JP2002221323A - 調理器 - Google Patents

調理器

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JP2002221323A
JP2002221323A JP2001016456A JP2001016456A JP2002221323A JP 2002221323 A JP2002221323 A JP 2002221323A JP 2001016456 A JP2001016456 A JP 2001016456A JP 2001016456 A JP2001016456 A JP 2001016456A JP 2002221323 A JP2002221323 A JP 2002221323A
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JP
Japan
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liquid crystal
display
crystal display
character
display element
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Application number
JP2001016456A
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English (en)
Inventor
Atsushi Terachi
淳 寺地
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 仕向け先の言語に合わせて、簡単かつ低コス
トで表示部の表示を対応させることが可能な調理器を提
供する 【解決手段】 表示窓部4の後ろ側に対向して透過型の
液晶表示素子を設け、その後方に前記液晶表示素子を後
ろから照明する照明部を持ち、照明部からの光を反射し
て、透過型の液晶表示素子へと光を向かわせる反射部9
を持ち、透過型の液晶表示素子と拡散シート12の間
に、黒色の文字シート13を設け、透過型液晶素子を制
御して文字シート13の内容を表示窓部4に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子レンジなどの調
理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の調理器である電子レンジでは、海
外の仕向け先の言語に対応するよう、生産時に表示部を
交換していた。また操作部に設けられたキーが操作され
たときに、電子音等を用いて、その入力が受け付けられ
たことを利用者に知らせていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような調理器で
は、仕向け先の言語に合わせて、生産時に表示部を交換
しなければならず、手間とコストがかかっていた。ま
た、操作部に入力されたことを表示する電子音等は、耳
の不自由な人への伝達が困難であった。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、仕向け先の言語に合わせて、簡単かつ低コ
ストで多様な表示をすることができ、また、耳の不自由
な人でも、操作部に入力されたことを、目で見て簡単に
認識することができる調理器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の調理器は、調理
条件を設定する操作部と表示窓部とを設けたコントロー
ルパネルと、前記表示窓部の後側であって表示窓部に対
向する透過型の液晶表示素子と、前記コントロールパネ
ルの後側に配置され、前記操作部にて設定された調理条
件に基づいて加熱制御するとともに、前記液晶表示素子
を表示制御する制御回路が搭載されたプリント基板と、
この液晶表示素子の後側に配置され、液晶表示素子を後
側から照明する照明部と、前記液晶表示素子を支持する
設置台と、照明部からの光を反射して液晶表示素子側へ
向かわしめる反射部と、文字シートとを備え、前記液晶
表示素子を制御することにより、前記文字シートの内容
を、前記表示窓部に表示させた。
【0006】また、前記文字シートを、前記液晶表示素
子の後側に配置した。
【0007】また、調理条件を設定する操作部を備えた
コントロールパネルと、前記操作部で入力された情報を
表示することができる表示部と、前記コントロールパネ
ルの後側に配置され、前記操作部にて設定された調理条
件に基づいて加熱制御するとともに、前記表示部を表示
制御することが可能な制御回路が搭載されたプリント基
板とを備えた調理器において、前記操作部で情報が入力
されたことを判定し、この判定に基づいて、入力された
情報を前記表示部で点滅表示させた。
【0008】また、前記操作部にて設定された調理条件
に基づいて加熱調理する間、前記点滅表示を継続させ
た。
【0009】これにより本発明の調理器では、販売され
る仕向け先が異なっても、簡単かつ低コストで表示部の
表示を変更することができ、また、耳の不自由な人で
も、操作部で入力が受け付けられたことを、目で見て簡
単に認識することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図1ないし図7を用いて説明する。
【0011】図において、1は電子レンジ本体、2はこ
の本体1に設けられたコントロールパネル、3はコント
ロールパネル2に設けられ、利用者が調理条件を入力す
る操作キー(操作部)である。4はコントロールパネル
2に設けられるとともに、操作キー3上部に配置された
透明な表示窓である。5は操作キー3で設定された調理
条件に基づいて、加熱制御および表示制御をする制御回
路が搭載されたプリント基板である。このプリント基板
5はコントロールパネル2の後側に配置され、このコン
トロールパネル2に対向する位置に設けられている。ま
た、このプリント基板5には多数の回路が組み込まれ、
この回路により、操作部3で入力操作されると信号が発
生する。
【0012】6は表示窓4の後側に配置され、この表示
窓4に対向する位置に設けられた、横長に長方形のLC
D(液晶表示装置)である。このLCD6は、デジタル
表示される数字表示部6Aと、文字表示するための文字
表示部6Bおよび文字表示部6Cとから構成される。7
はプリント基板5に設けられるとともに、LCD6を後
側から照明するLED(照明部)である。このLED7
は、プリント基板5上に一定の間隔を置いて横に並べら
れている。8はLCD6の後側に配置され、このLCD
6を支持する設置台である。9は設置台8と一体形成さ
れるとともに、LED7による光を反射する反射部であ
る。10はLCD6の上辺に多数設けられるとともに、
LCD6に対して垂直後方に延びた端子である。この端
子10はプリント基板5にほぼ垂直に取り付けられる。
【0013】11はプリント基板5に設けられるととも
に、LCD6の表示制御および本体1の加熱制御をする
マイコンである。このマイコン11は、操作キー3で入
力されることによって発生する信号を判定し、その信号
をもとに、入力された情報を、LCD6を介して表示制
御する。また、このマイコン11はカウンター機能を備
え、表示窓4で表示させる時間を制御する。
【0014】12はLCD6の後側に配置され、反射部
9によって反射した、LED7による光を拡散する蛍光
色の拡散シートである。13はLCD6と拡散シート1
2との間に設けられた黒色の文字シートである。この文
字シート13には、デジタル表示される数字表示部6A
と対向する位置に、数字表示部6Aよりやや大きい程度
の長方形状に、透光性を持つよう加工された透光部13
Aが設けられている。また、この文字シート13上に
は、文字表示部6Bおよび文字表示部6Cと対向する位
置に、透光性を持つよう文字形状に加工された文字部1
3Bおよび文字部13Cとが設けられている。文字部1
3Bには「POWER」、文字部13Cには「STAR
T」と記されている。
【0015】なお、この文字シート13において、透光
部13A、文字部13Bおよび文字部13C以外の部分
は透光性がない。
【0016】ここで、表示窓4に文字がどのように表示
されるかについて説明する。LED7による光は、設置
台8の内側に設けられた反射部9、および拡散シート1
2を介して、文字シート13に到達する。このとき、L
ED7による光は、透光性のある透光部13A、文字部
13Bおよび文字部13Cを通過する。つまり、LED
7によって、光が透光部13Aを通過し、数字表示部6
Aがバックライトされる。ここで、マイコン11の表示
制御によりLCD6の数字表示部6Aに表示される数字
が、鮮明に認識される。同様に、LED7によって、文
字部13Bの「POWER」および文字部13Cの「S
TART」とが、それぞれ文字表示部6Bおよび文字表
示部6Cに映しだされる。
【0017】より具体的に言えば、文字部13Bの「P
OWER」を表示させる場合には、マイコン11によっ
て、LCD6上の文字表示部6Bを透光させるように表
示制御すればよい。反対に、文字部13Bの「POWE
R」を表示しない場合には、マイコン11によって、L
CD6上の文字表示部6Bを遮光させるように表示制御
すればよい。つまり、マイコン11によって、LCD6
上の文字表示部6Bおよび文字表示部6Cを制御するこ
とにより、文字シート13に記された文字を、任意に表
示/非表示の切り替えをすることができる。なお、本実
施例では、文字シート13で英語表記をしているが、文
字シート13に他言語を用いても表示することが可能で
ある。
【0018】次に、図7の流れ図を参照しながら本発明
の実施例を説明する。
【0019】(1)操作キー3が操作されて、加熱時間
と加熱指示とが入力される。このとき、信号が発生した
かどうかをマイコン11で検知する。(ステップ10
1) (2)マイコン11によって、検知した信号の有効性を
判定する。(ステップ102) (3)マイコン11による判定が有効な場合、加熱時間
をマイコン11のカウンターにセットする。(ステップ
103) (4)カウントダウンを開始する。このとき加熱調理を
開始する。(ステップ104) (5)マイコン11によって、数字表示部6Aを制御
し、カウントダウンの数字を点滅表示させる。(ステッ
プ105) (6)カウントダウンが終了したかどうかを判定する。
(ステップ106) (7)カウントダウンが終了した場合は、表示窓で表示
している点滅を終了させ、加熱調理も終了させる。(ス
テップ107) 上記実施例において、LCD6と拡散シート12との間
に設けられた文字シート13を、工場で仕向け先の言語
に対応したものに差し替えることにより、表示窓4に表
示される文字を変更することができる。また、操作キー
3で入力された後、一定期間点滅させておくことによ
り、操作キー3で入力が受け付けられたことを、利用者
が視覚的に簡単に認識することができる。
【0020】これにより、文字シート13を交換するこ
とによって、簡単かつ低コストで多様な表示をすること
が可能な電子レンジを提供することができる。また、電
子音等の手段を用いなくとも、操作キー3で入力が受け
付けられたことを、視覚的に簡単に認識することができ
る。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、簡単かつ低コストで多
様な表示をすることができ、また、耳の不自由な人で
も、操作部で入力が受け付けられたことを、目で見て簡
単に認識することが可能な調理器を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における電子レンジの斜視図で
ある。
【図2】本発明の実施例におけるコントロールパネル付
近の正面図である。
【図3】本発明の実施例における、コントロールパネル
付近の側面断面図である。
【図4】本発明の実施例におけるLCDの、全表示パタ
ーンを表示した状態の斜視図である。
【図5】本発明の実施例における、文字シートの正面図
である。
【図6】本発明の実施例における、LCDと文字シート
と拡散シートとを重ね合わせる状態を示す斜視図であ
る。
【図7】本発明の実施例を示した流れ図である。
【符号の説明】 1 電子レンジ本体 2 コントロールパネル 3 操作キー 4 表示窓 5 プリント基板 6 LCD 6A 数字表示部 6B 文字表示部 6C 文字表示部 7 LED 8 設置台 9 反射部 10 端子 11 マイコン 12 拡散シート 13 文字シート 13A 透光部 13B 文字部 13C 文字部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理条件を設定する操作部と表示窓部と
    を設けたコントロールパネルと、前記表示窓部の後側で
    あって表示窓部に対向する透過型の液晶表示素子と、前
    記コントロールパネルの後側に配置され、前記操作部に
    て設定された調理条件に基づいて加熱制御するととも
    に、前記液晶表示素子を表示制御する制御回路が搭載さ
    れたプリント基板と、この液晶表示素子の後側に配置さ
    れ、液晶表示素子を後側から照明する照明部と、前記液
    晶表示素子を支持する設置台と、照明部からの光を反射
    して液晶表示素子側へ向かわしめる反射部と、文字シー
    トとを備え、前記液晶表示素子を制御することにより、
    前記文字シートの内容を、前記表示窓部に表示させるこ
    とを特徴とする調理器。
  2. 【請求項2】 前記文字シートを、前記液晶表示素子の
    後側に配置したことを特徴とする請求項1記載の調理
    器。
  3. 【請求項3】 調理条件を設定する操作部を備えたコン
    トロールパネルと、前記操作部で入力された情報を表示
    することができる表示部と、前記コントロールパネルの
    後側に配置され、前記操作部にて設定された調理条件に
    基づいて加熱制御するとともに、前記表示部を表示制御
    することが可能な制御回路が搭載されたプリント基板と
    を備えた調理器において、前記操作部で情報が入力され
    たことを判定し、この判定に基づいて、入力された情報
    を前記表示部で点滅表示させることを特徴とする調理
    器。
  4. 【請求項4】 前記操作部にて設定された調理条件に基
    づいて加熱調理する間、前記点滅表示を継続させること
    を特徴とする請求項3記載の調理器。
JP2001016456A 2001-01-25 2001-01-25 調理器 Pending JP2002221323A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009059491A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Panasonic Corp 加熱調理器
JP2012042149A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Panasonic Corp 加熱調理器
JP2020148975A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 リンナイ株式会社 液晶表示装置及びこれを備えた加熱調理器

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