JP5680839B2 - マーキングフィルム - Google Patents

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Description

本発明は、マーキングフィルムに関する。
看板、壁装材、床材、建築物、車両等の分野では、フィルム基材に粘着剤層を設けたマーキングフィルムが用いられている。このようなマーキングフィルムには、耐候性の良いアクリル系樹脂がフィルム基材として使用されている。
例えば特許文献1には、カルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマーと、アミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマーを含み、高い引張強さ及び伸び特性を有するフィルムが開示されている。
また特許文献2には、カルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマーと、アミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマーのポリマーブレンドであって、これらポリマーの何れか又は両方にヒドロキシル基が含まれるポリマーブレンドを含むアクリル系フィルムと、イソシアネート系架橋剤を含む表面保護クリア組成物から形成された表面保護クリア層とを含む装飾用フィルムが開示されている。
特開2005−105256号公報 特開2008−55690号公報
本発明は、室温及び低温下での伸び特性及び高い引裂強度のみならず、良好な貼り剥がし性を有するマーキングフィルムを提供することを目的とする。
すなわち本発明は、アミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマーと、カルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマーとを含むフィルム層と、粘着剤層とからなるマーキングフィルムであって、
前記アミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマーが、
(i)アミノ基含有(メタ)アクリルモノマー、
(ii)メチルメタクリレートまたはエチルメタクリレート、及び
(iii)(ii)の成分よりガラス転移温度の低い(メタ)アクリルエステルモノマー
を含むモノマーを重合したガラス転移温度が0℃以上80℃以下のポリマーであり、
前記カルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマーが
(iv)カルボキシル基含有(メタ)アクリルモノマー、及び
(v)メチルアクリレートまたはエチルアクリレート
を含むモノマーを重合したガラス転移温度が−10℃以下−60℃以上のポリマーであるマーキングフィルムを提供するものである。
本発明のマーキングフィルムは、室温及び低温下での伸び特性に優れ、高い引き裂き強度及び良好な貼り剥がし性を有する。さらに本発明のマーキングフィルムは、ヒドロキシル基含有モノマーを含むことにより、室温及び低温下での伸び特性を失わず、同時に引裂強度を有する。
本発明のマーキングフィルムは、フィルム層と粘着剤層とからなる。さらにフィルム層の、粘着剤層とは反対側の面に表面保護クリア層を積層することもできる。
前記フィルム層は、ガラス転移温度(以下「Tg」ということがある。)が0℃以上80℃以下であるアミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマーと、ガラス転移温度が−10℃以下−60℃以上であるカルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマーのポリマーブレンドを含む。
本明細書に示すポリマーのTgは特に記載がある場合を除き、各ポリマーがn種類のモノマーから共重合されているとして、FOXの式(下式)より求めた値を示す。
1/Tg=X1/(Tg1+273.15)+X2/(Tg2+273.15)+・・・+Xn/(Tgn+273.15)
Tg1:成分1のホモポリマーのガラス転移点
Tg2:成分2のホモポリマーのガラス転移点
X1:重合の際に添加した成分1のモノマーの重量分率
X2:重合の際に添加した成分2のモノマーの重量分率
X1+X2+・・・+Xn=1
本発明のアミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマーは、
(i)アミノ基含有(メタ)アクリルモノマー、
(ii)メチルメタクリレートまたはエチルメタクリレート、及び
(iii)(ii)の成分よりガラス転移温度の低い(メタ)アクリルエステルモノマー
を含むモノマーを重合した、Tgが0℃以上80℃以下のポリマーである。さらに、ヒドロキシル基含有モノマーを構成成分として加えることもできる。
前記(i)アミノ基含有(メタ)アクリルモノマーとは、アミノ基を有するモノエチレン性不飽和モノマーであり、たとえば、N,N−ジメチルアミノエチルアクリレート、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレートなどのジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピルメタクリルアミドなどのジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノエチルビニルエーテル、N,N−ジエチルアミノエチルビニルエーテルなどのジアルキルアミノアルキルビニルエーテル、およびそれらの混合物が挙げられる。
前記(ii)の成分よりガラス転移温度の低い(メタ)アクリルエステルモノマーとは、メチルメタクリレートまたはエチルメタクリレートよりTgの低い(メタ)アクリルエステルモノマーである。メチルメタクリレートのTgは約105℃、エチルメタクリレートのTgは約65℃であるので、これらより低いTgを有する必要がある。
このようなモノマーとしては例えば、ブチルメタクリレート(Tg約20℃)、メチルアクリレート(Tg約8℃)、2−エチルヘキシルメタクリレート(Tg約−10℃)、またはラウリルメタクリレート(Tg約−65℃)を挙げることができる。
前記ヒドロキシル基含有モノマーとしては、アルキル基の炭素数が1〜4であるハイドロキシアルキル(メタ)アクリレートを挙げることができる。具体的には例えば、ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)、ヒドロキシエチルアクリレート(HEA)、ヒドロキシプロピルアクリレート、またはヒドロキシブチルアクリレートを挙げることができる。中でも、ヒドロキシエチルメタクリレートまたはヒドロキシエチルアクリレートが低温での引裂き性改善の点から好ましい。
アミノ基含有ポリマーまたはカルボキシル基含有ポリマーでの、前記ヒドロキシル基含有モノマーの含有量は、約0.1質量%〜約5質量%とすることができる。
前記アミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマー(Tgが0℃以上80℃以下)の好ましい組成として、
N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート、メチルメタクリレート、及びブチルメタクリレートの組合せ、
N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート、メチルメタクリレート、及びメチルアクリレートの組合せ、または
これら組合せにヒドロキシエチルメタクリレートあるいはヒドロキシエチルアクリレートを加えたものを挙げることができる。
前記カルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマーは、
(iv)カルボキシル基含有(メタ)アクリルモノマー、及び
(v)メチルアクリレートまたはエチルアクリレート
を含むモノマーを重合した、Tgが−10℃以下−60℃以上のポリマーである。さらに、ヒドロキシル基含有モノマーを構成成分として加えることもできる。
前記(iv)カルボキシル基含有(メタ)アクリルモノマーとは、カルボキシル基を有するモノエチレン性不飽和モノマーであり、たとえば、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、ω−カルボキシポリカプロラクトンモノアクリレート、フタル酸モノヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、β−カルボキシエチルアクリレート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルコハク酸、および2−(メタ)アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタル酸等を挙げることができる。
前記カルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマー(Tgが−10℃以下−60℃以上)の好ましい組成としては、
アクリル酸、及びエチルアクリレートの組合せ、
アクリル酸、メチルアクリレート、及びイソオクチルアクリレートの組合せ、または
これら組合せにヒドロキシエチルメタクリレートまたはヒドロキシエチルアクリレートを加えたものを挙げることができる。
上記いずれの組合せも、さらに他のモノマー成分や添加剤等を加えることができる。
前記カルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマーにおける、(v)のメチルアクリレートまたはエチルアクリレートの含有量は、40質量%〜99質量%とすることができる。
前記アミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマーを得る方法の一つとして、モノエチレン性不飽和モノマーと、アミノ基を含有する不飽和モノマーとを共重合する方法が挙げられる。また、前記カルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマーを得る方法の一つとして、モノエチレン性不飽和モノマーと、カルボキシル基を含有する不飽和モノマーとを共重合する方法が挙げられる。
これらの共重合は、ラジカル重合により行なうことができる。この場合、溶液重合、懸濁重合、乳化重合、塊状重合等の公知の重合方法を用いることができる。開始剤としては過酸化ベンゾイル、ラウロイルパーオキサイド、ビス(4−ターシャリーブチルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネートのような有機過酸化物や、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス−2−メチルブチロニトリル、4,4’−アゾビスー4−シアノバレリアン酸、2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオン酸)ジメチル、アゾビス2,4−ジメチルバレロニトリル(AVN)等のアゾ系重合開始剤が用いられる。開始剤の使用量は、モノマー混合物100質量部あたり、通常0.05〜5質量部とされる。
本発明のポリマーの重量平均分子量は、そのポリマーから製造されるフィルム層の様々な性能のバランスを考慮して選択することができる。重量平均分子量が大きくなりすぎると、ポリマーの粘度が上昇し、フィルム作成が困難になる。一方、重量平均分子量が小さくなりすぎると、フィルムの引張強さ、伸び率、耐候性等に悪影響が出る。
前記アミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマーの重量平均分子量は約5万〜約100万とすることができる。好ましくは、約5万〜約60万とすることができる。前記カルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマーの重量平均分子量は、約20万〜約100万とすることができる。
各ポリマーの重量平均分子量(Mw)は、GPC法(ゲルパーミエーションクロマトグラフ法)により測定することができる。測定条件として例えば、以下の条件を採用することができる。
装置:HP−1090 Series II(Hewlett−Packard社製)
溶媒:テトラヒドロフラン
カラム:Plgel MIXED−Bx2(300mm、外径7.5mm、内径5mm)
フローレート:1.0mL/min
検出手段:屈折率
サンプル濃度:0.1wt%
キャリブレーション標準:ポリスチレン
本発明のフィルム層は、前記アミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマーと前記カルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマーとを従来公知の方法により混合してポリマーブレンドとした後、通常のフィルム成形方法により作製することができる。具体的には例えば、これらのポリマー溶液を混合し、必要であれば粘度を調整するために、トルエン、酢酸エチル等の揮発性溶媒を加え、剥離ライナーの剥離面上に塗布し、ポリマー溶液の揮発性溶媒を乾燥させることによりフィルムを作製することができる。この塗布装置としては、通常のコータ、たとえば、バーコータ、ナイフコータ、ロールコータ、ダイコータ等を用いることができる。また、このフィルムは溶融押出成形法によっても作製することができる。
フィルム層の作製において、各(メタ)アクリル系ポリマーの配合比を変えることにより、所望の引張強さ、及び伸び特性を有するフィルムを得ることができる。具体的には、アミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマーとカルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマーの配合比(質量比)を10:90〜90:10、より好ましくは20:80〜90:10、より好ましくは30:70〜90:10、さらにより好ましくは40:60〜70:30とすることができる。
フィルム層の作製において、ポリマーブレンドに架橋剤を添加しても良い。かかる架橋剤として、例えば、ビスアミド系架橋剤(例えば、1,1’−イソフタロイル−ビス(2−メチルアジリジン))、アジリジン系架橋剤(例えば、日本触媒製ケミタイトPZ33、アビシア製NeoCryl CX−100)、カルボジイミド系架橋剤(例えば、日清紡製カルボジライトV−03,V−05,V−07)、エポキシ系架橋剤(例えば綜研化学製E−AX,E−5XM,E5C)、イソシアネート系架橋剤(例えば、日本ポリウレタン製コロネートL、コロネートHK、バイエル社製デスモジュールH、デスモジュールW、デスモジュールI)等を用いることができる。
架橋剤の添加量は、カルボキシル基を含有するポリマー中のカルボキシル基、あるいはアミノ基を含有するポリマー中のアミノ基に対して約0.01から約0.5当量とすることができる。
フィルム層には、本発明の効果を損なわない限度において、例えば酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、可塑剤、滑剤、帯電防止剤、難燃剤、及び充填剤等、従来公知の添加剤のうち、1種類以上を添加してもよい。
フィルム層の厚さは特に限定されないが、例えば、約5μm〜約300μm、または約30μm〜約200μmとすることができる。
本発明のマーキングシートは、フィルム層の粘着剤とは反対側の面に表面保護クリア層が積層されていてもよい。
前記表面保護クリア層は、例えばイソシアネート反応樹脂成分(たとえば、ヒドロキシル基含有化合物)とともに、イソシアネート系架橋剤を含む。樹脂成分としては、透明性の高い樹脂を含むことが好ましい。このような樹脂は、例えば、フッ素系樹脂、フタレート系ポリエステル(PET、PEN等)、アクリル樹脂や、耐石油性樹脂等であって、ヒドロキシル基などのイソシアネート反応性官能基を有するものである。フッ素系樹脂は、フッ素系モノマーを重合して得たポリマーである。フッ素系モノマーは、例えば、フッ化ビニリデン、6フッ化プロピレン、4フッ化エチレン、3フッ化塩化エチレン等のフッ素系エチレンモノマーである。フッ素系モノマーに加えて、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、プロピルメタクリレート、ブチルメタクリレート等のメタクリレート、メチルアクリレート、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、ブチルアクリレート等のアクリレート等の1種又は2種以上の共重合可能なモノマーを混合しても良い。また、フッ素系樹脂とアクリル樹脂とをブレンドした樹脂組成物を用いてもよい。たとえば、アクリルポリオール樹脂は、ポリマー樹脂内のヒドロキシル基と、(メタ)アクリル系ポリマー中のヒドロキシル基とが、それぞれ、イソシアネート系架橋剤と反応し、それによりウレタン結合を生じることによって架橋される。
イソシアネート系架橋剤は、ヒドロキシル基などと反応するポリイソシアネートであり、たとえば、イソホロンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネートなどの芳香族イソシアネート、水添トリレンジイソシアネート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネートなどの脂肪族イソシアネート、トリレンジイソシアネートの多量体、コロネートL、ポリメチレンポリイソシアネートなどのポリイソシアネート等が挙げられる。このポリイソシアネートの配合量は、ポリイソシアネートとヒドロキシル基(NCO/OH)が0.3〜1.2となるようにすることが好ましい。なお、ヒドロキシル基(OH)は、表面保護クリア層を形成するイソシアネート反応性樹脂中のヒドロキシル基(OH)を意味し、イソシアネート基(NCO)の一部は(メタ)アクリル系ポリマー中のヒドロキシル基(OH)との反応に用いられる。
前記表面保護クリア層は、全体として光透過性を有することが好ましい。光透過率は、例えば60%以上、70%以上、または80%以上とすることができる。本明細書における「光透過率」は、分光光度計又は、光度計の機能も備えるカラーメーターを使用し、550nmの光を用いて測定された全光線透過率を意味する。
表面保護クリア層の厚さは、通常5〜120μm、または10〜100μmとすることができる。
本発明のマーキングフィルムが表面保護クリア層を有する場合、フィルム層を構成するポリマーの一方あるいは両方に、ヒドロキシル基含有モノマーを含むことが好ましい。特に、表面保護クリア層がイソシアネート反応樹脂成分(たとえば、ヒドロキシル基含有化合物)とともに、イソシアネート系架橋剤を含む場合に、マーキングフィルムの低温での伸び率と引裂き性の改善に寄与することができる。また本発明のマーキングフィルムが表面保護クリア層を有する場合、フィルム層作製の際にポリマーブレンドに架橋剤を添加しなくても、目的とする特性を有するフィルム層を得ることができる。
本発明の粘着剤層は、従来公知の粘着剤からなる。このような粘着剤としては特に限定されないが、例えば、アクリル系粘着剤、ポリエステル系粘着剤、ゴム系粘着剤、シリコーン系粘着剤、またはポリウレタン系粘着剤などを挙げることができる。
前記粘着剤層は、例えば、ライナーの剥離面の上に塗膜化した粘着剤層を有するライナー付き粘着剤層を用意し、この粘着剤層とフィルム層とをドライラミネートすることによって形成される。前記粘着剤層の厚さは、特に限定されないが、例えば約5μm〜約200μmとすることができる。
本発明のマーキングシートは、その粘着剤層の外側面にさらにライナーを積層することができる。このようなライナーは、粘着テープなどの分野で一般的に使用されているものでよく、特定の部材に限定されるものではない。好適なライナーとしては、例えば、紙、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、または酢酸セルロース等のプラスチック材料、あるいはこのようなプラスチック材料で被覆又はそれを積層された紙やその他の材料などを挙げることができる。これらのライナーは、そのまま使用してもよいが、シリコーン処理あるいはその他の方法で処理して剥離特性を向上させた後に使用することができる。
本発明のマーキングフィルムは、従来公知の方法により製造することができ得に限定されない。例えば、上記で得られたフィルム層と粘着剤層をドライラミネートにより積層して作製することができる。また、さらに表面保護クリア層を有する場合は、あらかじめ表面保護クリア層を構成する樹脂溶液を調製し、この溶液をフィルム層と粘着剤層との積層体のフィルム層の面に塗布・乾燥して作製することができる。
本発明のマーキングフィルムの厚さは特に限定されないが、例えば約30μm〜約500μm、または約50μm〜約300μmとすることができる。
本発明におけるマーキングフィルムは、室温(20℃)におけるJISK7128−3(1998)により測定した引裂き強度が40N/mm以上であることが好ましい。マーキングフィルムを被着体に貼付する際には、位置あわせのため被着体への貼り剥がしを行うが、このとき、上記引裂き強度が40N/mm以上であるとマーキングフィルムが裂けることなく位置あわせのための貼り剥がしをすることができる。
本発明のマーキングフィルムは、看板、壁装材、床材、建築物、あるいは車両等に貼付して使用することができる。
本明細書においては、以下の略称を使用することがある。
MA :メチルアクリレート
EA :エチルアクリレート
MMA :メチルメタクリレート
BA :ブチルアクリレ−ト
BMA :ブチルメタアクリレート
iBMA :イソブチルメタアクリレート
IOA :イソオクチルアクリレート
DM :ジメチルアミノエチルメタクリレート
AA :アクリル酸
HEMA :ヒドロキシエチルメタクリレート
HEA :ヒドロキシエチルアクリレート
2MEA :2−メトキシエチルアクリレート
EtAC :酢酸エチル
MIBK :メチルイソブチルケトン
また、本明細書において「(メタ)アクリル」とは、アクリル又はメタクリルを意味する。
実施例において使用したポリマーの組成、顔料、架橋剤は表1に示した。H1〜H8はアミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマー(アミノ基含有ポリマー)を、S1〜S17はカルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマー(カルボキシル基含有ポリマー)を示す。実施例1〜14及び比較例1〜7において、アミノ基含有ポリマーとカルボキシル基含有ポリマーの組成、添加量、架橋剤添加量を表2に記載の値とした。
実施例1
H1が100質量部、S1が100質量部、またH1が100質量部に対して架橋剤2を0.2質量部(固形分比)添加した。ポリマー同士の相溶性は良好であった。50μmの剥離処理ポリエステルフィルム(帝人デュポンフィルム社製)に前記組成物をナイフコートにより塗布し、95℃で3分間及び155℃で2分間乾燥及び架橋し50μm厚さのフィルム層を得た。粘着ポリマー1が100質量部に対して架橋剤1を0.2質量部(固形分比)添加した。前記粘着剤組成物を、ナイフコートにより紙ベース両面ポリエチレンラミネート剥離紙上に乾燥後の厚さが30μmになるように塗布、90℃×5分間加熱し乾燥及び架橋し粘着剤層を得た。前記フィルム層とドライラミネートしサンプルを得た。
実施例2
S1の添加量を90質量部に変更した以外は、実施例1と同様にしてサンプル作製した。
実施例3
S1の添加量を80質量部に変更した以外は、実施例1と同様にしてサンプル作製した。
実施例4
S1の添加量を70質量部に変更した以外は、実施例1と同様にしてサンプル作製した。
実施例5
S1の添加量を60質量部に変更した以外は、実施例1と同様にしてサンプル作製した。
実施例6
H1が10質量部、顔料1が50質量部に対してMIBKを40質量部添加しミキサー(株式会社シンキー製ARE250)で10分間攪拌し顔料プレミックス溶液を得た。H1が100質量部に対して、顔料1が50質量部、S1が100質量部になるように顔料プレミックスとを混合し白色フィルム組成物溶液を準備した。S1が100質量部に対して架橋剤2を0.2質量部(固形分比)添加した。ポリマーと顔料の相溶性は良好で容易に分散した。50μm剥離処理ポリエステルフィルム(帝人デュポンフィルム社製)に前記組成物をナイフコートにより塗布し、95℃で3分間及び155℃で2分間乾燥及び架橋し50μm厚さのフィルム層を得た。実施例1と同様の粘着剤とドライラミネートしてフィルムサンプルを得た。
実施例7
S2に変更し、架橋剤2を添加しない以外は、実施例4と同様にしてサンプル作製した。
実施例8
S3に変更した以外は、実施例4と同様にしてサンプル作製した。
実施例9
S4に変更した以外は、実施例4と同様にしてサンプル作製した。
実施例10
S5に変更した以外は、実施例4と同様にしてサンプル作製した。
実施例11
S5に変更し、S5の添加量を110質量部に変更した以外は、実施例7と同様にしてサンプル作製した。
実施例12
S5の添加量を100質量部に変更した以外は、実施例11と同様にしてサンプル作製した。
実施例13
H3及びS8に変更し、S8の添加量を90質量部に変更した以外は、実施例11と同様にしてサンプル作製した。
実施例14
H4に変更した以外は、実施例13と同様にしてサンプル作製した。
比較例1
S6に変更した以外は、実施例12と同様にしてサンプル作製した。
比較例2
S7に、架橋剤2の添加量を3質量部に変更した以外は、実施例4と同様にしてサンプル作製した。
比較例3
H2に、S6の添加量を100質量部に変更した以外は、比較例1と同様にしてサンプル作製した。
比較例4
H2に、架橋剤2を添加しなかった以外は、比較例2と同様にしてサンプル作製した。
比較例5
S9に変更した以外は、実施例4と同様にしてサンプル作製した。
比較例6
S10に変更した以外は、実施例4と同様にしてサンプル作製した。
比較例7
S2に、S2の添加量を82質量部に変更した以外は、比較例4と同様にしてサンプル作製した。
実施例15
H5が固形分換算で100質量部に対してS11を60質量部準備し、酢酸ブチル(BuOAc)を30質量部添加しミキサー(株式会社シンキー製ARE250)で5分間攪拌しアクリル組成物溶液を準備した。次に、50μmの剥離処理ポリエステルフィルム(帝人デュポンフィルム社製)に前記組成物溶液をナイフコートにより塗布し、150℃で5分間乾燥し厚さ60μmのフィルム層を得た。次に、イソオクチルアクレリレート/メチルアクリレート/アクリル酸共重合耐で組成比が70:22.5:7.5(質量比)からなるアクリル系粘着剤剤溶液を準備した。溶剤は、酢酸エチル、重合平均分子量36万、Tg=−35℃であった。前記アクリル系粘着剤/架橋剤1=100:0.21(固形分比)の粘着剤溶液を準備し、ナイフコートにより紙ベース両面ポリエチレンラミネート剥離紙上に乾燥後の厚さが30μmになるように塗布し、90℃×5分間乾燥及び架橋して粘着剤層を作成した。得られた粘着剤層と前記フィルム層とを粘着剤とドライラミネートにより積層した。さらに、アクリルポリオール樹脂(住友バイエルウレタン製デスモフェンA365)とポリヘキサメチレンジイソシネート(住友バイエルウレタン製スミジュールN3300)をNCO/OH当量比=1.0となるように混合し表面保護クリア層樹脂溶液を得た。上記で得られたフィルム層と粘着剤層の積層体の、フィルム層からポリエステルフィルムを除去し、その除去した面に前期樹脂溶液をナイフコートにより塗布し、85℃で1.5時間乾燥及び架橋して3μm厚さの透明保護層フィルムを有するサンプルを得た。
実施例16〜26
アミノ基含有ポリマーとカルボキシル基含有ポリマーの組成、添加量を表3に記載の値とした以外は実施例15と同様にしてサンプルを作成した。
実施例27
H5が固形分換算で100質量部に対してS11を60質量部準備し、酢酸ブチル(BuOAc)を30質量部添加、さらに顔料1を80質量部加えミキサー(株式会社シンキー製ARE250)で5分間攪拌し組成物溶液を準備した。次に、50μm剥離処理ポリエステルフィルムに前記組成物溶液をナイフコートにより塗布し、150℃で5分間乾燥し60μm厚さのフィルムを得た。以下、実施例15と同様にしてサンプルを得た。
実施例28
顔料を顔料2に変更し、添加量を1.6質量部に変更した以外は、実施例27と同様に粘着フィルムサンプルを得た。
比較例8〜16
アミノ基含有ポリマーとカルボキシル基含有ポリマーの組成、添加量を表3に記載の値とした以外は実施例15と同様にしてサンプルを作成した。
比較例17
架橋剤3を添加し、アミノ基含有ポリマーとカルボキシル基含有ポリマーの組成、添加量を表3に記載の値とした以外は実施例15と同様にしてサンプルを作成した。架橋剤の配合量は、ポリマー:架橋剤3=100:6.7(固形分比)とした。
比較例18
架橋剤1を添加し、アミノ基含有ポリマーとカルボキシル基含有ポリマーの組成、添加量を表3に記載の値とした以外は実施例15と同様にしてサンプルを作成した。架橋剤の配合量は、ポリマー:架橋剤1=100:6.8(固形分比)とした。
比較例19
架橋剤4を添加し、アミノ基含有ポリマーとカルボキシル基含有ポリマーの組成、添加量を表3に記載の値とした以外は実施例15と同様にしてサンプルを作成した。架橋剤の配合量は、ポリマー:架橋剤4=100:19.2(固形分比)とした。
実施例29
表面保護クリア層を設けない以外は、実施例15と同様にしてサンプルを得た。
引裂き性の測定
実施例、比較例で作成したサンプルについて測定した。引裂き試験片は直角型JIS K7128−3(1998)の切込み無しアングル形のものを作製した。引っ張り速さは200mm/分とし、N=5にて実施した。結果を表4、表5に示した。
貼り剥がし性の測定
実施例1〜14、及び比較例1〜7のサンプルについて測定した。長さ150mm×幅70mmにフィルムサンプルを切断し試験片とした。23℃の環境下で試験片をパルテック社製メラミン焼き付け塗装板にスキージで貼り付けた。貼り付け直後にフィルムを高速で引き剥がし剥離力を官能で評価した。フィルム破断なく剥離できた場合は“Good”、剥離時にフィルムが破断した場合は“Poor”と判断した。結果を表4に示した。
降伏強度の測定
実施例1〜14、及び比較例1〜7のサンプルを150mm長さ、25mm幅に切断して、20℃の環境下でテンシロンを用い掴み間隔100mm、300mm/分の引張り速さで降伏強度(降伏点)を測定した。結果を表4に示した。
伸び率の測定
JIS K 7127(1989)に規定される方法に準拠して測定した。試験片形状は1号型(幅25mm)、引張速度300mm/分、AND社製テンシロンRTFにて測定した。すべての実施例・比較例で作成したサンプルについて、測定温度20℃における伸び率を測定した。実施例15〜29及び比較例8〜19で作成したサンプルについて、測定温度5℃における伸び率を測定した。結果を表5に示した。
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Claims (8)

  1. アミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマーと、カルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマーとを含むフィルム層と、粘着剤層とからなるマーキングフィルムであって、
    前記アミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマーが、
    (i)アミノ基含有(メタ)アクリルモノマー、
    (ii)メチルメタクリレートまたはエチルメタクリレート、及び
    (iii)(ii)の成分よりガラス転移温度の低い(メタ)アクリルエステルモノマー
    を含むモノマーを重合したガラス転移温度が0℃以上83℃以下のポリマーであり、
    前記カルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマーが
    (iv)カルボキシル基含有(メタ)アクリルモノマー、及び
    (v)メチルアクリレートまたはエチルアクリレート
    を含むモノマーを重合したガラス転移温度が−10℃以下−60℃以上のポリマーである
    マーキングフィルム。
  2. 前記アミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマー及び前記カルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマーのうち少なくとも一方が、ヒドロキシル基含有モノマーを加えて重合したポリマーである請求項1に記載のマーキングフィルム。
  3. 請求項1記載のマーキングフィルムについて、前記フィルム層における粘着剤層とは反対側の面に、さらに、表面保護層を有し、
    前記フィルム層には架橋剤が含有されておらず、
    前記アミノ基含有(メタ)アクリル系ポリマー及び前記カルボキシル基含有(メタ)アクリル系ポリマーのうち少なくとも一方が、ヒドロキシル基含有モノマーを加えて重合したポリマーである、マーキングフィルム。
  4. 前記ヒドロキシル基含有モノマーが、アルキル基の炭素数が1〜4であるヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートである請求項2または3に記載のマーキングフィルム。
  5. 前記ヒドロキシル基含有モノマーが、ヒドロキシエチルメタクリレートまたはヒドロキシエチルアクリレートである請求項2または3に記載のマーキングフィルム。
  6. 前記表面保護層が、イソシアネート反応樹脂成分とイソシアネート系架橋剤を含む請求項に記載のマーキングフィルム。
  7. 前記(ii)の成分よりガラス転移温度の低い(メタ)アクリルエステルモノマーが、ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、及びラウリルメタクリレートから選ばれる請求項1に記載のマーキングフィルム。
  8. JISK7128−3(1998)により測定した20℃における引裂き強度が、40N/mm以上である請求項1〜7のいずれか一項に記載のマーキングフィルム。
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