JP5679363B2 - 粉粒体の分配装置 - Google Patents

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Description

本発明は、粉粒体の分配装置に関し、より詳細には、気流により圧送される粉粒体を本管から複数の分岐管に分配する際、分岐管ごとの粉粒体の分配量の偏りを低減することが可能な粉粒体の分配装置に関する。
従来から、完成モデルの車両を室内に置き、さまざまな自然環境・気象条件を設定し、車両への負荷をデータとして収集し、分析するための環境試験室が用いられている。
その一例として、環境試験室内で人工雪により吹雪を模擬して、吹雪を車両に向かって吹き出し、エンジンルーム内への雪の混入による不具合問題、足回り部品の凍結等の着氷問題に対処することが行われている。
このため、環境試験室は、車両が配置され、吹雪を車両に向かって吹き出すのに十分なスペースの風洞と、吹雪発生装置とを有する。
吹雪発生装置は、フレーク状の氷片を製造する製氷機と、製造されたフレーク状の氷片を所定粒径の氷粒に砕氷する砕氷機と、砕氷された所定粒径の氷粒により模擬された人工雪を風洞内に搬送する雪送管と、雪送管の先端に設置され、車両の前部に向かって吹き出す吹き出しノズルとを有する。
このような環境試験室によれば、吹雪発生装置を利用して、風洞内において、吹雪を車両に向かって吹き出すことにより、自然環境・気象条件を模擬した環境試験を行うことが可能である。
このとき、適正かつ有効な環境試験を行うには、自然状態の吹雪を模擬する必要があり、特に、吹雪の車両への付着性を再現する観点から、吹雪を構成する雪の温度および粒径、さらには試験に必要な雪の量の確保が重要である。
その一方で、車両を配置する風洞内において、車両と気流の吹き出し口との距離が短い(1ないし2メートル程度)という制約があり、この短い距離の間で自然状態の吹雪を模擬して、車両に吹き付ける必要がある。
特に、車両の高さ方向に吹雪の所望の濃度レベル分布を実現するのが重要である。
より詳細には、吹き出しノズルから吹き出される氷粒は気流により車両に向かって搬送されるところ、静止車両に対して気流の速度を変えることにより、種々の速度で走行中の車両に対して吹雪が吹き出される状況を模擬している。この場合、気流の速度を変えることにより吹雪の濃度が自ずと変わってしまうのでは、適正な試験とならないので、吹雪の濃度を一定に維持する必要がある。
この点、道路に積もった雪の上を前方の車両が通過することにより吹雪が発生する場合には、車両の高さ方向の吹雪の濃度分布は、道路に近いほど高いことから、このような状況を模擬するとすれば、車両の高さ方向の吹雪の濃度分布を変える必要がある。
このため、製氷機により製氷され、砕氷機により砕氷された氷粒を雪送管により圧送する際、雪送管から、それぞれ先端部に吹き出しノズルを備えた複数の分岐管に氷粒を分配する必要があるところ、従来の氷粒の分配技術には、以下のような技術的問題が存する。
すなわち、分岐管ごとに氷粒の分配量のばらつきが生じ、所望の吹雪の濃度分布が達成できず、精確な雪環境試験を行うのが困難となる点である。
より詳細には、雪送管の断面上において、氷粒はその重さゆえに、断面の下方ほど濃度が高くなる傾向にあるから、雪送管の流出口に対して複数の分岐管を接続する際、それぞれの分岐管を流出口の一部区画と固定的に接続させるとすれば、流出口の一部区画のレベルに応じて、分岐管ごとに氷粒の分配量のばらつきが生じてしまう。この場合、雪送管の断面上における濃度分布の偏りは、圧送に利用する気流の速度を高めるほど低減することが可能であるが、気流の速度は、雪環境試験における重要なパラメータであり、試験条件に応じて制約なく設定可能なようにしておく必要がある。
この点、特許文献1には、粉粒体を内筒から分岐路に下方に向かって分配する粉粒体分配装置が開示され、分配装置内部の分岐路には、粉粒体の排出方向を切り替えるように回転可能な状態で位置決め固定されるローターが設けられ、いずれか一方の分岐路あるいは両方の分岐路に同時に分配することが可能とされている。
しかしながら、このようなローター式の粉粒体分配装置では、第1に、2つの分岐路に対してしか分配することができず、3つ以上の分岐路に対して分配することができない、第2に、両方の分岐路に同時に分配する際、ローターを一方向に回転するのでなく、回転を正逆に切り替えて回転させるものの、切り替えの始まりから終了までの間に、分配量が変動することが避けられない。
このような分配量のばらつきに関する技術的課題は、雪環境試験に用いる吹雪を分配する場合に限られず、配合飼料、食品製造、医薬品製造あるいは鉱業等の諸分野において、粉粒体の調合や配合が必要となる際、管内で粉粒体を気流を利用して圧送しながら、その途中で粉粒体を分配する場合に広く一般的に起こり得る技術的問題である。
特開2003−160108号公報
以上の技術的問題点に鑑み、本発明の目的は、気流により圧送される粉粒体を本管から複数の分岐管に分配する際、分岐管ごとの粉粒体の分配量の偏りを低減することが可能な粉粒体の分配装置を提供することにある。
上記課題を達成するために、本発明の粉粒体の分配装置は、
管内で気流により粉粒体を圧送する本管と、それぞれの上流側端面が、該本管の下流側端面と平行に配置される複数の分岐管との間に配置される粉粒体の分配装置であって、
前記粉粒体の分配装置は、上流側端面および下流側端面それぞれが前記本管の下流側端面および該複数の分岐管それぞれの上流側端面と平行に配置された回転体と、該回転体をその軸線方向を中心に所定回転速度で回転させる回転駆動部とを有し、
該回転体はその内部に、該回転体を軸線方向に貫通する圧送流路を有し、
該圧送流路は、前記上流側端面に、前記本管の下流側端面に設けられる流出開口に近接対向して非接触式に配置される取り入れ口を備え、前記下流側端面に、前記複数の分岐管それぞれの上流側端面に設けられる流入開口に近接対向して非接触式に配置される排出口とを備え、
前記排出口は、前記回転体の回転による前記排出口の通過軌跡上に前記複数の分岐管それぞれの流入開口が位置するように設けられる、構成としている。
本発明の粉粒体の分配装置によれば、気流により粉粒体を圧送する本管から、回転する回転体の圧送流路を介して、粉粒体を複数の分岐管それぞれに分配することが可能である。
より具体的には、圧送される粉粒体は気流とともに本管の流出開口から流出し、回転駆動部により回転体の軸線方向を中心に所定回転速度で回転する回転体の内部の圧送流路に取り入れ口から流入し、排出口から流出して、排出口と近接対向して配置される複数の分岐管それぞれの流入開口から複数の分岐管それぞれに分配される。
この場合、排出口は、回転体の回転による排出口の通過軌跡上に複数の分岐管それぞれの流入開口が位置するように設けられることから、回転中の回転体の圧送流路の排出口と位置合わせされる複数の分岐管それぞれの流入開口が順次切り替えられることにより、気流により圧送される粉粒体を本管から複数の分岐管に分配する際、分岐管ごとの粉粒体の分配量の偏りを低減することが可能である。
また、前記回転体の前記上流側端面および前記下流側端面それぞれは、円形であり、前記本管の前記下流側端面および前記複数の分岐管それぞれの流入開口を包摂する領域と同じ大きさを有し、前記圧送流路は、直線状流路であるのがよい。
さらに、前記圧送流路は、前記回転体の内部に、複数設けられ、それぞれの圧送流路は、前記回転体の軸線方向に平行に設けられるのがよい。
さらにまた、前記圧送流路は、前記回転体の内部に、単一に設けられ、前記取り入れ口は、前記回転体の軸線を中心とし、前記排出口は、前記回転体の軸線方向から偏心配置されるのがよい。
加えて、粉粒体は、氷片を破砕することにより形成される人工雪であり、該複数の分岐管それぞれの下流側の端部には、吹雪の吹き出しノズルが設けられるのがよい。
さらに、粉粒体は、自然雪であり、該複数の分岐管それぞれの下流側の端部には、吹雪の吹き出しノズルが設けられるのでもよい。
さらにまた、粉粒体は、所定湿度および所定温度の冷風を利用して生成される人工結晶雪であり、該複数の分岐管それぞれの下流側の端部には、吹雪の吹き出しノズルが設けられるのでもよい。
加えて、前記回転体の回転速度は、粉粒体を圧送する気流の気流速度に応じて設定されるのがよい。
さらに、前記複数の分岐管それぞれの上流側端部には、張出環状フランジが設けられ、該張出環状フランジは、前記回転体のまわりに前記本管に向かって突出するリング部を有し、該リング部の内周面と前記回転体の外周面との間に、ベアリングおよびオイルシールが設けられ、前記本管の下流側端部には、張出環状フランジが設けられ、該張出環状フランジは、前記回転体のまわりに前記複数の分岐管に向かって突出するリング部を有し、該リング部の内周面と前記回転体の外周面との間に、ベアリングおよびオイルシールが設けられるのがよい。
さらにまた、前記圧送流路により圧送される人工雪あるいは自然雪が、前記圧送流路の内周面に付着しないように、前記圧送流路の内周面は、樹脂製であり、前記圧送流路内で粉粒体を圧送する気流速度は、人工雪あるいは自然雪の前記内周面への付着力を上回る剥離力が生じるような速度に設定するのがよい。
本発明の粉粒体の分配装置により人工雪を分配して雪環境試験に利用する場合を例として、本発明の粉粒体の分配装置を以下に詳細に説明する。
まず、雪環境試験システムについて説明すれば、図1に示すように、雪環境試験システム10は、氷粒からなる人工雪を利用し、人工雪をその背後からの気流に乗せて吹雪を模擬して、試験供試体である車両Vに向かって吹き付けるように構成され、そのために、吹雪供給システム12と、気流供給システム14とを有する。
特に、氷粒の粒径および水分含有率が主な影響因子である所定の雪質を具備する吹雪を必要量用いて、車両Vに向かって連続的に吹き付ける際、車両Vの高さ全体に拡散し、場合により車両Vの高さ方向に所望の吹雪濃度分布を実現できるようにするために、所定の温度および湿度管理のもとで、人工雪として利用する氷粒群を試験直前に製造して迅速に供給することが要求される。
より具体的には、雪環境試験システム10は、試験対象である車両Vを配置する風洞16と、風洞16の上部に配置された低温室18、および低温室18の上部に配置された製氷室20とを有し、製氷室20内には、製氷機22が配置され、低温室18内には、氷温安定化コンベア24、砕氷機26、ブロアー28、冷却器30、および人工雪の分配装置34が配置され、風洞16内には、湿雪装置32、人工雪の吹き出しノズル36、および吹雪捕集装置38が配置され、概略的には、製氷室20で製氷された氷片を低温室18で砕氷して、氷粒化することにより人工雪を製造し、人工雪を風洞16に向けて圧送して、風洞16内において、湿雪化した人工雪を分配して、低温気流に乗せて吹雪化して、車両Vに向けて吹き付けるように構成している。
風洞16は、開放タイプの回流型であり、測定対象である車両を設置する(開放型)測定室300と、第1〜第4の4つの屈曲胴302、304、306、308(屈曲部)とを備えて平面視略長方形に形成されている。送風機25で発生した気流は、第2拡散胴310、第3屈曲胴306、第4屈曲胴308、整流胴312(図2参照)、縮流胴314(図2参照)を経て、測定室300に開口する吹出し口316(図2参照)から測定室300に流入し、第1屈曲胴302、第2屈曲胴304の順に流れるようになっている。
送風機25によって送風された気流は、いったん気流全体としての風速(動圧)を低下させて中間胴部における圧力(静圧)を上昇させた後、縮流胴314を通過させることで、測定するのに必要十分な風量(風速)の気流を吹出し口316から測定室300に吹き出すことができるようにしている。
これにより、後に説明するように、製氷工程、砕氷工程、分離工程、湿雪工程を経て空気搬送される氷粒が、測定室300内において、その背後からの気流に乗って車両に向かって吹雪として吹き付けられ、送風機25により気流の風速を調整することにより、静止車両でありながら走行車両を模擬できるようにしている。
また、吹雪試験用の回流型風洞16の場合、試験後の雪を分離回収するために、車両Vの下流に、別途雪補修装置38を設けているが、いずれにせよ、雪の重力落下あるいは慣性効果により雪を分離させるのに、車両Vの下流に、敢えて気流を整流させない領域を設けている。
吹雪供給システム12は、3系統設けられ、各系統において、砕氷機26と吹き出しノズル36とを接続する雪供給管40、および風洞16内の吸引口42と砕氷機26とを接続する空気ダクト44が設けられ、雪供給管40においては、砕氷機26と吹き出しノズル36との間に、人工雪の分配装置34および湿雪装置32がこの順に接続され、一方空気ダクト44においては、風洞16内の吸引口42と砕氷機26との間に、ブロワ28、冷却器30が接続される。
人工雪の分配装置34を湿雪装置32の上流側に設置するのは、人工雪の分配装置34を下流側に設置すると、湿雪化した雪が分配装置34に送られて、分配装置34内に付着して、詰まりを生じることがあり、それを防止するためである。
製氷機22は、フレーク状の氷片を製造するいわゆるリーマ式の製氷機22であり、雪環境試験に用いる人工雪の全体必要量に応じて、クラック状氷片を製造する複数の製氷機22のうちから任意台数を選択して、環境試験に用いる人工雪の必要量の変化に応じて、選択した製氷機22により製氷することにより、製氷量を粗調整するとともに、環境試験に用いる人工雪の必要量の変化に対して、人工雪の必要量と粗調整された製氷量との差分に応じて、選択した製氷機22それぞれにおいて、蒸発温度および/または水温および/またはリーマの回転数を調整することにより、製氷量を微調整する制御装置(図示せず)とを有する。
砕氷機26は、主に、上部に配置されたロータリーフィーダー(図示せず)と、下部に配置された一対の破砕ドラム(図示せず)とからなり、氷温安定化コンベア24により供給された氷片をロータリーフィーダーにより分量化して一対の破砕ドラムに供給し、一対の破砕ドラムにより破砕して、所定粒径の氷粒として雪供給管40に供給するようにしている。
湿雪装置32は、雪供給管40に連通するホットエア供給管(図示せず)を有し、ホットエア供給管は、その下流側端部に、雪供給管40の延び方向の所定長さに亘って雪供給管40の外周面全体を覆う環状スペースを形成するホットエア流入部(図示せず)を有し、環状スペースに覆われる雪供給管40の外周面には、ホットエアの流入開口(図示せず)が均等に複数設けられ、それにより、雪供給管40のホットエア流入部が付設される部位の下流側において、雪供給管40内にエージングスペース(熱交換熟成領域)が形成され、そこにおいて湿雪化されるようにしている。
気流供給システム14について、風洞16は、循環スペースの一部に形成され、車両Vの前方から後方に向かって一方向に車両Vの車高に亘って吹雪を吹き付けるように構成される。具体的には、循環スペース内に設置された送風機25により車両Vの前方から後方に向かって一方向に所定風速の気流を発生し、車両Vを通過して気流は冷却器30により所定温度に冷却されて、送風機25に戻され、再度気流を発生し、これを繰り返すようにしている。
吹き出しノズル36について、車両Vの前方所定距離の位置に、車両Vの車高に亘って高さ方向に所定間隔を隔てて、3機の吹雪の吹き出しノズル36が配置され、各吹き出しノズル36ごとに、供給する吹雪の濃度を調整可能にしている。車両Vの後方所定距離の位置には、雪捕集装置38が配置され、雪捕集装置38を通過した吹雪は、風洞16内の吸引口42を介して低温室18内に配置されたブロアー28により引かれ、冷却器30により冷却され、砕氷機26に戻され、製氷機22により製氷され氷温安定化コンベア24により砕氷機26に供給され砕氷される氷粒と混合され、再び雪供給管40を介して吹き出しノズル36から吹雪を吹き出すのに利用されるようにしている。吹き出しノズル36は、気流の進行方向に沿って配置され、送風機25から吹き出される気流の帯域内に吹き出し口102が設置される。
この点、吹雪は、ブロアー28による圧送空気により各吹き出しノズル36から吹き出される雪が、送風機25から吹き出される気流に乗って車両Vに向かって吹き付けられるところ、圧送空気の圧送速度は、雪供給管40内での雪の詰まりを生じない限り、なるべく低速であるのが好ましく、吹雪の速度は、送風機25から吹き出される気流により模擬するのが好ましい。
より詳細には、吹雪が拡散プレート74(後に説明)により拡散されて車両Vに向かって吹き付けられる際、圧送空気の圧送速度が高いと、吹き出しノズル36の部分の吹雪のみ吹雪の速度が高くなり、自然の吹雪から逸脱する一方、送風機25から吹き出される気流の速度を変えることにより、拡散される吹雪全体の速度を一様に変動させることが可能であり、特に静止車両Vにより、走行車両を模擬する場合に、送風機25から吹き出される気流の速度を変動させるのが有利である。
各吹き出しノズル36の前方には、拡散プレート74が設けられ、吹き出しノズル36から送風機からの低温気流に乗って車両Vに向かって吹き出される吹雪は、図3に示すように、拡散プレート74に当って四方外方に拡散し、3機の吹雪の吹き出しノズル36が互いに協働して、車両Vの前部において、車両Vの高さ方向に亘って、吹雪が分布するようにしている。
この点で、風洞16は、いわゆる空力風洞16でなく、簡易的な風洞16とすることから、吹き出しノズル36と車両Vの前部との距離は、約1メートルないし3メートルであるところ、この短い距離の間で、吹き出しノズル36より吹き出す吹雪が、車両Vの前部において高さ全体に亘って拡散するようにしている。
吹き出し口102は、車両Vの高さ全体に亘ってカバーするように高さ方向に間隔を隔てて、複数設けられ、各々の吹き出し口102から吹き出される雪の量を互いに独立に調整可能とし、車両Vの高さに応じて、吹雪の濃度分布を調整可能とした。
人工雪の分配装置34について説明すれば、人工雪の分配装置34は、雪供給管40により搬送される人工雪を複数の分岐管(図示せず)に分配するのに用いられ、より具体的には、同じレベルの吹き出しノズル36が車両Vの幅方向に複数設けられるように、各系統における雪供給管40は、車両Vの幅方向に複数の分岐管に分岐され、各分岐管ごとに湿雪装置32が設けられ、各分岐管の先端に、吹き出しノズル36が設けられる。
図2に示すように、人工雪の分配装置34は、管内で気流により人工雪を圧送する雪供給管40と、それぞれの上流側端面104が、雪供給管40の下流側端面106と平行に配置される複数の分岐管58(図面では3基)との間に配置される。
図2に示すように、人工雪の分配装置34は、上流側端面105および下流側端面107それぞれが雪供給管40の下流側端面106および複数の分岐管58それぞれの上流側端面104と平行に配置された回転体110と、回転体110をその軸線方向を中心に所定回転速度で回転させる回転駆動部(図示せず)とを有する。回転駆動部は、たとえば駆動モータである。
図3および図4に示すように、回転体110は、円柱状であり、その内部に回転体110を軸線方向に貫通する圧送流路114を有する。
図2、図5および図6に示すように、圧送流路114は、上流側端面に、雪供給管40の下流側端面106に設けられる流出開口116に近接対向して非接触式に配置される取り入れ口118を備え、下流側端面に、複数の分岐管58それぞれの上流側端面104に設けられる流入開口120に近接対向して非接触式に配置される排出口122を備える。取り入れ口118および排出口122は、円形開口でよい。
図5および図6に示すように、圧送流路114は、回転体110の内部に、単一に設けられ、取り入れ口118は、回転体110の軸線を中心とし、排出口122は、回転体110の軸線方向から偏心配置される。偏心量は、人工雪の圧送流量に応じて、決定すればよい。
図7および図8に示すように、排出口122は、回転体110の回転による排出口122の通過軌跡上に複数の分岐管58それぞれの流入開口120が位置するように設けられる。
雪供給管40の内径よりも各分岐管58の内径を小さく設定し、回転体110内の圧送流路114が雪供給管40側の取り入れ口118から分岐管58側の排出口122に向かって先細に形成されている。しかしながら、雪供給管40内を流れる気流速度、雪供給管40内を気流により圧送される人工雪の量、あるいは分岐管58の配設数によっては、各分岐管58の内径を雪供給管40の内径とほぼ同じあるいは大きくする場合もあり、この場合には、回転体内の圧送流路114は、取り入れ口118と排出口122の間を同一径あるいは取り入れ口118から排出口122に向かって先太に形成する。
また、複数の分岐管58の流入開口120は、取り入れ口118および排出口122とは異なり、圧送される人工雪が分岐管内で詰まりを生じない観点から、非円形開口の必要があり、図8に示すように、扇形形状(それぞれ中心角度120°)、あるいは、図9に示すように、回転体110の回転による排出口122の通過軌跡上に位置する限度で、小判状の開口として、回転中の排出口122との連通時間を確保してもよい。分岐管内での詰まりを防止することにより、人工雪の分配に伴う脈動の発生も防止することが可能である。
回転体110の回転速度は、人工雪を圧送する気流の気流速度に応じて設定される。より具体的には、気流速度が高いほど人工雪が圧送流路114を通過する時間が短いことから、回転体110の回転により複数の分岐管58に人工雪を分配するためには、回転速度を高める必要があり、また排出口122が分岐管58から隣り合う分岐管58に移動する時間を短縮し、1つの分岐管58において間欠的な人工雪の分配を連続化するためにも回転速度を高める必要がある。
回転体110の上流側端面104および下流側端面106それぞれは、円形であり、雪供給管40の下流側端面106および複数の分岐管58それぞれの流入開口120を包摂する領域と同じ大きさを有し、圧送流路114は、直線状流路である。
圧送流路114により圧送される人工雪が、圧送流路114の内周面128に付着しないように、圧送流路114の内周面128は、樹脂製であり、圧送流路114内で人工雪を圧送する気流速度は、人工雪の内周面128への付着力を上回る剥離力が生じるような速度に設定する。
図10に示すように、複数の分岐管58それぞれの上流側端部には、張出環状フランジ124Aが設けられ、張出環状フランジ124Aは、回転体110のまわりに雪供給管40に向かって突出するリング部126Aを有し、リング部126Aの内周面128Aと回転体110の外周面130との間に、ベアリング132Aおよびオイルシール134Aが設けられ、雪供給管40の下流側端部には、張出環状フランジ124Bが設けられ、張出環状フランジ124Bは、回転体110のまわりに複数の分岐管58に向かって突出するリング部126Bを有し、リング部126Bの内周面128Bと回転体110の外周面130との間に、ベアリング132Bおよびオイルシール134Bが設けられる。
変形例として、図11に示すように、リング部126Aに大気開放穴135を設けてもよい。これにより、ベアリング132Aが片圧となって、ベアリング内に水が浸入するのを防止することが可能であり、この場合には、外側のオイルシール134Aを省略することが可能である。なお、リング部126Bについても、同様である。
本発明の粉粒体の分配装置34によれば、気流により人工雪を圧送する雪供給管40から、回転する回転体110の圧送流路114を介して、人工雪を複数の分岐管58それぞれに分配することが可能である。
より具体的には、まず、製氷機122によって製氷された氷片が砕氷機26によって砕氷され、所定粒径の氷粒となり、雪供給管40により気流により試験体である車両Vに向けて気流により圧送される。
圧送される雪は、気流とともに雪供給管40の流出開口116から流出し、回転駆動部112により回転体110の軸線方向を中心に所定回転速度で回転する回転体110の内部の圧送流路114に取り入れ口118から流入し、排出口122から流出して、排出口122と近接対向して配置される複数の分岐管58それぞれの流入開口120から複数の分岐管58それぞれに分配される。
より具体的には、3系統それぞれにおいて、雪供給管40から車両の幅方向に所定間隔を隔てて、全体で車両の幅全体をカバーするように配置された複数の分岐管58それぞれに分配される。
この場合、排出口122は、回転体110の回転による排出口122の通過軌跡上に複数の分岐管58それぞれの流入開口120が位置するように設けられることから、回転中の回転体110の圧送流路114の排出口122と位置合わせされる複数の分岐管58それぞれの流入開口120が順次切り替えられることにより、気流により圧送される雪を雪供給管40から複数の分岐管58に分配する際、分岐管58ごとの雪の分配量の偏りを低減することが可能である。
次いで、各系統において、それぞれの分岐管58において、湿雪装置32により所定の水分含有率を有する湿雪とされ、先端の吹き出しノズル36から分配された湿雪が吹き出され、吹き出しノズル36の背後からの送風に乗せて車両に向かって吹雪として吹き付けられる。
この場合、各吹き出しノズル36から吹き出される吹雪の量にばらつきが少なく、また各吹き出しノズル36からの吹き出しが間欠的でなく、試験実施に支障のない範囲で連続的にすることが可能であることから、自然の吹雪の再現に近づけた適正な雪環境試験を実施することが可能である。
変形例として、圧送流路114は、回転体110の内部に、複数設けられ、それぞれの圧送流路114は、回転体110の軸線方向に平行に設けられてもよい。これは、圧送する気流速度が低速であるか、あるいは回転体110の軸長を確保可能な場合において、回転体110の回転数が低回転(たとえば、数十ないし数百RPM)でもよい場合に有効である。
さらなる変形例として、図12に示すように、試験条件によっては、雪供給管40に対して単一の分配装置34を設け、分配装置34に対して3つの分岐管58を設け、それぞれの分岐管58の先端に吹き出しノズル36を車両Vの幅の中央部に、車両Vの高さ方向に所定間隔を隔てて設けてもよい。
本件発明者は、本発明の粉粒体の分配装置34による効果を確認するために、以下に示すような試験を行った。
試験条件
(1) 分配対象:氷粒、粒径 0.1〜1mm
(2) 回転数:1200rpm
(3) 雪供給管:径60mm
(4) 分岐管:6本、径32mm
(5) 気流速度:15〜20m/s
(6) 回転体110の全長:25cm

試験結果を図13に示す。実線は1回目、点線は2回目の結果を示す。いずれも場合も、6本の分岐管58において、分配量が−5%ないし+5%のばらつきの範囲に収まっていることが確認されており、本発明の粉粒体の分配装置34による粉粒体の均一な分配が達成可能なことを確認した。
以上、本発明の実施形態を詳細に説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内において、当業者であれば、種々の修正あるいは変更が可能である。
たとえば、本実施形態において、分配対象である粉粒体として人工雪の場合として、人工雪を雪供給管40から複数の分岐管58に圧送形式で分配して、複数の分岐管58それぞれの先端に設けられた吹き出しノズル36から吹雪を模擬する場合を説明したが、それに限定されることなく、圧送形式の粉粒体を一様に分配する必要性がある限り、どのような粉体あるいは粒体にも有効である。
たとえば、本実施形態において、分配すべき粉粒体として、氷片を破砕することにより形成される人工湿雪であるものとして説明したが、それに限定されることなく、自然雪であったり、あるいは所定湿度および所定温度の冷風を利用して生成される人工結晶雪であってもよく、これらは湿雪でなくてもよい。
本発明の実施形態に係る粉粒体の分配装置を配設する環境試験システムの全体概要図である。 本発明の実施形態に係る粉粒体の分配装置の回転体を環境試験システムの雪供給管に設けた状態を拡大して示す切欠き斜視図である。 本発明の実施形態に係る粉粒体の分配装置の回転体を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る粉粒体の分配装置の回転体の回転軸線方向の断面図である。 図2中の矢印A方向より見た回転体の回転軸線方向の端面図である。 図2中の矢印B方向より見た回転体の回転軸線方向の端面図である。 図2に示した回転体を分岐管側から見た端面図である。 図2に示した回転体の分岐管側を回転体の内部から見た端面図である。 分岐管の流入開口の変形例を示す図8と同様な図である。 回転体と分岐管との接続部まわりを示す部分概略図である。 回転体と分岐管との接続部まわりの変形例を示す図10と同様な図である。 本発明の粉粒体の分配装置を配設する環境試験システムの変形例の全体概要図である。 本発明の実施形態に係る粉粒体の分配装置による試験結果を、縦軸をばらつき割合、横軸を分岐管により示す図である。
V 車両
X 回転軸線
10 雪環境試験システム
12 吹雪供給システム
14 気流供給システム
16 風洞
18 低温室
20 製氷室
22 製氷機
24 氷温安定化コンベア
26 砕氷機
28 ブロアー
30 冷却器
32 湿雪装置
34 分配装置
36 吹き出しノズル
38 吹雪捕集装置
40 雪供給管
42 吸引口
44 空気ダクト
46 ロータリーフィーダー
48 破砕ドラム
104 上流側端面
105 上流側端面
106 下流側端面
107 下流側端面
110 回転体
114 圧送流路
116 流出開口
118 取り入れ口
120 流入開口
122 排出口
128 内周面
132 ベアリング
134 オイルシール
135 大気開放穴
300 測定室
302 第1屈曲胴
304 第2屈曲胴
306 第3屈曲胴
308 第4屈曲胴
310 第2拡散胴
312 整流胴
314 縮流胴
316 吹き出し口

Claims (10)

  1. 管内で気流により粉粒体を圧送する本管と、それぞれの上流側端面が、該本管の下流側端面と平行に配置される複数の分岐管との間に配置される粉粒体の分配装置であって、
    前記粉粒体の分配装置は、上流側端面および下流側端面それぞれが前記本管の下流側端面および該複数の分岐管それぞれの上流側端面と平行に配置された回転体と、該回転体をそ
    の軸線方向を中心に所定回転速度で回転させる回転駆動部とを有し、
    該回転体はその内部に、該回転体を軸線方向に貫通する圧送流路を有し、
    圧送流路は、前記上流側端面に、前記本管の下流側端面に設けられる流出開口に近接対向して非接触式に配置される取り入れ口を備え、前記下流側端面に、前記複数の分岐管それぞれの上流側端面に設けられる流入開口に近接対向して非接触式に配置される排出口とを備え、該圧送流路は、該取り入れ口から該排出口に向かって先細に構成され、
    前記排出口は、前記回転体の回転による前記排出口の通過軌跡上に前記複数の分岐管それぞれの流入開口が位置するように設けられる、ことを特徴とする粉粒体の分配装置。
  2. 前記回転体の前記上流側端面および前記下流側端面それぞれは、円形であり、前
    記本管の前記下流側端面および前記複数の分岐管それぞれの流入開口を包摂する領域と同
    じ大きさを有し、前記圧送流路は、直線状流路である、請求項1に記載の粉粒体の分配装
    置。
  3. 前記圧送流路は、前記回転体の内部に、複数設けられ、それぞれの圧送流路は、前記回転
    体の軸線方向に平行に設けられる、請求項2に記載の粉粒体の分配装置。
  4. 前記圧送流路は、前記回転体の内部に、単一に設けられ、前記取り入れ口は、前記回転体
    の軸線を中心とし、前記排出口は、前記回転体の軸線方向から偏心配置される、請求項2
    に記載の粉粒体の分配装置。
  5. 粉粒体は、氷片を破砕することにより形成される人工雪であり、該複数の分岐管それぞれ
    の下流側の端部には、吹雪の吹き出しノズルが設けられる、請求項1ないし請求項4のい
    ずれか1項に記載の粉粒体の分配装置。
  6. 粉粒体は、自然雪であり、該複数の分岐管それぞれの下流側の端部には、吹雪の吹き出し
    ノズルが設けられる、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の粉粒体の分配装置
  7. 粉粒体は、所定湿度および所定温度の冷風を利用して生成される人工結晶雪であり、該複
    数の分岐管それぞれの下流側の端部には、吹雪の吹き出しノズルが設けられる、請求項1
    ないし請求項4のいずれか1項に記載の粉粒体の分配装置。
  8. 前記回転体の回転速度は、粉粒体を圧送する気流の気流速度に応じて設定される
    、請求項1に記載の粉粒体の分配装置。
  9. 前記複数の分岐管それぞれの上流側端部には、張出環状フランジが設けられ、該張出環状
    フランジは、前記回転体のまわりに前記本管に向かって突出するリング部を有し、該リン
    グ部の内周面と前記回転体の外周面との間に、ベアリングおよびオイルシールが設けられ
    、前記本管の下流側端部には、張出環状フランジが設けられ、該張出環状フランジは、前
    記回転体のまわりに前記複数の分岐管に向かって突出するリング部を有し、該リング部の
    内周面と前記回転体の外周面との間に、ベアリングおよびオイルシールが設けられる、請
    求項1に記載の粉粒体の分配装置。
  10. 前記圧送流路により圧送される人工雪あるいは自然雪が、前記圧送流路の内周面に付着し
    ないように、前記圧送流路の内周面は、樹脂製であり、前記圧送流路内で粉粒体を圧送す
    る気流速度は、人工雪あるいは自然雪の前記内周面への付着力を上回る剥離力が生じるよ
    うな速度に設定する、請求項5ないし請求項7のいずれか1項に記載の粉粒体の分配装置


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