JP5682032B2 - 複合膜、その製造方法、吸着フィルタ及び流体処理方法 - Google Patents
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Description
請求項6の吸着フィルタは、請求項5において、該フィルムがイオン交換樹脂よりなるフィルムであり、該不織布がイオン交換樹脂のナノファイバーよりなる不織布であることを特徴とするものである。
請求項7の吸着フィルタは、請求項5又は6において、各凹部の平均の開口面積及び/又は凸部の平均の横断面積は0.01〜2mm 2 であり、各凹部の最深部の深さの平均値及び/又は各凸部の高さの平均値は5〜100μmであり、複合膜1cm 2 当たり3〜100個の凹部及び/又は凸部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項8の吸着フィルタは、請求項5ないし7のいずれか1項において、該フィルムの両面に該不織布が積層配置されており、複合膜の一方の面に凹部が形成されており、複合膜の他方の面に、該凹部と対応した位置に凸部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項9の吸着フィルタは、請求項5ないし8のいずれか1項において、前記凹部及び凸部の平面視形状が、円形、楕円形、三角形又は四角形以上の多角形、あるいはこれらの一部を組み合わせた幾何学形状であることを特徴とするものである。
請求項12の複合膜の製造方法は、請求項11において、該フィルムがイオン交換樹脂よりなるフィルムであり、該不織布がイオン交換樹脂のナノファイバーよりなる不織布であることを特徴とするものである。
請求項13の複合膜の製造方法は、請求項11又は12において、各凹部の平均の開口面積及び/又は凸部の平均の横断面積は0.01〜2mm 2 であり、各凹部の最深部の深さの平均値及び/又は各凸部の高さの平均値は5〜100μmであり、複合膜1cm 2 当たり3〜100個の凹部及び/又は凸部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項14の複合膜の製造方法は、請求項11ないし13のいずれか1項において、該フィルムの両面に該不織布が積層配置されており、複合膜の一方の面に凹部が形成されており、複合膜の他方の面に、該凹部と対応した位置に凸部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項15の複合膜の製造方法は、請求項11ないし14のいずれか1項において、前記凹部及び凸部の平面視形状が、円形、楕円形、三角形又は四角形以上の多角形、あるいはこれらの一部を組み合わせた幾何学形状であることを特徴とするものである。
(1) 不織布4
不織布4を構成するイオン交換繊維としては以下の(a)〜(d)の材料を電界紡糸法又は溶融紡糸法、好ましくは電界紡糸法で紡糸したものが好適である。イオン交換繊維シートは、これらを単独又は複合で用いて不織布または織布としたものである。
(b)非荷電性高分子繊維からなる基材にイオン交換基が化学的に付与されたもの
(c)荷電性高分子繊維としてパーフルオロカーボンスルホン酸重合体(ナフィオン、フミオン)を骨格材に担持して骨格材と一体化したもの
(d)非荷電性高分子繊維からなる基材にイオン交換基が化学的に付与されたものを骨格材と一体化したもの
高い機械的強度を得るには上記(c)または(d)のものが好ましい。
フィルム3としては以下の(e)〜(h)の1種又は2種以上を用いて相分離法などにより製造した多孔質のキャスト膜が好適である。
(f)非荷電性高分子からなる基材にイオン交換基が化学的に付与されたものをガラスなどの基板上に塗布した後に基板を取り除いたフィルム状のもの
(g)パーフルオロカーボンスルホン酸重合体(ナフィオン、フミオン)を骨格材に塗布して骨格材と一体化したもの
(h)非荷電性高分子からなる基材にイオン交換基が化学的に付与されたものを骨格材に塗布して骨格材と一体化したもの
高い機械的強度を得るには上記(g)または(h)の方法が好ましい。
本発明では、吸着性官能基を有したフィルム又は繊維として、イオン交換樹脂以外の材料で構成されたものを用いてもよい。このような材料としては、カーボン、メソポーラスシリカ、キレート樹脂、カリックスアレーン、分子鋳型樹脂などが例示される。
本発明の吸着フィルタ及び流体処理方法は、水中に溶解しているイオン性物質、コロイド、粒子の除去に好適に使用することができ、対象としては、市水、井水、河川水、湖水、工水を始め、生物処理、凝集処理、沈殿処理、加圧浮上処理、ろ過、活性炭処理、イオン交換樹脂処理、精密ろ過、限外ろ過、逆浸透処理、電気再生式脱イオン処理、脱炭酸処理、UV処理などのいずれかの処理を施した水が例示される。
実施例1では、第1図のようにしてエンボス加工イオン交換フィルタを製造し、第3図(a),(b)の如くロール状に巻回したイオン交換フィルタを製作し、芯材と平行方向に通水した。なお、第8図は、このイオン交換フィルタの拡大平面図である。また、第7図は、第8図のVII部分の顕微鏡写真であり、上側は倍率2,000倍、下側は倍率10,000倍である。
エンボスの凹部深さ、凸部高さ及び密度を表1の通りとした他は実施例1と同一構成のエレメントを製造し、通水試験を行った。結果を表1に示す。
エンボスを施さなかったこと以外は実施例1と同一構成のエレメントを製造し、通水試験を行った。結果を表1に示す。
不織布4,4を省略し、エンボス付きフィルム(長さ8000mm)をスペーサと共に巻回したこと以外は実施例1と同一構成のエレメントを製造し、通水試験を行った。結果を表1に示す。
フィルム3を省略し、エンボス付きの不織布4(長さ8000mm)をスペーサと共に巻回したこと以外は実施例1と同一構成のエレメントを製造し、通水試験を行った。結果を表1に示す。
比較例2において、表1の通りエンボスを強く又は弱くしたこと以外は比較例2と同一としたエレメントを製造し、通水試験を行った。結果を表1に示す。
比較例2において、エンボスの密度を異ならせたこと以外は比較例2と同一としたエレメントを製造し、通水試験を行った。結果を表1に示す。
表1の通り、実施例1〜4は1〜73時間にわたってNa除去率が99%と高いものとなっている。
2 第2の加熱ロール
3 フィルム
4 不織布
6 イオン交換フィルタ
7 凹部
8 凸部
9 流路材シート
10 芯材
20 イオン交換エレメント(吸着フィルタ)
25 耐熱容器
30 液濾過用フィルタ装置
33 ハウジング
41 支持体
42 多孔板
43 メッシュ
44 精密濾過膜
45 Oリング
Claims (16)
- 吸着性官能基を有するフィルムと、該フィルムの少なくとも一方の面に積層配置された吸着性官能基を有する繊維よりなる不織布とを有し、該フィルムと不織布とが一体化した複合膜であって、
該複合膜の該不織布が積層配置された面に凹部及び/又は凸部が形成され、
各凹部の平均の開口面積及び/又は凸部の平均の横断面積は0.01〜2mm 2 であり、各凹部の最深部の深さの平均値及び/又は各凸部の高さの平均値は5〜100μmであり、複合膜1cm 2 当たり3〜100個の凹部及び/又は凸部が設けられていることを特徴とする複合膜。 - 請求項1において、該フィルムがイオン交換樹脂よりなるフィルムであり、該不織布がイオン交換樹脂のナノファイバーよりなる不織布であることを特徴とする複合膜。
- 請求項1又は2において、該フィルムの両面に該不織布が積層配置されており、複合膜の一方の面に凹部が形成されており、複合膜の他方の面に、該凹部と対応した位置に凸部が形成されていることを特徴とする複合膜。
- 請求項1ないし3のいずれか1項において、前記凹部及び凸部の平面視形状が、円形、楕円形、三角形又は四角形以上の多角形、あるいはこれらの一部を組み合わせた幾何学形状であることを特徴とする複合膜。
- 吸着性官能基を有する繊維よりなる不織布とを有し、該フィルムと不織布とが一体化し、該不織布が積層配置された面に凹部及び/又は凸部が形成されている複合膜を用いたフィルタであって、該複合膜と流路材シートとを重ねてロール状に巻回されて巻回体とされており、該フィルタの面方向に流体を流して該流体中の含有物質を該複合膜に吸着させる吸着フィルタ。
- 請求項5において、該フィルムがイオン交換樹脂よりなるフィルムであり、該不織布がイオン交換樹脂のナノファイバーよりなる不織布であることを特徴とする吸着フィルタ。
- 請求項5又は6において、各凹部の平均の開口面積及び/又は凸部の平均の横断面積は0.01〜2mm 2 であり、各凹部の最深部の深さの平均値及び/又は各凸部の高さの平均値は5〜100μmであり、複合膜1cm 2 当たり3〜100個の凹部及び/又は凸部が設けられていることを特徴とする吸着フィルタ。
- 請求項5ないし7のいずれか1項において、該フィルムの両面に該不織布が積層配置されており、複合膜の一方の面に凹部が形成されており、複合膜の他方の面に、該凹部と対応した位置に凸部が形成されていることを特徴とする吸着フィルタ。
- 請求項5ないし8のいずれか1項において、前記凹部及び凸部の平面視形状が、円形、楕円形、三角形又は四角形以上の多角形、あるいはこれらの一部を組み合わせた幾何学形状であることを特徴とする吸着フィルタ。
- 請求項5ないし9のいずれか1項に記載の吸着フィルタに対し、巻回体の一方の端面から他方の端面に被処理流体を流す流体処理方法。
- 吸着性官能基を有するフィルムと、該フィルムの少なくとも一方の面に積層配置された吸着性官能基を有する繊維よりなる不織布とを有し、該フィルムと不織布とが一体化し、該不織布が積層配置された面に凹部及び/又は凸部が形成されている複合膜を製造する方法であって、前記フィルムと不織布とを積層した積層シートを第1の加熱ロールと第2の加熱ロールとの間で挟圧することにより、該フィルムと不織布とを圧着して一体化した複合膜とするにあたり、
該第1の加熱ロールの外周面にエンボス加工用の突起を設けておき、第1の加熱ロールの前記突起を前記積層シートに押し付けることにより、該複合膜の一方の面に、該突起の押圧痕よりなる凹部を形成し、複合膜の他方の面に凸部を突出させることを特徴とする複合膜の製造方法。 - 請求項11において、該フィルムがイオン交換樹脂よりなるフィルムであり、該不織布がイオン交換樹脂のナノファイバーよりなる不織布であることを特徴とする複合膜の製造方法。
- 請求項11又は12において、各凹部の平均の開口面積及び/又は凸部の平均の横断面積は0.01〜2mm 2 であり、各凹部の最深部の深さの平均値及び/又は各凸部の高さの平均値は5〜100μmであり、複合膜1cm 2 当たり3〜100個の凹部及び/又は凸部が設けられていることを特徴とする複合膜の製造方法。
- 請求項11ないし13のいずれか1項において、
該フィルムの両面に該不織布が積層配置されており、複合膜の一方の面に凹部が形成されており、複合膜の他方の面に、該凹部と対応した位置に凸部が形成されていることを特徴とする複合膜の製造方法。 - 請求項11ないし14のいずれか1項において、前記凹部及び凸部の平面視形状が、円形、楕円形、三角形又は四角形以上の多角形、あるいはこれらの一部を組み合わせた幾何学形状であることを特徴とする複合膜の製造方法。
- 請求項11ないし15のいずれか1項において、前記第2の加熱ロールの外周面は平滑であることを特徴とする複合膜の製造方法。
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