JP5699964B2 - コネクタ - Google Patents
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本発明は、コネクタに関するものである。
特許文献1には、第1ハウジングと第2ハウジングを嵌合したときに、両ハウジング間のガタ付きを防止する手段を備えたコネクタが開示されている。第1ハウジングは、端子金具が収容されるハウジング本体と、ハウジング本体に対し前方から組み付けられて端子金具を抜止めするフロントリテーナと、ハウジング本体に外嵌されたシールリングとを備えている。シールリングの前端部と後端部は、両ハウジングの嵌合方向に間隔を空けた前後2箇所のガタ詰め部となっている。第2ハウジングはフード部を有し、両ハウジングを嵌合した状態では、フード部が、前後2箇所のガタ詰め部に弾性接触することにより、両ハウジング間のガタ付きが防止されるようになっている。
上記のコネクタでは、両ハウジングの嵌合方向に間隔を空けた前後2箇所でガタ詰めをすることにより、両ハウジングが、嵌合方向と交差する方向へ相対的に傾くのを規制している。この傾き規制機能は、前後2箇所のガタ詰め部の間隔が大きい程、高い効果が期待できる。
しかし、前側のガタ詰め部と後側のガタ詰め部の両方がシールリングに形成され、このシールリングよりも前方にはフロントリテーナが存在しているため、前側のガタ詰め部を第1ハウジングの前端部に配置することができない。したがって、前側のガタ詰め部と後側のガタ詰め部の前後の間隔を確保しようとしても、設計上、最大間隔の寸法はシールリングの全長の範囲内に限定される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、嵌合方向に間隔を空けた前後2箇所でハウジング間のガタ詰めを行うものにおいて、ハウジング間の傾き防止機能を向上させることを目的とする。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、嵌合方向に間隔を空けた前後2箇所でハウジング間のガタ詰めを行うものにおいて、ハウジング間の傾き防止機能を向上させることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、第1ハウジングと、前記第1ハウジングを嵌合させるフード部が形成された第2ハウジングとを備え、前記第1ハウジングは、端子金具が収容されるハウジング本体と、前記ハウジング本体に対し前方から組み付けられて、前記端子金具を抜止めするフロントリテーナと、前記フロントリテーナに設けられ、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングを嵌合した状態で前記フード部の内周に弾性接触する前側ガタ詰め部と、前記ハウジング本体の外周において前記フロントリテーナよりも後方の領域に配されたシールリングと、前記シールリングに設けられ、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングを嵌合した状態で前記フード部の内周に弾性接触する後側ガタ詰め部とを備えているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記第2ハウジングには、前記第1ハウジングとの嵌合に伴って前記前側ガタ詰め部を前後方向に圧縮することで、前記フード部に対する前記前側ガタ詰め部の弾性押圧力を増大させる押圧部が設けられているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記押圧部は、周方向において間隔を空けた複数箇所に配置されており、前記フロントリテーナには、複数の前記押圧部を進入させる複数の溝部が設けられているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
前側ガタ詰め部が設けられているフロントリテーナは、シールリングよりも前方に位置しているので、前後2箇所のガタ詰め部の前後間隔は、シールリングの全長を超えた大きい寸法に設定することができる。本発明によれば、前後2箇所のガタ詰め部の前後間隔を充分大きく確保することができるので、ハウジング間の傾き防止機能に優れている。
前側ガタ詰め部が設けられているフロントリテーナは、シールリングよりも前方に位置しているので、前後2箇所のガタ詰め部の前後間隔は、シールリングの全長を超えた大きい寸法に設定することができる。本発明によれば、前後2箇所のガタ詰め部の前後間隔を充分大きく確保することができるので、ハウジング間の傾き防止機能に優れている。
<請求項2の発明>
第1ハウジングと第2ハウジングを嵌合すると、フード部に対する前側ガタ詰め部の弾性押圧力が増大するので、ハウジング間の傾き規制機能に優れている。また、前側ガタ詰め部は、比較的、第1ハウジングの前端に近い位置に配置されているので、押圧部が前側ガタ詰め部への押圧を行うのは、両ハウジングの嵌合過程のうちの終期だけである。したがって、両ハウジング間の嵌合抵抗の増大が抑制されている。
第1ハウジングと第2ハウジングを嵌合すると、フード部に対する前側ガタ詰め部の弾性押圧力が増大するので、ハウジング間の傾き規制機能に優れている。また、前側ガタ詰め部は、比較的、第1ハウジングの前端に近い位置に配置されているので、押圧部が前側ガタ詰め部への押圧を行うのは、両ハウジングの嵌合過程のうちの終期だけである。したがって、両ハウジング間の嵌合抵抗の増大が抑制されている。
<請求項3の発明>
ハウジングの組合せとして、形状と大きさが同一で端子金具の配列が異なる複数種類のものが用意されている場合、不正な組合せのハウジング同士が嵌合されてしまうことが懸念される。その点、本発明では、押圧部と溝部を周方向に間隔を空けた複数箇所に配置しているので、押圧部と溝部を各組合せ毎に異なる配置にすれば、不正な組合せでのハウジングの嵌合を防止することができる。
ハウジングの組合せとして、形状と大きさが同一で端子金具の配列が異なる複数種類のものが用意されている場合、不正な組合せのハウジング同士が嵌合されてしまうことが懸念される。その点、本発明では、押圧部と溝部を周方向に間隔を空けた複数箇所に配置しているので、押圧部と溝部を各組合せ毎に異なる配置にすれば、不正な組合せでのハウジングの嵌合を防止することができる。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1〜図7を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態のコネクタは、互いに嵌合可能な第1ハウジング10と第2ハウジング30とを備えて構成されている。尚、以下の説明では、第1ハウジング10における前後の方向に関しては、両ハウジング10,30を嵌合するときに第1ハウジング10が第2ハウジング30に接近する方向を、前方とする。同様に、第2ハウジング30における前後の方向に関しては、両ハウジング10,30を嵌合するときに第2ハウジング30が第1ハウジング10に接近する方向を、前方とする。
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1〜図7を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態のコネクタは、互いに嵌合可能な第1ハウジング10と第2ハウジング30とを備えて構成されている。尚、以下の説明では、第1ハウジング10における前後の方向に関しては、両ハウジング10,30を嵌合するときに第1ハウジング10が第2ハウジング30に接近する方向を、前方とする。同様に、第2ハウジング30における前後の方向に関しては、両ハウジング10,30を嵌合するときに第2ハウジング30が第1ハウジング10に接近する方向を、前方とする。
第1ハウジング10は、合成樹脂製のハウジング本体11と、ハウジング本体11に対し前方から組み付けられる合成樹脂製のフロントリテーナ20と、ハウジング本体11内に挿入される雌形の第1端子金具16(本発明の構成要件である端子金具)と、ゴム製の弾性リング24(本発明の構成要件である前側ガタ詰め部)と、ゴム製のシールリング26とを備えて構成されている。
ハウジング本体11の内部には、第1端子金具16を収容するためのキャビティ12と、キャビティ12の内壁に沿って前方へ片持ち状に延出した形態のランス13と、ハウジング本体11の前端面に開放された形態の撓み空間14とが形成されている。撓み空間14は、ランス13がキャビティ12から遠ざかる方向(第1端子金具16から解離する方向)へ弾性撓みするのを許容するための空間である。
キャビティ12内には第1端子金具16が後方から挿入される。第1端子金具16の挿入過程(つまり、第1端子金具16が半挿入の状態)では、ランス13が両ハウジング10,30の嵌合方向と交差する方向(撓み空間14下方)へ弾性撓みし、撓み空間14内に進出する。第1端子金具16が正規位置まで挿入されると、ランス13が弾性復帰して第1端子金具16に係止し、この係止作用によって第1端子金具16が抜止めされる。
フロントリテーナ20は、第1端子金具16がキャビティ12内に正しく挿入されているか否かを検知する機能と、正規挿入された第1端子金具16を確実に抜止めする機能とを兼ね備える。フロントリテーナ20は、ハウジング本体11に正しく取り付けた状態においてハウジング本体11の前端部に外嵌される略角筒状の本体部21と、本体部21から後方へ突出する撓み規制部22とを一体に形成した形態である。フロントリテーナ20がハウジング本体11に組み付けられた状態では、本体部21の前端面が第1ハウジング10の前端面となる。
第1端子金具16が正しく挿入されている状態では、図1に示すように、フロントリテーナ20が正しくハウジング本体11に組み付けられ、撓み規制部22が撓み空間14内に進入する。この状態では、ランス13が、撓み規制部22に当接することにより、撓み空間14側(つまり、第1端子金具16との係止を解除する方向)へ弾性撓みすることを規制される。したがって、第1端子金具16が正規挿入されている状態では、フロントリテーナ20がハウジング本体11に正しく組み付けることができるとともに、ランス13の弾性撓みが規制されて第1端子金具16が確実に抜止めされる。
これに対し、図6に示すように、第1端子金具16が半挿入の状態のときには、ランス13が撓み空間14内に進出しているので、フロントリテーナ20をハウジング本体11に組み付けようとしても、組付けの途中で撓み規制部22がランス13に突き当たる。したがって、フロントリテーナ20を正しく組み付けることはできない。これにより、フロントリテーナ20が正しく組み付けられるか否かに基づいて、第1端子金具16の挿入状態を検知することができる。
本体部21の前端部外周には、全周に亘って連続するシール溝23が形成され、シール溝23には弾性リング24が取り付けられている。両ハウジング10,30が未嵌合の状態では、弾性リング24の外周部が本体部21の外周面よりも外側へ張り出し、この張り出した外周部分がフード部32の内周面に弾性接触するようになっている。弾性リング24がフード部32に弾性接触することで、フード部32と第1ハウジング10の前端部との間では、両ハウジング10,30の嵌合方向と交差する方向(つまり、上下及び左右方向)におけるガタ詰めがなされる。
本体部21には、シール溝23の内部を本体部21(第1ハウジング10)の前端面に連通(開放)させるとともに、本体部21の外周面に開口した形態の4つの溝部25が形成されている。図3に示すように、本体部21は略角筒状をなしており、4つの溝部25は、本体部21を構成する4つの辺の夫々に、1つずつ分散して配置されている。上下の2辺に配置された2つの溝部25の位置は、互いに左右方向にずれた位置関係となっている。左右の2辺に配置された2つの溝部25の位置は、互いに上下方向にずれた位置関係となっている。
シールリング26は、ハウジング本体11の外周面のうちフロントリテーナ20の本体部21の後方に隣接する第1シール面15に外嵌されている。シールリング26は、ハウジング本体11の前方から取り付けられ、シールリング26を取り付けた後にフロントリテーナ20(本体部21)がハウジング本体11に組み付けられる。ハウジング本体11に取り付けられたシールリング26は、本体部21によって前方への移動(ハウジング本体11からの離脱)を規制されている。シールリング26の外周には、前後方向に並ぶ複数のリップ部27(本発明の構成要件である後側ガタ詰め部)が形成されている。
リップ部27は、上記弾性リング24よりも後方に離間した位置に配置されており、弾性リング24はシールリング26の前端よりも更に前方の位置(第1ハウジング10の前端部)に配置されている。リップ部27の外周部は、本体部21の外周よりも外側へ張り出しており、この張り出した外周部分がフード部32の内周面に弾性接触するようになっている。リップ部27がフード部32に弾性接触することで、フード部32と第1ハウジング10の前後方向における略中央部分との間では、両ハウジング10,30の嵌合方向と交差する方向(つまり、上下及び左右方向)におけるガタ詰めがなされる。
第2ハウジング30は、図7に示すように、端子保持部31と、端子保持部31の外周縁から前方へ片持ち状に延出する略角筒状のフード部32とを一体に形成した形態である。端子保持部31には、雄形の第2端子金具33が保持され、第2端子金具33の前端のタブ34が端子保持部31から前方へ突出してフード部32に包囲されている。フード部32の前端部内周面は、第2シール面35となっている。
第2ハウジング30には、フード部32の奥端面(端子保持部31の前端面)から前方へ突出する4つの押圧部36が形成されている。各押圧部36はフード部32の内周面に繋がっている。4つの押圧部36は、上記4つの溝部25と対応するように配置されている。即ち、4つの押圧部36は、フード部32を構成する4辺に、夫々、1つずつ分散して配置されている。また、上下の2辺に配置された2つの押圧部36の位置は、互いに左右方向にずれた位置関係となっている。同様に、左右の2辺に配置された2つの押圧部36の位置は、互いに上下方向にずれた位置関係となっている。
次に、本実施形態の作用を説明する。両ハウジング10,30を嵌合する際には、第1ハウジング10をフード部32に嵌入する。嵌入の過程では、弾性リング24がフード部32の第2シール面35に摺接する。両ハウジング10,30が正規の嵌合状態に到達すると、シールリング26のリップ部27が、第2シール面35における前端部領域に対して弾性的に密着してガタ詰めするとともに、弾性リング24が第2シール面35における後端部領域に対して弾性的に密着してガタ詰めする。
このように、両ハウジング10,30が正規嵌合した状態では、フード部32に対し弾性リング24とリップ部27が前後に間隔を空けた2箇所で弾性的に押圧する状態となるので、この前後2箇所の弾性押圧作用により、第1ハウジング10と第2ハウジング30との間では、嵌合方向と交差する方向(上下方向及び左右方向)におけるガタ付きが防止される。また、両ハウジング10,30の嵌合状態では、各押圧部36が、対応する溝部25内に進入し、シール溝23内の弾性リング24をシール溝23の後面との間で前後に圧縮する。この押圧部36による圧縮作用により、フード部32に対する弾性リング24の弾性押圧力が増大し、ひいては、ハウジング間のガタ付き防止効果が向上する。
弾性リング24とリップ部27による2箇所のガタ詰めは、前後方向(両ハウジング10,30の嵌合方向と平行な方向)に間隔を空けて配置されているので、両ハウジング10,30の間では、嵌合方向と交差する方向へ相対的に傾くことが抑制される。本実施形態では、傾き抑制機能の向上を図るために、ハウジング本体11に組み付けられたフロントリテーナ20に、両ハウジング10,30の嵌合状態においてフード部32の内周に弾性接触する弾性リング24を設け、ハウジング本体11の外周においてフロントリテーナ20より後方に配されたシールリング26に、両ハウジング10,30の嵌合状態においてフード部32の内周に弾性接触するリップ部27とを設けている。
弾性リング24が設けられているフロントリテーナ20は、シールリング26よりも前方に位置しているので、前後2箇所のガタ詰め部(弾性リング24とリップ部27)の前後間隔は、シールリング26の全長を超えた大きい寸法に設定することができる。したがって、本実施形態によれば、前後2箇所のガタ詰め部の前後間隔を充分大きく確保することができるので、ハウジング10,30間の傾き防止機能に優れている。
また、第2ハウジング30には、第1ハウジング10との嵌合に伴って弾性リング24を前後方向に圧縮することで、フード部32に対する弾性リング24の弾性押圧力を増大させる押圧部36が設けられている。この構成によれば、両ハウジング10,30を嵌合すると、フード部32に対する弾性リング24の弾性押圧力が増大するので、ハウジング10,30間の傾き規制機能に優れている。また、弾性リング24は、第1ハウジング10の前端部に配置されているので、押圧部36が弾性リング24への押圧を行うのは、両ハウジング10,30の嵌合過程のうちの終期だけである。したがって、両ハウジング10,30間の嵌合抵抗の増大が抑制されている。
また、第1ハウジング10と第2ハウジング30の組合せとして、形状と大きさが同一で端子金具の配列が異なる複数種類のものが用意されている場合、不正な組合せのハウジング10,30同士が嵌合されてしまうことが懸念される。その点、本実施形態では、押圧部36を、周方向において間隔を空けた4箇所に配置し、フロントリテーナ20には、4つの押圧部36を進入させる複数の溝部25を設けている。したがって、押圧部36と溝部25を各組合せ毎に異なる配置にすれば、不正な組合せでのハウジングの嵌合を防止することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、前側ガタ詰め部を全周に亘って連続するリング状部材としたが、前側ガタ詰め部は、周方向に分割配置された複数の部材で構成してもよい。
(2)上記実施形態では、押圧部と溝部の数を4つとしたが、押圧部と溝部の数は、3つ以下でもよく、5つ以上でもよい。
(3)上記実施形態では、押圧部によって前側ガタ詰め部を前後に圧縮するようにしたが、押圧部を設けない構成としてもよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、前側ガタ詰め部を全周に亘って連続するリング状部材としたが、前側ガタ詰め部は、周方向に分割配置された複数の部材で構成してもよい。
(2)上記実施形態では、押圧部と溝部の数を4つとしたが、押圧部と溝部の数は、3つ以下でもよく、5つ以上でもよい。
(3)上記実施形態では、押圧部によって前側ガタ詰め部を前後に圧縮するようにしたが、押圧部を設けない構成としてもよい。
10…第1ハウジング
11…ハウジング本体
16…第1端子金具(端子金具)
20…フロントリテーナ
24…弾性リング(前側ガタ詰め部)
25…溝部
26…シールリング
27…リップ部(後側ガタ詰め部)
30…第2ハウジング
32…フード部
36…押圧部
11…ハウジング本体
16…第1端子金具(端子金具)
20…フロントリテーナ
24…弾性リング(前側ガタ詰め部)
25…溝部
26…シールリング
27…リップ部(後側ガタ詰め部)
30…第2ハウジング
32…フード部
36…押圧部
Claims (3)
- 第1ハウジングと、
前記第1ハウジングを嵌合させるフード部が形成された第2ハウジングとを備え、
前記第1ハウジングは、
端子金具が収容されるハウジング本体と、
前記ハウジング本体に対し前方から組み付けられて、前記端子金具を抜止めするフロントリテーナと、
前記フロントリテーナに設けられ、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングを嵌合した状態で前記フード部の内周に弾性接触する前側ガタ詰め部と、
前記ハウジング本体の外周において前記フロントリテーナよりも後方の領域に配されたシールリングと、
前記シールリングに設けられ、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングを嵌合した状態で前記フード部の内周に弾性接触する後側ガタ詰め部とを備えていることを特徴とするコネクタ。 - 前記第2ハウジングには、前記第1ハウジングとの嵌合に伴って前記前側ガタ詰め部を前後方向に圧縮することで、前記フード部に対する前記前側ガタ詰め部の弾性押圧力を増大させる押圧部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記押圧部は、周方向において間隔を空けた複数箇所に配置されており、
前記フロントリテーナには、複数の前記押圧部を進入させる複数の溝部が設けられていることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
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JP3508626B2 (ja) * | 1999-05-31 | 2004-03-22 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
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