JP5679422B2 - 電子部品実装方法および電子部品実装機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばLED(発光ダイオード)などの電子部品を基板に装着する際に用いられる電子部品実装方法、および電子部品実装機に関する。
LEDは、輝度クラス毎に管理されている。図10に、従来の輝度管理の模式図を示す。図10に示すように、LEDの輝度は、実装段階ではなく、製造段階において測定される。測定結果から、多数のLEDは、例えば、輝度クラスL〜Hに分類される。同じ輝度クラス(例えば輝度クラスM)の多数のLEDは、同一の媒体(例えばキャリアテープ)に装着された状態で、出荷される。
しかしながら、LEDの輝度は、ばらつきやすい。このため、同じ輝度クラス(例えば輝度クラスM)の多数のLED間においても、輝度のばらつきが発生してしまう。したがって、多数のLEDをマトリックス状に基板に配置する場合、同じ輝度クラス(例えば輝度クラスM)のLEDだけを用いると、基板に輝度むらが発生してしまう。
この点に鑑み、特許文献1には、まずLEDの輝度を測定し、次に予めプログラミングされた基板の装着座標にLEDを装着し、それからLEDの輝度に応じた抵抗器を当該LEDに接続する電子部品実装方法が開示されている。同文献記載の電子部品実装方法によると、多数のLED間の輝度のばらつきを、抵抗器により調整することができる。このため、基板に輝度むらが発生するのを抑制することができる。
しかしながら、同文献記載の電子部品実装方法によると、LEDとは別に、必ず抵抗器を配置する必要がある。このため、基板の製造コストが高くなる。また、LEDの輝度と抵抗器の電気抵抗値とを、逐一対応させる必要がある。このため、生産性が低い。
そこで、特許文献2には、複数のキャリアテープから供給される輝度クラスL〜Hの異なる多数のLEDを基板に装着する電子部品実装方法が開示されている。同文献記載の電子部品実装方法によると、互いに輝度クラスL〜Hの異なるLED同士が基板上で隣接して装着されるように、予めプログラミングされている。このため、同一のキャリアテープから供給される多数のLED間の輝度のばらつきを、基板上で目立たなくすることができる。したがって、基板に輝度むらが発生するのを抑制することができる。
特開2005−136023号公報 特開2008−78365号公報
しかしながら、特許文献1、特許文献2に記載の電子部品実装方法によると、LEDの輝度は、製造段階において測定される。また、測定結果から、多数のLEDは、輝度クラスL〜Hに分類される。また、分類された多数のLEDは、輝度クラスL〜H毎に同一のキャリアテープに封入された状態で、出荷されている。このため、キャリアテープなどの媒体を用いない剥き出しの状態でLEDを出荷する場合と比較して、LEDの製造コストが高くなる。
本発明の電子部品実装方法および電子部品実装機は、上記課題に鑑みて完成されたものである。本発明は、電子部品の製造コストを削減可能な電子部品実装方法および電子部品実装機を提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するため、本発明の電子部品実装方法は、部品供給装置に混載された複数の種類の電子部品を未判別状態で供給する部品供給工程と、該電子部品の該種類に関する情報を検出する検出工程と、該情報を基に該電子部品の該種類を判別し、該電子部品が基板に装着可能な場合、該電子部品の該基板上の装着座標を決定する座標決定工程と、を有することを特徴とする。
本発明の電子部品実装方法によると、図10に示す製造段階ではなく、実装段階において、電子部品の種類に関する情報が検出され、情報を基に電子部品の種類が判別され、電子部品の基板上の装着座標が決定される。
具体的には、検出工程において、電子部品の種類に関する情報が検出される。そして、当該電子部品の種類に応じて、基板上の装着座標が決定される。このため、予め電子部品の装着座標が個別に決められている場合と比較して、電子部品の種類に応じて、臨機応変に装着座標を決定することができる。
また、本発明の電子部品実装方法によると、検出工程において、電子部品の種類に関する情報が検出される。このため、部品供給工程において、複数の種類の電子部品を、未判別状態で供給することができる。したがって、同じ種類の複数の電子部品を同一の媒体で出荷する場合と比較して、電子部品の製造コストを削減することができる。また、電子部品の種類に関する情報の検出、情報を基にした電子部品の種類の判別を、電子部品の製造段階で行う必要がない。この点においても、電子部品の製造コストを削減することができる。
(2)好ましくは、上記(1)の構成において、前記座標決定工程においては、前記情報を基に前記電子部品の前記種類を判別し、該種類と前記装着座標とが関連付けられた装着座標データを参照して、該電子部品の該装着座標を決定する構成とする方がよい。
本構成によると、電子部品の種類と基板上の装着座標とが、装着データにより、関連付けられている。すなわち、複数の装着座標が、種類毎に分類されている。このため、種類判別後の電子部品を、当該種類用の装着座標に、装着することができる。
(3)好ましくは、上記(1)または(2)の構成において、前記座標決定工程においては、前記電子部品が前記基板に装着不可能な場合、該電子部品を前記部品供給装置に返送することを決定する構成とする方がよい。
ここで、「装着不可能な場合」とは、電子部品の種類が基板に対応していない場合や、部品供給装置から基板までの電子部品の搬送状態(例えば、電子部品が吸着ノズルで搬送される場合は吸着状態)が異常でそのままでは基板に装着できない場合などが挙げられる。本構成によると、基板に装着できない電子部品を、部品供給装置に返送することができる。
(4)好ましくは、上記(3)の構成において、前記座標決定工程においては、前記電子部品の前記種類に対応する前記装着座標がない場合、該電子部品を前記部品供給装置に返送することを決定する構成とする方がよい。本構成によると、種類に対応する装着座標がない電子部品を、部品供給装置に返送することができる。
(5)好ましくは、上記(1)または(2)の構成において、前記座標決定工程においては、前記電子部品が前記基板に装着不可能な場合、該電子部品を待機エリアに転送することを決定する構成とする方がよい。電子部品の種類によっては、基板に装着できない場合がある。本構成によると、基板に装着できない電子部品を、待機エリアに転送することができる。
(6)好ましくは、上記(5)の構成において、前記座標決定工程においては、前記電子部品の前記種類に対応する前記装着座標がない場合、該電子部品を待機エリアに転送することを決定する構成とする方がよい。本構成によると、種類に対応する装着座標がない電子部品を、待機エリアに転送することができる。
(7)好ましくは、上記(1)ないし(6)のいずれかの構成において、前記電子部品はLEDであり、前記種類は輝度クラスである構成とする方がよい。本構成によると、実装段階において、LEDの輝度クラスに関する情報が検出され、情報を基にLEDの輝度クラスが判別され、LEDの基板上の装着座標が決定される。このため、予めLEDの装着座標が個別に決められている場合と比較して、輝度クラスに応じて、臨機応変に装着座標を決定することができる。また、本構成によると、同じ輝度クラスの複数のLEDを同一の媒体で出荷する場合と比較して、LEDの製造コストを削減することができる。また、輝度クラスに関する情報の検出、情報を基にしたLEDの輝度クラスの判別を、LEDの製造段階で行う必要がない。この点においても、LEDの製造コストを削減することができる。
また、LEDの製造段階において、輝度クラスに関する情報の検出、情報を基にした輝度クラスの判別を行う場合、製造コストとの兼ね合いなどにより、クラス管理を細分化しにくい(任意の単一の輝度クラスの輝度範囲を狭くしにくい)。
これに対して、本構成によると、実装段階において、輝度クラスに関する情報の検出、情報を基にした輝度クラスの判別を行っている。このため、クラス管理を細分化しやすい。したがって、複数のLED間の輝度のばらつきを、更に抑制することができる。また、基板の明るさを、精度よく制御することができる。
(8)好ましくは、上記(7)の構成において、さらに、前記座標決定工程の後に、互いに前記輝度クラスが異なる前記LED同士が最短距離で並ぶように、該LEDを前記基板に装着する装着工程を有する構成とする方がよい。
本構成によると、同一の輝度クラスの複数のLED間の輝度のばらつきを、基板上で目立たなくすることができる。したがって、基板に輝度むらが発生するのを抑制することができる。
(9)好ましくは、上記(7)または(8)の構成において、前記部品供給工程においては、前記LEDはボウルフィーダーで供給される構成とする方がよい。一般的な電子部品実装方法においては、基板に実装する電子部品の種類が多い反面、種類毎の電子部品の配置数が少ない場合が多い。すなわち、少量多品種である場合が多い。このため、特許文献1、特許文献2に記載の電子部品実装方法のように、テープフィーダーで供給するのに適している。
これに対して、LEDを実装する場合、基板に実装するLEDの輝度クラス数が少ない反面、輝度クラス毎のLEDの配置数が多い場合が多い。すなわち、多量少品種である場合が多い。このため、本構成のように、ボウルフィーダーで供給するのに適している。
本構成によると、ボウルフィーダーにより、多量のLEDを供給することができる。このため、部品切れが発生しにくい。また、キャリアテープなどの媒体が不要なため、LEDの製造コストを削減することができる。また、LED取り出し後のキャリアテープのように、廃棄物が発生しにくい。
(10)上記課題を解決するため、本発明の電子部品実装機は、上記(1)ないし(9)のいずれかの電子部品実装方法に用いられ、複数の種類の電子部品が未判別状態で混載される部品供給装置と、該電子部品の該種類に関する情報を検出するパーツセンサと、該情報を基に該電子部品の該種類を判別し該電子部品の基板上の装着座標を決定する演算部を有する制御装置と、該装着座標に該電子部品を装着する装着ヘッドと、を備えてなることを特徴とする。
本発明の電子部品実装機によると、図10に示す製造段階ではなく、実装段階において、言い換えると機上において、電子部品の種類に関する情報が検出され、情報を基に電子部品の種類が判別され、電子部品の基板上の装着座標が決定される。
具体的には、パーツセンサにより、電子部品の種類に関する情報が検出される。そして、制御装置の演算部により、当該電子部品の種類に応じて、基板上の装着座標が決定される。このため、予め電子部品の装着座標が個別に決められている場合と比較して、電子部品の種類に応じて、臨機応変に装着座標を決定することができる。
また、本発明の電子部品実装機によると、パーツセンサにより、電子部品の種類に関する情報が検出される。このため、部品供給装置により、複数の種類の電子部品を、未判別状態で供給することができる。したがって、同じ種類の複数の電子部品を同一の媒体で出荷する場合と比較して、電子部品の製造コストを削減することができる。また、電子部品の種類に関する情報の検出、情報を基にした電子部品の種類の判別を、電子部品の製造段階で行う必要がない。この点においても、電子部品の製造コストを削減することができる。
本発明によると、電子部品の製造コストを削減可能な電子部品実装方法および電子部品実装機を提供することができる。
第一実施形態の電子部品実装機の斜視図である。 同電子部品実装機の上面図である。 同電子部品実装機のボウルフィーダーの部分拡大斜視図である。 同電子部品実装機のブロック図である。 同電子部品実装方法のフローチャートである。 輝度管理の模式図である。 基板の模式図である。 第二実施形態の電子部品実装機のボウルフィーダーの部分拡大斜視図である。 第三実施形態の電子部品実装機で生産される基板の模式図である。 従来の輝度管理の模式図である。
以下、本発明の電子部品実装方法および電子部品実装機の実施の形態について説明する。
<<第一実施形態>>
<電子部品実装機の機械的構成>
まず、本実施形態の電子部品実装機の機械的構成について説明する。以降の図において、左側は、基板の搬送方向上流側に相当する。右側は、基板の搬送方向下流側に相当する。図1に、本実施形態の電子部品実装機の斜視図を示す。図2に、同電子部品実装機の上面図を示す。図1においては、モジュール3のハウジングを透過して示す。図2においては、モジュール3のハウジングを省略して示す。また、Y方向スライダ310、Y方向ガイドレール312、X方向ガイドレール313を一点鎖線で示す。また、基板Bf、Brに、ハッチングを施す。
図1、図2に示すように、電子部品実装機1は、ベース2と、モジュール3と、ボウルフィーダー4と、輝度測定用カメラ5と、供給用コンベア60と、返送用コンベア61と、を備えている。輝度測定用カメラ5は、本発明の「パーツセンサ」の概念に含まれる。ボウルフィーダー4は、本発明の「部品供給装置」の概念に含まれる。
[ベース2、ボウルフィーダー4、輝度測定用カメラ5、供給用コンベア60、返送用コンベア61]
ベース2は、直方体箱状を呈している。ベース2は、工場のフロアFに配置されている。ベース2の前部開口には、デバイスパレット20が装着されている。
ボウルフィーダー4は、デバイスパレット20の上面に配置されている。図3に、本実施形態の電子部品実装機のボウルフィーダーの部分拡大斜視図を示す。図3に示すように、ボウルフィーダー4は、ボウル40と、振動部41と、部品投入部42と、ベース45と、を備えている。ベース45は、長方形板状を呈している。ベース45は、デバイスパレット20の上面に配置されている。振動部41は、円柱状を呈している。振動部41は、ベース45の上面に配置されている。ボウル40は、上方に開口する円形カップ状を呈している。ボウル40は、振動部41の取り付けられている。ボウル40には、振動部41からの振動が伝達される。ボウル40の内面には、図3にハッチングを施すように、螺旋渦巻状の搬送路400が形成されている。部品投入部42は、ブラケット420を介して、ベース45の前端に取り付けられている。部品投入部42は、ボウル40の上方に配置されている。
供給用コンベア60は、ボウル40の開口縁右端から、後方に向かって延在している。図3にハッチングで示すように、供給用コンベア60の後端には、吸着位置B1が設定されている。供給用コンベア60の前端は、搬送路400の上端に接続されている。
返送用コンベア61は、ボウル40の開口縁後部から、後方に向かって延在している。図3にハッチングで示すように、返送用コンベア61の後端には、返送位置B2が設定されている。
輝度測定用カメラ5は、ブラケット50を介して、ベース45の上面に取り付けられている。輝度測定用カメラ5は、供給用コンベア60の上方に配置されている。輝度測定用カメラ5により、供給用コンベア60の上面を撮像することができる。
[モジュール3]
図1、図2に示すように、モジュール3は、基板搬送装置30と、XYロボット31と、装着ヘッド32と、パーツカメラ34と、基板昇降装置35と、制御装置(図略)と、画像処理装置(図略)と、を備えている。
(基板搬送装置30)
基板搬送装置30は、ベース300と、三枚の壁部301f、301m、301rと、手前側クランプ部302fと、奥側クランプ部302rと、手前側搬送部303fと、奥側搬送部303rと、を備えている。
ベース300は、長方形板状を呈している。ベース300は、ベース2の上面に配置されている。三枚の壁部301f、301m、301rは、ベース300の上面に立設されている。壁部301f、301m、301rは、各々、下方に開口するC字板状を呈している。壁部301f、301m、301rは、各々、左右方向に延在している。三枚の壁部301f、301m、301rは、所定間隔毎に離間して、前後方向に並設されている。
手前側クランプ部302fは、前後一対のクランプ部材を備えている。クランプ部材は、左右方向に長い角柱状を呈している。前方のクランプ部材は、前方の壁部301fの上縁に配置されている。後方のクランプ部材は、中央の壁部301mの上縁前方に配置されている。
奥側クランプ部302rは、前後一対のクランプ部材を備えている。クランプ部材は、左右方向に長い角柱状を呈している。前方のクランプ部材は、中央の壁部301mの上縁後方に配置されている。後方のクランプ部材は、後方の壁部301rの上縁に配置されている。
手前側搬送部303fは、前後一対のコンベアベルトを備えている。コンベアベルトは、左右方向に延在している。前方のコンベアベルトは、前方の壁部301fの後面に配置されている。後方のコンベアベルトは、中央の壁部301mの前面に配置されている。手前側搬送部303fには、基板Bfが架設されている。
奥側搬送部303rは、前後一対のコンベアベルトを備えている。コンベアベルトは、左右方向に延在している。前方のコンベアベルトは、中央の壁部301mの後面に配置されている。後方のコンベアベルトは、後方の壁部301rの前面に配置されている。奥側搬送部303rには、基板Brが架設されている。
(基板昇降装置35)
基板昇降装置35は、手前側昇降部350fと、奥側昇降部350rと、を備えている。手前側昇降部350fは、前方の壁部301fと中央の壁部301mとの間に配置されている。手前側昇降部350fは、上下方向に移動可能である。LEDが実装される際、基板Bfは、手前側クランプ部302fと手前側昇降部350fとにより、上下方向から挟持される。奥側昇降部350rは、中央の壁部301mと後方の壁部301rとの間に配置されている。奥側昇降部350rの構成、動きは、手前側昇降部350fの構成、動きと、同様である。
(XYロボット31)
X方向は左右方向に、Y方向は前後方向に、Z方向は上下方向に、各々、対応している。XYロボット31は、Y方向スライダ310と、X方向スライダ311と、左右一対のY方向ガイドレール312と、上下一対のX方向ガイドレール313と、を備えている。
左右一対のY方向ガイドレール312は、モジュール3のハウジング内部空間の上面に配置されている。Y方向スライダ310は、左右方向に長いブロック状を呈している。Y方向スライダ310は、左右一対のY方向ガイドレール312に、前後方向に摺動可能に取り付けられている。上下一対のX方向ガイドレール313は、Y方向スライダ310の前面に配置されている。X方向スライダ311は、長方形板状を呈している。X方向スライダ311は、上下一対のX方向ガイドレール313に、左右方向に摺動可能に取り付けられている。
(装着ヘッド32、パーツカメラ34)
装着ヘッド32は、X方向スライダ311に取り付けられている。このため、装着ヘッド32は、XYロボット31により、前後左右方向に移動可能である。また、装着ヘッド32は、X方向スライダ311に対して、Z軸モータ(図略)により、下方に摺動可能である。装着ヘッド32の下面からは、円筒状のホルダ(図略)が突設されている。ホルダは、θ軸モータ(図略)により、軸回り(θ方向)に回転可能である。ホルダには、吸着ノズル320が取り付けられている。吸着ノズル320には、配管(図略)を介して、負圧、または正圧が供給される。
パーツカメラ34は、壁部301fの前方に配置されている。LEDを吸着した吸着ノズル320(つまり装着ヘッド32)は、パーツカメラ34の上方を通過する。この際、吸着ノズル320に対するLEDの吸着状態が撮像される。
<電子部品実装機の電気的構成>
次に、本実施形態の電子部品実装機の電気的構成について説明する。図4に、本実施形態の電子部品実装機のブロック図を示す。図4に示すように、制御装置7は、コンピュータ70と複数の駆動回路とを備えている。コンピュータ70は、入出力インターフェイス700と、演算部701と、記憶部702と、を備えている。
入出力インターフェイス700には、各々、基板搬送装置30の手前側搬送モータ369f、奥側搬送モータ369r、基板昇降装置35の手前側昇降モータ359f、奥側昇降モータ359r、XYロボット31のX軸モータ319a、Y軸モータ319b、装着ヘッド32のZ軸モータ329a、θ軸モータ329b、供給用コンベア60の供給モータ600、返送用コンベア61の返送モータ610が電気的に接続されている。入出力インターフェイス700には、画像処理装置8が電気的に接続されている。画像処理装置8には、輝度測定用カメラ5、パーツカメラ34が電気的に接続されている。
コンピュータ70には、電子部品実装機1の各装置からの信号が、集中的に伝送される。記憶部702には、LEDの輝度クラスと、基板Bf、Br上の装着座標と、が関連付けられた装着座標データが格納されている。
<電子部品実装方法>
次に、本実施形態の電子部品実装方法について説明する。図5に、本実施形態の電子部品実装方法のフローチャートを示す。本実施形態の電子部品実装方法は、部品供給工程と、検出工程と、座標決定工程と、返送工程と、装着工程と、を有している。
[部品供給工程]
本工程においては、ボウルフィーダー4を用いて、LEDを供給する。具体的には、輝度クラス毎に分類されていないLEDを、図3に示すように、部品投入部42を介して、ボウル40に投入する。ボウル40は、振動部41により、所定の方向に振動している。このため、投入されたLEDは、搬送路400を螺旋渦巻状に上昇する。図4に示すように、制御装置7は、供給モータ600を駆動している。このため、上昇したLEDは、搬送路400から供給用コンベア60に乗り継ぐ。
[検出工程]
本工程においては、図3に示すように、まず、供給用コンベア60上のLEDを、輝度測定用カメラ5の真下で点灯させる。次に、点灯させたLEDを、輝度測定用カメラ5で撮像する(図5のS(ステップ)1)。
[座標決定工程]
図6に、輝度管理の模式図を示す。図7に、基板の模式図を示す。図7においては、LEDの装着順を一点鎖線矢印で示す。図7においては、LED装着済みの装着座標BL、BM、BHにハッチングを施す。
本工程においては、LEDの輝度クラスL〜Hを判別する。また、LEDの装着座標BL、BM、BHの有無を判別する。具体的には、まず、図4に示すように、輝度測定用カメラ5の撮像データを、画像処理装置8で画像処理する。次に、制御装置7の演算部701は、画像処理装置8の処理データから、LEDの輝度を判別する(図5のS2)。続いて、演算部701は、輝度判別後のLEDを、記憶部702に格納された輝度クラスL〜Hのうちのいずれかに、分類する(図5のS3)。すなわち、図6に示すように、製造段階で行っていない輝度クラスL〜Hの分類を、本工程で行う。なお、LEDが、輝度クラスL〜Hのいずれにも含まれない場合もある。
それから、図5に示すように、演算部701は、輝度クラスL〜H判別後のLEDの、装着座標の有無を確認する(図5のS4)。すなわち、図7に示すように、基板Bf上の輝度クラスLのLEDの装着座標BL(空点数/全点数=0/12)、輝度クラスMのLEDの装着座標BM(空点数/全点数=6/21)、輝度クラスHのLEDの装着座標BH(空点数/全点数=0/9)は、装着座標データとして、記憶部702に格納されている。演算部701は、装着座標に空きがあるか否かを確認する。
例えば、LEDが輝度クラスL、Hに分類された場合、装着座標BL、BHには「空き」がない。この場合、演算部701は、「装着座標無し」と判別する。これに対して、LEDが輝度クラスMに分類された場合、装着座標BMには6点の「空き」がある。この場合、演算部701は、「装着座標有り」と判別する。なお、LEDが輝度クラスL〜Hのいずれにも含まれない場合、演算部701は、「装着座標無し」と判別する。
[返送工程]
本工程は、後述する装着工程と、択一的に実行される。本工程においては、装着座標の無いLED(輝度クラスL、HのLEDなど)をボウル40に送り返す(図5のS7)。具体的には、LEDが図3に示す吸着位置B1まで到達したら、制御装置7は、図4に示す供給モータ600(つまり供給用コンベア60)を停止する。続いて、制御装置7は、図4に示すX軸モータ319a、Y軸モータ319b、Z軸モータ329a、θ軸モータ329bを駆動し、図1に示す装着ヘッド32の吸着ノズル320により、図3に示す吸着位置B1から返送位置B2まで、LEDを搬送する。それから、制御装置7は、図4に示す返送モータ610(つまり返送用コンベア61)を駆動し、図3に示すボウル40内に、LEDを再投入する。
[装着工程]
本工程においては、装着座標の有るLED(輝度クラスM)を基板Bfの装着座標BMに装着する(図5のS5)。具体的には、LEDが図3に示す吸着位置B1まで到達したら、制御装置7は、図4に示す供給モータ600(つまり供給用コンベア60)を停止する。続いて、制御装置7は、図4に示すX軸モータ319a、Y軸モータ319b、Z軸モータ329a、θ軸モータ329bを駆動し、図1に示す装着ヘッド32の吸着ノズル320により、図3に示す吸着位置B1において、LEDを吸着する。そして、制御装置は、図1に示す吸着ノズル320により、LEDを、図7に示す円A内の装着座標BM(LEDの装着順において最上流の空の装着座標BM)に装着する。
基板Bfの全ての装着座標BL、BM、BHが埋まっていない場合は、次に装着するLEDの撮像を行う(図5のS6)。全ての装着座標BL、BM、BHが埋まっている場合は、当該基板Bfの生産を完了する。なお、基板Brについても、基板Bf同様に生産が行われる。
<作用効果>
次に、本実施形態の電子部品実装方法および電子部品実装機の作用効果について説明する。本実施形態の電子部品実装方法および電子部品実装機1によると、検出工程において、輝度測定用カメラ5により、LEDの輝度クラスL〜Hに関する情報、つまり画像が検出される。そして、制御装置7の演算部701により、当該LEDの輝度クラスL〜Hに応じて、基板Bf上の装着座標BL、BM、BHが決定される。このため、予めLEDの装着座標が個別に決められている場合と比較して、LEDの輝度クラスに応じて、臨機応変に装着座標BL、BM、BHを決定することができる。
また、本実施形態の電子部品実装方法および電子部品実装機1によると、検出工程において、輝度測定用カメラ5により、LEDの輝度クラスL〜Hに関する情報、つまり画像が検出される。このため、部品供給工程において、ボウルフィーダー4により、複数の輝度クラスL〜HのLEDを、未判別状態で供給することができる。したがって、図6と図10とに示すように、同じ輝度クラス(例えば輝度クラスM)の複数のLEDを同一の媒体で出荷する場合と比較して、LEDの製造コストを削減することができる。また、LEDの輝度クラスL〜Hに関する情報の検出、情報を基にしたLEDの輝度クラスL〜Hの判別を、LEDの製造段階で行う必要がない。この点においても、LEDの製造コストを削減することができる。
また、本実施形態の電子部品実装方法および電子部品実装機1によると、LEDの輝度クラスL〜Hと基板Bf上の装着座標BL、BM、BHとが、制御装置7の記憶部702の装着データにより、関連付けられている。すなわち、図7に示すように、複数の装着座標BL、BM、BHが、輝度クラスL〜H毎に分類されている。このため、輝度クラスL〜H判別後のLEDを、当該輝度クラスL〜H用の装着座標BL、BM、BHに、装着することができる。
また、本実施形態の電子部品実装方法および電子部品実装機1によると、図3に示すように、返送工程において、返送用コンベア61により、基板Bfに装着できないLEDを、ボウルフィーダー4に返送することができる。
また、本実施形態の電子部品実装方法および電子部品実装機1によると、ボウルフィーダー4により、多量のLEDを供給することができる。このため、部品切れが発生しにくい。また、キャリアテープなどの媒体が不要なため、LEDの製造コストを削減することができる。また、LED取り出し後のキャリアテープのように、廃棄物が発生しにくい。
また、本実施形態の電子部品実装方法および電子部品実装機1によると、図7に示すように、多数のLEDが基板Bfにマトリックス状に配置されている。また、輝度クラスL〜Hが異なるLED同士は、行方向、または列方向に並ぶように装着されている。このため、同一の輝度クラス(例えば輝度クラスM)の複数のLED間の輝度のばらつきを、基板Bf上で目立たなくすることができる。したがって、基板Bfに輝度むらが発生するのを抑制することができる。
<<第二実施形態>>
本実施形態と第一実施形態との相違点は、電子部品実装機に、返送用コンベアの代わりに待機トレイが配置されている点である。ここでは、相違点について説明する。図8に、本実施形態の電子部品実装機のボウルフィーダーの部分拡大斜視図を示す。なお、図3と対応する部位については、同じ符号で示す。
図8に示すように、供給用コンベア60の後端左側には、待機トレイ62が配置されている。待機トレイ62の上面には、ハッチングで区画するように、待機エリアTL、TM、TH、TOが設定されている。
本実施形態の電子部品実装方法は、部品供給工程と、検出工程と、座標決定工程と、転送工程と、装着工程と、を有している。このうち、部品供給工程、検出工程、座標決定工程、装着工程は、第一実施形態の各工程と、同様である。
転送工程は、第一実施形態の返送工程と同様に、装着工程と、択一的に実行される。本工程においては、装着ヘッドを用いて、装着座標の無いLEDを待機エリアTL、TM、TH、TOに転送する。具体的には、図6に示す輝度クラスLのLEDを待機エリアTLに転送する。また、輝度クラスMのLEDを待機エリアTMに転送する。また、輝度クラスHのLEDを待機エリアTHに転送する。また、輝度クラスL〜Hに含まれないLEDを待機エリアTOに転送する。転送されたLEDは、次回生産される基板に対して、優先的に装着される。
本実施形態の電子部品実装方法および電子部品実装機は、構成が共通する部分に関しては、第一実施形態の電子部品実装方法および電子部品実装機と、同様の作用効果を有する。また、本実施形態の電子部品実装方法および電子部品実装機によると、基板Bfに装着できないLEDがボウルフィーダー4に返送されない。このため、基板Bfに装着できないLEDが、再度、検出工程、座標決定工程を通過することによるダウンタイムを削減することができる。また、返送用コンベアが不要なため、電子部品実装機の設備コストを削減することができる。
<<第三実施形態>>
本実施形態と第一実施形態との相違点は、基板におけるLEDの配置方法である。ここでは、相違点について説明する。図9に、本実施形態の電子部品実装機で生産される基板の模式図を示す。なお、図7と対応する部位については、同じ符号で示す。
図9に示すように、LED90は前後方向に長いバー状を呈している。装着座標BL〜BHは、各々、前後方向(LED90の長手方向)に延在する点線状に、一列に並んでいる。また、装着座標BLの列と、装着座標BMの列と、装着座標BHの列と、は左から右に向かって、BL→BM→BH→再びBLのパターンで、繰り返し配置されている。
本実施形態の電子部品実装方法および電子部品実装機は、構成が共通する部分に関しては、第一実施形態の電子部品実装方法および電子部品実装機と、同様の作用効果を有する。また、本実施形態の電子部品実装方法および電子部品実装機のように、基板Bf上において、同じ輝度クラスの複数のLED90を、一列に並べて配置してもよい。そして、異なる輝度クラスの複数のLED列を、所定のパターンで、繰り返し配置してもよい。すなわち、列単位で輝度クラスの管理を行ってもよい。
<<その他>>
以上、本発明の電子部品実装方法および電子部品実装機の実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
例えば、上記実施形態においては、本発明のパーツセンサとして輝度測定用カメラ5を配置したが、LEDの輝度に関する情報(電圧、電流など)を検出可能なセンサを配置してもよい。また、供給用コンベア60、返送用コンベア61の種類は特に限定しない。ベルトコンベア、シャトルコンベアなどを用いてもよい。また、ボウルフィーダーの代わりに、例えばバルクフィーダーなど、他の部品供給装置を用いて、LEDを供給してもよい。また、上記実施形態においては、LEDの輝度クラスL〜Hを三つに分類したが、二つ、あるいは四つ以上に分類してもよい。
また、上記実施形態においては、本発明の電子部品としてLEDを用いたが、他の電子部品(コンデンサ、抵抗器、集積回路、トランジスタ、ダイオード、リレーなど)を用いてもよい。また、異なるタイプ(本発明の「種類」の概念に含まれる)の電子部品(例えば、コンデンサと抵抗器)を同じボウルフィーダー4に供給してもよい。この場合であっても、本発明のパーツセンサとしてカメラを用いれば、電子部品のタイプを判別することができる。また、上記実施形態においては、基板Bf、Brの搬送部(手前側搬送部303f、奥側搬送部303r)が二つある電子部品実装機1を用いたが、搬送部が単一あるいは三つ以上ある電子部品実装機を用いてもよい。
1:電子部品実装機、2:ベース、3:モジュール、4:ボウルフィーダー(部品供給装置)、5:輝度測定用カメラ(パーツセンサ)、7:制御装置、8:画像処理装置。
20:デバイスパレット、30:基板搬送装置、31:XYロボット、32:装着ヘッド、34:パーツカメラ、35:基板昇降装置、40:ボウル、41:振動部、42:部品投入部、45:ベース、50:ブラケット、60:供給用コンベア、61:返送用コンベア、62:待機トレイ、70:コンピュータ、90:LED。
300:ベース、301f:壁部、301m:壁部、301r:壁部、302f:手前側クランプ部、302r:奥側クランプ部、303f:手前側搬送部、303r:奥側搬送部、310:Y方向スライダ、311:X方向スライダ、312:Y方向ガイドレール、313:X方向ガイドレール、319a:X軸モータ、319b:Y軸モータ、320:吸着ノズル、329a:Z軸モータ、329b:θ軸モータ、350f:手前側昇降部、350r:奥側昇降部、359f:手前側昇降モータ、359r:奥側昇降モータ、369f:手前側搬送モータ、369r:奥側搬送モータ、400:搬送路、420:ブラケット、600:供給モータ、610:返送モータ、700:入出力インターフェイス、701:演算部、702:記憶部。
B1:吸着位置、B2:返送位置、BH:装着座標、BL:装着座標、BM:装着座標、Bf:基板、Br:基板、F:フロア、L〜H:輝度クラス、TL:待機エリア、TM:待機エリア、TH:待機エリア、TO:待機エリア。

Claims (9)

  1. 部品供給装置に混載された複数の輝度クラスLEDを未判別状態で供給する部品供給工程と、
    LEDの該輝度クラスに関する情報を検出する検出工程と、
    該情報を基に該LEDの該輝度クラスを判別し、該LEDが基板に装着可能な場合、該LEDの該基板上の装着座標を決定する座標決定工程と、
    を有し、
    該座標決定工程においては、該情報を基に該LEDの該輝度クラスを判別し、該輝度クラスと該装着座標とが関連付けられた装着座標データを参照して、該LEDの該装着座標を決定する電子部品実装方法。
  2. 前記座標決定工程においては、前記LEDが前記基板に装着不可能な場合、該LEDを前記部品供給装置に返送することを決定する請求項1に記載の電子部品実装方法。
  3. 前記座標決定工程においては、前記LEDの前記輝度クラスに対応する前記装着座標がない場合、該LEDを前記部品供給装置に返送することを決定する請求項2に記載の電子部品実装方法。
  4. 前記座標決定工程においては、前記LEDが前記基板に装着不可能な場合、該LEDを待機エリアに転送することを決定する請求項1に記載の電子部品実装方法。
  5. 前記座標決定工程においては、前記LEDの前記輝度クラスに対応する前記装着座標がない場合、該LEDを前記待機エリアに転送することを決定する請求項4に記載の電子部品実装方法。
  6. さらに、前記座標決定工程の後に、互いに前記輝度クラスが異なる前記LED同士が最短距離で並ぶように、該LEDを前記基板に装着する装着工程を有する請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の電子部品実装方法。
  7. 前記部品供給工程においては、前記LEDはボウルフィーダーで供給される請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の電子部品実装方法。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の電子部品実装方法に用いられ、
    複数の輝度クラスのLEDが未判別状態で混載される部品供給装置と、
    該LEDの該輝度クラスに関する情報を検出するパーツセンサと、
    該情報を基に該LEDの該輝度クラスを判別し該LEDの基板上の装着座標を決定する演算部を有する制御装置と、
    該装着座標に該LEDを装着する装着ヘッドと、
    を備えてなる電子部品実装機。
  9. 部品供給装置に混載された複数の輝度クラスのLEDを未判別状態で供給する部品供給工程と、
    該LEDの該輝度クラスに関する情報を検出する検出工程と、
    該情報を基に該LEDの該輝度クラスを判別し、該LEDが基板に装着可能な場合、該LEDの該基板上の装着座標を決定する座標決定工程と、
    を有し、
    さらに、該座標決定工程の後に、互いに該輝度クラスが異なる該LED同士が最短距離で並ぶように、該LEDを該基板に装着する装着工程を有する電子部品実装方法。
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