JP5681571B2 - オイルポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、フリクションの増加、並びにキャビテーション、ポンピングロスの発生を抑制することができるオイルポンプに関する。
従来技術の内接歯車式ポンプにおいて、特許文献1が存在する。この特許文献1(特許文献1の説明における符号についてはそのまま使用する)では、吐出ポート7の終端からロータ回転前方に延伸する通路11を設け、その通路11経由で容積が最小となる位置に移動したポンプ室10に吐出ポート7から液圧を導入する。
その液圧でポンプ室10を閉じ込める部分上側においてインナーロータ4とアウターロータ3 を離そうとする力が生じ、反対の下側ではインナーロータ4の歯とアウターロータ3 の歯を互いに押付け合う力がロータに生じる。そして、ポンプ室10閉じ込み部のチップクリアランスを小さくしてチップクリアランスからの液漏れを抑えるようにし、容積効率の低下を防止する。
ポンプ室10の容積が最小となる位置で、インナーロータ4の歯先とアウターロータ3 の歯底との間に生じさせた空間gが溝11aによって吐出ポート7に連通した状態であり、よって、空間gと溝11aが通じるために、溝11aはインナーロータ4の歯先とアウターロータ3の歯底が摺動する位置に設けられる。ポンプ室10は、吐出終点と吸入開始点との間において、一旦、吸入ポート6と吐出ポート7の両者に対する連通を遮断する必要があるので、吸入ポート6の始端をロータ回転方向前方に部分的に逃がす(変位させる)、逃げ部12がある。
特開2010−96011号
吸入ポート6の始端をロータ回転方向前方に部分的に逃がす(変位させる)、逃げ部12を設けたことにより、吸入タイミングが遅れることにより、セルが吸入ポートと連通したとき、急激なセル面積の増加により、急激な圧力の減少が起こり、フリクションの増加、キャビテーションが発生してしまう。本発明の目的(解決しようとする技術的課題)は、本発明は、フリクションの増加、キャビテーション、ポンピングロスの発生を抑制することができるオイルポンプを提供することにある。
そこで、発明者は、上記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、吸入ポートと吐出ポートとを有するロータ室と、該ロータ室に収納される内歯を有するアウターロータと、外歯を有するインナーロータとからなり、前記吸入ポートの始端側と前記吐出ポートの終端側との間の仕切り面を第1シールランドとし、該第1シールランド上で且つ前記インナーロータの外歯とアウターロータの内歯とは最深噛合い状態にて形成されるセルが通過する位置に、前記吸入ポートの始端側から前記吐出ポートの終端側に向かって突出する吸入溝部が形成され、前記吐出ポートの終端側から前記吸入ポートの始端側に向かって突出する吐出溝部が形成されると共に、前記吸入溝部及び前記吐出溝部は、前記インナーロータの外歯とアウターロータの内歯との噛合い箇所における歯の高さ方向の中間に位置してなるオイルポンプとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項2の発明を、請求項1において、前記吐出溝部は、前記吸入溝部よりも長く形成されてなるトロコイド型オイルポンプとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項3の発明を、請求項1において、前記吸入溝部は、前記吐出溝部よりも長く形成されてなるトロコイド型オイルポンプとしたことにより、上記課題を解決した。請求項4の発明を、請求項1において、前記吸入溝部は、前記吐出溝部とは長さが等しく形成されてなるトロコイド型オイルポンプとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項1の発明では、吸入ポートの始端側と、吐出ポートの終端側との間の間仕切りを第1シールランドとし、吸入ポートの始端側から吐出ポートの終端側に向かって突出する吸入溝部が形成され、吐出ポートの終端側から吸入ポートの始端側に向かって吐出溝部が形成されたものである。
特に、吸入溝部及び前記吐出溝部は、前記インナーロータの外歯とアウターロータの内歯との噛合い箇所における歯の高さ方向の中間に位置させたことにより、第1シールランド上を移動するセルの面積の急激な変化による圧力の増減を防止できる。さらに、フリクションを抑制することができる。また、セルの圧縮工程で吐出ポートと連通させ、セルが吐出ポートとの連通が断ち切られた後に、密閉された空間で圧縮を行ってしまうことによるポンピングロスを抑制できる。
請求項2の発明では、第1シールランドを移動するインナーロータの外歯と、アウターロータの内歯との最深噛み合い箇所のセル内オイルを吐出溝部に長期に亘って排出することができ、吐出量のロスを低く抑えることができる。
請求項3の発明では、第1シールランドを移動するインナーロータの外歯と、アウターロータの内歯との最深噛み合い箇所のセル内オイルを吸入溝部で長期に亘って吸入することができ、吸入ポートの吸入量のロスを低く抑えることができる。
請求項4の発明では、第1シールランドを移動するインナーロータの外歯と、アウターロータの内歯との最深噛み合い箇所のセル内オイルを吐出溝部と吸入溝部とにバランス良く排出、吸入することができ、ポンプの効率低下を低く抑えることができる。
(A)は本発明の構成を示す正面図、(B)はハウジングのロータ室を示す正面図、(C)は(B)の(ア)部拡大図、(D)は(C)のX1−X1矢視断面図である。 (A)は任意のセルが吐出ポートの吐出溝部を移動している状態図、(B)は(A)の(イ)部拡大図、(C)は任意のセルが吐出ポートの吐出溝部の終端に到達した状態図、(D)は(C)の(ウ)部拡大図、(E)は任意のセルが吐出ポートの吐出溝部と吸入ポートの吸入溝部のいずれにも接触しない領域に到達した状態図、(F)は(E)の(エ)部拡大図である。 (A)は任意のセルが吸入ポートの吸入溝部に到達した状態図、(B)は(A)の(オ)部拡大図、(C)は任意のセルが吸入ポートの吸入溝部を移動している状態図、(D)は(C)の(カ)部拡大図である。 (A)は本発明におけるロータ室の第2実施形態の構成を示す正面図、(B)は本発明におけるロータ室の第3実施形態の構成を示す正面図、(C)は本発明におけるロータ室の第4実施形態の構成を示す正面図、(D)は(C)の(キ)部拡大図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明の主な構成部品は、図1(A)に示すように、主に、ハウジング1、インナーロータ4、アウターロータ5とからなる。本発明において、インナーロータ4及びアウターロータ5は、内接歯車式ポンプを構成するものである。
インナーロータ4と、該インナーロータ4の歯数よりも1枚多いアウターロータ5はそれぞれの中心位置がずれるように偏心配置され、ハウジング1のロータ室1aに収納される。インナーロータ4は、外周側に複数の外歯41,41,…と、アウターロータ5の複数の内歯51,51,…とが噛み合う。インナーロータ4における外歯41の歯の高さは、アウターロータ5における内歯51の歯の高さに比較して高く形成されることもある。
インナーロータ4とアウターロータ5とのは、最深噛合いの状態において、インナーロータ4の歯側面(歯厚を形成している部分)と、アウターロータ5の歯側面(歯厚を形成している部分)との間に空間(以下セルSと称する)が生じる内接歯車式ポンプを構成する。最深噛合いとは、インナーロータ4の外歯41がアウターロータ5の隣接する内歯51,51間に最も深く食い込む状態である。
ハウジング1には、ロータ室1aが形成されており、該ロータ室1aはアウターロータ5及びインナーロータ4が収納される〔図1(A)参照〕。ロータ室1aには、インナーロータ4を回転駆動するための駆動軸6が挿入される軸受孔1bが形成されている。さらに、ロータ室1aには吸入ポート2及び吐出ポート3が形成されている。
吸入ポート2及び吐出ポート3は、円弧状の溝であり、それぞれにインナーロータ4とアウターロータ5の回転方向において、歯(外歯41及び内歯51)及びセルSが入ってくる側を始端側とし、歯(外歯41及び内歯51)及びセルSが出てゆく側を終端側とする〔図1(B)参照〕。そして、吸入ポート2の始端側2sと、吐出ポート3の終端側3tとの間には第1シールランド11が形成され、吸入ポート2の終端側2tと吐出ポート3の始端側3sとの間には第2シールランド12が形成されている。
第1シールランド11では、インナーロータ4とアウターロータ5とは最深噛合いの状態で第1シールランド11上を吐出ポート3の終端側3tから吸入ポート2の始端側2sに向かって移動する〔図1(A)、図2、図3参照〕。また、第2シールランド12では吸入ポート2の終端側2tから吐出ポート3の始端側3sに向かってインナーロータ4の外歯41と、アウターロータ5の内歯51とが略最大空間となるセルSが移動する〔図1(A)参照〕。
第1シールランド11上において、吸入ポート2の始端側2sから吐出ポート3の終端側3tに向かって吸入溝部21が形成されている。該吸入溝部21は、インナーロータ4の外歯41と、アウターロータ5の内歯51の噛合いの略中間位置を軌跡とした溝路であり、吸入ポート2の始端側2sに連続し、吐出ポート3の終端側3tとは非連続となる。
さらに、第1シールランド11上において、吐出ポート3の終端側3tから吸入ポート2の始端側2sに向かって吐出溝部31が形成されている。該吐出溝部31は、前記吸入溝部21と同様にインナーロータ4の外歯41と、アウターロータ5の内歯51の噛合いの略中間位置を軌跡とした溝路であり、吐出ポート3の終端側3tに連続し、吸入ポート2の始端側2sとは不(非)連続となる。
吸入溝部21及び吐出溝部31は、前記インナーロータ4の外歯41とアウターロータ5の内歯51との噛合い箇所におけるそれぞれの歯の高さ方向の中間に位置している。そして、吸入溝部21は、吐出溝部31は、外歯41及び内歯51の高さ方向に僅かずれて配置される。
吸入溝部21及び吐出溝部31の溝深さは、吸入ポート2、吐出ポート3の深さよりも浅く形成されている〔図1(D)参照〕か、又は等しく形成される。吸入溝部21と吐出溝部31とはインナーロータ4の回転中心からの距離が等しく形成されてもよい。さらに、吐出溝部31が吸入溝部21よりもインナーロータ4の回転中心から近く形成されることもある。
吸入溝部21と吐出溝部31の対向する端部同士は近接状態で、且つ離間している〔図1(C)参照〕。そして、第1シールランド11上において、吸入溝部21と吐出溝部31の対向する端部の間の面を仕切り面11aと称する。そして該仕切り面11a上では、移動するセルSは、吸入溝部21及び吐出溝部31のいずれにも接触しない〔図2(E),(F)参照〕。つまり、仕切り面11a上では、セルSは密閉となり、オイルは閉じ込められる。
ここで、ロータ室1aに収納されたインナーロータ4の回転中心を中心Qaとし、ロータ室1aに収納されたアウターロータ5の回転中心を中心Qbとする。中心Qaと中心Qbとは、位置がずれている。また、インナーロータ4の外歯41と、アウターロータ5の内歯51との最深噛合いにおけるセルSは、他の位置に形成されるセルSの面積よりも小さく、最小面積となるものである。
次に、第1シールランド11付近でのインナーロータ4の外歯41とアウターロータ5の内歯51との動作状態を説明する。まず、第1シールランド11上を回転方向にしたがって移動する任意の外歯41と、該任意の外歯41を便宜上設定し、この任意の外歯41には二重丸を付す(図2及び図3参照)。
また第1シールランド11上を移動するセルSにおいて、前述した任意の外歯41を基準にして吸入側寄りのセルを吸入側セルSaと称し、吐出側寄りを吐出側セルSbと称する。吸入側セルSaは、第1シールランド11を通過している時は、膨張行程である〔図2(A)乃至(D)参照〕。また、前記吸入側セルSaとは、任意の外歯41において、常にインナーロータ4及びアウターロータ5の回転方向の前方側に生じるセルのことであり、前記吐出側セルSbとは、回転方向の後方側に生じるセルのことである。そして、第1シールランド11の仕切り面11aに到達したときには、吸入側セルSaは密閉となり、オイルは閉じ込められる〔図2(E),(F)参照〕。
したがって、吸入側セルSaは、膨張行程で吸入溝部21と連通し、吸入ポート2と早めに連通させることにより、吸入側セルSa内での急激な減圧を防ぎ、キャビテーションの発生の抑制ができる(図3参照)。また、吐出側セルSbは、第1シールランド11を通過するときに圧縮行程である。圧縮行程で吐出溝部31と連通することにより吐出ポート3にも連通することができ、ポンピングロスを抑制している。
第2実施形態では、第1シールランド11が吸入ポート2側にずれている。そして、吸入溝部21は、吐出溝部31よりも長く形成されている。〔図4(A)参照〕。第2実施形態においても、ポンピングロス、キャビテーションの発生の抑制をなしている。第3実施形態では、インナーロータ4の中心を結んだ線上から左右対称に設けたものであり、吸入溝部21と吐出溝部31の長さは同一である〔図4(B)参照〕。第3実施形態においても、ポンピングロス、キャビテーションの発生の抑制をなしている。
第4実施形態として、吸入溝部21と吐出溝部31において、溝の太さが一定でなく、吸入ポート2の始端側2sとつながる吸入溝部21の太さが同じで、吐出ポート3の終端側3tとつながる吐出溝部31の太さが同じで、吸入溝部21と吐出溝部31の端部がインナロータ4の外歯41とアウターロータ5の内歯51との噛合い箇所における歯の高さ方向の中間に位置するものでもよい〔図4(C),(D)参照〕。
1a…ロータ室、11…第1シールランド、2…吸入ポート、2s…始端側、
21…吸入溝部、3…吐出ポート、3t…終端側、31…吐出溝部、
4…インナーロータ、41…外歯、5…アウターロータ、51…内歯、S…セル。

Claims (4)

  1. 吸入ポートと吐出ポートとを有するロータ室と、該ロータ室に収納される内歯を有するアウターロータと、外歯を有するインナーロータとからなり、前記吸入ポートの始端側と前記吐出ポートの終端側との間の仕切り面を第1シールランドとし、該第1シールランド上で且つ前記インナーロータの外歯とアウターロータの内歯とは最深噛合い状態にて形成されるセルが通過する位置に、前記吸入ポートの始端側から前記吐出ポートの終端側に向かって突出する吸入溝部が形成され、前記吐出ポートの終端側から前記吸入ポートの始端側に向かって突出する吐出溝部が形成されると共に、前記吸入溝部及び前記吐出溝部は、前記インナーロータの外歯とアウターロータの内歯との噛合い箇所における歯の高さ方向の中間に位置してなることを特徴とするオイルポンプ。
  2. 請求項1において、前記吐出溝部は、前記吸入溝部よりも長く形成されてなることを特徴とするトロコイド型オイルポンプ。
  3. 請求項1において、前記吸入溝部は、前記吐出溝部よりも長く形成されてなることを特徴とするトロコイド型オイルポンプ。
  4. 請求項1において、前記吸入溝部は、前記吐出溝部とは長さが等しく形成されてなることを特徴とするトロコイド型オイルポンプ。
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