JP5679530B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、フォトセンサを有する表示装置と、その駆動方法に関する。特に、フォトセンサを有する画素がマトリックス状に配置された表示装置と、その駆動方法に関する。更には、当該表示装置を有する電子機器に関する。また、半導体装置及びその駆動方法に関する。
近年、タッチセンサを搭載した表示装置が注目されている。タッチセンサを搭載した表示装置は、タッチパネル又はタッチスクリーンなどと呼ばれている(以下、これを単に「タッチパネル」と呼ぶ)。タッチセンサには、動作原理の違いにより、抵抗膜方式、静電容量方式、光方式などがあり、被検出物(ペン、指など)が表示装置に接触したことを検出することができる。そのため、タッチセンサを入力装置として用い、表示装置の制御などを行うためのデータを入力することができる。また、光方式のタッチセンサを搭載した表示装置は、密着型エリアセンサとして用いることもできる(例えば、特許文献1)。
また、表示パネルを有さない装置の一例として、イメージセンサ等の半導体装置が挙げられる。
特開2001−292276号公報
上記の様なタッチセンサを入力装置として用いた表示装置の場合、表示装置の表示パネルを被検出物で触れ続けることになる。したがって、表示パネルが汚れ易く、表示品質を損なうおそれがある。また、表示装置に相応の機械的強度が要求される。さらに、表示装置の表示パネルが硬い場合には、表示装置の利用者が疲労し易いなどの問題がある。
上記の問題に鑑み、表示パネルに対して被検出物が接触している時および非接触の時の両方において、検出を可能とすることを目的の一とする。
本発明の一態様は、画素にフォトセンサが配置された表示パネルを有する表示装置であって、被検出物が前記表示パネルに接触する場合及び非接触の場合に、前記フォトセンサによって前記被検出物を検出する機能を有し、前記接触する場合と、前記非接触の場合とにおいて、前記フォトセンサの感度を変更する機能を有することを特徴としている。
また、感度の変更の際、非接触の場合のフォトセンサの感度を、接触する場合のフォトセンサの感度より高くすることが好ましい。
感度の変更の手法としては、フォトセンサに印加される電圧を調整してもよい。
また、フォトセンサは、トランジスタ、及び前記トランジスタのゲートに電気的に接続されるフォトダイオードを有しており、前記フォトダイオードに印加される電圧を調整することで、フォトセンサの感度を変更してもよい。
また、上記トランジスタのソースとドレインとの間に印加される電圧を調整することで、フォトセンサの感度を変更してもよい。
また、フォトセンサは、リセット動作、累積動作、及び選択動作を行う機能を有し、接触する場合と非接触の場合とにおいて、累積動作に要する時間を変更することで、フォトセンサの感度を変更してもよい。これら感度の変更の手法を組み合わせて行うと好ましい。
また、本発明の他の一態様は、画素にフォトセンサが配置された表示パネルを有する表示装置であって、フォトセンサは、リセット動作、累積動作、及び選択動作を行う機能を有し、被検出物が表示パネルに接触する場合と非接触の場合とにおいて、当該リセット動作を共通して行う機能を有している。
被検出物が表示パネルに接触している場合及び非接触の場合に対して、検出機能を有する表示装置を提供することができる。また、接触している被検出物に対して、高品質で高速な画像撮像が可能で、且つ、非接触の被検出物に対して、高速で検出が可能な、表示装置を提供することができる。
表示装置の構成を説明する図。 表示装置の構成を説明する図。 表示装置の構成を説明する図。 タイミングチャート。 タイミングチャート。 タイミングチャート。 表示装置の断面図を説明する図。 表示装置の断面図を説明する図。 表示装置の断面図を説明する図。 表示装置を用いた電子機器の一例を示す図。 表示装置の構成を説明する図。 表示装置を用いた電子機器の一例を示す図。
以下に、実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。但し、以下の実施の形態は多くの異なる態様で実施することが可能であり、趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは、当業者であれば容易に理解される。従って、以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
本実施の形態では、表示装置について図1〜図6を参照して説明する。
表示パネルの構成について、図1を参照して説明する。表示パネル100は、画素回路101、表示素子制御回路102及びフォトセンサ制御回路103を有する。画素回路101は、行列方向にマトリクス状に配置された複数の画素104を有する。各々の画素104は、表示素子105とフォトセンサ106を有する。なお、フォトセンサ106は、画素104の外に設けてもよい。また、フォトセンサ106の個数は、表示素子105の個数と異なっていてもよい。
表示素子105は、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:TFT)、保持容量、及び液晶素子などを有する。薄膜トランジスタは、保持容量への電荷の注入もしくは保持容量からの電荷の排出を制御する機能を有する。保持容量は、液晶素子に印加する電圧に相当する電荷を保持する機能を有する。液晶素子に電圧を印加し、光の透過又は非透過を制御することで、階調表示が行われる。液晶層を透過する光は、光源(バックライト)によって液晶表示装置の裏面から照射される光を用いる。
なお、表示素子105が液晶素子を有する場合について説明したが、発光素子などの他の素子を有していてもよい。発光素子は、電流または電圧によって輝度が制御される素子であり、具体的には発光ダイオード、OLED(Organic Light Emitting Diode)等が挙げられる。
フォトセンサ106は、受光することで電気信号を生成する機能を有する素子(受光素子ともいう)と、トランジスタとを有する。受光素子としては、フォトダイオード等を用いることができる。なお、フォトセンサ106が受光する光は、表示装置の内部(バックライト等)から発せられ被検出物で反射されたもの、外光等が被検出物によって反射されたもの、被検出物自体から発せられたもの、又は、外光等が被検出物に遮られたもの(影)である。
表示素子制御回路102は、表示素子105を制御するための回路であり、ビデオデータ信号線などの信号線(「ソース信号線」ともいう。)を介して表示素子105に信号を入力する表示素子駆動回路107と、走査線(「ゲート信号線」ともいう。)を介して表示素子105に信号を入力する表示素子駆動回路108を有する。例えば、走査線に接続された表示素子駆動回路108は、特定の行に配置された画素が有する表示素子を選択する機能を有する。また、信号線に接続された表示素子駆動回路107は、選択された行の画素が有する表示素子に任意の電位を与える機能を有する。なお、走査線に接続された表示素子駆動回路108により高電位を印加された表示素子では、薄膜トランジスタが導通状態となり、信号線に接続された表示素子駆動回路107により与えられる電荷が供給される。
フォトセンサ制御回路103は、フォトセンサ106を制御するための回路であり、フォトセンサ出力信号線、フォトセンサ基準信号線等の信号線に接続されたフォトセンサ読み出し回路109と、走査線に接続されたフォトセンサ駆動回路110を有する。走査線に接続されたフォトセンサ駆動回路110は、特定の行に配置された画素が有するフォトセンサ106に対して、後述するリセット動作と選択動作とを行う機能を有する。また、信号線に接続されたフォトセンサ読み出し回路109は、選択された行の画素が有するフォトセンサ106の出力信号を取り出す機能を有する。なお、信号線に接続されたフォトセンサ読み出し回路109は、アナログ信号であるフォトセンサの出力を、OPアンプを用いてアナログ信号のまま表示装置外部に取り出す構成や、A/D変換回路を用いてデジタル信号に変換してから表示装置外部に取り出す構成が考え得る。
画素104の回路図について、図2を用いて説明する。画素104は、トランジスタ201、保持容量202及び液晶素子203を有する表示素子105と、フォトダイオード204、トランジスタ205及びトランジスタ206を有するフォトセンサ106とを有する。
トランジスタ201は、ゲートがゲート信号線207に、ソース又はドレインの一方がビデオデータ信号線210に、ソース又はドレインの他方が保持容量202の一方の電極と液晶素子203の一方の電極に電気的に接続されている。保持容量202の他方の電極と液晶素子203の他方の電極は一定の電位に保たれている。液晶素子203は、一対の電極と、該一対の電極の間に液晶層を含む素子である。
トランジスタ201は、ゲート信号線207に”H”(Highの電圧)が印加されると、ビデオデータ信号線210の電位を保持容量202と液晶素子203に印加する。保持容量202は、印加された電位を保持する。液晶素子203は、印加された電位により、光の透過率を変更する。
フォトダイオード204は、一方の電極がフォトダイオードリセット信号線208に、他方の電極がトランジスタ205のゲートに電気的に接続されている。トランジスタ205は、ソース又はドレインの一方がフォトセンサ基準信号線212に、ソース又はドレインの他方がトランジスタ206のソース又はドレインの一方に電気的に接続されている。トランジスタ206は、ゲートが読み出し信号線209に、ソース又はドレインの他方がフォトセンサ出力信号線211に電気的に接続されている。
次に、フォトセンサ読み出し回路109の構成について、図3を用いて説明する。図3において、画素1列分のフォトセンサ読み出し回路300は、p型トランジスタ301、保持容量302、を有する。また、フォトセンサ読み出し回路109は当該画素列のフォトセンサ出力信号線211、プリチャージ信号線303を有する。
フォトセンサ読み出し回路300では、画素内におけるフォトセンサの動作に先立ち、フォトセンサ信号線211の電位を基準電位に設定する。図3では、プリチャージ信号線303を”L”(Lowの電圧)とすることで、フォトセンサ出力信号線211を基準電位である高電位に設定することができる。なお、保持容量302は、フォトセンサ出力信号線211の寄生容量が大きい場合には、特別に設けなくても良い。なお、基準電位は、低電位とする構成も可能である。この場合、n型トランジスタを用いることで、プリチャージ信号線303を”H”とすることで、フォトセンサ出力信号線211を基準電位である低電位に設定することができる。
次に、本表示パネルにおけるフォトセンサの読み出し動作について、図4のタイミングチャートを用いて説明する。図4において、信号401〜信号404は、図2におけるフォトダイオードリセット信号線208、トランジスタ206のゲートが接続された読み出し信号線209、トランジスタ205のゲートが接続されたゲート信号線213、フォトセンサ出力信号線211の電位に相当する。また、信号405は、図3におけるプリチャージ信号線303の電位に相当する。
時刻Aにおいて、フォトダイオードリセット信号線208の電位(信号401)を”H”とする(リセット動作)と、フォトダイオード204が導通し、トランジスタ205のゲートが接続されたゲート信号線213の電位(信号403)が”H”となる。また、プリチャージ信号線303の電位(信号405)を”L”とすると、フォトセンサ出力信号線211の電位(信号404)は”H”にプリチャージされる。
時刻Bにおいて、フォトダイオードリセット信号線208の電位(信号401)を”L”にする(累積動作)と、フォトダイオード204のオフ電流により、トランジスタ205のゲートが接続されたゲート信号線213の電位(信号403)が低下し始める。フォトダイオード204は、光が照射されるとオフ電流が増大するので、照射される光の量に応じてトランジスタ205のゲートが接続されたゲート信号線213の電位(信号403)は変化する。すなわち、トランジスタ205のソースとドレイン間の電流が変化する。
時刻Cにおいて、読み出し信号線209の電位(信号402)を”H”にする(選択動作)と、トランジスタ206が導通し、フォトセンサ基準信号線212とフォトセンサ出力信号線211とが、トランジスタ205とトランジスタ206とを介して導通する。すると、フォトセンサ出力信号線211の電位(信号404)は、低下していく。なお、時刻C以前に、プリチャージ信号線303の電位(信号405)は”H”とし、フォトセンサ出力信号線211のプリチャージを終了しておく。ここで、フォトセンサ出力信号線211の電位(信号404)が低下する速さは、トランジスタ205のソースとドレイン間の電流に依存する。すなわち、フォトダイオード204に照射されている光の量に応じて変化する。
時刻Dにおいて、読み出し信号線209の電位(信号402)を”L”にすると、トランジスタ206が遮断され、フォトセンサ出力信号線211の電位(信号404)は、時刻D以後、一定値となる。ここで、一定値となる値は、フォトダイオード204に照射されている光の量に応じて変化する。したがって、フォトセンサ出力信号線211の電位を取得することで、フォトダイオード204に照射されている光の量を知ることができる。
上記のように、個々のフォトセンサの動作は、リセット動作、累積動作、選択動作を繰り返すことで実現される。表示装置において、全画素のリセット動作、累積動作、選択動作を実行することで、接触しているもしくは非接触の被検出物に対する画像撮像を実現することができる。
また、被検出物からの反射光が弱い場合は、フォトセンサに外光が入射しているか、あるいは、被検出物により外光が遮られているか、すなわち、影になっているか、を判別することで、被検出物を検出してもよい。反射光と外光を両方用いて被検出物を検出してもよい。
なお、一般的に、フォトセンサによる検出は、接触している被検出物よりも、非接触の被検出物の方が困難である。なぜならば、表示装置から照射した光の反射をフォトセンサで検出する場合、表示装置から被検出物が離れるに伴い、被検出物からの反射光の光の量が著しく減少するため、明暗の区別が困難になる。また、外光の入射もしくは遮断をフォトセンサで検出する場合、表示装置から被検出物が離れるに従い、光の回り込みにより影が薄くなり、やはり、明暗の区別が困難になる。
したがって、接触している被検出物と非接触の被検出物とを検出する際に、フォトセンサの光の量に対する感度を可変とし、各々の被検出物に対して最適な感度で検出を行うことが有効である。例えば、図2の構成では、フォトセンサに印加する電位(フォトダイオードリセット信号線208の電位、読み出し回路信号線209の電位、フォトセンサ基準信号線212の電位、プリチャージ信号線303の電位)を変更することで、光の量に対する感度を可変とすることができる。具体的に、感度を向上する手法の一例として、フォトダイオードリセット信号線208の電位を上げてフォトダイオード204に印加する電圧を大きくしてもよい。また、フォトセンサ基準信号線212の電位とプリチャージ信号線303の電位との電位差を大きくしてトランジスタ205のソースとドレインとの間に印加される電圧を大きくすることも有効である。
また、フォトセンサにおける累積動作の期間を変更することで、光の量に対する感度を可変とすることができる。例えば、図2の構成では、累積動作を長くすることで光を蓄積する時間が長くなるため感度を高くすることができる。なお、被検出物が非接触の場合、接触する場合に比べて明暗の区別が困難なため、累積動作を長くすることで感度を向上させることができる。これらの感度の変更の手法を組み合わせて実施することで、感度の調整をより厳密に行うことができる。
なお、接触している被検出物の検出に最適な第1の設定と、非接触の被検出物の検出に最適な第2の設定と、にフォトセンサの設定を定期的に変更し、第1の設定の際にフォトセンサで取得したデータは、接触している被検出物のデータとして用い、第2の設定の際にフォトセンサで取得したデータは、非接触の被検出物のデータとして用いることができる。このようにフォトセンサの感度の変更を定期的に行うことで、被検出物が表示パネルに接触している場合及び非接触の場合の、どちらの場合でも検出することができる。
前記のようにフォトセンサの感度を定期的に変更するには、表示パネルの全フォトセンサについて、図5に示すタイミングチャートのような駆動方法を用いることができる。図5において、信号501、信号502、信号503、信号504、信号505、信号506、信号507は、各々第1行、第2行、第(m−1)行、第m行、第(m+1)行、第(n−1)行、第n行のフォトダイオードリセット信号線208のタイミングチャートである。また、信号511、信号512、信号513、信号514、信号515、信号516、信号517は、各々第1行、第2行、第(m−1)行、第m行、第(m+1)行、第(n−1)行、第n行の読み出し信号線209のタイミングチャートである。期間518と期間519とは、フォトセンサの第1の設定と第2の設定とにおける1回の撮像に要する期間である。なお、フォトセンサの第1の設定と第2の設定とを含めた1回の撮像に要する期間は、期間518と期間519との和である。期間520と期間521とは、フォトセンサの第1の設定と第2の設定とにおける第m行のフォトセンサが動作を行っている期間である。期間522と期間523とは、フォトセンサの第1の設定と第2の設定とにおける第m行のフォトセンサがリセット動作を行っている期間である。期間524と期間525とは、フォトセンサの第1の設定と第2の設定とにおける第m行のフォトセンサが累積動作を行っている期間である。期間526と期間527とは、フォトセンサの第1の設定と第2の設定とにおける第m行のフォトセンサが選択動作を行っている期間である。
また、前記のようにフォトセンサの感度を定期的に変更するには、表示パネルの全フォトセンサについて、図5とは異なる図6に示すタイミングチャートのような駆動方法を用いることができる。図6において、信号601、信号602、信号603、信号604、信号605、信号606、信号607は、各々第1行、第2行、第(m−1)行、第m行、第(m+1)行、第(n−1)行、第n行のフォトダイオードリセット信号線のタイミングチャートである。また、信号611、信号612、信号613、信号614、信号615、信号616、信号617は、各々第1行、第2行、第(m−1)行、第m行、第(m+1)行、第(n−1)行、第n行の読み出し信号線のタイミングチャートである。期間618は、フォトセンサの第1の設定と第2の設定とを含めた1回の撮像に要する期間である。期間620と期間621とは、フォトセンサの第1の設定と第2の設定とにおける第m行のフォトセンサが動作を行っている期間である。期間622は、フォトセンサの第1の設定と第2の設定との両者に共通で第m行のフォトセンサがリセット動作を行っている期間である。期間624と期間625とは、フォトセンサの第1の設定と第2の設定とにおける第m行のフォトセンサが累積動作を行っている期間である。期間626と期間627とは、フォトセンサの第1の設定と第2の設定とにおける第m行のフォトセンサが選択動作を行っている期間である。
図6に示すタイミングチャートは、図5に示すタイミングチャートと比べて、フォトセンサの第1の設定と第2の設定とにおけるリセット動作を共通とし、両設定における撮像に要する期間を短縮している。したがって、図6に示すタイミングチャートの駆動方法を用いることで、高速な撮像を実現することができる。
なお、図5、図6に示すタイミングチャートの駆動方法を用いた場合、本来ならば第1の設定で撮像すべきである接触している被検出物の暗部について、第2の設定においても撮像できてしまう。そのため、接触している被検出物の暗部か、あるいは、非接触の被検出物か、の識別が困難となる場合が有り得る。その際には、第1の設定での撮像画像から、公知の画像処理方法を用いて接触している被検出物の輪郭を抽出し、接触している被検出物の領域を検出することで、接触している被検出物の領域以外の領域における、第2の設定における撮像画像を、非接触の被検出物の撮像画像とすることが有効である。
以上のような形態とすることで、接触している被検出物に対して、高品質で高速な画像撮像が可能で、且つ、非接触の被検出物に対して、高速で検出が可能な、表示装置を提供することができる。
なお、本実施の形態では、フォトセンサを有する表示装置について説明したが、フォトセンサを有する半導体装置にも容易に応用できる。すなわち、本実施の形態における表示装置から、表示に要する回路、具体的には、表示素子制御回路102、表示素子105を取り除いて、半導体装置を構成することができる。当該半導体装置としては、例えばイメージセンサが挙げられる。このような半導体装置は、フォトセンサが設けられた入力部に接触または接近する被検出物を、上記と同様に検出することができる。
本実施の形態は、他の実施の形態又は実施例と適宜組み合わせて実施することが可能である。
(実施の形態2)
図7に、表示パネルの断面図の一例を示す。図7に示す表示パネルでは、絶縁表面を有する基板(TFT基板)1001上に、フォトダイオード1002、トランジスタ1003、保持容量1004、液晶素子1005が設けられている。
フォトダイオード1002と、保持容量1004とは、トランジスタ1003を作製するプロセスにおいて、トランジスタ1003と共に形成することが可能である。フォトダイオード1002は横型接合タイプのpinダイオードであり、フォトダイオード1002が有する半導体膜1006は、p型の導電性を有する領域(p層)と、i型の導電性を有する領域(i層)と、n型の導電性を有する領域(n層)とを有している。なお、本実施の形態では、フォトダイオード1002がpinダイオードである場合を例示しているが、フォトダイオード1002はpnダイオードであっても良い。横型接合タイプのpin接合またはpn接合は、p型を付与する不純物と、n型を付与する不純物とを、それぞれ半導体膜1006の特定の領域に添加することで、形成することが出来る。
また、TFT基板1001上に成膜した一の半導体膜をエッチングなどにより所望の形状に加工(パターニング)することで、フォトダイオード1002の島状の半導体膜と、トランジスタ1003の島状の半導体膜とを一緒に形成することができ、通常のパネル作製プロセスに追加するプロセスが不要となり、コストを低減できる。
なお、横型接合タイプのフォトダイオードとせずに、p層、i層、及びn層を積層させた構造を採用することもできる。
液晶素子1005は、画素電極1007と、液晶1008と、対向電極1009とを有する。画素電極1007は、基板1001上に形成されており、トランジスタ1003と、保持容量1004と、導電膜1010を介して電気的に接続されている。また、対向電極1009は、基板(対向基板)1013上に形成されており、画素電極1007と対向電極1009の間に、液晶1008が挟まれている。なお、本実施の形態では、フォトセンサに用いられているトランジスタについては図示していないが、当該トランジスタも、トランジスタ1003を作製するプロセスにおいて、トランジスタ1003と共に基板(TFT基板)1001上に形成することが可能である。
画素電極1007と、対向電極1009の間のセルギャップは、スペーサー1016を用いて制御することが出来る。図7では、フォトリソグラフィーで選択的に形成された柱状のスペーサー1016を用いてセルギャップを制御しているが、球状のスペーサーを画素電極1007と対向電極1009の間に分散させることで、セルギャップを制御することも出来る。
また液晶1008は、基板(TFT基板)1001と基板(対向基板)1013の間において、封止材により囲まれている。液晶1008の注入は、ディスペンサ式(滴下式)を用いても良いし、ディップ式(汲み上げ式)を用いていても良い。
画素電極1007には、透光性を有する導電性材料、例えばインジウム錫酸化物(ITO)、酸化珪素を含むインジウム錫酸化物(ITSO)、有機インジウム、有機スズ、酸化亜鉛、酸化亜鉛を含むインジウム亜鉛酸化物(IZO)、ガリウムを含む酸化亜鉛、酸化スズ、酸化タングステンを含むインジウム酸化物、酸化タングステンを含むインジウム亜鉛酸化物、酸化チタンを含むインジウム酸化物、酸化チタンを含むインジウム錫酸化物などを用いることが出来る。
また、本実施の形態では、透過型の液晶素子1005を例に挙げているので、画素電極1007と同様に、対向電極1009にも上述した透光性を有する導電性材料を用いることが出来る。
画素電極1007と液晶1008の間には配向膜1011が、対向電極1009と液晶1008の間には配向膜1012が、それぞれ設けられている。配向膜1011、配向膜1012はポリイミド、ポリビニルアルコールなどの有機樹脂を用いて形成することができ、その表面には、ラビングなどの、液晶分子を一定方向に配列させるための配向処理が施されている。ラビングは、配向膜に圧力をかけながら、ナイロンなどの布を巻いたローラーを回転させて、上記配向膜の表面を一定方向に擦ることで、行うことが出来る。なお、酸化珪素などの無機材料を用い、配向処理を施すことなく、蒸着法で配向特性を有する配向膜1011、配向膜1012を直接形成することも可能である。
また、液晶素子1005と重なるように、特定の波長領域の光を通すことができるカラーフィルタ1014が、基板(対向基板)1013上に形成されている。カラーフィルタ1014は、顔料を分散させたアクリル系樹脂などの有機樹脂を基板1013上に塗布した後、フォトリソグラフィーを用いて選択的に形成することができる。また、顔料を分散させたポリイミド系樹脂を基板1013上に塗布した後、エッチングを用いて選択的に形成することもできる。或いは、インクジェットなどの液滴吐出法を用いることで、選択的にカラーフィルタ1014を形成することもできる。
また、フォトダイオード1002と重なるように、光を遮蔽することが出来る遮蔽膜1015が、基板(対向基板)1013上に形成されている。遮蔽膜1015を設けることで、基板(対向基板)1013を透過して表示パネル内に入射したバックライトからの光が、直接フォトダイオード1002に当たるのを防ぐことができる他、画素間における液晶1008の配向の乱れに起因するディスクリネーションが視認されるのを防ぐことができる。遮蔽膜1015には、カーボンブラック、低次酸化チタンなどの黒色顔料を含む有機樹脂を用いることができる。または、クロムを用いた膜で、遮蔽膜1015を形成することも可能である。
また、基板(TFT基板)1001の画素電極1007が形成されている面とは反対の面に、偏光板1017を設け、基板(対向基板)1013の対向電極1009が形成されている面とは反対の面に、偏光板1018を設ける。
液晶素子は、TN(Twisted Nematic)型の他、VA(Vertical Alignment)型、OCB(optically compensated Birefringence)型、IPS(In−Plane Switching)型等であっても良い。なお、本実施の形態では、画素電極1007と対向電極1009の間に液晶1008が挟まれている構造の液晶素子1005を例に挙げて説明したが、本発明の一態様に係る表示パネルはこの構成に限定されない。IPS型のように、一対の電極が、共に基板(TFT基板)1001側に形成されている液晶素子であっても良い。
また、本実施の形態では、フォトダイオード1002、トランジスタ1003、保持容量1004に、薄膜の半導体膜を用いている場合を例に挙げているが、単結晶半導体基板、SOI基板などを用いて形成されていても良い。
バックライトからの光は、基板(対向基板)1013側から照射される。すなわち、矢印1020で示すように液晶素子1005を通って、基板(TFT基板)1001側にある被検出物1021に照射される。そして、被検出物1021において反射された矢印1022で示す光は、フォトダイオード1002に入射する。
また、外光を検出する場合、外光は基板(TFT基板)1001側から照射される。被検出物1021において外光が遮られるため、フォトダイオード1002への入射光が遮られる。すなわち、フォトダイオード1002は、被検出物の影を検出することになる。
以上のような形態とすることで、非接触の被検出物の動きを検出することで、データを入力することのできる表示パネルを提供することができる。
また、本実施の形態の表示装置は、被検出物が表示パネルから近接した距離にある場合にも検出することが可能である。その距離は3cm以下にすることができ、CCDイメージセンサ等を設けた場合に比べて有効である。
また、本実施の形態の表示装置は、フォトセンサ(フォトダイオード1002)の受光面の向きと、表示パネルの表示面(基板1001側)の向きとが同一である。そのため、表示パネルにおいて、被検出物を撮像することができ、CCDイメージセンサ等を設けた場合に比べて有効である。
本実施の形態は、他の実施の形態又は実施例と適宜組み合わせて実施することが可能である。
(実施の形態3)
図8に、実施の形態2とは異なる表示パネルの断面図の一例を示す。図8に示す表示パネルでは、フォトダイオード1002は、トランジスタ1003のゲート電極を構成する導電膜1019で、遮蔽膜2019を構成している点が、図7と異なる。フォトダイオード1002に遮蔽膜を構成することで、バックライトの光がi型の導電性を有する領域(i層)に直接入射することを回避することができ、被検出物からの反射光のみを効率良く検出することができる。
また、フォトダイオード1002を横型接合タイプのpinダイオードとする際には、p型の導電性を有する領域(p層)とn型の導電性を有する領域(n層)とを形成する際に、遮蔽膜をマスクとして用いることで、セルフアラインで形成することができる。これは、微細なフォトダイオードを作製する際に有効であり、画素サイズの縮小や開口率の向上に有効である。
以上のような形態とすることで、非接触の被検出物の動きを検出することで、データを入力することのできる表示パネルを提供することができる。
なお、図8では横型接合タイプのフォトダイオードを採用しているが、p層、i層、及びn層を積層させた構造を採用することもできる。
なお、フォトダイオード1002への入射光について、被検出物と表示パネルとの距離について、及びフォトセンサの受光面と表示パネルの表示面との向きについては、実施の形態2と同様である。
本実施の形態は、他の実施の形態又は実施例と適宜組み合わせて実施することが可能である。
(実施の形態4)
図9に、実施の形態2とは異なる表示パネルの断面図の別の一例を示す。図9に示す表示パネルでは、バックライトからの光が、基板(TFT基板)1001側から照射する点において、図7と異なる。すなわち、矢印2020で示すように液晶素子1005を通って、基板(対向基板)1013側にある被検出物1021に照射される。そして、被検出物1021において反射された矢印2022で示す光は、フォトダイオード1002に入射する。この場合、フォトダイオード1002の上部の遮蔽膜1015に開口を設ける等、被検出物1021で反射された光がフォトダイオード1002に入射するようにすればよい。
本実施の形態では、フォトダイオード1002の下部に遮蔽膜2015を設ける。遮蔽膜2015を設けることで、基板(TFT基板)1001を透過して表示パネル内に入射したバックライトからの光が、直接フォトダイオード1002に当たるのを防ぐことができ、高精度の画像撮像が可能な表示パネルを提供することができる。遮蔽膜2015には、カーボンブラック、低次酸化チタンなどの黒色顔料を含む有機樹脂を用いることができる。または、クロムを用いた膜で、遮蔽膜2015を形成することも可能である。
フォトダイオード1002において赤外光を検出する場合、フォトダイオード1002上に赤外光を透過させるカラーフィルタ1014を形成すればよい。その場合、異なる色のカラーフィルタの積層構造とすることが好ましい。
なお、図9では横型接合タイプのフォトダイオードを採用しているが、p層、i層、及びn層を積層させた構造を採用することもできる。
また、外光を検出する場合、外光は基板(対向基板)1013側から照射される。被検出物1021において外光が遮られるため、フォトダイオード1002への入射光が遮られる。すなわち、フォトダイオード1002は、被検出物の影を検出することになる。
被検出物と表示パネルとの距離について、及びフォトセンサの受光面と表示パネルの表示面との向きについては、実施の形態2と同様である。フォトセンサの受光面が表示パネルの表示面(基板1013側)に向いていることで、表示パネルにおいて被検出物を撮像できる。
本実施の形態は、他の実施の形態又は実施例と適宜組み合わせて実施することが可能である。
(実施の形態5)
フォトセンサを有する表示パネルを用いたライティングボード(黒板、ホワイトボード等)の例を示す。
例えば、図10の表示パネル9696の位置にフォトセンサを有する表示パネルを設ける。
表示パネル9696は、フォトセンサと表示素子とを有している。
ここで、表示パネル9696の表面にはマーカー等を用いて自由に書き込みができる。
なお、定着剤が含まれていないマーカー等を用いれば文字の消去が容易である。
また、マーカーのインクを落としやすくするため、表示パネル9696の表面は十分な平滑性を有していると良い。
例えば、表示パネル9696の表面がガラス基板等であれば平滑性は充分である。
また、表示パネル9696の表面に透明な合成樹脂シート等を貼り付けても良い。
合成樹脂としては例えばアクリル等を用いると好ましい。この場合、合成樹脂シートの表面を平滑にしておくと好ましい。
そして、表示パネル9696は、表示素子を有しているので、特定の画像を表示するとともに表示パネル9696の表面にマーカーで記載することができる。
また、表示パネル9696は、フォトセンサを有しているので、プリンター等と接続しておけばマーカーで記載した文字を読み取って印刷することも可能である。
さらに、表示パネル9696は、フォトセンサと表示素子を有しているので、画像を表示させた状態で表示パネル9696表面にマーカーで文字、図形等を書き込むことにより、フォトセンサで読み取ったマーカーの軌跡を画像と合成して映し出すこともできる。
なお、抵抗膜方式、静電容量方式等のセンシングを用いた場合、マーカー等での書き込みと同時にしかセンシングをすることができない。
一方、フォトセンサを用いた場合、マーカー等で書き込んだ後、時間が経った場合でもいつでもセンシングが可能な点で優れている。
本実施の形態は、他の実施の形態又は実施例と適宜組み合わせて実施することが可能である。
本実施例では、パネルと光源の配置について説明する。図11は、表示パネルの構造を示す斜視図の一例である。図11に示す表示パネルは、一対の基板間に液晶素子、フォトダイオード、薄膜トランジスタなどを含む画素が形成されたパネル1601と、第1の拡散板1602と、プリズムシート1603と、第2の拡散板1604と、導光板1605と、反射板1606と、複数の光源1607を有するバックライト1608と、回路基板1609とを有している。
パネル1601と、第1の拡散板1602と、プリズムシート1603と、第2の拡散板1604と、導光板1605と、反射板1606とは、順に積層されている。光源1607は導光板1605の端部に設けられており、導光板1605内部に拡散された光源1607からの光は、第1の拡散板1602、プリズムシート1603及び第2の拡散板1604によって、対向基板側から均一にパネル1601に照射される。
なお、本実施例では、第1の拡散板1602と第2の拡散板1604とを用いているが、拡散板の数はこれに限定されず、単数であっても3以上であっても良い。そして、拡散板は導光板1605とパネル1601の間に設けられていれば良い。よって、プリズムシート1603よりもパネル1601に近い側にのみ拡散板が設けられていても良いし、プリズムシート1603よりも導光板1605に近い側にのみ拡散板が設けられていても良い。
またプリズムシート1603は、図11に示した断面が鋸歯状の形状に限定されず、導光板1605からの光をパネル1601側に集光できる形状を有していれば良い。
回路基板1609には、パネル1601に入力される各種信号を生成もしくは処理する回路、パネル1601から出力される各種信号を処理する回路などが設けられている。そして図11では、回路基板1609とパネル1601とが、FPC(Flexible Printed Circuit)1611を介して接続されている。なお、上記回路は、COG(Chip ON Glass)法を用いてパネル1601に接続されていても良いし、上記回路の一部がFPC1611にCOF(Chip ON Film)法を用いて接続されていても良い。
図11では、光源1607の駆動を制御する、制御系の回路が回路基板1609に設けられており、該制御系の回路と光源1607とがFPC1610を介して接続されている例を示している。ただし、上記制御系の回路はパネル1601に形成されていても良く、この場合はパネル1601と光源1607とがFPCなどにより接続されるようにする。
なお、図11は、パネル1601の端に光源1607を配置するエッジライト型の光源を例示しているが、本発明の表示パネルは光源1607がパネル1601の直下に配置される直下型であっても良い。
例えば、被検出物である指1612をTFT基板側からパネル1601に近づけると、バックライト1608からの光が、パネル1601を通過し、その一部が指1612において反射し、再びパネル1601に入射する。各色に対応する光源1607を順に点灯させ、色ごとに撮像データの取得を行うことで、被検出物である指1612のカラーの撮像データを得ることが出来る。
本実施例は、他の実施の形態又は実施例と適宜組み合わせて実施することが可能である。
本発明の一態様に係る表示装置は、高分解能である撮像データの取得を行うことができるという特徴を有している。よって、本発明の一態様に係る表示装置を用いた電子機器は、表示装置をその構成要素に追加することにより、より高機能のアプリケーションを搭載することができるようになる。本発明の表示装置は、表示装置、ノート型パーソナルコンピュータ、記録媒体を備えた画像再生装置(代表的にはDVD:Digital Versatile Disc等の記録媒体を再生し、その画像を表示しうるディスプレイを有する装置)に用いることができる。その他に、本発明の一態様に係る表示装置を用いることができる電子機器として、携帯電話、携帯型ゲーム機、携帯情報端末、電子書籍、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、ゴーグル型ディスプレイ(ヘッドマウントディスプレイ)、ナビゲーションシステム、音響再生装置(カーオーディオ、デジタルオーディオプレイヤー等)、複写機、ファクシミリ、プリンター、プリンター複合機、現金自動預け入れ払い機(ATM)、自動販売機などが挙げられる。これら電子機器の具体例を図12に示す。
図12(A)は表示装置であり、筐体5001、表示部5002、支持台5003等を有する。本発明の一態様に係る表示装置は、表示部5002に用いることができる。表示部5002に本発明の一態様に係る表示装置を用いることで、高分解能である撮像データの取得を行うことができ、より高機能のアプリケーションが搭載された表示装置を提供することができる。なお、表示装置には、パーソナルコンピュータ用、TV放送受信用、広告表示用などの全ての情報表示用表示装置が含まれる。
図12(B)は携帯情報端末であり、筐体5101、表示部5102、スイッチ5103、操作キー5104、赤外線ポート5105等を有する。本発明の一態様に係る表示装置は、表示部5102に用いることができる。表示部5102に本発明の一態様に係る表示装置を用いることで、高分解能である撮像データの取得を行うことができ、より高機能のアプリケーションが搭載された携帯情報端末を提供することができる。
図12(C)は現金自動預け入れ払い機であり、筐体5201、表示部5202、硬貨投入口5203、紙幣投入口5204、カード投入口5205、通帳投入口5206等を有する。本発明の一態様に係る表示装置は、表示部5202に用いることができる。表示部5202に本発明の一態様に係る表示装置を用いることで、高分解能である撮像データの取得を行うことができ、より高機能のアプリケーションが搭載された現金自動預け入れ払い機を提供することができる。そして、本発明の一態様に係る表示装置を用いた現金自動預け入れ払い機は、指紋、顔、手形、掌紋及び手の静脈の形状、虹彩等の、生体認証に用いられる生体情報の読み取りを、より高精度で行うことが出来る。よって、生体認証における、本人であるにもかかわらず本人ではないと誤認識してしまう本人拒否率と、他人であるにもかかわらず本人と誤認識してしまう他人受入率とを、低く抑えることができる。
図12(D)は携帯型ゲーム機であり、筐体5301、筐体5302、表示部5303、表示部5304、マイクロホン5305、スピーカー5306、操作キー5307、スタイラス5308等を有する。本発明の一態様に係る表示装置は、表示部5303または表示部5304に用いることができる。表示部5303または表示部5304に本発明の一態様に係る表示装置を用いることで、高分解能である撮像データの取得を行うことができ、より高機能のアプリケーションが搭載された携帯型ゲーム機を提供することができる。なお、図12(D)に示した携帯型ゲーム機は、2つの表示部5303と表示部5304とを有しているが、携帯型ゲーム機が有する表示部の数は、これに限定されない。
本実施例は、他の実施の形態又は実施例と適宜組み合わせて実施することが可能である。
100 表示パネル
101 画素回路
102 表示素子制御回路
103 フォトセンサ制御回路
104 画素
105 表示素子
106 フォトセンサ
107 表示素子駆動回路
108 表示素子駆動回路
109 フォトセンサ読み出し回路
110 フォトセンサ駆動回路
201 トランジスタ
202 保持容量
203 液晶素子
204 フォトダイオード
205 トランジスタ
206 トランジスタ
207 信号線
208 フォトダイオードリセット信号線
209 信号線
210 ビデオデータ信号線
211 フォトセンサ出力信号線
212 フォトセンサ基準信号線
213 信号線
300 フォトセンサ読み出し回路
301 p型トランジスタ
302 保持容量
303 プリチャージ信号線
401〜405 信号
501〜507 信号
511〜517 信号
518〜527 期間
601〜607 信号
611〜617 信号
618 期間
620〜622 期間
624〜627 期間
1001 基板
1002 フォトダイオード
1003 トランジスタ
1004 保持容量
1005 液晶素子
1006 半導体膜
1007 画素電極
1008 液晶
1009 対向電極
1010 導電膜
1011 配向膜
1012 配向膜
1013 基板
1014 カラーフィルタ
1015 遮蔽膜
1016 スペーサー
1017 偏光板
1018 偏光板
1019 導電膜
1020 矢印
1021 被検出物
1022 矢印
1601 パネル
1602 第1の拡散板
1603 プリズムシート
1604 第2の拡散板
1605 導光板
1606 反射板
1607 光源
1608 バックライト
1609 回路基板
1610 FPC
1611 FPC
1612 指
2015 遮蔽膜
2019 遮蔽膜
2001 画素
2002 画素
2003 画素
2015 遮蔽膜
2019 遮蔽膜
2020 矢印
2022 矢印
5001 筐体
5002 表示部
5003 支持台
5101 筐体
5102 表示部
5103 スイッチ
5104 操作キー
5105 赤外線ポート
5201 筐体
5202 表示部
5203 硬貨投入口
5204 紙幣投入口
5205 カード投入口
5206 通帳投入口
5301 筐体
5302 筐体
5303 表示部
5304 表示部
5305 マイクロホン
5306 スピーカー
5307 操作キー
5308 スタイラス
9696 表示パネル

Claims (4)

  1. 各画素にフォトセンサを有する電子機器であって、
    前記フォトセンサは、被検出物を検出することができる機能を有し、
    前記フォトセンサは、第1の期間と第2の期間とが交互に出現するように駆動され、
    前記第1の期間における前記フォトセンサの累積動作に要する時間は、前記第2の期間における前記フォトセンサの累積動作に要する時間よりも短く、
    前記第1の期間は、前記電子機器に接触した前記被検出物の検出に適しており、
    前記第2の期間は、前記電子機器に非接触の前記被検出物の検出に適していることを特徴とする電子機器。
  2. 各画素にフォトセンサを有する電子機器であって、
    前記フォトセンサは、被検出物を検出することができる機能を有し、
    前記フォトセンサは、1回のリセット動作の後、第1の選択動作及び前記第1の選択動作の後の第2の選択動作を行い、
    前記第1の選択動作は、前記リセット動作の後の第1の累積動作に続いて行われ、
    前記第2の選択動作は、前記リセット動作の後の第2の累積動作に続いて行われ、
    前記第1の累積動作に要する時間は、前記第2の累積動作に要する時間よりも短く、
    前記第2の累積動作は、前記第1の累積動作と並行して行われる期間を有し、
    前記第1の累積動作及び前記第1の選択動作は、前記電子機器に接触した前記被検出物の検出に適しており、
    前記第2の累積動作及び前記第2の選択動作は、前記電子機器に非接触の前記被検出物の検出に適していることを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1において、
    前記第1の期間における第1の撮像画像より、前記被検出物の前記電子機器に対する接触領域を検出し、
    前記第2の期間における第2の撮像画像から、前記接触領域を除くことで、非接触の前記被検出物の撮像画像とすることを特徴とする電子機器。
  4. 請求項2において、
    前記第1の累積動作及び前記第1の選択動作で得られた第1の撮像画像より、前記被検出物の前記電子機器に対する接触領域を検出し、
    前記第2の累積動作及び前記第2の選択動作で得られた第2の撮像画像から、前記接触領域を除くことで、非接触の被検出物の撮像画像とすることを特徴とする電子機器。
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