JP5679707B2 - ベルトコンベア監視システム - Google Patents
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Description
図2に示すように、ベルトコンベア10は、フレーム11と、フレーム11に回転可能に軸支されるキャリアローラ12a,12b,12cと、フレーム11に回転可能に軸支されるリターンローラ13と、キャリアローラ12a,12b,12c、リターンローラ13、メインドライブ及び中間ブースター(不図示)に巻回されるベルト(本実施形態では、無端ベルト)14と、を備える。かかるベルト14において、キャリアローラ12a,12b,12c上に延設される上側のベルトは、荷(ずり)が載置されて当該荷を搬送するキャリア側ベルト14aであり、リターンローラ13上に延設される下側のベルトは、送り返されるリターン側ベルト14bである。
障害物(ベルト14とフレームとの間への落下物、他の機器の接触等)
フレームの変形(ベルト14の架台の緩み、吊り治具の伸び等)
ローラの故障(ローラへの付着物、ベアリングの磨耗、ローラの破損)
ベルトの張力の偏り(ベルト14の幅方向への亀裂・損傷による張力の偏り)
張力異常(メインドライブ、中間ブースター等の回転同期のずれ)
ベルトコンベア制御装置20は、運転信号をベルトコンベア10のメインドライブ及び中間ブースター(不図示)へ出力することによって、これらメインドライブ及び中間ブースターを回転させ、ベルト14を走行させる。また、ベルトコンベア制御装置20は、前記した運転信号を後記する判定部80のゲート部(図7参照)へ出力する。
リミットスイッチ30は、ベルト14の幅方向のずれを検出するセンサの一種であり、図2及び図3(a)(b)に示すように、ベルト14の幅方向縁部の設計位置から、その外側に所定距離だけ離れた場所に設置されている。本実施形態において、リミットスイッチ30は、ベルト14の全周にわたって当該ベルトのずれを検出するために、ベルト14の走行方向の所定間隔ごとに、キャリア側ベルトの両脇と、リターン側ベルトの両脇と、にそれぞれ設置されている。ベルト14がリミットスイッチ30に接触している間、リミットスイッチ30は、ON状態信号を監視ユニット50へ出力し続ける。
電源ユニット40は、変換ユニット50及び監視ユニット60へ電力を供給するものであり、本実施形態では、外部電源(例えば、商用電源)からの交流電力を直流電力に変換して変換ユニット50及び監視ユニット60へ供給するとともに、ユーザの操作に基づいて、外部電源から変換ユニット50及び監視ユニット60への電力供給のON/OFFを切り換える。
変換ユニット50は、コンピュータ70からのRS232C信号をRS485信号に変換して監視ユニット60へ伝送したり、逆に、監視ユニット60からのRS485信号をRS232C信号に変換してコンピュータ70へ伝送したりする。
アイドル状態では、パソコン70からのコマンドブロック送信を待つため、UD(上位のパソコン70側)→DD(下位の他ユニット側)のパスをイネーブル(有効化)する。
コマンドブロック送信完了後は、レスポンスブロック送信を行うため、コマンドブロック内のパラメータで指定された期間、DD→UDのパスをイネーブルする。
レスポンスブロック送信時には、コマンドブロックにて指定された応答IDが自変換ユニット50のユニットIDであれば、RS485ドライバ/レシーバ65内のセレクタを切り換えて自ユニットのレスポンスブロックを送信し、コマンドブロックにて指定された応答IDが自ユニットのユニットIDでなければ、下位の監視ユニット60のレスポンスブロックをそのまま上位(パソコン70)へ転送する。
監視ユニット60は、リミットスイッチ30の状態を監視して監視結果を記憶するとともに、監視結果に基づいて、ベルト14の蛇行に関する異常が発生しているか否かを判定する。
リミットスイッチ80の状態を監視する機能。
パソコン70との通信を制御する機能。
ファームウェア書き込みプログラムをパソコン70からMPU61内のRAMにダウンロードして実行する機能。
アイドル状態では、パソコン70からのコマンドブロック送信を待つため、UD→DDのパスをイネーブルする。
コマンドブロック送信完了後は、レスポンスブロック送信を行うため、コマンドブロック内のパラメータで指定された期間、DD→UDのパスをイネーブルする。
レスポンスブロック送信時には、コマンドブロックにて指定された応答IDが自監視ユニット60のユニットIDであれば、RS485ドライバ/レシーバ65内のセレクタを切り換えて自監視ユニット60のレスポンスブロックを送信し、コマンドブロックにて指定された応答IDが自監視ユニット60のユニットIDでなければ、下位の他監視ユニット60のレスポンスブロックをそのまま上位(パソコン70側)へ転送する。
パソコン70は、キーボード、マウス等からなる入力部と、ディスプレイ、スピーカ等からなる出力部と、CPU、ROM、RAM等からなる制御部と、を備えており、変換ユニット50を介して複数の監視ユニット60と通信可能に接続されている。
図7に示すように、監視ユニット60のMPU61は、8個のリミットスイッチ30に対応して8個の判定部80を備える。判定部80は、機能ブロックとして、カウンタ部81と、クロック部82と、タイマ部83と、メモリ部84と、比較部85と、ゲート部86と、を備える。
10 ベルトコンベア
14 ベルト
30 リミットスイッチ(センサ)
62 LED(通知部)
70 パソコン(通知部)
80 判定部
Claims (2)
- 荷を搬送するベルトを有するベルトコンベアと、
前記ベルトの幅方向のずれを検出するセンサと、
前記センサの検出結果に基づいて、前記ベルトの蛇行に関する異常を判定する判定部と、
前記判定部による判定結果を通知する通知部と、
を備えるベルトコンベア監視システムであって、
前記判定部は、等間隔に設定された複数の所定期間ごとに、一の前記所定期間内において前記センサによって前記ベルトの幅方向のずれが検出された時間の合計が閾値を超えた場合に、前記ベルトの蛇行に関する異常が発生していると判定する
ことを特徴とするベルトコンベア監視システム。 - 前記センサは、前記ベルトのリターン側におけるずれを検出する
ことを特徴とする請求項1に記載のベルトコンベア監視システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2010143454A JP5679707B2 (ja) | 2010-06-24 | 2010-06-24 | ベルトコンベア監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010143454A JP5679707B2 (ja) | 2010-06-24 | 2010-06-24 | ベルトコンベア監視システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012006703A JP2012006703A (ja) | 2012-01-12 |
JP5679707B2 true JP5679707B2 (ja) | 2015-03-04 |
Family
ID=45537723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010143454A Active JP5679707B2 (ja) | 2010-06-24 | 2010-06-24 | ベルトコンベア監視システム |
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- 2010-06-24 JP JP2010143454A patent/JP5679707B2/ja active Active
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