部15に表示する。
この図10において、表示部15に表示される画像おいて中央の四角で囲まれた領域の色彩値が元々の色決定者が選択した色彩値であり、この標準配合の色彩値の色の周辺色として、配合量を変更した変更配合比率の組み合わせの色彩値が表示される。
すでに説明した図6における配合比率の変更ルールは、パターン1_1に対応したものである。このパターン1_1は、配合インキを配合するベースインキにFG85墨およびメジュームが含まれ、かつ配合インキを構成するベースインキの配合量のいずれもが配合量の最小量である0.5g未満でない場合における配合量の変更ルールを示す。配合されたベースインキの各々が色彩値に大きく影響しており、色を濁らせるFG85墨と色を薄くするメジュームが配合されている場合に適用される。また、本実施形態におけるパターンの各々のルールは、パラメータデータベース17に追加ベースインキテーブルとして予め書き込まれて記憶されている。配合比率変更部12は、パターン毎のルールをパラメータデータベース17における追加ベースインキテーブルを参照し、参照したルールに従い、配合インキにおけるベースインキ(FG85墨及びメジュームを含む)の配合量の調整を行う。
配合されたベースインキのいずれかが0.5g未満であり色彩値に影響し難くく、色を濁らせるFG85墨と色を薄くするメジュームが配合されている場合に適用される。ここで、配合比率変更部12は、配合比率抽出部11が抽出したL*a*b*値の配合インキにおけるベースインキの種類とそのベースインキの配合量とを、再現可能色域データベース16に記憶されている配合インキテーブルから読み出し、色決定者が決定した色彩値の配合インキにおけるベースインキのデータを検出する。
ここで、図7及び図8の各々に示されるように、配合比率変更部12は、カラー1及びカラー2と、カラー3及びカラー4(メジューム)との変更した配合量の組合わせに対応して、変更された配合比率として変更配合比率を算出する。そして、座標値算出部13は、この変更配合比率の配合インキのL*a*b*値を算出する。
また、色彩出力部14は、読み出した変換式により、L*a*b*値を、表示部15に表示する色彩値、たとえばRGB値に変換し、色選択者に選択された色彩値の色と、この選択された色彩値の周辺色との画像を表示部15に表示する。
この図13において、表示部15に表示される画像おいて中央の四角で囲まれた領域の色彩値が元々の色決定者が選択した色彩値であり、この標準配合の色彩値の色の周辺色として、配合量を変更した配合量の組み合わせの色彩値が表示される。
この図10(b)においては、縦軸がカラー3の配合量を示し、上部から下部に向かって配合比率が多くなり、横軸がメジュームの配合量を示し、左から右に向かって配合量が多くなっている。また、図13(b)においては、カラー1(FG85墨)とカラー2(FG45透明黄)との配合量は基準配合のまま固定されている。
配合されたベースインキのいずれかが配合量の最小量である0.5g未満であり色彩値に対する影響が低く、色を濁らせるFG85墨と色を薄くするメジュームが配合されている場合に適用される。
ここで、図7及び図8の各々に示されるように、配合比率変更部12は、カラー1及びカラー2と、カラー3及びカラー4(メジューム)との変更した配合量の組合わせに対応して、変更された配合比率として変更配合比率を算出する。そして、座標値算出部13は、この変更配合比率の配合インキのL*a*b*値を算出する。
また、色彩出力部14は、読み出した変換式により、L*a*b*値を、表示部15に表示する色彩値、たとえばRGB値に変換し、色選択者に選択された色彩値の色と、この選択された色彩値の周辺色との画像を表示部15に表示する。
この図16において、表示部15に表示される画像おいて中央の四角で囲まれた領域の色彩値が元々の色決定者が選択した色彩値であり、この標準配合の色彩値の色の周辺色として、配合量を変更した配合量の組み合わせの色彩値が表示される。
ここで、図7及び図8の各々に示されるように、配合比率変更部12は、カラー1及びカラー2と、カラー3及びカラー4(メジューム)との変更した配合量の組合わせに対応して、変更された配合比率として変更配合比率を算出する。そして、座標値算出部13は、この変更配合比率の配合インキのL*a*b*値を算出する。
また、色彩出力部14は、読み出した変換式により、L*a*b*値を、表示部15に表示する色彩値、たとえばRGB値に変換し、色選択者に選択された色彩値の色と、この選択された色彩値の周辺色との画像を表示部15に表示する。
この図19において、表示部15に表示される画像おいて四角で囲まれた領域の色彩値が元々の色決定者が選択した色彩値であり、この標準配合の色彩値の色の周辺色として、配合量を変更した変更配合比率の配合量の組み合わせの色彩値が表示される。
ここで、図7及び図8の各々に示されるように、配合比率変更部12は、カラー1及びカラー2と、カラー3及びカラー4(メジューム)との変更した配合量の組合わせに対応して、変更された配合比率として変更配合比率を算出する。そして、座標値算出部13は、この変更配合比率の配合インキのL*a*b*値を算出する。
また、色彩出力部14は、読み出した変換式により、L*a*b*値を、表示部15に表示する色彩値、たとえばRGB値に変換し、色決定者に選択された色彩値の色と、この選択された色彩値の周辺色との画像を表示部15に表示する。
この図22において、表示部15に表示される画像おいて四角で囲まれた領域の色彩値が元々の色決定者が選択した色彩値であり、この標準配合の色彩値の色の周辺色として、配合量を変更した変更配合比率の配合量の組み合わせの色彩値が表示される。
ここで、図7及び図8の各々に示されるように、配合比率変更部12は、カラー1及びカラー2と、カラー3及びカラー4(メジューム)との変更した配合量の組合わせに対応して、変更された配合比率として変更配合比率を算出する。そして、座標値算出部13は、この変更配合比率の配合インキのL*a*b*値を算出する。
また、色彩出力部14は、読み出した変換式により、L*a*b*値を、表示部15に表示する色彩値、たとえばRGB値に変換し、色選択者に選択された色彩値の色と、この選択された色彩値の周辺色との画像を表示部15に表示する。
この図25において、表示部15に表示される画像おいて四角で囲まれた領域の色彩値が元々の色決定者が選択した色彩値であり、この標準配合の色彩値の色の周辺色として、配合量を変更した変更配合比率の配合量の組み合わせの色彩値が表示される。
ここで、図7及び図8の各々に示されるように、配合比率変更部12は、カラー1及びカラー2と、カラー3、カラー4及びカラー5(メジューム)との変更した配合量の組合わせに対応して、変更された配合比率として変更配合比率を算出する。そして、座標値算出部13は、この変更配合比率の配合インキのL*a*b*値を算出する。
また、色彩出力部14は、読み出した変換式により、L*a*b*値を、表示部15に表示する色彩値、たとえばRGB値に変換し、色選択者に選択された色彩値の色と、この選択された色彩値の周辺色との画像を表示部15に表示する。
この図29において、表示部15に表示される画像おいて四角で囲まれた領域の色彩値が元々の色決定者が選択した色彩値であり、この標準配合の色彩値の色の周辺色として、配合比率を変更した変更配合比率の配合量の組み合わせの色彩値が表示される。
そして、配合比率変更部12は、色選択者が選択した色彩値の配合インキにおいて、FG85墨が含まれておらず、メジューム以外に1種類のベースインキのみであることを検出すると、パラメータデータベース17の追加ベースインキテーブルを参照する。配合比率変更部12は、この追加ベースインキテーブルから、メジューム以外のベースインキに対応して記憶されているベースインキを読み出し、新たに追加するベースインキとして用いる。この新たに追加するベースインキは、配合インキにおけるメジューム以外のベースインキに対し、所定の色相差を有する色彩値のベースインキが図27のベースインキの色相環から予め選択されて、上記追加ベースインキテーブルに設定されている。
ここで、図7及び図8の各々に示されるように、配合比率変更部12は、カラー1及びカラー2と、カラー3、カラー4及びカラー5(メジューム)との変更した配合量の組合わせに対応して、変更された配合比率として変更配合比率を算出する。そして、座標値算出部13は、この変更配合比率の配合インキのL*a*b*値を算出する。
また、色彩出力部14は、読み出した変換式により、L*a*b*値を、表示部15に表示する色彩値、たとえばRGB値に変換し、色選択者に選択された色彩値の色と、この選択された色彩値の周辺色との画像を表示部15に表示する。
この図32において、表示部15に表示される画像おいて四角で囲まれた領域の色彩値が元々の色決定者が選択した色彩値であり、この標準配合の色彩値の色の周辺色として、配合量を変更した変更配合比率の配合量の組み合わせの色彩値が表示される。
そして、配合比率変更部12は、色選択者が選択した色彩値の配合インキにおいて、FG85墨及びメジュームのみで、他の色の配合に用いる種類のベースインキが含まれていないことを検出すると、パラメータデータベース17の追加ベースインキテーブルを参照する。配合比率変更部12は、この追加ベースインキテーブルから、パターン3_2に対応して、FG85墨及びメジュームのみの場合に配合インキに追加するベースインキを読み出し、新たに追加するベースインキとして用いる。この新たに追加するベースインキは、配合インキにおけるFG85墨及びメジュームに対し、最終的に微調整して採用する色彩値の配合インキに含まれるベースインキが図27のベースインキの色相環から予め選択されて、上記追加ベースインキテーブルに設定されている。
配合比率変更部12は、新たに追加した色の配合を行うベースインキにおいて、FG45透明黄の配合量を固定比率として、0gから6gまで1g刻みで変化させて7通りの割合とし、配合インキの調整を行う。また、配合比率変更部12は、新たに追加した色の配合を行うベースインキにおいて、カラー2(FG45透明黄)、カラー3(FG58原色藍)及びカラー4(FG14紅)の各々の配合量を固定比率として、0gから6gまで1g刻みで変化させて7通りの割合とし、配合インキの調整を行う。また、配合比率変更部12は、新たに追加した色の配合を行うベースインキにおいて、FG58原色藍の配合量を固定比率として、0gから6gまで1g刻みで変化させて7通りの割合とし、配合インキの調整を行う。配合比率変更部12は、すでに説明したように、(2)式を用いて、ベースインキであるFG85墨、FG45透明黄、FG58原色藍、FG14紅及びメジュームの配合量の組み合わせを生成する。
ここで、図7及び図8の各々に示されるように、配合比率変更部12は、カラー1及びカラー2と、カラー3、カラー4及びカラー5(メジューム)との変更した配合量の組合わせに対応して、変更された配合比率として変更配合比率を算出する。そして、座標値算出部13は、この変更配合比率の配合インキのL*a*b*値を算出する。
また、色彩出力部14は、読み出した変換式により、L*a*b*値を、表示部15に表示する色彩値、たとえばRGB値に変換し、色選択者に選択された色彩値の色と、この選択された色彩値の周辺色との画像を表示部15に表示する。
この図35において、表示部15に表示される画像おいて四角で囲まれた領域の色彩値が元々の色決定者が選択した色彩値であり、この標準配合の色彩値の色の周辺色として、配合量を変更した変更配合比率の配合量の組み合わせの色彩値が表示される。
そして、配合比率変更部12は、色選択者が選択した色彩値の配合インキにおいて、色の配合に用いる種類のベースインキが一種類のみで、他の色の配合に用いる種類のベースインキが含まれていないことを検出すると、パラメータデータベース17の追加ベースインキテーブルを参照する。配合比率変更部12は、この追加ベースインキテーブルから、パターン4に対応して、色の配合に用いるベースインキが一種類の場合に配合インキに追加するベースインキを読み出し、新たに追加するベースインキとして用いる。この新たに追加するベースインキは、配合インキにおけるFG45透明黄に対し、最終的に微調整して採用する色彩値の配合インキに含まれるベースインキが図27のベースインキの色相環から予め選択されたFG耐性草とFG31橙とが、上記追加ベースインキテーブルに設定されている。
配合比率変更部12は、新たに追加した色の配合を行うベースインキにおいて、カラー2(FG31橙)及びカラー3(FG耐性草)の各々の配合量を固定比率として、0gから6gまで1g刻みで変化させて7通りの割合とし、配合インキの調整を行う。また、配合比率変更部12は、新たに追加したベースインキにおいて、カラー4(FG85墨)の配合量を固定比率として、0gから3gまで0.5g刻みで変化させて7通りの割合とし、配合インキの調整を行う。配合比率変更部12は、すでに説明したように、(2)式を用いて、ベースインキであるFG45透明黄、FG31橙、FG耐性草及びFG85墨の配合量の組み合わせを生成する。
この図37は、図36に示すテーブルにおいて、カラー2(FG31橙)、カラー3(FG耐性草)及びカラー4(FG85墨)を新規発生させて配合インキのベースインキとし、カラー1(FG45透明黄)を基準の配合量で固定し、カラー4(FG85墨)の配合比率を0とし、カラー2(FG31橙)とカラー3(FG耐性草)との配合量を変化させた1ページ目の色彩値と、カラー1(FG45透明黄)を基準の配合量で固定し、カラー2(FG45透明黄)を0とし、カラー3及びカラー4との配合量を変化させた2ページ目の色彩値が示されている。
ここで、図7及び図8の各々に示されるように、配合比率変更部12は、カラー1及びカラー2と、カラー3、カラー4及びカラー5(メジューム)との変更した配合量の組合わせに対応して、変更された配合比率として変更配合比率を算出する。そして、座標値算出部13は、この変更配合比率の配合インキのL*a*b*値を算出する。
また、色彩出力部14は、読み出した変換式により、L*a*b*値を、表示部15に表示する色彩値、たとえばRGB値に変換し、色選択者に選択された色彩値の色と、この選択された色彩値の周辺色との画像を表示部15に表示する。
この図38において、表示部15に表示される画像おいて四角で囲まれた領域の色彩値が元々の色決定者が選択した色彩値であり、この標準配合の色彩値の色の周辺色として、配合量を変更した変更配合比率の配合量の組み合わせの色彩値が表示される。
図39は、標準配合の配合インキの色彩値を標準配合の点から周辺色の領域へと広げる処理を説明する図である。この図39は、L*a*b*空間(色空間)を示しており、A点が色選択者が選択した色の色彩値(L*a*b*値)を示している。新たなB点及びC点の色彩値を有するベースインキを所定の配合比率で追加するということは、色空間においてA点に対して、B点及びC点方向に色相を広げることになる。また、A点の色彩値は、メジュームを所定の配合量で追加することはA点からL*軸に対する垂線上を、L*軸上のD点に向かって変化することになる。また、A点の色彩値は、配合インキにおけるFG85墨を所定の配合量で追加することはA点から原点Oに向かって変化することになる。
したがって、本実施形態によれば、色決定者が色の選択に用いた色見本帳と、選択した色を生成する彩色製品製造時とでは、使用する材料や配合割合などが異なっても、彩色製品製造者が色決定者の選択した色を再現するため、彩色に必要なインキの配合や、材料の種類などを変化させ、煩雑な色合わせ作業を行う必要がなりなり、色再現の効率を向上させることが可能となる。
図40において、色域データベース作成システム100は、素材設定部111、ベースインキ選択部112、コンビネーション設計部113、初期配合設定部114、分光反射率計算部115、L*a*b*算出部116、L*a*b*空間データ補完部117、表示部118、ベースインキデータベース119及び素材データベース20を備えている。
また、色域データベース作成システム100は、作成した色域データを外部の再現可能色域データベース16に予め書き込まれて記憶されている配合インキテーブルに書き込む。
また、素材設定部111は、表示部118に表示された一覧表から操作者が素材を選択すると、選択された素材の下地素材識別情報をベースインキ選択部112及び分光反射率計算部115に対して出力する。
また、ベースインキ選択部112は、この選択した下地素材の彩色に適用可能なベースインキを、耐性データ、透明度及び価格などの属性データによってグルーピングする。例えば、耐光性が所定の数値より高いベースインキのグループ、耐酸性が所定の数値より高くかつ価格が所定の価格より安いベースインキのグループなどにグルーピング(分類)する。このグループを作成する耐性データ、透明度及び価格などの属性データの条件は、予め操作者が設定しておく。
また、ベースインキ選択部112は、操作者が選択した属性データの組み合わせに対応するベースインキのグループを、コンビネーション設計部113に対して出力する。
図43は、一例としてオフセットインキ及びグラビアインキにおける耐性特性の種類とその耐性の説明が示されている。
この図43において、耐光性は、蛍光灯や太陽光に含まれる紫外線による色褪せの程度に対する耐性の評価を示している。また、耐アルカリ性は、アルカリ性を有する環境による色褪せ及び変色に対する耐性の評価を示している。耐溶剤性は、付着した溶剤による色褪せ及び変色に対する耐性の評価を示している。耐水性は、付着した水による色褪せ及び変色に対する耐性の評価を示している。耐酸性は、付着した酸性を有する液体による色褪せ及び変色に対する耐性の評価を示している。耐ボイル性は、加熱された際の温度による色褪せ及び変色に対する耐性の評価を示している。耐レトルト性は、内容物の殺菌や加熱加工時された際の温度による色褪せ及び変色に対する耐性の評価を示している。
上述したように、コンビネーション設計部113は、ベースインキの異なる色の配合に際し、例えば2種類から3種類の異なる色のベースインキの配合する組み合わせを設定する。このとき、コンビネーション設計部113が異なる色のベースインキの配合の組み合わせを設計する場合、一般的に用いられない色の組み合わせを、除外組み合わせとして予め設定しておく。
また、コンビネーション設計部113は、作成した配合インキ組の各々を配合インキ組テーブルとして、ベースインキデータベース119に書き込んで記憶させる。
また、初期配合設定部114は、配合インキ組を構成するベースインキ各々の組み合わせの割合を設定する。
例えば、配合インキ組が3種類のベースインキから構成されている場合、この3種類のベースインキI1、ベースインキI2及びベースインキI3の組み合わせる割合、c1:c2:c3を設定する。このとき、例えば、配合する割合の刻み幅は墨色を除く色を10%とし、墨色の割合を2%とする。
一例として、墨色の場合には配合の割合の上限を30%とし、淡色耐候性が配合する他のベースインキに比較して低いベースインキの場合には下限を2%とする。
そして、初期配合設定部14は、10%刻みで1つのインキベースで10段階の割合とした場合、
[c1,c2,c3]
={[0.1,0.1,0.8],…,[0.1,0.8,0.1],…,[0.8,0.1,0.1]}
などの配合割合(配合比率)の集合を設計データとして生成する(c1+c2+c3=1)。
ここで、iは配合するベースインキの数である。光学濃度は、例えば、波長λが380nmから780nmまで、10nm刻みでベースインキデータベース19に記憶されている。分光反射率計算部115は、上記光学濃度と同様に、例えば波長λが380nmから780nmまで、10nm刻みで配合インキの分光反射率を算出する。
例えば、3種類のべースインキを用いて配合インキを配合する際(n=3)、配合インキ組の各々の初期配合の分光反射率は、分光反射率計算部115において、すでに説明した(4)式により算出される。例えば、赤色(光学濃度N1(λ))と緑色(光学濃度N2(λ))と青色(光学濃度N3(λ))との各々を、3:3:4の配合比率(c1=0.3、c2=0.3、c3=0.4)で配合した場合、配合した配合インキを下地素材に彩色した際の分光反射率R(λ)compは、以下の(4)式のようになる。
図44(b)は、配合インキの配合に用いたベースインキを識別するベースインキ識別情報及び配合比率などが示されている。
図40に戻り、初期配合インキを配合する際、ベースインキの割合を所定の率、例えば10%ずつ変化させて配合しても、図45のL*a*b*色空間においては、各配合の座標が所定の間隔で求められる訳ではない。このため、後述するL*a*b*空間データ補完部117は、図45のL*a*b*色空間における座標値に対応するL*a*b*値が算出されておらず疎となっている領域のL*a*b*値を補完する。
そして、L*a*b*空間データ補完部117は、配合比率が算出されていない離散化L*a*b*値を、目標の離散化L*a*b*値とし、この目標のL*a*b*値となる分光反射率を算出する。
一方、L*a*b*空間データ補完部117は、補完L*a*b*値が補完配合率を与えた座標値と予め設定されている所定の誤差内で一致しない場合、この補完L*a*b*値(L*a*b*空間における後述する疎の領域の座標に対応する計算対象とされる離散化L*a*b*値)を算出した際の補完配合比率を変化させ、所定の誤差範囲において一致するまで上述した処理を繰り返して行う。
ステップS1:
素材設定部111は、ベースインキを配合して生成する配合インキの下地となる下地素材を操作者に選択させるため、例えば、素材データベース120に予め書き込まれている全ての種類の下地素材を表示部118に一覧表示する。
そして、素材設定部111は、操作者が上述した一覧表示からいずれかの下地素材を選択すると、その下地識別情報をベースインキ選択部112及びL*a*b*算出部116に対して出力し、処理をステップS2へ進める。
ベースインキ選択部112は、ベースインキデータベース119に記憶されているベースインキから、操作者が選択した下地素材に対応するべースインキを選択し、表示部118に対して一覧表示する。
このとき、ベースインキ選択部112は、耐性データの種類、透明度及び価格などの属性データによりグルーピングされた状態で、分類して表示部118に表示する。
そして、ベースインキ選択部112は、操作者が選択したベースインキのグループを、配合インキを配合するためのベースインキとして使用するため、このグループに含まれるベースインキのベースインキ識別番号をコンビネーション設計部113に対して出力し、処理をステップS3へ進める。
コンビネーション設計部113は、操作者が選択したグループのベースインキのベースインキ識別情報が供給されると、配合インキを配合するための、色成分3種類と希釈成分1種類の計4種類のベースインキの組合せを作成する。
このとき、コンビネーション設計部113は、生成した組合せ毎に構成するベースインキの色を抽出し、この抽出した色の組合せにより、予め設定されている除外組合せであるか否かの判定を行い、除外組合せと同一の色の組合せで有る場合、この組合せを除去して削除する。
また、コンビネーション設計部113は、現在の配合インキ組の各々における下地素材情報の欄に、操作者の選択した下地素材の下地素材識別情報を書き込んで記憶させる。
初期配合設定部114は、再現可能色域データベース16の配合インキテーブルから、順番に配合インキ組を読み出す。
そして、初期配合設定部114は、読み出した配合インキ組のベースインキの配合割合を示す配合比率を、所定の基準幅により変化させて、この初期配合における配合比率で配合する配合インキに対して配合インキ識別情報及び色番号を与え、再現可能色域データベース16に書き込んで記憶させる。また、初期配合設定部114は、この配合インキの配合に用いるベースインキのベースインキ識別情報と、それぞれの配合比率と、分光反射率とを、べースインキ情報として、他の属性データとともに、再現可能色域データベース16配合インキテーブルに書き込んで記憶させる。そして、初期配合設定部114は、処理をステップS5へ進める。
分光反射率計算部115は、配合インキ組におけるベースインキの配合比率の各々に対応した配合インキの分光反射率を計算するため、再現可能色域データベース16の配合インキテーブルから、ベースインキ情報を配合インキ識別情報の順番に読み出す。
次に、分光反射率計算部115は、読み出したベースインキ情報における各ベースインキの配合比率及び分光反射率により、配合インキ毎の配合比率により配合インキの分光反射率を、(1)式により算出する。
分光反射率計算部115は、配合インキ組における配合比率のコンビネーションの全てに対する分光反射率の算出が終了すると、L*a*b*算出部116に対してL*a*b*値の算出を指示する制御信号を出力する。
そして、L*a*b*算出部116は、再現可能色域データベース16の配合インキテーブルから、現在処理している配合インキ組の分光反射率を、配合インキ識別情報の順番に順次読み出す。
L*a*b*算出部116は、求めたL*a*b*値をそれぞれの配合インキ識別情報に対応させ、再現可能色域データベース16の配合インキテーブルに書き込み、処理をステップS6へ進める。
分光反射率計算部115は、再現可能色域データベース16の配合インキテーブルにおける配合インキ組における全てのインキの組合せに対する分光反射率の計算が終了し、かつL*a*b*値を求める処理が終了したか否かの判定を行う。
このとき、分光反射率計算部115は、分光反射率及びL*a*b*値を求める処理が終了した場合、処理をステップS7へ進める。一方、分光反射率計算部115は、分光反射率及びL*a*b*値を求める処理が終了していない場合、処理をステップS4へ進める。
次に、L*a*b*空間補完部117は、ステップS6で分光反射率計算部115が計算した実数のL*a*b*値を離散化(例えば、小数点以下の数値を四捨五入して整数化)し、離散化した結果の離散化L*a*b*値の集合を配合計算対象L*a*b*群とし、処理をステップS8へ進める。
図47は、L*a*b*空間補完部117が行う離散化を説明する図である。この図47においては、L*値方向の軸を省略して記載し、a*値及びb*値の軸からなる2次元平面を示しているが、実際にはL*a*b*空間である。図47(a)は、所定の配合比率において初期配合された配合インキのL*a*b*値(計算値)をプロットした図である。図47(b)は、配合インキのL*a*b*値を離散化して離散化L*a*b*値(離散化)としてプロットした図である。
そして、L*a*b*空間補完部117は、配合計算対象L*a*b*群に含まれる離散化L*a*b*値の各々に対し、L*±dL(ΔL)、a*±da(Δa)、b*±db(Δb)した離散化L*a*b*値を新規配合計算対象とし、配合計算対象L*a*b*群へ加える。一方、L*a*b*空間補完部117は、配合計算対象L*a*b*群の補集合における離散化L*a*b*値を配合計算対象外L*a*b*群とし、処理をステップS9へ進める。ここで、dL、da、dbの各々は、予め設定された所定の数値であり、離散化した数値が例えば整数値である場合、それぞれ「1」である。
ここで、L*a*b*空間補完部117は、配合計算対象L*a*b*群におけるL*±dL、a*±da、b*±dbした離散化L*a*b*値において、すでに配合計算対象L*a*b*群にあり、重複する離散化L*a*b*値を削除する。
L*a*b*空間補完部117は、配合計算対象L*a*b*群と配合計算対象外L*a*b*群の連結の評価を行う。
ここで、L*a*b*空間補完部117は、配合計算対象L*a*b*群内の各離散化L*a*b*値の連結(隣接している)と、配合計算対象外L*a*b*群内のL*a*b*値の連結とを、すなわちグルーピングしてグループ数を評価する。図48(b)は、配合計算対象L*a*b*値(計算対象)と、計算対象外L*a*b*値(計算対象外)とのグルーピング結果を示す図である。図48(b)においては、計算対象外L*a*b*値のグループが複数存在している。
同様に、L*a*b*空間補完部117は、配合計算対象外L*a*b*群内の各離散化L*a*b*値がL*a*b*空間において上下前後左右の6方向において配合計算対象外L*a*b*群内の他の離散化L*a*b*値と連結されている離散化L*a*b*値からなるグループ数を計数する。
次に、L*a*b*空間補完部117は、配合計算対象L*a*b*群内の各離散化L*a*b*値のグループと、配合計算対象外L*a*b*群内の各離散化L*a*b*値のグループとの各々が1つであるか否かの判定を行う。
このとき、L*a*b*空間補完部117は、配合計算対象L*a*b*群内の各離散化L*a*b*値のグループと、配合計算対象外L*a*b*群内の各離散化L*a*b*値のグループとの各々が1つである場合、処理をステップS11へ進める。 ここで、図48(c)は、配合計算対象L*a*b*値と、計算対象外L*a*b*値とのグルーピング結果を示す図である。図48(c)においては、配合計算対象L*a*b*値(計算対象)と、計算対象外L*a*b*値(対象外)とのグループが一つずつ構成されている。
一方、L*a*b*空間補完部117は、配合計算対象L*a*b*群内の各離散化L*a*b*値のグループ、あるいは配合計算対象外L*a*b*群内の各離散化L*a*b*値のグループのいずれか一方でも2つ以上有る場合、処理をステップS8へ戻す。
L*a*b*空間補完部117は、新規配合計算対象として離散化L*a*b*値を得るためのベースインキの配合比率を求める。
このとき、L*a*b*空間補完部117は、新規配合計算対象の離散化L*a*b*値各々の配合比率の計算において、配合比率の初期値として予め設定した初期配合比率を用いて、上記離散値に対応する配合比率を算出する。ここで、初期配合比率は任意であり、3種類のベースインキを用いる場合、例えば34%、33%、33%などと設定して良い。
また、L*a*b*空間補完部117は、この配合比率の計算過程において、配合比率の結果として得られた予測L*a*b*値を離散化する。
そして、L*a*b*空間補完部117は、計算済L*a*b*群に含まれる離散化L*a*b*値の各々に対し、L*±dL、a*±da、b*±dbした離散化L*a*b*値において、計算済L*a*b*群における離散化L*a*b*値と重複しない離散化L*a*b*値を新規配合計算対象とし、配合計算対象L*a*b*群へ加える。なお、図49(b)は計算済と新規計算対象のL*a*b*値を示している。
次に、L*a*b*空間補完部117は、配合計算対象L*a*b*群における新たに設定された新規配合計算対象の離散化L*a*b*値に対して、配合比率の再計算を行う。
このとき、L*a*b*空間補完部117は、配合比率の初期値として、配合計算済L*a*b*群の中で最も小さい色差のものを用いる。ここで、同じ色差のものが存在した場合には、その中のいずれを初期値としても良い。例えば、L*値、a*値、b*値の順番で予めいずれを用いるかの優先順位を設定しておく。
そして、L*a*b*空間補完部117は、予め設定した演算回数の範囲内において、離散化した予測L*a*b*値と、目標値である配合計算対象L*a*b*群における離散化L*a*b*値とが一致するかを確認し、一致した場合に配合計算済の離散化L*a*b*値とし、配合計算済L*a*b*群に含める。
L*a*b*空間補完部117は、ステップS13において、配合計算済L*a*b*群に新たに含めた離散化L*a*b*値が、すでに配合計算済L*a*b*群に含まれているいずれかの離散化L*a*b*値と一致する数値が存在した場合、処理をステップS12に戻す。
一方、L*a*b*空間補完部117は、ステップS13において、配合計算済L*a*b*群に新たに含めた離散化L*a*b*値が、すでに配合計算済L*a*b*群に含まれている離散化L*a*b*値のいずれとも一致しない場合、処理を終了する。図49(c)は、再計算の結果で収束しなかった離散化L*a*b*値(計算済)と、計算対象外の離散化L*a*b*値が、色域外の離散化L*a*b*値(色域外)となったことを示す図である。
これにより、本実施形態によれば、再現可能な色域内における離散化L*a*b*値が隣接する他の離散化L*a*b*値と連結された状態、すなわち疎の領域が無い状態となるため、高い精度で再現色に対応させた配合比率を得ることが可能となり、デザイナーが希望する、彩色を行う下地の素材に対応させた色を再現するベースインキの種類と、それらベースインキの配合比率とを容易に求めることができるデータベースを作成することができる。
更に、色彩製品製造者においても、色決定者が指定した色は、製品に使用される素材で再現可能なものであること、また色再現に用いるベースインキの組合せと初期配合が判ることから、色合せ作業を効率化することができる。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
11…配合比率抽出部
12…配合比率変更部
13…座標値算出部
14…色彩出力部
15,118…表示部
16…再現可能色域データベース
17…パラメータデータベース
18…色見本データベース
100…色域データベース作成システム
111…素材設定部
112…ベースインキ選択部
113…コンビネーション設計部
114…初期配合設定部
115…分光反射率計算部
116…L*a*b*値算出部
117…L*a*b*空間データ補完部
119…ベースインキデータベース
120…素材データベース
Claims (7)
- 複数のベースインキから配合される色彩の色見本を生成する色見本生成システムであり、
前記ベースインキから配合される配合インキの配合比率と、当該配合インキの色空間における座標値とが対応づけられて記憶されている色域データベースと、
外部から供給される色彩に対応する配合インキである対象配合インキの前記座標値により、前記色域データベースから対象配合インキにおける前記ベースインキの種類と、当該ベースインキの配合比率を読み出す配合比率抽出部と、
前記ベースインキ毎の配合量を予め設定された複数種類の割合にてベースインキ毎に変更し、変更結果により変化した前記配合インキ毎の配合比率である変更配合比率の組合せを複数組生成する配合比率変更部と、
前記変更配合比率の前記複数組それぞれが示す前記対象配合インキの前記座標値を、前記対象配合インキの前記配合比率の前記座標値に基づいて算出する座標値算出部と、
前記対象配合インキの前記配合比率及び前記変更配合比率の各々の前記座標値を出力する色彩出力部と
を有する
ことを特徴とする色見本生成システム。 - 前記座標値算出部が、
前記対象配合インキの前記座標値を、当該対象配合インキを指定された下地素材に彩色された際の色彩に対応した座標値として求める
ことを特徴とする請求項1に記載の色見本生成システム。 - 前記配合インキに対して、当該配合インキに含まれていない色のベースインキを追加ベースインキとして追加するベースインキ追加部
をさらに有し、
前記配合比率変更部が、前記追加ベースインキを含めて、前記配合インキにおける前記ベースインキ毎の前記配合量を予め設定された割合にて変更し、変更結果により変化した前記配合インキ毎の配合比率である変更配合比率を生成する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の色見本生成システム。 - 前記ベースインキ追加部が、予め配合色に含まれている前記ベースインキに対して、前記ベースインキの色の色相環を示す色相環テーブルから、予め配合色に含まれている前記ベースインキの色に隣接する色のベースインキを前記追加ベースインキとして選択する
ことを特徴とする請求項3に記載の色見本生成システム。 - 前記配合比率変更部が、前記ベースインキの種類毎に前記配合量の変化割合が設定された変更テーブルを参照し、前記ベースインキの種類に応じた変化割合を用いる
ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の色見本生成システム。 - 複数のベースインキから配合される色彩の色見本を生成する色見本生成方法であり、
配合比率抽出部が、外部から供給される色彩に対応する配合インキである対象配合インキの色空間における座標値により、前記ベースインキから配合される配合インキの配合比率と、当該配合インキの色空間における座標値とが対応づけられて記憶されている色域データベースから、前記対象配合インキにおける前記ベースインキの種類と、当該ベースインキの配合比率を読み出す配合比率抽出過程と、
配合比率変更部が、前記ベースインキ毎の配合量を予め設定された複数種類の割合にてベースインキ毎に変更し、変更結果により変化した前記配合インキ毎の配合比率である変更配合比率の組合せを複数組生成する配合比率変更過程と、
座標値算出部が、前記変更配合比率の前記複数組それぞれが示す前記対象配合インキの前記座標値を、前記対象配合インキの前記配合比率の前記座標値に基づいて算出する座標値算出過程と、
色彩出力部が、前記対象配合インキの前記配合比率及び前記変更配合比率の各々の前記座標値を出力する色彩出力過程と
を含む
ことを特徴とする色見本生成方法。 - 複数のベースインキから配合される色彩の色見本を生成する色見本生成システムの機能をコンピュータに実行させるプログラムであり、
前記コンピュータを、
外部から供給される色彩に対応する配合インキである対象配合インキの前記座標値により、前記ベースインキから配合される配合インキの配合比率と、当該配合インキの色空間における座標値とが対応づけられて記憶されている色域データベースから、前記対象配合インキにおける前記ベースインキの種類と、当該ベースインキの配合比率を読み出す配合比率抽出手段、
前記ベースインキ毎の配合量を予め設定された複数種類の割合にてベースインキ毎に変更し、変更結果により変化した前記配合インキ毎の配合比率である変更配合比率の組合せを複数組生成する配合比率変更手段、
前記変更配合比率の前記複数組それぞれが示す前記対象配合インキの前記座標値を、前記対象配合インキの前記配合比率の前記座標値に基づいて算出する座標値算出手段、
前記対象配合インキの前記配合比率及び前記変更配合比率の各々の前記座標値を出力する色彩出力手段
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014553006A JP5707544B1 (ja) | 2013-07-09 | 2014-06-27 | 色見本生成システム、色見本生成方法及びそのプログラム |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013144017 | 2013-07-09 | ||
JP2013144017 | 2013-07-09 | ||
JP2014553006A JP5707544B1 (ja) | 2013-07-09 | 2014-06-27 | 色見本生成システム、色見本生成方法及びそのプログラム |
PCT/JP2014/067278 WO2015005152A1 (ja) | 2013-07-09 | 2014-06-27 | 色見本生成システム、色見本生成方法及びそのプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5707544B1 true JP5707544B1 (ja) | 2015-04-30 |
JPWO2015005152A1 JPWO2015005152A1 (ja) | 2017-03-02 |
Family
ID=52279838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014553006A Active JP5707544B1 (ja) | 2013-07-09 | 2014-06-27 | 色見本生成システム、色見本生成方法及びそのプログラム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5707544B1 (ja) |
CN (1) | CN104969280B (ja) |
WO (1) | WO2015005152A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110603577A (zh) * | 2017-05-08 | 2019-12-20 | 长谷川香料株式会社 | 用颜色表现形象的方法和颜色表现图 |
JP6935248B2 (ja) * | 2017-07-04 | 2021-09-15 | Dicグラフィックス株式会社 | 色材配合情報検索システム及び色材配合情報検索方法 |
CN107403042B (zh) * | 2017-07-21 | 2020-10-30 | 广东溢达纺织有限公司 | 布料配线方法、装置、可读存储介质和计算机设备 |
CN109853267B (zh) * | 2018-12-29 | 2021-08-20 | 杭州智数创联科技有限公司 | 一种快速制作数码印花色卡的方法 |
JP6981561B1 (ja) * | 2020-06-17 | 2021-12-15 | Dic株式会社 | カラーチャート |
JP2022015140A (ja) * | 2020-07-08 | 2022-01-21 | Dicグラフィックス株式会社 | 色材配合割合設定支援システム、色材配合割合設定支援方法及びプログラム |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6130762A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-13 | Toshiba Corp | 超音波探傷方法及びその装置 |
JPS6130726A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-13 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | コンピユ−タ−カラ−マツチング |
JPS62200465A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-04 | Canon Inc | 色見本表示方式 |
JPH06105131A (ja) * | 1992-09-18 | 1994-04-15 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 色見本帳作成装置 |
JP2000050094A (ja) * | 1998-07-30 | 2000-02-18 | Kantoo:Kk | カラー印刷機間の色補正方法及び装置 |
JP2001312499A (ja) * | 2000-02-25 | 2001-11-09 | Sumika Color Kk | 色検索システムならびにその利用とこれらに用いる装置 |
JP3674765B2 (ja) * | 2000-03-27 | 2005-07-20 | 株式会社河合楽器製作所 | 電子楽器の音響装置 |
JP2002074380A (ja) * | 2000-06-13 | 2002-03-15 | Dainippon Ink & Chem Inc | 色指定システム、色指定方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2002166601A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-11 | Kyocera Corp | カラー画像処理装置 |
JPWO2006090771A1 (ja) * | 2005-02-25 | 2008-07-24 | 関西ペイント株式会社 | 塗料配合検索サーバ |
JP2010009211A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Kansai Paint Co Ltd | 多彩模様を配置したマップ、その作成方法、作成プログラム、作成システム及びデータ構造、並びに多彩模様の評価方法 |
-
2014
- 2014-06-27 WO PCT/JP2014/067278 patent/WO2015005152A1/ja active Application Filing
- 2014-06-27 JP JP2014553006A patent/JP5707544B1/ja active Active
- 2014-06-27 CN CN201480007568.4A patent/CN104969280B/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN104969280B (zh) | 2016-08-17 |
CN104969280A (zh) | 2015-10-07 |
WO2015005152A1 (ja) | 2015-01-15 |
JPWO2015005152A1 (ja) | 2017-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5707544B1 (ja) | 色見本生成システム、色見本生成方法及びそのプログラム | |
CN103500264B (zh) | 计算油墨叠印的光谱特性 | |
US8593680B2 (en) | Natural language color selector and navigator for selecting colors from a color set | |
US7692831B2 (en) | Image processing apparatus and method thereof | |
JP6926818B2 (ja) | プロファイル調整システム、プロファイル調整装置、プロファイル調整方法、及び、プロファイル調整プログラム | |
KR20140038926A (ko) | 웹 기반 컬러 선택 시스템 | |
JP6888507B2 (ja) | プロファイル調整方法、プロファイル調整プログラム、プロファイル調整装置、及び、プロファイル調整システム | |
CN107856409A (zh) | 一种基于吸收光谱的印刷专色配色方法 | |
Setchell Jr | Colour description and communication | |
JPH07234158A (ja) | カラー印刷物の再現方法 | |
US7408673B1 (en) | Mixed color groups | |
JP6093619B2 (ja) | 色材選択補助システム及びその方法 | |
CN103419511B (zh) | 颜色处理装置和方法 | |
JP6093618B2 (ja) | 色域データベース作成システム及びその方法 | |
US8456701B2 (en) | Reference color difference quantity guide for spot color applications | |
JP4731739B2 (ja) | Ccm計算システム、ccm計算方法および記録媒体 | |
JP6935248B2 (ja) | 色材配合情報検索システム及び色材配合情報検索方法 | |
WO2014002135A1 (ja) | トーン定義式生成方法、トーン種別判別方法、任意のトーンに対応するマンセル値を算出する方法、画像形成方法、インターフェース画面表示装置 | |
US7148900B2 (en) | CCM calculating system, CCM calculating method and recording medium | |
US11115635B2 (en) | Computer implemented color space coding that defines color space with fractal geometry | |
WO2015108200A1 (ja) | 調色シミュレーション方法、調色シミュレーション装置および調色プログラム | |
JP2022015140A (ja) | 色材配合割合設定支援システム、色材配合割合設定支援方法及びプログラム | |
Briggs | Colour spaces | |
JPH08149322A (ja) | 画像処理装置及び方法 | |
CN112651932A (zh) | 标定同色异谱最大灰度等量替代范围的方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150302 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5707544 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |