JP6459095B2 - 吹雪用吹き出しノズル - Google Patents
吹雪用吹き出しノズル Download PDFInfo
- Publication number
- JP6459095B2 JP6459095B2 JP2017198225A JP2017198225A JP6459095B2 JP 6459095 B2 JP6459095 B2 JP 6459095B2 JP 2017198225 A JP2017198225 A JP 2017198225A JP 2017198225 A JP2017198225 A JP 2017198225A JP 6459095 B2 JP6459095 B2 JP 6459095B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- snow
- airflow
- hot air
- wet
- ice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 title claims description 58
- ZPUCINDJVBIVPJ-LJISPDSOSA-N cocaine Chemical compound O([C@H]1C[C@@H]2CC[C@@H](N2C)[C@H]1C(=O)OC)C(=O)C1=CC=CC=C1 ZPUCINDJVBIVPJ-LJISPDSOSA-N 0.000 title description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 17
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 15
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 47
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 27
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 26
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 19
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 13
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 9
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 2
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 2
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 2
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Description
その一例として、環境試験室内で人工雪により吹雪を模擬して、吹雪を車両に向かって吹き出し、エンジンルーム内への雪の混入による不具合問題、足回り部品の凍結等の着氷問題に対処することが行われている。
吹雪発生装置は、フレーク状の氷片を製造する製氷機と、製造されたフレーク状の氷片を所定粒径の氷粒に砕氷する砕氷機と、砕氷された所定粒径の氷粒により模擬された人工雪を風洞内に搬送する配管と、配管の先端に設置され、車両の前部に向かって吹き出す吹き出しノズルとを有する。
このような環境試験室によれば、吹雪発生装置を利用して、風洞内において、吹雪を車両に向かって吹き出すことにより、自然環境・気象条件を模擬した環境試験を行うことが可能である。
その一方で、車両を配置する風洞内において、車両と気流の吹き出し口との距離が短い(1ないし2メートル程度)という制約があり、この短い距離の間で自然状態の吹雪を模擬して、車両に吹き付ける必要がある。
より詳細には、図8に示すように、風洞内の送風口120の前方に設置する吹き出し口122と、車両との間に、水を噴射する水噴射ノズル124を設け、吹き出し口122から吹き出され、送風口120からの低温気流121により模擬されるドライ状態の吹雪123に対して、水噴射ノズル124から水を噴射して、湿雪化していた。
第1に、吹雪全体の水分含有率は、自然状態の湿雪と同等であるとしても、吹雪を構成する乾雪の中には、濡れ過ぎのもの、濡れ不足のもの様々であり、個々の乾雪自体が湿雪化されているわけでない。
第2に、吹雪を構成する乾雪は、その表面が噴射された水により濡れるだけであり、自然状態の湿雪とは、その性質が異なる。
以上から、従来の湿雪化技術では、自然状態の湿雪を模擬できないので、湿雪状吹雪による車両への付着性を評価する場合等に、適正かつ精確な環境試験を行うのは困難である。
しかしながら、搬送気流および乾雪と、ホットエアとを均一に混合してから、流出開口から吹き出すまでに、搬送気流および乾雪と、ホットエアとの間で熱交換を行って、乾雪を湿雪化するまでの熱交換領域あるいは熱交換時間、総じて熱交換のための熟成エリア(エージングスペース)が確保されていない。
搬送気流の搬送速度が高い場合には、乾雪が流路の内面に付着しにくくなる反面、熱交換時間を確保することが困難となり、乾雪の湿雪化が不十分となる一方、 搬送気流の搬送速度が低い場合には、熱交換時間の十分な確保により、乾雪の湿雪化が確保可能である反面、乾雪が流路の内面に付着しやすくなって、場合により、流路が閉塞されて、雪の搬送自体が困難となる。
以上のように、乾雪の十分な湿雪化を確保しつつ、湿雪の管路の内面への付着を防止することが重要な課題である。
流路内で所定速度以上の搬送気流に乗せて乾雪を流出開口に向けて搬送する段階と、流出開口の上流側で、流路の外周面のまわりから、搬送気流の流れ方向と交差する向きに、流路内に所定温度および所定湿度のホットエアを供給する段階と、流路内で、搬送気流および乾雪と、ホットエアとを均一に混合することにより、流路内に乾雪を溶かすに十分な均一温度の雰囲気を形成する段階と、前記流路において、前記ホットエアの供給部から前記流出開口までの間に、搬送方向に所定長さのエージングスペースを設けることにより、該雰囲気内で、流出開口に至るまで、搬送気流および乾雪と、ホットエアとの間で熱交換を行う段階とを、を有し、それにより、乾雪それぞれを搬送気流に乗せて搬送しつつ、溶かして湿雪化して、湿雪を流出開口から吹き出し、流出開口から吹き出された湿雪を流出開口から吹き出し方向下流側に設置された供試体に向かって供給することにより、供試体への吹雪を利用した試験を行う段階をさらに有し、前記搬送段階において、乾雪あるいは湿雪が前記流路の内面に付着しないようにしつつ、前記熱交換段階において、乾雪を湿雪化するに十分な熱交換時間を確保することが可能なように、搬送気流の速度を選定する、構成としている。
流路内で所定速度以上の搬送気流に乗せて乾雪を流出開口に向けて搬送する段階と、流出開口の上流側で、流路の外周面のまわりから、搬送気流の流れ方向と交差する向きに、流路内に所定温度および所定湿度のホットエアを供給する段階と、流路内で、搬送気流および乾雪と、ホットエアとを均一に混合することにより、流路内に乾雪を溶かすに十分な均一温度の雰囲気を形成する段階と、前記流路において、前記ホットエアの供給部から前記流出開口までの間に、搬送方向に所定長さのエージングスペースを設けることにより、該雰囲気内で、流出開口に至るまで、搬送気流および乾雪と、ホットエアとの間で熱交換を行う段階とを、を有し、それにより、乾雪それぞれを搬送気流に乗せて搬送しつつ、溶かして湿雪化して、湿雪を流出開口から吹き出し、流出開口から吹き出された湿雪を流出開口から吹き出し方向下流側に設置された供試体に向かって供給することにより、供試体への吹雪を利用した試験を行う段階をさらに有し、前記搬送段階において、乾雪あるいは湿雪が前記流路の内面に付着しないようにしつつ、前記熱交換段階において、乾雪を湿雪化するに十分な熱交換時間を確保することが可能なように、搬送気流および乾雪とホットエアとの混合領域から流出開口までの前記流路の長さを選定する、構成としている。
内部で搬送気流により乾雪を搬送し、流出開口より雪を吹き出す送雪管と、流出開口の上流側で、前記送雪管に連通するホットエア供給管とを有し、該ホットエア供給管は、その下流側端部に、前記送雪管の延び方向の所定長さに亘って前記送雪管の外周面全体を覆う環状スペースを形成するホットエア流入部を有し、該環状スペースに覆われる前記送雪管の外周面には、ホットエアの流入開口が均等に複数設けられ、それにより、乾雪を湿雪化するに十分な熱交換時間を確保することが可能なように、搬送気流および乾雪と、搬送気流の流れ方向と交差する向きに流入するホットエアとの混合領域から流出開口までの管路の長さが選定されるとともに、前記送雪管の前記ホットエア流入部が付設される部位の下流側において、前記送雪管内に搬送方向に所定長さのエージングスペースが形成され、流出開口から吹き出された湿雪を流出開口から吹き出し方向下流側に設置された供試体に向かって供給することにより、供試体への吹雪を利用した試験を行う、構成としている。
気流に乗せられた雪により模擬される吹雪用吹き出しノズルであって、
雪を気流の進行方向に沿って吹き出す吹き出し口を有し、
前記吹き出し口は、内部に気流が流れる風洞の出口近傍に設けられる縮流胴と整流胴との境界位置より気流進行方向上流側に設置され、
それにより、前記吹き出し口から吹き出され、気流に乗って気流進行方向に沿って発生する吹雪が、風洞の出口では、略平行流を形成する、
構成としている。
前記拡散用プレートは、前記吹き出し口の外であって、気流の進行方向前方の所定位置に該吹き出し口に対向する拡散面を有し、
前記拡散面は、内部に気流が流れる風洞の出口近傍に設けられる縮流胴と整流胴との境界位置より気流進行方向上流側に設置され、
それにより、前記吹き出し口から吹き出され、気流に乗って気流進行方向に沿って発生する吹雪が、前記拡散面に沿って案内され、前記拡散面の四方外方に向かって拡散しつつ、風洞の出口では、略平行流を形成する、のがよい。
また、吹雪試験用の回流型風洞16の場合、試験後の雪を分離回収するために、車両Vの下流に、別途雪補修装置38を設けているが、いずれにせよ、雪の重力落下あるいは慣性効果により雪を分離させるのに、車両Vの下流に、敢えて気流を整流させない領域を設けている。
人工雪の分配装置34を湿雪装置32の上流側に設置するのは、人工雪の分配装置34を下流側に設置すると、湿雪化した雪が分配装置34に送られて、分配装置34内に付着して、詰まりを生じることがあり、それを防止するためである。
以上のように、雪供給管40内を圧送される雪は、人工雪の分配装置34の回転体110を介して、複数の分岐管58に分配されるようにしている。
より詳細には、吹雪が拡散プレート74(後に説明)により拡散されて車両Vに向かって吹き付けられる際、圧送空気の圧送速度が高いと、吹き出しノズル36の部分の吹雪のみ吹雪の速度が高くなり、自然の吹雪から逸脱する一方、送風機25から吹き出される気流の速度を変えることにより、拡散される吹雪全体の速度を一様に変動させることが可能であり、特に静止車両Vにより、走行車両を模擬する場合に、送風機25から吹き出される気流の速度を変動させるのが有利である。
この点で、風洞16は、いわゆる空力風洞16でなく、簡易的な風洞16とすることから、吹き出しノズル36と車両Vの前部との距離は、約1メートルないし3メートルであるところ、この短い距離の間で、吹き出しノズル36より吹き出す吹雪が、車両Vの前部において高さ全体に亘って拡散するようにしている。
湿雪装置32には、分岐管58のまわりにホットエア流入部54が設けられ、分岐管58は、ホットエア流入部54の下流側に吹き出しノズル36まで延び、ホットエア流入部54において湿雪化された氷粒Pを分岐管58内の気流により圧送して、吹き出しノズル36から吹き出すようにしている。
より詳細には、図3に示すように、湿雪装置32は、分配装置34の下流側において、分岐管58に連通するホットエア供給管50を有し、ホットエア供給管50は、その下流側端部に、分岐管58の延び方向の所定長さに亘って分岐管58の外周面全体を覆う環状スペース52を形成するホットエア流入部54を有する。
ホットエア流入部54は、分岐管58と同心状の円筒状であり、その外周面53にホットエア供給管50が接続され、ホットエア供給管50からホットエア流入部54内に流入するホットエアは、環状スペース52を介して分岐管58の外周面に亘って一様に分岐管58内に流入するようにしてある。
ホットエアの湿度、温度および/または流量、および搬送気流の温度および/または流量を調整することにより、分岐管58内の雰囲気温度の調整を通じて湿雪の水分含有率を調整する。湿雪の水分含有率は、たとえば、車両を供試体とする雪環境試験の場合、1%ないし30%である。
ホットエアの温度は、0℃ないし50℃であるのが好ましく、0℃以下であれば、氷粒Pを溶解することができない一方、50℃を超えると、氷粒Pを溶解することは可能であるが、空気は熱伝達率が低く、ホットエアの温度が高くても、氷粒Pあるいは圧送用気流との間で熱交換がそれに応じて即座に促進されるわけではなく、一方において一部の氷粒Pだけ急激に溶解が進行することもあり得ることから、このような範囲に設定するものである。
流入開口56は、たとえば、筒状のパンチングメタル材の通孔として設けてもよく、流入開口56の設置数および開口面積は、ホットエア流入部54における分岐管58の外周面53に亘って均一に設けることにより、分岐管58内に均一な温度の雰囲気が形成することができる限りにおいて、適宜に定めればよい。
環状スペース52に覆われる供給管40の部分は、難着雪性のフッ素樹脂製で形成されるのが好ましい。
ホットエアが高温で流量が大きく、搬送気流速度が遅い場合には、必要な熱交換時間は短く、その分エージングスペースの長さも短くて済み、ホットエアが低温で流量が小さく、搬送気流速度が速い場合には、必要な熱交換時間は長く、その分エージングスペースの長さも長くなる。
まず、各系統において、製氷機22により製氷された氷片は、砕氷機26により所定粒径の氷粒Pに破砕され、氷粒Pを、分岐管58により所定速度以上の搬送気流に乗せて吹き出しノズル36に向けて圧送する。
次いで、氷粒Pが分配装置34により、雪供給管40から対応する分岐管58へ分配され、流出開口102の上流側で、分岐管分岐管58のホットエア流入部54において、外周面53のまわりから流入開口56を通じて分岐管58内に所定温度および所定湿度のホットエアを供給する。この場合、氷粒Pに対して設定した所望の水分含有率に基づいて、ホットエアの湿度、温度および/または流量、および搬送気流の温度および/または流量を調整しておく。
次いで、ホットエア流入部54の分岐管58内において、搬送気流および氷粒Pと、ホットエアとが均一に混合することにより、分岐管58内に氷粒Pを溶かすに十分な均一温度の雰囲気が形成され、それにより、氷粒Pそれぞれを搬送気流に乗せて搬送しつつ、溶かして湿雪化して、湿雪を流出開口102から吹き出す。
より詳細には、ホットエア流入部54より下流側の分岐管58のエージングスぺース116において、均一な温度の雰囲気中において、搬送気流および氷粒Pそれぞれと、ホットエアとの間で徐々に熱交換が行われ、それにより搬送気流温度は上昇するとともに、氷粒Pそれぞれは、ホットエアに接する外表面から溶け始め、湿雪化し、所望の水分含有率の氷粒Pである人工雪を形成する。
次いで、湿雪化する分岐管58の部位の下流側において、分岐管58の内表面55の温度を零度に維持し、氷粒Pそれぞれが、吹き出しノズル36から吹き出されるまでに、これ以上溶けて水分含有率が増大することのないようにする。
この場合、自然状態の湿雪を模擬することにより、湿雪状吹雪による車両への付着性を評価する場合等に、湿雪化した雪を分岐管58の内表面55に付着させることなく、適正かつ精確な環境試験を行うことが可能である。
なお、試験経過とともに、エージングスペース内の氷粒Pの氷温が上昇したり、あるいは逆に氷粒Pが氷結することによりエージングスペース116内に詰まりを生じる場合には、分岐管58内と外管との間の環状スペース内に冷風を流すことによりエージングスペース内の氷粒Pの氷温を維持し、一方、環状スペース内に温風を流すことによりエージングスペース116内の詰まりを氷解させてもよい。
さらに、変形例として、図7に示すように、吹雪供給システム12を3系統設けずに、単一系統として、それに応じて、湿雪装置を1機設けるのでもよい。
たとえば、本実施形態において、湿雪化の対象として、氷片を破砕することにより形成される人工雪であるものとして説明したが、それに限定されることなく、所定湿度および所定温度の冷風を利用して生成される人工結晶雪であってもよく、あるいは水分含有率の低い自然雪でもよい。
さらに、本実施形態において、氷粒Pの水分含有率の調整方法として、ホットエアの湿度、温度および/または流量、および搬送気流の温度および/または流量を調整するものとして説明したが、それに限定されることなく、氷粒Pの所望の水分含有率を調整可能である限り、ホットエアの温度および/または流量のみの調整、または搬送気流の温度および/または流量のみの調整でもよい。
P 氷粒
D 車両と吹き出しノズルとの距離
10 雪環境試験システム
12 吹雪供給システム
14 気流供給システム
16 風洞
18 低温室
20 製氷室
22 製氷機
24 氷温安定化コンベア
26 砕氷機
28 ブロアー
30 冷却器
32 湿雪装置
34 分配装置
36 吹き出しノズル
38 吹雪捕集装置
40 雪供給管
42 吸引口
44 空気ダクト
46 ロータリーフィーダー
48 破砕ドラム
50 ホットエア供給管
52 環状スペース
53 外周面
54 ホットエア流入部
55 内周面
56 流入開口
58 分岐管
74 拡散プレート
102 流出開口
104 上流側端面
105 上流側端面
106 下流側端面
107 下流側端面
110 回転体
114 圧送流路
116 流出開口
118 取り入れ口
116 エージングスペース
300 測定室
302 第1屈曲胴
304 第2屈曲胴
306 第3屈曲胴
308 第4屈曲胴
310 第2拡散胴
312 整流胴
314 縮流胴
316 吹き出し口
Claims (2)
- 気流に乗せられた雪により模擬される吹雪用吹き出しノズルであって、
雪を気流の進行方向に沿って吹き出す吹き出し口を有し、
前記吹き出し口は、内部に気流が流れる風洞の出口近傍に設けられる縮流胴と整流胴との
境界位置より気流進行方向上流側に設置され、
それにより、前記吹き出し口から吹き出され、気流に乗って気流進行方向に沿って発生す
る吹雪が、風洞の出口では、略平行流を形成する、
ことを特徴とする吹雪用吹き出しノズル。 - さらに、前記吹雪用吹き出しノズルは、吹雪の拡散用プレートを有し、
前記拡散用プレートは、前記吹き出し口の外であって、気流の進行方向前方の所定位置に
該吹き出し口に対向する拡散面を有し、
前記拡散面は、内部に気流が流れる風洞の出口近傍に設けられる縮流胴と整流胴との境界
位置より気流進行方向上流側に設置され、
それにより、前記吹き出し口から吹き出され、気流に乗って気流進行方向に沿って発生す
る吹雪が、前記拡散面に沿って案内され、前記拡散面の四方外方に向かって拡散しつつ、
風洞の出口では、略平行流を形成する、
請求項1に記載の吹雪用吹き出しノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017198225A JP6459095B2 (ja) | 2017-10-12 | 2017-10-12 | 吹雪用吹き出しノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017198225A JP6459095B2 (ja) | 2017-10-12 | 2017-10-12 | 吹雪用吹き出しノズル |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015218452A Division JP6233666B2 (ja) | 2015-11-06 | 2015-11-06 | 湿雪の生成方法および湿雪の生成装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018151043A Division JP6638777B2 (ja) | 2018-08-10 | 2018-08-10 | 湿雪の生成方法および湿雪の生成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018059709A JP2018059709A (ja) | 2018-04-12 |
JP6459095B2 true JP6459095B2 (ja) | 2019-01-30 |
Family
ID=61907680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017198225A Active JP6459095B2 (ja) | 2017-10-12 | 2017-10-12 | 吹雪用吹き出しノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6459095B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6409921B2 (ja) * | 2016-08-01 | 2018-10-24 | 三菱重工冷熱株式会社 | 製氷方法および環境試験方法 |
JP7152980B2 (ja) * | 2019-03-28 | 2022-10-13 | エスペック株式会社 | 人工気象装置及び人工気象方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63140270A (ja) * | 1986-12-01 | 1988-06-11 | スガ試験機株式会社 | 人工降雪湿雪化装置 |
US4767054A (en) * | 1987-01-23 | 1988-08-30 | Suga Test Instruments Co., Ltd. | Apparatus for changing artificial snow to wet snow |
JPS63217172A (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-09 | スガ試験機株式会社 | 人工降雪湿雪化装置 |
JP3163186B2 (ja) * | 1992-12-11 | 2001-05-08 | 日本鋼管株式会社 | 人工降雪装置 |
JP4331836B2 (ja) * | 1999-10-04 | 2009-09-16 | 彦六 杉浦 | 複数流体ノズル |
-
2017
- 2017-10-12 JP JP2017198225A patent/JP6459095B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018059709A (ja) | 2018-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5843247B2 (ja) | 人工雪による吹雪を利用した環境試験方法および環境試験装置 | |
JP5943217B2 (ja) | 破砕装置 | |
JP6409921B2 (ja) | 製氷方法および環境試験方法 | |
JP5796752B2 (ja) | 吹雪の発生装置 | |
JP6459095B2 (ja) | 吹雪用吹き出しノズル | |
JP6601639B2 (ja) | 吹雪の発生方法および吹雪の発生装置 | |
JP5843240B2 (ja) | 湿雪の生成方法および湿雪の生成装置 | |
JP5776131B2 (ja) | 粉粒体の供給装置 | |
JP5994208B2 (ja) | 吹雪の拡散用部材および吹雪の拡散用部材の形成方法 | |
JP6638777B2 (ja) | 湿雪の生成方法および湿雪の生成装置 | |
JP5601552B1 (ja) | 吹雪の発生装置 | |
JP6331044B2 (ja) | 破砕装置 | |
JP6198087B2 (ja) | 吹雪の制御方法および噴雪装置 | |
JP6233666B2 (ja) | 湿雪の生成方法および湿雪の生成装置 | |
JP6004210B2 (ja) | 吹雪の制御方法 | |
JP7289050B2 (ja) | 吹雪濃度調整用噴雪ノズル、吹雪濃度調整装置および吹雪濃度調整方法並びに環境試験システム | |
JP5679363B2 (ja) | 粉粒体の分配装置 | |
JP7343812B2 (ja) | 分流装置 | |
JP6182825B2 (ja) | 吹雪の拡散用部材および吹雪の調整方法 | |
JP6160936B2 (ja) | 吹雪の拡散方法 | |
JP5885042B2 (ja) | 氷片の破砕装置 | |
JP2014215003A (ja) | 氷片の破砕装置 | |
JP2017198685A (ja) | 吹雪の拡散用部材および吹雪の発生装置 | |
JP6168430B2 (ja) | 破砕装置 | |
JP2017223683A (ja) | 吹雪の拡散用部材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180723 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180726 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181213 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6459095 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |