JP5699298B2 - 加圧浮上式スカム分離処理装置 - Google Patents

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本発明は、加圧浮上式スカム分離処理装置に関する。
収集したスカム含有汚水を浮上分離槽に導入するに当って加圧によりエアーを溶解させた水を伴って減圧下で噴出させてスカムの浮上を促進させることにより浮上したスカムを上部より排出するようにした加圧浮上方式は既に知られている技術である。そうした技術に関連するものとして、特許文献1に開示された技術がある。
特許第4238297号
上記特許文献1による技術は、浮上したスカムを加圧浮上濃縮槽(浮上分離槽)に設けられたスカム排出トラフに向けて掻寄せるスクレーパと、前記加圧浮上濃縮槽の槽壁上部で、かつ、湾曲中心位置がその加圧浮上濃縮槽側に位置するように形成された湾曲面と、回転軸を有するとともに、その回転軸に羽根を有する、前記スクレーパで掻寄せられたスカムを前記スカム排出トラフに排出する前記湾曲面近くに設けられた排出機と、前記排出機の回転軸を回転駆動するとともに、その回転数を調整する機能を有する駆動源と、を有することを特徴とする。
このスカム加圧浮上濃縮装置は、浮上したスカムを加圧浮上濃縮槽から排出されたスカムを遠く離れたスカム処理施設へ円滑に搬送できるようにしたものであるが、浮上させたスカムを排出する手段は、掻寄板を外周に突設したチェーンであるスクレーパと、湾曲面に添って運動する掻上羽根付きで回転軸回りを回転する排出機とでなり、排出機からのスカムをスカム排出トラフへ排出するようにしたものであり、従って、浮上したスカムが水分を充分に含んだまま排出されるため、スカム処理施設への搬送に無駄な電力が消費し、しかも搬送先でスカムと水分とを再度分離する必要が出てくる。
本発明は、こうした問題を解決しようとするものであり、浮上分離槽で浮上するスカムを圧縮作用で水切りしながら掻揚排出することにより排出後の搬送を省エネのもとに可能とししかも搬送先でのスカムと水分との分離工程を極力簡略化することができるようにした加圧浮上式スカム分離処理装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、汚水受槽と浮上分離装置と加圧式空気溶解装置とを有し、前記浮上分離装置は、浮上分離槽とスカム排出装置を有し、浮上分離槽は、一定水位に汚水が入れられるとともに汚水受槽内に収集したスカム含有汚水が汚水供給管および合流管を介して圧送されたあと該分離槽内に通した供給管のノズルを通じて噴出されスカムを加圧浮上させる槽本体と、槽本体の側部に連通状に設けられてオーバーフロー口により前記一定水位を設定する分離槽とを備え、スカム排出装置は、槽本体内において浮上してくるスカムを取り込んで浮上分離槽の外部に排出するものとされ、加圧式空気溶解装置は、軸心を水平に向けた横置きタンク式の空気溶解槽と、該槽内を軸心の方向に仕切って上流側と下流側との空間を連通口を残して形成する上部仕切板の下端にヒンジを介して上流側の一定以上の内圧に応じて下流側へ開くように開閉自在に装備されるとともに付加ウエイトも取り付けてなるウエイト式フラップ弁とを有して、前記上流側には分離槽から圧送される分離水がまたブロアあるいはコンプレッサなどの給気手段からの空気が空気ノズルを介して供給されるようにされることで分離水中に空気を溶解して一定内圧以上になった時点でフラップ弁を開いて下流側へ持ち込むようにする一方、前記下流側の出口は空気を溶解した分離水を浮上分離槽内に導くべく前記合流管に接続されてなる加圧浮上式スカム分離処理装置であって、前記空気溶解槽は、前記上流側である前部と下流側である後部とに分けられて分解可能に結合して形成され、その前部一端に前蓋が開閉可能に密閉装備されるとともに、前記後部内における前部との結合個所近くにフラップ弁を配置し、付加ウエイトは、キャップ付きのパイプ状の本体に適宜材である内蔵ウエイトを充填し得るものとされていることを特徴とする。
上述したように請求項1に記載の発明は、汚水受槽と浮上分離装置と加圧式空気溶解装置とを有し、前記浮上分離装置は、浮上分離槽とスカム排出装置を有し、浮上分離槽は、一定水位に汚水が入れられるとともに汚水受槽内に収集したスカム含有汚水が汚水供給管および合流管を介して圧送されたあと該分離槽内に通し た供給管のノズルを通じて噴出されスカムを加圧浮上させる槽本体と、槽本体の側部に連通状に設けられてオーバーフロー口により前記一定水位を設定する分離槽とを備え、スカム排出装置は、槽本体内において浮上してくるスカムを取り込んで浮上分離槽の外部に排出するものとされ、加圧式空気溶解装置は、軸心を水平に向けた横置きタンク式の空気溶解槽と、該槽内を軸心の方向に仕切って上流側と下流側との空間を連通口を残して形成する上部仕切板の下端にヒンジを介して上流側の一定以上の内圧に応じて下流側へ開くように開閉自在に装備されるとともに付加ウエイトも取り付けてなるウエイト式フラップ弁とを有して、前記上流側には分離槽から圧送される分離水がまたブロアあるいはコンプレッサなどの給気手段からの空気が空気ノズルを介して供給されるようにされることで分離水中に空気を溶解して一定内圧以上になった時点でフラップ弁を開いて下流側へ持ち込むようにする一方、前記下流側の出口は空気を溶解した分離水を浮上分離槽内に導くべく前記合流管に接続されてなる加圧浮上式スカム分離処理装置であって、前記空気溶解槽は、前記上流側である前部と下流側である後部とに分けられて分解可能に結合して形成され、その前部一端に前蓋が開閉可能に密閉装備されるとともに、前記後部内における前部との結合個所近くにフラップ弁を配置し、付加ウエイトは、キャップ付きのパイプ状の本体に適宜材である内蔵ウエイトを充填し得るものとされていることを特徴とするので、空気の溶解度を簡単でトラブルの少ない構造のものによって一定化することができるようになる
本発明の加圧式空気溶解装置付き加圧浮上式スカム分離処理装置の一実施形態を示す模式図。 付加ウエイトの構成例を示す断面図。 空気溶解槽の他の実施形態を示す模式図。
以下、本発明である加圧浮上式スカム分離処理装置の一実施形態を図1および図2に基づいて説明する。尚、以下、浮上分離装置や加圧水発生装置などは金属材料、特にステンレス材を使用することを基本とするが、そのことに限定されない。
図1において、1は浮上分離装置で、上方を開放状とし上からみて矩形槽とした浮上分離槽2を備える。浮上分離槽2は、槽本体3と分離槽5とを仕切り壁4を介して有し、これら槽本体3と分離槽5内には、レベルHまで汚水6および分離水7が溜められる。8は連通管で、槽本体3と分離槽5とをつなぐパイプで、前後端にフィルター9を備えて浄化された水が分離水7として分離槽5内に導入されるようになっている。10はオーバーフロー口で、前記水位Hを決めるもので、その水位Hは可動堰により上下に調節可能としてもよい。分離槽5内の分離水7は、このオーバーフロー口10を通じて外部に排出される一方、分離槽5の底部からは、給水ポンプ12の作動により給水管11を通じて分離水7が引き抜かれ後述する加圧式空気溶解装置70に導入するようになっている。
槽本体3内の下部には、減圧弁を兼ねた複数のノズル13を備える供給管14が槽本体3の前後方向に軸心を向けるようにして単一本あるいは複数本配備されている。この供給管14には減圧弁を備えてもよい。
槽本体3と分離槽5とでなる浮上分離槽2の上部には、スカム排出装置であるスクリュウコンベア17が約15度傾斜した状態で固定設置されている。この傾斜角度は、20度、30度…のように変更することがある。スクリュウコンベア17は、内径約300mmの円筒状をなすケーシング18を備えるとともに、このケーシング18の傾斜方向下部一端(テール側)は、閉止したものとされて槽本体3の前側(図1の左側)に固定支持される一方、傾斜方向上部一端(ヘッド側)は、同じく閉止したものとされて浮上分離槽2の後側(図1の右側)に張り出した状態で固定されている。
20はスカム取込口で、ケーシング18の傾斜方向下部一端から傾斜方向上方へ離れた下周り位置に下からみると矩形の開口として形成されたもので、汚水6上に浮上してくるスカムSを取り込むのに適応した位置に設けられている。22はスクリュウ軸(あるいはパイプ)で、ケーシング18の中心を通りその両端は軸受で回転自在に支持されるとともに、同スクリュウ軸22の外周には掻揚スクリュウ23が設けられている。掻揚スクリュウ23は、板をラセン状にしたスクリュウ本体23aを備え、この本体23aは、上端がケーシング18の上部端から70cm程度手前に端部があるように形成されている。
本体23aのスカム取込口20に対応する長さ以上の長さLに亘る周縁部には、前記傾斜方向上方へ向けて突出する掬い揚げ突条23bがラセン帯板として一体に設けられている。
ここで、図1の19はスカムガイドを示す。浮上分離槽2の槽本体3は、その上方を開放したままにしてその槽内全面が水面となるようにして汚水6を溜めておきそこにスカムSを浮上させる方式にしておくと、スカム取込口20へのスカムSの取り込みは消極的なものになる。そこで、汚水6から微細気泡とともに浮上してくるスカムSをスカム取込口20に確実かつ積極的に取り込めるようにスカムガイド19を設けたものである。
スカムガイド19は、前・後の斜面ガイドa、bおよび左・右の斜面ガイドによる逆四角錐状のものとされて槽本体3内に周縁を隙間なく接することで固定されている。これら4面の斜面ガイドの上部中央には、四角な連通筒eが一体に設けられている。
この連通筒eは、左右の傾斜板状の対向壁と前後の壁とを有する上下貫通状の筒部となっており、対向壁は、ケーシング18のスカム取込口20の外縁に添って溶接されるように構成される一方、前後のうち前側の壁は低く後側を高くしてその上側に半円より短い円弧形の嵌合受溝を形成することで、これら嵌合受溝にスカム取込口20の前後の外縁部が嵌まり込んで溶接されるようになっている。このように連通筒eがスカム取込口20の外縁に適合することで、浮上してきたスカムSが途中で詰まったりすることなく取り込まれることになる。図1におけるHは、汚水6の水面を示し、この水面Hは、連通筒eの嵌合受溝の溝底高さ程度とされている。
スクリュウ軸22の傾斜方向上部周りには、圧縮受盤26が装備されている。圧縮受盤26は、ケーシング18の内径よりも少し小さい外径をもった円板状の受板を本体として備え、同受板の中心に備えた中央ボスに滑動しやすい円筒樹脂製の内スライダを備えてスクリュウ軸22周りを軸方向に進退自在とし、さらに受板の外周にも滑動しやすい円筒樹脂製の外スライダを備え付けてケーシング18内周に添って進退自在にしてある。そして、受板の背部には、複数のガイドパイプを突設する一方、ケーシング18の端面側に突設したガイドバーを各ガイドパイプに摺動自在に嵌め入れてある。ガイドバー周りには弾発手段である反発バネ33を備えて掻揚スクリュウ23によって掻き揚げられてきたスカムに圧縮作用を加えるべく圧縮受盤26に反発力を常時に与えるように構成されている。
35は排出口で、ケーシング18の傾斜方向上部下周りに開設され、同排出口35の傾斜方向下端開口縁よりも傾斜方向下方寄り位置に復帰時の圧縮受盤26が位置するようになっている。排出口35には、搬送コンベア36上のコンテナ37内に圧縮済みのスカムを落とし込むためのシュート38が設けられている。図1の40は減速モーターである駆動源(駆動手段)で、伝導手段41を介してスクリュウ軸22を回転駆動させるようになっている。
一方前記加圧式空気溶解装置70は、直径が500ないし600mm前後で軸心を水平に向けた横置タンク式の空気溶解槽71を本体として備える。この空気溶解槽71の一端には、分離槽5からの分離水7を給水ポンプ12と流量調節式制御弁72とを介して圧送する給水管11が接続され、溶解槽71の他端は流量調節式制御弁73を介して合流管49の手前である汚水供給管62の下流端部に接続されている。合流管49には、汚水受槽60内のスカム含有汚水61を汚水ポンプ63を介して圧送してくる汚水供給管62が接続されている一方、合流管49の末端には、供給管14が接続されている。
空気溶解槽71は前部71aと後部71bに分けたものを互いに内部が連通状をなしかつ分解も可能なようにフランジ接合してなる合体槽で形成され、その前蓋71cは開閉可能に密閉される一方、後部末端には、細径筒状に突出する出口筒71dが設けられ、この例では出口筒71dは槽下側寄りに配置されている。75はコンプレッサ(給気手段)、76は流量調節式空気制御弁、77は圧縮空気供給管、78は空気ノズル、79はオリフィス流量計である。空気ノズル78は、空気溶解槽71の前部71a内の上流側底部に固定されている。80は補助給気管で、一端はコンプレッサ75からの配管途中に接続されて補助空気制御弁81を備えるものとされ他端はオリフィス流量計79を介して浮上分離槽2内底部の補助噴気管82に接続されている。83は補助噴気管82に配備した補助噴気ノズルである。84は空気抜き、85は安全弁である。
空気溶解槽71の後部71b前寄り上部には、連通口86を形成するように上部仕切板87が取り付けられ、この仕切板87の下端に備えたヒンジ88を介して下斜め向きに伸びたフラップ弁89が取り付けられている。フラップ弁89は、下端のストッパ90により閉止状態とされる一方、図の右上がりに持ち上げられて開くようになっている。フラップ弁89は金属板状で一定の重量をもつが、この実施形態では更に複数本の付加ウエイト91を装着することで重量を付加して重くしてある。付加ウエイト91は、図2に断面を示すように、丸あるいは角パイプにキャップを蓋設したもので、その内部には、鉄やステンレス、鉛などの金属片や水、土粒などを適宜選定した内蔵ウエイト91aを充填する方式としてある。
分離槽5からの分離水7は、給水ポンプ12により給水管11を通じて送り込まれて空気溶解槽71内へ送り込まれる一方、コンプレッサ75からの空気は、空気制御弁76を通じて圧縮空気供給管77に持ち込まれ空気ノズル78を通じて空気溶解槽71内に送り込まれる。分離水と空気の送り込まれる一定時間内においては、フラップ弁89は付加ウエイト91を備えて重くしてあることで閉止状態を保ち、その閉止状態により前部71a内では分離水の中に圧縮空気が溶解してゆく。そして、内圧が一定値を超えた時点でフラップ弁89は開き始め、空気の溶解した水は後部71b内を経て槽71外へと排出されて汚水供給管62の末端部内に流れ込み、そこで空気溶解水はスカム含有汚水16に合流して合流管49を通じて供給管14まで送られ、ノズル13より槽2内の汚水6内に噴出・混合されてゆく。
その間、コンプレッサ75からの空気は、補助給気管80を通じて補助噴気ノズル83から槽2内に噴出・混合される。
前記のように、重量化したフラップ弁89により内圧制御しながら溶解水を分離槽内に送るようにしてあるので、内圧が下がればフラップ弁89は閉方向に動作して内圧を高めて溶解度を上げるようにし、一方内圧が上がれば開方向に動作して内圧を低めて溶解度を下げるように作用することにより、空気の溶解度は一定化するものとなる。空気溶解度の方は、制御弁72,76の手動(あるいは自動)調節により可変であり、また、合流比率については制御弁73を、補助空気供給量については制御弁81の調節により行う。
尚、前記フラップ弁89は付加ウエイト91なしで弁自体を重くして構成することもできる。また、図3に示すように、前部71aは内容量の大きな背高型タンクとすることがあり、この場合、タンク内上部域において空気が循環対流して汚水に対し空気の溶解がより効率的になされるようになる。さらに、前記空気溶解槽71は複数列に配備することができる。
1…浮上分離装置 2…浮上分離槽 3…槽本体 5…分離槽 17…スクリュウコンベア 18…ケーシング 19…スカムガイド 20…スカム取込口 22…スクリュウ軸 23…掻揚スクリュウ 70…加圧式空気溶解装置 71…空気溶解槽。

Claims (1)

  1. 汚水受槽と浮上分離装置と加圧式空気溶解装置とを有し、前記浮上分離装置は、浮上分離槽とスカム排出装置を有し、浮上分離槽は、一定水位に汚水が入れられるとともに汚水受槽内に収集したスカム含有汚水が汚水供給管および合流管を介して圧送されたあと該分離槽内に通した供給管のノズルを通じて噴出されスカムを加圧浮上させる槽本体と、槽本体の側部に連通状に設けられてオーバーフロー口により前記一定水位を設定する分離槽とを備え、スカム排出装置は、槽本体内において浮上してくるスカムを取り込んで浮上分離槽の外部に排出するものとされ、加圧式空気溶解装置は、軸心を水平に向けた横置きタンク式の空気溶解槽と、該槽内を軸心の方向に仕切って上流側と下流側との空間を連通口を残して形成する上部仕切板の下端にヒンジを介して上流側の一定以上の内圧に応じて下流側へ開くように開閉自在に装備されるとともに付加ウエイトも取り付けてなるウエイト式フラップ弁とを有して、前記上流側には分離槽から圧送される分離水がまたブロアあるいはコンプレッサなどの給気手段からの空気が空気ノズルを介して供給されるようにされることで分離水中に空気を溶解して一定内圧以上になった時点でフラップ弁を開いて下流側へ持ち込むようにする一方、前記下流側の出口は空気を溶解した分離水を浮上分離槽内に導くべく前記合流管に接続されてなる加圧浮上式スカム分離処理装置であって、前記空気溶解槽は、前記上流側である前部と下流側である後部とに分けられて分解可能に結合して形成され、その前部一端に前蓋が開閉可能に密閉装備されるとともに、前記後部内における前部との結合個所近くにフラップ弁を配置し、付加ウエイトは、キャップ付きのパイプ状の本体に適宜材である内蔵ウエイトを充填し得るものとされて いることを特徴とする加圧浮上式スカム分離処理装置
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