JP2013199359A - コンベア装置、並びに、ゾーンコントローラ - Google Patents
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Abstract
【課題】故障等の不具合箇所を容易に発見できるコンベア装置、並びに、そのようなコンベア装置で使用されるゾーンコントローラを提供することである。
【解決手段】複数のゾーンコンベア2を直列的に並べてコンベア装置1を形成し、1又は複数のゾーンコンベア2の組ごとに、それらを所轄するゾーンコントローラ10と、被搬送物の有無を検知する在荷センサSとを配する。さらに、在荷センサSを光電センサとし、ゾーンコントローラ10に自己が所轄するゾーンで発生した異常を検知する異常検知機能を設ける。そして、異常検知機能が異常を検知したとき、ゾーンコントローラ10が所轄する1又は複数のゾーンコンベア2の組に配された在荷センサSが、通常動作とは異なる動作である異常報知動作を実施する構成とする。
【選択図】図5
【解決手段】複数のゾーンコンベア2を直列的に並べてコンベア装置1を形成し、1又は複数のゾーンコンベア2の組ごとに、それらを所轄するゾーンコントローラ10と、被搬送物の有無を検知する在荷センサSとを配する。さらに、在荷センサSを光電センサとし、ゾーンコントローラ10に自己が所轄するゾーンで発生した異常を検知する異常検知機能を設ける。そして、異常検知機能が異常を検知したとき、ゾーンコントローラ10が所轄する1又は複数のゾーンコンベア2の組に配された在荷センサSが、通常動作とは異なる動作である異常報知動作を実施する構成とする。
【選択図】図5
Description
本発明は、分散制御型のコンベア装置であり、特に故障等の異常が発生した場合に、異常箇所を容易に突き止めることができるコンベア装置に関するものである。
宅配便や郵便局の集荷場では、コンベア装置が使用されている。ここでコンベア装置には、搬送ラインに円筒状の搬送用ローラを配列したローラコンベア装置や、搬送用ベルトを張装したベルトコンベア装置等がある。
またコンベア装置の制御方式として分散制御が知られている(特許文献1)。分散制御とは、複数のゾーンコンベアを直列的に並べて一連の搬送路を形成するものであり、各ゾーンコンベアはそれぞれ独立した動力(モータ)を持っている。また各ゾーンコンベアにはゾーンコントローラが付属し、ゾーンコントローラがそれぞれのゾーンコンベアを管轄制御する。
ゾーンコントローラは、モータの駆動信号を出力する他、各ゾーンに設けられた在荷センサの信号が入力される。
またゾーンコントローラは、通信機能を備え、隣接するゾーンのゾーンコントローラと信号の受渡しが行われる。
例えば、隣接するゾーンの在荷センサのオン・オフ状態や、隣接するゾーンのモータが起動しているか否かの情報が交換される。
またゾーンコントローラは、通信機能を備え、隣接するゾーンのゾーンコントローラと信号の受渡しが行われる。
例えば、隣接するゾーンの在荷センサのオン・オフ状態や、隣接するゾーンのモータが起動しているか否かの情報が交換される。
そして例えば自己のゾーンに被搬送物が存在し、下流側のゾーンに被搬送物が存在しないといった所定の条件が揃うと、自己のゾーンのモータを起動し、被搬送物を下流側のゾーンに送る。
分散制御によるコンベア装置は、レイアウトの変更が容易であるという利点がある。例えば、コンベア装置の全長を延ばしたい場合は、既設のコンベア装置の末端や中間部に、新たなゾーンコンベアを装入する。逆に全長を縮めたい場合には、いずれかのゾーンコンベアを外してその間を詰めればよい。
ところで、分散制御によるコンベア装置の欠点として、故障等が発生した場合に、故障箇所等がどこであるかを突き止めにくいという問題がある。
即ち、コンベア装置には多数のモータやセンサ等が付属するので、故障が発生する頻度も高い。そして、故障が発生した場合、コンベア装置の不具合箇所を見つけて修理や修正を行うこととなる。
しかしながら、分散制御によるコンベア装置は、そもそも中央制御装置を持たないか、あるいは中央制御装置があったとしても、その機能は限定的なものであり、個々のモータやセンサは、中央制御装置とは直接的に接続されておらず、中央制御装置では、どこのゾーンのどの部品に不具合があるのかを知ることができない。
つまり、分散制御によるコンベア装置では、個々のゾーンのモータへの動力供給や、個々のゾーンに属するセンサの信号の入出力は、ゾーンコンベアを管轄制御するゾーンコントローラを介して行われるから、個々の部品が正常であるか不具合があるかの情報は、各ゾーンコントローラに止まり、中央制御装置側で不具合箇所を検索することができない。
そこで本発明は、従来技術の上記した問題点に注目し、故障等の不具合箇所を容易に発見できるコンベア装置、並びに、そのようなコンベア装置で使用されるゾーンコントローラを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、複数のゾーンコンベアが直列的に並べられたコンベア装置であって、1又は複数のゾーンコンベアの組ごとに、それらを所轄してその動作を制御するゾーンコントローラと、被搬送物の有無を検知する在荷センサとがそれぞれ少なくとも1つずつ配され、前記在荷センサは、光を投射する投光部を少なくとも有し、前記投光部が発した光、又は前記投光部が発した光の反射光を検知することで被搬送物を有無を判別するための在荷判別動作を実施可能であり、前記ゾーンコントローラは、自己が所轄するゾーンで発生した異常を検知する異常検知機能を有し、前記ゾーンコントローラの前記異常検知機能が異常を検知したとき、当該ゾーンコントローラが所轄する1又は複数のゾーンコンベアの組に配された在荷センサが、通常の動作とは異なる動作である異常報知動作を実施することを特徴とするコンベア装置である。
本発明のコンベア装置では、ゾーンコントローラの異常検知機能が自己が所轄するゾーンコンベア(又は複数のゾーンコンベアの組)で発生した異常を検知したとき、異常が発生したゾーンコンベア(又は複数のゾーンコンベアの組)に配された在荷センサが異常報知動作を実施する。かかる構成によると、異常が発生したゾーンコンベア(又は複数のゾーンコンベアの組)に配された在荷センサのみが通常とは異なる動作を実施し、他のゾーンコンベアに配された在荷センサは通常の動作を実施することとなる。このように、複数の在荷センサのうちで特定の在荷センサのみが異なる動作を実施すると、極めて人の目を引くため、作業員は、コンベア装置のいずれの部分が故障等が発生した不具合箇所であるのかを容易に発見することができる。
また、このように被搬送物の有無を検知するための在荷センサを異常を報知するための手段として使用する構成によると、コンベア装置に新たに警報ランプ等を追加する構成に比べて、コンベア装置の部品点数の削減が可能となる。そしてまた、コンベア装置に対して新たに警報ランプの制御機能等を設ける必要がない。つまり、コンベア装置の製造コストを増加させることなく、故障等の不具合箇所を容易に発見できるコンベア装置を提供できる。
ところで、宅配便や郵便局の集荷場、工場といったコンベア装置が使用される施設では、一般的に、施設の敷地面積をより効率よく使うことが求められている。したがって、コンベア装置の制御基板や管理コンピュータ等のように、通常は人が傍にいない状態で使用される機器は、作業場の隅や奥まった狭い場所に配されることが多い。そのため、従来のコンベア装置のように、このような制御基板や管理コンピュータで故障等が発生したことを報知したのでは、作業員がこれら制御基板や管理コンピュータに近づくまでに時間がかかってしまう。このことにより、従来のコンベア装置では、作業員が異常の発生を把握するまでに時間がかかってしまう問題があった。
これに対して、本発明では、搬送路近傍に配される在荷センサを異常を報知するための手段として使用する。ここで、搬送路は、コンベア装置において被搬送物が搬送される部分である。そのため、例えば工場等でコンベアラインを形成したときに、人は搬送路の傍に立って作業することとなる。つまり、コンベア装置は、通常、搬送路の傍に作業員が常駐した状態で運用されることが多い。したがって、本発明の搬送路近傍に配された在荷センサで異常を報知する構成によると、作業員が常駐する位置に近い位置で報知動作を実施することとなり、作業員がいち早く異常の発生を把握できるという効果もある。
請求項2に記載の発明は、前記異常報知動作は、前記在荷判別動作とは異なる動作であり、所定周期の間に断続して光を投射する点滅動作を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンベア装置である。
かかる構成によると、比較的簡単な動作によって故障等が発生した不具合箇所をより際立たせることが可能となり、作業員による不具合箇所の発見をより簡易化できる。
請求項3に記載の発明は、前記異常検知手段は、複数種類の異常をそれぞれ検知可能であり、前記在荷センサは、点滅周期の異なる複数の異常報知動作を実施可能であって、検知された異常の種類に応じて異なる異常報知動作が実施されることを特徴とする請求項2に記載のコンベア装置である。
かかる構成によると、複数の異常報知動作を実施可能であり、検知された異常の種類に応じて異なる異常報知動作が実施されるので、作業員は、故障等の不具合箇所を容易に発見できるだけでなく、発生した故障の内容までも把握することができる。つまり、どのような故障が発生しているのかといった異常の種類に応じて異なる異常報知動作が実施されることで、作業員は、実施された異常報知動作から故障の内容を判別できる。したがって、作業員がコンベア装置の故障状況をより正確に把握可能となる。
請求項4に記載の発明は、複数のゾーンコンベアが直列的に並べられ、且つ、1又は複数のゾーンコンベアの組ごとに在荷センサが配されて、当該在荷センサが被搬送物の有無を判別するための在荷判別動作を実施するコンベア装置において使用されるゾーンコントローラであって、1又は複数のゾーンコンベアを所轄してその動作を制御するものであり、自己が所轄するゾーンで発生した異常を検知する異常検知機能を有し、当該異常検知機能が異常を検知したとき、自己が所轄する1又は複数のゾーンコンベアの組に配された在荷センサに対して、通常の動作とは異なる動作である異常報知動作を実施させるための信号を発することを特徴とするゾーンコントローラである。
本発明のゾーンコントローラによると、上記したコンベア装置の提供が可能となるので、故障等の不具合が発生したときの不具合箇所の発見が容易であり、いち早く故障の発生を把握可能なコンベア装置を提供できる。
本発明によると、故障等の不具合箇所を容易に発見できるコンベア装置の提供が可能となる。
以下さらに本発明の実施形態にかかるコンベア装置1について説明する。
コンベア装置1は、図1に示すように、複数のゾーンコンベア2(2a,2b,2c,・・・)が搬送方向に直列に配置されたものである。各ゾーンコンベア2(2a,2b,2c,・・・)は、主に搬送ローラ5と、在荷センサS(Sa,Sb,Sc,・・・)と、ゾーンコントローラ10(10a,10b,10c,・・・)とによって構成された搬送用装置となっている。なお、各ゾーンコンベア2(2a,2b,2c,2d,・・・)の機械的構造やサイズは、いずれも同一であるから、代表として図面中央のゾーンコンベア2bの構造について詳細に説明する。
ゾーンコンベア2bは、図2で示されるように、平行に配置された左右の一対のサイドフレーム3,3間に被搬送物を搬送する複数の搬送ローラ5が搬送方向に所定間隔で軸支されたものである。この搬送ローラ5は、自由に回転する従動ローラ5bと、駆動用モータ4a(図2では図示せず、図3参照)を内蔵するモータ内蔵ローラ5aとからなる。本実施形態では、モータ内蔵ローラ5aは1本だけであり、他はすべて従動ローラ5bである。
ゾーンコンベア2b内で隣接する搬送ローラ5同士は伝動ベルト6で巻回されている。そのため、モータ内蔵ローラ5aの回転駆動力を全ての従動ローラ5bに伝動することができる。本実施形態では、中央部にモータ内蔵ローラ5aを配している。
また図2に示すように、ゾーンコンベア2bには在荷センサSbが設けられている。在荷センサSbは、サイドフレーム3上に設けられている。また在荷センサSbの位置は、下流端の近傍である。
在荷センサSbは、光電センサであって、対向するサイドフレーム3にそれぞれ設けられたセンサ本体19と、センサ子機20によって構成されている。
センサ本体19は、受光素子(図示せず)を備えている。この受光素子には、硫化カドミウムセル(CdSセル)やフォトダイオード等の光を受けて電気抵抗が変わる素子や、光を受けて電気を発生させる素子が使用されている。
センサ子機20は、発光素子(図示せず)を備えている。この発光素子には、発光ダイオードや赤外線ダイオード等が使用されている。
そして、センサ本体19とセンサ子機20とは対向する位置にあり、センサ子機20の発光素子から投射された光をセンサ本体19の受光素子で受光する構成となっている。ここで、センサ本体19とセンサ子機20の間に被搬送物が搬送されてくると、センサ子機20の発光素子から投射された光が被搬送物によって遮られるので、センサ本体19の受光素子で発光素子からの光を受光できなくなる。
即ち、在荷センサSbは、被搬送物が存在する場合(発光素子からの光を受光素子で受光できない場合)にオン(Hレベル)信号を出力し、被搬送物が存在しない場合(発光素子からの光を受光素子で受光できる場合)にはオフ(Lレベル)信号を出力する在荷判別動作を実施する。この様に光電センサがオン/オフされ、被搬送物が所定位置まで搬送されたことを検知可能となっている。
ゾーンコンベア2bの一方のサイドフレーム3には、図2、図3で示されるように、モータ内蔵ローラ5a内に内蔵された駆動用モータ4a(図3参照)の駆動制御を行うためのゾーンコントローラ10bが取り付けられている。なお、この駆動用モータ4aには、公知のブラシレスモータが採用されている。
ここで、図3で示されるように、隣接するゾーンコンベア2(2a,2b,2c,・・・)にそれぞれ設けられたゾーンコントローラ10(10a,10b,10c,・・・)同士の間は、信号線7で相互に接続されている。また、ゾーンコントローラ10(10a,10b,10c,・・・)のうちの少なくとも一つ(本実施形態ではゾーンコントローラ10a)と、上位制御装置50とは、信号線8を介して接続されている。
図4は、ゾーンコンベア2(2a,2b,2c,・・・)にそれぞれ設けられたゾーンコントローラ10(10a,10b,10c,・・・)の内部構成および接続状態を、さらに詳細に示したものである。それぞれのゾーンコントローラ10(10a,10b,10c,・・・)は同一構成であるから、代表してゾーンコントローラ10bについて説明する。
ゾーンコントローラ10bは、自己のゾーンの在荷センサSbからの信号が入力されるものである。即ちゾーンコントローラ10bは、センサ信号入力端子21を備えている。
また、ゾーンコントローラ10bは、在荷センサSbのセンサ子機20が備えた発光素子に対して発光信号を送ることができる。即ちゾーンコントローラ10bは、発光素子駆動端子22を備えている。
またゾーンコントローラ10bは、演算部11,信号入力部12、信号発信部13、センサ駆動回路14およびモータ駆動回路15を備えている。なお信号入力部12は、右側入力端子25と左側入力端子28に接続されており、右側入力端子25から入力される信号と、左側入力端子28から入力端子から入力される信号を個別に処理して演算部11に出力する。即ち、信号入力部12は、通常の搬送時においてゾーンコンベア2間でやりとりする信号を受信可能となっている。
信号発信部13は、演算部11から出力された信号を外部に発信する回路であり、右側出力端子27と左側出力端子26に接続されている。即ち、信号発信部13は、通常の搬送時においてゾーンコンベア2間でやりとりする信号を発信可能となっている。
演算部11は、被搬送物を円滑に搬送するための通常の搬送用プログラムと、本実施形態に特有のプログラムを内蔵している。搬送用プログラムは、被搬送物同士の衝突を回避可能な制御であるゼロプレッシャ蓄積制御(ZPA制御)を行うZPAコントローラからなる演算回路を含んで形成され、信号入力部12に入力される信号あるいは信号発信部13に出力する信号の少なくともいずれかの信号を参照し、駆動用モータ4aを駆動するための制御信号を生成してモータ駆動回路15へ送出する。
また、演算部11は上位制御装置50からのRUN/STOP信号などの外部入力信号を受けてモータ駆動回路15へ必要な制御信号を生成送出する動作も行う。
演算部11の特徴的プログラムについては後記する。
演算部11の特徴的プログラムについては後記する。
演算部11で参照される信号は図示しないスイッチによって選択的に設定される。即ち、本実施形態では、搬送用プログラムは、一斉搬送モード、分離搬送モードおよび搬送禁止モードに切り換え設定可能であり、設定に応じて演算部11で参照する信号が選択される構成としている。各搬送モードについての説明は、省略する。
モータ駆動回路15は、演算部11の制御信号とモータ内蔵ローラ5aに内蔵された駆動用モータ4aに設けられたホール素子(磁極位置検出子であり図示せず)の検知信号を受けつつ駆動用モータ4aを駆動する。
ここで、各ゾーンコントローラ10の間で、送受信を行い得る信号は所望のものとすることができる。
ここで、各ゾーンコントローラ10の間で、送受信を行い得る信号は所望のものとすることができる。
本実施形態のゾーンコントローラ10(ゾーンコントローラ10b)は、被搬送物の流れ方向の上流側に隣接するゾーンコントローラ10(ゾーンコントローラ10a)の在荷信号、下流側に隣接するゾーンコントローラ10(ゾーンコントローラ10c)の在荷信号および下流側のゾーンの駆動状態信号が、信号入力部12を介してゾーンコントローラ10bに入力される。
また、ゾーンコントローラ10bの演算部11から出力される在荷信号および駆動状態信号が、信号発信部13を介して他のゾーンコントローラ10a,10cに伝送される。
ここで、在荷信号は、各制御ゾーンに設けられた在荷センサSa〜Sc(図1、図3参照)の検知信号である。
ここで、在荷信号は、各制御ゾーンに設けられた在荷センサSa〜Sc(図1、図3参照)の検知信号である。
本実施形態のコンベア装置1では、各ゾーンコントローラ10は、上流側および下流側の在荷信号と、下流側の駆動状態信号とを参照可能となっている。
また、上位制御装置50からの指令信号は、信号線8を介して所定のゾーンコントローラ10(ゾーンコントローラ10a)に伝送され、さらに、この所定のゾーンコントローラ10(ゾーンコントローラ10a)からコンベア装置1を構成する全てのゾーンコントローラ10に伝送される(図3参照)。
そして、各ゾーンコントローラ10は、隣接するゾーンの在荷センサSのオン・オフ状態や、隣接するゾーンの駆動用モータ4aが起動しているか否かの情報が交換される。
そして例えば自己のゾーンに被搬送物が存在し、下流側のゾーンに被搬送物が存在しないといった所定の条件が揃うと、自己のゾーンの駆動用モータ4aを起動し、被搬送物を下流側のゾーンに送る。
本実施形態のゾーンコントローラ10は、被搬送物を円滑に搬送するための前記したプログラム(搬送用プログラム)に加えて、異常が発生したゾーンを特定するためのプログラム(以下異常箇所検知プログラムと称する)を備えている。
以下、この異常箇所検知プログラムについて説明する。
以下、この異常箇所検知プログラムについて説明する。
異常箇所検知プログラムは、異常検知プログラム(異常検知機能)と、信号作成プログラム(信号作成機能)とによって構成されている。
異常検知プログラムは、自己が所轄するゾーンの異常を検知するプログラムである。
異常の具体的内容は、任意であり、駆動用モータ4aの断線、駆動用モータ4aの過電流、駆動用モータ4aの温度異常、駆動用モータ4aの異常停止、センサの断線、センサの検知異常、センサのノイズ、発光素子の異常、他のゾーンコントローラ10から入力される信号の検知異常、信号の発信不良、供給電圧の低下、制御基板の温度異常、ゾーンコントローラ10又は駆動用モータ4a等の配線異常、その他が挙げられる。
またゾーンコントローラ10自体の異常についても検知することが望ましい。
またゾーンコントローラ10自体の異常についても検知することが望ましい。
信号作成プログラムは、異常検知プログラムで異常が検知された場合に機能するものであり、自己のゾーンの在荷センサSに対して上記した在荷判別動作とは異なる動作(異常報知動作)を実施させるための指令信号を発生させるプログラムである。より具体的には、信号作成プログラムは、異常検知プログラムが検知した異常の内容(エラーの種類)に応じた異常報知動作を実施するための指令信号を生成する。換言すると、信号作成プログラムは、複数の指令信号を生成可能なものであり、異常検知プログラムが検知した異常の内容(エラーの種類)に基づいて適宜な指令信号を生成するものである。
次に、本実施形態のコンベア装置1の特徴的な動作について説明する。
本実施形態のコンベア装置1は、前記した様に複数のゾーンコンベア2a,2b,2c,・・・が搬送方向に直列に配置されたものである。ここで、図5に示すように、コンベア装置1を7個のゾーンコンベア2a,2b,2c,2d,2e,2f,2gが搬送方向に直列に配置されたものと仮定する。そしてコンベア装置1を試運転する際や、運用時において何らかの故障が発生した場合に、故障箇所を特定して報知するための動作を実施する。
仮に、図5で示すように、ゾーンコンベア2fで異常が発生したと仮定する。
本実施形態のコンベア装置1では、異常が発生すると、当該ゾーンを所轄するゾーンコントローラ10fの異常検知プログラムが異常があったという事実を検知する。
続いて、異常検知プログラムは、発生した異常の内容を特定する。即ち、異常検知プログラムが、駆動用モータ4aの温度異常、制御基板の温度異常、駆動用モータ4aの異常停止、配線異常、・・・の異常のうちのどの異常が発生したのかを特定する。なお、以下では説明の便宜上、駆動用モータ4aの温度異常をエラーA、制御基板の温度異常をエラーB、駆動用モータ4aの異常停止をエラーC、配線異常をエラーD、・・・として説明する。
そして、異常検知プログラムによって異常の内容が特定されると、信号作成プログラムが特定された異常の内容に基づいて指令信号を生成する。ここで、作成される指令信号は、在荷センサSに対して異常報知動作を実施させるための指令信号であり、本実施形態のコンベア装置1は、特定された異常の内容(種類)に応じて異なる異常報知動作を在荷センサSに実施させるものである。したがって、生成される指令信号は特定された異常の内容によって異なるものとなる。
また、在荷センサSが実施する異常報知動作は、在荷センサSが通常運用時に実施する上記した在荷判別動作とは異なる動作となっている。具体的には、上記したように、在荷センサSが在荷判別動作を実施するとき、センサ子機20の発光素子からセンサ本体19の受光素子側へ向かって光が投射され続けている。そのため、在荷センサSが実施する全ての異常報知動作は、いずれもこの動作とは異なる動作として、発光素子からの光の投射が断続的に行われる動作が実施される構成となっている。
ここで、各エラー(エラーA,エラーB,エラーC,エラーD,・・・)に対応するそれぞれの異常報知動作につき、図6を参照しつつ具体的に説明する。
まず、仮に異常検知プログラムがエラーAを検知したのであれば、信号作成プログラムは、在荷センサSにエラーAに対応する異常報知動作(異常報知動作Aとも称す)を実施させるための指令信号を生成する。ここで生成される指令信号は、在荷センサSの発光素子を0.5秒点灯させる動作を1回実施し、その後在荷センサSの発光素子を0.5秒消灯させる動作を3回連続して実施する動作を繰り返す異常報知動作Aを実施させるための指令信号である。したがって、異常報知動作Aは、1周期が2秒間となっており、発光素子の0.5秒間の点灯動作、発光素子の0.5秒間の消灯動作、発光素子の0.5秒間の消灯動作、発光素子の0.5秒間の消灯動作が1周期の間に連続して実施される。そして、さらにこの動作が複数周期連続して実施される。
また、仮に異常検知プログラムがエラーBを検知したのであれば、信号作成プログラムは、在荷センサSにエラーBに対応する異常報知動作(異常報知動作Bとも称す)を実施させるための指令信号を生成する。ここで生成される指令信号は、在荷センサSの発光素子を0.5秒点灯させる動作を1回実施し、その後在荷センサSの発光素子を2秒間点滅させ、さらにその後在荷センサSの発光素子を0.5秒消灯させる動作を2回連続して実施する動作を繰り返す異常報知動作Bを実施させるための指令信号である。したがって、異常報知動作Bは、1周期が3.5秒間となっており、発光素子の0.5秒間の点灯動作、発光素子の2秒間の点滅動作、発光素子の0.5秒間の消灯動作、発光素子の0.5秒間の消灯動作が1周期の間に連続して実施される。そして、さらにこの動作が複数周期連続して実施される。
さらに、仮に異常検知プログラムがエラーCを検知したのであれば、信号作成プログラムは、在荷センサSにエラーCに対応する異常報知動作(異常報知動作Cとも称す)を実施させるための指令信号を生成する。ここで生成される指令信号は、在荷センサSの発光素子を0.5秒点灯させる動作を2回連続して実施し、その後在荷センサSの発光素子を2秒間点滅させ、さらにその後在荷センサSの発光素子を0.5秒消灯させる動作を1回実施する動作を繰り返す異常報知動作Cを実施させるための指令信号である。したがって、異常報知動作Cは、1周期が3.5秒間となっており、発光素子の0.5秒間の点灯動作、発光素子の0.5秒間の点灯動作、発光素子の2秒間の点滅動作、発光素子の0.5秒間の消灯動作が1周期の間に連続して実施される。そして、さらにこの動作が複数周期連続して実施される。
また、仮に異常検知プログラムがエラーDを検知したのであれば、信号作成プログラムは、在荷センサSにエラーDに対応する異常報知動作(異常報知動作Dとも称す)を実施させるための指令信号を生成する。ここで生成される指令信号は、在荷センサSの発光素子を2秒間点滅させる動作を3回連続して実施し(6秒間点滅させる動作を実施し)、その後在荷センサSの発光素子を0.5秒消灯させる動作を1回実施する動作を繰り返す異常報知動作Dを実施させるための指令信号である。したがって、異常報知動作Dは、1周期が6.5秒間となっており、発光素子の2秒間の点滅動作、発光素子の2秒間の点滅動作、発光素子の2秒間の点滅動作、発光素子の0.5秒間の消灯動作が1周期の間に連続して実施される。そして、さらにこの動作が複数周期連続して実施される。
以下、その他のエラーでも同様に、エラーに対応する異常報知動作を実施させるための指令信号を生成する。この異常報知動作は、在荷センサSの発光素子を所定時間点滅させる動作、所定時間点灯する動作、所定時間消灯する動作を少なくとも1つ実施するものであり、複数実施する場合はこれらの動作を適宜の順番で実施する。このとき、各動作の実施時間は適宜変更してもよく、複数実施する場合は、それぞれを同じ時間だけ実施してもよく、異なる時間だけ実施してもよい。即ち、本実施形態の異常報知動作は、在荷センサSの発光素子を継続して点灯させる動作とは異なる動作となるように、発光素子の点灯動作、発光素子の消灯動作、発光素子の点滅動作を適宜組み合わせて実施される動作となっている。
信号作成プログラムがエラー(エラーA,エラーB,エラーC,エラーD,・・・に対応する異常報知動作(異常報知動作A、異常報知動作B、異常報知動作C、異常報知動作D、・・・)を実施させるための指令信号を生成すると、生成された指令信号が在荷センサSへと発信され、在荷センサSが指令信号に基づく異常報知動作(異常報知動作A、異常報知動作B、異常報知動作C、異常報知動作D、・・・)を実施する。結果、図5で示されるように、異常が発生したゾーンコンベア2fに属する在荷センサSfのみが異常報知動作を実施することとなる。このことにより、作業員は故障が発生したゾーンコンベア2fを容易に特定できる。
上記した実施形態で採用した在荷センサSは、図2、図7(a)で示されるように、発光素子(センサ子機20)と受光素子(センサ本体19)とを離れた位置に配し、これらの間に搬送ローラ5によって形成される搬送路が配される構成となっている。そして、図7(a)で示されるように、発光素子(センサ子機20)と受光素子(センサ本体19)の間に被搬送物Wが搬送されてくると、センサ子機20の発光素子から投射された光が被搬送物によって遮られる。即ち、発光素子の光が受光素子に投射された状態(図7(a)左図参照)と、発光素子の光が被搬送物Wに遮られて受光素子に投射されない状態(図7(a)右図参照)とを識別することで、被搬送物Wの有無を判別するための在荷判別動作を実施する在荷センサSとなっている。しかしながら、本発明のコンベア装置で採用される在荷センサ、並びに、本発明のゾーンコントローラによって制御される在荷センサはこれに限るものではない。
例えば、在荷センサSは、図7(b)で示されるように、発光素子と受光素子とを内蔵したセンサ本体119のみによって構成される反射型の光電センサであってもよい。詳説すると、この在荷センサSは、センサ本体119が左右の一対のサイドフレーム3,3のうちの一方にのみ配され、発光素子から搬送路側へ向かって光が投射された状態で使用される。そして、被搬送物Wが搬送されてくると、センサ本体119の発光素子から投射された光が被搬送物Wによって反射され、センサ本体119の受光素子によって検知される。即ち、発光素子の光が反射されない状態(図7(b)左図参照)と、発光素子の光が被搬送物Wで反射して受光素子に投射された状態(図7(b)右図参照)とを識別することで、被搬送物Wの有無を判別するための在荷判別動作を実施する在荷センサSを採用してもよい。
そしてまた、例えば、在荷センサSは、図7(c)で示されるように、発光素子と受光素子とを内蔵したセンサ本体219と、反射テープや鏡体等を備えた反射体220によって構成される反射型の光電センサであってもよい。詳説すると、この在荷センサSは、センサ本体219が左右の一対のサイドフレーム3,3のうちの一方に配され、反射体220がサイドフレーム3,3のうちの他方に配された状態で使用される。ここで、センサ本体219と反射体220の間に被搬送物Wがない状態(図7(c)左図参照)では、センサ本体219の発光素子から投射された光が反射体220によって反射され、センサ本体219の受光素子によって検知される。そして、被搬送物Wが搬送されてくると(図7(c)右図参照)、センサ本体219の発光素子から投射された光が被搬送物Wによって遮られ、センサ本体219の受光素子で検知できなくなる。つまり、発光素子の光が反射されて受光素子に投射される状態(図7(c)左図参照)と、発光素子の光が被搬送物Wで遮られて受光素子に投射されない状態(図7(c)右図参照)とを識別することで、被搬送物Wの有無を判別するための在荷判別動作を実施する在荷センサSを採用してもよい。
即ち、本発明のコンベア装置で採用される在荷センサ、並びに、本発明のゾーンコントローラによって制御される在荷センサは、光を発する機能を有するものであればよい。
上記した実施形態では、在荷センサSの発光素子が点灯、消灯、点滅を所定周期においてそれぞれ所定長さで所定回数実施する異常報知動作を実施する例について説明したが、本発明の異常報知動作はこれに限るものではない。例えば、在荷判別動作とは異なる色の光を発する異常報知動作であってもよい。詳説すると、仮に在荷判別動作時に赤色の光を投射しているのであれば、異常報知動作では黄色の光を投射するといった構成であってもよい。この場合、在荷センサSを継続して点灯させてもよく、上記したように点灯動作、消灯動作、点滅動作を適宜組み合わせてもよい。
さらに、本発明の異常報知動作は、在荷センサSを継続して消灯させる動作であってもよい。即ち、コンベア装置1のいずれかのゾーンコンベア2で故障が発生したことが確認された場合、各ゾーンコンベア2(2a,2b,2c,・・・)を所轄するゾーンコントローラ10(10a,10b,10c,・・・)間で信号の送受信を実施し、故障が発生していないゾーンに属する在荷センサSは継続して点灯し、故障が発生したゾーンに属する在荷センサSは継続して消灯させる構成であってもよい。また反対に、故障が発生していないゾーンに属する在荷センサSは継続して消灯し、故障が発生したゾーンに属する在荷センサSのみを継続して点灯させる構成であってもよい。
これらのような構成であっても、故障が発生したゾーンを際立たせることができるので、作業員は故障が発生したゾーンコンベア2を容易に特定できる。
これらのような構成であっても、故障が発生したゾーンを際立たせることができるので、作業員は故障が発生したゾーンコンベア2を容易に特定できる。
即ち、本発明のコンベア装置で採用される在荷センサ、並びに、本発明のゾーンコントローラによって制御される在荷センサが実施する異常報知動作は、故障が発生した状況下において、故障が発生していないゾーンに属する在荷センサSが実施する動作(通常の動作)とは異なる動作を実施すればよい。
1 コンベア装置
2 ゾーンコンベア
10 ゾーンコントローラ
20 センサ子機(投光部)
S 在荷センサ
2 ゾーンコンベア
10 ゾーンコントローラ
20 センサ子機(投光部)
S 在荷センサ
Claims (4)
- 複数のゾーンコンベアが直列的に並べられたコンベア装置であって、
1又は複数のゾーンコンベアの組ごとに、それらを所轄してその動作を制御するゾーンコントローラと、被搬送物の有無を検知する在荷センサとがそれぞれ少なくとも1つずつ配され、
前記在荷センサは、光を投射する投光部を少なくとも有し、前記投光部が発した光、又は前記投光部が発した光の反射光を検知することで被搬送物を有無を判別するための在荷判別動作を実施可能であり、
前記ゾーンコントローラは、自己が所轄するゾーンで発生した異常を検知する異常検知機能を有し、
前記ゾーンコントローラの前記異常検知機能が異常を検知したとき、当該ゾーンコントローラが所轄する1又は複数のゾーンコンベアの組に配された在荷センサが、通常の動作とは異なる動作である異常報知動作を実施することを特徴とするコンベア装置。 - 前記異常報知動作は、前記在荷判別動作とは異なる動作であり、所定周期の間に断続して光を投射する点滅動作を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンベア装置。
- 前記異常検知手段は、複数種類の異常をそれぞれ検知可能であり、
前記在荷センサは、点滅周期の異なる複数の異常報知動作を実施可能であって、
検知された異常の種類に応じて異なる異常報知動作が実施されることを特徴とする請求項2に記載のコンベア装置。 - 複数のゾーンコンベアが直列的に並べられ、且つ、1又は複数のゾーンコンベアの組ごとに在荷センサが配されて、当該在荷センサが被搬送物の有無を判別するための在荷判別動作を実施するコンベア装置において使用されるゾーンコントローラであって、
1又は複数のゾーンコンベアを所轄してその動作を制御するものであり、
自己が所轄するゾーンで発生した異常を検知する異常検知機能を有し、
当該異常検知機能が異常を検知したとき、自己が所轄する1又は複数のゾーンコンベアの組に配された在荷センサに対して、通常の動作とは異なる動作である異常報知動作を実施させるための信号を発することを特徴とするゾーンコントローラ。
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