JP5681797B2 - タービン・ディスク用移動式検査装置 - Google Patents

タービン・ディスク用移動式検査装置 Download PDF

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Description

本発明はタービン・ディスクを検査するための装置、より具体的には、タービン・ディスクを現場で検査するための装置に関わる。
発電システムの一部として使用されるタービン・ディスクは通常の保守作業の一部として亀裂その他の不具合の有無につき検査する必要がある。多くの場合、このような検査は超音波変換器、渦電流プローブ、およびこれらと同様の装置によって行われる。従来、タービン・ディスクを検査するためには、タービン・ハウジング集合体からディスク集合体を取り外す必要がある。これは多大の時間と労力とコストを必要とする作業である。このシステムの改善策として、先端をタービン・ディスク集合体の間に嵌入させる構造の細長いアームに超音波変換器などの検査装置を取付けるようにしたものがある。しかし、この検査システムでは、タービン・ディスク集合体をタービン・ハウジング集合体内に取付けたままで検査することはできない。タービン・ディスクにアクセスするにはタービン・ディスクをタービン・ハウジング集合体から取り外す必要があった。タービン・ディスク集合体を基本的には静置された検査装置に配置し、回転させることになる。
本願に開示され、特許を請求する発明思想はタービン・ディスクがタービン・ハウジング集合体内に配置されている状態で、タービン・ディスクの一部、好ましくはブレード取付けハブを検査するように構成された移動式検査装置を提供するというものである。タービン・ディスクは全体的には平坦であるが、内側ハブおよび外側のブレード取付けハブを含む。内側ハブはシャフトに結合されており、ブレード取付けハブは取外し可能なブレードが取付けられる面を提供する。内側ハブと外側のブレード取付けハブとの間の領域はほぼ平坦である。内側ハブおよびブレード取付けハブは移動式検査装置によって検査される「検査領域」である。移動式検査装置は2つのハブの間の平坦面に沿って走行し、この平坦面と磁気結合する。
移動式検査装置は殆ど自律的であり、ユーザーからの入力が殆ど、または全くなくても、タービン・ディスクの表面上を移動することができる。移動式検査装置は複数のコンポーネント、即ち、移動本体に結合され移動本体をタービン・ディスクに移動自在に結合するように構成された磁気結合集合体、タービン・ディスク上において移動本体を移動させるように構成された駆動集合体、およびタービン・ディスク・ハブを検査するように構成された検査集合体を含む。
磁気結合集合体は移動式検査装置を、現場、即ち、ディスクの平面がほぼ垂直である稼動位置にあるタービン・ディスクに結合するのに使用される。駆動集合体は複数の、好ましくは4つの車輪を含み、それぞれの車輪は進退両方向に回転可能であり、駆動モーターと連動する。駆動集合体はセンサーおよび制御ユニットをも含む。内側ディスク・ハブの内径場所を検知するように構成された超音波変換器、走行距離を追跡するように構成され、車輪に取付けられたエンコーダー、および重力感知センサーを含む種々のセンサーが、移動式検査装置がタービン・ディスク周縁位置を追跡することを可能にするデータを提供する。駆動集合体はまた、ユーザーとの相互作用を殆ど、または全く必要とせずにタービン・ディスクの表面上において移動式検査装置を駆動するように構成されている。検査集合体はタービン・ディスクの両ハブを検査できるように超音波変換器を支持する。このような構成では、1人のユーザーで移動式検査装置を作動させることができる。
図1はタービン集合体の簡略図である。 図2はタービン・ディスクおよび移動式検査装置の斜視図である。 図3は検査集合体を省いて示す移動式検査装置の斜視図である。 図4は検査集合体を省いて示す移動式検査装置の底面図である。 図5は検査集合体を備えた移動式検査装置の頂面図である。 図6は車輪集合体および傘歯車集合体の詳細な断面図である。 図7は車輪の斜視図である。 図8は方向転換集合体の詳細な頂面図である。 図9は検査集合体の詳細な斜視図である。
本明細書中に使用する「現場における」タービン・ディスクとはタービン・ディスクがタービン・ハウジング内の動作位置に存在することを意味する。
本明細書中に使用する「作動的に係合する」とは、この表現を歯車、歯車状デバイス、または車軸との関連で使用する場合、2つ以上の要素が互いにに接触し、一方の要素の回転が他方の要素をも回転させる状態を意味する。
本明細書中に使用する磁気吸引可能な他方の要素から「作動的に離隔した」磁石とは、もし磁石を拘束しなければ磁石が移動して他方の要素と接触するような充分な磁力で他方の要素に吸着できるほど両要素が接近している状態を意味する。
本明細書中に使用する「連結している」とは、直接的であれ間接的であれ、リンクの関係にある限り、2つ以上の要素間のリンクを意味する。
本明細書中に使用する「直接連結状態にある」は2つの要素が直接互いに接触している状態を意味する。
本明細書中に使用する「固定的に連結している」または「固定されている」とは、2つのコンポーネントが互いに一定の方向性を維持しながら一体的に運動するように連結されていることを意味する。例えば、「固定された車軸」を有する車輪とは、車輪と車軸が1つのコンポーネントとして運動することを意味する。即ち、車軸に加えられる回転力が車輪を回転することになる。
例えば、上方の、下方の、上に、垂直な、水平な、等のような方向に関する指示はそれぞれ関連の図に示された内容に関する指示であり、特許請求の範囲を限定するものではない。
図1に略示するように、タービン集合体10は(簡略化して示す)筐体11を含み、シャフト14に連結された複数のディスク12を収納している。タービン集合体10のシャフト14はほぼ水平方向に延びている。従って、タービン・ディスク12の平坦面16はほぼ半径方向に延びている。それぞれのタービン・ディスク12は内側ハブ15、タービン・ディスク12の両面に位置する半径方向平坦面16および(図1には図示せず、図2に示す)外側ハブ18を含む。図2に示すように、半径方向平坦面16上を走行するように移動式検査装置が構成されている。
図1−5に示すように、移動式検査装置20は移動本体22、磁気結合集合体24(図3および4)、移動集合体26(図5)、および検査集合体28(図5)を含む。図3−5から明らかなように、移動本体22は複数のコンポーネント、例えば、磁気結合集合体24(図3および4)、移動集合体26(図5)、および検査集合体28(図5)等を支持するように構成されている。移動本体22は前縁27および後縁29を有する細長い形態を有することが好ましい。基本的には、移動本体22は前縁27に向かって移動するが、逆に後縁29に向かって逆方向に移動することも可能であり、さらには、(後述するように)もし車輪集合体の車輪62を移動本体22の長手軸とほぼ直交するような向きにすれば、移動本体22は横移動することもできる。
一般に、磁気結合集合体24は移動本体22に結合され、検査されるタービン・ディスク12に対して移動自在に移動本体22を結合させるように構成されている。尚、特に明記しない限り、以下の説明において「タービン・ディスク」は検査の対象となっているタービン・ディスク12を指す。また、移動集合体26はタービン・ディスク12に沿って移動本体22を移動させるように構成され、検査集合体28はタービン・ディスク内側ハブ15およびブレード取付けハブ18を検査するように構成されている。
上述したように、半径方向平坦面16(図2)はタービン・ディスク12が現場の動作位置に存在する時にはほぼ垂直方向に延びている。従って、移動式検査装置20はこの様な垂直面に沿って移動するように構成しなければならない。これを可能にするのが磁気結合集合体24である。移動本体22は平坦面16と隣接する側である車輪側30を有する。ここで使用する移動本体22に関する方向を表現する語句は移動本体22の物理的な姿勢/方向とは無関係である。即ち、移動本体22に関する方向を表現する語句は移動本体22が水平面上を走行する自動車であるかのごとく想定しての語句である。即ち、例えば、移動本体22の「屋根」または「上」側はタービン・ディスク12から最も遠い側を指す。従って、磁気結合集合体24が移動本体の車輪側30に配置されている場合、磁気結合集合体24は平坦面16と隣接する位置に配置されていることになる。磁気結合集合体24は移動本体の車輪側30と結合する複数の磁石32を含む。図示のように、磁気結合集合体24には6個の磁石32が存在する。但し、移動本体22の重量および磁石32の強度に応じて磁石32の数を適当に選択することができる。磁石32は作動的にタービン・ディスク12から離隔している。尚、タービン・ディスク12は磁石を吸着させる鉄系金属を含む。また、磁気吸着力の大きさ、即ち、強度は磁石と32とタービン・ディスク12との間の間隔を調整することによって制御することができる。そこで、例えば、調整ネジのような調整可能な結合デバイス40を介して複数の磁石32の内の少なくとも1つを移動本体22に結合することによって、タービン・ディスク12と移動本体22に結合されているこの少なくとも1つの磁石32との間の間隔を調整可能な結合デバイス40によって変化させることができる。
図5に示すように、移動集合体26は複数の車輪集合体50、複数の車輪駆動集合体52、および複数の方向転換集合体54を含む。それぞれの車輪集合体50は移動本体22に対して車輪集合体50を回転させる(即ち、車輪を回転させる)ように構成された要素と、車輪の軸心を中心に車輪62を回転させる(即ち、車輪を駆動する)ように構成された要素を有する、ほぼ一括して包含するユニットである。即ち、車輪駆動集合体52および方向転換集合体54双方の要素がそれぞれの車輪集合体50内に組み込まれ、または配置されている。
少なくとも3つの、好ましくは4つの車輪集合体50が存在する。好ましい実施態様としては、車輪集合体50をほぼ矩形パターンで配置する。それぞれの車輪集合体50はほぼ円形のハウジング集合体60と、固定車軸63(図7)を有する車輪62とを含む。即ち、車軸63は車輪集合体の車輪62に固定されており、車輪と共に回転する。それぞれの車輪集合体におけるハウジング集合体60はほぼ円筒形である。図6に示すように、それぞれの車輪集合体におけるハウジング集合体60は複数の積層された環状部材64を含む。これら環状部材が車輪駆動集合体52および方向転換集合体54の要素を支持するように構成されていること以外、各環状部材64の特異性は本発明と無関係である。例えば、1つの環状部材64が第2傘歯車84を囲んでこの第2傘歯車84が車輪集合体におけるハウジング集合体60の他の要素と接触するのを防ぐように構成されている。但し、(タービン・ディスク12に最も近い)最下段の環状部材65は環状部材軸心を挟んだ両側に設けられた1対の開口67を有する。車軸63はこれら1対の開口67内に配置される。従って、それぞれの車輪集合体の車輪62の軸心は連携の車輪集合体におけるハウジング集合体60に対して一定の方向関係にある。
それぞれの車輪集合体におけるハウジング集合体60は、移動本体22をタービン・ディスク12に結合した状態において、それぞれの車輪集合体におけるハウジング集合体60の軸心と環状部材64の軸心とがタービン・ディスク12の表面とほぼ直交するように方向付けされる。それぞれの車輪集合体におけるハウジング集合体60は回転可能に移動本体22と結合する。従って、この様な構成においては、それぞれの車輪集合体におけるハウジング集合体が移動本体22に対して回転することになる。また、それぞれの車輪集合体におけるハウジング集合体60が回転すると、これに呼応して連携の車輪・集合体の車輪62が移動本体22に対して回転することになる。
図5に示し、以下に述べるように、検査集合体28(図5および6)および位置制御集合体104は超音波変換器108A、108Bを含む。このような超音波変換器は位置決めに関して極めて敏感なので、図7に示す車輪62はほぼ一定の半径を有するように構成しなければならない。即ち、それぞれの車輪62は剛体でなければならない。しかし、同時に、車輪62は移動式検査装置20がほぼ垂直な面上を走行できるように充分な粘着摩擦を付与しなければならない。そのため、それぞれの車輪集合体の車輪62は径方向外面66の周縁に沿って延びる剛性部分68を有する径方向外面66と、径方向外面66の周縁に沿って延びる柔軟部分70とを含む。剛性部分68は鋼製であることが好ましい。柔軟部分70はゴム製であることが好ましい。より具体的には、それぞれの車輪62が(図示しない)周溝を画定する鋼製基体72を有することが好ましい。この周溝内にゴム製挿入体74が配置される。ゴム製挿入体74は溝の深さとほぼ一致する厚さを有するように構成される。この構成においては、溝を画定する車輪基体72の外周鋼製部分と挿入体74の外面とはほぼ同じ半径を有し、両者が車輪の径方向外面66を画定する。作動中、車輪径方向外面66の鋼製部分がタービン・ディスク12から移動本体22を離隔状態に維持する一方、車輪径方向外面66のゴム製部分が粘着摩擦を保証する。最後に、それぞれの車輪62の軸心は車輪集合体ハウジング60の軸心とほぼ直交する.即ち、組み立てられた状態において、それぞれの車輪62の軸心は平坦面16とほぼ平行である。
図5に示すように、移動式検査装置20は少なくとも1つの、好ましくは2つの車輪駆動集合体52を含む、但し、もっと多くの車輪駆動集合体52が存在してもよい。好ましい実施態様では、2つの車輪駆動集合体52が存在し、それぞれの駆動集合体52が4つの車輪集合体50の2つに対して動力を提供する。それぞれの車輪駆動集合体52は細長い出力シャフト81を有するモーター80と、それぞれの車輪集合体50のための傘形歯車集合体82を含む。それぞれの車輪駆動集合体の出力シャフト81は2つの車輪集合体50にまたがって延びている。好ましい実施態様では、それぞれの車輪駆動モーター集合体52が前縁27に隣接する車輪集合体50と後縁29に隣接する車輪集合体50との間に配置される。この構成では、車輪駆動集合体のモーター出力シャフト81が移動本体22の長手軸とほぼ平行に延びる。車輪駆動集合体52を前縁27に隣接する車輪集合体50と後縁29に隣接する車輪集合体50との間に配置する場合、車輪駆動集合体のモーター出力シャフト81は車輪駆動モーター80の両側から延びることになる。
尚、それぞれの車輪集合体50のための傘歯車集合体82はほぼ同じであり、それぞれの傘歯車集合体82は車輪駆動集合体のモーター出力シャフト81と結合し、これによって駆動される。従って、以下の説明では単一の傘歯車集合体82を取り上げるが、それぞれの車輪集合体50がそれぞれに連携する傘歯車集合体82を有することを念頭に置かれたい。図6に示すように、それぞれの傘歯車集合体82は第1傘歯車83、第2傘歯車84、第3傘歯車85、および第4傘歯車86を含む。第2および第3傘歯車84、85はそれぞれ連携の傘歯車84、85の後ろ側から延びて連携の傘歯車84、85の軸心を囲む環状カラー87、89を有する。環状カラー87、89の末端は結合しており、第2および第3傘歯車84、85は互いに方向が固定された状態に維持される。即ち、第2および第3傘歯車8485は傘歯車シャフト88を形成し、第2および第3傘歯車84、85は傘歯車シャフト88の末端に配置される。好ましくは、それぞれの傘歯車を約45°傾斜させる。
車輪駆動集合体のモーター出力シャフト81は車輪集合体50の軸心の間近の位置でそれぞれの車輪集合体50の上方に延びている。第1傘歯車83は車輪駆動集合体のモーター出力シャフト81に固定され、傘歯車シャフト88と係合するように位置づけされている。傘歯車シャフト88の長手軸はほぼ車輪集合体におけるハウジング集合体60の軸心に沿って延びている。即ち、傘歯車シャフト88はほぼ車輪集合体におけるハウジング集合体環状部材64の中心を貫通している。好ましくは、車輪集合体におけるハウジング集合体環状部材、例えば、ブッシングが傘歯車シャフト88を車輪集合体50内のほぼ中心に位置させるように構成する。第4傘歯車86は車軸63に固定される。
第1傘歯車83は第2傘歯車84と係合する.第3傘歯車85は第4傘歯車86と係合する。この構成では、それぞれの傘歯車集合体82は車輪駆動集合体のモーター出力シャフト81の運動を水平回転から垂直回転に、そして再び水平回転に変換させるように構成されている。従って、車輪駆動集合体52は連携の車輪集合体の車輪62を回転させるように構成されている。即ち、車輪駆動集合体80を作動させると、車輪駆動集合体のモーター出力シャフト81が回転する。車輪駆動集合体のモーター出力シャフト81の回転に伴って第1傘歯車83が回転する。第1傘歯車83が第2傘歯車84と係合すると、第2傘歯車84も回転する。第2および第3傘歯車84、85は傘歯車シャフト88に固定されているから、第2傘歯車84の回転に伴って第3傘歯車85が回転する。第3傘歯車85が第4傘歯車86と係合すると、第3傘歯車85の回転に伴って第4傘歯車86が回転する。第4傘歯車86は車輪集合体の車軸63に固定されているから、第4傘歯車86の回転に伴って車輪集合体の車軸63が回転する。車輪集合体の車軸63は車輪集合体の車輪62に固定されているから、車輪集合体の車軸63の回転に伴って車輪集合体の車輪62が回転する.即ち、傘歯車集合体82は車輪駆動集合体のモーター出力シャフト81ともこれと連携の車輪62とも作動的に係合する。
移動本体22に対する車輪集合体50の回転、即ち、方向転換は方向転換集合体54(図5)によって行われる。車輪駆動集合体52と同様に、4つの車輪集合体50に対して2つの方向転換集合体54を設けることが好ましい。好ましい実施態様では、前縁27に隣接する2つの車輪集合体50の方向を転換するように構成された方向転換集合体54Aと、後縁29に隣接する2つの車輪集合体50の方向を転換するように構成されたもう1つの方向転換集合体54Bとを設ける。この構成では、前縁27に隣接する2つの車輪集合体50が同時に向きを変え、後縁29に隣接する2つの車輪集合体50が同時に向きを変える。図8に示すように、それぞれの方向転換集合体54A、54Bは出力シャフト92、ウォーム歯車94、中心歯車集合体96、および外側歯車98を有するモーター91(図5)を含む。中心歯車集合体96は第1歯車97および第2歯車99を含む。中心歯車集合体の第1および第2歯車97、99はそれぞれ中心歯車集合体の車軸95に固定されている。このように構成されているから、中心歯車集合体の第1および第2歯車97、99は一緒に回転する。方向転換集合体における中心歯車集合体の第1歯車97はウォーム歯車94と係合するように構成されている。方向転換集合体における中心歯車集合体の第2歯車99は方向転換集合体の外側歯車98と係合するように構成されている。好ましい実施態様における構成のように、2つの隣接する車輪集合体50が存在する場合、方向転換集合体における中心歯車集合体の第2歯車99は互いに隣接する2つの車輪集合体50におけるそれぞれの方向転換集合体の外側歯車98と同時に係合するように構成されている。外側歯車98は車輪集合体におけるハウジング集合体60に固定されている。即ち、外側歯車98、より具体的には外側歯車98の歯は車輪集合体におけるハウジング集合体60の外面周りに配列されている。従って、外側歯車98が車輪集合体におけるハウジング集合体60を形成する環状部材64の1つであってもよい。あるいは、外側歯車98を車輪集合体におけるハウジング集合体60に固定してもよい。
車輪駆動集合体52と同様に、双方の方向転換集合体54も互いにほぼ同様であり、ここでは一方の方向転換集合体のみを説明する。なお、2つの方向転換集合体54はほぼ同様のコンポーネントを含み、ほぼ同様に動作する。方向転換集合体のモーター91は検査移動本体22の長手軸とほぼ平行に延びる方向転換集合体におけるモーター出力シャフト92を介して検査移動本体22と結合している。方向転換集合体におけるモーター出力シャフト92は少なくとも方向転換集合体における中心歯車集合体96に隣接する位置まで延びている。ウォーム歯車94は方向転換集合体における中心第1歯車97に隣接する方向転換集合体におけるモーター出力シャフト92に固定されている。また、ウォーム歯車94は方向転換集合体96における中心歯車のうちの第1歯車97と係合する。
方向転換集合体における中心歯車集合体96は検査移動本体22の長手軸とほぼ直交し、検査移動本体の使用時には平坦面16とほぼ平行に延びる軸心を有する移動本体22と回転可能に結合する.方向転換集合体における中心歯車の第2歯車99は前縁27に隣接する車輪集合体50または後縁29に隣接する車輪集合体50の間のそれぞれ等距離位置に配置されている。又、方向転換集合体における中心歯車の第2歯車99は車輪集合体におけるハウジング集合体60に固定された外側歯車98と作動的に係合する。もし互いに隣接する2つの車輪集合体50が存在する場合には、方向転換集合体における中心第2歯車が隣接する両車輪集合体50における外側歯車98と係合する。この構成では、中心歯車96の回転に伴って2つの互いに隣接する車輪集合体におけるハウジング集合体60が並行して移動する、即ち、移動本体22に対して回動する。さらにまた、車輪集合体におけるハウジング集合体60が、好ましい態様として、ほぼ同じ直径を有する場合、車輪集合体におけるハウジング集合体60の回転率はほぼ同じになる。
以上の説明を整理すると、方向転換集合体におけるモーター91が作動すると、方向転換集合体におけるモーター出力シャフト92が回転する。方向転換集合体におけるモーター出力シャフト92の回転に伴ってこれに固定されているウォーム歯車94が回転する.ウォーム歯車94が回転すると、中心歯車集合体における第1歯車97が回転する。上記のように、中心歯車集合体における第1および第2歯車97、99は一緒に回転する。中心歯車集合体の第2歯車99が回転すると、少なくとも1つの、好ましい実施態様では互いに隣接する車輪集合体50における2つの外側歯車98が回転する。外側歯車98は車輪集合体におけるハウジング集合体60に固定されており、車輪集合体におけるハウジング集合体60は回転可能に移動本体に結合しているから、外側歯車98が回転すると車輪集合体におけるハウジング集合体60が移動本体に対して回転する。従って、前縁側の両車輪集合体50が一緒に向きを変え、後縁側の量車輪集合体50も一緒に向きを変える。最後に、ウォーム歯車94が静止状態にある時、車輪集合体50は実質的に移動本体22に対して回転することを阻止される。即ち、車輪駆動集合体52によって車輪集合体に何らかの力が加えられても、移動本体22に対して車輪集合体50が実質的に回転することはない。
図3に示すように、移動集合体26は(略示する)位置制御集合体100をも含む。位置制御集合体100は移動式検査装置20の動きを追跡し、制御するように構成されている。基本的には、この位置制御集合体100は多様なルーチンを実行し、複数の位置/運動センサーからデータを受信する集積回路/コンピューター・制御装置を含む。これらのルーチンが車輪駆動集合体52および方向転換集合体54を制御する。即ち、移動本体22の方向/運動を示すデータを受信して移動本体22の運動を制御するとともに、後述するハブ15、18への距離を測定することによってディスク12に対する移動式検査装置20の位置を判断し、追跡する。
位置制御集合体100は制御ユニット102、複数のエンコーダー集合体104、重力感知ユニット106(いずれも略示)、および少なくとも1つの位置決め超音波変換器108を含む。制御ユニット102は少なくとも1つのプログラム可能論理回路110、メモリー・デバイス112および少なくとも1つのルーチン114を含む(いずれも略示)。少なくとも1つの位置決め超音波変換器108は好ましくは2つの位置決め超音波変換器108A、108Bを含む。2つの位置決め超音波変換器108A、108Bはディスク・ハブ15に向けて位置確認信号を発射するように構成されている。位置決め超音波変換器108A、108Bからの信号に基づくデータが制御ユニット102に送信される.即ち、少なくとも1つの位置決め超音波変換器108は制御ユニット102に対してデータを提供するように構成されている。制御ユニット102、具体的には、少なくとも1つのプログラム可能論理回路110において実行される少なくとも1つのルーチン114は位置決め超音波変換器108からの信号を読み取ることによって移動式検査装置20と内側ハブ15との間の距離を測定するように構成されている。
さらにまた、複数のエンコーダー集合体104のそれぞれはエンコーダー・車輪120および読取り機122を有する。それぞれのエンコーダー・車輪120は複数の指標を有し、これらの指標によってエンコーダー・車輪120の回転を測定することができる。即ち、読取り機122を通過するエンコーダー・車輪の指標121を検知することによって、読取り機によって検知されるそれぞれのエンコーダー・車輪指標121に対応する信号パルスが発生する。それぞれの車輪集合体におけるモーター出力シャフト90および方向転換集合体におけるモーター出力シャフト92のそれぞれは連携のエンコーダー集合体104を有する。即ち、出力シャフト90にエンコーダー・車輪120が固定され、出力シャフト90の回転量を測定するように構成されている。移動集合体26の各部の特徴、例えば、シャフト、車輪および歯車の直径や、ギヤ比などが既知であれば、既知の出発点に対する移動式検査装置20の位置を検知することができる。
重力感知ユニット106は垂直線に対する方位を検知してこの方位を示すデータを有する信号を発するように構成されている。また、重力感知ユニット106は制御ユニット102と電子通信関係にある。
即ち、制御ユニット102は少なくとも1つの位置決め超音波変換器108からデータを、重力感知ユニット916から信号を、それぞれの読取り機122から信号パルスを受信するように構成されている。少なくとも1つのルーチン114がメモリー・デバイス112に記憶されており、プログラム可能論理回路110において実行されるように構成されている。少なくとも1つのルーチン114は少なくとも1つの位置決め超音波変換器108からのデータ、重力感知ユニット106からの信号およびそれぞれの読取り機122からの信号パルスを受信するように構成されている。このデータに基づいて、タービン・ディスク12に対する移動本体22の位置を追跡することができる。また、少なくとも1つのルーチン114はそれぞれの方向転換モーター91およびそれぞれの車輪・モーター集合体77を制御する第2ルーチンを含むことが好ましい。従って、制御ユニット102はタービン・ディスク12に対する移動本体22の位置を追跡し、移動本体22を駆動するように構成されている。このように構成することで、位置決めに関しては移動式検査装置20を事実上自律化することができる。即ち、制御ユニット102は移動式検査装置20を平坦面16上の任意の位置へ移動させることができ、しかも移動式検査装置20が既に検査済みの領域を検査することなく、ハブ15および18を検査することができる。即ち、少なくとも1つのルーチン114は平坦面16のマップを表すデータを保有していて、追跡データを平坦面16のマップと比較することによって、移動式検査装置20を案内し、検査済み領域を検査する無駄をしないようにさせることができる。
尚、前縁27に設けられた位置決め超音波変換器108と後縁29に設けられた位置決め超音波変換器108との2つの位置決め超音波変換器108が存在することが好ましい。これらの位置決め超音波変換器108A、108Bが相俟って動作し、一方の位置決め超音波変換器108が内側ハブ15の内径と前縁27との間の距離を示し、他方の位置決め超音波変換器108が内側ハブ15の内径と後縁29との間の距離を示すことによって、移動式検査装置20の前縁27と後縁29が内側ハブ15の内径に対して半径方向に等しい位置を占めるようにすることが好ましい。また、ハブ15は移動式検査装置20の側方且つ「下方」に位置するから、2つの位置決め超音波変換器108A、108Bは平坦面16に対して約0°乃至30°の角度で、より好ましくは平坦面16に対して約15°の角度で動作するように構成されている。尚、位置制御集合体100は位置データを収集して追跡し、且つ駆動モーターを制御できるから、外部情報源から制御ユニット102に対して運動制御データ(ここでは速度および方向に関するデータ)を提供する必要はない。即ち、外部制御ユニットにデータを提供する通信ケーブルは不要である。このようなケーブルは不要であるから、これに関連する重量が省かれ、移動式検査装置20の重量が軽減される。移動式検査装置20の重量が軽減されるから、磁気結合集合体24における磁石32がその分少なくおよび/または弱くしても移動式検査装置20を充分作動させることができる。
検査集合体28は試験装置、好ましくは超音波変換器190を支援するための構造である。従って、検査集合体28は、図5に示すように、移動本体22から延出するジンバル・フレーム集合体150および検査用超音波変換器190を含む。ジンバル・フレーム集合体150は互いに回転可能に結合して3つの回転軸心を画定する複数の剛性部材152を有する。図示のように、ジンバル・フレーム集合体150は取付け部分154とジンバル部分156を含む。取付け部分154はジンバル・フレーム集合体150を移動本体22と結合させるように構成された回転可能なカップリング158を含む。取付け部分154によって検査用超音波変換器190を移動本体22から離隔した状態に維持するように、取付け部分154を移動本体22の縁端部に結合するのが典型的な方式である。回転可能なカップリング158の回転軸心は結合される移動本体22の縁端ほぼ平行であることが好ましい。さらにまた、回転可能なカップリング154はジンバル部分156を平坦面16に向かって付勢するように構成された付勢デバイス、典型例としてはバネ160を含むことができる.図5に示すように、取付け部分154は移動本体22の側縁に配置される。長手寸法が比較的大きい取付け部分154なら、図2に示すように、移動本体の前縁または後縁27、29に結合することもできる。
ジンバル部分156は好ましくは2つのU字形ヨーク、即ち、第1および第2ヨーク162、164を含む。第1ヨーク162は細長い横材166と2本の歯168を有し、これらの歯168は横材166の先端から垂直に延びている。第1ヨークの歯16はほぼ同じ平面内を同じ方向に延びている。回転するように構成されているが、第1ヨーク162の平面は平坦面16とほぼ平行である。横材166の中間位置に第1ピボット・ロッド170が配置され、これも平坦面16とほぼ平行な平面内に延びている。第1ピボット・ロッド170は取付け部分154と結合している。第1ピボット・ロッド170はジンバル・フレーム集合体150の1つの回転軸心を画定する。
第2ヨーク164は細長い横材172と2本の歯174を有し、2本の歯174は横材172の先端から横材と直交方向に延びている。第2ヨークの歯174はほぼ同一平面内を同じ方向に延びている。2本の第2ピボット・ロッド176A、176Bが第1および第2ヨーク162、164を結合する。具体的には、第1および第2ヨーク162、164は第1ヨークの歯168および第2ヨークの歯174の先端において回転可能に結合する.第2ピボット・ロッド176A、176Bの回転軸心は整列関係にある。第2ピボット・ロッド176A、176Bの回転軸心は第1ピボット・ロッド170の回転軸心とほぼ直交関係にあり、且つ平坦面16とほぼ平行である。第2ピボット・ロッド176A、176Bはジンバルフレーム集合体150の第2回転軸心を画定する。
車軸180は第2ヨーク164の中央部に位置し、平坦面16とほぼ直交する方向に延設されている。車軸180の下端は検査用超音波変換器190に結合されている。車軸180はジンバル・フレーム集合体150の回転軸心を画定する。ジンバル駆動集合体200はモーター201を含み、モーター201の出力シャフト202にはウォーム歯車204が取付けられている。ジンバル駆動集合体のモーター出力シャフト202は第2ヨークの横材172とほぼ平行に延びている。ジンバル駆動集合体のウォーム歯車204は車軸180の近傍に位置する。車軸180にはジンバル集合体におけるモーターのウォーム歯車204と作動的に係合する構成された歯車206を固定することができる。ジンバル駆動集合体におけるモーター201は制御ユニット102と電子通信関係にあり、これによって制御されるように構成されている。ジンバル駆動集合体のモーター201が作動するのに伴って、車軸180が、従って、検査用超音波変換器190が検査変換器を中心に回転する。
検査用超音波変換器190は直接または間接的に車軸180に固定されている。検査用超音波変換器190は平坦面16とほぼ平行に広がるほぼ平坦な検査面192を有する。尚、移動本体22とジンバル・フレーム集合体150との間の界面に設けられた回転可能なカップリング・バネ160が検査用超音波変換器190の検査面192を平坦面16、即ち、タービン・ディスク12の表面に向って付勢する。
以上、本発明の特定の実施態様の詳細を説明したが、当業者には明らかなように、開示内容全般に照らしてこれら細部について多様な変更、代案を開発することができる。従って、ここに開示されている特定の実施態様は飽くまでも説明のためのものであり、本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の範囲は明細書に付記する特許請求の範囲およびその均等物によって規定される。

Claims (18)

  1. 現場の状態でタービン・ディスク(12)を検査するように構成された移動式検査装置(20)であって、移動式検査装置(20)が、
    複数のコンポーネントを支持するように構成された移動本体(22)と、
    移動本体(22)に結合され、移動本体(22)をタービン・ディスク(12)と移動自在に結合するように構成された磁気結合集合体(24)と、
    タービン・ディスク(12)上において移動本体(22)を移動させるように構成された移動集合体(26)と、
    タービン・ディスク(12)を検査するように構成された検査集合体とより成り、
    移動集合体(26)が複数の車輪集合体(50)、複数の車輪駆動集合体(52)、および複数の方向転換集合体(54)を含み、
    それぞれの車輪集合体(50)が回転可能に移動本体(22)と結合し、ハウジング集合体(60)および車輪(62)を有し、
    それぞれの方向転換集合体(54)が移動本体(22)に対して車輪集合体(50)を回転させるように構成され、
    それぞれの駆動集合体(52)が連携の車輪(62)を回転させるように構成されている移動式検査装置(20)。
  2. 車輪集合体における車輪が径方向外面(66)を含み、
    車輪の径方向外面(66)がこの径方向外面(66)の周縁に沿って延びる剛性部分(69)と径方向外面(66)の周縁に沿って延びる柔軟部分(70)とを有する請求項に記載の移動式検査装置(20)。
  3. 移動本体(22)が車輪側(30)を有し、
    磁気結合集合体(24)が移動本体の車輪側(30)に結合された複数の磁石(32)を含み、
    移動本体(22)がタービン・ディスク(12)に結合された状態において、それぞれの磁石(32)がタービン・ディスクから作動的に離隔している請求項に記載の移動式検査装置(20)。
  4. 調節可能なカップリング・デバイス(40)を介して複数の磁石(32)のうちの少なくとも1つの磁石(32)を移動本体(22)に結合することにより、タービン・ディスク(12)と、調節可能なカップリング・デバイス(40)を介して移動本体(22)に結合された少なくとも1つの磁石(32)との間隔を変えることができる請求項に記載の移動式検査装置(20)。
  5. それぞれの車輪集合体(62)が基体(72)を有し、
    それぞれの車輪集合体における車輪基体(72)および外面剛性部分(68)が鋼製であり、
    それぞれの車輪集合体における車輪外面柔軟部分(70)がゴムである請求項に記載の移動式検査装置(20)。
  6. それぞれの車輪駆動集合体(52)が出力シャフト(81)を有するモーター(80)を含み、
    それぞれの車輪駆動集合体における傘歯車集合体(82)が車輪駆動集合体におけるモーター出力シャフト(81)と連携の車輪(62)を作動的に係合させ、
    その結果、連携の車輪駆動集合体におけるモーター(80)の作動に伴ってそれぞれの車輪(62)が回転し、
    それぞれの車輪(62)が駆動車輪(62)として作用する請求項に記載の移動式検査装置(20)。
  7. 移動本体(22)が前縁(27)および後縁(29)を有し、
    複数の車輪集合体(50)が4つの車輪集合体を含み、そのうちの2つの車輪集合体が前縁(27)の近傍に設けられ、残り2つの車輪集合体が後縁(29)の近傍に設けられており、
    それぞれの車輪集合体のハウジング(60)がほぼ円筒状であり、移動本体(22)がタービン・ディスク(12)と結合した状態において、それぞれの車輪集合体ハウジング(60)の軸心がタービン・ディスク(12)の平坦面(16)に対してほぼ垂直となり、
    複数の方向転換集合体(54)が2つの方向転換集合体(54A、54B)を含み、
    それぞれの方向転換集合体(54A、54B)が出力シャフト(92)、ウォーム歯車(92)、中心歯車(96)および外側歯車(98)を有する方向転換モーター(91)を含み、
    一方の中心歯車集合体(96)が回転可能に移動本体(22)と結合し、前縁(27)側の両車輪集合体(50)の間に位置してそれぞれの外側歯車(98)と作動的に係合し、
    他方の中心歯車集合体(96)が回転可能に移動本体(22)と結合し、後縁(29)側の両車輪集合体(50)の間に位置してそれぞれの外側歯車(98)と作動的に係合し、
    その結果、前縁(27)側の両車輪集合体(50)が互いに連動して方向転換し、後縁(29)側の両車輪集合体(50)も互いに連動して方向転換する請求項に記載の移動式検査装置(20)。
  8. それぞれの車輪集合体における車輪(62)が径方向外面(66)を含み、
    それぞれの車輪(62)の径方向外面(66)が径方向外面(66)の周縁に沿って延びる剛性部分(68)と径方向外面(66)の周縁に沿って延びる柔軟部分(70)を有する請求項に記載の移動式検査装置(20)。
  9. それぞれの車輪集合体における車輪(62)が移動本体(22)を有し、
    それぞれの車輪集合体の移動本体(22)および外径面剛性部分(68)が鋼製であり、
    それぞれの車輪集合体における車輪外径面の柔軟部分(70)がゴム製である請求項に記載の移動式検査装置(20)。
  10. 移動本体(22)が前縁(27)および後縁(29)を有し、
    複数の車輪集合体(50)が4つの車輪集合体を含み、そのうちの2つの車輪集合体が前縁(27)の近傍に位置し、他の2つの車輪集合体(50)が後縁(29)の近傍に位置し、
    それぞれの車輪集合体のハウジング(60)がほぼ円筒状を呈し、移動本体(22)がタービン・ディスク(12)と結合した状態において、車輪集合体ハウジング(60)の軸心がタービン(10)の平坦面(16)に対してほぼ垂直となり、
    複数の方向転換集合体(54)が2つの方向転換集合体(54A、54B)を含み、
    それぞれの方向転換集合体(54A、54B)が出力シャフト(92)、ウォーム歯車(94)、中心歯車(96)および外側歯車(98)を有する方向転換モーター(91)を含み、
    一方の中心歯車集合体(96)が回転可能に移動本体(22)と結合し、前縁(27)側の両車輪集合体(50)のそれぞれの外側歯車(80)の間に位置してこれら外側歯車(80)と作動的に係合し、
    他方の中心歯車集合体(96)が回転可能に移動本体(22)と結合し、後縁(29)側の両車輪集合体(50)のそれぞれの外側歯車(80)の間に位置してこれら外側歯車(80)と作動的に係合し、
    その結果として、前縁(27)側の両車輪集合体(50)が互いに連動して方向転換し、後縁(29)側の両車輪集合体(50)も互いに連動して方向転換する請求項に記載の移動式検査装置(20)。
  11. ディスク(12)が軸方向に突出したハブ(15)を含み、
    駆動集合体(26)が位置制御集合体(100)を含み、位置制御集合体(100)が制御ユニット(102)、複数のエンコーダー集合体(104)、重力感知ユニット(106)、および少なくとも1つの位置決め超音波変換器(108)を有し、
    少なくとも1つの位置決め超音波変換器(108)がディスク・ハブ(15)に向かって方位信号を発射するとともに、制御ユニット(102)にデータを送信し、
    複数のエンコーダー集合体(104)のそれぞれがエンコーダー・車輪120および読取り機(122)を有し、エンコーダー・車輪(120)にはエンコーダー・車輪(120)の回転を測定するための複数の指標(121)が設けられており、読取り機(122)がエンコーダー・車輪の指標(121)を検知し、検知されたエンコーダー・車輪指標(121)に対応する信号パルスを発生し、読取り機(122)が制御ユニット(102)と電子通信関係にあり、
    それぞれの車輪・モーター集合体出力シャフト(90)および方向転換モーター出力シャフト(92)が出力シャフト(92)の回転変位を測定するように構成されたそれぞれと連携のエンコーダー集合体(104)を有し、
    重力感知ユニット(106)が垂線に対する方位を測定して、この方位を示すデータを有する信号を発し、この重力感知ユニット(106)が制御ユニット(102)と電子通信関係にあり、
    制御ユニット(102)が少なくとも1つの位置決め超音波変換器(108)からのデータ、重力感知ユニット(106)からの信号およびそれぞれの読取り機(122)からの信号パルスを受信し、
    制御ユニット(102)が少なくとも1つのプログラム可能論理回路(110)、メモリー・デバイス(112)および少なくとも1つのルーチン(114)を有し、
    ルーチンがメモリー(112)に記憶されていて少なくとも1つのプログラム可能論理回路(110)において実行され、ルーチンが少なくとも1つの位置決め超音波変換器(108)からのデータ、重力感知ユニット(106)からの信号およびそれぞれの読取り機(122)からの信号パルスを受信することによってタービン・ディスク(12)に対する移動本体(22)の位置を追跡する請求項10に記載の移動式検査装置(20)。
  12. 制御ユニット(102)が少なくとも1つの第2ルーチンを含み、この第2ルーチンがそれぞれの方向転換モーター(91)およびそれぞれの車輪・モーター集合体(52)を制御する請求項11に記載の移動式検査装置(20)。
  13. 制御ユニット(102)が外部情報源からの運動制御データを必要としない請求項12に記載の移動式検査装置(20)。
  14. 少なくとも1つの位置決め超音波変換器(108)が第1および第2位置決め超音波変換器(108A、108B)を含み、
    第1位置決め超音波変換器(108A)が移動本体(22)の前縁(27)側に位置し、
    第2位置決め超音波変換器(108B)が移動本体(22)の後縁(29)側に位置する請求項11に記載の移動式検査装置(20)。
  15. 検査集合体(28)が移動本体(22)から張り出したジンバル・フレーム集合体(150)と検査用超音波変換器(190)を含み、
    ジンバル・フレーム集合体(150)が複数の剛性部材(152)を有し、これら剛性部材(152)が互いに回転可能に結合することによってジンバル・フレーム集合体(150)が3つの回転軸心を画定し、
    ジンバル・フレーム集合体(150)が検査用超音波変換器(190)を支持するように構成されており、
    検査用超音波変換器(190)がジンバル・フレーム集合体(150)と結合している請求項に記載の移動式検査装置(20)。
  16. 検査用超音波変換器(190)がタービン・ディスク(12)の平坦面とほぼ平行に延びるように構成された検査面(192)を有し、
    ジンバル・フレーム集合体(150)が検査用超音波変換器(190)の検査面(192)に対してほぼ垂直な軸心を中心に検査用超音波変換器(190)を回転させるように構成された駆動集合体(200)を含む請求項15に記載の移動式検査装置(20)。
  17. ジンバル集合体(150)がタービン・ディスク(12)の平坦面に対してほぼ垂直な車軸(180)を含み、この車軸(180)に歯車(206)が取付けられており、
    ジンバル・フレーム集合体における駆動集合体(200)がモーター(201)、出力シャフト(202)およびウォーム歯車(204)を有し、
    ジンバル駆動集合体におけるモーター・シャフト(202)がタービン・ディスク(12)とほぼ平行に延びており、
    ジンバル駆動集合体におけるウォーム歯車(204)がジンバル駆動集合体の出力シャフト(202)に設けられており、
    ジンバル駆動集合体におけるウォーム歯車(204)が作動的に車軸歯車(206)と係合し、
    検査用超音波変換器(190)が車軸(180)に固定されている請求項16に記載の移動式検査装置(20)。
  18. ジンバル・フレーム集合体(150)が検査用超音波変換器の検査面(192)をタービン・ディスク(12)の平坦面(66)に向って付勢するように構成されたバネ(160)を含む請求項15に記載の移動式検査装置(20)。
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