JP5676501B2 - 空調モジュール - Google Patents
空調モジュール Download PDFInfo
- Publication number
- JP5676501B2 JP5676501B2 JP2012013496A JP2012013496A JP5676501B2 JP 5676501 B2 JP5676501 B2 JP 5676501B2 JP 2012013496 A JP2012013496 A JP 2012013496A JP 2012013496 A JP2012013496 A JP 2012013496A JP 5676501 B2 JP5676501 B2 JP 5676501B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame member
- air processing
- outside air
- suspension
- upper frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
図1は、本発明の外気処理モジュール10を含む外気処理システム1の概略構成図である。尚、外気処理ユニット20a〜20bは、いずれも同じ機器構成を有しているが、図1においては、外気処理ユニット20aだけを詳細に図示し、外気処理ユニット20b〜20dの図示を簡略化している。
次に、外気処理モジュール10、及び、外気処理モジュール10を構成する外気処理ユニット20a〜20dについて、図1〜図23を用いて説明する。ここで、図2は、外気処理モジュール10の前面図である。図3は、外気処理モジュール10の上面図である。図4は、外気処理モジュール10の1段分(ここでは、下から3段目に配置される外気処理ユニット20c及びその付近)を示す分解斜視図である。図5は、補強部材58を含む上枠部材52の分解斜視図である。図6は、下枠部材57の分解斜視図である。図7は、図2の外気処理モジュール10の最上段付近を拡大して示した図である。図8は、上枠部材52だけが取り付けられた状態の外気処理ユニット20a〜20dの一部を拡大して示した図である。図9〜図23は、外気処理ユニット20a〜20dの段積み作業の手順を説明した図である。尚、以下の説明で使用する「前」、「背又は後」、「上」、「下」、「左」、「右」は、特にことわりのない限り、図2の紙面手前側(ここでは、電装品箱44a〜44cが設けられた側)を「前」とし、紙面奥側を「背又は後」とする。そして、「上」、「下」、「左」、「右」は、外気処理モジュール10を図2の紙面手前側から見た状態を基準とする。
外気処理ユニット20a〜20dは、天井吊り下げ型の外気処理ユニットである。外気処理ユニット20a〜20dは、それぞれ、表面に吸着材が設けられた複数の吸着熱交換器を用いて、空気中の水分の吸着及び脱離を行うことにより、除湿運転や加湿運転を行うことが可能なユニットである。また、外気処理ユニット20a〜20dは、室外空気(OA)を取り込んで供給空気(SA)として室内に供給すると同時に、室内空気(RA)を取り込んで排出空気(EA)として室外に排出することが可能なユニットである。尚、以下の外気処理ユニット20a〜20dの内部構成の説明では、外気処理ユニット20aの内部構成について詳細に説明し、外気処理ユニット20b〜20dの内部構成については、添字[a]を「b」〜「d」に読み替えることで説明を省略する。また、以下の外気処理ユニット20a〜20dの外観構成の説明では、外気処理ユニット20cの外観構成について説明し、外気処理ユニット20a、20b、20dの外観構成については、添字[c]を「a」、「b」、「d」に読み替えることで説明を省略する。
外気処理ユニット20aの冷媒回路は、主として、冷媒を圧縮する圧縮機21aと、表面に吸着材が設けられた第1及び第2吸着熱交換器22a、23aと、膨張弁24aと、四路切換弁25aとが接続されることによって構成されている。膨張弁24aは、第1吸着熱交換器22aの一端と第2吸着熱交換器23aの一端との間に接続されている。四路切換弁25aは、第1吸着熱交換器22aの他端(すなわち、反膨張弁側端)、第2吸着熱交換器23aの他端(すなわち、反膨張弁側端)、圧縮機21aの吸入側及び圧縮機21aの吐出側に接続されている。
外気処理ユニット20cは、上記の冷媒回路を構成する機器のすべてが格納されたユニットからなる、いわゆる熱源一体型の外気処理ユニットであり、水平方向に扁平な矩形箱状のユニットケーシング37cを有している。
外気処理ユニット20a〜20dは、それぞれ、以下のような除湿運転や加湿運転を行うことができるようになっている。ここでは、例として、外気処理ユニット20aを挙げて説明し、外気処理ユニット20b〜20dの基本動作については、添字[a]を「b」〜「d」に読み替えることで説明を省略する。
段積み用架台50は、複数台(ここでは、4台)の外気処理ユニット20a〜20dを段積みすることによって外気処理モジュール10を構成するための架台であり、主として、上下方向に複数段(ここでは、4段)配置された枠部材51を有している。枠部材51は、主として、上枠部材52と下枠部材55とを有している。
上記の段積み用架台50によれば、以下のような手順によって、外気処理ユニット20a〜20dの段積みを行って、外気処理モジュール10を構成することができる。
上記のように構成された外気処理モジュール10を有する外気処理システム1では、リモートコントローラ6からの指令によって、すべての外気処理ユニット20a〜20dにおいて、上記の除湿運転や加湿運転の基本動作が行われる。これにより、小容量の外気処理ユニット20a〜20dを複数台接続することによって大容量化が実現されている。
本実施形態の外気処理モジュール10には、以下のような特徴がある。
本実施形態の外気処理モジュール10では、吊り金具45a〜45dという天井吊り下げ型の外気処理ユニット20a〜20dに特有の部品を利用して、外気処理ユニット20a〜20dに上枠部材52を取り付けるようにしている。すなわち、本実施形態の外気処理モジュール10では、天井吊り下げ型の外気処理ユニット20a〜20dを、枠部材51から吊り下げるように取り付けた状態で段積みしている。このため、天井吊り下げ型の外気処理ユニット20a〜20dを段積みした構成の外気処理モジュール10を容易に実現することができる。
尚、下方支持部材としては、吊り金具45b〜45dとの固定に使用される部材であれば、下方支持ボルト62以外の部材でもよい。しかし、下方支持ボルト62は、吊りボルト59と同様な作業で吊り金具45b〜45dに固定することができるため、吊り金具45b〜45dへの固定作業を容易に行うことができるという利点がある。また、吊り金具45b〜45dの長穴46b〜46dを利用して、吊りボルト59及び下方支持ボルト62の両方を近傍に並べて配置することになるため、下方支持ボルト62の固定作業を忘れるおそれが少なくなり、吊り金具45b〜45dへの固定作業の作業性が向上する。
本実施形態の空調モジュール10では、吊りボルト59及び下方支持ボルト62が、上枠部材52から延びているため、下方支持ボルト62の固定作業を忘れるおそれが少なくなり、吊り金具45b〜45dへの固定作業の作業性が向上する。
本実施形態の空調モジュール10を構成するための段積み用架台50では、従来の段積み構成とは異なり、空調ユニットとしての外気処理ユニット20a〜20dを段数に応じて何度も持ち上げる作業を行わずに済むため、現地における外気処理ユニット20a〜20dの段積み作業を容易に行うことができる。
20a〜20d 外気処理ユニット(天井吊り下げ型空調ユニット)
45a〜45d 吊り金具
50 段積み用架台
51 枠部材
52 上枠部材
55 下枠部材
59 吊りボルト
62 下方支持ボルト(下方支持部材)
Claims (3)
- 天井吊り下げ設置用の吊り金具(45a〜45d)を有する複数台の天井吊り下げ型空調ユニット(20a〜20d)と、
枠部材(51)が上下方向に複数段配置されており、前記各枠部材から下方に向かって延びる吊りボルト(59)を前記吊り金具に固定することによって、前記天井吊り下げ型空調ユニットを前記枠部材から吊り下げるように取り付けた状態で段積みする段積み用架台(50)と、
を備え、
前記各枠部材から上方に向かって延びる下方支持部材(62)を前記吊り金具に固定することによって、前記天井吊り下げ型空調ユニットを下方から支持している、
空調モジュール(10)。 - 前記吊りボルト(59)は、前記吊り金具(45a〜45d)の長穴を挿通した状態で前記吊り金具に固定されており、
前記下方支持部材(62)は、前記吊りボルトとは別の下方支持ボルトであり、前記吊りボルトとともに、前記吊り金具の長穴を挿通した状態で前記吊り金具に固定されている、
請求項1に記載の空調モジュール(10)。 - 前記枠部材(51)は、前記天井吊り下げ型空調ユニット(20a〜20d)の上部側に配置される上枠部材(52)と、前記上枠部材を下側から支持する下枠部材(55)とを有しており、
前記吊りボルト(59)及び前記下方支持部材(62)は、前記上枠部材から延びている、
請求項1又は2に記載の空調モジュール(10)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012013496A JP5676501B2 (ja) | 2012-01-25 | 2012-01-25 | 空調モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012013496A JP5676501B2 (ja) | 2012-01-25 | 2012-01-25 | 空調モジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013152053A JP2013152053A (ja) | 2013-08-08 |
JP5676501B2 true JP5676501B2 (ja) | 2015-02-25 |
Family
ID=49048534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012013496A Active JP5676501B2 (ja) | 2012-01-25 | 2012-01-25 | 空調モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5676501B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112303736A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-02-02 | 江苏恒康机电有限公司 | 一种具有动态杀菌功能的不锈钢风机 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7141718B2 (ja) * | 2019-10-18 | 2022-09-26 | エヌパット株式会社 | 振れ止め装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1073308A (ja) * | 1996-08-29 | 1998-03-17 | Nippon Sekkei:Kk | 分散設置式空気調和装置 |
JP3607907B2 (ja) * | 2002-11-27 | 2005-01-05 | 三笠金属株式会社 | 段状設置具及び室外機の設置工法 |
JP2006062102A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Panahome Corp | セメント成形体の養生装置および養生方法。 |
-
2012
- 2012-01-25 JP JP2012013496A patent/JP5676501B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112303736A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-02-02 | 江苏恒康机电有限公司 | 一种具有动态杀菌功能的不锈钢风机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013152053A (ja) | 2013-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2015182461A1 (ja) | エアコン室内機 | |
JP2014066507A (ja) | 加湿装置 | |
JP2013221730A (ja) | 調湿装置 | |
JP5676501B2 (ja) | 空調モジュール | |
JP5792082B2 (ja) | 段積み用架台 | |
WO2014038471A1 (ja) | 調湿装置 | |
EP1116922B1 (en) | Air conditioner with humidifying function | |
JP2014196879A (ja) | 調湿装置 | |
JP4992045B2 (ja) | 全面床吹き出し空調システム | |
JP6859226B2 (ja) | 調湿ユニット | |
JP5104993B1 (ja) | 冷凍装置の室外ユニット | |
KR102013123B1 (ko) | 천정형 멀티 항온항습기 | |
JP2006078108A (ja) | 調湿装置 | |
JP2019203649A (ja) | 空調システム | |
KR20070069535A (ko) | 공기 조화기 | |
JP5182870B2 (ja) | 建物の熱交換換気方法 | |
JP3855194B2 (ja) | クリーンルームの空調システム | |
JP4382904B2 (ja) | ビルトイン型空気調和装置 | |
JP2021156554A (ja) | 換気装置 | |
JP5786742B2 (ja) | 外気処理システム | |
JP5527271B2 (ja) | 送風機取付構造 | |
JP2012032035A (ja) | 空気調和装置 | |
JP2006023079A (ja) | 調湿装置 | |
JP2020026937A (ja) | 送風装置、及び取付枠体 | |
WO2013118577A1 (ja) | 外気処理システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140318 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141128 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141202 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5676501 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |