JP5681913B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、光源を備えた加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は、トッププレートの下方に表示部と温度検知手段とを備え、前記表示部は上端に光拡散シートを備え、前記温度検知手段が検知した温度により被加熱体の温度を制御することにより、前記光拡散シートの熱変形を防止するように構成されている。また、前記トッププレートと前記表示部との間に空気層を設けることにより、前記光拡散シートの熱変形を防止するように構成されているものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−281343号公報 特開2003−086337号公報
しかしながら、前記従来の構成では、温度検知手段が誤作動を起こした場合に光拡散シートが熱変形を起こし、使用者の視認性が低下してしまうという課題を有していた。また、トッププレートと表示部の間に空気層を設けることにより、前記表示部の光が前記空気層を介して前記トッププレートの略平面方向に拡散し、前記空気層がない場合に比べて前記トッププレートの上方へ透過する光量が低下してしまうという課題も有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、トッププレートの上方へ透過する光量を増加させることで、使用者の視認性を向上する加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決する為に、本発明の加熱調理器は、筐体の上面に設けられ被加熱体が載置されるとともに光を透過する材料で形成されるトッププレートと、前記トッププレートの下方に設けられ前記被加熱体を加熱する加熱部と、前記トッププレートの下方に設けられ光源及び上端に開口部を有し前記光源を囲む遮光部が設けられた表示部とを備えた加熱調理器であって、前記トッププレート可視光の透過率を低減する遮光層を下面に備え、前記遮光層は、文字、記号、絵文字または幾何学形状が切り抜かれて形成される切り抜き部を有し、前記表示部の前記遮光部の上端が前記切り抜き部の周囲で前記トッププレートの前記遮光層に当接し且つ前記切り抜き部の下面に拡散層が形成されたものである。
これによって、前記トッププレートと前記表示部の間に空気層を設けない、且つ光源は切り抜き部以外において遮光されていることにより、前記表示部の光が前記空気層を介して前記トッププレートの略平面方向に拡散することを防ぎ、前記空気層がある場合に比べて前記トッププレートの上方へ透過する光量を増加されることが可能となる。
本発明の加熱調理器は、表示部の光が空気層を介してトッププレートの略平面方向に拡散することを防ぎ、トッププレートの上方へ透過する光量を増加させることで、使用者の視認性を向上させることが出来る。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の平面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の断面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の表示部近傍を示す要部拡大平面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の要部拡大断面図 本発明の実施の形態2における加熱調理器の表示部近傍の要部拡大断面図 本発明の実施の形態3における加熱調理器の表示部近傍を示す要部拡大平面図 本発明の実施の形態3における加熱調理器の表示部近傍の要部拡大断面図 本発明の実施の形態4における加熱調理器の要部拡大断面図
第1の発明は、筐体の上面に設けられ被加熱体が載置されるとともに光を透過する材料で形成されるトッププレートと、前記トッププレートの下方に設けられ前記被加熱体を加熱する加熱部と、前記トッププレートの下方に設けられ光源及び上端に開口部を有し前記光源を囲む遮光部が設けられた表示部とを備えた加熱調理器であって、前記トッププレート可視光の透過率を低減する遮光層を下面に備え、前記遮光層は、文字、記号、絵文字または幾何学形状が切り抜かれて形成される切り抜き部を有し、前記表示部の前記遮光部の上端が前記切り抜き部の周囲で前記トッププレートの前記遮光層に当接し且つ前記切り抜き部の下面に拡散層が形成される構成としたことにより、前記トッププレートと前記表示部の間に空気層を設けない、且つ光源は切り抜き部以外において遮光されていることにより、前記表示部の光が前記空気層を介して前記トッププレートの略平面方向に拡散することを防ぎ、前記空気層がある場合に比べて前記トッププレートの上方へ透過する光量を増加させることが可能となり、使用者の視認性を向上させることが出来る。
第2の発明は、特に、第1の発明の前記トッププレートは、下面に特定の波長域の可視光の透過率を他の波長域の透過率より大きくする着色層を設けてなり、前記着色層の下側に前記遮光層を形成する構成としたことにより、前記トッププレートの色を黒色系だけでなく明るい光沢のある色合いのものにすることで意匠性を高めるとともに、トッププレートの上方へ透過する光量を増加させることが可能となり、使用者の視認性を向上させることが出来る。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の前記表示部は、前記加熱部の周囲に設けられ前記被加熱体の載置部を表示してなる構成としたことにより、前記載置部が使用者から視認されやすくすることができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明において、前記トッププレートの
下方に設けられ前記被加熱体の底面温度を測定する赤外線センサを備え、前記赤外線センサの検出温度に基づき前記被加熱体の温度を制御する制御部を備え、前記表示部は、前記加熱部の手前側に設けられた構成としたことにより、前記構成をとらなかった場合に比べて前記赤外線センサへの外乱光を抑制して制御の精度を向上することが出来る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の平面図、図2は本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の断面図、図3は本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の表示部近傍を示す要部拡大平面図、図4は本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の要部拡大断面図である。
図1、図2、図3、および図4において、筐体30の上面に設けられ被加熱体32が載置されるとともに光を透過する材料で形成されるトッププレート34と、トッププレート34の下方に設けられ被加熱体32を加熱する加熱部36と、トッププレート34の下方に設けられ光源38及び上端に開口部を有し光源38を囲む遮光部40が設けられた表示部42とを備え、トッププレート34は可視光の透過率を低減する遮光層44を下面に備え、遮光層44は、文字、記号、絵文字または幾何学形状が切り抜かれて形成される切り抜き部46を有し、表示部42の上端が切り抜き部46の周囲でトッププレート34に当接し、且つ切り抜き部46の下面に拡散層48が形成される構成としている。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、光源38から発せられた光は直接もしくは遮光部40の内壁を反射しながら上方のトッププレート34へ向かっていき、拡散層48を介して切り抜き部46を通過することになる。光源38は切り抜き部46以外において遮光されていることにより、遮光層44と遮光部40の間に空気層または拡散層48を設ける場合に比べ、トッププレート34の上方へ透過する光量を増加されることが可能となる。
以上のように、本実施の形態においては、表示部42の上端が切り抜き部46の周囲でトッププレート34に当接し、且つ切り抜き部46の下面に拡散層48が形成される構成としたことにより、トッププレート34の上方へ透過する光量を増加させることが可能となり、使用者の視認性を向上させることが可能となる。
また、拡散層48は、遮光層44の下面に印刷などの手段により固化された状態で形成されることにより、拡散層48に樹脂で形成されたシート状の光拡散板や光拡散シートを用いる場合に比べ、加熱中の被加熱体32が表示部42の上方に載置された場合に拡散層48が熱変形を起こすことによる視認性の低下を防ぐことが出来る。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態における加熱調理器の表示部近傍の要部拡大断面図を示すものであり、実施の形態1と異なるところを説明する。尚、実施の形態1と同一部分には同一符号を付している。
図5において、トッププレート34は、下面に特定の波長域の可視光の透過率を他の波長域の透過率より大きくする着色層50を設けてなり、着色層50の下側に遮光層44を形成する構成としている。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
この構成によって、トッププレート34の色を黒色系だけでなく明るい光沢のある色合いのものにすることで意匠性を高めるとともに、トッププレート34の上方へ透過する光量を増加させることが可能となり、使用者の視認性を向上させることが出来る。
(実施の形態3)
図6は本発明の第3の実施の形態における加熱調理器の表示部近傍を示す要部拡大平面図、図7は本発明の第3の実施の形態における加熱調理器の表示部近傍の要部拡大断面図を示すものであり、実施の形態1と異なるところを説明する。尚、実施の形態1と同一部分には同一符号を付している。
図6、図7において、表示部42は、加熱部36の周囲に設けられ被加熱体32の載置部を表示してなる構成としている。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
この構成によって、前記載置部が使用者から視認されやすくすることができる。
(実施の形態4)
図8は、本発明の第4の実施の形態における加熱調理器の要部拡大断面図を示すものであり、実施の形態1と異なるところを説明する。尚、実施の形態1と同一部分には同一符号を付している。
図8において、加熱調理器は、トッププレート34の下方に設けられ被加熱体32の底面温度を測定する赤外線センサ52を備え、赤外線センサ52の検出温度に基づき被加熱体32の温度を制御する制御部54を備え、表示部42が加熱部36の手前側に設けられた構成としている。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
この構成によって、前記構成をとらなかった場合に比べて表示部42および切り抜き部46から赤外線センサ52へ入射する外乱光を抑制して制御の精度を向上することができる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、表示部の視認性および耐久性の向上が図れ、デザイン性および使い勝手の大幅な向上を図ることが出来るので、トッププレートを有する誘導加熱式、ハロゲン式、ラジエント式、及びガス式ヒーターを含むあらゆる組み合わせの単体もしくは複合の調理器に有効である。
30 筐体
32 被加熱体
34 トッププレート
36 加熱部
38 光源
40 遮光部
42 表示部
44 遮光層
46 切り抜き部
48 拡散層
50 着色層
52 赤外線センサ
54 制御部

Claims (4)

  1. 筐体の上面に設けられ被加熱体が載置されるとともに光を透過する材料で形成されるトッププレートと、前記トッププレートの下方に設けられ前記被加熱体を加熱する加熱部と、前記トッププレートの下方に設けられ光源及び上端に開口部を有し前記光源を囲む遮光部が設けられた表示部とを備えた加熱調理器であって
    前記トッププレート可視光の透過率を低減する遮光層を下面に備え、
    前記遮光層は、文字、記号、絵文字または幾何学形状が切り抜かれて形成される切り抜き部を有し、
    前記表示部の前記遮光部の上端が前記切り抜き部の周囲で前記トッププレートの前記遮光層に当接し且つ前記切り抜き部の下面に拡散層が形成された加熱調理器。
  2. 前記トッププレートは、下面に特定の波長域の可視光の透過率を他の波長域の透過率より大きくする着色層を設けてなり、前記着色層の下側に前記遮光層を形成する請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記表示部は、前記加熱部の周囲に設けられ前記被加熱体の載置部を表示してなる請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 前記トッププレートの下方に設けられ前記被加熱体の底面温度を測定する赤外線センサを備え、前記赤外線センサの検出温度に基づき前記被加熱体の温度を制御する制御部を備え、前記表示部は、前記加熱部の手前側に設けられた請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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