JP5698708B2 - 横引きスクリーン装置 - Google Patents
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Description
図示した実施例の横引きスクリーン装置1は、建物開口部に取り付けられるスクリーン枠2と、該スクリーン枠2の上下の横枠3,4にガイドされて該横枠3,4に沿って摺動可能な可動框5と、該可動框5によって開閉操作されるスクリーン6とを備え、上記スクリーン枠2は、その左右の縦枠のうちの一方の縦枠を上記スクリーン6の収納枠7とし、他方の縦枠を上記スクリーン6の展張時に可動框5が当接する受け框9として構成している。このスクリーン枠2は、収納枠7と受け框9との上下部を上の横枠3及び下の横枠4によって連結することにより1つのユニットとして構成されたものである。
なお、図示の実施例では、スクリーン6を展張したときに上記可動框5が受け框9に当接してラッチ30がラッチ受け40に係合するようにした片開き式のスクリーン装置を示しているが、スクリーン枠2の左右の縦枠に両開きする一対のスクリーンを張設することもでき、この場合には、一方のスクリーンの可動框と他方のスクリーンの可動框との間に、上記ラッチ30とラッチ受け40とから成るラッチ機構を備えることになる。
上記ラッチ30は、上記可動框5の框材11に上下方向に摺動自在に保持させたもので、図3及び図6に示すように、該可動框5の框材11内から受け框9側の框材12に向けて突出する板状の突軸部33の外端に、上下及び左右の四面において先端に向けて次第に先細り形状をなす鉤部31を備えると共に、該鉤部31の基部の上下に、ラッチ受け40の受鉤部44との係合間隙34を介在させて上下方向にほぼ同長に延設されたガイド板32を備えている。上記ガイド板32は、図6から分かるように、框材11の外面である前記対向面11aに沿って摺動するように配設され、ラッチ30の昇降時に、該ラッチ30の姿勢を安定化させるものである。なお、上記ガイド板32の幅は、該ガイド板32に連なる鉤部31の基端の幅と略同一寸法に形成されている。
また、上記手掛け溝11d,11d内に穿設した穴14c,14dについても、該手掛け溝11d,11dに沿って上下摺動自在の摘み部21,22により常に外部から見えないように、該摘み部の上下方向長さを設定し、上記ガイド穴14aを覆うラッチ30のガイド板32と同様に、デザイン性の改善を図っている。
上記受け框9は、図5及び図6に示すような一定の断面形状を有する長尺の框材12を備え、その上下端をコーナー部材で上下の横枠3,4に連結している。上記受け框9の框材12は、該框材12におけるスクリーン6の張設面の表裏両面側に位置する框側壁17a,17b間に形成されて、該スクリーン6の展張時に上記ラッチ30を設けた可動框5の框材11を受け入れ可能に形成した受入凹部18を備え、該受入凹部18内の中央に上記可動框5における框材11の対向面11aと対面する対向面12aを有し、該対向面12aの上記ラッチ30に対応する位置に、上記係合孔41が開口するラッチ受け40を嵌入するための嵌入孔12bが形成されている。
なお、前記ラッチ30の鉤部31の基部に上記一対の係合間隙34を設けると共に、上記ラッチ受け40に上下一対の受鉤部44を設けているのは、後述するように、スクリーン装置自体を上下反転状態で使用可能に形成するためである。
上記ガイド面47と上記ガイド用の框側壁15aとの間に必要な位置的関係とは、上記ガイド用の框側壁15aが上記ラッチ受け40のガイド面47にガイドされ、あるいはガイドされることなく、上記ガイド面47とそれに対向する框側壁15aとの間の受入凹部18に受け入れられたときに、上記ラッチ30の鉤部31の両側面がラッチ受け40の係合孔41の両内側面のいずれとも接することがなく、上記ラッチ30の鉤部31が上記係合孔41に挿入される寸法関係に設定されていることである。
まず、同図(a)は可動框5が横枠3,4にガイドされながらも室外側(図の上側)にずれた状態で受け框9への接合を開始した状態を示しているが、可動框5が室外側にずれる限界は、可動框の框材11が受入凹部18に受け入れられる範囲内、つまり、框材11の框側壁15bが受け框9の框材12の框側壁17bの内側に接して受け入れられる範囲内であり、この場合には、框材11の框側壁15bが框材12の框側壁17bの内側に接すると同時に、可動框の框材11における框側壁15aの先端が、表面板43の土手部45に連接した傾斜するガイド面47の最外端に接するように形成される。
3,4 横枠
5 可動框
6 スクリーン
9 受け框
11,12 框材
30 ラッチ
31 鉤部
32 ガイド板
33 突軸部
34 係合間隙
40 ラッチ受け
41 係合孔
43 表面板
44 受鉤部
45,46 土手部
47 ガイド面
Claims (3)
- 建物開口部に取り付けられるスクリーン枠と、該スクリーン枠の横枠にガイドされて摺動する可動框と、該可動框によって開閉操作されるスクリーンとを有し、上記可動框と、スクリーンを展張したときに該可動框が当接する受け框又は他の可動框との間に、鉤部を有するラッチと該鉤部が係合される係合孔を有するラッチ受けとから成るラッチ機構を備えた横引きスクリーン装置において、
上記スクリーンの展張時に当接する上記一対の框を構成する框材のうちの上記ラッチを設けた一方の框材と、上記ラッチ受けを設けた他方の框材との間に、上記ラッチとラッチ受けとを近接させて接合する際に、ラッチの鉤部をラッチ受けの係合孔に入れるように導くガイド機構が設けられ、
上記ラッチは、それを設けた一方の框材に上下に摺動自在に保持されて他方の框材側に向けて突出する突軸部に、先端に向けて次第に先細り形状をなす鉤部を備えると共に、該鉤部の基部にラッチ受けの受鉤部との係合間隙を介在させて上下方向に延設され、ラッチの昇降時に上記一方の框材の外面に沿って摺動するように配設されたガイド板を備え、
一方、上記ラッチ受けは、上記ラッチの鉤部が入るラッチ受けの係合孔の口部の下縁に、上記ラッチの鉤部が係合する上記受鉤部を備え、
上記ラッチ受けにおける上記係合孔の口部から側方に張り出している表面板に、上記ラッチを備えた框材に向かって突出し、ラッチとラッチ受けとの係合時に該ラッチのガイド板の両側において該框材に当接することにより、上記ガイド板に対してラッチ受け及びそれを設けた框材が接触するのを抑止する土手部を設けている、
ことを特徴とする横引きスクリーン装置。 - 上記ラッチ受けを設けた框材におけるスクリーン張設面の表裏両面側に位置する框側壁間に形成され、スクリーンの展張時に上記ラッチを設けた框材を受け入れる受入凹部を、スクリーン枠の横枠にガイドされて摺動する移動側の框材が上記横枠にガイドされながらもスクリーンの表裏両面側にずれ動く範囲内で受け入れる開口幅を有するものとし、
上記ラッチとラッチ受けの接合に際してラッチの鉤部をラッチ受けの係合孔に入れるように導く前記ガイド機構が、上記ラッチ受けにおける係合孔の口部から側方に張り出している表面板の少なくとも一側方の土手部の外側に形成されていて、上記受入凹部内に向けて傾斜するガイド面と、上記ラッチを設けた框材のスクリーンの表裏面側に設けられた框側壁で、該ガイド面に対向する側に位置しているガイド用の框側壁とにより形成され、
上記ガイド用の框側壁が上記ラッチ受けの傾斜するガイド面にガイドされ、あるいはガイドされることなく上記ガイド面とそれに対向する框側壁との間の受入凹部に受け入れられたときに、上記ラッチの鉤部の両側面がラッチ受けの係合孔の両内側面のいずれとも接することなく上記ラッチの鉤部が上記係合孔に挿入される寸法関係に設定されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の横引きスクリーン装置。 - 上記ラッチの鉤部の基部の上下に、それぞれ上記ラッチ受けの受鉤部との係合間隙を介在させてガイド板を延設すると共に、上記ラッチ受けにおける係合孔の口部の上下縁に上記ラッチの鉤部が係合する上記受鉤部を備え、
上記ラッチ及び上記ラッチ受けからなるラッチ機構が上下に対称な形状をなし、スクリーン装置自体が、該ラッチ機構と共に上下反転状態で使用可能に形成されている、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の横引きスクリーン装置。
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