JP5697188B2 - 露光装置および露光方法 - Google Patents

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Description

本発明は、露光装置および露光方法に係り、とくに光源から出射され、二次元変調素子によって変調された光によって感光性ワークを露光するようにした露光装置および露光方法に関する。
例えば特開2000−19662号公報や、特開2001−255664号公報に開示されているように、二次元変調素子を用いるデジタル式の画像露光装置が知られている。とくに二次元変調素子として、DMD(Digital miller device)を用いた画像露光系は、例えばプリンタや半導体の描画装置や、あるいはまた描画用のマスクの形成装置として用いることが可能である。
ここでDMDは、半導体の製造プロセスを応用したマイクロマシン技術によって、シリコンチップ上に正方形のかさを持ったきのこ状のマイクロミラーをマトリックス状に配列して形成される。すなわち、それぞれのマイクロミラーの回転角が±10°程度のマイクロミラーを多数配列し、入射角20°で入射した光が露光ONであれば、DMDは法線方向に反射されて、画像を担持する光として結像光学系を経て感光性ワーク上に結像する。逆に、露光OFFであれば、入射した光は、法線に対して40°の角度で反射され、結像画像には入射しない。従ってマイクロミラーの制御によって、各マイクロミラーの反射による出射光の制御を行なうことが可能になり、これによって所望の画像を形成することができる。
ところがDMDを応用した露光装置においては、感光性ワーク上におけるDMDの全面に対応する面内光量分布が必ずしも均一にならない。従って例えば同じ大きさのパターンを描画しても、このパターンの大きさ(サイズ、線幅等)が場所によって異なってしまう問題がある。
上述のような問題を解決するためには、感光性ワークに対して変調光を結像するための縮小レンズの再設定や、大型化、あるいは材質の見直しを図り、また再製造することになる。またDMDから出射した光を縮小レンズに導くリレーレンズの再設計、あるいは再製造をすればよい。あるいはまた、光源からDMDに対して光を出射する照明光学系の再設計、再製造をすればよい。
さらに別の対策は、高精度のDMDを選別してシステムを構成することである。あるいはまた感光性ワーク上に結像した画像をイメージセンサに取込むための撮像光学系の再設計、再製造を行なうことにより対応できる。あるいはまた感光性ワークから取出された画像を検出するイメージセンサを交換し、ノイズの除去を行ない、あるいはまた再購入をすることが可能である。さらには光源を見直し、再購入を図るようにしてもよい。またイメージセンサに取込む画像を反射させるミラーやその保持機構等の光学部品の再設計、再製造を行なうことによって、感光性ワーク上における光量分布の均一化を図ることが可能になる
ところが上述のような露光システムの各構成部品の再設計、再製作等の対策は、極めてコストが高くなり、時間もかかる欠点がある。
そこで特開2001−255664号公報に示すように、走査方向の画素列による最大露光量が各画素列で等しくなるように、少なくとも1つの画素列は、記録画像によらず、一部の画素による露光を常時停止するようにしている。
しかるにこのような対策は、感光性ワーク上におけるある画素の周囲の画素領域に光漏れがあるために、有効な方法ではなく、各画素列毎の積算光量のばらつきを抑えることができない。
特開2000−19662号公報 特開2001−255664号公報
本願発明は、露光装置のハードウエアの各構成要素の再設計、再製造等の対策を採ることなく、しかも二次元変調素子の全面と対応する面内光量分布のばらつきによる積算光量のばらつきを均一にするようにした露光装置および露光方法を提供することである。
本願発明の別の課題は、二次元変調素子の所定の画素の周囲の画素領域の漏れによる光量分布の不均一さに伴う積算光量のばらつきを解消するようにした露光装置および露光方法を提供することである
本願発明のさらに別の課題は、ソフトウエア的な方法によって、各画素列の積算光量分布を均一にするようにした露光装置および露光方法を提供することである。
本願発明の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願発明の技術的思想、およびその実施の形態、実施例によって明らかにされる。
本願の主要な発明は、光源から出射され、二次元変調素子によって変調された光によって感光性ワークを露光するようにした露光装置において、
前記二次元変調素子の画素の配列方向に前記感光性ワークを相対的に移動する移動手段と、
前記ワークの相対的移動に同期して前記二次元変調素子による露光の切換えを行なう切換え手段と、
前記移動に伴う走査方向の画素列の光と前記画素列の周囲の画素からの漏れ光を前記移動方向のすべての画素について加算した積算光量値が前記感光性ワーク上で所定の値と等しくなるように、一部の画素による露光を停止するように前記二次元変調素子による変調を制御する制御手段と、
を具備し、前記制御手段は、各画素についての所定の画素の周囲の画素のON、OFFに応じた露光選定マップを設定しておき、描画データに基づいて表示データを作成する際に前記露光選定マップを参照し、前記表示データに基づいて前記二次元変調素子の露光を制御する露光装置に関するものである。
ここで、前記制御手段は、前記二次元変調素子の画素の配列方向の前端側および後端側の画素が露光を停止し、画素の配列方向の中間の画素が露光を行うように制御してよい。また前記感光性ワークが前記移動手段を構成するステージ上に配され、前記感光性ワーク上に前記二次元変調素子によって変調された光が照射され、前記ステージによって前記感光性ワークが前記画素の配列方向に移動されるのに同期して前記切換え手段によって前記二次元変調素子の露光が切換えられ、多重露光が行なわれてよい。
また露光方法に関する主要な発明は、光源から出射され、二次元変調素子によって変調された光によって感光性ワークを露光するようにした露光方法において、
前記二次元変調素子によって変調された光の照射に対して前記二次元変調素子の画素の配列方向に前記感光性ワークを相対的に移動し、
前記ワークの相対的移動に同期して前記二次元変調素子による露光の切換えを行ない、前記移動に伴う走査方向の画素列の光と前記画素列の周囲の画素からの漏れ光を前記移動方向のすべての画素について加算した積算光量値が前記感光性ワーク上で所定の値と等しくなるように、一部の画素による露光を停止し、前記多重露光による描画データの各画素についての所定の画素の周囲の画素のON、OFFに応じた露光選定マップを設定しておき、前記描画データに基づいて表示データを作成する際に前記露光選定マップを参照し、前記表示データに基づいて前記二次元変調素子の露光を制御することを特徴とする露光方法に関するものである。
ここで、前記感光性ワークを前記二次元変調素子の画素の配列方向に移動させるとともに、前記感光性ワークが一画素に対応する距離分移動される毎に前記二次元変調素子によって形成される画像を一画素分前記画素の配列方向に切り替えるようにして多重露光を行うとともに、前記一部の画素による露光を停止することにより多重露光の回数を変更して前記走査方向の画素列の光と前記画素列の周囲の画素領域からの漏れ光を加算した積算光量値が前記感光性ワーク上で各画素列毎に等しくなるようにしてよい。また前記感光性ワーク上に画像を投影するための投影光学系と、前記感光性ワークにより反射して前記投影光学系を通して戻ってきた投影像の光を分岐させるためのハーフミラーと、前記ハーフミラーにより分岐した光を結像させるための撮像光学系と、前記撮像光学系で結像した像を撮像するためのイメージセンサとを有し、前記走査方向に前記イメージセンサで撮像された像の信号値の積算量を計測し、前記走査方向の画素列の光と前記画素列の周囲の画素からの漏れ光を加算した積算光量値が前記感光性ワーク上で所定の値と等しくなるように前記一部の画素による露光を停止してよい。
本願の主要な発明は、光源から出射され、二次元変調素子によって変調された光によって感光性ワークを露光するようにした露光装置において、二次元変調素子の画素の配列方向に感光性ワークを相対的に移動する移動手段と、移動に伴う走査方向の画素列の光と画素列の周囲の画素からの漏れ光を加算した積算光量値が感光性ワーク上で所定の値と等しくなるように、一部の画素による露光を停止するように二次元変調素子による変調を制御する制御手段と、を具備するようにしたものである。
従ってこのような露光装置によると、制御手段によって、描画パターンに応じて一部の画素による露光が停止され、移動手段による感光性ワークの相対的移動に伴う走査方向の画素列の積算光量が各画素列で等しくなり、二次元変調素子の感光性ワーク上での面内光量分布の不均一さによる積算光量のばらつきをなくして均一にすることが可能になる。
DMDを用いた露光装置のシステム構成を示すブロック図である。 基板上での面内光量分布と描画パターンの平面図である。 従来の光量均一化対策を示す面内光量分布と積算光量との関係を示すグラフである。 DMDパターンと基板上光量分布との関係を示す平面図である。 描画パターンと基板上光量分布の関係を示す平面図である。 光量分布のデータの取込みを示すブロック図である。 周囲ミラー領域への光の漏れ量の取得の状態を示す平面図である。 各描画パターンに応じたミラー選定マップを示す平面図である。 ミラー列毎の積算光量を示すグラフである。 実施例1のミラー選定マップの作成を示すアルゴリズムである。 ミラー選定マップの作成を示すフローチャートである。 ミラー選定マップを用いた表示画像生成のためのシステムのブロック図である。 表示データの形成を示すアルゴリズムである。 実際に作成した描画データと描画パターンとミラー選定マップとの関係を示す平面図である。 図14に示すミラー選定マップを用いて作成した線幅の分布を示すグラフである。 実施例2のミラー選定マップを示すアルゴリズムである。 表示画像生成部による表示データの作成のためのシステムのブロック図である。 同表示データ作成のアルゴリズムである。
以下本発明を図示の実施の形態によって説明する。図1は本実施の形態に係るDMD(Digital miller device)を用いた露光装置のシステム構成を示すブロック図である。
このシステムにおいては、感光性ワークから成る基板10に対して、所定の露光を行なうようになっている。なおここで基板10としては、所定のパターンを形成するための半導体ウエハであってよい。あるいはまた描画パターンを形成するマスクを製造する基板であってよい。その他各種の描画を行なうための基板10が用いられてよい。そしてこのような基板10がステージ11上に配される。ステージ11は図1において左右の方向、すなわち主走査方向に移動可能であって、これによって基板10を同方向に移動させる。またこのステージ11は、主走査方向とは直交する方向であって、図1の紙面に対して垂直な奥行き方向に対して基板10を移動させることができる。
上記基板10に対する露光のために光源12が用いられる。光源12としては、半導体レーザ、水銀ランプ、LED光源等の各種の光源が可能である。また上記光源12の出射側に照明光学系13が配される。そして照明光学系13の出射側にDMD14が配される。DMD14は、半導体装置の製造プロセスを応用したマイクロマシン技術によって、シリコンチップ上に多数のマイクロミラーをマトリックス状に形成したデバイスである。この実施の形態においては、シリコン基板上に、13×13μmのマイクロミラーが、約33万個配列されたDMDが用いられる。そしてこのようなDMD14からの反射光がリレーレンズ15および縮小レンズ16を介して、上記ステージ11上の基板10に対してその表面に対して直角に入射されるように、上下にリレーレンズ15と縮小レンズ16とが配される。
上記リレーレンズ15と縮小レンズ16との中間位置にはハーフミラー19が配される。そしてハーフミラー19の側方に、撮像レンズ20とイメージンセンサ21とがそれぞれ同軸状に配されるようになっている。
またこの露光装置は、その全体を制御するためのホストコンピュータ24を備えている。ホストコンピュータ24は、例えばパソコンから構成される。そしてこのようなホストコンピュータ24と接続されたDMD制御装置25が設けられる。DMD制御装置25は、固定配置されたDMD14の各マイクロミラーを回動制御してON、OFFの切換えを行なうものである。またホストコンピュータ24にはステージ制御装置26が接続され、このステージ制御装置26によってステージ駆動部27を駆動するようにしている。そして上記ステージ11に対してその側方に測距センサ28が設けられ、この測距センサ28によってステージ11の位置を検出している。また基板10の上部であって斜め上側の位置にはオートフォーカスセンサ29が設けられ、このオートフォーカスセンサ29によって縮小レンズ16で画像を基板10上に結像させるように制御している。
次にこのような露光装置による露光の原理を説明する。光源12からの光が照明光学系13を通してDMDに入射される。DMD14は、その上に配されている多数のマイクロミラーがそれぞれDMD制御装置25によって静電気の印加、遮断によりON、OFF制御される。すなわち照明光学系13を通して出射された光をDMD14によって二次元で変調するようにしている。従ってDMD14の反射光は画像情報を含んだ映像光になる。そしてこのような映像光がリレーレンズ15を通してハーフミラー19を透過し、さらに縮小レンズ16で縮小され、ステージ11上の基板10に結像される。
今約13μm角のマイクロミラーを約33万個搭載したDMD14による画像光は、縮小レンズ16によって基板10上において、0.4mm角の画像として基板10上に結像する。
ホストコンピュータ24はDMD制御装置25を通してDMD14を制御するとともに、ステージ制御装置26を介してステージ駆動部27を制御し、これによって基板10を走査方向、すなわち図11において横方向(主走査方向)に移動させる。このような移動によって、基板10上には、DMD14からの映像光によって0.4mm幅の帯状の露光がなされる。このときにDMD14の各画素列であってステージ11の主走査方向と同じ方向に配列されているDMD14の各マイクロミラーは、ステージ11の1画素に相当する距離の移動に伴って順次1画素ずつ画像の切換えが行なわれる。今DMD14が主走査方向に512個のマイクロミラーを備え、このようなマイクロミラーから成る画素列が640列有する場合には、DMD制御装置25は、ステージ11が基板10の各画素列の1画素分に相当する距離の移動毎に順次画像を切換えていく。従って1画素列512個の全画素列が露光を停止しない場合には、512回の画像の切換えが行なわれ、これによって512回の多重露光が行なわれる。
基板10は、例えば100×100mmの大きさであって、その長さ方向に例えば0.4mm巾でスリット状の露光が行われる。そして1列の露光を終了した場合には、ステージ11が横方向であって図1において紙面に対して垂直な方向に0.4mm送られるとともに、主走査方向とは逆方向に露光が行われる。このような各列の露光を250回繰返すと、100×100mmの基板10上の全面における画像の露光を完了する。
このようなDMD14を用いた露光装置によると、図2に示すように、基板10上における面内光量分布が均一にならない問題がある。すなわち、DMD14の各マイクロミラーで照射される光のエネルギ量が不均一なために、基板10上において、DMD14の各画素の光量の分布が異なってくる。このような光量分布の不均一さによって、例えば縦線32を描画した場合には、この縦線32の巾あるいは太さが、画素の配列方向あるいは主走査方向と直交する横方向において、その中央の部分が太くなり、両側が細くなる現象を生ずる。
上述の如く、DMD14による露光は、多重露光であって、ステージ11の移動に応じて、DMD14による画像のスクロールを行なうようにしており、例えばステージ11によって基板10を1画素相当分移動させると、これに応じてDMD14は、DMD制御装置25によって1画素分画像の切換えが行なわれる。このような動作を順次繰返し、画素の配列数、例えば512回の多重露光が行なわれる。
従ってこのような多重露光に鑑みて、例えば特開2001−255664号の発明においては、画像の配列方向の一部のミラーを常時OFFにするようにしており、これによって積算光量のばらつきをキャンセルし、描画線幅のばらつきを無くすようにしている。しかるに実際には、画素の周囲に漏れがあり、このために積算光量のばらつきを完全にキャンセルすることができない。すなわち図4に示すように、従来技術では、DMD基板10上における光量分布は、周囲のミラー領域に光の漏れがないという前提の下になされていた。しかるに本願発明においては、現実に周囲のミラー領域に光漏れがあるという現象に鑑みて、このような光漏れによる積算光量の変化を是正するように、DMD14のミラーの選択を従来技術とは異なるように制御し、これによって積算光量の均一化を図るようにしている。
図5は本発明の上記のような積算光量の均一化を原理的に示している。なおここでは、便宜上DMD14が5×5のマイクロミラーを有するものとして原理的に説明する。すなわち従来方式においては、図5において左側に示すように、ある1つのミラーがONの場合には、縦横3個ずつの9個のミラー領域の内の真ん中のミラー領域の光量を9とし、その周囲の8つのミラー領域の光量をゼロとしている。従って描画パターンに応じた基板上光量分布は、描画パターンが1の場合にその部分の基板光量分布が9の値になる。
これに対して本発明方式によると、図5において右側に示すように、ある1つのミラー領域のミラーがONの場合には、その部分の光量分布が9になり、これに対してその前後左右が5の値になり、また斜め上および斜め下が2の値になるように調整している。従って描画パターンが、ONが1つの場合には上記9個の光量分布がそのまま転写された形になり、1に応じて点線の領域の光量になる。またONの領域が左右に並んだ場合には、右側の1に対する点線で示す光量分布と左側の1に対応する一点鎖線で示す光量分布とが重畳した形で積算光量が定められる。なお図5において、上・下・左・右・左上・右上・左下・右下など1つ隣だけでなく、予め距離が決められた対象画素を中心とした領域、例えば3×3、5×5などの領域の光量を算入してもよい。
なおこのような積算光量の取得を、図6に示すようにイメージセンサ21によって行なうようにしてもよい。例えばホストコンピュータ24によって、DMD制御装置25に各描画データを送信し、これによって基板10上に対応する露光を行なうとともに、露光された画像を縮小レンズ16を通してハーフミラー19で取出し、この後撮像レンズ20によってイメージンサ21に入射し、このイメージセンサ21によってデータを取得してこれをホストコンピュータ24にフィードバックすることができる。このような光量分布の取得方法によると、実際の露光システムを用いて積算光量の取得を行なうことが可能になる。
図7は上述のような方法によって取得した積算光量の例を示しており、図7においてAの領域は、ONとなるミラー中心での光量を総てのミラーに亙って可視化したものである。また同図においてBは、ONとなる中心のミラーに対してその左側のミラー領域に漏れる光量を総てのミラーに亙って可視化している。また図7におけるCは、ONとなるミラー中心に対して左上のミラー領域に漏れる光量を総てのミラー領域に亙って可視化したものである。このような手法を用いて、周囲のミラーへの光の漏れ量を、実際の露光装置で取得できるようになる。
図8は、代表的な描画パターンについて、それぞれ図11のフローチャートによって作られたミラー選定マップを示している。ミラー選定マップにおいて、黒の領域は露光停止ミラー領域を示し、白の領域は露光使用ミラー領域を示す。なおこのミラー選定マップにおいては、図8において上下方向に対応するステージ11の移動方向であって主走査方向と対応する方向における前端側および後端側の部分のミラーを使わないようにし、これに対して主走査方向の中間位置のミラーを使うようにしている。これは中間位置のミラーによる映像光が、図1における縮小レンズ16の光軸の近傍の光だからであって、画像の歪みが少ないことによる。
また図8に示すようなミラー選定マップにおいて、その縦方向がDMD14の画素の配列方向に当たり、またステージ11の主走査方向に当たる。すなわち主走査方向におけるDMD14の使用ミラーの数が変化することは、多重露光の回数を変化させることに当たり、例えば左上のミラー選定マップによると、すべての領域のミラーがONなので、漏れ光量が多くなるために使用するミラー数を抑えなければならず、中間部の極一部のミラーのみが利用され、上下方向の両端側の大部分のミラーは使用されないことになり、多重露光の回数が極めて少なくなる。これに対して左下側のミラー選定マップにおいては、対象とするミラーの周囲のすべてのミラーがOFFなので、漏れ光量が少なくなり、これを補うために使用するミラー数を増やしておく必要があり、ほとんどのミラーが使用され、停止されるミラーは極めて少なくなっている。すなわち大部分のミラーが用いられるとともに、多重露光の回数は、画素列の配列方向の画素の数512に近い値になる。
図9は、ミラー列による積算光量の変化をグラフで示したものである。最適化前であって全ミラー使用時においては、図9Aに示すように、積算光量のばらつきが127700であって、描画のばらつきが168.8nmであったのに対し、図9Bに示すようなミラー選定マップを用いて、多重露光の回数を描画パターンに応じて変化させることによって、積算光量を目標値に一致させ、積算光量のばらつきが897.4に低減し、描画のばらつきが1.186nmに低減している。すなわち各ミラー列の積算光量のばらつきが、図9Bに示すように極めて少なくなっている。なおここで、積算光量、すなわち露光量の目標値は、感光剤の適正露光量の値や感光剤を現像したときにできるパターン線幅が設計値と同一になる露光量の値である。
図10は、第1の実施例のミラー選定マップの作成の例を示すものであって、ステージ11によって移動される基板10上に形成する画像データをキャドデータとしてホストコンピュータ24に与え、ホストコンピュータ24が2値化されたビットマップデータを作成する。そしてこのビットマップデータに基づいてこのビットマップデータの周囲縦横1列を除いたデータを抽出した描画データを作成する。描画データ作成のアルゴリズムは、対象とする画素を中心にその周囲8個の画素のON・OFFの組合わせとなり、図10に示すように、描画データの各枠内に示されているインデックス0〜255(2 −1=255)までの番号に応じて、描画パターンを設定し(255種類の描画パターンに応じて1〜255のインデックスを付与する)、そしてこのような描画パターンに応じたミラー選定マップを図11のフローチャートによって作成している。ここでは、原理的に、DMD14のマイクロミラーの配列が5×5としている。またここで描画データは、ビットマップデータの中心部の5×5の正方形の領域に対応している。
図10に示すミラー選定マップは、描画パターンを基に作られる。その作り方は、図11に示される。すなわち描画パターンを格納するためのメモリAを確保する。そして対象となる描画パターンをメモリAに設定する。次いでミラー選定マップを格納するためのメモリBを確保する。そしてミラー選定マップの値を総てONにする。次いで積算光量値を格納するためのメモリCを確保する。そして目標の積算光量値Pを設定する。
次いで積算光量の計算を行なう。ここでn=0とし、次いでn=n+1を新しいnとする。そしてDMDのn番目の列で描画パターンを描画したときの周囲の漏れ光を含めて積算した積算光量を計算し、Cのn番目に格納する。そしてnが に等しいかどうかを判断し、等しくない場合には、n=0のステップに戻る。
これに対してnがMに等しい場合には、ミラー選定処理部分に移り、Cの中でPとの差Qが最も大きい列Lを見つけ出す。次いでQMAXの値が十分小さいかどうかの判断を行ない、ここで小さくない場合には、QMAXが正の値ならば、Bの中でL番目の列のミラーを1個だけOFFにする。QMAXが負の値ならば、Bの中でL番目の列のミラーを1個だけONにする。そしてこの後にn=0のステップに移行する。上記のQMAXの値が十分に小さいかどうかの判断で、十分小さいと判断された場合には、Bを、Aと対応したミラー選定マップとして保存して操作を終了する。
図10あるいは図11に示すようなプロセスにおいて作成されたミラー選定マップを用いて、DMD14の制御を行なうシステムは、図12に示される。このシステムは、描画データ入力部40と、ミラー選定マップ群入力部41を備え、さらにメモリ42を備えている。メモリ42は描画データ格納領域43と、ミラー選定マップ群格納領域44とを備えている。またステージ位置情報入力部45と、表示画像生成部46と、DMDコントローラ47と、DMD信号出力部48とを備えている。
描画データは描画データ入力部によってメモリ42の描画データ格納領域に格納される。またミラー選定マップ群入力部41から、ミラー選定マップがメモリ42のミラー選定マップ群格納領域44に格納される。また測距センサ28によって検出されるステージ位置情報が位置情報入力部45から表示画像生成部46に供給される。そして表示画像生成部46は、描画データ格納領域43からの描画データと、ミラー選定マップ群格納領域44のミラー選定マップとを用いて、DMDコントローラ47をコントロールし、DMD信号出力部48によって信号を出力する。
図13はとくに表示画像生成部46のアルゴリズムをブロックによって示している。すなわちステージ位置情報に応じた描画データを抽出し、現在のステージ位置における描画データが取出される。そしてこのような描画データの各枠内のインデックスに応じたミラー選定マップを取出し、これによってDMD14が写すデータであってDMD14のON、OFFの切換えのデータをなす表示データを作成する。これは、すべてのミラーについて選定マップを重ねてON、OFFを決定する。例えば図13の描画データで左から2列目で上から3番目のマップは、1番のマップの2列目の上から3つ目のデータが用いられ、その下の左から2列目で上から4番目のデータは、255番のマップの2列目の上から4番目のデータが用いられる。また複数の画素が同時に描画される場合に、ミラーの選定は個々のミラーについてON、OFFを行なうものであって、それぞれの画素毎にマップを変更する。
図14は、具体的な描画データに基づいて線を描いた例を示しており、図14Aに示すような描画データを基に、インデックス1〜5の描画パターンに応じたミラー選定マップが図14Bに示すように選択された。そしてこのような選択されたミラー選定マップを用いて、実際に縦線を基板10上に形成した。そしてこのような基板10上における縦線の巾を、測定位置に応じて測定した結果を、本発明の対策を採らずに行なった場合と比較している。未対策の図15Aと本願発明を適用した図15Bとを比較すれば明らかな如く、本願発明の方法によると、縦線の巾が測定領域の総ての領域でほぼ均一な値になる。
次に実施例2の実例を図16〜図18により説明する。基板10上に形成する画像に応じたキャドデータをホストコンピュータ24に供給し、これによってビットマップデータを作成する。そしてビットマップデータから、画像中間データを作成する。この画像データは、ビットマップデータの真ん中の正方形の部分に当たり、図5に示す本願発明の原理によって作成する。そしてこのような描画中間データを用いて、ミラー選定マップを作成する。なおここでも、DMD14が5×5のミラーを有するものとして原理的にミラー選定マップを示している。なおミラー選定マップの作成は、図11に示すフローチャートによって行なわれる。そしてミラー選定マップから計算で使用する割合、すなわちミラー選定マップの各画素列の露光使用ミラーの割合を求め、これによって描画データを作成する。
図17はこのような描画データに基づいたDMD14の制御のためのシステムを示しており、このシステムは、描画データ入力部40、描画データ格納領域43を備えるメモリ42、ステージ位置情報入力部45、表示画像生成部46、DMDコントローラ47、およびDMD信号出力部48を備えている。そして描画データ入力部40によって図16に示す描画データ、すなわち露光使用ミラーの割合のデータがメモリ42の描画データ格納領域43に入力される。表示画像生成部46は、メモリ42の描画データ格納領域43のデータと、ステージ位置情報入力部45から入力される位置情報とを用いて、表示画像を生成し、この表示画像をDMDコントローラ47に供給する。従ってこの信号が、DMD信号出力部48に供給されてDMD14の各マイクロミラーの制御が行なわれる。
次に図17に示す表示画像生成部における生成動作のアルゴリズムを図18により説明する。描画データ中のステージ位置情報が指定されると、これに応じて現在のステージ位置における描画データが取出される。そしてこのような描画データに応じて、描画データ値と、露光使用ミラーの割合とから、表示データが作成されることになる。複数列に対応して複数の使用割合から1つの使用割合を求める際、描画中間データに選定マップを重ねたときのミラーの列の使用割合を用いて割付ける。すなわち使用ミラーの割合のデータを用いて図18の表示データを作成する。
以上本願発明を図示の実施の形態および2つの実施例によって説明したが、本願発明は上記実施の形態および実施例によって限定されることなく、本願発明の技術的思想の範囲内において各種の変更が可能である。例えばDMD14上におけるマイクロミラーの数やその配列については、各種の変更が可能である。またステージ11による基板10の移動によって主走査を行なうようにしているが、このような構成に代えて、DMD14の回動動作や光学系全体の主走査方向の移動によって主走査を行なうようにすることも可能である。また本願発明は、各種の感光性ワークに対する露光に広く適用可能であって、半導体デバイスの描画に限られることなく、その他各種の描画に広く利用可能である。
本願発明は、マイクロミラーをマトリックス状に配列したDMDから成る二次元変調素子によって露光を行なうようにした露光装置であって、プリンタ、半導体デバイス、描画用マスク等の各種の描画パターンの形成に利用することができる。
10 基板(感光性ワーク)
11 ステージ
12 光源
13 照明光学系
14 DMD(二次元変調素子)
15 リレーレンズ
16 縮小レンズ
19 ハーフミラー
20 撮像レンズ
21 イメージセンサ
24 ホストコンピュータ
25 DMD制御装置
26 ステージ制御装置
27 ステージ駆動部
28 測距センサ
29 オートフォーカスセンサ
32 縦線
33 ミラーOFF領域
40 描画データ入力部
41 ミラー選定マップ群入力部
42 メモリ
43 描画データ格納領域
44 ミラー選定マップ群格納領域
45 ステージ位置情報入力部
46 表示画像生成部
47 DMDコントローラ
48 DMD信号出力部

Claims (6)

  1. 光源から出射され、二次元変調素子によって変調された光によって感光性ワークを露光するようにした露光装置において、
    前記二次元変調素子の画素の配列方向に前記感光性ワークを相対的に移動する移動手段と、
    前記ワークの相対的移動に同期して前記二次元変調素子による露光の切換えを行なう切換え手段と、
    前記移動に伴う走査方向の画素列の光と前記画素列の周囲の画素からの漏れ光を前記移動方向のすべての画素について加算した積算光量値が前記感光性ワーク上で所定の値と等しくなるように、一部の画素による露光を停止するように前記二次元変調素子による変調を制御する制御手段と、
    を具備し、前記制御手段は、各画素についての所定の画素の周囲の画素のON、OFFに応じた露光選定マップを設定しておき、描画データに基づいて表示データを作成する際に前記露光選定マップを参照し、前記表示データに基づいて前記二次元変調素子の露光を制御することを特徴とする露光装置。
  2. 前記制御手段は、前記二次元変調素子の画素の配列方向の前端側および後端側の画素が露光を停止し、画素の配列方向の中間の画素が露光を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 前記感光性ワークが前記移動手段を構成するステージ上に配され、前記感光性ワーク上に前記二次元変調素子によって変調された光が照射され、前記ステージによって前記感光性ワークが前記画素の配列方向に移動されるのに同期して前記切換え手段によって前記二次元変調素子の露光が切換えられ、多重露光が行なわれることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  4. 光源から出射され、二次元変調素子によって変調された光によって感光性ワークを露光するようにした露光方法において、
    前記二次元変調素子によって変調された光の照射に対して前記二次元変調素子の画素の配列方向に前記感光性ワークを相対的に移動し、
    前記ワークの相対的移動に同期して前記二次元変調素子による露光の切換えを行ない、前記移動に伴う走査方向の画素列の光と前記画素列の周囲の画素からの漏れ光を前記移動方向のすべての画素について加算した積算光量値が前記感光性ワーク上で所定の値と等しくなるように、一部の画素による露光を停止し、多重露光による描画データの各画素についての所定の画素の周囲の画素のON、OFFに応じた露光選定マップを設定しておき、前記描画データに基づいて表示データを作成する際に前記露光選定マップを参照し、前記表示データに基づいて前記二次元変調素子の露光を制御することを特徴とすることを特徴とする露光方法。
  5. 前記感光性ワークを前記二次元変調素子の画素の配列方向に移動させるとともに、前記感光性ワークが一画素に対応する距離分移動される毎に前記二次元変調素子によって形成される画像を一画素分前記画素の配列方向に切り替えるようにして多重露光を行うとともに、前記一部の画素による露光を停止することにより多重露光の回数を変更して前記走査方向の画素列の光と前記画素列の周囲の画素領域からの漏れ光を加算した積算光量値が前記感光性ワーク上で各画素列毎に等しくなるようにしたことを特徴とする請求項に記載の露光方法。
  6. 前記感光性ワーク上に画像を投影するための投影光学系と、前記感光性ワークにより反射して前記投影光学系を通して戻ってきた投影像の光を分岐させるためのハーフミラーと、前記ハーフミラーにより分岐した光を結像させるための撮像光学系と、前記撮像光学系で結像した像を撮像するためのイメージセンサとを有し、前記走査方向に前記イメージセンサで撮像された像の信号値の積算量を計測し、前記走査方向の画素列の光と前記画素列の周囲の画素からの漏れ光を加算した積算光量値が前記感光性ワーク上で所定の値と等しくなるように前記一部の画素による露光を停止することを特徴とする請求項に記載の露光方法。
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